JP6581123B2 - 被覆基材及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、被覆基材およびその製造方法に関する。
従来より、建築材料等の基材として、木質材料(木材を含む)などの可燃性基材が知られている。可燃性基材であっても防火性能が要求されるため、木質材料の表面に珪酸ナトリウム層などを付与して防火性能を与えることが知られている。
特開2013−142246号公報
しかしながら、従来の方法でも、可燃性基材に対して十分な防火性能、および可燃性基材の模様等の十分な視認性を同時に与えることはできなかった。例えば、石膏やセメントで可燃性基材を被覆することも考えられ、この手法により高い防火性能を付与することができるが、これらの材料は不透明なため、可燃性基材の模様等の外部からの視認性を確保することができなかった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、高い防火性能を有し、且つ可燃性基材の表面を外部から視認可能な被覆基材、および、その製造方法を提供することを目的とする。
本発明に掛かる被覆基材は、可燃性基材、前記可燃性基材上に設けられたシリカを主成分とする中間層、及び、前記中間層上に設けられたアルカリ金属珪酸塩層を備える。
本発明にかかる被覆基材の製造方法は、可燃性基材の表面にシリカ粒子を主成分とする中間層を形成する工程、及び、前記中間層上にアルカリ金属珪酸塩水溶液を塗布してアルカリ金属珪酸塩層を形成する工程、を備える。
ここで、前記可燃性基材は木質材料(木材を含む)であることができる。
また、前記アルカリ金属珪酸塩層は珪酸ナトリウムを主成分とすることができる。
また、前記中間層の乾燥重量は、2g/m以上であることができる。前記アルカリ金属珪酸塩層の乾燥重量は、300g/m以上であることができる。
本発明によれば、高い防火性能を有し且つ可燃性基材の表面が外部から視認可能な被覆基材、および、その製造方法が提供される。
図1は、本発明の実施形態にかかる被覆基材の模式断面図である。
図面を参照して本発明の実施形態にかかる被覆基材について説明する。
図1に示すように、本発明にかかる被覆基材100は、可燃性基材10、可燃性基材10の表面上に設けられた中間層20、及び、中間層20上に設けられたアルカリ金属珪酸塩層30、及び、アルカリ金属珪酸塩層30上に設けられたトップ層40を備える。
(可燃性基材)
可燃性基材10は、可燃性材料から形成される物であれば特に限定はない。可燃性基材の例は、木材製材品、丸太、合板、LVL(Laminated Veneer Lumber)、集成材、CLT(CrossLaminated Timber)、構造用パネル(配向ストランドボード(OSB))、パーティクルボード、ファイバーボード等の木質材料である。
可燃性基材10の他の例は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ABS、ポリカーボネート、アクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチル、ポリウレタン、天然ゴム、クロロプレンゴム、EPDM、ふっ素樹脂、ポリエステル、メラミン、ポリアミド等の樹脂材料であり、これらはバルク、発泡体、その他の形態でも構わない。
可燃性基材10の厚みに特に制限は無い。たとえば、3μm〜3.5mとすることができる。
可燃性材料と中間層20との間に接着性プライマー層(変性エポキシ樹脂など)等の樹脂層が介在しても良い。
(中間層)
中間層20は、シリカ(SiO)を主成分とする層である。主成分とは、シリカを50質量%超含有することを意味する。中間層におけるシリカの質量割合は、60%以上、70%以上、80%以上、90%以上とすることができる。中間層20には、たとえば、シリカ以外に、アルミナ、ジルコニア、シリカアルミナ、六方晶窒化ホウ素などを含むことができる。
中間層20の厚みに限定は無いが、透明性を高める観点から20μm以下、より好ましくは10μm以下とすることが好適であり、アルカリ金属珪酸塩層30の欠陥を抑制する観点から2μm以上とすることが好適であり、5μm以上とすることがより好適である。
可燃性基材10の表面単位面積あたりのシリカの乾燥重量は、透明性を高める観点から20g/m以下、より好ましくは10g/m以下とすることが好適であり、アルカリ金属珪酸塩層30の欠陥を抑制する観点から2g/m以上とすることが好適であり、5g/m以上とすることがより好適である。
中間層20を構成するシリカ粒子の形状に限定は無く、球状粒子、無定型粒子、板状(鱗片状)粒子のいずれでもよい。
中間層20が板状(鱗片状)粒子を含むことが好ましい。板状(鱗片状)粒子の一次粒子の厚みは0.1μm以下が好ましく、50nm以下であることが好適である。また、その一次平均粒子径が0.2μm〜0.5μm好ましくは0.2μm、面直径が0.05μm〜3μm、好ましくは0.05μm〜1μmであることが好適である。板状(鱗片状)粒子は、その厚み方向に多数積み重ねられ二次粒子を形成することができる。二次粒子厚は20〜200μmであることができる。二次粒子径は、レーザー回折法による体積基準の粒度分布のD50である。
このような粒子として、AGCエスアイテック株式会社のサンラブリー、日本板硝子のアイナフレックス等がある。
(アルカリ金属珪酸塩層)
アルカリ金属珪酸塩層30は、MO・nSiOを主成分とする。ここで、Mは、Na、K、Li、または、これらの組合せである。nは、MOのモル数に対するSiOのモル数を示すモル比であり、2.0〜3.8である。また、nは、好ましくは2.0〜3.3であることができる。
なかでも、MがNaである、すなわち、珪酸ナトリウムを主成分とすることが好適である。
アルカリ金属珪酸塩層30におけるMO・nSiOの濃度は50質量%を超え、60質量%以上、70質量%以上、80質量%以上、90質量%以上、95質量%以上であることができる。アルカリ金属珪酸塩層は、リン酸塩、ホウ酸塩などを含んでもよい。
アルカリ金属珪酸塩層30の厚みは、防火性能付与の観点から、30μm以上、好ましくは90μm以上、より好ましくは150μm以上とすることができる。厚みは、透明性及び作業性の観点から900μm以下、好ましくは600μm以下、より好ましくは450μm以下とすることができる。
アルカリ金属珪酸塩層30の単位面積あたりの乾燥重量は、防火性能付与の観点から、60g/m以上、好ましくは180g/m以上、より好ましくは300g/m以上とすることができる。また、透明性及び施工性の観点から1800g/m以下、好ましくは1200g/m以下、より好ましくは900g/m以下とすることができる。
(トップ層)
アルカリ金属珪酸塩層30の上には、これを水等から保護するためのトップ層40を備えることができる。トップ層40の材料の例は、アルキド樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、アクリルシリコン樹脂、フッ素樹脂、シリコン樹脂、エポキシ樹脂、塩化ビニリデン共重合樹脂、塩化ビニル系樹脂等(水系、溶剤系を問わない)である。トップ層は、塗液として塗布するか、予め成膜したフィルムとして粘着剤等を介して貼り合わせることで積層でき、また存在しなくてもよい。
中間層20及びアルカリ金属珪酸塩層30の積層体は、可燃性基材10の表面の少なくとも一部に形成されていれば良い。
続いて、上記被覆基材100の製造方法について説明する。
まず、可燃性基材10を用意する。続いて、可燃性基材10の表面にシリカを主成分とする中間層20を形成する。具体的には、シリカ粒子を分散した液を可燃性基材10の表面に塗布し、その後乾燥させることが好適である。特にシリカ粒子を分散した水溶液を塗布することが好適である。分散液は、樹脂バインダーを含有することができる。一次粒子の厚みは0.1μm以下が好ましく、50nm以下であることが好適である。また、その一次平均粒子径が0.2μm〜0.5μm好ましくは0.2μm、面直径が0.05μm〜3μm、好ましくは0.05μm〜1μmである。
液中のシリカ粒子の形状に限定は無く、球状粒子、無定型粒子、板状(鱗片状)粒子のいずれでもよい。中でも、シリカ粒子の一次粒子の形状が板状(鱗片状)であることが好適である。板状(鱗片状粒子の)一次粒子の厚みは0.1μm以下で、好ましくは50nm以下であることができる。
板状(鱗片状)の一次粒子は、互いに積み重なって板状(鱗片状)の二次粒子を形成することができ、二次粒子の粒径は20〜100μmであることが好適である。二次粒子の粒径は、レーザ回折式粒度分布測定法による体積基準の粒度分布のD50である。このような粒子を含む水分散液の1例として、AGCエスアイテック株式会社のサンラブリー、日本板硝子のアイナフレックス等がある。
分散液の塗布方法は特に限定されず、刷毛、ローラー刷毛、スプレー等を利用できる。
分散液の塗布量は、上述の厚み又は重量の中間層が形成できるように適宜調節できる。
続いて、中間層20上に、アルカリ金属珪酸塩水溶液(水ガラス)を塗布して、乾燥してアルカリ金属珪酸塩層30を形成する。アルカリ金属珪酸塩水溶液(水ガラス)は、上述のMO・nSiOの水溶液である。
アルカリ金属珪酸塩水溶液として、JIS K1408に規定された、水ガラス1号〜3号を好適に利用できる。また、水ガラス1号から3号ではnは2.0〜3.3であるが、nが2.0〜3.8の水ガラスも好適に利用できる。
アルカリ金属珪酸塩水溶液の塗布量は、上記のアルカリ金属珪酸塩層30の厚みや重量を実現できるように適宜設定できる。たとえば、100g/m以上であることができ、300g/m以上であることができ、500g/m以上であることができる。また、3000g/m以下であることができ、2000g/m以下であることができ、1500g/m以下であることができる。
その後、必要に応じてアルカリ金属珪酸塩層30上にトップ層40を形成すれば良い。
本実施形態にかかる被覆基材100によれば、アルカリ金属珪酸塩層30と可燃性基材10との間に、シリカを主成分とする中間層20を備えている。これにより、被覆基材100の防火性能が向上する。
この理由は明らかでは無いが、以下の点が寄与しているものと考えられる。可燃性基材10において、表面の性質は均一では無い。特に、木質材料ではその傾向が顕著である。しがたって、可燃性基材に直接アルカリ金属珪酸塩水溶液を塗布すると、アルカリ金属珪酸塩層30の一部の厚みが周りよりも薄くなったりする。そして、アルカリ金属珪酸塩層30の厚みが薄い場所が存在すると、アルカリ金属珪酸塩層30による防火性能が十分発揮されなくなる。
これに対して、本実施形態にかかる被覆基材では、シリカを主成分とする中間層20が可燃性基材10上に設けられており、可燃性基材10の表面の性質の均一性が高められることになる。また、シリカは、アルカリ金属珪酸塩との親和性も非常に高い。したがって、中間層20上に水ガラスを塗布した場合、アルカリ金属珪酸塩層30の厚みの均一性が高められる。したがって、高い防火特性を発揮できることが考えられる。
なお、可燃性基材10の表面に、アルカリ金属珪酸塩層30との密着性を高めるために有機系プライマーなどの樹脂層を予め形成しておくことも考えられるが、樹脂層の存在により発熱量が大きくなって防火性能が低下する上に、火災などの高温環境下でアルカリ金属珪酸塩層30に比べて樹脂層は膨張しやすく、膨らんでアルカリ金属珪酸塩層30を破壊するので好ましくない。
なお、本実施形態において、一般的な難燃剤、例えばリン酸エステル系、フォスファゼン系、臭素系、無機系(水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム等)の各種難燃剤を併用する事を否定しない。
また、本実施形態の中間層20とアルカリ金属珪酸塩層30は透明性に優れているため、可燃性基材10の木目などの模様を表面から容易に視認可能である。よって、本発明の被覆基材100は美観性にも優れ、基材の美観が要求される建築用途等に特に好適である。なお、本明細書でいう「透明」とは、可燃性基材の木目や絵柄などの模様が目視で視認できる程度の状態のことを言い、無色透明の他、着色透明及び半透明も含むものである。
このような防火性能に優れた被覆基材100は、たとえば、柱、梁、床、壁、屋根材等の建築物の構造体、天井材、内壁材、外装材、階段、建具等の建築物の仕上げ材料、自動車、鉄道、船舶等の内装材料、家具の材料として利用できる。
(実施例1)
可燃性基材としてスギ板材を用意した。スギ板材の表面に、AGCエスアイテック株式会社サンラブリーを塗布し乾燥させてシリカの中間層を形成した。サンラブリーは、厚み0.1μm以下の鱗片状シリカ一次粒子の積層体(二次粒子:粒径20〜200μm)の水分散体である。塗布量は乾燥前70g/m、乾燥後7g/mとなるように調整した。
その後、中間層上に水ガラスを塗布し乾燥させて、珪酸ナトリウム層を形成し、被覆木材を得た。水ガラスとしては、n=3.1〜3.3の珪酸ナトリウム水溶液を用いた。塗布量は乾燥前700g/m、乾燥後420g/mとなるようにした。
(実施例2)
水ガラスの塗布量を乾燥前500g/m、乾燥後300g/mとする以外は、実施例1と同様にした。
(実施例3)
水ガラスの塗布量を乾燥前300g/m、乾燥後180g/mとする以外は、実施例1と同様にした。
(比較例1)
シリカ中間層を形成しない以外は実施例1と同様にした。
(比較例2)
シリカ中間層に代えて、70g/mのプライマー樹脂(シラン系)層を形成した以外は実施例1と同様にした。なおプライマー樹脂は乾燥減量がほとんど無い。
(比較例3)
何も処理していない可燃性基材としてのスギ板材を評価した。
(評価:表面欠陥及び透明性)
発熱性試験前に、被覆基材を目視で観察し、中間層及びアルカリ金属珪酸塩層を通して外部から可燃性基材の表面が視認できるか(透明性)、及び、可燃性基材への吸い込みによるアルカリ金属珪酸塩層の厚みのムラ(表面欠陥)の有無を確認した。結果を表1に示す。
(評価:発熱性試験)
各例で得られた3つ又は2つの被覆木材に対して、ISO 5660-1:2002に準拠したコーンカロリーメータによる発熱性試験をおこなった。結果を表1に示す。
Figure 0006581123
10分間の発熱量が8MJ/m以下であれば、準不燃材料の基準を満たすことになる。実施例1では、比較例1、2に比べて表面欠陥も少なく、発熱量も極めて低くなった。また、可燃性基材10の表面の木目を十分に外部から視認できた。実施例1と比較して塗布量が少ない実施例2および実施例3も防火性能が向上し、いずれの実施例も無処理の比較例3と比較して発熱量が低かった。特に乾燥前重量500g/m、乾燥後重量300g/mとすると、準不燃材料の基準を満たすレベルを発現し、特に良好であった。
10…可燃性基材、20…中間層、30…アルカリ金属珪酸塩層、100…被覆基材。

Claims (6)

  1. 可燃性基材、前記可燃性基材上に設けられたシリカを主成分とする中間層、及び、前記中間層上に設けられたアルカリ金属珪酸塩層を備え
    前記アルカリ金属珪酸塩層は、M O・nSiO を主成分とし、
    MがNa、K及びLiからなる群から選ばれる少なくとも一種であり、nが2.0〜3.8である、被覆基材。
  2. 前記可燃性基材は木質材料である、請求項1記載の被覆基材。
  3. 前記アルカリ金属珪酸塩層は珪酸ナトリウムを主成分とする、請求項1又は2記載の被覆基材。
  4. 前記アルカリ金属珪酸塩層の量は、乾燥重量で300g/m以上である、請求項1〜3のいずれか1項記載の被覆基材。
  5. 前記可燃性基材の表面が視認可能である、請求項1〜4のいずれか1項記載の被覆基材。
  6. 可燃性基材の表面にシリカ粒子を主成分とする中間層を形成する工程、及び、前記中間層上にアルカリ金属珪酸塩水溶液を塗布してアルカリ金属珪酸塩層を形成する工程、を備え
    前記アルカリ金属珪酸塩層は、M O・nSiO を主成分とし、
    MがNa、K及びLiからなる群から選ばれる少なくとも一種であり、nが2.0〜3.8である、被覆基材の製造方法。
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