JP6570359B2 - エアコンプレッサ - Google Patents

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本発明は、エアコンプレッサに関し、例えば、トラックやバスのような大型自動車に搭載されるエアコンプレッサに利用して有効なものに関する。
大型自動車にはブレーキやエアサスペンション等の圧力源を確保するために、エアコンプレッサが搭載されることがある。
従来のこの種のエアコンプレッサはエンジンで駆動されるレシプロ式になっており、クランクケースとシリンダライナとシリンダヘッドとを備えている。シリンダライナにはピストンが往復動自在に収容されており、クランクケースにはピストンを往復動させるためのクランク機構が収容されている。
このようなエアコンプレッサにおいては、シリンダライナにフランジを設けてフランジをシリンダヘッドにボルトで締結する構造により、ピストンによる筒内圧力に抗することが図られている。
ところが、シリンダライナのフランジをシリンダヘッドにボルトで締結する構造においては、シリンダライナとシリンダヘッドとの合わせ面における剛性によってはシリンダライナのフランジがボルトの締結力によって締め上げられることにより、シリンダライナのフランジ付け根に応力が発生するために、シリンダライナのボアがボルトの本数分だけ花びら状に変形してしまう。
このようなシリンダライナのボア変形現象を防止する技術として、シリンダライナにダミーヘッドを締結して正規のシリンダヘッドを締結した時のボア変形を模擬し、該ボア変形を模擬した状態でボア加工刃具によりシリンダライナの内周面を加工するエアコンプレッサのシリンダライナ加工方法、が提案されている。
すなわち、このエアコンプレッサのシリンダライナ加工方法によれば、シリンダライナにダミーヘッドを締結してシリンダライナの内周面をボア加工刃具によって切削することにより、ボア変形を予め修正することができるので、正規のヘッドをシリンダライナに締結した時のシリンダライナボア真円度を良好にすることができる(特許文献1参照)。
特開2013−130091号公報
しかしながら、このエアコンプレッサのシリンダライナ加工方法においては、シリンダライナにダミーヘッドを締結する工程が増加するという問題点がある。
本発明の目的は、ダミーヘッドを使用せずにシリンダライナのボア変形を低減することができるエアコンプレッサを提供することにある。
前記した課題を解決するための手段のうち代表的なものは、次の通りである。
クランクケースと、前記クランクケースに配置されたシリンダライナと、前記シリンダライナの前記クランクケースと反対側に配置されたシリンダヘッドとが共に締結されているエアコンプレッサであって、
シリンダホルダが前記シリンダライナの外側に同心的に配置されており、前記シリンダホルダの前記シリンダヘッド側端に形成されたフランジが前記シリンダライナの前記シリンダヘッド側端に形成されたフランジと共に締結されており、
前記シリンダライナの前記フランジの厚さが前記シリンダライナの筒壁の厚さよりも小さく設定されている、
ことを特徴とするエアコンプレッサ。
前記した手段によれば、シリンダライナのボア変形を低減することができる。
本発明の第一実施形態であるエアコンプレッサを示す縦断面図である。 そのシリンダホルダを示す斜視図である。 本発明の第二実施形態であるエアコンプレッサを示す縦断面図である。 そのシリンダホルダを示す斜視図である。 本発明の第三実施形態であるエアコンプレッサを示す一部切断正面図である。 そのクランクケースを示す斜視図である。 本発明の第四実施形態であるエアコンプレッサを示す一部切断正面図である。 本発明の第五実施形態であるエアコンプレッサを示す一部切断正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に即して説明する。
図1〜図2は本発明の第一実施形態を示している。
本実施形態において、本発明に係るエアコンプレッサは、バスやトラックのような大型車両に搭載されてディーゼルエンジンによって駆動されるように構成されている。
図1に示されているように、エアコンプレッサはシリンダライナ10とクランクケース20とシリンダヘッド30とシリンダホルダ40とを備えている。
シリンダライナ10は円筒形状に形成されており、シリンダライナ10の円筒壁11の中空部によってシリンダ室12が形成されている。シリンダライナ10の上端外周にはフランジ13が直角に突設されており、フランジ13にはボルト挿通孔14が4本、周方向に等間隔に配置されて厚さ方向に形成されている。フランジ13の厚さt1は円筒壁11の厚さt2よりも小さく設定されている(t1<t2)。
シリンダライナ10のシリンダ室12内にはピストン15が往復摺動自在に嵌合されている。ピストン15はコネクティングロッド16を介してクランクシャフト17に連結されている。クランクシャフト17の回転運動がコネクティングロッド16によって直線運動に変換され、この直線運動がピストン15に伝達される。そして、ピストン15の往復直線運動によってエアコンプレッサのポンピング作用が実行される。
クランクケース20の上端には嵌入孔21が開設されており、嵌入孔21にはシリンダライナ10の下端部が嵌入されている。嵌入孔21の内周にはシリンダライナ10の外周面との間をシールするシールリング19が介設されている。
クランクケース20の嵌入孔21の下側にはクランク室22が形成されており、クランク室22の底部はオイルパンを形成している。クランク室22の両端(以下、左端右端とする。)の側壁には左側ベアリング収容穴23および右側ベアリング収容孔24がそれぞれ形成されており、左側ベアリング収容穴23および右側ベアリング収容孔24にはボールベアリング25、25がそれぞれ保持されている。両ボールベアリング25、25にはクランク室22に軸架されたクランクシャフト17の両ジャーナル部26、26がそれぞ
れ回転自在に支承されている。
クランクシャフト17の右端部は右側ベアリング収容孔24からクランク室22の外部へ突出されており、その突出端部にはギヤ取付部27が形成されている。ギヤ取付部27はディーゼルエンジンの出力軸に連動される駆動ギヤ(図示せず)が取り付けられるように構成されている。
クランクシャフト17の中央部に形成されたクランクピン28には、コネクティングロッド16の下端部のボス部18が回転自在に支承されている。
シリンダヘッド30には吸入路31および吐出路32がそれぞれ開設されている。吸入路31はエンジン吸気管を介してエアクリーナに接続され、吐出路32はチェック弁およびエアドライヤを介してリザーバに接続される。
シリンダヘッド30はシリンダライナ10の上端にバルブプレート(弁板)33と吸入弁用リードバルブ34と吐出弁用リードバルブ35を挟み込んで締結されている。バルブプレート33の吸入路31に対向する位置には、シリンダ室12に連通する吸入口36が開設されており、吸入口36はリードバルブ34に形成された吸入弁37によって開閉されるようになっている。バルブプレート33の吐出路32に対向する位置には、シリンダ室12に連通する吐出口38が開設されており、吐出口38はリードバルブ35に形成され吐出弁39によって開閉されるようになっている。
図2に示されているように、シリンダホルダ40は円筒形状に形成されている。シリンダホルダ40の円筒壁41の内径はシリンダライナ10の円筒壁11の外径よりも大きく設定されている。
シリンダホルダ40の円筒壁41における上端外周には上側フランジ42が直角に突設されており、上側フランジ42には雌ねじ孔43が4本、周方向に等間隔に配置されて厚さ方向に形成されている。
図1に示されているように、シリンダホルダ40の上側フランジ42上にはシリンダライナ10のフランジ13が、各雌ねじ孔43に各ボルト挿通孔14を整合されて載置されている。シリンダライナ10のフランジ13上にはシリンダヘッド30がバルブプレート33と吸入弁用リードバルブ34と吐出弁用リードバルブ35とを挟み込んで載置されている。
シリンダヘッド30とバルブプレート33と吸入弁用リードバルブ34と吐出弁用リードバルブ35とにはボルト挿通孔が4本宛それぞれ開設されており、それらボルト挿通孔はシリンダライナ10の各ボルト挿通孔14およびシリンダホルダ40の各雌ねじ孔43にそれぞれ整合されている。シリンダヘッド30とバルブプレート33と吸入弁用リードバルブ34と吐出弁用リードバルブ35とはシリンダホルダ40に、各ボルト挿通孔に挿通されて各雌ねじ孔43にそれぞれねじ込まれたボルト51によって締結されている。
シリンダホルダ40の円筒壁41における下端外周には下側フランジ44が直角に突設されており、下側フランジ44にはボルト挿通孔45が4本、周方向に等間隔に配置されて厚さ方向に形成されている。クランクケース20の上面には嵌入孔21と同心にフランジ部46が形成されており、フランジ部46には雌ねじ穴47が4本、周方向に等間隔に配置されて厚さ方向に形成されている。シリンダホルダ40の下側フランジ44はクランクケース20のフランジ部46上に各ボルト挿通孔45を各雌ねじ穴47に整合されて載置されている。シリンダホルダ40はクランクケース20に各ボルト挿通孔45に挿通されて各雌ねじ穴47にねじ込まれたボルト52によって締結されている。
以上の構成に係るエアコンプレッサにおいて、クランクケース20に組付けられたシリンダライナ10およびシリンダホルダ40にシリンダヘッド30をバルブプレート33、両リードバルブ34および35を挟み込んで締結するに際して、ボルト51はシリンダホ
ルダ40のフランジ42に形成された雌ねじ孔43にねじ込まれるので、シリンダライナ10のフランジ13の付け根にはボルト51の締め上げ力に起因するボア変形は発生しない。
すなわち、ボルト51の雌ねじ孔43への締め上げ力はシリンダホルダ40のフランジ42に加わるのであって、シリンダライナ10のフランジ13には加わらないので、シリンダライナ10の円筒壁11におけるフランジ13の付け根にボア変形は発生しない。
また、シリンダヘッド30がボルト51によってシリンダホルダ40に締結されることにより、ピストン15による筒内圧力はシリンダヘッド30およびボルト51を介してシリンダホルダ40によって支持されるので、シリンダライナ10のフランジ13は筒内圧力を支持しなくて済む。つまり、シリンダライナ10のフランジ13の厚さは小さく設定することができる。
本実施形態に係るシリンダライナ10において、フランジ13の厚さt1は円筒壁11の厚さt2よりも小さく設定されているので、シリンダライナ10のフランジ13にボルト51による締め上げ力が加わったとしても、フランジ13が締め上げ力によって容易に変形して締め上げ力がシリンダライナ10の円筒壁11に伝わるのを抑止ないしは抑制することができるので、シリンダライナ10の円筒壁11におけるフランジ13の付け根に変形が発生する現象をより一層確実に防止することができる。
仮に、シリンダホルダ40の円筒壁41におけるフランジ42の付け根にボア変形が発生したとしても、シリンダホルダ40の円筒壁41の内径はシリンダライナ10の円筒壁11の外径よりも大きく設定されているので、シリンダホルダ40の円筒壁41におけるフランジ42の付け根に発生したボア変形部分がシリンダライナ10の円筒壁11外周面に接触するのを回避することができる。
換言すれば、シリンダホルダ円筒壁41内周の半径Rとシリンダライナ円筒壁11外周の半径rとの差(R−r)は、シリンダホルダ40のフランジ42がボルト51で締め上げられたことによる曲げ応力によってシリンダホルダ40の円筒壁41におけるフランジ42の付け根にボルトの本数分だけ花びら状に変形しても、当該変形部分がシリンダライナ10の外周面に接触するのを防止することができるように設定することが好ましい。
本実施形態によれば、次の効果を得ることができる。
(1)クランクケースに組付けられたシリンダライナおよびシリンダホルダにシリンダヘッドを締結することにより、シリンダライナの円筒壁におけるフランジ付け根にボルト締め上げ力によるボア変形が発生するのを防止することができる。
(2)シリンダライナの円筒壁におけるフランジ付け根にボア変形が発生するのを防止することにより、シリンダライナの内周面とピストンおよびピストンリングとの間に発生する隙間を減少させることができるので、当該隙間から吐出口に上がって圧縮空気に混入してしまうオイルの量を低減することができる。
(3)シリンダライナのフランジの厚さを円筒壁の厚さよりも小さく設定することにより、シリンダライナのフランジに作用するボルトによる締め上げ力をフランジの変形によって吸収することができるので、シリンダライナの円筒壁におけるフランジの付け根に変形が発生するのを防止することができる。
(4)クランクケースの嵌入孔の内周とシリンダライナの円筒壁外周面との間にシールリングを介設することにより、例えば、エアコンプレッサをエンジンに組み付ける際に発生するクランクケースの変形をシールリングによって吸収することができるので、クランク
ケースの変形に伴ってシリンダライナが変形されるのを防止することができる。
(5)ダミーヘッドを使用せずにシリンダライナのボア変形を防止することにより、ダミーヘッド使用工程の増加を回避することができるので、エアコンプレッサの生産性の低下を防止することができる。
図3〜図4は本発明の第二実施形態を示している。
本実施形態が第一実施形態と異なる点は、主にシリンダホルダ40Aの構成および組み付け構造である。
すなわち、シリンダホルダ40Aには円筒壁の代わりに支柱48が4本、上下のフランジ42、43の間に周方向に等間隔に立設されており、各支柱48に各ボルト挿通孔49がそれぞれ縦に開設されている。
シリンダホルダ40Aはクランクケース20のフランジ部46上に各ボルト挿通孔49を各雌ねじ穴47に整合されて載置され、シリンダヘッド30、バルブプレート33、両リードバルブ34、35およびシリンダライナ10のフランジ13と共にクランクケース20に、それらの各ボルト挿通孔に挿通されてクランクケース20の各雌ねじ穴47にねじ込まれた長いボルト53によって締結されている。
なお、本実施形態においては、円筒壁を設けてもよい。
本実施形態によれば、第一実施形態の効果に加えて、支柱48が上下のフランジ42、43の間に設けられていることにより、ボルト53の締め上げ力による上下のフランジ42、43の変形がなくなるため、シリンダライナ10の円筒壁11の変形防止がより確実となるという効果、さらに、シリンダホルダ40Aの構成および組み付け構造を簡単化することができるという効果を得ることができる。
図5〜図6は本発明の第三実施形態を示している。
本実施形態が第一実施形態と異なる点は、主にシリンダホルダ40Bの構成および組み付け構造である。
すなわち、シリンダホルダ40Bはクランクケース20上に嵌入孔21と同心円に配されて一体的に立設されており、その上端面には雌ねじ穴47Bが4本、周方向に等間隔に配置されて形成されている。
クランクケース20に一体的に立設されたシリンダホルダ40B上にはシリンダヘッド30、バルブプレート33、両リードバルブ34、35およびシリンダライナ10のフランジ13が各ボルト挿通孔を各雌ねじ穴47Bに整合されて載置され、それらの各ボルト挿通孔にボルト51が挿通されてシリンダホルダ40Bの各雌ねじ穴47Bにねじ込まれることにより、シリンダヘッド30、バルブプレート33、両リードバルブ34、35およびシリンダライナ10のフランジ13がクランクケース20に一体的に立設されたシリンダホルダ40Bに締結されている。
本実施形態によれば、第一実施形態の効果に加えて、シリンダホルダ40Bの構成および組み付け構造を簡単化することができるという効果を得ることができる。
図7は本発明の第四実施形態を示している。
本実施形態が第一実施形態と異なる点は、主にシリンダホルダ40Cの構成である。
すなわち、シリンダホルダ40Cの円筒壁41における内周には冷却室61がシリンダライナ10の外周を囲繞するように形成されており、円筒壁41における外周には冷却媒体としての冷却水64を冷却室61に流通させるための導入口62および導出口63がそれぞれ開設されている。シリンダホルダ40Cの円筒壁41における内周上下端部には、冷却室61を密封するための上シールリング65および下シールリング66がそれぞれ設けられる。
本実施形態によれば、第一実施形態の効果に加えて、冷却室61を流通する冷却水64によってシリンダライナ10を冷却することができるという効果を得ることができる。
図8は本発明の第五実施形態を示している。
本実施形態が第一実施形態と異なる点は、主にシリンダホルダ40Dの構成である。
すなわち、シリンダホルダ40Dはクランクケース20上に嵌入孔21と同心円に配されて一体的に立設されており、シリンダヘッド30、バルブプレート33、両リードバルブ34、35およびシリンダライナ10のフランジ13がクランクケース20に一体的に立設されたシリンダホルダ40Dに締結されている。さらに、シリンダホルダ40Dの円筒壁41における内周には冷却室61がシリンダライナ10の外周を囲繞するように形成されており、円筒壁41における外周には冷却媒体としての冷却水64を冷却室61に流通させるための導入口62および導出口63がそれぞれ開設されている。シリンダホルダ40Dの円筒壁41における内周上下端部には、冷却室61を密封するための上シールリング65および下シールリング66がそれぞれ設けられる。
本実施形態によれば、第一実施形態の効果に加えて、冷却室61を流通する冷却水64によってシリンダライナ10を冷却することができるという効果を得ることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であることはいうまでもない。
前記実施形態においては、リード弁式エアコンプレッサについて説明したが、本発明はこれに限らず、ディスク弁式エアコンプレッサについても採用することができる。
前記実施形態においては、大型自動車に搭載されるエアコンプレッサについて説明したが、本発明はこれに限らず、他の用途に使用されるエアコンプレッサ全般に適用することができる。
10…シリンダライナ、11…円筒壁、12…シリンダ室、13…フランジ、14…ボルト挿通孔、15…ピストン、16…コネクティングロッド、17…クランクシャフト、18…ボス部、19…シールリング、
20…クランクケース、21…嵌入孔、22…クランク室、23…左側ベアリング収容穴、24…右側ベアリング収容孔、25…ボールベアリング、26…ジャーナル部、27…ギヤ取付部、28…クランクピン、
30…シリンダヘッド、31…吸入路、32…吐出路、33…バルブプレート(弁板)、34…吸入弁用リードバルブ、35…吐出弁用リードバルブ、36…吸入口、37…吸入弁、38…吐出口、39…吐出弁、
40、40A、40B、40C、40D…シリンダホルダ、41…円筒壁、42…上側フランジ、43…雌ねじ孔、44…下側フランジ、45…ボルト挿通孔、46…フランジ部、47…雌ねじ穴、47B…雌ねじ穴、48…支柱、49…ボルト挿通孔、
51、52…ボルト、53…長いボルト、
61…冷却室、62…導入口、63…導出口、64…冷却水、65、66…シールリング。

Claims (7)

  1. クランクケースと、前記クランクケースに配置されたシリンダライナと、前記シリンダライナの前記クランクケースと反対側に配置されたシリンダヘッドとが共に締結されているエアコンプレッサであって、
    シリンダホルダが前記シリンダライナの外側に同心的に配置されており、前記シリンダホルダの前記シリンダヘッド側端に形成されたフランジが前記シリンダライナの前記シリンダヘッド側端に形成されたフランジと共に締結されており、
    前記シリンダライナの前記フランジの厚さが前記シリンダライナの筒壁の厚さよりも小さく設定されている、
    ことを特徴とするエアコンプレッサ。
  2. 前記シリンダホルダが前記シリンダライナの外周を囲繞する筒壁を備えている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエアコンプレッサ。
  3. 前記シリンダホルダの前記クランクケース側端に形成されたフランジが前記クランクケースに締結されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエアコンプレッサ。
  4. 前記シリンダホルダが前記クランクケースに締結されている、
    ことを特徴とする請求項1またはに記載のエアコンプレッサ。
  5. 前記シリンダホルダが前記シリンダライナの外側に立設された複数本の支柱を備えている、
    ことを特徴とする請求項1、またはに記載のエアコンプレッサ。
  6. 前記シリンダホルダが前記クランクケースと一体に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1、2またはに記載のエアコンプレッサ。
  7. 前記シリンダホルダが前記シリンダライナを冷却する冷却室を備えている、
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4またはに記載のエアコンプレッサ。
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