JP6571705B2 - 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラム - Google Patents
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Description
[実施の形態に係る情報管理システムの構成]
まず、図1を用いて、実施の形態に係る情報管理システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る情報管理システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報管理システム1は、情報管理装置10及びクライアント端末30を有する。また、情報管理装置10は、クライアント端末30と通信網20を介して接続されている。
ここで、情報管理装置10は、危機対応時において、ワークフロー(後述)にない活動ログ(後述)については、該活動ログに類似する過去の活動ログとともに、その発生日時近傍の外部情報、及び、該過去の活動ログの評価結果を、クライアント端末30の画面31に表示させる。また、情報管理装置10は、危機対応後においては、ワークフロー上にない活動ログや、他の同一のタイミングチャート活動ログと異なる活動ログについては、該活動ログとともに、その発生日時近傍の外部情報、及び、該過去の活動ログの評価結果を、クライアント端末の画面に表示させて、危機対応後の評価結果の記入を促し、評価結果を蓄積する。
次に、活動ログ管理部の処理について説明する。ここで、活動ログと紐付けられるワークフローのステップは、対処者によって指定される場合と指定されない場合とがある。活動ログ管理部122は、対処者によって活動ログに対応するステップが指定されている場合、当該活動ログを当該指定されたステップに紐付けて登録する。一方、活動ログ管理部122は、対処者によって活動ログに対応するステップが指定されていない場合、当該活動ログに対応するステップをワークフローに追加し、当該活動ログを当該追加したステップに紐付けて登録する。この場合、活動ログ管理部122は、対処者に紐付けの確認を促すための確認画面を、クライアント端末30の画面31に表示させる。
次に、図8を参照して、類似活動ログ抽出部123の処理について説明する。図8は、図1に示す類似活動ログ抽出部123による類似する活動ログの抽出処理を説明する図である。図8の(a)は、処理対象となる活動ログの起票画面M1’を示し、図8の(b)は、過去の類似の活動ログの検索結果の一覧を示す。
次に、評価結果管理部124の処理について説明する。評価結果管理部124は、危機対応時においては、類似活動ログ抽出部123から抽出された活動ログと、この活動ログの振り返りによる評価結果がある場合には、評価結果、及び、活動ログの起票日時付近の外部情報と現活動ログ近傍の外部情報とを比較して、類似箇所をクライアント端末30の画面31等に表示させる。また、評価結果管理部124は、危機対応の振り返り時には、評価結果を入力する様式をクライアント端末30に提供し、クライアント端末30から送信された評価結果に対する入力結果を、評価結果記憶部123に格納する。
危機対応後の振り返り時における評価結果取得処理について説明する。ここで、危機対応時における処理の要部と、危機対応後の振り返り時における処理の要部とで大きな差はない。すなわち、情報管理装置10は、危機対応後において、ワークフローのステップに紐付かない活動ログに対しては、対処者に、対応時と同様の類似過去事例を提示するとともに、活動ログ評価用の様式を提供する。そして、情報管理装置10は、ワークフローのステップに紐付く活動ログに対しては、同ステップ内での類似度を比較し、ある閾値以下のものについて、活動ログ評価用の様式を提供する。
次に、情報処理装置10による危機対応時における処理の流れについて説明する。図11は、図1に示す情報処理装置10による危機対応時における処理の手順を示すシーケンス図である。
情報処理装置10による危機対応後の振り返り時における処理の流れについて説明する。図12は、図1に示す情報処理装置10による危機対応後における処理の手順を示すシーケンス図である。
このように、本実施の形態においては、登録対象の活動ログに対し、過去の類似する活動ログの対応履歴やその時の状況、対処者による評価結果を合わせて、対処者に提供している。したがって、対処者は、その対応行為の背景情報も理解した上で、提供された情報を現状の検討に役立てることができる。言い換えると、本実施の形態では、対処者は、危機対応時に、類似する過去の活動ログの評価結果をノウハウとして活用することができる。
図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、CPU及び当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
図13は、プログラムが実行されることにより、情報管理装置10が実現されるコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
10 情報管理装置
11 記憶部
12 制御部
20 通信網
30 クライアント端末
31 画面
111 ワークフロー記憶部
112 活動ログ記憶部
113 評価結果記憶部
114 外部情報記憶部
121 ワークフロー管理部
122 活動ログ管理部
123 類似活動ログ抽出部
124 評価結果管理部
Claims (7)
- 危機対応時の作業項目であるワークフローを実行する際に、各所間でやりとりするメッセージのまとまりである活動ログを記憶する活動ログ記憶部と、
前記活動ログを前記ワークフローに対応付けて前記活動ログ記憶部に記録するとともに、前記ワークフローに対応しない活動ログの検出を行う活動ログ管理部と、
外部から入手した情報である外部情報をその発生日時情報とともに記憶する外部情報記憶部と、
過去の前記活動ログの評価結果を前記活動ログに関連付けて記憶する評価結果記憶部と、
前記活動ログ管理部が前記ワークフローに対応しない前記活動ログを検出した場合、前記活動ログ記憶部から、前記検出した活動ログと類似する前記過去の活動ログを検索して、前記検出した活動ログと前記過去の活動ログとの類似度とが所定の値より大きい前記過去の活動ログを抽出する類似活動ログ抽出部と、
前記類似活動ログ抽出部が抽出した前記過去の活動ログの発生日時近傍の外部情報を前記外部情報記憶部から検索し、該検索した外部情報と前記検出した活動ログについての外部情報とが類似している場合には、前記抽出した過去の活動ログが、前記検出した活動ログに類似する前記過去の活動ログであると判定して、前記抽出した過去の活動ログ、その発生日時近傍の外部情報、および、前記評価結果記憶部から検索した前記抽出した過去の活動ログの評価結果を、クライアント端末の画面に表示させる評価結果管理部と、
を有することを特徴とする情報管理装置。 - 前記類似活動ログ抽出部は、危機対応後に、同じ前記ワークフローに対応する複数の活動ログのうち、類似度が所定の値以下となる活動ログを抽出し、
前記評価結果管理部は、前記類似活動ログ抽出部が抽出した活動ログの対処者による評価の記入依頼を前記クライアント端末に送信し、前記記入依頼に応じて記入された評価結果を、前記抽出した活動ログに対応付けて前記評価結果記憶部に記憶することを特徴とする請求項1に記載の情報管理装置。 - 前記評価結果管理部は、前記検出した活動ログに類似する過去の活動ログに対する評価結果を前記評価結果記憶部から検索した場合に、前記過去の活動ログ、その発生日時近傍の外部情報、及び、前記評価結果記憶部から検索した前記過去の活動ログの評価結果を、前記クライアント端末の画面に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の情報管理装置。
- 前記類似活動ログ抽出部は、前記検出した活動ログと前記過去の活動ログとの類似度として、前記検出した活動ログの文脈と前記過去の活動ログの文脈との近似値を計算することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報管理装置。
- 前記外部情報は、情報源、情報種別及び発生日時を含み、
前記評価結果管理部は、前記抽出した過去の活動ログの発生日時近傍の外部情報と、前記検出された活動ログについての外部情報とが、同じ情報源かつ同じ情報種別である場合に、前記抽出した過去の活動ログと前記検出した活動ログとが類似であると判定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報管理装置。 - 情報管理装置が実行する情報管理方法であって、
前記情報管理装置は、危機対応時の作業項目であるワークフローを実行する際に、各所間でやりとりするメッセージのまとまりである活動ログを記憶する活動ログ記憶部と、外部から入手した情報である外部情報をその発生日時情報とともに記憶する外部情報記憶部と、過去の前記活動ログの評価結果を前記活動ログに関連付けて記憶する評価結果記憶部と、を有し、
前記活動ログを前記ワークフローに対応付けて前記活動ログ記憶部に記録する工程と、
前記ワークフローに対応しない活動ログの検出を行う工程と、
前記ワークフローに対応しない前記活動ログを検出した場合、前記活動ログ記憶部から、前記検出した活動ログと類似する前記過去の活動ログを検索して、前記検出した活動ログと前記過去の活動ログとの類似度とが所定の値より大きい前記過去の活動ログを抽出する工程と、
前記抽出した前記過去の活動ログの発生日時近傍の外部情報を前記外部情報記憶部から検索し、該検索した外部情報と前記検出した活動ログについての外部情報とが類似している場合には、前記抽出した過去の活動ログが、前記検出した活動ログに類似する前記過去の活動ログであると判定して、前記抽出した過去の活動ログ、その発生日時近傍の外部情報、および、前記評価結果記憶部から検索した前記抽出した過去の活動ログの評価結果を、クライアント端末の画面に表示させる工程と、
を含んだことを特徴とする情報管理方法。 - コンピュータを、請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報管理装置として機能させるための情報管理プログラム。
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JP2017024078A JP6571705B2 (ja) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラム |
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JP2017024078A JP6571705B2 (ja) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラム |
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