JP6578848B2 - パネル施工方法 - Google Patents

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本発明は、第一パネル及び第二パネルの間に所定幅の目地が形成されるように第一パネル及び第二パネルを施工面に貼り付けるとともに、この目地において施工面を目地テープで覆うパネル施工方法及び目地テープに関する。
従来から、壁面に施工するパネルを目透しに仕上げるパネル施工方法が知られている。パネル施工方法では、目地の意匠性を高めるために、目地において施工面を目地テープで覆うことが行われている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、まず、施工面に目地位置を墨出しし、墨出しした位置に目地テープを貼り付ける。その後、パネル間に所定幅の目地が形成されるように、壁の端からパネルを順次貼り付けていく。
特開平09−021223号公報
しかしながら、従来のパネル施工方法では、施工面にパネルを貼り付ける前に、墨出し等により施工面の目地位置に印を付ける必要があるため、作業効率が悪いという問題がある。また、設計通りの目地幅としてパネルを貼り付けて行くのは、熟練の職人でも極めて難しい。このため、パネルを端から順に貼り付けていくと、実際の目地位置と目地テープの位置とにずれが生じてしまう。その結果、目地テープを貼り直す必要が生じるため、作業効率が悪いという問題もある。
そこで、本発明は、作業性よく目透しに仕上げることができるパネル施工方法及び目地テープを提供することを課題とする。
本発明に係るパネル施工方法は、第一パネル及び第二パネルの間に所定幅の目地が形成されるように第一パネル及び第二パネルを施工面に貼り付けるとともに、目地において施工面を目地テープで覆うパネル施工方法であって、第一パネルを施工面に貼り付けるとともに、第一パネルの端縁部と施工面との間に隙間を形成する第一パネル貼付工程と、目地テープの一方の側端部を隙間に挿入する目地テープ挿入工程と、第二パネルの端縁部で目地テープの他方の側端部を覆い、第一パネルから所定幅を開けて第二パネルを施工面に貼り付ける第二パネル貼付工程と、を備える。
本発明に係るパネル施工方法では、第一パネルを施工面に貼り付けた後に、第一パネルの端縁部と施工面との間の隙間に目地テープの一方の側端部を挿入し、その後に、目地テープの他方の側端部を覆うように第二パネルを施工面に貼り付ける。つまり、事前に目地テープの位置を決める必要は無く、第一パネルの貼付位置に応じて目地テープの位置を決めることができる。このため、従来のように、墨出し等により施工面に目地位置に印を付ける必要が無く、また、パネルを貼り付ける前に目地テープを施工面に貼り付ける必要が無い。これにより、作業性よく目透しに仕上げることができる。
本発明に係るパネル施工方法において、目地テープは、長尺の基材と、基材の一方の面に付着された粘着材と、粘着材を覆う長尺の剥離シートと、を備え、剥離シートは、剥離シートの長手方向に沿った切込みが形成されており、目地テープ挿入工程と第二パネル貼付工程との間において、切込みに沿って剥離シートの第一パネルとは反対側の部分を剥離して、粘着材を施工面に貼り付ける目地テープ貼付工程を更に備えてもよい。このパネル施工方法では、目地テープが粘着材を備えるため、剥離シートの剥離により露出した粘着材により、目地テープを施工面に貼り付けることができる。これにより、目地テープが施工面から剥がれたり外れたりするのを抑制することができる。しかも、第一パネルの端縁部と施工面との間に形成される隙間に目地テープを挿入した後、切込みに沿って剥離シートの第一パネルとは反対側の部分を剥離して、粘着材を施工面に貼り付けるため、目地テープを当該隙間に挿入する作業性を犠牲にすることなく、目地テープを施工面に貼り付けることができる。
本発明に係るパネル施工方法において、目地テープは、長尺の基材と、基材の一方の面に付着された粘着材と、粘着材を覆う長尺の剥離シートと、を備え、第二パネル貼付工程の前に、剥離シートを剥離する剥離工程を更に備えてもよい。このパネル施工方法では、目地テープが粘着材を備えるため、剥離シートの剥離により露出した粘着材により、目地テープを施工面に貼り付けることができる。これにより、目地テープが施工面から剥がれたり外れたりするのを抑制することができる。
本発明に係るパネル施工方法において、目地テープ挿入工程では、隙間に挿入する目地テープの一方の側端部は、JIS L1913:2010に規定するガーレ法による剛軟度が、mN3以上であってもよい。このパネル施工方法では、隙間に挿入する目地テープの一方の側端部の剛軟度がmN3以上であるため、目地テープのコシが強くなることにより、目地テープを隙間に挿入する際の作業性が向上する。
本発明に係る目地テープは、第一パネル及び第二パネルの間の目地において施工面を覆う目地テープであって、長尺の基材と、基材の一方の面に付着された粘着材と、粘着材を覆う長尺の剥離シートと、を備え、剥離シートは、剥離シートの長手方向に沿った切込みが形成されている。
本発明に係る目地テープでは、基材に一方の面に粘着材が付着されているため、剥離シートを剥がすことにより、目地テープを施工面に貼り付けることができる。これにより、目地テープが施工面から剥がれたり外れたりするのを抑制することができる。しかも、剥離シートは、剥離シートの長手方向に沿った切込みが形成されているため、剥離シートの一方側の部分のみを剥離することができる。このため、例えば、上記の方法に適用する場合は、剥離シートを剥がさずに剥離シートで粘着材を覆った状態とすることで、施工面に貼り付けられた第一パネルの端縁部と施工面との間に形成される隙間に目地テープを容易に挿入することができる。一方、当該隙間に挿入した後は、剥離シートの第一パネルとは反対側の部分を剥離することで、当該隙間に目地テープを挿入した状態のまま、粘着材を露出させて施工面に貼り付けることができる。そして、第二パネルの端縁部で目地テープの他方の側端部を覆い、第一パネルから所定幅を開けて第二パネルを施工面に貼り付けることで、作業性良く目透しに仕上げることができる。
本発明に係る目地テープにおいて、剥離シートが剥離された目地テープのJIS L1913:2010に規定するガーレ法による剛軟度が、3mN以上であってもよい。この目地テープでは、剛軟度が3mN以上であるため、目地テープのコシが強くなることにより、施工面に貼り付けられた第一パネルの端縁部と施工面との間に形成される隙間に挿入する際の作業性が向上する。
本発明によれば、作業性よく目透しに仕上げることができる。
第1の実施形態のパネル施工方法により目透しに仕上げられた壁面の正面図である。 図1に示すII−II線における断面図である。 第1の実施形態のパネル施工方法を説明するための断面図である。 第1の実施形態のパネル施工方法を説明するための正面図である。 第2の実施形態の目地テープを示す斜視図である。 第2の実施形態のパネル施工方法を説明するための断面図である。 第3の実施形態の目地テープを示す斜視図である。 第3の実施形態のパネル施工方法を説明するための断面図である。 第3の実施形態の別のパネル施工方法を説明するための断面図である。
以下、図面を参照して、実施形態のパネル施工方法及び目地テープについて詳細に説明する。なお、全図中、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態のパネル施工方法により目透しに仕上げられた壁面を示す正面図である。図2は、図1に示すII−II線における断面図である。図1及び図2に示すように、本実施形態のパネル施工方法は、複数枚のパネル1を目透しに仕上げる方法である。なお、隣り合うパネル1を、特に第一パネル1a及び第二パネル1bという。このパネル施工方法により施工された壁面では、パネル1が、貼付材2により施工面3に貼り付けられている。また、隣り合う第一パネル1aと第二パネル1bとの間に、所定幅の目地Aが形成されている。なお、目地Aの幅を目地幅dという。そして、目地Aとなる施工面3が、目地テープ4で覆われている。つまり、本実施形態のパネル施工方法は、第一パネル1a及び第二パネル1bの間に所定幅の目地Aが形成されるように第一パネル1a及び第二パネル1bを施工面3に貼り付けるとともに、この目地Aにおいて施工面3を目地テープ4で覆う方法である。
パネル1は、矩形に形成された板状の化粧板である。パネル1の表面11は、室内側に向けられる面である。この表面11には、各種素材や化粧シートの貼り付け、あるいは塗料による塗装により各種意匠が施されている。パネル1の裏面12は、施工面3に貼り付けられる面である。
貼付材2は、パネル1を施工面3に貼り付けるものである。貼付材2としては、例えば、両面テープや接着剤等が用いられる。
施工面3は、柱などの構造体に取り付けられた下地材の面となる。下地材としては、例えば、石膏ボードやセメント板等が用いられる。
目地テープ4は、長尺に形成されて、目地Aにおいて施工面3を覆うテープである。目地テープ4の長さは、例えば、数十メートルとすることができる。この場合、円筒状の芯材に巻き付けた巻回体として用いられる。目地テープ4の幅は、目地テープ4の幅方向両端部がパネル1に覆われるように、目地幅dよりも広くなっている。例えば、目地幅dが3〜10mm程度である場合は、目地テープ4の幅は10〜30mm程度とすることができる。目地テープ4の厚さは、例えば、1mm以下とすることができる。目地テープ4の素材は、例えば、PVCやPET等の樹脂、紙、紙と樹脂とを貼り合わせた複合材、樹脂と樹脂とを貼り合わせた複合材、紙にジアリルフタレートやメラミン等の樹脂を含浸させた複合材、紙や樹脂フィルムと金属箔との複合材などを用いることができる。そして、本実施形態では、目地テープ4として、表裏面に粘着性を有しないテープを用いる。
また、後述するように、目地テープ4は、第一パネル1aと施工面3との間の隙間B(図3参照)に挿入する。このため、目地テープ4は、当該隙間Bに挿入できるコシ(剛性)を有する。具体的には、目地テープ4は、JIS L1913:2010に規定するガーレ法による剛軟度が、3mN以上であることが好ましく、12mN以上であることが更に好ましい。
次に、図3及び図4を参照して、本実施形態のパネル施工方法について説明する。図3は、第1の実施形態のパネル施工方法を説明するための断面図である。図4は、第1の実施形態のパネル施工方法を説明するための正面図である。
本実施形態のパネル施工方法では、まず、第一パネル貼付工程を行う。図3の(a)及び図4の(a)に示すように、第一パネル貼付工程では、第一パネル1aの裏面12に貼付材2を付けて、第一パネル1aを施工面3に貼り付ける。その際、第一パネル1aの端縁部13端縁部には貼付材2を付けないようにして、第一パネル1aの端縁部13と施工面3との間に隙間Bを形成する。端縁部13とは、パネルの周端縁に位置する部位であり、隣り合う第一パネル1a及び第二パネル1bの端縁部13により目地Aが形成される。
貼付材2を用いて第一パネル1aを施工面3に貼り付けると、第一パネル1aと施工面3とは、貼付材2の厚み分だけ、互いに離れた状態となる。例えば、貼付材2として両面テープを用いた場合は、両面テープの厚みの分だけ、第一パネル1aと施工面3とは互いに離れた状態となる。一方、貼付材2として接着剤を用いた場合は、施工面3に第一パネル1aを押し付けることで、接着剤の厚みは薄くなるが、接着剤の厚みは0にならないため、この場合であっても、第一パネル1aと施工面3とは互いに離れた状態となる。このため、第一パネル1aの端縁部13の裏面12に貼付材2を付けないようにすることで、第一パネル1aの端縁部13と施工面3との間に隙間Bを形成することができる。
隙間Bの寸法は、特に限定されないが、例えば、パネル1の施工後にパネル1の施工面側から隙間Bが視認し難くなるように、1.5mm以下とすることが好ましく、1.0mm以下とすることがより好ましい。
第一パネル施工工程が終了すると、次に、目地テープ挿入工程を行う。図3の(b)及び図4の(b)に示すように、目地テープ挿入工程では、目地テープ4の一方の側端部である目地テープ一方側端部4aを隙間Bに挿入する。目地テープ一方側端部4aは、目地テープ4の幅方向における一方の端部であって、目地テープ4の長手方向に沿って延びる部位である。ここで、隙間Bに挿入する目地テープ一方側端部4aの、JIS L1913:2010に規定するガーレ法による剛軟度を、3mN以上とし、更には12mN以上とすることが好ましい。目地テープ4は、表裏面に粘着性を有しないため、第一パネル1aの裏面12及び施工面3に対して滑りながら隙間Bに挿入される。すると、目地テープ一方側端部4aは、隙間Bに挿入されることで、第一パネル1aと施工面3とに挟み込まれる。これにより、目地テープ4が仮止めされた状態となる。
目地テープ挿入工程が終了すると、次に、第二パネル貼付工程を行う。図3の(c)及び図4の(c)に示すように、第二パネル貼付工程では、第二パネル1bの裏面12に貼付材2を付けて、第二パネル1bを施工面3に貼り付ける。その際、第二パネル1bを、第一パネル1aから目地幅dだけ離す。また、第二パネル1bの端縁部13で目地テープ4の他方の側端部である目地テープ他方側端部4bを覆う。目地テープ他方側端部4bは、目地テープ一方側端部4aの反対側の端部、つまり、目地テープ4の幅方向における他方の端部であって、目地テープ4の長手方向に沿って延びる部位である。これにより、目地テープ他方側端部4bが、第二パネル1bと施工面3とに挟み込まれるため、目地テープ4は、幅方向両端部が第一パネル1a又は第二パネル1bと施工面3とに挟み込まれることで、本止めされた状態となる。
このようにして第二パネル1bが施工面3に貼り付けられると、第一パネル1a及び第二パネル1bの間に所定幅の目地Aが形成されるように、第一パネル1a及び第二パネル1bが施工面3に貼り付けられた状態となる。また、目地Aにおいて施工面3が目地テープ4で覆われるとともに、目地テープ一方側端部4a及び目地テープ他方側端部4bが第一パネル1a及び第二パネル1bに覆われた状態となる。
以上説明したように、本実施形態のパネル施工方法では、第一パネル1aを施工面3に貼り付けた後に、第一パネル1aの端縁部13と施工面3との間の隙間Bに目地テープ一方側端部4aを挿入し、その後に、目地テープ他方側端部4bを覆うように第二パネル1bを施工面3に貼り付ける。つまり、事前に目地テープ4の位置を決める必要は無く、第一パネル1aの貼付位置に応じて目地テープ4の位置を決めることができる。このため、従来のように、墨出し等により施工面3に目地位置に印を付ける必要が無く、また、パネル1を貼り付ける前に目地テープ4を施工面3に貼り付ける必要が無い。これにより、作業性よく目透しに仕上げることができる。
しかも、目地テープ一方側端部4aを第一パネル1aと施工面3との間の隙間Bに挿入すると、目地テープ一方側端部4aが第一パネル1aと施工面3とに挟み込まれるため、目地テープ4が仮止めされた状態となる。これにより、目地テープ4を施工面3に貼り付けなくても、目地テープ4が施工面3から脱落するのを抑制することができる。そして、第二パネル1bを施工面3に貼り付けると、目地テープ4の幅方向両端部が第一パネル1a又は第二パネル1bと施工面3とに挟み込まれるため、目地テープ4が本止めされた状態となる。これにより、目地Aから目地テープ4が脱落するのを更に抑制することができる。
また、隙間Bに挿入する目地テープ一方側端部4aの剛軟度を3mN以上、更には12mN以上とすることで、目地テープ4のコシが強くなることにより、目地テープ4を隙間Bに挿入する際の作業性が向上する。
[第2の実施形態]
次に、図5を参照して、第2の実施形態の目地テープについて説明する。図5は、第2の実施形態の目地テープを示す斜視図である。図5に示すように、本実施形態の目地テープ5は、第1の実施形態の目地テープ4と同様に、矩形の第一パネル1a及び第二パネル1bの間の目地に取り付けられる目地テープである。目地テープ5は、第1の実施形態の目地テープ4と構造のみ相違する。このため、以下では、第1の実施形態の目地テープ4と相違する事項のみを説明し、第1の実施形態の目地テープ4と同様の事項の説明を省略する。
目地テープ5は、基材6、粘着材7及び剥離シート8の三層構造となっている。
基材6は、長尺に形成されて、目地テープ5の本体を成すテープ状部材である。基材6の素材としては、例えば、第1の実施形態の目地テープ4と同じ素材を用いることができる。基材6は、第一パネル1aと施工面3との間の隙間Bに挿入できる剛性を有する。基材6の厚さは、例えば、0.04〜0.70mmとすることができる。
粘着材7は、粘着性を有する材料により構成されており、基材6の一方の面に付着されている。粘着材7の材料としては、例えば、アクリル系、シリコーン系、ゴム系、ウレタン系を用いることができる。剥離シート8は、長尺に形成されており、粘着材7を覆っている。粘着材7の厚さは、例えば、0.005〜0.200mmとすることができる。
剥離シート8の材料としては、例えば、紙、樹脂フィルム又はポリエチレンラミネート紙に、シリコーン等の剥離剤をコートしたものを用いることができる。剥離シート8の厚さは、0.03〜0.30mmとすることができる。
そして、剥離シート8は、剥離シートの長手方向に沿った切込み9が形成されている。切込み9は、剥離シート8を幅方向に分離する切断線である。このため、剥離シート8は、切込み9を境として、一方側の第一剥離シート部8aと他方側の第二剥離シート部8bとに分離されている。このため、目地テープ5は、第一剥離シート部8aのみ、又は、第二剥離シート部8bのみ、を剥離することが可能となっている。
第一剥離シート部8aは、目地テープ5の一方の側端部である目地テープ一方側端部5a側に配置されており、第二剥離シート部8bは、目地テープ5の他方の側端部である目地テープ他方側端部5b側に配置されている。目地テープ一方側端部5aは、第1の実施形態の目地テープ一方側端部4aに対応する部位であって、第一パネル1aと施工面3との間の隙間Bに挿入される部位である。目地テープ他方側端部5bは、第1の実施形態の目地テープ他方側端部4bに対応する部位であって、第二パネル1bの端縁部13に覆われる部位である。
切込み9の形成位置は、特に限定されないが、本実施形態では、目地テープ5の幅方向中心よりも目地テープ他方側端部5b側の位置であって、第二パネル1bの端縁部13に覆われる領域に、切込み9が形成されている。このため、第一剥離シート部8aは、第二剥離シート部8bよりも幅広となっている。
ここで、粘着材7が剥離シート8で覆われた三層の目地テープ5、又は、粘着材7から剥離シート8が剥離された二層の目地テープ5は、JIS L1913:2010に規定するガーレ法による剛軟度が、3mN以上であることが好ましく、12mN以上であることが好ましい。
次に、図6を参照して、本実施形態のパネル施工方法について説明する。図6は、第2の実施形態のパネル施工方法を説明するための断面図である。
本実施形態のパネル施工方法では、まず、第一パネル貼付工程を行う。図6の(a)に示すように、この第一パネル貼付工程では、第1の実施形態の第一パネル貼付工程と同様に、第一パネル1aを施工面3に貼り付けるとともに、第一パネル1aの端縁部13と施工面3との間に隙間Bを形成する。
第一パネル施工工程が終了すると、次に、目地テープ挿入工程を行う。図6の(b)に示すように、目地テープ挿入工程では、剥離シート8を剥離せずに剥離シート8で粘着材7を覆った状態で、目地テープ一方側端部5aを隙間Bに挿入する。ここで、隙間Bに挿入する目地テープ一方側端部5a(粘着材7から剥離シート18が剥離された二層の目地テープ15)の、JIS L1913:2010に規定するガーレ法による剛軟度を、3mN以上とし、更には12mN以上とすることが好ましい。すると、目地テープ一方側端部5aは、隙間Bに挿入されることで、第一パネル1aと施工面3とに挟み込まれる。これにより、目地テープ5が仮止めされた状態となる。
目地テープ挿入工程が終了すると、次に、目地テープ貼付工程を行う。図6の(c)に示すように、目地テープ貼付工程では、まず、切込み9に沿って剥離シート8の第一パネル1aとは反対側の部分、つまり、第二剥離シート部8bを剥離する。なお、第一パネル施工工程では、目地テープ一方側端部5aを隙間Bに挿入するため、目地テープ他方側端部5b側に配置される第二剥離シート部8bは、第一パネル1aと施工面3とに挟み込まれない。このため、第一パネル施工工程の後であっても、第二剥離シート部8bを容易に剥離することができる。そして、第二剥離シート部8bの剥離により露出された粘着材7を、施工面3に貼り付ける。これにより、施工面3に対する目地テープ5の脱落が、更に抑制される。
目地テープ貼付工程が終了すると、次に、第二パネル貼付工程を行う。図6の(d)に示すように、第二パネル貼付工程では、第二パネル1bの裏面12に貼付材2を付けて、第二パネル1bを施工面3に貼り付ける。その際、第二パネル1bを、第一パネル1aから目地幅dだけ離す。また、第二パネル1bの端縁部13で、目地テープ5の他方の側端部である目地テープ他方側端部5bと、第一剥離シート部8aの一部と、を覆う。これにより、目地テープ他方側端部5bが、第二パネル1bと施工面3とに挟み込まれるため、目地テープ5は、幅方向両端部が第一パネル1a又は第二パネル1bと施工面3とに挟み込まれることで、本止めされた状態となる。
このようにして第二パネル1bが施工面3に貼り付けられると、第一パネル1a及び第二パネル1bの間に所定幅の目地Aが形成されるように、第一パネル1a及び第二パネル1bが施工面3に貼り付けられた状態となる。また、目地Aにおいて施工面3が目地テープ5で覆われるとともに、目地テープ一方側端部5a及び目地テープ他方側端部5bが第一パネル1a及び第二パネル1bに覆われた状態となる。
以上説明したように、本実施形態のパネル施工方法では、目地テープ5が粘着材7を備えるため、剥離シート8の剥離により露出した粘着材7により、目地テープ5を施工面3に貼り付けることができる。これにより、目地テープ5が施工面3から剥がれたり外れたりするのを抑制することができる。しかも、第一パネル1aの端縁部13と施工面3との間に形成される隙間Bに目地テープ5を挿入した後、切込み9に沿って第二剥離シート部8b(剥離シート8の第一パネル1aとは反対側の部分)を剥離して、粘着材7を施工面3に貼り付けるため、目地テープ5を隙間Bに挿入する作業性を犠牲にすることなく、目地テープ5を施工面3に貼り付けることができる。
また、隙間Bに挿入する目地テープ一方側端部5aの剛軟度を3mN以上、更には12mN以上とすることで、目地テープ5のコシが強くなることにより、目地テープ5を隙間Bに挿入する際の作業性が向上する。
[第3の実施形態]
次に、図7を参照して、第3の実施形態の目地テープについて説明する。図7は、第3の実施形態の目地テープを示す斜視図である。図7に示すように、本実施形態の目地テープ15は、第2の実施形態の目地テープ5と同様に、矩形の第一パネル1a及び第二パネル1bの間の目地に取り付けられる目地テープである。目地テープ15は、第2の実施形態の目地テープ5と基本的に同様であり、剥離シートに切込が形成されていない点のみ、第2の実施形態の目地テープ5と相違する。このため、以下では、第2の実施形態の目地テープ5と相違する事項のみを説明し、第2の実施形態の目地テープ5と同様の事項の説明を省略する。
目地テープ15は、基材6、粘着材7及び剥離シート18の三層構造となっている。
剥離シート18は、切込が形成されていないことを除き、第2の実施形態の剥離シート8と同一である。つまり、剥離シート18は、基材6と同形状に形成されて、粘着材7の全面を覆っている。剥離シート18の素材及び厚さは、第2の実施形態の剥離シート8と同様である。
次に、図8を参照して、本実施形態のパネル施工方法について説明する。図8は、第3の実施形態のパネル施工方法を説明するための断面図である。
本実施形態のパネル施工方法では、まず、図8の(a)に示すように、第一実施形態と同様の第一パネル貼付工程を行う。
第一パネル施工工程が終了すると、次に、剥離工程を行う。図8の(b)に示すように、剥離工程では、粘着材7から剥離シート18を剥がす。これにより、目地テープ15は、施工面3に貼り付けられる状態となる。
剥離工程が終了すると、次に、目地テープ挿入工程を行う。図8の(c)に示すように、目地テープ挿入工程では、剥離シート18を剥離した状態で、目地テープ15の一方の側端部である目地テープ一方側端部15aを隙間Bに挿入する。ここで、隙間Bに挿入する目地テープ一方側端部15a(粘着材7から剥離シート18が剥離された二層の目地テープ15)の、JIS L1913:2010に規定するガーレ法による剛軟度を、3mN以上とし、更には12mN以上とすることが好ましい。すると、目地テープ15は、目地テープ一方側端部5aが隙間Bに挿入された状態で、粘着材7により施工面3に貼り付けられる。これにより、目地テープ15が本止めされた状態となる。
目地テープ挿入工程が終了すると、次に、第二パネル貼付工程を行う。図8の(d)に示すように、第二パネル貼付工程では、第二パネル1bの裏面12に貼付材2を付けて、第二パネル1bを施工面3に貼り付ける。その際、第二パネル1bを、第一パネル1aから目地幅dだけ離す。また、第二パネル1bの端縁部13で、目地テープ15の他方の側端部である目地テープ他方側端部15bと、第一剥離シート部8aの一部と、を覆う。
次に、図9を参照して、本実施形態の別のパネル施工方法について説明する。このパネル施工方法は、上述したパネル施工方法において、剥離工程及び目地テープ挿入工程の順序を入れ替えた方法である。図9は、第3の実施形態の別のパネル施工方法を説明するための断面図である。
本実施形態の別のパネル施工方法では、まず、図9の(a)に示すように、上記と同様の第一パネル貼付工程を行う。
第一パネル施工工程が終了すると、次に、目地テープ挿入工程を行う。図9の(b)に示すように、目地テープ挿入工程では、目地テープ一方側端部15aを隙間Bに挿入する。ここで、隙間Bに挿入する目地テープ一方側端部15a(粘着材7が剥離シート18で覆われた三層の目地テープ15)の、JIS L1913:2010に規定するガーレ法による剛軟度を、3mN以上とし、更には12mN以上とすることが好ましい。
目地テープ挿入工程が終了すると、次に、剥離工程を行う。図9の(c)に示すように、剥離工程では、隙間Bに挿入された目地テープ15の粘着材7から剥離シート18を剥がす。すると、目地テープ15は、施工面3に貼り付けられる。
剥離工程が終了すると、次に、図9の(d)に示すように、上記と同様の第二パネル貼付工程を行う。
このようにして第二パネル1bが施工面3に貼り付けられると、第一パネル1a及び第二パネル1bの間に所定幅の目地Aが形成されるように、第一パネル1a及び第二パネル1bが施工面3に貼り付けられた状態となる。また、目地Aにおいて施工面3が目地テープ15で覆われるとともに、目地テープ一方側端部5a及び目地テープ他方側端部15bが第一パネル1a及び第二パネル1bに覆われた状態となる。
以上説明したように、本実施形態のパネル施工方法では、目地テープ15が粘着材7を備えるため、剥離シート18の剥離により露出した粘着材7により、目地テープ15を施工面3に貼り付けることができる。これにより、目地テープ15が施工面3から剥がれたり外れたりするのを抑制することができる。
また、隙間Bに挿入する目地テープ一方側端部15aの剛軟度を3mN以上、更には12mN以上とすることで、目地テープ15のコシが強くなることにより、目地テープ15を隙間Bに挿入する際の作業性が向上する。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、パネルが矩形状であるものとして説明したが、パネルの形状は特に限定されるものではない。例えば、六角形のパネルを用いることで、隣り合うパネル間に蜂の巣状の目地を形成してもよい。また、全てのパネルが同じ形状である必要は無く、隣り合うパネルの間に目地を形成することができれば、異なるパネルを組み合わせてもよい。
また、第1の実施形態では、目地テープは、表裏面に粘着性を有しないものとして説明したが、第一パネルと施工面との間の隙間が大きい場合等は、裏面(施工面側の面)に粘着性を有してもよい。また、第一パネルと施工面との間の隙間に挿入できる程度の粘着性であれば、目地テープの裏面に粘着性を有してもよい。
また、第2の実施形態では、第一パネルと施工面との間の隙間に目地テープを挿入した後に、第二剥離シート部を剥離するものとして説明したが、第二剥離シート部を剥離した後に、第一パネルと施工面との間の隙間に目地テープを挿入してもよい。つまり、目地テープ挿入工程及び目地テープ貼付工程の順を入れ替えてもよい。この場合、隙間Bに挿入する目地テープ一方側端部5aは、粘着材7に剥離シート18が覆われた三層構造となる。このため、この三層構造の目地テープ5の、JIS L1913:2010に規定するガーレ法による剛軟度を、3mN以上とし、更には12mN以上とすることが好ましい。
また、第2の実施形態では、剥離シートに形成される切込は、第一剥離シート部と第二剥離シート部とを分離する切断線であるものとして説明したが、例えば、剥離シートを厚さ方向に貫通しない切込みであってもよく、間欠的に貫通されたミシン目状の切り込みであってもよい。
また、第2の実施形態では、粘着材が基材の全面に付着しているものとして説明したが、第二剥離シート部に覆われる部分にのみ、粘着材が基材に付着しているものであってもよい。また、目地テープの第一パネルと施工面との間の隙間に挿入される部分では、粘着材の表面の一部がコーティングや架橋等により粘着性を有しなくなったものであってもよい。これらの場合は、剥離シートを剥離させた状態で、目地テープを第一パネルと施工面との間の隙間に挿入することができる。
また、第3の実施形態では、目地テープから剥離シートを剥離するものとして説明したが、剥離シートを剥離しなくてもよい。この場合、第1の実施形態と同様の方法で、パネルを施工することができる。
次に、本発明のパネル施工方法に用いる目地テープの実施例について説明する。但し、本発明のパネル施工方法に用いる目地テープは、以下の実施例に限定されるものではない。
目地テープとして、試料1〜試料14を用意し、その厚さと、JIS L1913:2010に規定するガーレ法による剛軟度と、を測定した。そして、試料1〜試料14を、第一パネルの端縁部と施工面との間の隙間に挿入した。この隙間は、1.4mmであった。
次に、各試料の隙間への挿入作業性について評価した。評価では、隙間に挿入できなかった場合を×、隙間に挿入できたものの目地テープが撓んで隙間に挿入しにくかったものを△、多少の撓みはあるものの概ね良好に隙間に挿入できたものを〇、良好に隙間に挿入できたものを◎とした。評価結果を表1に示す。
表1に示すように、剛軟度が3mN未満となる試料1〜試料6の評価が△となり、剛軟度が3mN以上12mN未満となる試料7〜9の評価が○となり、剛軟度が12mN以上となる試料10〜試料14の評価が◎となった。この結果から、剛軟度を3mN以上とすることで、更には12mN以上とすることで、目地テープを隙間に挿入する際の作業性が向上することが分かった。
Figure 0006578848
1…パネル、1a…第一パネル、1b…第二パネル、2…貼付材、3…施工面、4…目地テープ、4a…目地テープ一方側端部(目地テープの一方の側端部)、4b…目地テープ他方側端部(目地テープの他方の側端部)、5…目地テープ、5a…目地テープ一方側端部(目地テープの一方の側端部)、5b…目地テープ他方側端部(目地テープの他方の側端部)、6…基材、7…粘着材、8…剥離シート、8a…第一剥離シート部、8b…第二剥離シート部、9…切込み、11…表面、12…裏面、13…端縁部、15…目地テープ、15a…目地テープ一方側端部(目地テープの一方の側端部)、15b…目地テープ他方側端部(目地テープの他方の側端部)、18…剥離シート、A…目地、B…隙間、d…目地幅。

Claims (4)

  1. 第一パネル及び第二パネルの間に所定幅の目地が形成されるように前記第一パネル及び前記第二パネルを施工面に貼り付けるとともに、前記目地において前記施工面を目地テープで覆うパネル施工方法であって、
    前記第一パネルを前記施工面に貼り付けるとともに、前記第一パネルの端縁部と前記施工面との間に隙間を形成する第一パネル貼付工程と、
    前記目地テープの一方の側端部を前記隙間に挿入する目地テープ挿入工程と、
    前記第二パネルの端縁部で前記目地テープの他方の側端部を覆い、前記第一パネルから所定幅を開けて前記第二パネルを前記施工面に貼り付ける第二パネル貼付工程と、を備える、
    パネル施工方法。
  2. 前記目地テープは、長尺の基材と、基材の一方の面に付着された粘着材と、前記粘着材を覆う長尺の剥離シートと、を備え、
    前記剥離シートは、前記剥離シートの長手方向に沿った切込みが形成されており、
    前記目地テープ挿入工程と前記第二パネル貼付工程との間において、前記切込みに沿って前記剥離シートの前記第一パネルとは反対側の部分を剥離して、前記粘着材を前記施工面に貼り付ける目地テープ貼付工程を更に備えることを特徴とする、
    請求項1に記載のパネル施工方法。
  3. 前記目地テープは、長尺の基材と、基材の一方の面に付着された粘着材と、前記粘着材を覆う長尺の剥離シートと、を備え、
    前記第二パネル貼付工程の前に、前記剥離シートを剥離する剥離工程を更に備えることを特徴とする、
    請求項1に記載のパネル施工方法。
  4. 前記目地テープ挿入工程では、前記隙間に挿入する前記目地テープの一方の側端部は、JIS L1913:2010に規定するガーレ法による剛軟度が、3mN以上であることを特徴とする、
    請求項1〜3の何れか一項に記載のパネル施工方法。
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