JP6580076B2 - 補綴用ベース、補綴用ベースに少なくとも1つの人工歯を物質対物質結合させるための方法、補綴物、補綴物の製造方法及びワックスモデル - Google Patents
補綴用ベース、補綴用ベースに少なくとも1つの人工歯を物質対物質結合させるための方法、補綴物、補綴物の製造方法及びワックスモデル Download PDFInfo
- Publication number
- JP6580076B2 JP6580076B2 JP2016574059A JP2016574059A JP6580076B2 JP 6580076 B2 JP6580076 B2 JP 6580076B2 JP 2016574059 A JP2016574059 A JP 2016574059A JP 2016574059 A JP2016574059 A JP 2016574059A JP 6580076 B2 JP6580076 B2 JP 6580076B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- prosthetic
- channel
- prosthetic base
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 39
- 239000000126 substance Substances 0.000 title claims description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 122
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 12
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 11
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 9
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 9
- 230000001720 vestibular Effects 0.000 claims description 9
- 239000000178 monomer Substances 0.000 claims description 7
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 7
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 5
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 3
- 230000007480 spreading Effects 0.000 claims description 3
- 238000003892 spreading Methods 0.000 claims description 3
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 claims description 2
- 239000001993 wax Substances 0.000 description 39
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 206010061218 Inflammation Diseases 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 210000002455 dental arch Anatomy 0.000 description 3
- 230000004054 inflammatory process Effects 0.000 description 3
- -1 aliphatic urethane acrylates Chemical class 0.000 description 2
- 238000001802 infusion Methods 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 210000004877 mucosa Anatomy 0.000 description 2
- 210000004400 mucous membrane Anatomy 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M Acrylate Chemical compound [O-]C(=O)C=C NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 210000004195 gingiva Anatomy 0.000 description 1
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000003999 initiator Substances 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 210000005190 lower gingiva Anatomy 0.000 description 1
- 230000018984 mastication Effects 0.000 description 1
- 238000010077 mastication Methods 0.000 description 1
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 1
- 210000005179 oral vestibule Anatomy 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 229920003229 poly(methyl methacrylate) Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000003505 polymerization initiator Substances 0.000 description 1
- 239000004926 polymethyl methacrylate Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 210000005189 upper gingiva Anatomy 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C13/00—Dental prostheses; Making same
- A61C13/10—Fastening of artificial teeth to denture palates or the like
- A61C13/102—Fastening of artificial teeth to denture palates or the like to be fixed to a frame
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C13/00—Dental prostheses; Making same
- A61C13/0003—Making bridge-work, inlays, implants or the like
- A61C13/0004—Computer-assisted sizing or machining of dental prostheses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C13/00—Dental prostheses; Making same
- A61C13/01—Palates or other bases or supports for the artificial teeth; Making same
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C13/00—Dental prostheses; Making same
- A61C13/10—Fastening of artificial teeth to denture palates or the like
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Prosthetics (AREA)
- Prostheses (AREA)
Description
プラスチック製であり、図1において断面で模式的に例示される補綴用ベース2を、CAD/CAMプロセスによる仮想歯セットアップに基づいて作製した。補綴用ベース2は、湾曲した底面6を有する。底面6は、患者の上顎の実際の状況に適合している。上面は、リセス3を複数有しており、各リセス3は、人工歯1を受容するように機能する(図3及び図4を参照)。リセス3の内輪郭は、受容されるべき各人工歯1の外輪郭に適合している。従って、リセス3は、はめ込まれる人工歯1にカスタムフィットした座部(seat)を有する。人工歯1を補綴用ベース2へ物質対物質結合するための硬化性材料4を受容する機能を有するチャネル5が、各場合において、リセス3内の実質的に中心に開口している。材料4は、特に、接着剤でもよい。各チャネル5は、各リセス3の基部から補綴用ベース2の底面6に向かって、真っ直ぐに(例えば、垂直に、傾斜して、角度を有して(斜めに))又は湾曲して(好ましくは、真っ直ぐに)伸びている。これにより、硬化性材料4を、底面から各チャネル5内に導入可能である。同様に、図6に、補綴用ベースの口腔前庭側の面に向かうチャネル5を示す。特に好ましい代替手段によれば、図6に示されるように、少なくとも1つのチャネル5は、リセス3から補綴用ベース2の口腔前庭側の面に向かって、好ましくは真っ直ぐに、角度を有して(斜めに)、又は湾曲して伸びている。このため、この代替手段によれば、少なくとも1つのチャネル5は、補綴用ベース中において、好ましくは、頬又は唇の領域で終わっている。硬化性材料4を導入し、材料を硬化させた後、チャネルの元の口腔前庭側開口は、この位置においてほとんど炎症を伴わない補綴用ベースの均一な表面を確保するために、後処理(特に、研磨)され得る。同様の手法が、底面に元々存在する充填後開口にも適用される。
以下、本発明の態様の例を記載する。
<1> 人工歯(1)を領域で受容するための実質的にカスタムフィットしたリセス(3)を上面に少なくとも1つ有する補綴用ベースであって、
前記補綴用ベース(2)中に、前記リセス(3)内へと開口しているチャネル(5)が少なくとも1つ形成されていることを特徴とする補綴用ベース。
<2> (a)前記チャネル(5)は、前記リセス(3)から前記補綴用ベース(2)の底面(6)に向かって(好ましくは真っ直ぐに、角度を有して(斜めに)、若しくは湾曲して)伸びているか、
(b)前記チャネル(5)は、前記リセス(3)から前記補綴用ベース(2)の口腔前庭側の面に向かって(好ましくは真っ直ぐに、角度を有して(斜めに)、若しくは湾曲して)伸びているか、又は、
(c)前記チャネル(5)は、前記リセス(3)から前記補綴用ベース(2)の舌側の面に向かって(好ましくは真っ直ぐに、角度を有して(斜めに)、若しくは湾曲して)伸びている
ことを特徴とする<1>に記載の補綴用ベース。
<3> 前記チャネル(5)は、前記リセス(3)へと、前記リセス(3)に対して実質的に中心に開口し、及び/又は、少なくとも前記チャネル(5)が前記リセス(3)へ開口している領域において広がり部(8)を有することを特徴とする<1>又は<2>に記載の補綴用ベース。
<4> 前記リセス(3)は、前記人工歯(1)の外輪郭に少なくとも部分的に適合する内輪郭を有することを特徴とする<1>〜<3>のいずれか一項に記載の補綴用ベース。
<5> 前記補綴用ベース(2)は、CAD/CAMプロセスにより製造されたものであることを特徴とする<1>〜<4>のいずれか一項に記載の補綴用ベース。
<6> 前記補綴用ベース(2)の前記カスタムフィットしたリセス(3)は、鋳造モデル又は仮想モデルの対応するリセスに対して、100μm(好ましくは50μm、より好ましくは30μm)の最大寸法許容誤差を有することを特徴とする<1>〜<5>のいずれか一項に記載の補綴用ベース。
<7> 補綴材料及び/又はワックスで全体又は一部が製造されていることを特徴とする<1>〜<6>のいずれか一項に記載の補綴用ベース。
<8> 前記補綴材料は、プラスチック又は重合補綴材料を含み、
前記プラスチック又は重合補綴材料は、液状モノマー成分及び粉末状成分の重合により得ることができることを特徴とする<1>〜<7>のいずれか一項に記載の補綴用ベース。
<9> 人工歯(1)を領域で受容するための実質的にカスタムフィットしたリセス(3)を上面に少なくとも1つ有する補綴用ベース(2)に、人工歯(1)を物質対物質結合させる方法であって、
前記物質対物質結合は、前記補綴用ベース(2)中に形成され、且つ前記リセス(3)内へと開口しているチャネル(5)に導入される硬化性材料(4)により確立され、前記硬化性材料(4)を、前記リセス(3)内にはめ込まれた又ははめ込まれていない状態にある前記人工歯(1)と接触させることを特徴とする前記方法。
<10> 前記人工歯(1)を前記補綴用ベース(2)の前記リセス(3)内にはめ込む前又は後に、前記硬化性材料(4)を前記チャネル(5)内に導入することを特徴とする<9>に記載の方法であって、
ここで、前記補綴用ベース(2)の底面(6)から導入することが好ましい、前記方法。
<11> 前記硬化性材料(4)を、注入装置(7)を用いて、前記チャネル(5)内に導入することを特徴とする<9>又は<10>に記載の方法。
<12> 前記硬化性材料(4)を、前記チャネル(5)に圧入することを特徴とする<10>又は<11>に記載の方法。
<13> 接着剤、重合性モノマー、又は液化ワックスを、硬化性材料(4)として使用することを特徴とする<9>〜<12>のいずれか一項に記載の方法。
<14> 少なくとも1つの歯(特に、人工歯)であり、前記歯が、その外輪郭に刻みを少なくとも1つ有することを特徴とする補綴物。
<15> <9>〜<13>のいずれか一項に記載の方法により得ることができる補綴物。
<16> <1>〜<7>のいずれか一項に記載の補綴物の状態で存在することを特徴とするワックスモデル。
2 補綴用ベース
3 リセス
4 硬化性材料
5 チャネル
6 補綴用ベースの底面
7 注入装置
8 広がり部
9 プレート
10 アプリケータ
Claims (17)
- 人工歯(1)を領域で受容するための実質的にカスタムフィットしたリセス(3)を上面に少なくとも1つ有する補綴用ベースであって、
前記リセス(3)内へと開口し、かつチャネル(5)が前記リセス(3)へ開口している領域に広がり部(8)を少なくとも有するチャネル(5)が、前記補綴用ベース(2)中に少なくとも1つ形成されており、前記広がり部(8)は前記リセス(3)に向かって円錐状に広がった部分である
ことを特徴とする、補綴用ベース。 - (a)前記チャネル(5)は、前記リセス(3)から前記補綴用ベース(2)の底面(6)へと伸びているか、
(b)前記チャネル(5)は、前記リセス(3)から前記補綴用ベース(2)の口腔前庭側の面へと伸びているか、又は、
(c)前記チャネル(5)は、前記リセス(3)から前記補綴用ベース(2)の舌側の面へと伸びている
ことを特徴とする、請求項1に記載の補綴用ベース。 - (a)、(b)又は(c)における前記チャネル(5)は、真っ直ぐに、角度を有して、又は湾曲して伸びていることを特徴とする、請求項2に記載の補綴用ベース。
- 前記チャネル(5)は、前記リセス(3)へと、前記リセス(3)における実質的に中心の位置に開口していることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の補綴用ベース。
- 前記リセス(3)は、前記人工歯(1)の外輪郭に少なくとも部分的に適合する内輪郭を有することを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の補綴用ベース。
- 前記補綴用ベース(2)は、CAD/CAMプロセスにより製造されたものであることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の補綴用ベース。
- 前記補綴用ベース(2)の前記カスタムフィットしたリセス(3)は、鋳造モデル又は仮想モデルの対応するリセスに対して、100μmの最大寸法許容誤差を有することを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の補綴用ベース。
- 補綴材料及び/又はワックスで全体又は一部が製造されていることを特徴とする、請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の補綴用ベース。
- 前記補綴材料は、プラスチック又は重合補綴材料を含み、
前記プラスチック又は重合補綴材料は、液状モノマー成分及び粉末状成分の重合により得ることができることを特徴とする、請求項8に記載の補綴用ベース。 - 人工歯(1)を領域で受容するための実質的にカスタムフィットしたリセス(3)を上面に少なくとも1つ有する、請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の補綴用ベース(2)に、人工歯(1)を物質対物質結合させる方法であって、
前記物質対物質結合は、前記補綴用ベース(2)中に形成され、且つ前記リセス(3)内へと開口しているチャネル(5)に導入される硬化性材料(4)により確立され、前記硬化性材料(4)を、前記リセス(3)内にはめ込まれた又はまだはめ込まれていない状態にある前記人工歯(1)と接触させることを特徴とする、前記方法。 - 前記人工歯(1)を前記補綴用ベース(2)の前記リセス(3)内にはめ込む前又は後に、前記硬化性材料(4)を前記チャネル(5)内に導入することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
- 前記硬化性材料(4)は、前記補綴用ベース(2)の底面(6)から導入されることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
- 前記硬化性材料(4)を、注入装置(7)を用いて、前記チャネル(5)内に導入することを特徴とする、請求項10〜請求項12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記硬化性材料(4)を、前記チャネル(5)に圧入することを特徴とする、請求項11〜請求項13のいずれか一項に記載の方法。
- 接着剤、重合性モノマー、又は液化ワックスを、硬化性材料(4)として使用することを特徴とする、請求項10〜請求項14のいずれか一項に記載の方法。
- 人工歯(1)を領域で受容するための実質的にカスタムフィットしたリセス(3)を上面に少なくとも1つ有する、請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の補綴用ベース(2)に、人工歯(1)を物質対物質結合させることを含む、補綴物の製造方法であって、 前記物質対物質結合は、前記補綴用ベース(2)中に形成され、且つ前記リセス(3)内へと開口しているチャネル(5)に導入される硬化性材料(4)により確立され、前記硬化性材料(4)を、前記リセス(3)内にはめ込まれた又はまだはめ込まれていない状態にある前記人工歯(1)と接触させることを特徴とする、前記製造方法。
- 請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の補綴用ベースの状態で存在することを特徴とする、ワックスモデル。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102014108632.5A DE102014108632A1 (de) | 2014-06-18 | 2014-06-18 | "Prothesenbasis sowie Verfahren zur stoffschlüssigen Verbindung mindestens eines künstlichen Zahns mit einer Prothesenbasis" |
DE102014108632.5 | 2014-06-18 | ||
PCT/EP2015/063571 WO2015193362A2 (de) | 2014-06-18 | 2015-06-17 | Prothesenbasis sowie verfahren zur stoffschlüssigen verbindung mindestens eines künstlichen zahns mit einer prothesenbasis |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017538451A JP2017538451A (ja) | 2017-12-28 |
JP2017538451A5 JP2017538451A5 (ja) | 2019-06-20 |
JP6580076B2 true JP6580076B2 (ja) | 2019-09-25 |
Family
ID=53434341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016574059A Active JP6580076B2 (ja) | 2014-06-18 | 2015-06-17 | 補綴用ベース、補綴用ベースに少なくとも1つの人工歯を物質対物質結合させるための方法、補綴物、補綴物の製造方法及びワックスモデル |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20180042710A1 (ja) |
EP (1) | EP3157460B1 (ja) |
JP (1) | JP6580076B2 (ja) |
CN (1) | CN106456295B (ja) |
DE (1) | DE102014108632A1 (ja) |
WO (1) | WO2015193362A2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2880722T3 (es) * | 2018-05-24 | 2021-11-25 | Ivoclar Vivadent Ag | Prótesis dental, producto semiacabado correspondiente y kit |
GB201815621D0 (en) * | 2018-09-25 | 2018-11-07 | Davis Schottlander & Davis Ltd | Method for producing a denture |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2491147A (en) * | 1946-11-22 | 1949-12-13 | Austenal Lab Inc | Method of making denture base parts and applying artificial teeth thereto |
DE19617876A1 (de) | 1996-04-24 | 1997-11-06 | Ivoclar Ag | Polymerisierbares Dentalmaterial |
DE10304757B4 (de) | 2003-02-05 | 2005-07-21 | Heraeus Kulzer Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung von Zahnersatz |
DE102005012825B4 (de) | 2005-03-17 | 2009-05-07 | Heraeus Kulzer Gmbh | Hochschlagzähe (High Impact) Prothesenkunststoffe und ihre Verwendung |
JP2007289679A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-11-08 | Gc Dental Products Corp | 義歯の製作方法及びそれに用いる通路シール材 |
DE102007002178A1 (de) * | 2007-01-03 | 2008-07-10 | Aepsilon Rechteverwaltungs Gmbh | Verfahren betreffend die Modellierung und Herstellung von einem künstlichen Gebiss |
JP5251740B2 (ja) * | 2008-06-23 | 2013-07-31 | 株式会社リコー | 画像形成装置、感光体の駆動制御方法、及び駆動制御プログラム |
DE102009013153B4 (de) * | 2009-03-06 | 2012-07-26 | Wieland Dental + Technik Gmbh & Co. Kg | Zahntechnisches Modell und Verfahren zu dessen Herstellung |
DE102009037916B4 (de) | 2009-08-12 | 2018-04-26 | Kulzer Gmbh | Herstellung einer Negativform zur Verwendung bei der Herstellung einer Zahnprothese |
CN201734795U (zh) * | 2010-08-10 | 2011-02-09 | 上海上远义齿有限公司 | 一种隐形义齿 |
US20120179281A1 (en) * | 2010-08-13 | 2012-07-12 | Sensable Technologies, Inc. | Systems for denture preparation |
JP5693903B2 (ja) * | 2010-09-30 | 2015-04-01 | 株式会社シケン | 有床義歯とこれに使用される人工歯 |
DE102011101678A1 (de) * | 2011-05-16 | 2012-11-22 | Amann Girrbach Ag | Prothesenzahnträger |
DE102011106816B9 (de) | 2011-05-30 | 2018-05-30 | Kulzer Gmbh | Nach Härtung bruchresistentes Prothesenbasismaterial, erhalten aus autopolymerisierenden oder kaltpolymerisierenden Zusammensetzungen |
KR101287710B1 (ko) * | 2011-06-24 | 2013-08-07 | 이일홍 | 무삭제 브리지 치아 보철 |
US20130108988A1 (en) * | 2011-10-26 | 2013-05-02 | Stefan J. Simoncic | Systems and methods for fabricating dental prostheses in a single office visit |
US10383709B2 (en) * | 2012-10-12 | 2019-08-20 | Nobel Biocare Services Ag | Dental bar |
DE102013003913A1 (de) * | 2013-03-07 | 2014-09-11 | Amann Girrbach Ag | Verfahren zur Herstellung einer Prothesenbasis |
-
2014
- 2014-06-18 DE DE102014108632.5A patent/DE102014108632A1/de active Pending
-
2015
- 2015-06-17 CN CN201580033005.7A patent/CN106456295B/zh active Active
- 2015-06-17 EP EP15730137.5A patent/EP3157460B1/de active Active
- 2015-06-17 JP JP2016574059A patent/JP6580076B2/ja active Active
- 2015-06-17 US US15/320,053 patent/US20180042710A1/en not_active Abandoned
- 2015-06-17 WO PCT/EP2015/063571 patent/WO2015193362A2/de active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2015193362A3 (de) | 2016-02-25 |
CN106456295B (zh) | 2020-08-04 |
DE102014108632A1 (de) | 2015-12-24 |
CN106456295A (zh) | 2017-02-22 |
EP3157460A2 (de) | 2017-04-26 |
EP3157460B1 (de) | 2020-10-21 |
US20180042710A1 (en) | 2018-02-15 |
WO2015193362A2 (de) | 2015-12-23 |
JP2017538451A (ja) | 2017-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11273019B2 (en) | Method for producing a dental prosthesis | |
US20200390531A1 (en) | Milling block, method for producing partial or total prostheses, and complete milling block system | |
US10463456B2 (en) | Production of a dental prosthesis by printing prosthetic base onto prosthetic teeth | |
US20120052463A1 (en) | Device and Method for Capturing Dental Records | |
JP2017524448A (ja) | 歯科補綴物の製造方法 | |
CN103140186A (zh) | 托牙和用于托牙的人工牙 | |
US11197743B2 (en) | Method for producing a prosthesis or partial prosthesis | |
JP6580076B2 (ja) | 補綴用ベース、補綴用ベースに少なくとも1つの人工歯を物質対物質結合させるための方法、補綴物、補綴物の製造方法及びワックスモデル | |
US10588727B2 (en) | Device for producing dental ceramic | |
JP4657673B2 (ja) | 歯科補綴材 | |
CA3033421C (en) | Method for producing a prosthesis or partial prosthesis | |
JP3663063B2 (ja) | 義歯の製造方法 | |
JP2017538451A5 (ja) | ||
JP5241462B2 (ja) | 義歯の製造方法 | |
WO2017026152A1 (ja) | 咬合床形成用組成物およびそれを用いた有床義歯の製造方法 | |
JP2022537351A (ja) | ブレーシングボディ(bracing body)を有する付加製造義歯床 | |
JP2648856B2 (ja) | 有床義歯の作製方法 | |
CN216167938U (zh) | 一种组合式多角度牙齿修复用桩钉 | |
JP2795827B2 (ja) | 人工歯連結体、その調整方法、咬合床製作方法及び総義歯製作方法 | |
TW202126267A (zh) | 摩擦力固位錐狀連結支台印模法 | |
JP6472302B2 (ja) | ガイド付き基準義歯床、義歯作製キット及び義歯作製方法 | |
KR101657431B1 (ko) | 연장부재가 결합된 의치 일체용 잇몸을 이용한 틀니 제조방법 | |
JP2006042954A (ja) | 義歯とその咬交調整方法 | |
US20170224451A1 (en) | Method of making a dental prosthesis |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170830 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181002 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190312 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20190515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190730 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190827 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6580076 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |