JP6572150B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本実施形態は、交流回路と直流回路との間に介在し、交流と直流を相互に変換する電力変換装置に関する。
環境への負荷低減や、電源の多様化といった観点から、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの普及が進んでいる。また、それら電源の大規模化が進んでおり、例えば、洋上での風力発電や、砂漠地帯での太陽光又は太陽熱発電などが実用化され始めている。洋上や砂漠は、電力需要地となる都市部から地理的に離れていることが多く、送電距離が長くなる。
このような長距離の送電には、一般的に用いられている交流送電システムに代わって、高圧直流送電(HVDC;high-voltage, direct current)が適用されることがある。HVDCは、長距離大電力送電に適用した場合に、従来の交流送電システムに比べて、低コストで送電損失が少ないシステムを構築することが可能である。
交流系統同士を高電圧直流送電系統により接続する場合、電力の送電端及び受電端には、交流と直流を相互に変換する電力変換装置が介在する。電力変換装置としては、半導体スイッチにサイリスタを適用した他励式変換器が主流であるが、他励式は調相設備や低次高調波フィルタなどの付帯設備による設置面積の増大が課題であるため、自励式が注目されており、自励式の中でも階段状のマルチレベル電圧波形を出力できるために交流フィルタが不要になるモジュラーマルチレベル変換器(MMC)が有望視されている。
モジュラーマルチレベル変換器は、コンデンサなどの直流電圧源を含んでなる単位変換器を多段接続し、電力系統、配電系統電圧と同等な高電圧を変換できる。モジュラーマルチレベル変換器は、重量及び体積が大きくシステム全体に占めるコストも比較的大きいトランスを簡略にすることができる。単位変換器は、スイッチング素子及び直流コンデンサを含み構成され、スイッチング素子のオンオフのタイミングをずらすことにより、出力電圧及び電圧波形が多レベル化でき、正弦波に近づけることができるので、高調波フィルタが不要になるメリットを享受することができる。
このような単位変換器を多段に接続した回路方式では、各単位変換器の直流コンデンサの電圧値を一定に制御するために、直流電流を還流させる還流電流を常時流すことが原理的に必要である。しかしながら、この還流電流が交流系統側に流入することは避けなければならない。交流系統側には変圧器が設けられている。変圧器は、1次側コイルと2次側コイルを鉄心に巻回することで構成され、鉄心を磁気回路として1次側コイルと2次側コイルの相互インダクタンスにより巻数比に応じた電圧を生成する。この変圧器に直流成分が流入すると、鉄心に偏った一方向の磁化を生じさせる所謂偏磁が引き起こされ、磁気飽和の虞がある。
そこで、モジュラーマルチレベル変換器において、正側直流線路側の単位変換器の並び列を正側アーム、負側直流線路側の単位変換器の並び列を負側アームと呼ぶと、この正側アームと負側アームの各々に電流センサを設け、正側アームと負側アームを流れる直流分のバランスを図るようにし、変圧器側の交流電路に直流分が流れないように制御していた(例えば特許文献1参照)。
特開2014−82809号公報
電流センサには、その特性上、測定値と実際値との開離が測定値に比例した線形誤差となって生じる。線形誤差を含んだ測定値に基づき、正側アームと負側アームを流れる直流分のバランスを図る制御は非常に困難であり、如何しても変圧器側に直流オフセット電流が生じていた。そのため、従来は、次善策として、変圧器の飽和を防止するには鉄心を大きくする必要があった。しかしながら、鉄心を大きくすれば電力変換装置の大型化を招いてしまう。
本実施形態は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、変圧器側の直流成分を容易に抑制することのできる電力変換装置を提供することを目的とする。
本実施形態の電力変換装置は、正側直流線路と負側直流線路を有する直流回路と交流回路との間に設けられる電力変換装置であって、エネルギー蓄積要素とスイッチング素子とを含む単位変換器と、前記単位変換器をそれぞれ多数直列接続して成り、前記正側直流線路と前記負側直流線路との間で直列接続される正側アーム及び負側アームと、前記正側アームと前記負側アームとの接続点から延びる交流電路と、前記交流電路に設けられ、前記交流電路の電流を検出する交流電流センサと、前記交流電流センサの測定値に基づき、前記交流電路の直流成分を抑制するように前記単位変換器を制御する管理部と、を備えること、を特徴とする。
第1の実施形態に係る電力変換装置を示す図である。 単位変換器の詳細構成を示す図である。 電力変換装置が備える管理装置を示す図である。 電力変換装置の管理装置に係る制御ブロック図である。 第2の実施形態に係る電力変換装置を示す図である。 第3の実施形態に係る電力変換装置を示す図である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る電力変換装置について図面を参照して説明する。図1に示すように、電力変換装置1は、正側直流線路8Pと負側直流線路8Nを有する直流回路と、交流回路9との間に介在する。直流回路は、直流電圧がかかって直流電流が流れる経路であり、例えば電力系統における直流系統や電池に繋がる回路である。交流回路9は、交流電圧がかかって交流電流が流れる経路であり、例えば電力系統における交流系統やモータに給電する回路である。電力変換装置1は、交直変換するモジュラーマルチレベル変換器2(以下、MMC2という)を有する。MMC2内には短絡電流を制限するバッファリアクトル51が設けられている。更に、電力変換装置1は、MMC2の制御機構として、アーム電流センサ6armと交流電流センサ6acと管理装置7による成る制御系統を備えている。
MMC2は、多数の単位変換器4の列により構成される。各単位変換器4のスイッチングタイミングがずらされることにより、MMC2は階段状の交流電圧等の任意の電圧を出力する。図2に示すように、単位変換器4は例えばチョッパセルである。単位変換器4は、直列接続された2個のスイッチ42と、2個のスイッチ42に対して並列接続されたエネルギー蓄積要素41を有する。スイッチ42は、IEGTの自己消弧型のスイッチング素子と、スイッチング素子に逆並列接続された帰還ダイオード43とにより構成される。自己消弧型素子としては、GTO、GCT、MOSFET、又はIGBT等のように、オンオフ制御可能なスイッチング素子であれば代用可能である。エネルギー蓄積要素41は例えばコンデンサである。尚、単位変換器4はHブリッジセルであってもよい。
交流回路9は本実施形態において三相交流系統であり、図1に示すように、単位変換器4は、U相、V相及びW相ごとに、正側直流線路8Pと負側直流線路8Nとの間に多数直列接続されている。正側直流線路8Pと負側直流線路8Nの間の単位変換器4の並びをレグ4Lu,4Lv,4Lwと呼ぶ。各相のレグ4Lu,4Lv,4Lwは正側直流線路8Pと負側直流線路8Nとの間に並列接続される。
以下、各相のレグ4Lu,4Lv,4Lwは同一構成につき、U相のレグ4Luを代表して説明する。レグ4Luは正側アーム4Puと負側アーム4Nuに分別される。正側アーム4Puは一端で正側直流線路8Pと接続し、負側アーム4Nuは一端で負側直流線路8Nと接続し、正側アーム4Puと負側アーム4Nuは他端同士で互いに接続される。正側直流線路8P及び負側直流線路8Nに接続された端部が直流端子であり、正側アーム4Puと負側アーム4Nuの接続点が交流端子11である。交流端子11は交流回路9とのインターフェースであり、理想的には交流分のみが流れる交流電路である。
バッファリアクトル51は、正側アーム4Puと負側アーム4Nuに各々設けられる。正側アーム4Puのバッファリアクトル51は、交流端子17と正側アーム4Puとの間に直列接続される。負側アーム4Nuのバッファリアクトル51は、交流端子17と負側アーム4Nuとの間に直列接続される。
この電力変換装置1と交流回路9との間には変圧器3が設置される。変圧器3は各相とも交流端子11でMMC2と接続される。変圧器3は、1次側コイルと2次側コイルを鉄心に巻回することで構成され、鉄心を磁気回路として1次側コイルと2次側コイルの相互インダクタンスにより巻数比に応じた電圧を生成する。
交流電流センサ6acは、正側アーム4Puと負側アーム4Nuとの接続点から延びる交流電路である交流端子11に設置される。アーム電流センサ6armは正側アーム4Pu又は負側アーム4Nuの一方に設置される。三相交流の場合、計6個の電流センサが設置される。本実施形態では正側アーム4Puに設置されたケースを例示する。
管理装置7は、交流電流センサ6ac及びアーム電流センサ6arm等の各種計測値をパラメータとしてMMC2に出力させる電圧を演算し、演算結果に従って各単位変換器4のオンオフを制御するコンピュータである。コンピュータはASIC、FPGA、又はCPUを搭載し、管理装置7の行う演算制御はコンピュータのソフトウェア処理等によって実現される。
この管理装置7は、図3に示すように、測定値インターフェース71と、直流成分検出部72と、補正電圧演算部73と、出力電圧演算部74と、アーム電流演算部75と、単位変換器をオンオフする制御部76と、ゲート信号インターフェース77を備えている。測定値インターフェース71は、信号線を介して交流電流センサ6acとアーム電流センサ6armに接続され、交流端子11の電流及び正側アーム4Puの測定値を受信する。ゲート信号インターフェース77は、制御部76に従って単位変換器4にゲート信号を送信する。
直流成分検出部72は、交流端子11に流れる直流成分を検出する。この直流成分検出部72は、交流電流センサ6acの測定値から移動平均を演算する。または、直流成分検出部72は、カットオフ周波数が設定されたローパスフィルタ等により交流成分を除去するフィルタリング処理を実行してもよい。移動平均又はフィルタリング処理により交流成分が除去され、直流成分検出部72は交流電流センサ6acの測定値から直流成分の値のみを得る。補正電圧演算部73は、直流成分検出部72が検出した直流成分がゼロになる補正電圧をPID制御等によって計算する。補正電圧は、MMC2の出力電圧を構成する一成分であり、交流端子11に交流電流のみが流れ、交流端子11の直流電流がゼロになる電圧である。
アーム電流演算部75は、アーム電流センサ6armが設置されていない負側アーム4Nuのアーム電流を計算する。正側アーム4Puに設けられたアーム電流センサ6armの電流値Iarmから交流電流センサ6acの電流値Iacを差分した結果が負側アーム4Nuの電流値Inである。アーム電流演算部75はIn=Iarm−Iacを演算する。
出力電圧演算部74は、補正電圧と交流制御電圧と直流制御電圧とバランス制御電圧を加味してMMC2が出力する出力電圧を計算する。補正電圧は補正電圧演算部73の計算結果により得る。交流制御電圧は、レグ4Luを流れる交流電流を制御する電圧であり、出力電圧演算部74により計算される。直流制御電圧は、レグ4Luを流れる直流電流を制御する電圧であり、出力電圧演算部74により計算される。バランス制御電圧は、各単位変換器4のエネルギー蓄積要素41のバランスを制御する電圧であり、出力電圧演算部74により計算される。
図4は、出力電圧演算部74の演算を示す制御ブロックである。この制御ブロックには直流成分検出部72と補正電圧制御部73による補正電圧の演算を含む。交流制御電圧の計算において、まず電力変換装置1に備えられる全ての単位変換器4から電圧平均値が計算され、この電圧平均値を単位変換器4の電圧指令値から差分することで誤差信号が計算され、PID制御等によって誤差信号をゼロにする交流電流指令値が計算される。また、正側アーム4Puの電流から負側アーム4Nuの電流を差分することで交流電流値が計算される。負側アーム4Nuの電流値はアーム電流演算部75から入力される。この交流電流値は、交流電流センサ6acの測定値を代用することもできる。そして、この交流電流値を出力値、交流電流指令値を目標値として、PID制御等により操作量となる交流制御電圧が計算される。
直流制御電圧において、まず送電電力指令値から直流端子の電圧を除算することで直流電流指令値が計算され、また正側アーム4Puと負側アーム4Nuの平均電流値が計算され、この平均電流値を出力値、直流電流指令値を目標値として、PID制御等により操作量となる直流制御電圧が計算される。負側アーム4Nuの電流値はアーム電流演算部75から入力される。送電電力指令値は例えば中央指令所から出力される。
バランス制御電圧において、まず正側アーム4Puと負側アーム4Nuの平均電流値が計算され、この平均電流値と単位変換器4の電圧とからPID制御等によって各単位変換器4の電圧を均一化するためのバランス制御電圧が計算される。負側アーム4Nuの電流値はアーム電流演算部75から入力される。
そして、出力電圧演算部74は、補正電圧と交流制御電圧と直流制御電圧とバランス制御電圧を加算することで出力電圧を計算し、制御部76に出力する。制御部76は、出力電圧演算部74から入力された出力電圧の値を利用して各単位変換器4のオンオフを決定し、ゲート信号インターフェース77を介して、対応の単位変換器4にゲート信号を出力する。
この電力変換装置1では、交流電流センサ6acにより交流端子11の電流を直接検出して、その電流の直流成分をゼロにするように制御する。電流センサの測定値には、その特性上、測定値に比例した線形誤差成分が含まれている。正側アーム4Puと負側アーム4Nuに流れるゼロにできない循環電流を測定値として、その測定値をゼロでない所定値にすることで、交流端子11の直流成分をゼロにする手法は、絶えず線形誤差成分を考慮しなくてはならず、非常に高度な制御を要する。一方、この電力変換装置1では、直流成分をゼロに近づければ近づけるほど、測定値に含まれる線形誤差成分は小さくなるので、直流成分をゼロに近づける制御は容易となる。
このように、この電力変換装置1では、正側アーム4Puと負側アーム4Nuとの接続点から延びる交流電路に、当該交流電路の電流を検出する交流電流センサ6acを設置し、交流電流センサ6acの測定値に基づき、この交流電路の直流成分を抑制するように単位変換器4を制御するようにした。本実施形態においては、正側アーム4Puと負側アーム4Nuの間に2個のバッファリアクトル5を直列接続して備えており、交流電路は、2個のバッファリアクトル5の間から交流回路9へ延びる交流端子11であり、交流電流センサ6acは、交流端子11に設けられ、交流端子11の電流を検出する。
これにより、電流センサが有する線形誤差の特性に影響されることなく、交流電路の電流から直流成分を精度よく取り除くことができるため、変圧器3が偏磁され難い。従って、この電力変換装置1によれば、偏磁対策のために変圧器3を大型化する必要性が薄くなる。
また、正側アーム4Pu又は負側アーム4Nuの何れか一方にのみアーム電流センサ6armを設け、アーム電流センサ6armの測定値から交流電流センサ6acの測定値を差分することで、アーム電流センサ6armが不設置の他方のアーム電流を演算するようにした。これにより、電流センサを増加させなくとも、交流電路、正側アーム4Pu及び負側アーム4Nuの各電流を検出でき、電力変換装置1のコスト増を抑制できる。もちろん、正側アーム4Puと負側アーム4Nuの両方にアーム電流センサ6armを設けるようにしてもよい。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る電力変換装置について図面を参照して説明する。第1の実施形態と同一構成及び同一機能については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図5に示す電力変換装置1は、MMC2内にバッファリアクトル51に代えて3巻線トランス52を備える。U相、V相及びW相の3巻線トランス52はスター結線されている。3巻線トランス52は、交流回路9と接続された交流回路側巻線と、正側アーム4Puと負側アーム4Nuとの間に直列接続されている第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線を有する。第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線は、巻数が等しく、負極性が互いに接続されることで逆極性を有する。第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線との間には、中性線12が設けられ、U相、V相及びW相の3巻線トランス52を互いに接続している。
第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線は、巻数が等しく逆極性を有するため、互いに逆向きの直流磁束を発生させ、同一相内で直流起電力を打ち消し合う。そのため、中性線12には、理想的には交流分のみが流れる交流電路である。各相の交流電流センサ6acは、この中性線12に設けられる。U相の交流電流センサ6acは、U相の3巻線トランス52と中性点12aとの間に設けられ、V相の交流電流センサ6acは、V相の3巻線トランス52と中性点12aとの間に設けられ、W相の交流電流センサ6acは、W相の3巻線トランス52と中性点12aとの間に設けられる。
管理装置7は、中性線12の直流成分をゼロになるようにMMC2の出力電圧を制御する。すなわち、第1の実施形態と同様に、直流成分検出部72は、中性線12上の交流電流センサ6acの測定値から直流成分を検出し、補正電圧演算部73は、検出された中性線12の直流成分をゼロにする補正電圧を演算し、出力電圧演算部74は、この補正電圧が加算された出力電圧を演算し、制御部76は、出力電圧を達成するように単位変換器4をオンオフする。出力電圧の演算において、アーム電流演算部75は、正側アーム4Puの電流値から中性線12の電流を差し引いて負側アーム4Nuの電流を演算し、負側アーム4Nuの電流の演算値をパラメータに用いる。
このように、電力変換装置1が3巻線トランス52をスター結線にて備える場合、正側アーム4Puと負側アーム4Nuとの接続点から延びる交流電路は中性線12であり、この中性線12に交流電流センサ6acを設けることで、変圧器3への直流成分の流入を抑制することができる。すなわち、電流センサが有する線形誤差の特性に影響されることなく、交流電路の電流から直流成分を精度よく取り除くことができるため、変圧器3が偏磁され難い。この電力変換装置1によれば、偏磁対策のために変圧器3を大型化する必要性が薄くなる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る電力変換装置について図面を参照して説明する。第1又は第2の実施形態と同一構成及び同一機能については同一符号を付して詳細な説明を省略する。図6に示す電力変換装置は、MMC2内にバッファリアクトル51に代えて3巻線トランス52を備える。U相、V相及びW相の3巻線トランス52はデルタ結線されている。
U相の正側アーム4Puと負側アーム4Nuとの間に、交流回路9のR相と接続されたR相第1の3巻線トランス52aとT相と接続されたT相第2の3巻線トランス52bが接続される。R相第1の3巻線トランス52aとT相第2の3巻線トランス52bは並列接続されている。
V相の正側アーム4Pvと負側アーム4Nvとの間に、交流回路9のS相と接続されたS相第1の3巻線トランス52cとR相と接続されたR相第2の3巻線トランス52dが接続される。S相第1の3巻線トランス52cとR相第2の3巻線トランス52dは並列接続されている。
W相の正側アーム4Pwと負側アーム4Nwとの間に、交流回路9のT相と接続されたT相第1の3巻線トランス52eとS相と接続されたS相第2の3巻線トランス52fが接続される。T相第1の3巻線トランス52eとS相第2の3巻線トランス52fは並列接続されている。
そして、各第2の直流回路側巻線トランス52a〜fの交流回路側巻線の負側は共通に結線されている。R相第1の3巻線トランス52aの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線の間と、R相第2の3巻線トランス52dの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線の間とが第1の結線13aで接続されている。R相第1の3巻線トランス52aの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線は負極同士で接続され、直流起電力を打ち消し合う。また、R相第2の3巻線トランス52dの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線は正極同士で接続され、直流起電力を打ち消し合う。従って、第1の結線13aは理想的には交流分のみが流れる交流電路である。R相の交流電流センサ6acは第1の結線13aに設けられる。
S相第1の3巻線トランス52cの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線の間と、S相第2の3巻線トランス52fの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線の間とが第2の結線13bで接続されている。S相第1の3巻線トランス52cの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線は負極同士で接続され、直流起電力を打ち消しあう。S相第2の3巻線トランス52fの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線は正極同士で接続され、直流起電力を打ち消しあう。従って、第2の結線13bは理想的には交流分のみが流れる交流電路である。S相の交流電流センサ6acは第2の結線13bに設けられる。
T相第1の3巻線トランス52eの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線の間と、T相第2の3巻線トランス52bの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線の間とが第3の結線13cで接続されている。T相第1の3巻線トランス52eの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線は負極同士で接続され、直流起電力を打ち消しあう。T相第2の3巻線トランス52bの第1の直流回路側巻線と第2の直流回路側巻線は正極同士で接続され、直流起電力を打ち消しあう。従って、第3の結線13cは理想的には交流分のみが流れる交流電路である。T相の交流電流センサ6acは第3の結線13cに設けられる。
管理装置7は、第1の結線13a〜第3の結線13cの直流成分をゼロになるようにMMC2の出力電圧を制御する。すなわち、第1の実施形態と同様に、直流成分検出部72は、第1の結線13a〜第3の結線13c上の交流電流センサ6acの測定値から直流成分を検出し、補正電圧演算部73は、検出された第1の結線13a〜第3の結線13cの直流成分をゼロにする補正電圧を演算し、出力電圧演算部74は、この補正電圧が加算された出力電圧を演算し、制御部76は、出力電圧を達成するように単位変換器4をオンオフする。出力電圧の演算において、アーム電流演算部75は、各正側アーム4Pu、4Pv、4Pwの電流値から第1の結線13a〜第3の結線13cの電流を差し引いて負側アーム4Nu、4Nv、4Nwの電流を演算し、負側アーム4Nu、4Nv、4Nwの電流の演算値をパラメータに用いる。
このように、電力変換装置1が3巻線トランス52をデルタ結線にて備える場合、正側アーム4Puと負側アーム4Nuとの接続点から延びる交流電路は結線13であり、この結線13に交流電流センサ6acを設けることで、変圧器3への直流成分の流入を抑制することができる。すなわち、電流センサが有する線形誤差の特性に影響されることなく、交流電路の電流から直流成分を精度よく取り除くことができるため、変圧器3が偏磁され難い。この電力変換装置1によれば、偏磁対策のために変圧器3を大型化する必要性が薄くなる。
(その他の実施の形態)
本明細書においては、本発明に係る複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。具体的には、実施形態の全て又は一部を採用したものも包含される。以上のような実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 電力変換装置
2 モジュラーマルチレベル変換器
3 変圧器
4 単位変換器
41 エネルギー蓄積要素
42 スイッチ
43 ダイオード
4Lu,4Lv,4Lw レグ
4Pu 正側アーム
4Nu 負側アーム
51 バッファリアクトル
52 3巻線トランス
6arm アーム電流センサ
6ac 交流電流センサ
7 管理装置
71 測定値インターフェース
72 直流成分検出部
73 補正電圧演算部
74 出力電圧演算部
75 アーム電流演算部
76 制御部
77 ゲート信号インターフェース
8P 正側直流線路
8N 負側直流線路
9 交流回路
11 交流端子
12 中性線
13 結線

Claims (8)

  1. 正側直流線路と負側直流線路を有する直流回路と交流回路との間に設けられる電力変換装置であって、
    エネルギー蓄積要素とスイッチング素子とを含む単位変換器と、
    前記単位変換器をそれぞれ直列接続して有し、前記正側直流線路と前記負側直流線路との間で直列接続される正側アーム及び負側アームと、
    前記正側アームと前記負側アームとの接続点から延びる交流電路と、
    前記正側アーム又は前記負側アームの何れか一方にのみ設けられ、当該一方のアームの電流を検出するアーム電流センサと、
    前記交流電路に設けられ、前記交流電路の電流を検出する交流電流センサと、
    前記単位変換器を制御する管理部と、
    を備え、
    前記管理部は、
    前記交流電流センサの測定値から検出された直流成分の値に基づき、前記交流電路の直流成分を抑制するように前記単位変換器を制御し、
    前記アーム電流センサ及び前記交流電流センサの測定値に基づき、前記エネルギー蓄積要素のバランスを制御すること、
    を特徴とする電力変換装置。
  2. 前記正側アーム及び前記負側アームの間に、当該正側アーム及び負側アームのバッファリアクトルを直列接続して備え、
    前記交流電路は、前記バッファリアクトルの間から前記交流回路へ延びる交流端子であり、
    前記交流電流センサは、前記交流端子に設けられ、前記交流端子の電流を検出すること、
    を特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  3. 三相各相の3巻線トランスをスター結線して備え、
    前記3巻線トランスは、
    前記交流回路に接続される交流回路側巻線と、
    前記正側アームと前記負側アームとの間に直列接続される第1の直流回路側巻線及び第2の直流回路側巻線と、
    三相各相の前記第1の直流回路側巻線と前記第2の直流回路側巻線の間から延びて互いに結線された中性線と、
    を有し、
    前記交流電路は、前記中性線であり、
    前記交流電流センサは、前記中性線に設けられ、前記中性線の電流を検出すること、
    を特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  4. 三相各相の3巻線トランスをデルタ結線して備え、
    前記3巻線トランスは、
    一相の交流回路に接続される互いに並列な2個の交流回路側巻線と、
    異なる前記正側アームと前記負側アームとの間に直列接続され、前記2個の交流回路側巻線に対する二組の第1の直流回路側巻線及び第2の直流回路側巻線と、
    前記二組の第1の直流回路側巻線と前記第2の直流回路側巻線の間を接続する結線と、
    を有し、
    前記交流電路は、前記結線であり、
    前記交流電流センサは、前記結線に設けられ、前記結線の電流を検出すること、
    を特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  5. 前記管理部は、
    前記交流電流センサの測定値から直流成分を検出する検出部と、
    前記直流成分をゼロにする補正電圧を演算する演算部と、
    前記補正電圧が加算された出力電圧を前記単位変換器のオンオフにより出力させる制御部と、
    を有すること、
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の電力変換装置。
  6. 前記アーム電流センサの測定値から前記交流電流センサの測定値を差分することで、前記アーム電流センサが不設置の他方のアーム電流を演算するアーム電流演算部と、
    を備えること、
    を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の電力変換装置。
  7. 前記アーム電流センサは、
    前記正側アーム又は前記負側アームの何れか一方にのみ設けられることに代えて、前記正側アーム内及び前記負側アーム内の両方に設けられ、当該両方のアームの電流を検出すること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の電力変換装置。
  8. 前記交流回路との間に介在する変圧器と接続されること、
    を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の電力変換装置。
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