JP6577489B2 - ノズルスペーサアセンブリを含む口腔洗浄器のためのノズル - Google Patents

ノズルスペーサアセンブリを含む口腔洗浄器のためのノズル Download PDF

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Description

本発明開示は、一般的に、口腔ヘルスケアの分野におけるフロス(flossing)機器および方法に関する。そして、より特定的には、大きい衝突角度のためのノズルスペーサアセンブリを含む口腔洗浄器および方法に関する。
この特許申請は、以下の特許申請についての利益または優先権を請求し、そして、当該特許申請との間の関係を記述する。ここで、この特許申請は、米国仮特許出願第61/992448号について優先権を主張する。2014年5月13日に提出され、ここにおいて全てが参考として包含されているものである。
歯間の掃除のための機器に係る一つの例は、Philips Oral Healthcare社から利用可能なSonicare AirFlossである。口腔ケア機器は、効果的に、しかも優しく歯間を掃除するための空気および液体の迅速なバースト(burst)を果たすマイクロバースト技術に基づくものである。口腔ケア機器は、高速の水滴スプレイ(droplet spray)の使用を通じて歯肉の健康を改善するために、歯の間の歯間領域から歯垢バイオフィルムを取り除くようにデザインされている。口腔ケア機器は、少なくとも通常の糸フロスおよび従来の口腔洗浄器/ウォータージェットと同様に効果的であり、一方で、より容易に、そして、より快適に使えることを目的としている。実際には、しかしながら、効能には限界が存在し得る。効果的に到達される領域はノズルデザインによって制限されるからである。歯肉組織に向かって隣接する歯の接触点より下のいわゆる隣接歯間領域(interproximal area)において非常に細く、集中されたスプレイを用いるものである。結果として、歯間の必ずしも全ての歯垢が取り除かれるわけではない。便宜上、ここにおいて使用されるように、歯間の歯垢(interdental plaque)は、隣接歯間歯垢(interproximal plaque)および歯の近位表面上の全ての歯垢と同義である。隣接歯間空間の入り口に位置する「目に見える隣接歯間歯垢」と、隣接歯間空間の中に位置しており、例えば、小型光ファイバーカメラといった先進画像化技術を用いて可視化され得る「目に見えない隣接歯間歯垢」との間の区別をすることができる。
従って、従来技術における問題を克服するための改善された方法および装置が望まれる。特には、ノズルのジェットまたはスプレイによってカバーされる効果的な歯間の領域を増やすこと、そして、加えて、より大きい衝突角度を使用することが望まれるであろう。
本開示の実施例に従って、口腔洗浄器のためのノズルと方法は、ノズルのスプレイまたはジェットによってカバーされる有効な隣接歯間領域を有利に増加させるように構成されており、それに加えて、より大きい衝突角度でノズルのスプレイまたはジェットを使用して、歯垢バイオフィルムの除去において強力な改善を結果として生じている。数多くの異なるノズルデザインがここにおいて開示される。マイクロバーストスプレイまたはジェットが歯垢レイヤに衝突する衝突角度を増加させるものである。ノズルデザインは、より側面からマイクロバーストスプレイまたはジェットを発射または放射することができるノズルオリフィスを有利にも含んでいる(例えば、所与の歯の近位表面に対して概ね15°から90°の間の角度においてであり、例えば、0°に近い角度において、所与の歯の表面に沿っているのとは対照的である)。別の実施例において、ノズルデザインは、デュアルディスタンスノズルオリフィスを含んでいる。その中でノズルの一部分は、より大きな衝突角度に達するように歯の間の隣接歯間空間のさらに内側に移動される。一つの態様に従って、口腔洗浄器のためのノズルが開示される。ノズルは、チャンネルを有する細長いボディ、細長いボディの遠位端に配置された案内チップ、および、案内チップの少なくとも一つのオリフィスの周りに置かれたノズルスペーサアセンブリを含んでいる。案内チップは、チャンネルに対して接続され、かつ、案内チップの表面の中に配置された少なくとも一つのオリフィスを含む。加えて、少なくとも一つのオリフィスは、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を放出するように構成されている。さらに、ノズルスペーサアセンブリは、案内チップの表面から規定量だけ延びている柔軟なスペーサの少なくとも2つのペアを含む。(i)2つの歯の間の隣接歯間空間の入り口において歯の部分が、少なくとも一つのオリフィスから放出される流体によって処置されることを確保すること、および、(ii)少なくとも一つのオリフィス放出される流体の衝突角度を確立すること、の両方を行うためである。
別の態様に従って、ノズルスペーサアセンブリの柔軟なスペーサの少なくとも2つのペアは、第1ペアと第2ペアを含んでいる。第1ペアは、第1方向におけるラインに沿って延びており、かつ、第2ペアは、第2方向におけるラインに沿って延びており、そして、第1ペアのラインと第2ペアのラインは、お互いに垂直である。加えて、柔軟なスペーサの少なくとも2つのペアは、さらに、(i)少なくとも一つのオリフィスと歯の表面との間に規定の間隔を確立すること、および、(ii)2つの歯の間の隣接歯間空間に関して横方向に案内チップを配置すること、の両方のために構成されている。
別の態様に従って、案内チップの少なくとも一つのオリフィスは、案内チップの表面の中心から均等に間隔を空けて置かれた2つのオリフィスを含み、かつ、さらに、2つのオリフィスは、使用の最中に、第1オリフィスが第1の歯の前に配置され、かつ、第2オリフィスが第2の歯の前に配置されるように、案内チップの表面の中でお互いに離れて置かれている。加えて、2つのオリフィスから放出される流体に応じて、第1オリフィスは、隣接歯間空間の中で、第1の歯の上に部分的に流体を放出し、かつ、隣接歯間空間の中で第2の歯の近位表面に関して第1の大きい衝突角度において、第2の歯の近位表面の上に主に流体を放出する。そして、第2オリフィスは、第2の歯の上に部分的に流体を放出し、かつ、隣接歯間空間の中で、第1の歯に関して第2の大きい衝突角度において第1の歯の近位表面の上に主に流体を放出する。
別の実施例において、第1オリフィスから放出される流体は、第1パスに沿って主に方向付けられたジェットおよびスプレイのうち少なくとも一つを含んでおり、第2オリフィスから放出される流体は、第2パスに沿って主に方向付けられたジェットおよびスプレイのうち少なくとも一つを含んでいる。
なおもさらなる実施例において、一つの隣接歯間空間について第1オリフィスと第2オリフィスとの間で既定の回数交替するように、流体がコントロールされたやり方で放出される。
さらに別の実施例において、ノズルは、さらに、案内チップの表面に回転可能に結合されたディスクを含んでいる。そして、少なくとも一つのオリフィスは、回転可能なディスクの中に具現化された単一オリフィスであり、2つの歯の間の隣接歯間空間に関して単一オリフィスに係る少なくとも2つの異なる位置を可能にするように構成された、単一オリフィスを含む。一つの実施例において、回転可能なディスクは、放出される流体の流れパスにおいて配置されたインペラを含んでいる。インペラの上に加えられている放出された流体に応じて、回転可能なディスクは、2つの歯の間の隣接歯間空間に関して単一オリフィスの少なくとも2つの異なる位置を達成できるように回転される。
さらなる実施例において、少なくとも一つのオリフィスは、案内チップの表面の中に配置された複数のオリフィスを含んでおり、複数のオリフィスそれぞれは、異なる半径方向において流体を放出する。
なおもさらなる実施例において、案内チップは、案内チップの表面を超えて距離を置いて延びる案内チップの隣接歯間エクステンションの上に配置された少なくとも一つの隣接歯間オリフィスをさらに含む、デュアルディスタンスチップを有し、2つの歯の間の隣接歯間空間の中で配置が移動できるように構成されている。そして、少なくとも一つの隣接歯間オリフィスは、隣接歯間空間の中で2つの歯のうち少なくとも一方側に対して閾値量より大きいスプレイ角度を伴って、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を放出するように構成されている。
なおもさらなる利点と利益が、以降の詳細な説明を読み、かつ、理解する当業者にとって明らかになるだろう。
本開示の実施例は、種々のコンポーネントおよびコンポーネントの構成、そして、種々のステージおよびステップの構成における形式をとってよい。従って、図面は、種々の実施例を説明する目的のものであり、実施例を限定するものとして理解されるべきものではない。図面において、類似の参照番号は類似のエレメントを参照している。加えて、図面は縮尺どおりでなくてよいことに留意すべきである。
図1は、本開示の一つの実施例に従った、ノズルスペーサアセンブリを含む口腔洗浄器の斜視図である。 図2は、既知の口腔洗浄器の既存のノズルデザインの模式図であり、目に見えない隣接歯間の歯垢に対して主に制限される隣接歯間リーチ(reach)を有している。 図3は、本開示に係る口腔洗浄器のノズルデザインの模式図であり、本開示の実施例に従って、目に見える隣接歯間の歯垢、および、目に見えないものの両方を対象とする隣接歯間リーチを伴う少なくとも一つのオリフィス(orifice)を有している。 図4の(4A、4B)は、本開示の一つの実施例に従った、大きい衝突角度のためのノズルスペーサアセンブリを含む口腔洗浄器に係るノズルデザインの上面図およびA−Aに沿った断面図である。そして、(4C、4D)は、本開示の別の実施例に従って、大きい衝突角度のためのノズルスペーサアセンブリを含む口腔洗浄器に係るノズルデザインの上面図およびA−Aに沿った断面図である。 図5は、本開示の一つの実施例に従った、第1オリフィスと第2オリフィスを有する口腔洗浄器のノズルデザインの模式図である。 図6は、本開示の一つの実施例に従った、第1オリフィスと第2オリフィスを有する口腔洗浄器のノズルデザインの模式図である。 図7は、本開示の別の実施例に従った、第1オリフィスと第2オリフィスを有する口腔洗浄器のノズルデザインの模式図である。 図8は、本開示の別の実施例に従った、第1オリフィスと第2オリフィスを有する口腔洗浄器のノズルデザインの模式図である。 図9は、本開示の一つの実施例に従った、第1オリフィスと第2オリフィスを有する口腔洗浄器のノズルデザインの模式図であり、それぞれ第1時間(t)と第2時間(t)において第1オリフィスと第2オリフィスのうち一つから放出されるスプレイの第1および第2パス(path)を有している。 図10は、本開示の一つの実施例に従った、第1オリフィスと第2オリフィスを有する口腔洗浄器のノズルデザインの模式図であり、それぞれ第1時間(t)と第2時間(t)において第1オリフィスと第2オリフィスのうち一つから放出されるスプレイの第1および第2パス(path)を有している。 図11は、本開示の一つの実施例に従った、第1オリフィスと第2オリフィスを有する口腔洗浄器のノズルデザインの模式図であり、それぞれ第1時間(t)と第2時間(t)において第1オリフィスと第2オリフィスのうち一つから放出されるジェットの第1および第2パスを有している。 図12は、本開示の一つの実施例に従った、第1オリフィスと第2オリフィスを有する口腔洗浄器のノズルデザインの模式図であり、それぞれ第1時間(t)と第2時間(t)において第1オリフィスと第2オリフィスのうち一つから放出されるジェットの第1および第2パスを有している。 図13の(13A、13B)は、本開示の一つの実施例に従った、回転可能なディスクの中に具現化されたオリフィスを伴い、かつ、大きい衝突角度のためのノズルスペーサアセンブリを含む、口腔洗浄器に係るノズルデザインの上面図およびA−Aに沿った断面図である。 図14の(14A、14B)は、本開示の一つの実施例に従った、複数のオリフィスを伴い、かつ、大きい衝突角度のためのノズルスペーサアセンブリを含む、口腔洗浄器に係るノズルデザインの上面図およびA−Aに沿った断面図である。 図15は、デュアルディスタンス案内チップを有する口腔洗浄器のノズルデザインの模式図であり、チップ表面の中の第1オリフィスと第2オリフィス、および、案内チップの表面を超えた距離において延びる案内チップの隣接歯間エクステンション上に配置された少なくとも一つの隣接歯間オリフィスを有している。隣接歯間空間の中で2つの歯のうち少なくとも一方側に対して閾値量より大きいスプレイ角度を伴って流体を放出するように構成されているものである。
本開示の実施例と、その種々の機能および有利な詳細が、図面において記述及び/又は説明され、かつ、以下の記述において詳細が示される限定するものでない実施例を参照して、より完全に説明される。図面において示される特徴は必ずしも縮尺どおりではないこと、および、ここにおいて明示的に示されていなかったとしても、当業者であれば認識するであろうように、一つの実施例の特徴が他の実施例と共に使用されてよいこに留意すべきである。周知のコンポーネントと処理技術の説明は、本開示の実施例を不必要に分かりにくくすることが無いように、省略されることがある。ここにおいて使用される実施例は、本開示の実施例が実践され得るやり方の理解を促進し、そして、さらに当業者が同じものを実施できるようにするように、ただ単に意図されたものである。従って、ここにおける実施例は、本開示の実施例の範囲を限定するものとして理解されるべきではない。その範囲は、添付の請求項と適用可能な法律によってだけ定められるものである。
本開示の実施例は、変動し得るので、ここにおいて説明される特定の技法、プロトコル、デバイス、装置、材料、アプリケーション、等に限定されるものではないことが理解される。ここにおいて使用される用語は、また、特定の実施例だけを説明する目的のために使用されていること、そして、請求されるように実施例の範囲において限定することを意図するものではないことも理解されるべきである。ここにおいて使用されるように、そして、添付の請求項において、単数形「一つの(”a”、”an”、および”the”)」は、そうでないものと文脈が明確に指示していなければ、複数の参照を含むことに留意しなければならない。
そうでないものと定められていなければ、ここにおいて使用される全ての技術的および科学的用語は、本開示の実施例が属する技術の当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。望ましい方法、デバイス、および材料が説明されるが、ここにおいて説明されものと同等または均等なあらゆる方法および材料が、実施例の実践または試験において使用され得る。
実験を通じて、バイオフィルム除去機器のマイクロバーストスプレイまたはジェットが歯間における隣接歯間空間の内側で歯垢バイオフィルムに衝突する角度が、歯垢の除去について大きく影響することが発見されてきた。特には、様々な割り合いのバイオフィルムが、バイオフィルム除去機器マイクロバーストスプレイまたはジェットが異なる角度でバイオフィルムに衝突する隣接歯間の場所において除去された。実験結果は、角度の増加が、著しく除去を増加させることを明らかにした。
実験的な発見は、異なる角度で濡れた表面の上に衝突する水滴とジェットに係る数学上のシミュレーションを用いてサポートされた。直径100μmの水滴と30m/sの速度を使用するものである。濡れた表面上における水滴衝突の数学上のシミュレーションから、発明者は、(i)衝突角度を、約10°から約60°まで、増加することで、水滴の剪断効率(shear efficiency)を増加させること、および、(ii)圧力および剪断応力の値は、60°より上の衝突角度については、圧力および剪断応力の値がもはや著しく増加しないこと、を見い出した。
異なる角度での濡れた表面上におけるジェット衝突の数学上のシミュレーションから、さらに、(i)平均圧力は角度と共に増加すること、(ii)最大圧力は、衝突における流れ逆転(flow reversal)が蓄積されるとすぐに、90°より小さい角度において局所的に発生すること、(iii)平均剪断は角度の増加について減少する傾向があり、しかしながら、最大剪断は流れ反転(flow inversion)(つまり、衝突における流れ逆転)におけるある種の最大値によって特徴付けられること、が見い出された。
加えて、数学上のシミュレーション結果から、圧力と剪断の両方が所定の閾値(つまり、関連文書において記述されるバイオフィルムに対して典型的な値)より大きいときに、バイオフィルムの除去が最善であることが見い出された。従って、最適なバイオフィルム除去のために必要とされる衝突角度は、15°より大きい。現実的な隣接歯間空間における異なる角度でのマイクロバーストスプレイまたはジェットのバイオフィルムの処置に係る数学上のシミュレーションから、衝突角度の増加に伴い(例えば、15°から50°)、バイオフィルムのクリーニング(cleaning)がより良くなった(つまり、クリーニングされ、かつ、処置された領域が増加した)。
図1を参照すると、本開示の一つの実施例に従った、大きい衝突角度のためのノズルスペーサアセンブリを含む案内チップ34を伴うノズル12を含む口腔洗浄器10の斜視図が示されている。一つの実施例において、口腔洗浄器は、バイオフィルム除去機器を含んでいる。口腔洗浄器10は、電源オン/オフボタン14、充電インジケータ16、動作化ボタン18、エルゴノミックハンドル20、流体リザーバ22、マイクロバーストポンプ24、およびコントロール用電子機器26を含んでいる。ノズル12は、細長いボディ28を含み、参照番号30によって一般的に示される遠位端、および、参照番号32によって一般的に示される近位端を有している。遠位端30は、オリフィス36を伴う案内チップ34を含んでおり、オリフィス36は、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を排出するように構成されている。ここにおいて、さらに以下に説明される。加えて、遠位端30は、一般的に円形断面または形状を有している。さらにまた、一つの実施例において、細長いボディ28の近位端32は、口腔洗浄器10のハンドル20の遠位端に対して結合されるように構成されている。ハンドル20の遠位端に対して流体排出ノズル12の細長いボディ28の近位端32を結合することに応じて、空気/流体配送コンジット(conduit)またはチャンネル38を介して、リザーバ22とオリフィス36との間で、所与の実施例について適切な接続が行われる。本開示の実施例において、コントロール用電子機器26は、ここにおいて、さらに説明されるように、あらゆる適切なコントローラ、マイクロコントローラ、プロセッサ、電源、及び/又は、種々の機能を実施するための電力とコントロール信号を提供するための他の電子機器、または、これらのあらゆる組み合わせを含んでいる。
一つの実施例において、口腔洗浄器10の動作化ボタン18は、オフ状態と少なくとも一つの動作オン状態との間で操作可能である。少なくとも一つの動作オン状態は、一つまたはそれ以上の状態を含み得る。リザーバ22からオリフィス36へ流体をポンプで汲み上げるためにポンプ24を動作可能にさせるためであり、そして、オリフィス36は、所与の口腔洗浄器アプリケーションの要求に従って、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を放出または排出する。
図2をこれから参照すると、既知の口腔洗浄器の既存のノズル40の模式図が示されている。目に見えない隣接歯間の歯垢を主に目標とする隣接歯間リーチ(reach)を有するものである。ノズル40は、静的で、ノズルに関して静止しているオリフィス42を伴う非動的なノズルを有している。加えて、効果的に到達される領域はノズルデザインによって制限されるので、ノズル40の効能が制限されている。デザインは、非常に細く、集中されたスプレイをいわゆる隣接歯間領域において用いるものあって、歯肉組織に向かって隣接する歯46の接触点より下であり、一般的には参照番号45によって示されるものである。結果として、参照番号48によって示される、よりアクセスでき、目に見える近位表面は影響されない。加えて、図2のノズル40は、0°から約15°までの狭い角度で隣接歯間空間において歯の近位表面に流体が衝突することを経験する。
図3をこれから参照すると、本発明に係る口腔洗浄器10(図1)のノズル12の案内チップ34の模式図であり、本開示の実施例に従って、隣接する歯54と55それぞれの目に見えない表面および目に見える表面の両方、一般的に参照番号50と52によって示されるもの、において発生する両方の歯垢を目標とする隣接歯間リーチを有するものである。ノズル12の案内チップ34は、チャンネル38に接続され、かつ、案内チップ34の表面35の中に配置された少なくとも一つのオリフィス36を含んでいる。少なくとも一つのオリフィス36は、参照番号56によって一般的に示されている、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を放出するように構成されている。口腔洗浄器10の効能を増すために、その効果的なリーチは、図2に示されるように、既存のノズルデザインを用いて目標とされる目に見える近位表面から増加される。図3に示されるように、この領域を越えて延び、そして、近位表面のより大きな割合を含むようにである。
図3と図4をこれから参照すると、ノズルデザインは、案内チップ34の少なくとも一つのオリフィス36の周りに置かれたノズルスペーサアセンブリ58を含んでいる。ノズルスペーサアセンブリ58は、案内チップ34の表面35から規定量だけ延びている柔軟なスペーサ60の少なくとも2つのペアを含んでいる。(i)2つの歯(54、55)の間の隣接歯間空間の入り口において歯の部分を確保すること、そして、(ii)少なくとも一つのオリフィス36から2つの歯(54、55)の間の隣接歯間空間の中へ、それぞれの近位表面上に放出される流体56の衝突角度が、閾値の衝突角度より大きくなることを確立すること、の両方のためである。種々の実施例において、柔軟なスペーサ60の少なくとも2つのペアは、案内チップ34の表面35から、垂直に、もしくは垂直以外に、延びてよい。
別の言葉で言えば、少なくとも一つのノズルオリフィス36は、隣接歯間空間から離れて置かれている。少なくとも一つのノズルオリフィス36は、隣接歯間空間の前の歯の表面の部分も、また、処置されることを確保する。一つの実施例に従って、衝突角度を増加する一つのやり方は、オリフィス36、またはノズルの排水口を、距離保持器(distance holder)によって、隣接歯間空間からより離れた状態にすることである。距離保持器は、例えば、オリフィス36またはノズル排水口の周りのソフト又は柔軟なノズルスペーサアセンブリ58である。このことは、隣接歯間空間の入り口における歯の部分が処置され、そして、隣接歯間空間における大きな衝突が達成されることを確保する。ノズルスペーサアセンブリ58のソフト又は柔軟なチップ60は、柔軟なチップが歯の表面とオリフィスとの間で所与の距離空間を維持するために十分な強度を提供できる限りにおいて、あらゆる数量の物理的な形状または形をしてよい。例えば、柔軟なチップは、円形及び/又は楕円形の断面を有するコーン形状のスペーサを含んでよい。加えて、ノズル排水口/オリフィス36の平面と柔軟なチップの遠位端の表面との間で、柔軟なチップによって提供される距離または間隔は、0.1から10mmまでのオーダーの距離または間隔を含み得る。
図4をこれから参照すると、大きい衝突角度のためのノズルスペーサアセンブリ58を含む口腔洗浄器10に係るノズル12の上面図(4A)、および、A−Aに沿った断面図(4B)が示されている。上述のように、ノズルスペーサアセンブリ58は、案内チップの少なくとも一つのオリフィス36の周りに配置されている。柔軟なスペーサ60の少なくとも2つのペアは、案内チップ34の表面35から規定量だけ延びている。一つの実施例において、柔軟なスペーサ60の少なくとも2つのペアは、第1ペア60と第2ペア60を含んでいる。第1ペア60は、第1方向においてラインL1に沿って延びており、かつ、第2ペア60は、第2方向においてラインL2に沿って延びている。そして、第1および第2ペアのライン(L1、L2)は、お互いに垂直である。加えて、柔軟なスペーサ60の少なくとも2つのペアは、さらに、(i)少なくとも一つのオリフィス36と処置表面(例えば、表面52)との間に規定の間隔を確立すること、そして、(ii)例えば、図3に示されるように、2つの歯(54、55)の間の隣接歯間空間に関して横方向に案内チップ34を配置すること、の両方のために構成されている。別の言葉で言えば、柔軟なスペーサの一方のペアは、2つの歯の間の隣接歯間空間に関してノズルのレジストレーション(registration)を有利に提供し、そして、柔軟なスペーサの他のペアが、同時に、少なくとも一つのオリフィス36と歯の処置表面との間の規定の間隔の達成を確保している。
図4をさらに参照すると、大きい衝突角度のためのノズルスペーサアセンブリ58を含む口腔洗浄器10に係るノズル12の別の上面図(4C)、および、A−Aに沿った断面図(4D)が示されている。この実施例は、ビュー(4A)および(4B)の実施例と類似しており、以下の差異を伴うものである。ノズルスペーサアセンブリ58は、案内チップの少なくとも一つのオリフィス36(つまり、参照番号36、36−1、36−2、36−3、および36−4)の周りに配置されている。柔軟なスペーサ60の少なくとも2つのペアは、案内チップ34の表面35、および、高くした表面(raised surface)35から規定量だけ延びている。この実施例において、高くした表面35は、外側周辺に関して表面35の上に延びる壁を定めており、円形又は楕円形の断面を伴うコーンの形式での形状を有している。加えて、図(4D)に示されるように、オリフィス36は、主軸37に沿って方向付けられており、一般的には表面35に対して垂直である。一方で、オリフィス36−1と36−3は、既定の角度だけ主軸37から離れて方向付けられている(つまり、所与のジェット流れパスに対応している)。図示されていないが、オリフィス36−2と36−4は、同様に、所与のノズル実施の要求に応じて、主軸37から離れて方向付けられてよい(もしくは、代替的に主軸に向かって方向付けられる)。それぞれのオリフィス(36、36−1、36−2、36−3、および36−4)から放出される流体のパスは、ここにおける開示から容易に理解され得るものである。
図5と図6をこれから参照すると、別の実施例に従って、口腔洗浄器のノズル12は、第1オリフィス36と第2オリフィス36を含んでおり、示されるように、目に見える及び目に見えない両方の隣接歯間歯垢を目標とする隣接歯間リーチを伴なうものである。ノズル12は、第1および第2パスを提供し、それぞれ、参照番号62と64によって示されている。図5と図6に示されるように、第1および第2の歯、54と55、の間の隣接歯間空間の中でお互いにクロスオーバーする第1および第2オリフィスのうちそれぞれ一つから放出されるスプレイ(図5)またはジェット(図6)に係るパスである。オリフィスは、特定の口腔洗浄器アプリケーションの要求に従って、ノズルの上に配置され、かつ、相互に間隔を空けて置かれてよい。例えば、一つの実施例において、2つのオリフィスは、水平方向において完全に一直線に整列されている。別の実施例において、2つのオリフィスは、水平方向において完全には一直線に整列されていない。加えて、歯に関して特定のオリフィスの正確な位置決めは、部分的に、歯の配列(geometry)自身に依存している。さらに、ノズルスペーサアセンブリ58の柔軟なスペーサ60は、第1および第2の歯の間の隣接歯間空間の中で大きい衝突角度を達成できるように十分な既定の間隔だけ、オリフィスが隣接歯間空間から離れていることを確保する。さらに、一つ以上のオリフィスを伴うノズルデザインは、隣接歯間(IP)空間の入り口における歯が処置されることを確保し、かつ、さらに、ノズルスペーサアセンブリの柔軟なスペーサを介して、IP空間からさらに離れたオリフィスを置くことによって、IP空間においてより大きい衝突角度が獲得できることを確保する。
図5と図6をさらに参照すると、一つの実施例において、2つのオリフィスが、案内チップ34の表面35の中心から均等に間隔を空けて置かれている。つまり、2つのオリフィスは、使用の最中に、第1オリフィス36が歯55の前に配置され、かつ、第2オリフィス36が、歯55に隣接する別の歯54の前に配置されるように、案内チップ34の表面35の中でお互いに離れて置かれている。別の実施例においては、2つのオリフィスから放出される流体に応じて、第1オリフィス36は、それぞれの表面52において第1の歯55の上に部分的に流体を放出し、かつ、第1および第2の歯の間の隣接歯間空間の中で第1の大きい衝突角度において第2の歯54の歯の表面50の上に主に流体を放出する。第2オリフィス36は、それぞれの表面52において第2の歯54の上に部分的に流体を放出し、かつ、第1および第2の歯の間の隣接歯間空間の中で第2の大きい衝突角度において第1の歯55の歯の表面50の上に主に流体を放出する。第1および第2の大きい衝突角度は、面法線(surface normal)から(例えば、歯の表面50から)測定して15°より大きい角度をそれぞれ有している。面法線から15°より大きいそうした大きい衝突角度は、また、ここにおいて説明される他の実施例に対しても適用可能であり得る。容易に理解できるように、案内チップ34の表面35とスペーサアセンブリ58の中心に関するオリフィスの構成によって、隣接歯間空間の中の表面上の目に見えない歯垢のクリーニングと共に同時に、歯の角(corner)における表面上の目に見える歯垢の追加のクリーニングができる。
図7と図8をこれから参照すると、さらに別の実施例に従って、口腔洗浄器のノズル12は、第1オリフィス36と第2オリフィス36を含んでおり、示されるように、目に見える及び目に見えない両方の隣接歯間歯垢を目標とする隣接歯間リーチを伴なうものである。ノズル12は、第1および第2パスを提供し、それぞれ、参照番号66と68によって示されている。図7と図8に示されるように、第1および第2の歯、54と55、の間の隣接歯間空間の中でお互いにクロスオーバーしない第1および第2オリフィスのうちそれぞれ一つから放出されるスプレイ(図7)またはジェット(図8)に係るパスである。ノズル12の動作の最中に、第1オリフィス36から放出される流体は、第1パスに沿って主に方向付けられたジェットおよびスプレイのうち少なくとも一つを含んでいる。第2オリフィス36から放出される流体は、第2パスに沿って主に方向付けられたジェットおよびスプレイのうち少なくとも一つを含んでいる。第1および第2のパスは、図7と図8に示されるように、第1の歯と第2の歯の間の隣接歯間空間の中でお互いにクロスオーバーしない。別の言葉で言えば、動作の最中に、ノズル12のオリフィスからそれぞれの流体フローが同時に発生し、しかしながら、それぞれのオリフィスのスプレイまたはジェットが隣接歯間空間の中でお互いに相互作用しないように、オリフィスはデザインされているのである。容易に理解できるように、案内チップ34の表面35とスペーサアセンブリ58の中心に関するオリフィスの構成によって、隣接歯間空間の中の表面のクリーニングと共に同時に、歯の角における表面の目に見える部分の追加のクリーニングができる。
図9と図10をこれから参照すると、さらに別の実施例に従って、口腔洗浄器のノズル12は、第1オリフィス36と第2オリフィス36を含んでおり、図5の実施例と同様に、目に見える及び目に見えない両方の隣接歯間歯垢を目標とする隣接歯間リーチを伴なうものである。ノズル12は、ノズル12と異なっている。動作において、スプレイの第1および第2パス、62と64、それぞれが、第1および第2オリフィス、36と36、のうち一つから、(i)第1時間(t)、および、(ii)第1時間(t)とは異なる、第2時間(t)において、それぞれに放出されることである。加えて、第1および第2スプレイそれぞれのパスは、第1および第2の歯の間の隣接歯間空間の中でお互いにクロスオーバーする。加えて、一つの実施例において、ノズル12は、一方のオリフィス(つまり、第1ノズルのパス)と他のオリフィス(つまり、第2ノズルのパス)からの流体フローを変更する流体フローを含んでいる。
図11と図12をこれから参照すると、別の実施例に従って、口腔洗浄器のノズル12は、第1オリフィス36と第2オリフィス36を含んでおり、目に見える及び目に見えない両方の隣接歯間歯垢を目標とする隣接歯間リーチを伴なうものである。第1および第2パスを有しており、それぞれ、参照番号62と64によって示されている。第1および第2オリフィスのうち一つから、(i)第1時間(t)、および、(ii)第1時間(t)とは異なる、第2時間(t)において、それぞれに放出されるジェットのパスである。第1および第2ジェットそれぞれのパスは、第1および第2の歯の間の隣接歯間空間の中でお互いにクロスオーバーする。
図9から図12を再び参照すると、ノズル12は、少なくとも2つのオリフィスを含んでおり、そこで放出される流体のタイミングは、お互いにクロスオーバーする第1パスと第2パスとの間で交互に起こる。別の言葉で言えば、第1オリフィス36から放出される流体は、時間における第1時点(moment)において、主に第1パス62に沿って方向付けられたスプレイ(図9)とジェット(図11)のうち少なくとも一つを含んでよい。第2オリフィス36から放出される流体は、時間において第1時点とは異なる、時間における第2時点において、主に第2パス64に沿って方向付けられたスプレイ(図10)とジェット(図12)のうち少なくとも一つを含んでよい。例えば、流体フローは、一つの隣接歯間空間について、tとtによって示される、時間における2つの異なる時点において、一方から他方のオリフィスへ交互に入れ替わる。加えて、第1および第2パスは、第1の歯と、第1の歯に隣接する第2の歯との間の隣接歯間空間の中でお互いにクロスオーバーする。さらに、別の実施例においては、コントロール用電子機器26(図1)による適切なコントロールを介して、一つの隣接歯間空間について第1オリフィス36と第2オリフィス36との間で既定の回数交替するように、流体がコントロールされたやり方で放出される。
図13にこれから移ると、本開示の一つの実施例に従って、回転可能なディスクの中に具現化されたオリフィスを伴い、かつ、大きい衝突角度のためのノズルスペーサアセンブリ58を含む、口腔洗浄器に係るノズル12の上面図(13A)およびA−Aに沿った断面図(13B)が示されている。例えば、一つの実施例において、ディスク70は、適切なやり方で、表面35に関して回転可能に結合されたディスクを含んでいる。回転可能なディスクは、少なくとも一つのオリフィス、例えば単一オリフィス36、を含んでいる。回転可能なディスクの中で具現化され、かつ、2つの歯の間の隣接歯間空間に関して単一オリフィスに係る少なくとも2つの異なる位置を可能にするように構成されているものである。例えば、参照番号72、74、76、および78を介して、図13Aにおいては4つの異なる位置が示されている。異なる位置は、ディスクの回転中心、または回転軸に関するディスクの回転を介して達成される、あらゆる数量の垂直及び/又は水平位置を含み得る。加えて、一つの実施例において、回転可能なディスク70は、ノズルの中で放出される流体の流れパスにおいて配置されたインペラ(impeller)を含んでおり、インペラの上に加えられている放出された流体に応じて、回転可能なディスクは、2つの歯の間の隣接歯間空間に関して単一オリフィスの少なくとも2つの位置(例えば、垂直位置、水平位置、または、これらのあらゆる組み合わせ)を達成できるように回転される。従って、ノズル12の回転可能なディスクを介して、ここにおいて説明される他の実施例に関して得られるよりも、より大きな処置カバレージ領域が獲得できる。
図14をこれから参照すると、本開示の別の実施例に従って、例えば、参照番号36、36、36、および36によって示されるように、複数のオリフィスを伴い、かつ、大きい衝突角度のためのノズルスペーサアセンブリ58を含む、口腔洗浄器に係るノズル12の上面図(14A)およびA−Aに沿った断面図(14B)が示されている。一つの実施例において、少なくとも一つのオリフィス36は、案内チップ34の表面35の中に配置された複数のオリフィス(36、36、36、および36)を含んでおり、複数のオリフィス(36、36、36、および36)それぞれは、異なる半径方向において流体を放出する。つまり、案内34の主軸に関して内向きの半径方向である。一つの実施例において、複数のオリフィスは、流体を半径方向に放出するための少なくとも3つのオリフィスを含み、そして、このようにして、処置されている歯に関するノズルの正確な位置決めに対する要求を低減している。
図15にこれから移ると、デュアルディスタンス(dual distance)案内チップ34を有する口腔洗浄器のノズルデザイン12が示されている。ノズルは、表面35の中の第1オリフィス36と第2オリフィス36、および、案内チップ34の表面35を超えた既定の距離において延びる案内チップ34の隣接歯間エクステンション80の上に配置された少なくとも一つの隣接歯間オリフィス(36、3610)を有している。2つの歯の間の隣接歯間空間の中で移動できる配置のために構成されており、かつ、隣接歯間空間の中で2つの歯のうち少なくとも一方側に対して閾値量より大きいスプレイ角度を伴って流体を放出するように構成されているものである。図15の実施例において、案内チップ34は、表面35において第1および第2オリフィス(36と36)を伴うデュアルディスタンスチップを含み、そして、さらに、案内チップの表面35を超えて既定の距離を置いて延びる案内チップ34の隣接歯間エクステンション80の上に配置された少なくとも一つの隣接歯間オリフィス(36、3610)を含んでいる。隣接歯間エクステンション80は、2つの歯の間の隣接歯間空間の中で移動できる配置のために構成されている。加えて、隣接歯間空間の中で2つの歯のうち少なくとも一方側に対して閾値量より大きいスプレイ角度を伴って、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を放出するように構成されている。
図15のノズル12のデュアルディスタンスデザインにより、ノズルの一部分が隣接歯間空間の中の深く移動できるように有利に配置することができ、そして、隣接歯間空間の側面に対して流体をより多く放つ又は放出することができる。ノズルのエクステンション部分は、歯の間の隣接歯間空間の中にフィットするように十分に薄く、そして、より大きいスプレイ角度を伴って側面に対して流体スプレイを与える。側面に対して放出された流体は、より大きい衝突角度を伴って臼歯の間の空間に到達するように、強く衝突する。追加のノズルオリフィスが案内チップの表面において存在している。空間の外側における隣接歯間空間の外側部分を取り逃がさないようにするためである。
本開示に従って、図1の口腔洗浄器は、図示され、かつ、説明されたように、種々の実施例に従った、ノズルを含んでいる。口腔洗浄器10は、さらに、ハンドル20、オフ状態と少なくとも一つの動作オン状態との間で操作可能なハンドル上に配置された動作化ボタン18、流体を保持するための流体リザーバ22、および、流体リザーバに接続されたポンプ24を含んでいる。ノズル12の近位端32は、ハンドル20の遠位端に対して接続する。動作化ボタン18を少なくとも一つの動作オン状態に配置することに応じて、ポンプ24は、流体をオリフィス36まで汲み上げるように動作可能であり、そして、オリフィスは、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を放出する。
本開示のなおもさらなる実施例に従って、口腔洗浄器のためのノズルから流体を放出する方法は、チャンネルを有する細長いボディを備えるステップ、細長いボディの遠位端に配置された案内チップを備えるステップであり、案内チップは、チャンネルに対して接続され、かつ、案内チップの表面の中に配置された少なくとも一つのオリフィスを含み、少なくとも一つのオリフィスは、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を放出するように構成されているステップ、および、案内チップの少なくとも一つのオリフィスの周りに置かれたノズルスペーサアセンブリを備えるステップ、を含む。ノズルスペーサアセンブリは、案内チップの表面から規定量だけ延びている柔軟なスペーサの少なくとも2つのペアを含む。(i)2つの歯の間の隣接歯間空間の入り口において歯の部分が、少なくとも一つのオリフィスから放出される流体によって処置されることを確保すること、および、(ii)少なくとも一つのオリフィスから放出される流体の衝突角度を確立すること、の両方のためである。
一つの実施例において、本方法は、さらに、ノズルスペーサアセンブリの柔軟なスペーサの少なくとも2つのペアを備えるステップであり、第1ペアと第2ペアを含むステップを含む。第1ペアは、第1方向におけるラインに沿って延びており、かつ、第2ペアは、第2方向におけるラインに沿って延びており、そして、第1ペアのラインL1と第2ペアのラインL2は、お互いに垂直である。別の実施例において、本方法は、さらに、柔軟なスペーサの少なくとも2つのペアを、(i)少なくとも一つのオリフィスと処置表面との間に規定の間隔を確立すること、および、(ii)2つの歯の間の隣接歯間空間に関して横方向に案内チップを配置すること、の両方を達成するやり方において構成するステップ、を含んでいる。
さらに別の実施例において、本方法は、さらに、案内チップの表面に対して回転可能に結合されたディスクを備えるステップを含んでいる。少なくとも一つのオリフィスは、回転可能なディスクの中に具現化された単一オリフィスであり、2つの歯の間の隣接歯間空間に関して単一オリフィスに係る少なくとも2つの異なる垂直位置を可能にするように構成された、単一オリフィスを含む。加えて、回転可能なディスクを備えるステップは、さらに、放出される流体の流れパスにおいて配置されたインペラを備えるステップを含んでいる。インペラの上に加えられている放出された流体に応じて、回転可能なディスクは、2つの歯の間の隣接歯間空間に関して単一オリフィスの少なくとも2つの異なる位置を達成できるように回転される。さらに、案内チップを備えるステップは、案内チップの表面を超えて距離を置いて延びる案内チップの隣接歯間エクステンションの上に配置された少なくとも一つの隣接歯間オリフィスをさらに含むデュアルディスタンスチップを備えるステップを含む。2つの歯の間の隣接歯間空間の中で配置が移動できるように構成されたものである。少なくとも一つの隣接歯間オリフィスは、隣接歯間空間の中で2つの歯のうち少なくとも一方側に対して閾値量より大きいスプレイ角度を伴って、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を放出するように構成されている。
ごく少数の典型的な実施例が、上記に詳細に説明されてきたが、当業者であれば、本開示の実施例に係る新規な教示と利点から実質的に逸脱することなく、多くの変更が典型的な実施例において可能であることを直ちに正しく理解するだろう。例えば、本開示の実施例は、種々の口腔洗浄器アプリケーションにおいて有利に使用され得るものである。従って、そうした全ての変更は、以降の請求項において定められるように、本発明開示の実施例の範囲の中に含まれるべきことが意図されている。請求項において、ミーンズプラスファンクション(means−plus−function)条項は、ここにおいて説明される構成をカバーするように意図されている。引用された機能、および、構成上の均等物だけでなく、均等な構造もまた、実行するようにである。
加えて、一つまたはそれ以上の請求項において括弧の中に置かれたあらゆる参照記号は、請求項を限定するものとして理解されるべきではない。用語「含む(”comprising”と”comprises”)」および類似のものは、あらゆる請求項または明細書において全体として列挙されたもの以外のエレメントまたはステップの存在を排除するものではない。エレメントに係る単数の参照は、そうしたエレメントの複数の参照を排除するものではなく、その逆も同様である。実施例の一つまたはそれ以上は、いくつかの別のエレメントを含むハードウェアを使用して、及び/又は、適切にプログラムされたコンピュータを使用して実施されてよい。いくつかの手段を列挙している装置の請求項においては、これらの手段のうちいくつかが、ハードウェアの一つ及び同一アイテムによって具現化されてよい。相互に異なる従属請求項において所定の手段が引用されているという事実だけでは、これらの手段の組み合せが有利に使用され得ないことを示すものではない。

Claims (10)

  1. 口腔洗浄器のためのノズルであって、
    チャンネルを有する細長いボディと、
    前記細長いボディの遠位端に配置された案内チップであり、前記案内チップは、前記チャンネルに対して接続され、かつ、前記案内チップの表面の中に配置された少なくとも2つのオリフィスを含み、前記オリフィスは、前記案内チップの表面の中心から均等に間隔を空けて置かれ、かつ、さらに、使用の最中に、第1オリフィスが第1の歯の前に配置され、かつ、第2オリフィスが第2の歯の前に配置されるように、前記案内チップの表面の中でお互いに離れて置かれており、前記オリフィスは、ジェットまたはスプレイのうち一つとして流体を放出する、案内チップと、
    前記案内チップの前記オリフィスの周りに置かれたノズルスペーサアセンブリであり、前記ノズルスペーサアセンブリは、前記オリフィスから放出される前記流体が所定の角度で歯の表面に衝突するように、前記案内チップの表面から所定の量だけ延びている柔軟なスペーサの少なくとも2つのペアを含む、ノズルスペーサアセンブリと、
    を含み、
    前記2つのオリフィスから放出される流体に応じて、
    前記第1オリフィスは、前記第1の歯と前記第2の歯の間の隣接歯間空間の中で、前記第1の歯の上に部分的に流体を放出し、かつ、第1の大きい衝突角度において前記第2の歯の表面の上に主に流体を放出し、
    第2オリフィスは、前記第1の歯と前記第2の歯の間の隣接歯間空間の中で、前記第2の歯の上に部分的に流体を放出し、かつ、第2の大きい衝突角度において前記第1の歯の表面の上に主に流体を放出し、
    前記第1の大きい衝突角度および前記第2の大きい衝突角度は、前記隣接歯間空間の中間平面に対して15°より大きい角度をそれぞれ有している、
    ノズル。
  2. 口腔洗浄器のためのノズルであって、
    チャンネルを有する細長いボディと、
    前記細長いボディの遠位端に配置された案内チップであり、前記案内チップは、前記チャンネルに対して接続され、かつ、前記案内チップの表面の中に配置された少なくとも2つのオリフィスを含み、前記オリフィスは、前記案内チップの表面の中心から均等に間隔を空けて置かれ、かつ、さらに、使用の最中に、第1オリフィスが第1の歯の前に配置され、かつ、第2オリフィスが第2の歯の前に配置されるように、前記案内チップの表面の中でお互いに離れて置かれており、前記オリフィスは、ジェットまたはスプレイのうち一つとして流体を放出する、案内チップと、
    前記案内チップの前記オリフィスの周りに置かれたノズルスペーサアセンブリであり、前記ノズルスペーサアセンブリは、前記オリフィスから放出される前記流体が所定の角度で歯の表面に衝突するように、前記案内チップの表面から所定の量だけ延びている柔軟なスペーサの少なくとも2つのペアを含む、ノズルスペーサアセンブリと、
    を含み、
    前記第1オリフィスから放出される流体は、第1パスに沿って主に方向付けられたジェットおよびスプレイのうち少なくとも一つを含んでおり、
    前記第2オリフィスから放出される流体は、第2パスに沿って主に方向付けられたジェットおよびスプレイのうち少なくとも一つを含んでおり、かつ、
    前記第1パスと前記第2パスは、前記第1の歯と前記第2の歯の間の隣接歯間空間の中でお互いにクロスオーバーする、
    ノズル。
  3. 前記ノズルスペーサアセンブリの前記柔軟なスペーサの少なくとも2つのペアは、第1ペアと第2ペアを含み、
    前記第1ペアは、第1方向においてラインL1に沿って延びており、かつ、第2ペアは、第2方向においてラインL2に沿って延びており、そして、第1ペアのラインL1と第2ペアのラインL2は、お互いに垂直である、
    請求項1または2に記載のノズル。
  4. 前記柔軟なスペーサの少なくとも2つのペアは、さらに、前記少なくとも一つのオリフィスと歯の表面との間に所定の間隔を確立すること、および、2つの歯の間の隣接歯間空間を挟んで対称に前記案内チップを配置すること、の両方のために構成されている、
    請求項1または2に記載のノズル。
  5. さらに、前記第1オリフィスから放出される流体は、時間における第1時点において、第1パスに沿って主に方向付けられたジェットおよびスプレイのうち少なくとも一つを含んでおり、
    前記第2オリフィスから放出される流体は、前記時間における第1時点とは異なる、時間における第2時点において、第2パスに沿って主に方向付けられたジェットおよびスプレイのうち少なくとも一つを含んでおり、かつ、
    さらに、前記第1パスと前記第2パスは、前記第1の歯と前記第2の歯の間の隣接歯間空間の中でお互いにクロスオーバーする、
    請求項1または2に記載のノズル。
  6. さらに、一つの隣接歯間空間について第1オリフィスと第2オリフィスとの間で既定の回数交替するように、流体がコントロールされたやり方で放出される、
    請求項1に記載のノズル。
  7. さらに、前記表面に関して回転可能に結合されたディスクを含み、
    前記少なくとも2つのオリフィスは、前記回転可能なディスクの中に具現化されており、2つの歯の間の隣接歯間空間に関して前記オリフィスの少なくとも2つの異なる位置を可能にするように構成されている、
    請求項1または2に記載のノズル。
  8. さらに、前記回転可能なディスクは、放出される流体の流れパスにおいて配置されたインペラを含み、
    前記インペラの上に加えられている放出された流体に応じて、前記回転可能なディスクは、2つの歯の間の隣接歯間空間に関して前記オリフィスの少なくとも2つの異なる位置を達成できるように回転される、
    請求項に記載のノズル。
  9. 前記少なくとも2つのオリフィスは、前記案内チップの前記表面の中に配置された複数のオリフィスを含み、
    前記複数のオリフィスそれぞれは、異なる半径方向において流体を放出する、
    請求項1または2に記載のノズル。
  10. 前記案内チップは、前記案内チップの前記表面を超えて距離を置いて延びる案内チップの隣接歯間エクステンションの上に配置された少なくとも一つの隣接歯間オリフィスをさらに含むデュアルディスタンスチップを有し、2つの歯の間の隣接歯間空間の中で配置が移動できるように構成されており、かつ、
    前記少なくとも一つの隣接歯間オリフィスは、前記隣接歯間空間の中で前記2つの歯のうち少なくとも一方側に対して所定の角度より大きいスプレイ角度を伴って、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を放出するように構成されている、
    請求項1または2に記載のノズル。
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