JP6585562B2 - ロープ端末構造、ロープ端末金具 - Google Patents

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本発明は、ロープの端末部にロープ端末金具が取り付けられたロープ端末構造、及びこのロープ端末構造に用いられるロープ端末金具に関する。
従来、ロープの端末加工には、例えば、アイスプライスやシングルロックなどの各種のロープ端末構造が存在するが、「ソケット止め(合金止め)」と称されるロープ端末構造が最も効率が高いとされている。
図6に、ソケット(筒形ソケット)CSを用いた従来のソケット止めの工程を示す。従来のソケット止めでは、まず、ロープRの端末部を構成するストランドSの撚りを解き、前記ロープRの中心に存する心綱(麻芯)CSを切り取る(図6(a)参照)。その後、撚りが解かれた前記ストランドSを素線Wにばらし(図6(b)参照)、ばらされた素線Wの撚り癖を一本ずつ伸ばす(図6(c)参照)。
次いで、撚り癖が伸ばされた素線Wの各々を束ね、所定個所に鉄線Xを巻き付けることによってシージングを施す(図6(d)参照)。シージングが施された前記ロープRは、端末部分を先頭にして前記ソケットCS内に挿入される(図6(e)参照)。
最後に、前記ソケットCS内に、溶融金属や樹脂などの鋳込み材Mが充填される(図6(f)参照)。前記鋳込み材Mが固化すれば、前記ロープRの端末に前記ソケットCSが取り付けられたロープ端末構造(ソケット付ロープ)が構築される。
即ち、従来のソケット止めは、多くの工程を経て構築されるため、完成までに相当の時間を要していた。最近では、実施容易な繊維ロープの端末締結方法が提案されているが(例えば、下記特許文献1、2参照。)、いずれの方法も、最も煩雑な工程といえる「ばらした素線の撚り癖を一本ずつ伸ばす工程」が必要となっている。
特開2007‐191802号公報 特開2007‐119798号公報
本発明は前記技術的課題に鑑みて開発されたものであり、簡単な作業工程で構築することができる新規なロープ端末構造、及び、このロープ端末構造に用いられるロープ端末金具を提供することを目的とする。
前記技術的課題を解決する本発明のロープ端末構造は、ロープの端末部にロープ端末金具が取り付けられてなるものであって、前記ロープ端末金具が、所望の先端形状となされた金具先端部分と、中空円筒状となされた金具後端部分と、金属芯と、を具備してなり、前記金属芯が前記ロープの端末部の中心に挿入され、前記金具後端部分が前記ロープの端末部に外嵌され、前記金属芯が前記金具先端部分に固定された状態で、前記金具後端部分が前記ロープの端末部に加締められてなることを特徴とする(以下、「本発明端末構造」と称する。)。
本発明端末構造においては、前記金属芯の周壁に複数条の螺旋溝が設けられてなり、前記ロープ端部を構成するストランドが前記螺旋溝に沿わされてなるものが好ましい態様となる。
前記技術的課題を解決する本発明第一のロープ端末金具は、前記本発明端末構造に用いられるものであって、前記金具先端部分と前記金具後端部分とが一体化された金具本体と、前記金属芯と、を具備してなり、前記金具本体における前記金具後端部分の底壁をなす部分に雌ネジ部が設けられ、且つ、前記金属芯の一端に、前記雌ネジ部に螺合し得る雄ネジ部が設けられてなることを特徴とする。
前記技術的課題を解決する本発明第二のロープ端末金具は、前記本発明端末構造に用いられるものであって、前記金具先端部分と前記金属芯とが一体化された金具本体と、前記金具後端部分と、を具備してなることを特徴とする。
以下、本発明第一のロープ端末金具を「本発明第一金具」と称し、本発明第二のロープ端末金具を「本発明第二金具」と称する。又、本発明第一金具と本発明第二金具を「本発明金具」と総称する。
本発明によれば、ロープの端末加工が容易になる。
図1(a)、(b)は、実施形態1に係る本発明金具(本発明第一金具)を示す斜視図と断面図である。 図2(a)〜(d)は、前記本発明金具を用いて本発明端末構造を構築する工程を示す概略図である。 図3(a)、(b)は、螺旋溝が設けられた金属芯を示す正面図と断面図であり、図3(c)は、前記金属芯を用いて構築された本発明端末構造を示す断面図である。 図4(a)、(b)は、実施形態2に係る本発明金具(本発明第二金具)を示す斜視図と断面図である。 図5(a)〜(d)は、前記本発明金具を用いて本発明端末構造を構築する工程を示す概略図である。 図6(a)〜(f)は、従来のソケット止の工程を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態(実施形態)を図面に基づいて説明するが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
<本発明金具(本発明第一金具)1>
図1に、実施形態1に係る本発明金具1を示す。前記本発明金具1は、金具先端部分2と、金具後端部分3と、金属芯4と、を具備する。なお、本実施形態に係る本発明金具1は、前記金具先端部分2と前記金具後端部分3とが一体化された金具本体5と、前記金属芯4と、を具備してなる本発明第一金具である。
‐金具本体5‐
前記金具本体5は、鉄やアルミニウムなどの金属製素材からなる。本実施形態において、前記金具本体5は、前記金具先端部分2と前記金具後端部分3とが一体的に成形されたものである。
本発明において、前記金具先端部分2は所望の先端形状となされる。本実施形態においては、前記金具先端部分2につき、「開放形(O形)」と称される先端形状となされているが、前記金具先端部分2は、例えば、「閉鎖形(C形)」と称される先端形状であっても、その他の形状であっても良い。即ち、本発明において、前記金具先端部分2の形状は特に限定されない。
一方、本発明において、前記金具後端部分3は中空円筒状となされる。
又、前記金具本体5における前記金具後端部分3の底壁をなす部分50には、雌ネジ部51が設けられている。
‐金属芯4‐
本発明において、前記金属芯4は、鉄やアルミニウムなどの金属製素材からなる棒状体であり、一端に前記雌ネジ部51と螺合し得る雄ネジ部41が設けられている。以下、説明の便宜上、前記金属芯4における前記雄ネジ部41以外の部分を「芯本体部(42)」と称する。前記芯本体部42の長さは、前記金具後端部分3の深さとほぼ同じ長さ(±10%)とすることが好ましい。
前記構成を有する本発明金具1は、前記金具本体5の前記雌ネジ部51に前記金属芯4の前記雄ネジ部41を螺合させれば、前記金属芯4が前記金具後端部分3の仮想中心軸に沿って固定される(図1(b)参照)。
<本発明端末構造10>
図2に、前記本発明金具1を用いて本発明端末構造10を構築する工程を示す。前記本発明端末構造10を構築するにあたっては、心綱除去工程と、金属芯挿入工程と、連結工程と、加締め工程と、を実行する。なお、前記本発明端末構造10は、前記本発明金具1がロープRの端末部に取り付けられたものであり、前記本発明端末構造10を構築するにあたり、前記ロープRの外径に適した内径の金具後端部分3を有する本発明金具1が適宜選択される。
‐心綱除去工程‐
前記心綱除去工程では、前記ロープRの端末部に存する心綱Cを取り除く(図2(a)参照)。前記心綱Cを取り除くにあたっては、まず、前記ロープRの端末部を構成するストランドSをばらし、中心に存する前記心綱Cを露出させたうえで切断する。除去される前記心綱Cの長さは、前記金属芯4の前記芯本体部42の長さと同じ長さとする。
‐金属芯挿入工程‐
前記金属芯挿入工程では、前記ロープRの端末部における前記心綱Cが取り除かれた部分に前記金属芯4を挿入する(図2(b)参照)。前記金属芯4の挿入は、前記芯本体部42を先頭にして行われる。前記心綱除去工程において、前記心綱Cが前記芯本体部42の長さと同じ長さにて除去されているため、前記金属芯4の前記雄ネジ部41は、前記ロープRの末端から突出した状態となる。
‐連結工程‐
前記連結工程では、前記金具後端部分3を前記ロープRの端末部に外嵌させ、前記雌ネジ部51と前記雄ネジ部41とを螺合させる(図2(c)参照)。前記金具後端部分3を前記ロープRの端末部に外嵌させると、前記ロープRの端末部に挿入されている前記金属芯4の雄ネジ部41が、前記雌ネジ部51の開口端に当接する。この状態で、前記金具本体5を回転させれば、前記雌ネジ部51と前記雄ネジ部41とが螺合し、前記金具本体5と前記金属芯4とが連結される。
‐加締め工程‐
前記加締め工程では、前記ロープRの端末部に外嵌させた前記金具後端部分3を加締める(図2(d)参照)。加締めは、プレス機などを用いて、前記金具後端部分3の周囲から圧力Fを加えることによって行われる。前記加締め工程の実行により、前記金具後端部分3が前記ロープRの端末部に圧着し、前記本発明金具1が、前記ロープRの端末部に取り付けられた本発明端末構造10が構築される。
前記工程を経て構築される本発明端末構造10は、前記ロープRの端末部を構成するストランドSが、前記ロープRの端末部の中心に配された前記金属芯4と前記金具後端部分3によって挟持された状態となるため、高い効率を発現する。
又、本発明端末構造10を構築するにあたっては、前記ストランドSを構成する素線Wを伸ばす必要が無いため、作業時間が比較的短時間となる。
なお、本実施形態においては、前記金属芯4として、一端に雄ネジ部41が設けられてなる棒状体を用いたが、前記金属芯4としては、図3(a)、(b)に示すように、周壁(芯本体部42の周壁)に複数条の螺旋溝43が設けられた構造のものを用いるのが好ましい。
この螺旋溝43は断面視円弧状の溝であり、その螺旋ピッチは、前記ロープRを構成するストランドSの螺旋ピッチと同じとなされる。そして、前記金属芯4を用いて本発明端末構造10を構築すると、図3(c)に示すように、前記金属芯4に設けられた螺旋溝43に、前記ロープRを構成するストランドSが沿うため、より一層高い効率が発現する。
[実施形態2]
<本発明金具(本発明第二金具)1>
図4に、実施形態2に係る本発明金具1を示す。前記本発明金具1は、金具先端部分2と、金具後端部分3と、金属芯4と、を具備する。なお、本実施形態に係る本発明金具1は、前記金具先端部分2と前記金属芯4とが一体化された金具本体5と、前記金具後端部分3と、を具備してなる本発明第二金具である。
‐金具本体5‐
前記金具本体5は、鉄やアルミニウムなどの金属製素材からなる。本実施形態において、前記金具本体5は、前記金具先端部分2と前記金属芯4とが一体的に成形されたものである。
‐金具後端部分3‐
前記金具後端部分3は、鉄やアルミニウムなどの金属製素材からなる中空円筒体である。
<本発明端末構造10>
図5に、前記本発明金具1を用いて本発明端末構造10を構築する工程を示す。前記本発明端末構造10を構築するにあたっては、金具後端部外嵌工程と、心綱除去工程と、金属芯挿入工程と、加締め工程と、を実行する。
‐金具後端部外嵌工程‐
前記金具後端部外嵌工程では、前記金具後端部分3を前記ロープRの端末部に外嵌させる(図5(a)参照)。
‐心綱除去工程‐
前記心綱除去工程では、前記実 施形態1と同様にして、前記ロープRの端末部に存する心綱Cを取り除く(図5(b)参照)。除去される前記心綱Cの長さは、前記金属芯4の長さと同じ長さとする。
‐金属芯挿入工程‐
前記金属芯挿入工程では、前記ロープRの端末部における前記心綱Cが取り除かれた部分に前記金属芯4を挿入する(図5(c)参照)。前記金属芯4の挿入は、前記金属芯4と一体化された前記金具先端部分2が、前記ロープRの端末に接触するまで行われる。
‐加締め工程‐
前記加締め工程では、前記金具後端部分3を加締める(図5(d)参照)。前記加締め工程の実行により、前記本発明金具1が、前記ロープRの端末部に取り付けられた本発明端末構造10が構築される。なお、前記加締め工程の後、前記金具本体5と前記金具後端部分3とを溶接により連結することが好ましい。
その余は、前記実施形態1において説明した事項と同じため、繰り返しを避けるべくここでは説明を省略する。
なお、本発明は、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明は、ロープ端末加工の分野において好適に利用される。
1 本発明金具(ロープ端末金具)
2 金具先端部分
3 金具後端部分
4 金属芯
41 雄ネジ部
42 芯本体部
43 螺旋溝
5 金具本体
51 雌ネジ部
10 本発明端末構造
R ロープ
C 心綱
S ストランド

Claims (4)

  1. ロープの端末部にロープ端末金具が取り付けられてなるロープ端末構造であって、
    前記ロープ端末金具が、
    所望の先端形状となされた金具先端部分と、
    中空円筒状となされた金具後端部分と、
    金属芯と、
    を具備してなり、
    前記金属芯が前記ロープの端末部の中心に挿入され、前記金具後端部分が前記ロープの端末部に外嵌され、前記金属芯が前記金具先端部分に固定された状態で、前記金具後端部分が前記ロープの端末部に加締められてなることを特徴とするロープ端末構造。
  2. 請求項1に記載のロープ端末構造において、
    前記金属芯の周壁に複数条の螺旋溝が設けられてなり、
    前記ロープ端部を構成するストランドが前記螺旋溝に沿わされてなるロープ端末構造。
  3. 請求項1又は2に記載のロープ端末構造に用いられるロープ端末金具であって、
    前記金具先端部分と前記金具後端部分とが一体化された金具本体と、
    前記金属芯と、
    を具備してなり、
    前記金具本体における前記金具後端部分の底壁をなす部分に雌ネジ部が設けられ、且つ、前記金属芯の一端に、前記雌ネジ部に螺合し得る雄ネジ部が設けられてなることを特徴とするロープ端末金具。
  4. 請求項1又は2に記載のロープ端末構造に用いられるロープ端末金具であって、
    前記金具先端部分と前記金属芯とが一体化された金具本体と、
    前記金具後端部分と、
    を具備してなることを特徴とするロープ端末金具。

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