JP6584280B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
撮像装置及びその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6584280B2 JP6584280B2 JP2015206480A JP2015206480A JP6584280B2 JP 6584280 B2 JP6584280 B2 JP 6584280B2 JP 2015206480 A JP2015206480 A JP 2015206480A JP 2015206480 A JP2015206480 A JP 2015206480A JP 6584280 B2 JP6584280 B2 JP 6584280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subject
- amount
- display
- image
- exposure period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
6×(1/16)=0.375(≦0.4) …(1)
この場合は、補正角度が最大補正可能角度の0.4度内に収まっているため、補正は可能である。
6×(1/8)=0.75(>0.4) …(2)
この場合、補正角度が最大補正可能角度の0.4度を超えてしまうため、補正ができなくなってしまう。
図1は、本発明の実施形態における画像処理装置を実現する一例である撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。撮像装置100は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラのようなカメラはもとより、カメラ機能付き携帯電話、カメラ付きコンピュータなど、カメラ機能を備える任意の電子機器であっても良い。
ω=ωs−ωp …(4)
上記式(4)から、以下の式(5)により被写体角速度ωsを求めることができる。
ωs=ω+ωp …(5)
なお、被写体角速度ωsは前述したような計算方法により求める他に、予め操作部110により指定された値を使用することも可能である。
v=(2000tf/p)×tan(ω/2) …(6)
なお、時間t[sec]は表示更新の頻度n[1/sec]によって以下の式(7)によって決まる。
t=1/n …(7)
第1の実施形態ではパンニング角速度ωpと被写体角速度ωsとの差分から、画面上の画像の表示位置を算出し、画面表示を更新する例を示した。この時、例えば図5に示すように、パンニング角速度ωpと被写体角速度ωsとの差分が常に一定であれば、最終的に補正する必要のある角度θは、差分角速度をωr、露光時間をtとすると、以下の式(8)で表すことができる。
θ=ωr×t …(8)
この角度θが図5中に斜線で示した領域に相当する。もし、角度θが光学系101のシフトレンズが最大で補正できる角度に相当する、最大補正可能角度θmax[deg]を超えると、ブレ補正システムはパンニング角速度と被写体角速度の差分を補正できなくなってしまう。その結果、像がぶれてしまい、ユーザが所望する効果を有する流し撮り画像が得られなくなってしまう。
tan(Φ/2)=(L/2)÷f
Φ=2tan-1(L/2f) …(9)
α=Φ/(Φ+θmax×2) …(10)
式(10)の分母が補正可能な最大の移動範囲に相当する。上述した第1の実施形態では、表示画像と画面の大きさは同じであるが、第2の実施形態では、位置補正係数αを画像の幅および高さにそれぞれ乗算することで、画面全体を補正可能な最大の移動範囲としたときの画像の大きさを求めることができる。
連写撮影を行う場合、露光中だけでなく撮影と撮影の間も被写体の動きに合わせてパンニングする必要がある。従来、連続撮影において、次の撮影が行われるまで直前で撮影された画像が表示される。このような表示方法では、撮影者が露光中だけでなく撮影と撮影の間も被写体の動きに合わせてパンニングすることは非常に困難である。
第1、第2及び第3の実施形態では、撮影前に算出した被写体角速度を用いて、露光中の被写体の位置を算出し、画面表示を更新する例を示した。しかしながら、これらの形態では、被写体角速度が露光中に変化してしまった場合に、被写体の位置を正しく表示できなくなってしまう。
Claims (10)
- 撮像装置であって、
前記撮像装置のパンニング量を検出する第1の検出手段と、
被写体の移動量を検出する第2の検出手段と、
前記第1の検出手段にて露光期間中に検出された撮像装置のパンニング量と前記第2の検出手段にて前記露光期間の開始前に検出された被写体の移動量との差に関する情報を前記露光期間中に表示手段に表示するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記被写体を含む画像の画角を示す予め決められた画像を、前記露光期間の開始時の表示位置を基準位置として、前記第1の検出手段にて前記露光期間中に検出された撮像装置のパンニング量と前記第2の検出手段にて前記露光期間の開始前に検出された被写体の移動量との差に基いて、前記露光期間中、前記表示位置を変更しながら表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記予め決められた画像は、前記露光期間の開始時に最も近いタイミングで前記表示手段に表示されていた画像であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記予め決められた画像は、前記露光期間の開始前に撮影された画像から選択された画像であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置のパンニング量と前記被写体の移動量との差を補正する光学補正手段を備え、前記光学補正手段にて補正可能な範囲を前記予め決められた画像とともに前記表示手段に表示することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 撮像装置であって、
前記撮像装置のパンニング量を検出する第1の検出手段と、
被写体の移動量を検出する第2の検出手段と、
前記第1の検出手段にて露光期間中に検出された撮像装置のパンニング量と前記第2の検出手段にて検出された被写体の移動量との差に関する情報を前記露光期間中に表示手段に表示するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする撮像装置。 - 撮像装置の制御方法であって、
前記撮像装置のパンニング量を検出する第1の検出工程と、
被写体の移動量を検出する第2の検出工程と、
前記第1の検出工程にて露光期間中に検出された撮像装置のパンニング量と前記第2の検出工程にて前記露光期間の開始前に検出された被写体の移動量との差に関する情報を前記露光期間中に表示手段に表示する表示工程と
を有することを特徴とする制御方法。 - 撮像装置の制御方法であって、
前記撮像装置のパンニング量を検出する第1の検出工程と、
被写体の移動量を検出する第2の検出工程と、
前記第1の検出工程にて露光期間中に検出された撮像装置のパンニング量と前記第2の検出工程にて検出された被写体の移動量との差に関する情報を前記露光期間中に表示手段に表示する表示工程と
を有することを特徴とする制御方法。 - コンピュータに、請求項7または8のいずれか1項に記載の制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
- 請求項9に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US14/960,660 US9692973B2 (en) | 2014-12-08 | 2015-12-07 | Image capturing apparatus and control method therefor |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014248418 | 2014-12-08 | ||
JP2014248418 | 2014-12-08 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016111686A JP2016111686A (ja) | 2016-06-20 |
JP2016111686A5 JP2016111686A5 (ja) | 2018-11-01 |
JP6584280B2 true JP6584280B2 (ja) | 2019-10-02 |
Family
ID=56125055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015206480A Active JP6584280B2 (ja) | 2014-12-08 | 2015-10-20 | 撮像装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6584280B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006317848A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Canon Inc | 静止画撮像装置 |
JP4769553B2 (ja) * | 2005-11-16 | 2011-09-07 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
JP2007288726A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 撮像装置 |
CN102318334B (zh) * | 2009-12-22 | 2015-12-02 | 松下电器(美国)知识产权公司 | 图像处理装置、摄像装置以及图像处理方法 |
JP6525724B2 (ja) * | 2015-05-20 | 2019-06-05 | キヤノン株式会社 | パンニング情報表示装置、パンニング情報の表示処理を実行する方法およびパンニング情報表示プログラム |
-
2015
- 2015-10-20 JP JP2015206480A patent/JP6584280B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016111686A (ja) | 2016-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6338424B2 (ja) | 画像処理装置およびその制御方法、撮像装置、プログラム | |
JP6659130B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP6749791B2 (ja) | 撮像装置及び自動焦点調節方法 | |
JP6494386B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP7484866B2 (ja) | ブレ補正装置、交換レンズ、撮像装置及び像ブレ補正方法 | |
JP2017142344A (ja) | 像ブレ補正装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
US9692973B2 (en) | Image capturing apparatus and control method therefor | |
JP6543946B2 (ja) | ブレ補正装置、カメラ及び電子機器 | |
JP5011235B2 (ja) | 撮影装置及び撮影方法 | |
JP6525724B2 (ja) | パンニング情報表示装置、パンニング情報の表示処理を実行する方法およびパンニング情報表示プログラム | |
JP6700874B2 (ja) | 像ブレ補正装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP4876550B2 (ja) | 撮像装置、制御方法および制御プログラム | |
JP2010193324A (ja) | カメラ装置、及びその撮影方法とプログラム | |
JP6584280B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP2015233211A (ja) | 撮像装置およびその制御方法ならびにプログラム | |
JP6702737B2 (ja) | 像ブレ補正装置、および、像ブレ補正装置の制御方法 | |
JP7346076B2 (ja) | 制御装置、レンズ装置、撮像装置、制御方法、および、プログラム | |
JP2018082232A (ja) | 撮像装置および制御方法 | |
JP7254555B2 (ja) | 撮像装置および撮像装置の制御方法 | |
JP6080825B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP6465553B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP5603671B2 (ja) | 電子機器、撮像方法、及び画像変換プログラム | |
JP2018037768A (ja) | 被写体検出装置、角速度算出装置、撮像装置およびレンズ装置 | |
JP7451152B2 (ja) | 撮像装置、制御方法及びコンピュータプログラム | |
JP7229709B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180918 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180918 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190611 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190805 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190903 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6584280 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |