JP6571046B2 - サーバ装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態はサーバ装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
昨今、クラウドコンピューティングによりサービスを提供する事例が増加している。例えば、クラウド環境で作成された仮想的なサーバ(インスタンス)によりサービスが提供されている。また例えば、新しいサーバの起動、サーバのネットワーク接続、及び、障害の生じたサーバの停止等のサーバ管理業務が、クラウドサービスの管理画面の操作により行われている。インスタンスの利用料金は、通常、時間単位で課金される。そのため、システム管理者が、サーバ装置を複数台の構成で運用しつつ、負荷状況により動的に、インスタンスの追加(スケールアウト)、及び、削減(スケールイン)をする等の運用を行うことにより、サービス運用のコストを低減することが可能になる。
クラウドコンピューティングにより提供されるサービスとしては、例えばクライアント装置から受信した時系列のデータが、ユーザにより事前に指定された条件を満たした際に通知を行うサービスがある。
特開2015−192449号公報
しかしながら従来の技術では、サービスを利用する機器の台数が増加するほど、サービスの品質が低下する可能性が大きかった。
実施形態のサーバ装置は、第1の受信部と、第2の受信部と、分類部と、第2の判定条件選択部と、グループ判定部と、個別判定部と、を備える。第1の受信部は、1以上の第1のクライアント装置から、前記第1のクライアント装置を識別する識別情報と、前記第1のクライアント装置により取得された第1の取得データと、が関連付けられた第1の受信データを受信する。第2の受信部は、1以上の第2のクライアント装置から、前記第1の取得データを判定する第1の判定条件と、前記識別情報と、が関連付けられた第2の受信データを受信する。分類部は、前記1以上の第1のクライアント装置を、1以上のグループに分類する。第2の判定条件選択部は、前記グループ毎に、前記グループに含まれる第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の判定条件から、最も成立し易い前記第1の判定条件を、第2の判定条件として選択する。グループ判定部は、前記第1の取得データが、前記第1の取得データを送信した前記第1のクライアント装置を含むグループの前記第2の判定条件を満たすか否かを判定する。個別判定部は、前記第2の判定条件を満たす前記第1の取得データが、前記第2の判定条件を満たす前記第1の取得データを送信した前記第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の判定条件を満たすか否かを判定する個別判定処理を行う。
第1実施形態の情報処理システムの装置構成の例を示す図。 第1実施形態のサーバ装置の機能構成の例を示す図。 第1実施形態のグループ情報記憶部に記憶される情報の例を示す図。 第1実施形態の受信データの例を示す図。 第1実施形態の取得データ記憶部に記憶される情報の例を示す図。 第1実施形態の受信データの例を示す図。 第1実施形態の判定条件記憶部に記憶される情報の例を示す図。 第1実施形態の代表判定条件記憶部に記憶される情報の例を示す図。 第1実施形態の通知情報の例を示す図。 第1実施形態の判定条件及び代表判定条件の記憶方法の例を示すシーケンス図。 第1実施形態の判定条件の設定画面の例を示す図。 第1実施形態の判定方法の例を示すシーケンス図。 第2実施形態のサーバ装置の機能構成の例を示す図。 第2実施形態の代表取得データ記憶部に記憶される情報の例を示す図。 第2実施形態の取得データ及び代表取得データの記憶方法の例を示すシーケンス図。 第2実施形態の判定方法の例を示すシーケンス図。 第3実施形態のサーバ装置の機能構成の例を示す図。 第3実施形態の判定方法の例を示すシーケンス図。 第3実施形態の個別判定処理の例を示すシーケンス図。 第4実施形態のグループ分類方法の例を示す図。 第4実施形態の判定方法の例を示すフローチャート。 第1乃至第4実施形態のサーバ装置のハードウェア構成の例を示す図。
以下に添付図面を参照して、サーバ装置、情報処理方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
はじめに、第1実施形態の情報処理システムの装置構成の例について説明する。
[情報処理システムの装置構成]
図1は第1実施形態の情報処理システム100の装置構成の例を示す図である。第1実施形態の情報処理システム100は、サーバ装置1、クライアント装置2−1〜2−n(nは1以上の整数)、及び、クライアント装置3−1〜3−m(mは1以上の整数)を備える。サーバ装置1、クライアント装置2−1〜2−n、及び、クライアント装置3−1〜3−mは、ネットワーク90を介して接続されている。なおネットワーク90の通信方式は有線方式であっても無線方式であってもよい。またネットワーク90は、有線方式と無線方式とを組み合わせて実現されていてもよい。
以下、クライアント装置2−1〜2−nを区別しない場合は、単にクライアント装置2という。同様に、クライアント装置3−1〜3−mを区別しない場合は、単にクライアント装置3という。
サーバ装置1は、クライアント装置2から時系列に取得された取得データを受信する。時系列に取得された取得データは、例えば時間の経過とともに不規則に変化する現象を表す数値情報等である。取得データのデータ形式は、例えば、クライアント装置2の識別情報と、一つ以上の数値情報と、数値情報の発生時刻との組である。サーバ装置1は、クライアント装置2から受信した取得データを、リレーショナルデータベース等により実現された永続的なデータベースに記憶する。サーバ装置1は、クライアント装置2から受信した取得データが、事前に指定された条件を満たした場合に、クライアント装置3に通知する。なお通知される情報は任意でよい。通知される情報は、例えばクライアント装置2により取得された温度及び電力使用量等を含む。
クライアント装置2は、家電機器、計測機器、情報を取得する機器、及び、これらの機器の通信を中継するゲートウェイ機器等である。情報を取得する機器は、例えばネットワーク90等を介して他の機器から情報を取得する機器である。クライアント装置2は、定期的又は不定期的に、時系列に取得された取得データをサーバ装置1に送信する。
クライアント装置3は、携帯機器、通信端末及びパーソナルコンピュータ等のユーザインターフェースを備えた端末装置である。ユーザは、例えばクライアント装置3で動作するユーザアプリケーションを操作することにより、上述の取得データ、及び、クライアント装置2の動作状態を示すデータ等を、サーバ装置1から取得することができる。また、クライアント装置3は、上述の取得データを判定する判定条件を、サーバ装置1に登録することにより、当該判定条件が満たされた際に、サーバ装置1から通知を受信する。これによりクライアント装置3のユーザは、クライアント装置2の動作状態及び異常検出等を受動的に知ることが可能になる。
[サーバ装置の機能構成]
図2は第1実施形態のサーバ装置1の機能構成の例を示す図である。第1実施形態のサーバ装置1は、分類部11、受信部12、受信部13、代表判定条件選択部14、グループ判定部15、個別判定部16、通知部17、グループ情報記憶部111、取得データ記憶部112、判定条件記憶部113及び代表判定条件記憶部114を備える。
<グループ情報の記憶>
分類部11は、クライアント装置2−1〜2−nを、1以上のグループに分類する。そして分類部11は、グループ情報をグループ情報記憶部111に記憶する。
図3は第1実施形態のグループ情報記憶部111に記憶される情報の例を示す図である。第1実施形態のグループ情報記憶部111は、グループID及び機器IDを記憶する。グループIDは、グループを識別する識別情報である。機器IDは、クライアント装置2を識別する識別情報である。図3の例では、例えば機器ID:00001により識別されるクライアント装置2は、グループID:1により識別されるグループに含まれる。
なおグループの分類方法は任意でよい。第1実施形態では、クライアント装置2を10個のグループに分け、各クライアント装置2が、いずれか一つのグループに属する場合について説明する。第1実施形態のグループIDは、0〜9の整数である。図3の例は、分類部11は、機器IDの下1桁を、その機器IDにより識別されるクライアント装置2が属するグループのグループIDとすることにより、クライアント装置2を10個のグループに分ける場合を示す。
グループ情報記憶部111は、例えばファイルシステム、リレーショナルデータベース、オブジェクトデータベース、及び、時系列データベース等のデータ形式を有する不揮発性の記憶装置により実現される。
<取得データの受信>
図2に戻り、受信部12は、1以上のクライアント装置2から、クライアント装置2により取得された取得データを含む受信データ(第1の受信データ)を受信すると、当該取得データを取得データ記憶部112に記憶する。
図4は第1実施形態の受信データの例を示す図である。受信部12は、例えば図4に示すペイロードを有するHTTP POSTリクエストにより、クライアント装置2から受信データを受信する。
idは、クライアント装置2の機器IDを示す。機器IDは、例えば6桁の整数である。
valueは、クライアント装置2により取得された取得データを示す。なお取得データは任意でよい。取得データは、例えばクライアント装置2が温度計測器及び電力計測器等であれば、その指示値である。また例えば、クライアント装置2が、HEMS(Home Energy Management System)の宅内ゲートウェイ機器であれば、管理下の電気設備の電力使用量の値等である。第1実施形態では、取得データが瞬時電流量(mA)である場合を例にして具体的に説明する。
timeは、取得データが取得された日時を示すタイムスタンプを示す。
図4の受信データの例は、機器ID:000000により識別されるクライアント装置2により、2015年10月10日9時に取得された取得データ(9000(mA))を示す。
図5は第1実施形態の取得データ記憶部112に記憶される情報の例を示す図である。第1実施形態の取得データ記憶部112は、タイムスタンプ、機器ID及び取得データを記憶する。タイムスタンプは、受信データに含まれるtimeの値である。機器IDは、受信データに含まれるidの値である。取得データは、受信データに含まれるvalueの値である。
取得データ記憶部112は、例えばファイルシステム、リレーショナルデータベース、オブジェクトデータベース、及び、時系列データベース等のデータ形式を有する不揮発性の記憶装置により実現される。
<判定条件の受信>
図2に戻り、一方、受信部13は、1以上のクライアント装置3から、クライアント装置2により取得された取得データを判定する判定条件を含む受信データ(第2の受信データ)を受信すると、当該判定条件を判定条件記憶部113に記憶する。
図6は第1実施形態の受信データの例を示す図である。サーバ装置1は、例えばHTTP APIをクライアント装置3に公開することにより、クライアント装置3から判定条件の登録を受け付ける。HTTP APIを利用する場合、受信部13は、例えば図6に示すペイロードを有するHTTP POSTリクエストにより、クライアント装置3から受信データを受信する。
idは、クライアント装置2の機器IDを示す。すなわちidは、判定条件による判定対象となるクライアント装置2を示す。thresholdは、クライアント装置2により取得された取得データの判定条件を示す。第1実施形態では、判定条件が瞬時電流量の閾値(mA)である場合を例にして説明する。
図6の受信データの例は、機器ID:000000により識別されるクライアント装置2の瞬時電流量の判定条件が、15000(mA)の場合を示す。
図7は第1実施形態の判定条件記憶部113に記憶される情報の例を示す図である。第1実施形態の判定条件記憶部113は、機器ID及び判定条件を記憶する。機器IDは、受信データに含まれるidの値である。判定条件は、受信データに含まれるthresholdの値である。
判定条件記憶部113は、例えばファイルシステム、リレーショナルデータベース、オブジェクトデータベース、及び、時系列データベース等のデータ形式を有する不揮発性の記憶装置により実現される。
<代表判定条件の選択>
また、受信部13は、受信データに含まれる機器ID(idの値)、及び、受信データに含まれる判定条件(thresholdの値)を、代表判定条件選択部14に入力する。
代表判定条件選択部14は、グループ毎に、グループに含まれるクライアント装置2の識別情報(機器ID)に関連付けられた判定条件(第1の判定条件)から、最も成立し易い判定条件を、代表判定条件(第2の判定条件)として選択する。そして代表判定条件選択部14は、代表判定条件を代表判定条件記憶部114に記憶する。
第1実施形態の説明では、判定条件が瞬時電流量の閾値(mA)なので、最も成立し易い判定条件として選択される代表判定条件は、受信部13により、これまでに受信された同一グループに含まれるクライアント装置2の瞬時電流量を判定する閾値のうち、最小の閾値である。
図8は第1実施形態の代表判定条件記憶部114に記憶される情報の例を示す図である。第1実施形態の代表判定条件記憶部114は、グループID及び代表判定条件を記憶する。グループIDは、グループを識別する識別情報である。代表判定条件は、後述のグループ判定部15が、同一グループに含まれるクライアント装置2により取得された取得データを判定する際に使用される判定条件である。
具体的には、代表判定条件選択部14は、受信部13から機器ID及び判定条件を受信すると、当該機器IDによりグループ情報記憶部111を検索することにより、当該機器IDにより識別されるクライアント装置2を含むグループを特定する。次に、代表判定条件選択部14は、特定されたグループに関連付けて代表判定条件記憶部114に記憶されている代表判定条件と、受信部13から受信した判定条件と、を比較する。そして代表判定条件選択部14は、代表判定条件記憶部114に記憶されている代表判定条件よりも、受信部13から受信した判定条件の方が成立し易い場合、受信部13から受信した判定条件により、代表判定条件記憶部114の代表判定条件を更新する。
図8の例では、例えばグループIDが0の代表判定条件は16000(mA)である。この場合、受信部13が、グループIDが0のグループに含まれるクライアント装置2の機器IDと、判定条件(15000)と、を含む受信データを受信した場合、代表判定条件選択部14が、グループIDが0の代表判定条件を、16000から15000に更新する。これは、瞬時電流値が16000(mA)以上であるか否かを判定する判定条件よりも、瞬時電流値が15000(mA)以上であるか否かを判定する判定条件の方が成立し易いためである。
代表判定条件記憶部114は、例えばインメモリデータベース等の揮発性の記憶装置により実現される。
<取得データの判定>
図2に戻り、グループ判定部15は、取得データ記憶部112に記憶された取得データが、当該取得データを送信したクライアント装置2を含むグループの代表判定条件を満たすか否かを判定する。
具体的には、グループ判定部15は、取得データ記憶部112から、機器ID及び取得データを読み出す。次に、グループ判定部15は、取得データ記憶部112から読み出された機器IDにより識別されるグループのグループIDを、グループ情報記憶部111から特定する。次に、グループ判定部15は、特定されたグループIDに関連付けられた代表判定条件を、代表判定条件記憶部114から読み出す。そして、グループ判定部15は、取得データ記憶部112から読み出された取得データが、代表判定条件記憶部114から読み出された代表判定条件を満たすか否かを判定する。
なお取得データが代表判定条件を満たすか否かを判定する処理のタイミングは任意でよい。例えばグループ判定部15は、受信部12によりクライアント装置2から取得データが受信される度に、取得データが代表判定条件を満たすか否かを判定してもよい。また例えば、1分毎の所定の時間間隔で、取得データ記憶部112から、まだ判定されていない取得データを読み出すことにより、取得データが代表判定条件を満たすか否かを判定してもよい。
グループ判定部15は、取得データが代表判定条件を満たす場合、個別判定部16に個別判定処理の実行を要求する。
個別判定部16は、グループ判定部15から個別判定処理の実行を要求されると、個別判定処理の対象となる取得データを送信したクライアント装置2の機器IDに関連付けられた判定条件を、判定条件記憶部113から読み出す。個別判定部16は、代表判定条件を満たす取得データが、代表判定条件を満たす取得データを送信したクライアント装置2の機器IDに関連付けられた判定条件を満たすか否かを判定する。
個別判定部16は、判定条件を満たす場合、通知部17に通知処理の実行を要求する。通知部17は、個別判定部16から通知処理の実行を要求された場合、所定の通知先(例えば、判定条件をサーバ装置1に送信したクライアント装置3等)に、当該判定条件が成立したことを示す通知情報を通知する。
図9は第1実施形態の通知情報の例を示す図である。図9の例は、機器IDが000000の瞬時電流量が15000mAを超えたこと、及び、15000mAを超えたと判定された時の瞬時電流量(16000mA)が、クライアント装置3に通知された場合を示す。
[情報処理方法]
次に第1実施形態の情報処理方法の例について説明する。
<判定条件及び代表判定条件の記憶方法>
図10は第1実施形態の判定条件及び代表判定条件の記憶方法の例を示すシーケンス図である。はじめに、クライアント装置3が、機器ID及び判定条件(図6参照)を受信部13に送信する(ステップS1)。クライアント装置3は、例えば判定条件を設定するアプリケーションにより、判定条件の設定を示す入力が受け付けられた場合、機器ID及び判定条件を受信部13に送信する。
図11は第1実施形態の判定条件の設定画面の例を示す図である。図11の例では、瞬時電流量が15000mAを超えるか否かを判定する判定条件を設定する場合を示す。クライアント装置3は、確定ボタンのタップ等のタイミングで、判定条件を受信部13に送信する。
図10に戻り、次に、受信部13は、クライアント装置3から受信した機器ID及び判定条件を、代表判定条件選択部14に入力する(ステップS2)。
次に、代表判定条件選択部14は、受信部13から機器ID及び判定条件を受信すると、当該機器IDによりグループ情報記憶部111を検索することにより、当該機器IDにより識別されるクライアント装置2を含むグループのグループIDを特定する(ステップS3)。
次に、代表判定条件選択部14は、ステップS3の処理により特定されたグループに関連付けられた代表判定条件を、代表判定条件記憶部114から取得する(ステップS4)。次に、代表判定条件選択部14は、代表判定条件記憶部114から、ステップS4の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS5)。
次に、代表判定条件選択部14は、ステップS1の処理によりクライアント装置3により送信された判定条件と、ステップS4の処理により取得された代表判定条件と、のうち、より成立し易い判定条件を、新たな代表判定条件として選択する(ステップS6)。
次に、代表判定条件選択部14は、代表判定条件記憶部114の更新が必要な場合(ステップS1の処理によりクライアント装置3により送信された判定条件が選択された場合)、ステップS3の処理により特定されたグループIDに関連付けられた代表判定条件を、ステップS6の処理で選択された新たな代表判定条件により更新する(ステップS7)。次に、代表判定条件選択部14は、代表判定条件記憶部114から、ステップS7の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS8)。
なお、ステップS4の処理で代表判定条件が取得できなかった場合(例えば、まだ代表判定条件が記憶されていない場合)は、代表判定条件選択部14は、ステップS1の処理によりクライアント装置3により送信された判定条件を、ステップS3の処理により特定されたグループの代表判定条件として、代表判定条件記憶部114に新規に追加する。
次に、受信部13は、代表判定条件選択部14から、ステップS2〜ステップS8の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS9)。
次に、受信部13は、ステップS1の処理によりクライアント装置3から送信された機器ID及び判定条件を、判定条件記憶部113に記憶する(ステップS10)。次に、受信部13は、判定条件記憶部113から、ステップS10の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS11)。
次に、クライアント装置3は、受信部13から、ステップS1〜ステップS11の処理が成功したことを示す応答を受信する(ステップS12)。
<取得データの判定方法>
図12は第1実施形態の判定方法の例を示すシーケンス図である。はじめに、グループ判定部15が、処理対象のグループIDに関連付けられた代表判定条件を、代表判定条件記憶部114から取得する(ステップS21)。次に、グループ判定部15は、代表判定条件記憶部114から、ステップS21の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS22)。
次に、グループ判定部15は、処理対象のグループIDにより識別されるグループに含まれるクライアント装置2を識別する機器IDを、グループ情報記憶部111から取得する(ステップS23)。次に、グループ判定部15は、グループ情報記憶部111から、ステップS23の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS24)。
次に、グループ判定部15は、ステップS23の処理により取得された1以上の機器IDのうち、処理対象の機器IDに関連付けられた取得データを、取得データ記憶部112から取得する(ステップS25)。なお図12の説明では、簡単のため、ステップS25の処理により取得される取得データが1つの場合について説明する。次に、グループ判定部15は、取得データ記憶部112から、ステップS25の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS26)。
次に、グループ判定部15は、ステップS25の処理により取得された取得データが、ステップS21の処理により取得された代表判定条件を満たすか否かを判定する(ステップS27)。例えば15000(mA)を超えるか否かを判定する代表判定条件の場合は、例えば取得データが17000(mA)であれば、当該代表判定条件を満たす。
次に、グループ判定部15は、個別判定が必要な場合(代表判定条件を満たす場合)、処理対象の機器ID、及び、ステップS25の処理により取得された取得データを、個別判定部16に入力することにより、個別判定処理の実行を個別判定部16に要求する(ステップS28)。なお、ステップS25の処理により取得された取得データは、個別判定部16が、取得データ記憶部112から取得してもよい。
次に、個別判定部16が、ステップS28の処理により入力された機器IDを使用して、判定条件記憶部113を検索することにより、判定条件を取得する(ステップS29)。次に、個別判定部16は、判定条件記憶部113から、ステップS25の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS30)。
次に、個別判定部16は、ステップS28の処理により入力された取得データが、ステップS29の処理により取得された判定条件を満たすか否かを判定する(ステップS31)。例えば16000(mA)を超えるか否かを判定する判定条件の場合は、例えば取得データが17000(mA)であれば、当該判定条件を満たす。
次に、個別判定部16は、通知が必要な場合(判定条件を満たす場合)、上述の通知処理の実行を要求する通知要求を、通知部17に入力する(ステップS32)。次に、個別判定部16は、通知部17から、通知処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS33)。
次に、グループ判定部15が、個別判定部16から、ステップS28〜ステップS33の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS34)。
なおステップS21〜ステップS34の処理は、グループID毎に行われる。またステップS25〜ステップS34の処理は、ステップS23の処理により取得された機器ID毎に行われる。
以上説明したように、第1実施形態の情報処理システム100では、受信部12が、1以上のクライアント装置2から、クライアント装置2を識別する識別情報(第1実施形態の説明では、機器ID)と、クライアント装置2により取得された取得データと、が関連付けられた受信データ(第1の受信データ)を受信する。受信部13が、クライアント装置3から、取得データを判定する判定条件と、クライアント装置2を識別する識別情報と、が関連付けられた受信データ(第2の受信データ)を受信する。分類部11が、1以上のクライアント装置2を、1以上のグループに分類する。代表判定条件選択部14が、グループ毎に、グループに含まれるクライアント装置2の識別情報に関連付けられた判定条件(第1の判定条件)から、最も成立し易い判定条件を、代表判定条件(第2の判定条件)として選択する。グループ判定部15が、取得データが、取得データを送信したクライアント装置2を含むグループの代表判定条件を満たすか否かを判定する。そして個別判定部16が、代表判定条件を満たす取得データが、代表判定条件を満たす取得データを送信したクライアント装置2の識別情報に関連付けられた判定条件を満たすか否かを判定する。
これにより第1実施形態の情報処理システム100によれば、サービスを利用する機器(クライアント装置2及び3)の台数が増加しても、処理の遅延等によってサービスの品質が低下することを防ぐことができる。
例えば、従来の判定方法では、クライアント装置2の各々について、判定条件の閾値と、取得データとを、データベースから取得しなければならない。しかしながら上述の第1実施形態の情報処理システム100では、同一グループのクライアント装置2の判定条件を1回のアクセスで取得できる。これにより従来よりもデータベースのアクセス頻度を低減することが可能となる。
また例えば、クライアント装置2の台数、及び、判定条件の登録数が大規模であり、かつ、毎分等の定期的に、判定条件と取得データとをデータベースから読み出して比較する場合、従来の判定方法に比べて、シークタイム及び入出力処理等の処理負荷を低下させることができる。
また例えば、従来の判定方法のように、処理負荷のかかるデータベースアクセスの回数を削減するために、判定処理の頻度を減らす必要がない。そのため、判定条件を満たす取得データが取得されてから、通知処理が行われるまでの時間を短くすることができるので、リアルタイム性が要求される状況にも対応することができる。
また例えば、処理負荷のかかるデータベースアクセスの回数を削減するために、取得データ及び判定条件等のデータをメモリ上にキャッシュする従来の判定方法では、メモリに格納できなかったデータのキャッシュミスが生じる。これにより従来の判定方法では、やはり多数のデータベースアクセスを引き起こす可能性がある。一方、第1実施形態の情報処理システム100によれば、取得データ及び判定条件のデータ量が大きい場合でも、従来の判定方法よりも、処理の遅延等によってサービスの品質が低下することを防ぐことができる。
また例えば、従来の判定方法のように、高性能なハードウェア、及び、複数のインスタンス等によりサーバ装置1を実現しなくても、サービスの品質を保つことができる。すなわち第1実施形態の情報処理システム100によれば、情報処理システム100の運用コストを低下させることができる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態について説明する。第2実施形態の情報処理システム100では、グループ毎に、グループに含まれるクライアント装置2の識別情報(機器ID)に関連付けられた取得データ(第1の取得データ)から、判定条件が最も成立し易い取得データを、代表取得データ(第2の取得データ)として選択する場合について説明する。なお第2実施形態の説明では、第1実施形態と同様の説明については省略し、第1実施形態と異なる箇所について説明する。
[サーバ装置の機能構成]
図13は第2実施形態のサーバ装置1の機能構成の例を示す図である。第2実施形態のサーバ装置1は、分類部11、受信部12、受信部13、グループ判定部15、個別判定部16、通知部17、代表取得データ選択部18、グループ情報記憶部111、取得データ記憶部112、判定条件記憶部113及び代表取得データ記憶部115を備える。
第2実施形態の分類部11及びグループ情報記憶部111の説明は、第1実施形態の分類部11及びグループ情報記憶部111の説明と同じなので省略する。
<取得データの受信>
受信部12は、1以上のクライアント装置2から、クライアント装置2により取得された取得データを含む受信データ(第1の受信データ)を受信すると、当該取得データを取得データ記憶部112に記憶する。第2実施形態の取得データ記憶部112の説明は、第1実施形態の取得データ記憶部112の説明と同じなので省略する。
<代表取得データの選択>
また受信部12は、受信データに含まれる機器ID(idの値)、及び、受信データに含まれる取得データを、代表取得データ選択部18に入力する。
代表取得データ選択部18は、グループ毎に、グループに含まれるクライアント装置2の識別情報(機器ID)に関連付けられた取得データ(第1の取得データ)から、判定条件が最も成立し易い取得データを、代表取得データ(第2の取得データ)として選択する。例えば判定条件が瞬時電流量の閾値(mA)の場合、同一グループに含まれる取得データの最大値が、判定条件が最も成立し易い取得データである。代表取得データ選択部18は、代表取得データを代表取得データ記憶部115に記憶する。
図14は第2実施形態の代表取得データ記憶部115に記憶される情報の例を示す図である。第2実施形態の代表取得データ記憶部115は、グループID及び代表取得データを記憶する。グループIDは、グループを識別する識別情報である。代表取得データは、グループ判定部15が、同一グループに含まれるクライアント装置2により取得された取得データを判定する際に使用される。
具体的には、代表取得データ選択部18は、受信部12から機器ID及び取得データを受信すると、当該機器IDによりグループ情報記憶部111を検索することにより、当該機器IDにより識別されるクライアント装置2を含むグループを特定する。次に、代表取得データ選択部18は、特定されたグループに関連付けて代表取得データ記憶部115に記憶されている代表取得データと、受信部12から受信した取得データと、を比較する。そして代表取得データ選択部18は、代表取得データ記憶部115に記憶されている代表取得データよりも、受信部12から受信した取得データの方が、判定条件が成立し易い場合、受信部12から受信した取得データにより、代表取得データ記憶部115の代表取得データを更新する。
図14の例では、例えばグループIDが0の代表取得データは9000(mA)である。この場合、受信部12が、グループIDが0のグループに含まれるクライアント装置2の機器IDと、取得データ(10000)と、を含む受信データを受信した場合、代表取得データ選択部18が、グループIDが0の代表取得データを、9000から10000に更新する。これは、瞬時電流値が閾値を超えるか否かを判定する判定条件の場合、瞬時電流値が9000(mA)よりも10000(mA)の方が、判定条件が成立し易いためである。
代表取得データ記憶部115は、例えばインメモリデータベース等の揮発性の記憶装置により実現される。
<判定条件の受信>
図2に戻り、一方、受信部13は、1以上のクライアント装置3から、クライアント装置2により取得された取得データを判定する判定条件を含む受信データ(第2の受信データ)を受信すると、当該判定条件を判定条件記憶部113に記憶する。第2実施形態の判定条件記憶部113の説明は、第1実施形態の判定条件記憶部113の説明と同じなので省略する。
<取得データの判定>
グループ判定部15は、グループ毎に、代表取得データ記憶部115に記憶された代表取得データが、当該グループに含まれるクライアント装置2の判定条件を満たすか否かを判定する。
具体的には、グループ判定部15は、代表取得データ記憶部115から、グループID、及び、当該グループIDに関連付けられた代表取得データを読み出す。次に、グループ判定部15は、グループ情報記憶部111から、グループIDに関連付けられた機器IDを読み出す。次に、グループ判定部15は、判定条件記憶部113から、機器IDに関連付けられた判定条件を読み出す。そして、グループ判定部15は、代表取得データ記憶部115から読み出された代表取得データが、判定条件記憶部113から読み出された判定条件を満たすか否かを判定する。
なお代表取得データが判定条件を満たすか否かを判定する処理のタイミングは任意でよい。例えばグループ判定部15は、10分毎の所定の時間間隔で、代表取得データが、当該代表取得データに関連付けられたグループに含まれる各クライアント装置2の判定条件を満たすか否かを判定してもよい。
グループ判定部15は、代表取得データが判定条件を満たす場合、個別判定部16に個別判定処理の実行を要求する。
個別判定部16は、グループ判定部15から個別判定処理の実行を要求されると、代表取得データが判定条件を満たすクライアント装置2の機器IDに関連付けられた取得データを、取得データ記憶部112から読み出す。そして個別判定部16は、取得データが判定条件を満たすか否かを判定する。
個別判定部16は、判定条件を満たす場合、通知部17に通知処理の実行を要求する。第2実施形態の通知部17の説明は、第1実施形態の通知部17の説明と同じなので省略する。
[情報処理方法]
次に第2実施形態の情報処理方法の例について説明する。
<取得データ及び代表取得データの記憶方法>
図15は第2実施形態の取得データ及び代表取得データの記憶方法の例を示すシーケンス図である。はじめに、クライアント装置2が、取得データを取得する(ステップS41)。次に、クライアント装置2が、機器ID、取得データ及びタイムスタンプ(図4参照)を受信部12に送信する(ステップS42)。クライアント装置2は、例えば定期的に、機器ID、取得データ及びタイムスタンプを受信部12に送信する。
次に、受信部12は、クライアント装置2から受信した機器ID及び取得データを、代表取得データ選択部18に入力する(ステップS43)。
次に、代表取得データ選択部18は、受信部12から機器ID及び取得データを受信すると、当該機器IDによりグループ情報記憶部111を検索することにより、当該機器IDにより識別されるクライアント装置2を含むグループのグループIDを特定する(ステップS44)。
次に、代表取得データ選択部18は、ステップS44の処理により特定されたグループIDに関連付けられた代表取得データを、代表取得データ記憶部115から取得する(ステップS45)。次に、代表取得データ選択部18は、代表取得データ記憶部115から、ステップS45の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS46)。
次に、代表取得データ選択部18は、ステップS41の処理によりクライアント装置2により取得された取得データと、ステップS45の処理により取得された代表取得データと、のうち、判定条件がより成立し易い取得データを、新たな代表取得データとして選択する(ステップS47)。例えば判定条件が瞬時電流量の閾値(mA)の場合、同一グループに含まれる取得データの最大値が、判定条件が最も成立し易い取得データである。
次に、代表取得データ選択部18は、代表取得データ記憶部115の更新が必要な場合(ステップS41の処理によりクライアント装置2により取得された取得データが選択された場合)、ステップS44の処理により特定されたグループIDに関連付けられた代表取得データを、ステップS47の処理で選択された新たな代表取得データにより更新する(ステップS48)。次に、代表取得データ選択部18は、代表取得データ記憶部115から、ステップS48の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS49)。
なお、ステップS45の処理で代表取得データが取得できなかった場合(例えば、まだ代表取得データが記憶されていない場合)は、代表取得データ選択部18は、ステップS41の処理によりクライアント装置2により取得された取得データを、ステップS44の処理により特定されたグループIDに関連付けられた代表取得データとして、代表取得データ記憶部115に新規に追加する。
次に、受信部12は、代表取得データ選択部18から、ステップS43〜ステップS49の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS50)。
次に、受信部12は、ステップS1の処理によりクライアント装置2から送信された機器ID、取得データ及びタイムスタンプを、取得データ記憶部112に記憶する(ステップS51)。次に、受信部12は、取得データ記憶部112から、ステップS51の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS52)。
次に、クライアント装置3は、受信部12から、ステップS42〜ステップS52の処理が成功したことを示す応答を受信する(ステップS53)。
<取得データの判定方法>
図16は第2実施形態の判定方法の例を示すシーケンス図である。はじめに、グループ判定部15が、処理対象のグループIDに関連付けられた代表取得データを、代表取得データ記憶部115から取得する(ステップS61)。次に、グループ判定部15は、代表取得データ記憶部115から、ステップS61の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS62)。
次に、グループ判定部15は、処理対象のグループIDにより識別されるグループに含まれるクライアント装置2を識別する機器IDを、グループ情報記憶部111から取得する(ステップS63)。次に、グループ判定部15は、グループ情報記憶部111から、ステップS63の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS64)。
次に、グループ判定部15は、ステップS63の処理により取得された1以上の機器IDのうち、処理対象の機器IDに関連付けられた判定条件を、判定条件記憶部113から取得する(ステップS65)。次に、グループ判定部15は、判定条件記憶部113から、ステップS65の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS66)。
次に、グループ判定部15は、ステップS61の処理により取得された代表取得データが、ステップS65の処理により取得された判定条件を満たすか否かを判定する(ステップS67)。例えば15000(mA)を超えるか否かを判定する判定条件の場合は、例えば代表取得データが17000(mA)であれば、当該判定条件を満たす。
次に、グループ判定部15は、個別判定が必要な場合(判定条件を満たす場合)、処理対象の機器ID、及び、ステップS65の処理により取得された判定条件を、個別判定部16に入力することにより、個別判定処理の実行を個別判定部16に要求する(ステップS68)。なお、ステップS65の処理により取得された判定条件は、個別判定部16が、判定条件記憶部113から取得してもよい。
次に、個別判定部16が、ステップS68の処理により入力された機器IDを使用して、取得データ記憶部112を検索することにより、取得データを取得する(ステップS69)。次に、個別判定部16は、取得データ記憶部112から、ステップS69の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS70)。
次に、個別判定部16は、ステップS69の処理により取得された取得データが、ステップS68の処理により入力された判定条件を満たすか否かを判定する(ステップS71)。例えば16000(mA)を超えるか否かを判定する判定条件の場合は、例えば取得データが17000(mA)であれば、当該判定条件を満たす。
次に、個別判定部16は、通知が必要な場合(判定条件を満たす場合)、上述の通知処理の実行を要求する通知要求を、通知部17に入力する(ステップS72)。次に、個別判定部16は、通知部17から、通知処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS73)。
次に、グループ判定部15が、個別判定部16から、ステップS68〜ステップS73の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS74)。
なおステップS61〜ステップS74の処理は、グループID毎に行われる。またステップS65〜ステップS74の処理は、ステップS63の処理により取得された機器ID毎に行われる。
以上説明したように、第2実施形態の情報処理システム100では、代表取得データ選択部18が、グループ毎に、グループに含まれるクライアント装置2の識別情報(第2実施形態の説明では、機器ID)に関連付けられた取得データ(第1の取得データ)から、判定条件が最も成立し易い取得データを、代表取得データ(第2の取得データ)として選択する。グループ判定部15が、グループ毎に、代表取得データが判定条件を満たすか否かを判定する。そして個別判定部16が、代表取得データが判定条件を満たす場合、代表取得データが前記判定条件を満たすクライアント装置2の識別情報に関連付けられた取得データが、判定条件を満たすか否かを判定する。
これにより第2実施形態の情報処理システム100によれば、第1実施形態の情報処理システム100と同様の効果が得られる。すなわち、サービスを利用する機器(クライアント装置2及び3)の台数が増加しても、処理の遅延等によってサービスの品質が低下することを防ぐことができる。
例えば従来の判定方法では、クライアント装置2の各々について、判定条件の閾値と、取得データとを、データベースから取得しなければならない。しかしながら上述の第2実施形態の情報処理システム100では、同一グループのクライアント装置2の取得データを1回のアクセスで取得できる。これにより従来よりもデータベースのアクセス頻度を低減することが可能となる。
(第3実施形態)
次に第3実施形態について説明する。第3実施形態の情報処理システム100では、第1及び第2実施形態を組み合わせた場合について説明する。なお第3実施形態の説明では、第1及び第2実施形態と同様の説明については省略し、第1及び第2実施形態と異なる箇所について説明する。
[サーバ装置の機能構成]
図17は第3実施形態のサーバ装置1の機能構成の例を示す図である。第3実施形態のサーバ装置1は、分類部11、受信部12、受信部13、代表判定条件選択部14、グループ判定部15、個別判定部16、通知部17、代表取得データ選択部18、グループ情報記憶部111、取得データ記憶部112、判定条件記憶部113、代表判定条件記憶部114及び代表取得データ記憶部115を備える。
第3実施形態の分類部11及びグループ情報記憶部111の説明は、第1実施形態の分類部11及びグループ情報記憶部111の説明と同じなので省略する。
<取得データの受信>
受信部12は、1以上のクライアント装置2から、クライアント装置2により取得された取得データを含む受信データ(第1の受信データ)を受信すると、当該取得データを取得データ記憶部112に記憶する。第3実施形態の取得データ記憶部112の説明は、第1実施形態の取得データ記憶部112の説明と同じなので省略する。
<代表取得データの選択>
また受信部12は、受信データに含まれる機器ID(idの値)、及び、受信データに含まれる取得データを、代表取得データ選択部18に入力する。
代表取得データ選択部18は、グループ毎に、グループに含まれるクライアント装置2の識別情報(機器ID)に関連付けられた取得データ(第1の取得データ)から、判定条件が最も成立し易い取得データを、代表取得データ(第2の取得データ)として選択する。そして代表取得データ選択部18は、代表取得データを代表取得データ記憶部115に記憶する。第3実施形態の代表取得データ記憶部115の説明は、第2実施形態の代表取得データ記憶部115の説明と同じなので省略する。
<判定条件の受信>
一方、受信部13は、1以上のクライアント装置3から、クライアント装置2により取得された取得データを判定する判定条件を含む受信データ(第2の受信データ)を受信すると、当該判定条件を判定条件記憶部113に記憶する。第3実施形態の判定条件記憶部113の説明は、第1実施形態の判定条件記憶部113の説明と同じなので省略する。
<代表判定条件の選択>
また、受信部13は、受信データに含まれる機器ID(idの値)、及び、受信データに含まれる判定条件(thresholdの値)を、代表判定条件選択部14に入力する。
代表判定条件選択部14は、グループ毎に、グループに含まれるクライアント装置2の識別情報(機器ID)に関連付けられた判定条件(第1の判定条件)から、最も成立し易い判定条件を、代表判定条件(第2の判定条件)として選択する。そして代表判定条件選択部14は、代表判定条件を代表判定条件記憶部114に記憶する。第3実施形態の代表判定条件記憶部114の説明は、第1実施形態の代表判定条件記憶部114の説明と同じなので省略する。
<取得データの判定>
グループ判定部15は、グループ毎に、代表取得データ記憶部115に記憶された代表取得データ(第2の取得データ)が、代表判定条件記憶部114に記憶された代表判定条件(第2の判定条件)を満たすか否かを判定する。
具体的には、グループ判定部15は、代表取得データ記憶部115から、グループID、及び、当該グループIDに関連付けられた代表取得データを読み出す。次に、グループ判定部15は、代表判定条件記憶部114から、グループIDに関連付けられた代表判定条件を読み出す。そして、グループ判定部15は、代表取得データが、代表判定条件を満たすか否かを判定する。
なお代表取得データが代表判定条件を満たすか否かを判定する処理のタイミングは任意でよい。例えばグループ判定部15は、1分毎の所定の時間間隔で、各グループの代表取得データが、各グループの代表判定条件を満たすか否かを判定してもよい。
グループ判定部15は、代表取得データが判定条件を満たす場合、個別判定部16に個別判定処理の実行を要求する。
個別判定部16は、グループ判定部15から個別判定処理の実行を要求されると、代表取得データ(代表判定条件)に関連付けられたグループIDにより識別されるグループに含まれるクライアント装置2の取得データを、取得データ記憶部112から取得する。また個別判定部16は、代表取得データ(代表判定条件)に関連付けられたグループIDにより識別されるグループに含まれるクライアント装置2の判定条件を、判定条件記憶部113から取得する。個別判定部16は、グループに含まれるクライアント装置2毎に、取得データが判定条件を満たすか否かを判定する。
個別判定部16は、判定条件を満たす場合、通知部17に通知処理の実行を要求する。第3実施形態の通知部17の説明は、第1実施形態の通知部17の説明と同じなので省略する。
[情報処理方法]
次に第3実施形態の情報処理方法の例について説明する。
<判定方法>
図18は第3実施形態の判定方法の例を示すシーケンス図である。はじめに、グループ判定部15が、代表取得データ記憶部115から、処理対象のグループの代表取得データを取得する(ステップS81)。次に、グループ判定部15は、代表取得データ記憶部115から、ステップS81の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS82)。
例えば代表取得データ記憶部115が図14の状態であり、処理対象のグループのグループIDが0の場合、取得される代表取得データは9000である。この値(9000)は、つまりグループID=0に属するクライアント装置2から、これまでにサーバ装置1に送信された取得データの最大値である。なお後述のステップS87の処理が行われた場合は、後述のステップS87の処理の後に、グループID=0に属するクライアント装置2から、サーバ装置1に送信された取得データの最大値である。
次に、グループ判定部15が、代表判定条件記憶部114から、代表判定条件を取得する(ステップS83)。次に、グループ判定部15は、代表判定条件記憶部114から、ステップS83の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS84)。
例えば代表判定条件記憶部114が図8の状態であり、処理対象のグループのグループIDが0の場合、取得される代表判定条件は16000である。この値(16000)は、つまりグループID=0に属するクライアント装置2を対象にした判定条件のうち、最も成立し易い判定条件の閾値である。
次に、グループ判定部15が、代表取得データ(第2の取得データ)が、代表判定条件(第2の判定条件)を満たすか否かを判定する(ステップS85)。
次に、個別判定部16は、個別判定が必要な場合(代表取得データが代表判定条件を満たす場合)、個別判定処理を行う(ステップS86)。個別判定処理の詳細は、図19を参照して後述する。
次に、グループ判定部15は、ステップS86の個別判定処理を行った場合、代表取得データを削除する(ステップS87)。次に、グループ判定部15は、代表取得データ記憶部115から、ステップS87の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS88)。
ステップS87の処理により、代表取得データ記憶部115に記憶される代表取得データを、以降にクライアント装置2から受信される取得データに基づいて、更新することができる。なおステップS87の処理は行われなくてもよい。ステップS87の処理が行われない場合、これまでにクライアント装置2から受信された取得データに基づいて、代表取得データが更新される。
なおステップS81〜ステップS88の処理は、グループID毎に行われる。例えば代表取得データ記憶部115が図14の状態であり、代表判定条件記憶部114が図8の状態である場合、グループID=0では、ステップS85の処理は、9000<16000であるため、ステップS86の個別判定処理は行われない。次のグループID=1では、ステップS85の処理は、4000<12000であるから、やはりステップS86の個別判定処理は行われない。次のグループID=2では、ステップS85の処理は、13000>12000であるから、ステップS86の個別判定処理が行われる。
<個別判定処理>
次にステップS86の個別判定処理の詳細について説明する。
図19は第3実施形態の個別判定処理の例を示すシーケンス図である。はじめに、個別判定部16が、処理対象のグループIDにより識別されるグループに含まれるクライアント装置2を識別する機器IDを、グループ情報記憶部111から取得する(ステップS101)。次に、個別判定部16は、グループ情報記憶部111から、ステップS101の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS102)。
次に、個別判定部16は、ステップS101の処理により取得された1以上の機器IDのうち、処理対象の機器IDに関連付けられた取得データを、取得データ記憶部112から取得する(ステップS103)。なお処理対象の機器IDに関連付けられた取得データが、複数ある場合は、タイムスタンプが直近の取得データが取得される。次に、個別判定部16は、取得データ記憶部112から、ステップS103の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS104)。
次に、個別判定部16は、ステップS101の処理により取得された1以上の機器IDのうち、処理対象の機器IDに関連付けられた判定条件を、判定条件記憶部113から取得する(ステップS105)。次に、個別判定部16は、判定条件記憶部113から、ステップS105の処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS106)。
次に、個別判定部16は、ステップS103の処理により取得された取得データが、ステップS105の処理により取得された判定条件を満たすか否かを判定する(ステップS107)。
次に、個別判定部16は、通知が必要な場合(判定条件を満たす場合)、上述の通知処理の実行を要求する通知要求を、通知部17に入力する(ステップS108)。次に、個別判定部16は、通知部17から、通知処理が成功したことを示す応答を受け付ける(ステップS109)。
なおステップS103〜ステップS109の処理は、機器ID毎に行われる。
以上説明したように、第3実施形態の情報処理システム100では、代表取得データ選択部18が、グループ毎に、グループに含まれるクライアント装置2の識別情報(第2実施形態の説明では、機器ID)に関連付けられた取得データ(第1の取得データ)から、判定条件(代表判定条件)が最も成立し易い取得データを、代表取得データ(第2の取得データ)として選択する。また、代表判定条件選択部14が、グループ毎に、グループに含まれるクライアント装置2の識別情報に関連付けられた判定条件(第1の判定条件)から、最も成立し易い判定条件を、代表判定条件(第2の判定条件)として選択する。グループ判定部15が、グループ毎に、代表取得データが代表判定条件を満たすか否かを判定する。そして個別判定部16が、代表取得データが代表判定条件を満たす場合、上述の個別判定処理を行う。
第3実施形態の情報処理システム100によれば、第1及び第2実施形態の情報処理システム100を単独で実施する場合よりも大きい効果が期待できる。
具体的には、第3実施形態の情報処理システム100では、代表取得データと、代表判定条件の閾値との大小比較を行い、代表取得データの方が小さければ、当該グループIDに属するクライアント装置2の各々に対する個別判定処理を省略している。これはつまり、当該グループIDに属するクライアント機器2により取得された取得データの最大値の方が、判定条件の閾値の最小値よりも小さいことが判明した時点で、当該グループIDに属する全てのクライアント装置2により取得された取得データが、当該クライアント装置2の各々の判定条件の閾値よりも小さいことが保証されるためである。
したがって、個別判定処理に伴うデータベースアクセス及び比較処理の頻度を低減することができるので、サービスの品質の低下を防ぐことができる。この効果は、クライアント装置2により取得された取得データが、当該クライアント装置2により取得された取得データの判定条件を満たす頻度が小さい場合において顕著である。
さらに、第3実施形態の取得データ記憶部112と判定条件記憶部113とを、リレーショナルデータベース等の低速なデータベースで構成し、かつ、代表取得データ記憶部115と代表判定条件記憶部114をインキャッシュメモリ等の高速なデータベースで構成すれば、より顕著な効果を得ることができる。一般に、高速なデータベースを大容量で構成しようとすれば大きなコストを要する。しかしながら代表取得データ及び代表判定条件だけを、高速なデータベースに保存することにより、全ての取得データ及び判定条件を高速なデータベースに保存するような設計と比べて、サーバ装置1を安価に構成することができる。
さらに、サーバ装置1をクラウドコンピューティング環境上の仮想的なサーバ(インスタンス)で実現する場合、時間帯によりインスタンス数を変更することにより、サーバ装置1をより安価に構成することができる。例えば取得データが判定条件を満たす頻度が小さい時間帯があらかじめわかっている場合は、そのような時間帯は、サーバ装置1を少ないインスタンス数で運用し、判定条件の満たされる頻度が大きい時間帯に限りインスタンスの数を増やす運用が可能になる。
例えば取得データが、月初めから起算した現在までの積算電力使用量(単位:KWh)であり、取得データが規定の閾値を上回るか否かを判定する判定条件である場合、月の上旬に判定条件が成立する可能性は、中旬又は下旬に判定条件が成立する可能性よりも小さい。したがって月の上旬には、より少ないインスタンスでサーバ装置1を運用することにより、インスタンスの利用料金を削減できる。
なお上述の第1乃至第3実施形態の情報処理システム100では、グループの総数を固定的に10個に定めていた。しかしながら分類部11は、グループの総数を動的に決定してもよい。分類部11は、例えばグループ判定部15及び個別判定部16による上述の一連の判定処理が行わる度に、グループの数をより適切な数に変更してもよい。
分類部11は、例えば過去の判定処理の履歴から判定条件が成立する可能性を推定し、推定された可能性に基づいて、グループの総数を決定してもよい。分類部11は、例えば個別判定処理が行われたグループの数が閾値以上の場合に、次回以降のグループの総数を増やす処理(1つのグループに属するクライアント装置2の数を減らす処理)を行ってもよい。この理由は、個別判定処理が行われる可能性が高いと分かっているときは、グループ判定部15による判定処理を行う利点は小さいからである。したがって、分類部11が、1つのグループに属するクライアント装置2の数を減らして、個別判定処理が必要になる可能性を下げることにより、処理負荷を低減することが可能となる。
逆に、個別判定処理が行われる可能性が低いと分かっているときは、分類部11が、1つのグループに属するクライアント装置2の数を増やしてもよい。
分類部11は、例えばグループの総数を12に変更する場合、以降は機器IDを12で割った余りを、その機器IDにより識別されるクライアント装置2が属するグループのグループIDと定義する。
なお分類部11は、機器IDを使用せずにグループIDを定義してもよい。分類部11は、例えば個別判定処理が行われる回数が少なくなるようなグループの割り当てを推定することにより、動的にグループIDを決定してもよい。
分類部11は、例えば判定条件が類似するクライアント装置2が優先的に同じグループに属するようにして、各クライアント装置の機器IDにグループIDを関連付けてもよい。判定条件が類似する場合は、例えば判定条件に含まれる閾値の差が、所定の値より小さい場合である。また例えば、判定条件が類似する場合は、判定条件の種類(「より大きい」、「より小さい」、「以上」及び「以下」等)等が類似する場合である。例えば取得データが閾値より大きいか否かにより判定する判定条件と、取得データが閾値以上か否かにより判定する判定条件と、は類似する。
また例えば、分類部11は、例えば取得データが類似するクライアント装置2が優先的に同じグループに属するようにして、各クライアント装置の機器IDにグループIDを関連付けてもよい。取得データが類似する場合は、例えば異なるクライアント装置2により取得された取得データの差が、所定の値より小さい場合である。
代表判定条件選択部14は、グループの数が変更された場合、代表判定条件記憶部114を再構築する。具体的には、代表判定条件選択部14は、新たなグループ毎に、当該グループに属するクライアント装置2により取得された取得データを判定する判定条件から、代表判定条件を選択する。
同様に、代表取得データ選択部18は、グループの数が変更された場合、代表取得データ記憶部115を再構築する。具体的には、代表取得データ選択部18は、新たなグループ毎に、当該グループに属するクライアント装置2により取得された取得データから、代表取得データを選択する。
(第4実施形態)
次に第4実施形態について説明する。第4実施形態の説明では、1つのクライアント装置2が複数のグループに属する場合について説明する。なお第4実施形態では、第3実施形態と同様の説明については省略し、第3実施形態と異なる箇所について説明する。
第4実施形態のサーバ装置1の機能構成の説明は、第3実施形態のサーバ装置1の機能構成の説明と同様なので省略する。
[グループ分類方法]
図20は第4実施形態のグループ分類方法の例を示す図である。分類部11は、クライアント装置2を識別する機器IDの範囲に基づいて、クライアント装置2を分類するグループIDを定義する。具体的には、分類部11は、全n個の機器IDが取り得る範囲[0:n](0以上n未満)の二分を繰り返すことにより、グループIDを定義する。以下に、グループIDが0から6までのグループを例示する。
<グループID=0>
分類部11は、機器IDが[0:n]の範囲のクライアント装置2を含むグループのグループIDを0とする。すなわちグループIDが0のグループは、全てのクライアント装置2を含む。
<グループID=1>
分類部11は、機器IDが[0:n/2]の範囲のクライアント装置2を含むグループのグループIDを1とする。
<グループID=2>
分類部11は、機器IDが[n/2:n]の範囲のクライアント装置2を含むグループのグループIDを2とする。
<グループID=3>
分類部11は、機器IDが[0:n/4]の範囲のクライアント装置2を含むグループのグループIDを3とする。
<グループID=4>
分類部11は、機器IDが[n/4:n/2]の範囲のクライアント装置2を含むグループのグループIDを4とする。
<グループID=5>
分類部11は、機器IDが[n/2:3n/4]の範囲のクライアント装置2を含むグループのグループIDを5とする。
<グループID=6>
分類部11は、機器IDが[3n/4:n]の範囲のクライアント装置2を含むグループのグループIDを6とする。
上述のように、図20の例では、1つのクライアント装置2が、複数のグループに属する。そのため、代表取得データ選択部18は、受信部12から、機器ID及び取得データを受け付けた場合、当該機器IDにより識別されるクライアント装置2が属する全てのグループの各々について、上述の代表取得データを選択する。同様に、代表判定条件選択部14は、受信部13から、機器ID及び判定条件を受け付けた場合、当該機器IDにより識別されるクライアント装置2が属する全てのグループの各々について、上述の代表判定条件を選択する。
[判定方法]
次に第4実施形態の判定方法の例について説明する。
図21は第4実施形態の判定方法の例を示すフローチャートである。図21の例は、第4実施形態のグループ判定部15及び個別判定部16による判定方法を、関数F(G,A,B)を再帰的に呼び出すことにより実現する場合について説明する。ここでGは、グループIDを示す変数である。A及びBは、機器IDの範囲[A:B]を示す変数である。また、取得データ及び代表取得データが瞬時電流量(mA)であり、判定条件及び代表判定条件が、瞬時電流量の閾値である場合を例にして説明する。
はじめに、グループ判定部15が、関数Fの変数の初期値を、G=0,A=0,B=nに設定する(ステップS121)。
次に、グループ判定部15は、B−Aが閾値よりも小さいか否かを判定する(ステップS122)。すなわちグループ判定部15は、グループID:Gのグループに含まれるクライアント装置2の数が閾値よりも小さいか否かを判定する。
B−Aが閾値よりも小さい場合(ステップS122、Yes)、個別判定部16が、上述の個別判定処理を行い(ステップS127)、関数F(G,A,B)の処理は終了する。
B−Aが閾値よりも小さくない場合(ステップS122、No)、グループ判定部15が、代表取得データ記憶部115から、グループID:Gの代表取得データを取得し、代表判定条件記憶部114から、グループID:Gの代表判定条件を取得する(ステップS123)。
次に、グループ判定部15が、代表取得データ<代表判定条件であるか否かを判定する(ステップS124)。
代表取得データ<代表判定条件の場合(ステップS124、Yes)、関数F(G,A,B)の処理は終了する。すなわち、グループID=Gに属する全てのクライアント装置2の取得データは、判定条件を満たさない。
代表取得データ<代表判定条件でない場合(ステップS124、No)、グループ判定部15は、G’=2G+1、A’=A、B’=(A+B)/2にして、関数F(G’,A’,B’)を読み出す(ステップS125)。すなわち、グループGに含まれるクライアント装置2により取得された取得データが判定条件を満たしている可能性があるので、グループGに含まれるクライアント装置2の機器IDの前半分の範囲を含むグループG’を判定処理の対象とする。
次に、グループ判定部15は、G’=2G+2、A’=(A+B)/2、B’=Bにして、関数F(G’,A’,B’)を読み出す(ステップS126)。すなわち、グループGに含まれるクライアント装置2により取得された取得データが判定条件を満たしている可能性があるので、グループGに含まれるクライアント装置2の機器IDの後半分の範囲を含むグループG’を判定処理の対象とする。
ステップS126の処理が終了すると、関数F(G’,A’,B’)の処理は終了する。
以上説明したように、第4実施形態の情報処理システム100は、代表取得データが代表判定条件を満たすか否かの判定を多段階的に行う。これにより第4実施形態の情報処理システム100によれば、例えば少数のクライアント装置2だけから、突発的に、判定条件を満たす取得データが取得される等の場合でも、上述の個別判定処理を行う回数を減らすことができる。
なお、上述の第1乃至第4実施形態の説明では、取得データの値が閾値を超えたときに通知を行うという前提で条件判定を行ったが、必ずしもこれに限らなくともよい。例えば、閾値を下回ったときに通知を行うという構成であってもよい。この場合、代表取得データ記憶部115には、取得データの最小値が保持され、代表判定条件記憶部114には、判定条件の閾値の最大値が保持される。
また、上述の第1乃至第4実施形態のグループ判定部15及び個別判定部16は、2つの機能ブロックに分けずに、1つの判定部により実現してもよい。
[サーバ装置のハードウェア構成]
最後に第1乃至第4実施形態のサーバ装置1のハードウェア構成の例について説明する。
図22は第1乃至第4実施形態のサーバ装置1のハードウェア構成の例を示す図である。実施形態のサーバ装置1は、制御装置201、主記憶装置202、補助記憶装置203、表示装置204、入力装置205及び通信装置206を備える。制御装置201、主記憶装置202、補助記憶装置203、表示装置204、表示装置205及び通信装置206は、バス210を介して接続されている。
制御装置201は補助記憶装置203から主記憶装置202に読み出されたプログラムを実行する。主記憶装置202はROM(Read Only Memory)、及び、RAM(Random Access Memory)等のメモリである。補助記憶装置203はメモリカード、及び、HDD(Hard Disk Drive)等である。
表示装置204は情報を表示する。表示装置204は、例えば液晶ディスプレイである。入力装置205は、情報の入力を受け付ける。入力装置205は、例えばキーボード及びマウス等である。なお表示装置204及び入力装置205は、表示機能と入力機能とを兼ねる液晶タッチパネル等でもよい。通信装置206は他の装置と通信する。
第1乃至第4実施形態のサーバ装置1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、メモリカード、CD−R、及び、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されてコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供される。
また第1乃至第4実施形態のサーバ装置1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また第1乃至第4実施形態のサーバ装置1が実行するプログラムを、ダウンロードさせずにインターネット等のネットワーク経由で提供するように構成してもよい。
また第1乃至第4実施形態のサーバ装置1で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
第1乃至第4実施形態のサーバ装置1で実行されるプログラムは、上述の第1乃至第4実施形態のサーバ装置1の機能構成のうち、プログラムにより実現可能な機能を含むモジュール構成となっている。
プログラムにより実現される機能は、制御装置201が補助記憶装置203等の記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより、プログラムにより実現される機能が主記憶装置202にロードされる。すなわちプログラムにより実現される機能は、主記憶装置202上に生成される。
なお第1乃至第4実施形態のサーバ装置1の機能の一部又は全部を、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 サーバ装置
2 クライアント装置
3 クライアント装置
11 分類部
12 受信部
13 受信部
14 代表判定条件選択部
15 グループ判定部
16 個別判定部
17 通知部
18 代表取得データ選択部
90 ネットワーク
100 情報処理システム
111 グループ情報記憶部
112 取得データ記憶部
113 判定条件記憶部
114 代表判定条件記憶部
115 代表取得データ記憶部

Claims (13)

  1. 1以上の第1のクライアント装置から、前記第1のクライアント装置を識別する識別情報と、前記第1のクライアント装置により取得された第1の取得データと、が関連付けられた第1の受信データを受信する第1の受信部と、
    1以上の第2のクライアント装置から、前記第1の取得データを判定する第1の判定条件と、前記識別情報と、が関連付けられた第2の受信データを受信する第2の受信部と、
    前記1以上の第1のクライアント装置を、1以上のグループに分類する分類部と、
    前記グループ毎に、前記グループに含まれる第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の判定条件から、最も成立し易い前記第1の判定条件を、第2の判定条件として選択する第2の判定条件選択部と、
    前記第1の取得データが、前記第1の取得データを送信した前記第1のクライアント装置を含むグループの前記第2の判定条件を満たすか否かを判定するグループ判定部と、
    前記第2の判定条件を満たす前記第1の取得データが、前記第2の判定条件を満たす前記第1の取得データを送信した前記第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の判定条件を満たすか否かを判定する個別判定処理を行う個別判定部と、
    を備えるサーバ装置。
  2. 前記グループ毎に、前記グループに含まれる第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の取得データから、前記第2の判定条件が最も成立し易い前記第1の取得データを、第2の取得データとして選択する第2の取得データ選択部を更に備え、
    前記グループ判定部は、前記グループ毎に、前記第2の取得データが前記第2の判定条件を満たすか否かを判定し、
    前記個別判定部は、前記第2の取得データが前記第2の判定条件を満たす場合、前記第2の取得データが前記第2の判定条件を満たすグループに含まれる第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の取得データが、前記第2の取得データが前記第2の判定条件を満たすグループに含まれる第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の判定条件を満たすか否かを判定する、
    請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記第1の判定条件を記憶する第1の判定条件記憶部と、
    前記第2の判定条件を記憶する第2の判定条件記憶部と、を更に備え、
    前記第2の判定条件記憶部の読み出し速度は、前記第1の判定条件記憶部の読み出し速度よりも速い、
    請求項1に記載のサーバ装置。
  4. 前記第1の取得データを記憶する第1の取得データ記憶部と、
    前記第2の取得データを記憶する第2の取得データ記憶部と、を更に備え、
    前記第2の取得データ記憶部の読み出し速度は、前記第1の取得データ記憶部の読み出し速度よりも速い、
    請求項2に記載のサーバ装置。
  5. 前記第1の取得データが、前記第1の判定条件を満たす場合、所定の通知先に、前記第1の判定条件を満たしたことを通知する通知部、
    を更に備える請求項1に記載のサーバ装置。
  6. 前記第1の判定条件は、前記第1の取得データが第1の閾値以上であるか否かを判定する条件であり、
    前記第2の判定条件選択部は、前記グループ毎に、前記グループに含まれる第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の判定条件から、最小の前記第1の閾値を含む前記第1の判定条件を、前記第2の判定条件として選択する、
    請求項1に記載のサーバ装置。
  7. 前記第1の判定条件は、前記第1の取得データが第1の閾値以上であるか否かを判定する条件であり、
    前記第2の取得データ選択部は、前記グループ毎に、前記グループに含まれる第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の取得データから、最大の前記取得データを、前記第2の取得データとして選択する、
    請求項2に記載のサーバ装置。
  8. 前記分類部は、前記個別判定処理の対象とされた前記第1のクライアント装置を含む前記グループの数が、第2の閾値以上の場合、前記グループの総数を増やす、
    請求項1に記載のサーバ装置。
  9. 前記分類部は、前記第1の判定条件が類似する前記第1のクライアント装置が、優先的に同じグループに属するようにして、前記1以上の第1のクライアント装置を、1以上のグループに分類する、
    請求項1に記載のサーバ装置。
  10. 前記分類部は、前記取得データが類似する前記第1のクライアント装置が、優先的に同じグループに属するようにして、前記1以上の第1のクライアント装置を、1以上のグループに分類する、
    請求項1に記載のサーバ装置。
  11. 前記分類部は、一の前記第1のクライアント装置が、複数の前記グループに属するように、前記第1のクライアント装置を分類し、
    前記グループ判定部は、前記グループに含まれる前記第1のクライアント装置の数が最も多い、まだ処理されていないグループを処理対象グループとして、前記第2の取得データが前記第2の判定条件を満たすか否かを判定し、前記第2の取得データが前記第2の判定条件を満たす場合、前記処理対象グループに含まれるグループを新たな処理対象グループとして、前記第2の取得データが前記第2の判定条件を満たすか否かを判定し、
    前記個別判定部は、前記処理対象グループに含まれる前記第1のクライアント装置の数が第3の閾値よりも小さい場合、前記処理対象グループに含まれる前記第1のクライアント装置により取得された前記第1の取得データが、前記第1の判定条件を満たすか否かを判定する、
    請求項2に記載のサーバ装置。
  12. 1以上の第1のクライアント装置から、前記第1のクライアント装置を識別する識別情報と、前記第1のクライアント装置により取得された第1の取得データと、が関連付けられた第1の受信データを受信するステップと、
    1以上の第2のクライアント装置から、前記第1の取得データを判定する第1の判定条件と、前記識別情報と、が関連付けられた第2の受信データを受信するステップと、
    前記1以上の第1のクライアント装置を、1以上のグループに分類するステップと、
    前記グループ毎に、前記グループに含まれる第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の判定条件から、最も成立し易い前記第1の判定条件を、第2の判定条件として選択するステップと、
    前記第1の取得データが、前記第1の取得データを送信した前記第1のクライアント装置を含むグループの前記第2の判定条件を満たすか否かを判定するステップと、
    前記第2の判定条件を満たす前記第1の取得データが、前記第2の判定条件を満たす前記第1の取得データを送信した前記第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の判定条件を満たすか否かを判定する個別判定処理を行うステップと、
    を含む情報処理方法。
  13. コンピュータを、
    1以上の第1のクライアント装置から、前記第1のクライアント装置を識別する識別情報と、前記第1のクライアント装置により取得された第1の取得データと、が関連付けられた第1の受信データを受信する第1の受信部と、
    1以上の第2のクライアント装置から、前記第1の取得データを判定する第1の判定条件と、前記識別情報と、が関連付けられた第2の受信データを受信する第2の受信部と、
    前記1以上の第1のクライアント装置を、1以上のグループに分類する分類部と、
    前記グループ毎に、前記グループに含まれる第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の判定条件から、最も成立し易い前記第1の判定条件を、第2の判定条件として選択する第2の判定条件選択部と、
    前記第1の取得データが、前記第1の取得データを送信した前記第1のクライアント装置を含むグループの前記第2の判定条件を満たすか否かを判定するグループ判定部と、
    前記第2の判定条件を満たす前記第1の取得データが、前記第2の判定条件を満たす前記第1の取得データを送信した前記第1のクライアント装置の識別情報に関連付けられた前記第1の判定条件を満たすか否かを判定する個別判定処理を行う個別判定部、
    として機能させるためのプログラム。
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