JP6569700B2 - 冷凍装置の熱源ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍装置の熱源ユニットに関する。
従来から、マルチタイプの空気調和機の室外機において、複数のマフラを備えるものが知られている。例えば、特許文献1(実開平1−153425号公報)には、ガス管ヘッダにマフラを直接接続するものが開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載されている室外機においては、ガス管ヘッダからマフラが水平方向に延びているため、マフラを設置するためのマフラ設置スペースがマフラの延びる方向に長く延びてしまって、マフラ設置スペースが大きくなる。また、マルチタイプの空気調和機の室外機では、接続可能な室内機の数に合わせてマフラの数が多くなるので、室外機が大型化する傾向がある。
本発明の課題は、静粛性の良好な冷凍装置の熱源ユニットを小型化することである。
本発明の第1観点、第2観点、第4観点または第8観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、第1利用ユニット及び第2利用ユニットを含む複数の利用ユニットが第1連絡配管及び第2連絡配管を含む複数の連絡配管を介して接続される冷凍装置の熱源ユニットであって、第1利用ユニットと接続される第1連絡配管の接続先である第1接続部と、第2利用ユニットと接続される第2連絡配管の接続先である第2接続部と、第1接続部を流れる冷媒及び第2接続部を流れる冷媒が共に流れる共通の冷媒配管と、第1接続部から冷媒配管までの間に設けられ、第1接続部を流れる冷媒の脈動を低減する第1マフラと、第2接続部から冷媒配管までの間に設けられ、第2接続部を流れる冷媒の脈動を低減する第2マフラとを備え、第1マフラ及び第2マフラは、第1マフラ及び第2マフラにおける冷媒流れ方向が鉛直方向に対しても水平方向に対しても傾斜している。
第1観点に係る熱源ユニットによれば、第1マフラ及び第2マフラにおける冷媒の流れ方向が鉛直方向に対しても水平方向に対しても傾斜しているから、第1マフラ及び第2マフラの鉛直方向の占有領域は冷媒流れ方向が鉛直方向である場合に比べて短くなり、あるいは第1マフラ及び第2マフラの水平方向の占有領域は冷媒流れ方向が水平方向である場合に比べて短くなる。
熱源ユニットは、第1観点、第2観点、第4観点または第8観点の熱源ユニットにおいて、第1マフラ及び第2マフラは、いずれも、筒状であって中心軸に沿う方向に冷媒が流れる、ように構成されてもよい。このように構成された熱源ユニットによれば、筒状であって中心軸に沿う方向に冷媒が流れる第1マフラ及び第2マフラの大きさが冷媒流れ方向に長くなる傾向があるが、第1マフラ及び第2マフラについて冷媒流れ方向が鉛直方向に対しても水平方向に対しても傾斜することでこれら複数マフラの占有領域が鉛直方向及び水平方向において大きくなるのを抑制できる。
本発明の第2観点または第8観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、共通の冷媒配管に接続され、第1接続部を流れる冷媒及び第2接続部を流れる冷媒を合流させる合流器と、合流器と第1マフラとに接続され、第1直線配管部を有する第1接続配管と、合流器と第2マフラとに接続され、第2直線配管部を有する第2接続配管と、第1直線配管部に取り付けられている第1サーミスタと、第2直線配管部に取り付けられている第2サーミスタとをさらに備える、ものである。
第2観点または第8観点に係る熱源ユニットによれば、合流器と第1マフラとに接続されている第1接続配管及び合流器と第2マフラとに接続されている第2接続配管に第1直線配管部及び第2直線配管部が設けられているから、第1接続配管及び第2接続配管を小さなスペースで立体的に配管して第1直線配管部及び第2直線配管部を小さな配管スペースの中に収めることができる。
本発明の第3観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、第2観点の熱源ユニットにおいて、第1直線配管部及び第2直線配管部は、いずれも、長さが20mm以上である、ものである。
第3観点に係る熱源ユニットによれば、長さが20mm以上の第1直線配管部及び第2直線配管部に第1サーミスタ及び第2サーミスタが取り付けられることから、各利用ユニットから戻ってくるガス冷媒の温度を熱源ユニットの方で安定して検出することができる。
本発明の第4観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、第1接続部が第1ガス側閉鎖弁であり、第2接続部が第2ガス側閉鎖弁である、ものである。
本発明の第5観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、第4観点の熱源ユニットにおいて、第1利用ユニット及び第2利用ユニットとは異なる第3利用ユニットと接続される第3連絡配管の接続先である第3ガス側閉鎖弁と、第3ガス側閉鎖弁から冷媒配管までの間に設けられ、第3ガス側閉鎖弁を流れる冷媒の脈動を低減する第3マフラとをさらに備え、第3マフラは、第3マフラにおける冷媒流れ方向が第1マフラ及び第2マフラにおける冷媒流れ方向に沿って傾斜している、ものである。
第5観点に係る熱源ユニットによれば、第3マフラにおける冷媒流れ方向が第1マフラ及び第2マフラにおける冷媒流れ方向に沿って傾斜しているから、第1マフラ乃至第3マフラの鉛直方向の占有領域は冷媒流れ方向が鉛直方向である場合に比べて短くなり、あるいは第1マフラ乃至第3マフラの水平方向の占有領域は冷媒流れ方向が水平方向である場合に比べて短くなる。
本発明の第6観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、第5観点の熱源ユニットにおいて、第1ガス側閉鎖弁、第2ガス側閉鎖弁及び第3ガス側閉鎖弁が順に配置され、第1ガス側閉鎖弁と第2ガス側閉鎖弁の距離が第1マフラ及び第2マフラのうちの短い方のマフラ長の130%未満であり、第2ガス側閉鎖弁と第3ガス側閉鎖弁の距離が第2マフラ及び第3マフラのうちの短い方のマフラ長の130%未満である、ものである。
第6観点に係る熱源ユニットによれば、第1マフラ、第2マフラ及び第3マフラが傾斜して配置されていて第1ガス側閉鎖弁と第2ガス側閉鎖弁の距離及び第2ガス側閉鎖弁と第3ガス側閉鎖弁の距離がそれぞれ短い方のマフラ長の130%未満で配置できていることから、第1ガス側閉鎖弁から第3ガス側閉鎖弁までの長さを短くできる。
本発明の第7観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、第1観点から第6観点のいずれかの熱源ユニットにおいて、上面視において第1ガス側閉鎖弁及び第2ガス側閉鎖弁から第1マフラ及び第2マフラが延びる方向のマフラ長の250%未満の距離に配置され、気流を流す開口部を有する前板を有し、共通の冷媒配管と第1マフラと第2マフラとを収納しているケーシングをさらに備える、ものである。
第7観点に係る熱源ユニットによれば、第1ガス側閉鎖弁及び第2ガス側閉鎖弁からマフラ長の250%未満の距離に前板が配置されていることから、熱源ユニットの前後方向の長さを短くできる。
本発明の第1観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、共通の冷媒配管を流れる冷媒を吸入する圧縮機をさらに備え、第1接続部及び第2接続部から冷媒配管までが圧縮機に向う方向に冷媒を流すガス管である、ものである。
第1観点に係る熱源ユニットによれば、第1接続部及び第2接続部から共通の冷媒配管までが圧縮機に向う方向に冷媒を流すガス管であることから、冷媒の偏流などの問題を考慮しなくても済むので、第1接続部及び第2接続部から共通の冷媒配管までの配管に課される制約が少なくなる。
第8観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、第2接続配管が、Uターン部をさらに有する、ものである。
本発明の第1観点から第8観点のいずれかに係る冷凍装置の熱源ユニットでは、静粛性の良好な熱源ユニットの小型化ができる。
本発明の第2観点または第8観点に係る冷凍装置の熱源ユニットでは、配管スペースの拡大を抑えながら第1サーミスタ及び第2サーミスタを取り付けるスペースを設けることができる。
本発明の第観点に係る冷凍装置の熱源ユニットでは、配管スペースの増大を抑えながら精度の良いガス冷媒の温度検出を実現できる。
本発明の第7観点に係る冷凍装置の熱源ユニットでは、熱源ユニットの大幅な小型化を実現することができる。
実施形態に係る熱源ユニットを含む冷凍装置の回路図。 実施形態に係る熱源ユニットを、天板などを取り外した状態で示す平面図。 図1の熱源ユニットを、グリッド及び熱交換器などを取り外した状態で示す正面図。 図2の熱源ユニットを、さらに電装品箱などを取り外した状態で示す平面図。 図4に示されている状態の熱源ユニットの斜視図。 図4に示されている状態の熱源ユニットの正面図。 マフラ及びその周囲の構造を拡大して示す拡大正面図。 マフラ及びその周囲の構造を拡大して示す拡大側面図。
(1)全体構成
図1に示されている冷凍装置10は、複数の利用ユニット20と、利用ユニット20に接続された熱源ユニット30とを備えている。ここでは3台の利用ユニット20が示されているが、本発明が適用できる利用ユニット20の台数は3台に限定されるものではない。利用ユニット20と熱源ユニット30とは連絡配管12,13で接続されており、並列に接続された複数の利用ユニット20と熱源ユニット30の間で冷媒を循環させるための冷媒回路11が形成されている。この冷媒回路11を冷媒が循環することによって、冷凍装置10は、蒸気圧縮式冷凍サイクルを行うことができる。
さらに詳細に見ると、各利用ユニット20は、利用側熱交換器21を備えている。また、熱源ユニット30は、圧縮機31と熱源側熱交換器32と複数の膨張弁33と液側閉鎖弁34とガス側閉鎖弁35とマフラ36と合流器37とマフラ38とアキュムレータ39とを備えている。この熱源ユニット30では、膨張弁33、液側閉鎖弁34、ガス側閉鎖弁35、閉鎖弁側のマフラ36はそれぞれ3個ずつであり、利用ユニット20と同数である。膨張弁33には例えば電動弁を用いることができる。
圧縮機31、熱源側熱交換器32、膨張弁33、液側閉鎖弁34、利用側熱交換器21、ガス側閉鎖弁35、閉鎖弁側のマフラ36、合流器37、共通のマフラ38及びアキュムレータ39の順に冷媒が循環するように冷媒回路11が構成されている。圧縮機31は、アキュムレータ39から吸入したガス冷媒を圧縮する。圧縮機31の吐出口から出た高温高圧の冷媒は、熱源側熱交換器32の流入口に流入する。熱源側熱交換器32において室外空気との間で熱交換された冷媒は、熱源側熱交換器32の流出口から流出し、膨張弁33の流入口に流入する。膨張弁33で膨張されて減圧された冷媒は、膨張弁33の流出口から流出し、液側閉鎖弁34及び連絡配管12を介して、利用側熱交換器21の流入口に流入する。利用側熱交換器21において室内空気との間で熱交換されたガス冷媒は、利用側熱交換器21の流出口から流出し、連絡配管13、ガス側閉鎖弁35、閉鎖弁側のマフラ36、合流器37、共通のマフラ38及びアキュムレータ39を介して圧縮機31の吸入口に流入する。
(2)詳細構成
(2−1)利用ユニット
各利用ユニット20のケーシング29の内部には、利用側熱交換器21と利用側ファン22とが設置されている。利用側熱交換器21は、空気と冷媒との間の熱交換をさせる空気熱交換器であって、例えば伝熱管と多数のフィンとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器である。利用側熱交換器21においては、チューブ(伝熱管)内を流れる冷媒回路11の冷媒と、フィンの間を通過する室内空気との間で熱交換が行われる。従って、利用側熱交換器21は、冷房運転時に冷媒の蒸発器として機能して室内空気を冷却する。利用ユニット20の利用側ファン22は、ケーシング29内に室内空気を吸入して、利用側熱交換器21において冷媒と熱交換させた後に、熱交換後の空気を供給空気として室内に供給する送風機として機能する。
(2−2)熱源ユニット30
(2−2−1)熱源ユニット30の構成の概要
熱源ユニット30はケーシング50を備え、そのケーシング50の中に、圧縮機31と熱源側熱交換器32と複数の膨張弁33と複数の液側閉鎖弁34と複数のガス側閉鎖弁35と複数のマフラ36と合流器37とマフラ38とアキュムレータ39と熱源側ファン40と電装品箱41と吐出温度センサ91と室外温度センサ92と熱源側熱交換器用温度センサ93と吸入温度センサ94とが設置されている。熱源ユニット30に設けられている圧縮機31は、回転数(運転周波数)によって運転容量を変えることが可能な容積式圧縮機であり、例えばインバータにより回転数が制御されるモータ(図示せず)によって圧縮機31の回転数が制御される。熱源側ファン40は、熱源ユニット30のケーシング50の周りの外気を熱源側熱交換器32に送る。熱源側ファン40は、熱源側熱交換器32に供給する空気の風量を変更することが可能なファンであり、モータ(図示せず)によって駆動されるプロペラファン等である。圧縮機31、膨張弁33及び熱源側ファン40の動作制御は、電装品箱41の中に収納されている熱源側制御装置によって行われる。
熱源側熱交換器32は、熱源ユニット30の内部に流入する外気と圧縮機31で圧縮された冷媒との間で熱交換を行わせる。熱源側熱交換器32は、例えばクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器であり、チューブ(伝熱管)の中を通る冷媒と多数のフィンの間を通過する外気との間で熱交換を行わせる。つまり、熱源側熱交換器32は、冷房運転時に放熱器として機能している。この熱源側熱交換器32を通る間に冷媒から熱が放出されて、ガス冷媒は、気液二相状態を経て液冷媒に変化する。熱源側熱交換器32で熱交換された空気は、熱源ユニット30の外部に吹き出される。
吐出温度センサ91は、例えば圧縮機31の吐出管に取り付けられ、圧縮機31から吐出される冷媒の温度を検出する。室外温度センサ92は、熱源側ファン40が熱源ユニット30のケーシング50内に取り入れる室外空気の雰囲気温度を検知する。熱源側熱交換器用温度センサ93は、熱源側熱交換器32の中の気液二相状態になっている部分の温度を検知する。各吸入温度センサ94は、対応する利用ユニット20から戻ってきたガス冷媒の温度を検知する。冷凍装置10は、これら吐出温度センサ91、室外温度センサ92、熱源側熱交換器用温度センサ93及び吸入温度センサ94の検出結果に応じて冷媒回路11を流れる冷媒の状態を制御している。これら吐出温度センサ91、室外温度センサ92、熱源側熱交換器用温度センサ93及び吸入温度センサ94には、例えばサーミスタを用いることができる。
(2−2−2)熱源ユニット30の構造の概要
図2には、本発明の実施形態に係る、天板などを取り外した状態の熱源ユニット30を、上方から見た熱源ユニットの内部の様子が示されている。図2に示されている熱源ユニット30を正面から見たときの熱源ユニットの外観が図3に示されている。なお、図2においては、天板及び安全を確保するためにユニット前面に設けられるグリッドなどが取り外された状態が示されている。
熱源ユニット30は、鉛直方向に延びるZ軸に沿った辺と、前後方向に延びるY軸に沿った辺と、左右方向に延びるX軸方向に沿った辺を持つ直方体形状を基礎とした外観を呈するケーシング50を備えている。図1には示されていないが、左右(X軸方向)に長く、前後(Y軸方向)に短い長方形状の金属板の周囲を下方に折り曲げた天板がケーシング50の天面に位置する。また、ケーシング50の他の5面にも金属板が配されている。ユニット前面に配置されているケーシング50の前板51の中央部分には、円形の開口部21aが形成されている。ユニット右側面に配置されているケーシング50の右側板52には、利用ユニット20に接続して冷媒を循環させるための接続部52aが設けられている。右側板52は、実質的に直角に曲げられており、ユニット後面側の一部も覆っている。そして、ユニット後面には、大きな長方形状の開口部が形成されている。また、ユニット左側面に配置されているケーシング50の左側板54にも熱源ユニット30の内部に空気を吸い込むための開口部(図示せず)が形成されている。ケーシング50の底は、金属製の底フレーム55で覆われている。
熱源側熱交換器32は、ユニット後面からユニット左側面にかけて配置されている。ユニット後面側の開口部及び左側板54の開口部を通って熱源ユニット30の外部から内部に吸い込まれる空気が、この熱源側熱交換器32を通過する。熱源側熱交換器32を通過する気流は、熱源側ファン40によって発生する。
(2−2−3)機械室58の構造の概要
図4には、図2の状態の熱源ユニット30からさらに電装品箱41、前板51及び右側板52などを取り外して上から見た状態が示されている。図5及び図6には、図4の熱源ユニット30を右斜め上から見た状態及び真正面から見た状態が示されている。
上述の熱源側ファン40と熱源側熱交換器32は、図4に示されているように、仕切板56で仕切られた送風機室57に配置されている。仕切板56を挟んで送風機室57の反対側には機械室58が設けられている。高い冷房能力を得るには、熱源側熱交換器32において単位時間当たりに多くの冷媒と多くの空気との間で熱交換を行わせることが好ましいので、熱交換のためのスペースを確保するため、機械室58に比べて送風機室57が大きくなる。送風機室57に対して、空気が流れる熱交換のためのスペースを確保する必要の無い機械室58では、できる限り隙間を小さくするように機器が配置される。機械室58には、圧縮機31と、複数の膨張弁33と、複数のマフラ36と、合流器37と、マフラ38と、アキュムレータ39と、電装品箱41の大部分とが位置する。この機械室58では、圧縮機31、アキュムレータ39及び電装品箱41などが占有する領域を除いた配管スペースを使って接続配管が行われる。圧縮機31及びアキュムレータ39などの大きさは熱源ユニット30の性能及び価格などに応じて実質的に決まってしまうので、配管スペースを小さくすることが熱源ユニット30の小型化には有効である。
(2−2−4)マフラ36の配置とマフラ36の周辺の構造
配管スペースでは、3つのガス側閉鎖弁35から3つの閉鎖弁側のマフラ36まで延びる3本の接続管71,72,73と3つのマフラ36から1つの合流器37まで延びる3本の接続配管74,75,76によって、ガス側閉鎖弁35から合流器37までの接続が行われている。合流器37と共通のマフラ38が冷媒配管77によって接続され、マフラ38とアキュムレータ39が冷媒配管78によって接続されている。
接続管71,72,73には、例えば中央付近で実質的に直角に曲げられた同じ形状の銅管が用いられる。接続管71,72,73は、例えばガス側閉鎖弁35から実質的に左右方向(X軸方向)に延びるようにガス側閉鎖弁35に接続され、固定されている。閉鎖弁側のマフラ36は、接続管71,72,73から、実質的に真っ直ぐに延びるように接続されている。例えば、1つのガス側閉鎖弁35と3本の接続管71,72,73のうちの1つと1つのマフラ36とが接続されて一体化され、1つの入口部品として準備されている。
図7には、マフラ36及びその周囲の構造を真正面から見た状態が示されており、図8には、マフラ36及びその周囲の構造を右側面から見た状態が示されている。ガス側閉鎖弁35が右側板52に固定されると、マフラ36も、実質的に前後上下に延びる平面(YZ平面)の面内で真っ直ぐに延びるように配置されて固定される。そして、ガス側閉鎖弁35が右側板52に取り付けられた状態で、水平方向(Y軸方向)に対しても、鉛直方向(Z軸方向)に対しても傾斜している。傾斜する角度は、例えば、水平方向に対しても鉛直方向に対しても30度以上傾けられ、好ましくは例えば水平方向に対して45度±10度の範囲に設定される。
3つのマフラ36をそれぞれに区別するときには、上側のマフラ36a、中間のマフラ36b及び下側のマフラ36cと呼ぶ。同様に、3つのガス側閉鎖弁35をそれぞれに区別するときには、上側のガス側閉鎖弁35a、中間のガス側閉鎖弁35b及び下側のガス側閉鎖弁35cと呼ぶ。また、これらに対応する3つの吸入温度センサ94として機能するサーミスタを、上側のサーミスタ96、中間のサーミスタ97及び下側のサーミスタ98と呼ぶ。上側のマフラ36aは、上側のガス側閉鎖弁35aから冷媒配管77までの間に設けられ、上側のガス側閉鎖弁35aを流れる冷媒の脈動を低減する。中間のマフラ36bは、中間のガス側閉鎖弁35bから冷媒配管77までの間に設けられ、中間のガス側閉鎖弁35bを流れる冷媒の脈動を低減する。下側のマフラ36cは、下側のガス側閉鎖弁35cから冷媒配管77までの間に設けられ、下側のガス側閉鎖弁35cを流れる冷媒の脈動を低減する。この熱源ユニット30においては、上側のマフラ36a、中間のマフラ36b及び下側のマフラ36cが実質的に互いに平行に延びるように配置されている。
マフラ36a,36b,36cの形状は筒状、さらに詳しくは円筒状である。これらマフラ36a,36b,36cの長さは、例えば75mmである。それに対して、接続管71,72,73と上側のガス側閉鎖弁35a、中間のガス側閉鎖弁35b及び下側のガス側閉鎖弁35cの3つの接続部の互いに隣接するものの間の距離は例えば90mmに設定されている。つまり、ガス側閉鎖弁35aと接続管71の接続部からガス側閉鎖弁35bと接続管72の接続部までの距離及びガス側閉鎖弁35bと接続管72の接続部からガス側閉鎖弁35cと接続管73の接続部までの距離は、マフラ長の120%であり、マフラ長の130%未満に設定されている。なお、熱源ユニット30は、共通のマフラ38を備えていることから、個別のマフラ36a,36b,36cに小型のものを用い易くなっている。
合流器37は、上側のガス側閉鎖弁35a、中間のガス側閉鎖弁35b及び下側のガス側閉鎖弁35cに流れる冷媒を合流させて、合流したガス冷媒を冷媒配管77に流す。この合流器37と上側のマフラ36aとに接続されている接続配管74は、直線配管部74aを有している。この直線配管部74aに上側のサーミスタ96が取り付けられている。合流器37と中間のマフラ36bとに接続されている接続配管75は、直線配管部75aを有している。この直線配管部75aに中間のサーミスタ97が取り付けられている。また、合流器37と下側のマフラ36cとに接続されている接続配管76は、直線配管部76aを有している。この直線配管部76aに中間のサーミスタ98が取り付けられている。直線配管部74a,75a,76aは、接続配管74,75,76において直線状に延びている部分である。これら直線配管部74a,75a,76aの長さは、20mm以上であり、この熱源ユニット30においては例えば25mm〜30mmに設定されている。
接続配管74,75,76は、上から下に向って鉛直方向に沿って冷媒が流れるように、合流器37に接続されている。また、合流器37も、上から下に向って鉛直方向に沿って冷媒が流れるように、冷媒配管77に接続されている。このような接続状態において、中間の接続配管75は、直線配管部75aを得るために、2つのUターン部75b,75cを有している。このような2つのUターン部75b,75cは、配管スペースを小さくするのに役立っている。
合流器37とアキュムレータ39との間の冷媒配管77,78にマフラ38が接続されている。共通の冷媒配管77,78は、上側のガス側閉鎖弁35a、中間のガス側閉鎖弁35b及び下側のガス側閉鎖弁35cから流入したガス冷媒が流れる。マフラ38は、これら共通の冷媒配管77,78に流れる冷媒の脈動を低減する。冷媒はマフラ38を通過してアキュムレータ39に流入する。
上面視において、上側のガス側閉鎖弁35aと接続管71の接続部からケーシング50の前板51までの距離L1(図4参照)は、例えばマフラ36a,36b,36cのマフラ長の250%未満になるように構成でき、例えば距離L1が150mm以下つまりマフラ長の200%以下に設定されることが好ましい。
(3)変形例
(3−1)変形例1A
上記実施形態では、冷房専用の熱源ユニット30に本発明を適用する場合について説明したが、本発明は、暖房を行うマルチタイプの熱源ユニットに適用することもできる。
(4)特徴
(4−1)
上述の熱源ユニット30では、例えば、上側のガス側閉鎖弁35aと接続管71の接続部が第1接続部、中間のガス側閉鎖弁35bと接続管72の接続部が第2接続部、下側のガス側閉鎖弁35cと接続管73の接続部が第3接続部である。この場合、3本の連絡配管13のうち上側のガス側閉鎖弁35aに接続している連絡配管13が第1連絡配管であり、3台の利用ユニット20のうちのこの連絡配管13を介してガス側閉鎖弁35aに接続しているものが第1利用ユニットである。また、中間のガス側閉鎖弁35bに接続している連絡配管13が第2連絡配管であり、それを介してガス側閉鎖弁35bに接続している利用ユニット20が第2利用ユニットである。従って、この場合には、上側のマフラ36aが第1マフラになり、中間のマフラ36bが第2マフラになる。これら、第1マフラ及び第2マフラであるマフラ36a,36bにおける冷媒の流れ方向が鉛直方向に対しても水平方向に対しても傾斜しているから、マフラ36a,36bの鉛直方向の占有領域は冷媒流れ方向が鉛直方向である場合に比べて短くなり、あるいはマフラ36a,36bの水平方向の占有領域は冷媒流れ方向が水平方向である場合に比べて短くなる。このような構成によって、マフラ36a,36bを備える静粛性の良好な熱源ユニット30の小型化が実現できる。
(4−2)
筒状であって中心軸に沿う方向に冷媒が流れる第1マフラ及び第2マフラであるマフラ36a,36bの大きさは、冷媒流れ方向に長くなる傾向がある。しかし、マフラ36a,36bについて冷媒流れ方向が鉛直方向に対しても水平方向に対しても傾斜することで、これら複数のマフラ36a,36bの占有領域が鉛直方向及び水平方向において大きくなるのを抑制できるので、高い静粛性を得ながら複数マフラ36a,36bの設置スペースを小さくすることができている。
(4−3)
第1サーミスタであるサーミスタ96と第2サーミスタであるサーミスタ97を設けるため、合流器37と第1マフラであるマフラ36aとに接続されている第1接続配管である接続配管74に第1直線配管部である直線配管部74aが設けられ、合流器37と第2マフラであるマフラ36bとに接続されている第2接続配管である接続配管75に第2直線配管部である直線配管部75aが設けられている。接続配管74,75を小さなスペースで立体的に配管して直線配管部74a,75aを小さな配管スペースの中に収めることができるので、配管スペースの拡大を抑えながら第1サーミスタ及び第2サーミスタを直線状の第1直線配管部及び第2直線配管部に取り付けることができる。
(4−4)
長さが20mm以上の第1直線配管部及び第2直線配管部である直線配管部74a,75aに第1サーミスタ及び第2サーミスタであるサーミスタ96,97が取り付けられることから、各利用ユニット20から戻ってくるガス冷媒の温度を熱源ユニット30の方で安定して検出することができる。
(4−5)
上述のようにマフラ36a,36bを第1マフラ及び第2マフラとみなした場合には、マフラ36cを第3マフラとみなせる。この場合、下側のガス側閉鎖弁35cに接続している連絡配管13が第3連絡配管であり、それを介してガス側閉鎖弁35cに接続している利用ユニット20が第3利用ユニットである。第3マフラであるマフラ36cにおける冷媒流れ方向が第1マフラ及び第2マフラにおける冷媒流れ方向に沿って傾斜しているから、マフラ36a,36b,36cの鉛直方向の占有領域は冷媒流れ方向が鉛直方向である場合に比べて短くなり、あるいはマフラ36a,36b,36cの水平方向の占有領域は冷媒流れ方向が水平方向である場合に比べて短くなるので、3つのマフラ36a,36b,36cを備える静粛性の良好な熱源ユニット30の小型化が実現できる。
(4−6)
第1マフラ、第2マフラ及び第3マフラであるマフラ36a,36b,36cが傾斜して配置されていて第1接続部と第2接続部の距離及び第2接続部と第3接続部の距離がそれぞれ短い方のマフラ長の130%未満で配置できているので、第1接続部である上側のガス側閉鎖弁35aと接続管71の接続部から、第3接続部である下側のガス側閉鎖弁35cの接続管72の接続部までの長さを短くできる。このような構成により、マフラ36a,36b,36cを備える静粛性の良好な熱源ユニット30の小型化、特に連絡配管13との接続部分の上下方向の長さを短くできる。
(4−7)
熱源ユニット30においては、第1接続部であるガス側閉鎖弁35aと接続管71の接続部及び第2接続部であるガス側閉鎖弁35bと接続管72の接続部からマフラ長の250%未満の距離に前板51が配置されていることから、熱源ユニット30の前後方向の長さを短くでき、マフラ36a,36bを備える静粛性の良好な熱源ユニット30の大幅な小型化、特にケーシング50についての前後方向の長さの短縮が実現できる。
(4−8)
第1接続部であるガス側閉鎖弁35aと接続管71の接続部及び第2接続部であるガス側閉鎖弁35bと接続管72の接続部から共通の冷媒配管77,78までが圧縮機31に戻るガス管であることから、冷媒の偏流などの問題を考慮しなくても済むので、ガス側閉鎖弁35a,35bから共通の冷媒配管77までの配管に課される制約が少なくなる。その結果、熱源ユニット30においては、配管の取り回しの自由度が高くなって配管スペースを削減することが容易になっている。
10 冷凍装置
12,13 連絡配管
20 利用ユニット
30 熱源ユニット
31 圧縮機
32 熱源側熱交換器
36,36a,36b,36c マフラ
37 合流器
50 ケーシング
74〜76 接続配管
74a〜76a 直線配管部
77 冷媒配管
96〜98 サーミスタ
実開平1−153425号公報

Claims (4)

  1. 第1利用ユニット及び第2利用ユニットを含む複数の利用ユニット(20)が第1連絡配管及び第2連絡配管を含む複数の連絡配管(13)を介して接続される冷凍装置の熱源ユニットであって、
    前記第1利用ユニットと接続される前記第1連絡配管の接続先である第1接続部と、
    前記第2利用ユニットと接続される前記第2連絡配管の接続先である第2接続部と、
    前記第1接続部を流れる冷媒及び前記第2接続部を流れる冷媒が共に流れる共通の冷媒配管(77)と、
    前記第1接続部から前記冷媒配管までの間に設けられ、前記第1接続部を流れる冷媒の脈動を低減する第1マフラ(36a)と、
    前記第2接続部から前記冷媒配管までの間に設けられ、前記第2接続部を流れる冷媒の脈動を低減する第2マフラ(36b)と、
    共通の前記冷媒配管に接続され、前記第1接続部を流れる冷媒及び前記第2接続部を流れる冷媒を合流させる合流器(37)と、
    前記合流器と前記第1マフラとに接続され、第1直線配管部(74a)を有する第1接続配管(74)と、
    前記合流器と前記第2マフラとに接続され、第2直線配管部(75a)を有する第2接続配管(75)と、
    前記第1直線配管部に取り付けられている第1サーミスタ(96)と、
    前記第2直線配管部に取り付けられている第2サーミスタ(97)と
    を備え、
    前記第1マフラ及び前記第2マフラは、前記第1マフラ及び前記第2マフラにおける冷媒流れ方向が鉛直方向に対しても水平方向に対しても傾斜し、
    前記第1接続配管及び前記第2接続配管は、上から下に向って鉛直方向に沿って冷媒が流れるように、前記合流器に接続されている、冷凍装置の熱源ユニット。
  2. 前記第1直線配管部及び前記第2直線配管部は、いずれも、長さが20mm以上である、
    請求項1に記載の冷凍装置の熱源ユニット。
  3. 第1利用ユニット及び第2利用ユニットを含む複数の利用ユニット(20)が第1連絡配管及び第2連絡配管を含む複数の連絡配管(13)を介して接続される冷凍装置の熱源ユニットであって、
    前記第1利用ユニットと接続される前記第1連絡配管の接続先である第1ガス側閉鎖弁(35a)と、
    前記第2利用ユニットと接続される前記第2連絡配管の接続先である第2ガス側閉鎖弁(35b)と、
    前記第1ガス側閉鎖弁を流れる冷媒及び前記第2ガス側閉鎖弁を流れる冷媒が共に流れる共通の冷媒配管(77)と、
    前記第1ガス側閉鎖弁から前記冷媒配管までの間に設けられ、前記第1ガス側閉鎖弁を流れる冷媒の脈動を低減する第1マフラ(36a)と、
    前記第2ガス側閉鎖弁から前記冷媒配管までの間に設けられ、前記第2ガス側閉鎖弁を流れる冷媒の脈動を低減する第2マフラ(36b)と
    を備え、
    前記第1マフラ及び前記第2マフラは、前記第1マフラ及び前記第2マフラにおける冷媒流れ方向が鉛直方向に対しても水平方向に対しても傾斜し、
    上面視において前記第1ガス側閉鎖弁及び前記第2ガス側閉鎖弁から前記第1マフラ及び前記第2マフラが延びる方向のマフラ長の250%未満の距離に配置され、気流を流す開口部(21a)を有する前板(51)を有し、共通の前記冷媒配管と前記第1マフラと前記第2マフラとを収納しているケーシング(50)をさらに備える、冷凍装置の熱源ユニット。
  4. 第1利用ユニット及び第2利用ユニットを含む複数の利用ユニット(20)が第1連絡配管及び第2連絡配管を含む複数の連絡配管(13)を介して接続される冷凍装置の熱源ユニットであって、
    前記第1利用ユニットと接続される前記第1連絡配管の接続先である第1接続部と、
    前記第2利用ユニットと接続される前記第2連絡配管の接続先である第2接続部と、
    前記第1接続部を流れる冷媒及び前記第2接続部を流れる冷媒が共に流れる共通の冷媒配管(77)と、
    前記第1接続部から前記冷媒配管までの間に設けられ、前記第1接続部を流れる冷媒の脈動を低減する第1マフラ(36a)と、
    前記第2接続部から前記冷媒配管までの間に設けられ、前記第2接続部を流れる冷媒の脈動を低減する第2マフラ(36b)と、
    共通の前記冷媒配管に接続され、前記第1接続部を流れる冷媒及び前記第2接続部を流れる冷媒を合流させる合流器(37)と、
    前記合流器と前記第1マフラとに接続され、第1直線配管部(74a)を有する第1接続配管(74)と、
    前記合流器と前記第2マフラとに接続され、第2直線配管部(75a)を有する第2接続配管(75)と、
    前記第1直線配管部に取り付けられている第1サーミスタ(96)と、
    前記第2直線配管部に取り付けられている第2サーミスタ(97)と
    を備え、
    前記第1マフラ及び前記第2マフラは、前記第1マフラ及び前記第2マフラにおける冷媒流れ方向が鉛直方向に対しても水平方向に対しても傾斜し、
    前記第2接続配管は、Uターン部をさらに有する、冷凍装置の熱源ユニット。
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