JP6578656B2 - 車体後部構造 - Google Patents

車体後部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6578656B2
JP6578656B2 JP2014256501A JP2014256501A JP6578656B2 JP 6578656 B2 JP6578656 B2 JP 6578656B2 JP 2014256501 A JP2014256501 A JP 2014256501A JP 2014256501 A JP2014256501 A JP 2014256501A JP 6578656 B2 JP6578656 B2 JP 6578656B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
vehicle body
skirt panel
floor
side member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014256501A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016117325A (ja
Inventor
稔侍 森島
稔侍 森島
仁志 鈴木
仁志 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP2014256501A priority Critical patent/JP6578656B2/ja
Publication of JP2016117325A publication Critical patent/JP2016117325A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6578656B2 publication Critical patent/JP6578656B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車体後部の外面を構成するリアバンパの内側に配置されるリアスカートパネルを含む車体後部構造に関するものである。
車体後部の外面はリアバンパによって構成される。特許文献1では、リアバンパの内側にリアエンドパネル(リアスカートパネルと称されることもある)が配置されていて、かかるリアエンドパネルおよびリアバンパの下部に、車室の床を構成するリアフロアパネルが接合されている。
特許第5189622号
リアバンパが取り付けられるリアエンドパネルやリアスカートパネルには高い剛性が求められる。しかしながら、特許文献1に開示されているようなリアエンドパネルでは、リアバンパが接合される上部と下部の間の領域が単なる平坦面である。このため、十分な剛性を確保するためには、リアエンドパネルの板厚を増大させなければならず、車体重量の増加を招いてしまう。
本発明は、このような課題に鑑み、板厚を増大させることなくリアスカートパネルの剛性を高めることができ、車体重量の軽量化に寄与することが可能な車体後部構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車体後部構造の代表的な構成は、車体後部の外面を構成するリアバンパの内側に配置されるリアスカートパネルを含む車体後部構造において、当該車体後部構造は、リアスカートパネルの車両前方側に配置され車室の床を構成するリアフロアパネルと、リアフロアパネルの車幅方向外側に配置され車両前後方向に延びるリアフロアサイドメンバと、リアバンパとリアスカートパネルとを連結するリアバンパブラケットとを更に含み、リアフロアパネルおよびリアフロアサイドメンバのうち、少なくとも一方の後端がリアスカートパネルに接合されていて、リアバンパブラケットは、後方視でリアスカートパネルとリアフロアパネルまたはリアフロアサイドメンバとの接合箇所と重なる位置でリアスカートパネルに接合されていることを特徴とする。
上記構成によれば、剛性が高いリアフロアパネルやリアフロアサイドメンバがリアスカートパネルに接合されることにより、リアスカートパネルの剛性を高めることができる。そして、リアフロアパネルやリアフロアサイドメンバが接合されている箇所(接合箇所)に重なる位置にリアバンパブラケットを接合することにより、リアスカートパネルの剛性を更に高めることができる。したがって、板厚を増大させることなくリアスカートパネルの剛性を高めることができ、車体重量の軽量化に寄与することが可能となる。
上記リアバンパブラケットは、更にリアフロアパネルおよびリアフロアサイドメンバのうち、少なくとも一方と接合されているとよい。これにより、車体後部全体の接合強度を高めることが可能となる。
本発明によれば、板厚を増大させることなくリアスカートパネルの剛性を高めることができ、車体重量の軽量化に寄与することが可能な車体後部構造を提供することができる。
本発明の第1の実施形態にかかる車体後部構造を示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1の拡大図である。 本発明の第2の実施形態にかかる車体後部構造を示す、図2に対応した断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかる車体後部構造を示す、図3に対応した図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる車体後部構造100を示す斜視図であり、車体を後方から観察した状態を図示している。図2は、図1のA−A断面図である。なお、理解を容易にするために、図1ではリアバンパ110を透過させた状態を図示している。
図1に示すように、本実施形態の車体後部構造100では、車体後部の外面を構成するリアバンパ110の内側にリアスカートパネル120が配置されている。リアスカートパネル120の車両前方側には、車室の床を構成するリアフロアパネル130が配置されていて、リアフロアパネル130の車幅方向外側には、車両前後方向に延びるリアフロアサイドメンバ140が配置されている。また図2に示すように、リアバンパ110とリアスカートパネル120はリアバンパブラケット150によって連結されている。
図3は、図1の拡大図である。図3(a)は、図1の破線四角内を拡大した図であり、図3(b)は図3(a)の車体後部構造100を車両前方側(Z方向)から観察した図である。なお、図3(b)では、リアスカートパネル120を透過させた状態を図示している。
図3(a)および(b)に示すように、リアスカートパネル120の車両前方側の面には、リアフロアパネル130およびリアフロアサイドメンバ140の後端がそれぞれ接合される。リアフロアパネル130やリアスカートパネル120は剛性が高い部材であるため、それらをリアスカートパネル120に接合することにより、接合箇所近傍のリアスカートパネル120の剛性を高めることができる。
なお、本実施形態では、リアフロアパネル130およびリアフロアサイドメンバ140の両方をリアスカートパネル120に接合する場合を例示したが、これに限定するものではない。少なくとも一方がリアスカートパネル120に接合されれば上記効果を得ることが可能である。
また本実施形態の車体後部構造100では、図2および図3(a)に示すように、リアスカートパネル120の下部には、後方視でリアスカートパネル120とリアフロアパネル130との接合箇所と重なる位置にリアバンパブラケット150が接合される。これにより、リアスカートパネル120の剛性を更に高めることができる。したがって、本実施形態の車体後部構造100によれば、板厚を増大させることなくリアスカートパネル120の剛性を高めることができ、車体重量の軽量化に寄与することが可能となる。
更に本実施形態では、図3(a)および(b)に示すように、リアバンパブラケット150はリアフロアパネル130およびリアフロアサイドメンバ140と接合されている。これにより、車体後部全体の接合強度を高めることができる。なお、本実施形態では、リアバンパブラケット150をリアフロアパネル130およびリアフロアサイドメンバ140の両方と接合する構成を例示したが、これに限定するものではなく、少なくとも一方と接合すれば上記効果を得ることが可能である。
特に本実施形態では、図2に示すようにリアスカートパネル120の下端はリアバンパブラケット150の下端よりも下方に位置する。換言すれば、リアバンパブラケット150は、リアスカートパネル120の下端よりも上方に取り付けられる。これにより、上述した効果を更に高めることが可能である。
(第2の実施形態)
図4および図5は、本発明の第2の実施形態である車体後部構造200を示す図である。図4は、他の車種における、図2に対応した図であり、図1のA−A断面と同じ位置での断面図である。図5(a)は、他の車種における図1の破線四角内に相当する領域を拡大した図であり、図5(b)は、図5(a)の車体後部構造を車両前方側(Y方向)から観察した図である。なお図4および図5では、図1および図2に示した第1の実施形態と同様の要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図4に示す第2の実施形態では、リアスカートパネル120の下部において、後方視でリアスカートパネル120とリアフロアサイドメンバ140との接合箇所と重なる位置にリアバンパブラケット150が接合されている。このような構成によっても、上述した車体後部構造100と同様にリアスカートパネルの剛性を高めることができる。
またこの第2の実施形態では、図5(a)および(b)に示すように、リアバンパブラケット150はリアフロアサイドメンバ140のみと接合されている。このような構成によっても、上述したように車体後部全体の接合強度を高めることが可能である。
(リアバンパブラケット)
また図3(a)および図5(a)の第1および第2の実施形態に共通に示すように、リアバンパブラケット150は複数の車種に対応することができる。すなわち、リアバンパブラケット150は、複数の車種に対応可能な座面形状である。これにより、部品の共通化を図ることができ、部品コストの削減を図ることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車体後部の外面を構成するリアバンパの内側に配置されるリアスカートパネルを含む車体後部構造に利用することができる。
100、200…車体後部構造、110…リアバンパ、120…リアスカートパネル、130…リアフロアパネル、140…リアフロアサイドメンバ、150…リアバンパブラケット

Claims (2)

  1. 車体後部の外面を構成するリアバンパの内側に配置されるリアスカートパネルを含む車体後部構造において、
    当該車体後部構造は、
    前記リアスカートパネルの車両前方側に配置され車室の床を構成するリアフロアパネルと、
    前記リアフロアパネルの車幅方向外側に配置され車両前後方向に延びるリアフロアサイドメンバと、
    前記リアバンパと前記リアスカートパネルとを連結するリアバンパブラケットとを更に含み、
    前記リアフロアサイドメンバの後端が前記リアスカートパネルに接合されていて、
    前記リアバンパブラケットは、後方視で前記リアスカートパネルと前記リアフロアサイドメンバとの接合箇所と重なる位置で前記リアスカートパネルに接合されていて、更に前記リアフロアパネルと接合されていることを特徴とすることを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記リアスカートパネルの下端はリアバンパブラケットの下端よりも下方に位置することを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。
JP2014256501A 2014-12-18 2014-12-18 車体後部構造 Active JP6578656B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014256501A JP6578656B2 (ja) 2014-12-18 2014-12-18 車体後部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014256501A JP6578656B2 (ja) 2014-12-18 2014-12-18 車体後部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016117325A JP2016117325A (ja) 2016-06-30
JP6578656B2 true JP6578656B2 (ja) 2019-09-25

Family

ID=56242370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014256501A Active JP6578656B2 (ja) 2014-12-18 2014-12-18 車体後部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6578656B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115636023B (zh) * 2022-09-23 2024-05-10 重庆长安汽车股份有限公司 一种车身后部结构及车辆

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0224751U (ja) * 1988-08-05 1990-02-19
JPH02115772U (ja) * 1989-03-06 1990-09-17
FR2805514B1 (fr) * 2000-02-24 2002-05-31 Plastic Omnium Cie Module arriere pour vehicule automobile
JP5189622B2 (ja) * 2010-08-03 2013-04-24 本田技研工業株式会社 車体後部構造
JP5615869B2 (ja) * 2012-05-22 2014-10-29 本田技研工業株式会社 車体後部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016117325A (ja) 2016-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9180916B2 (en) Vehicle body lower section structure
JP6413149B2 (ja) 車体前部構造
US8328272B2 (en) Lower structure of vehicle body rear portion
JP5051320B2 (ja) 車両の骨格構造
US20150145283A1 (en) Vehicle body lower section structure
JP6357886B2 (ja) 車両側部構造
JP6501002B2 (ja) 車両骨格構造
JP6372057B2 (ja) トレーリングアーム取付部構造
JP6903887B2 (ja) 車体構造
JP6056143B2 (ja) 車両補強構造
JP5761453B2 (ja) 車体下部構造
JP6578656B2 (ja) 車体後部構造
JP5018973B2 (ja) 車体構造
JP5803685B2 (ja) 車体構造
JP6384257B2 (ja) 車両フロア構造
JP6232987B2 (ja) 車体樹脂パネル構造
JP2021088261A (ja) 車両下部構造
JP5115386B2 (ja) 車両用フロア構造
CN109941354B (zh) 车辆前部构造
JP2018171938A (ja) 車体後部構造
JP6981187B2 (ja) 車体構造
WO2016076066A1 (ja) 車体構造
JP6269254B2 (ja) 車体構造
JP6028675B2 (ja) 車体後部構造
JP6237143B2 (ja) 車両用バンパー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180619

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180717

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190812

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6578656

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151