JP6569555B2 - ステッピングモータ、およびこれを用いた電動アクチュエータ - Google Patents

ステッピングモータ、およびこれを用いた電動アクチュエータ Download PDF

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Description

本発明は、ステッピングモータ、およびこれを用いた電動アクチュエータに関するものである。
近年、車両用室内空調装置のドア駆動用の電動アクチュエータでは、ドアの制御精度の高精度化を狙いとしてステッピングモータがサーボモータとして用いられるようになってきた(例えば、特許文献1参照)。
ここで、電動アクチュエータは、ケース内にサーボモータが配置されている。電動アクチュエータの厚み方向がサーボモータの回転軸の軸線方向に直交している。このため、サーボモータにおける回転軸を中心とする外径寸法によって電動アクチュエータの厚み方向寸法が決まる。
特開2012−10451号公報
近年、車両用室内空調装置においては、その体格の小型化が求められており、電動アクチュエータとしても、車両用室内空調装置の体格の小型化に貢献できるように、外形を扁平形状にすることが求められている。
扁平形状とは、外形形状において、厚み方向の寸法が厚み方向に直交する方向の寸法よりも小さいことを意味する。
上記特許文献1の電動アクチュエータでは、サーボモータの外径寸法が電動アクチュエータ全体の厚さ寸法を決める要因となっており、サーボモータの外径寸法が電動アクチュエータ全体の扁平化の阻害となっている。
本発明は上記点に鑑みて、外形が扁平であるステッピングモータ、およびこれを用いる電動アクチュエータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、磁石(41)を有して、軸線(S)を中心として回転自在に支持されているロータ(40)と、
軸線方向に並べられている複数相のステータコイル(54、55)を形成するステータ(30)と、を備え、
複数相のステータコイルに相毎に電流が流れることに伴って、ロータおよび複数相のステータコイルの間に電磁力が発生してロータがステータに対して回転するステッピングモータであって、
ステータは、複数相のステータコイルを形成する基板(31)を備え、基板はその面方向が軸線に対して交差するように配置されており、
ロータは、
軸線の軸線方向の一方側に磁極を形成し、この形成された磁極と異なる磁極を軸線方向の他方側に形成する磁石と、
磁性材料から構成されて基板に対して軸線方向の一方側に配置されて、かつ磁石に支持されている第1支持部(42a)と、磁性材料から構成されて第1支持部から軸線方向の他方側に凸となり、かつ軸線を中心とする径方向に延びるように形成され、軸線を中心とする円周方向に並べられている複数の凸部(42b)と、を備える第1回転体(42)と、
磁性材料から構成されて基板に対して軸線方向の他方側に配置されて、かつ磁石に支持されている第2支持部(43a)と、磁性材料から構成されて第2支持部から軸線方向の一方側に凸となり、かつ軸線を中心とする径方向に延びるように形成され、軸線を中心とする円周方向に並べられている複数の凸部(43b)と、を備える第2回転体(43)とを備え、
磁石は、軸線を有する回転軸を構成し、
複数相のステータコイルに相毎に電流が流れることに伴って、ロータの第1回転体の複数の凸部および複数相のステータコイルの間に電磁力が発生し、かつロータの第2回転体の複数の凸部および複数相のステータコイルの間に電磁力が発生することにより、ロータがステータに対して回転する
したがって、基板の厚み方向をステッピングモータの厚み方向とし、基板の面方向をステッピングモータの面方向とすることにより、ステッピングモータの面方向の寸法に比べてステッピングモータの厚み方向の寸法を小さくすることができる。これにより、ステッピングモータの外形を扁平にすることができる。
但し、面方向とは、厚み方向に対して直交する方向のことである。扁平化とは、外形において、面方向の寸法に比べて厚み方向の寸法が小さい形状にすることである。
請求項7に記載の発明では、電動アクチュエータでは、請求項1ないし6のうちいずれか1つに記載のステッピングモータを備え、ロータおよびステータを収納するケーシング(10)を備える。
これにより、外形が扁平である電動アクチュエータを提供することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態における電動アクチュエータの斜視図である。 図1中のステッピングモータの斜視図である。 図2の基板の構成を示す図である。 図2中a部分の拡大図である。 図4の回転体、基板を断面bで切断した断面図である。 図1の電動アクチュエータの電気的構成を示す図である。 図5のロータの回転のメカニズムを示す図である。 図5のロータの回転のメカニズムを示す図である。 図5のロータの回転のメカニズムを示す図である。 図5のロータの回転のメカニズムを示す図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1に本実施形態の電動アクチェエータ1の全体構成を示す。図2に図1中のステッピングモータの斜視図を示す。
本実施形態の電動アクチェエータ1は、車両用室内空調装置のドアの駆動用のアクチェエータであって、図1に示すように、ケーシング10、およびステッピングモータ20を備える。
ケーシング10は、扁平形状に形成されて、ステッピングモータ20を収納する。ケーシング10は、ステッピングモータ20を支持する。扁平とは、外形において、面方向の寸法に比べて厚み方向の寸法が小さい形状のことである。ドアは、エアミックス、内外気切替ドア、モードドアなどを意味する。
ステッピングモータ20は、図1および図2に示すように、ステータ30、およびロータ40を備える。ステータ30は、基板31、コネクタ32、および制御装置33を備える。基板31は、図3に示すように、A相、B相のステータコイル54、55を構成する。具体的には、基板31は、薄膜50、51、52、53を積層して構成されている基板である。
薄膜50、51は、A相ステータコイル54を構成するフィルムである。薄膜50は、薄膜51に対して軸線方向一方側に配置されている。薄膜50、51は、それぞれの電気絶縁層に対してコイルパターン54a、54bが印刷によって成形されている。コイルパターン54a、54bは、それぞれ、導電性材料からなるもので、電流が流れる通路を構成する。コイルパターン54a、54bは、スルーホール等の導電接続部材によって接続されてA相ステータコイル54を構成している。
薄膜52、53は、B相ステータコイル55を構成するフィルムである。薄膜52、53は、薄膜50、51に対して軸線方向他方側に配置されている。薄膜52は、薄膜53に対して軸線方向一方側に配置されている。薄膜52、53は、それぞれの電気絶縁層に対してコイルパターン55a、55bが印刷によって成形されている。薄膜52、53は、それぞれ、導電性材料からなるもので、電流が流れる通路を構成する。コイルパターン55a、55bは、スルーホール等の導電接続部材によって接続されてB相ステータコイル55を構成している。
図1のコネクタ32は、外部の車載バッテリ(外部電源)および制御装置33の間に配置され、かつ車載電子制御装置および制御装置33の間に配置されている。コネクタ32には、車載バッテリに接続される電力配線や車載電子制御装置に接続される信号配線が接続されている複数のコネクタピンを備える接続部である。
コネクタ32は、車載バッテリからの電源電力を制御装置33に供給することを中継するとともに、車載電子制御装置からの制御信号を制御装置33に与えることを中継するためのコネクタである。
制御装置33は、A相、B相のステータコイル54、55に駆動電流を流すための駆動回路である。コネクタ32、および制御装置33は、基板31に搭載されている。本実施形態の制御装置33としてはモータ駆動用の集積回路を用いてもよい。
ロータ40は、図2に示すように、永久磁石41、および回転体42、43を備える。
永久磁石41は、円柱状に形成されている回転軸である。永久磁石41のうち軸線方向の一方側には、磁極(例えば、N極)が形成され、永久磁石41のうち軸線方向の他方側には、一方側の磁極とは異なる極性の磁極(例えば、S極)が形成されている。
永久磁石41は、その軸線Sを中心として回転自在にケーシング10によって支持されている。永久磁石41は、基板31の貫通孔31aを貫通している。貫通孔31aは、基板31のうち面方向に直交する方向に貫通している。このことにより、永久磁石41は、その軸線Sが基板31の面方向に直交するように配置されていることになる。但し、面方向とは、基板31の厚み方向に対して直交する方向のことである。
回転体42は、鉄等の磁性体によって円盤状に形成されている。回転体42は、その軸線が永久磁石41の軸線に一致するように配置されている。回転体42は、永久磁石41のうち軸線方向一方側に配置されている。回転体42は、永久磁石41によって支持されている。
回転体42は、回転支持部42a、および複数の凸部42bを備える。回転支持部42aは、円盤状に形成されて、その軸線が永久磁石41の軸線に一致するように配置されている。
複数の凸部42bは、軸線Sを中心として円周方向に並べられている。複数の凸部42bは、それぞれ、回転支持部42aから軸線方向他方側に突起し、かつ軸線Sを中心とする径方向に延びるように形成されている。
回転体43は、鉄等の磁性体によって円盤状に形成されている。回転体43は、その軸線が永久磁石41の軸線に一致するように配置されている。回転体43は、永久磁石41のうち軸線方向他方側に配置されている。回転体43は、永久磁石41によって支持されている。
回転体43は、回転支持部43a、および複数の凸部43bを備える。回転支持部43aは、円盤状に形成されて、その軸線が永久磁石41の軸線に一致するように配置されている。
複数の凸部43bは、軸線Sを中心として円周方向に並べられている。複数の凸部43bは、それぞれ、回転支持部43aから軸線方向他方側に突起し、かつ軸線Sを中心とする径方向に延びるように形成されている。
ここで、回転体42の複数の凸部42bの個数と回転体43の複数の凸部43bの個数とは、同一である。回転体42の複数の凸部42bと回転体43の複数の凸部43bとは、それぞれ対を構成している。複数の凸部42bは、それぞれ、複数の凸部43bのうち対応する凸部43bと対向するように配置されている。
永久磁石41のうち軸線方向一方側先端部は、歯車44が形成されているものであって、回転体42から突起するように形成されている。
本実施形態では、ステータ30およびロータ40は、ステータ30に対してロータ40を回転させる電磁力を発生させる磁気回路を構成する。
図1のケーシング10内には、出力ギア45が配置されている。出力ギア45は、平歯車46およびその出力軸47から構成されている。平歯車46は、永久磁石41の歯車44に接続されている。出力軸47は、その軸線が平歯車46の軸線に一致するように配置されている。出力軸47は、平歯車46を介して永久磁石41から伝達される回転力を出力する。
次に、本実施形態のステッピングモータ20の構造の詳細について図3、図4、図5を参照して説明する。
図4は、図2中a部分の拡大図である。図5は、図4の回転体42、43、基板31を断面bで切断した断面図である。
A相ステータコイル54は、複数の巻線部54C(図3中8つの巻線部54C)を構成している。複数の巻線部54Cは、それぞれ、コイルパターン54a、54bを積層して構成されている。複数の巻線部54Cは、それぞれ、軸線Sに平行に配置されている仮想線を中心線としてコイルパターン54a、54bが略螺旋状に巻かれて構成されている。
複数の巻線部54Cは、軸線Sを中心として円周方向に等間隔に並べられている。複数の巻線部54Cのうち円周方向に隣り合う2つの巻線部54Cは、コイルパターン54a、54bを巻く方向が逆になっている。
以下、説明の便宜上、複数の巻線部54Cのうち軸線方向一方側から視て時計回り方向にコイルパターン54a、54bが巻かれている巻線部54Cを正巻線部54Sとし、複数の巻線部54Cのうち軸線方向一方側から視て反時計回り方向にコイルパターン54a、54bが巻かれている巻線部54Cを逆巻線部54Hとする。このため、A相ステータコイル54では、正巻線部54Sと逆巻線部54Hとが軸線Sを中心として円周方向に交互に並べられることになる。
なお、図3では、A相ステータコイル54において、コイルパターン54a、54bを説明するために模式的に8個の巻線部54Cを示したが、巻線部54Cの個数はロータ40の凸部43b(或いは、42b)の個数と一致していることが望ましい。
B相ステータコイル55は、複数の巻線部55C(図3中8つの巻線部55C)を構成している。複数の巻線部55Cは、それぞれ、コイルパターン55a、55bを積層して構成されている。複数の巻線部55Cは、それぞれ、軸線Sに平行である中心線を中心としてコイルパターン55a、55bが略螺旋状に巻かれて構成されている。
複数の巻線部55Cは、軸線Sを中心として円周方向に等間隔に並べられている。複数の巻線部55Cのうち隣り合う2つの巻線部55Cは、コイルパターン55a、55bを巻く方向が逆になっている。
以下、説明の便宜上、複数の巻線部55Cのうち軸線方向一方側から視て時計回り方向にコイルパターン55a、55bが巻かれている巻線部55Cを正巻線部55Sとし、複数の巻線部55Cのうち軸線方向一方側から視て反時計回り方向にコイルパターン55a、55bが巻かれている巻線部55Cを逆巻線部55Hとする。このため、B相ステータコイル55では、正巻線部55Sと逆巻線部55Hとが軸線Sを中心として円周方向に交互に並べられることになる。
なお、図3では、B相ステータコイル55において、コイルパターン55a、55bを説明するために模式的に8個の巻線部55Cを示したが、巻線部55Cの個数はロータ40の凸部43b(或いは、42b)の個数と一致していることが望ましい。
A相ステータコイル54の複数の巻線部54Cの個数とB相ステータコイル55の複数の巻線部55Cの個数とは、同一である。
A相ステータコイル54の複数の巻線部54CとB相ステータコイル55の複数の巻線部55Cとは、図4、および図5に示すように、軸線方向から視て、円周方向にオフセットしている。
具体的には、複数の巻線部54Cのうち隣り合う2つの巻線部54Cの間の中間位置に1つの巻線部55Cが位置する。複数の巻線部55Cのうち隣り合う2つの巻線部55Cの間の中間位置に1つの巻線部54Cが位置する。
ここで、軸線方向から視て、軸線Sを中心とする円周方向に隣り合う2つの巻線部54Cの間に形成される角度を角度θ1とする。軸線方向から視て、軸線Sを中心とする円周方向に隣り合う2つの巻線部55Cの間に形成される角度を角度θ2とする。角度θ1と角度θ2とが一致する。そして、軸線方向から視て、軸線Sを中心とする円周方向に隣り合う巻線部50、55Cの間に形成される角度は、角度θ1/2(=θ2/2)となる。
次に、本実施形態の制御装置33の構成について図6を参照して説明する。
制御装置33は、制御回路34およびブリッジ回路H1、H2を備える。
制御回路34は、マイクロコンピュータやメモリ等から構成されて、コネクタ32を介して外部の車載電子制御回路から与えられる制御信号に基づいて、ブリッジ回路H1、H2を制御する。
ブリッジ回路H1は、トランジスタTr1、Tr2、Tr3、Tr4から構成されている。トランジスタTr1、Tr2は、電源Vdとグランドとの間に直列接続されている。
トランジスタTr3、Tr4は、電源Vdとグランドとの間に直列接続されている。トランジスタTr1、Tr2の共通接続端子T1とトランジスタTr3、Tr4の共通接続端子T2との間にA相ステータコイル54が接続されている。
ブリッジ回路H2は、トランジスタTr5、Tr6、Tr7、Tr8から構成されている。トランジスタTr5、Tr6は、電源Vdとグランドとの間に直列接続されている。
トランジスタTr7、Tr8は、電源Vdとグランドとの間に直列接続されている。トランジスタTr5、Tr6の共通接続端子T3とトランジスタTr7、Tr8の共通接続端子T4との間にB相ステータコイル55が接続されている。
本実施形態では、制御回路34の電源端子、グランド端子、電源Vd、およびグランドは、コネクタ32を介して外部の車載バッテリに接続されている。
次に、本実施形態のステッピングモータ20の作動について図7A、図7B、図7C、図7Dを参照して説明する。なお、図7A、図7B、図7C、図7D中の三角印はロータの回転をわかりやすく示すための便宜上の目印である。
永久磁石41の2つの磁極の間において、複数の凸部42b、複数の巻線部54C、巻線部55C、および複数の凸部43bを通して磁界G1が流れる。
まず、制御回路34がトランジスタTr1、Tr4をオンし、トランジスタTr2、Tr3をオフすると、共通接続端子T1からA相ステータコイル54を通して共通接続端子T2に電流を流すことができる。以下、トランジスタTr1、Tr4をオンし、トランジスタTr2、Tr3をオフした状態を第1制御状態という。
このとき、A相ステータコイル54の複数の正巻線部54S、複数の逆巻線部54Hにそれぞれ磁界Y1、Y2が発生する。磁界Y1、Y2は、互いに向きが逆になっている。複数の正巻線部54Sに発生する磁界Y1の向きは、複数の凸部42bおよび複数の凸部43bを通過する磁界G1の向きと同じである。
このため、磁界Y1、Y2および磁界G1に基づく電磁力によって、図7Aに示すように、複数の正巻線部54Sに複数の凸部42bおよび複数の凸部43bが引き寄せられる。このため、ロータ40の回転体42、43が軸線Sを中心として所定角度θ1/2(=θ2/2)回転する。
次に、制御回路34がトランジスタTr5、Tr8をオンし、トランジスタTr6、Tr7をオフすると、共通接続端子T3からB相ステータコイル55を通して共通接続端子T4に電流を流すことができる。以下、トランジスタTr5、Tr8をオンし、トランジスタTr6、Tr7をオフした状態を第2制御状態という。
このとき、B相ステータコイル55の複数の正巻線部55S、複数の逆巻線部55Hにそれぞれ磁界F1、F2が発生する。磁界F1、F2は、互いに向きが逆になっている。複数の逆巻線部55Hに発生する磁界F2の向きは、複数の凸部42bおよび複数の凸部43bを通過する磁界G1の向きと同じである。
このため、磁界F1、F2および磁界G1に基づく電磁力によって、図7Bに示すように、複数の逆巻線部55Hに複数の凸部42bおよび複数の凸部43bが引き寄せられる。このため、ロータ40の回転体42、43が軸線Sを中心として所定角度θ1/2(=θ2/2)回転する。
次に、制御回路34がトランジスタTr2、Tr3をオンし、トランジスタTr1、Tr4をオフすると、共通接続端子T2からA相ステータコイル54を通して共通接続端子T1に電流を流すことができる。以下、トランジスタTr2、Tr3をオンし、トランジスタTr1、Tr4をオフした状態を第3制御状態という。
このとき、A相ステータコイル54の複数の正巻線部54S、複数の逆巻線部54Hにそれぞれ磁界Y2、Y1が発生する。
複数の逆巻線部54Hに発生する磁界Y1の向きは、複数の凸部42bおよび複数の凸部43bを通過する磁界G1の向きと同じである。
このため、磁界Y1、Y2および磁界G1に基づく電磁力によって、図7Cに示すように、複数の逆巻線部54Hに複数の凸部42bおよび複数の凸部43bが引き寄せられる。このため、ロータ40の回転体42、43が軸線Sを中心として所定角度θ1/2(=θ2/2)回転する。
次に、制御回路34がトランジスタTr6、Tr7をオンし、トランジスタTr5、Tr8をオフすると、共通接続端子T4からB相ステータコイル55を通して共通接続端子T3に電流を流すことができる。以下、トランジスタTr6、Tr7をオンし、トランジスタTr5、Tr8をオフした状態を第4制御状態という。
このとき、B相ステータコイル55の複数の正巻線部55S、複数の逆巻線部55Hにそれぞれ磁界F2、F1が発生する。
複数の正巻線部55Sに発生する磁界F2の向きは、複数の凸部42bおよび複数の凸部43bを通過する磁界G1の向きと同じである。
このため、磁界F1、F2および磁界G1に基づく電磁力によって、図7Dに示すように、複数の正巻線部55Sに複数の凸部42bおよび複数の凸部43bが引き寄せられる。このため、ロータ40の回転体42、43が軸線Sを中心として所定角度θ1/2(=θ2/2)回転する。
その後、制御回路34は、トランジスタTr1、Tr2、Tr3、Tr4を制御して、第1制御状態→第2制御状態→第3制御状態→第4制御状態→第1制御状態の順に制御状態を切り替える。これに伴い、制御状態を切り替える毎に、A相、B相ステータコイル54、55のうち電流が流れるステータコイルが交代する。
すなわち、制御回路34がブリッジ回路H1、H2を制御してA相、B相ステータコイル54、55に対して相毎に電流を流す。
これに伴い、複数の巻線部54Cおよび複数の凸部42bの間に磁界Y1、Y2および磁界G1に基づく電磁力が生じて、かつ複数の巻線部54Cおよび複数の凸部43bに磁界Y1、Y2および磁界G1に基づく電磁力が生じることにより、ロータ40の回転体42、43が所定角度θ1/2(=θ2/2)ずつ回転する。これにより、永久磁石41が軸線Sを中心として回転することになる。
よって、出力ギア45が回転するため、ステッピングモータ20の回転力が出力ギア45から出力されることになる。
以上説明した本実施形態によれば、ステッピングモータ20は、永久磁石41を有して、軸線Sを中心として回転自在に支持されているロータ40と、A相ステータコイル54、B相ステータコイル55を形成する基板31を備え、基板31の面方向が軸線Sに対して直交するように配置されているステータ30とを備える。
A相ステータコイル54、B相ステータコイル55に電流が順次流れることに伴って、ロータ40およびA相ステータコイル54、B相ステータコイル55の間の電磁力によってロータ40がステータ30に対して所定角度θ1/2(=θ2/2)ずつ回転する。
以上により、基板31の面方向がロータ40の軸線Sに対して直交している。このため、基板31の厚み方向をステッピングモータ20の厚み方向とし、基板31の面方向をステッピングモータ20の面方向とすることにより、ステッピングモータ20の厚み方向の寸法をステッピングモータ20の面方向の寸法に比べて小さくすることができる。これにより、ステッピングモータ20において、その外形の形状を扁平にすることができる。
本実施形態では、ケーシング10は、その厚み方向が基板31の厚み方向に一致し、ケーシング10の面方向が基板31の面方向に一致している。このため、ステッピングモータ20を用いる電動アクチュエータ1において、その外形の形状を扁平にすることができる。
本実施形態のステッピングモータ20は、A相ステータコイル54、B相ステータコイル55に電流を与える制御装置33が基板31に搭載されている。これに加えて、車載バッテリからの電源電力や車載電子制御装置からの制御信号を制御装置33に与えるためコネクタ32が基板31に搭載されている。このため、ステッピングモータ20に制御装置33、コネクタ32を搭載しても、ステッピングモータ20の体格の大型化を抑制することができる。
本実施形態のステッピングモータ20の基板31は、薄膜50、51、52、53を積層して構成され、薄膜50、51、52、53は、それぞれの電気絶縁層に対してコイルパターン54a、54b、55a、55bが印刷されることにより形成されている。このため、製造コストも低コストになり、生産性向上の貢献することができる。
本実施形態のステッピングモータ20は、複数の巻線部54Cおよび複数の凸部42bの間に生じる電磁力と、複数の巻線部54Cおよび複数の凸部43bの間に生じる電磁力とによってロータ40が回転する。このため、ロータ40において、回転体42、43のうち一方の回転体だけを設けた場合に比べて、ロータ40に大きな回転力を与えることができる。
(他の実施形態)
(1)上記実施形態では、本発明の複数相のステータコイルを2相のステータコイル54、51(すなわち、A相ステータコイル54、B相ステータコイル55)とした例について説明したが、これに代えて、Nを3以上の整数としたときに、N相以上のステータコイルを本発明の複数相のステータコイルとしてもよい。
(2)上記実施形態では、A相ステータコイル54に電流を流す第1期間とB相ステータコイル55に電流を流す第2期間とが分離している例について説明したが、これに代えて、A相ステータコイル54に電流を流す第1期間とB相ステータコイル55に電流を流す第2期間とが重なるようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、回転体42、43に、複数の凸部42b、43bを設けた例について説明したが、これに代えて、回転体42、43のうち一方の回転体に、複数の凸部を設けてもよい。
(4)上記実施形態では、ロータ40の回転軸を永久磁石41によって構成した例について説明したが、これに代えて、ロータ40の回転軸(41)を電気磁石によって構成してもよい。
(5)上記実施形態では、薄膜50、51によってA相ステータコイル54を構成した例について説明したが、これに代えて、3つ以上の薄膜によってA相ステータコイル54を構成してもよい。同様に、3つ以上の薄膜によってB相ステータコイル55を構成してもよい。
(6)上記実施形態では、ロータ40の軸線Sを基板31の面方向に直交したステッピングモータ20について説明したが、これに限らず、ステッピングモータ20において、ロータ40の軸線Sが基板31の面方向に交差するのであれば、ロータ40の軸線Sと基板31の面方向との間に形成される角度が90度になる場合に限らない。
(7)上記実施形態では、本発明の電動アクチュエータを車両用室内空調装置のドア駆動用の電動アクチュエータとした例について説明したが、これに代えて、本発明の電動アクチュエータを車両用室内空調装置のドア駆動用以外の用途に用いてもよい。
(8)上記実施形態では、電動アクチェエータ1にコネクタ32、および制御装置33を搭載した例について説明したが、これに限らず、電動アクチェエータ1からコネクタ32、或いは制御装置33を排除してもよい。
(9)なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
(まとめ)
上記実施形態、および他の実施形態の一部または全部に記載された第1の観点によれば、磁石を有して、軸線(S)を中心として回転自在に支持されているロータ(40)と、複数相のステータコイル(54、55)を形成するステータ(30)と、を備え、複数相のステータコイルに相毎に電流が流れることに伴って、ロータおよび複数相のステータコイルの間に電磁力が発生してロータがステータに対して回転するステッピングモータであって、ステータは、複数相のステータコイルを形成する基板(31)を備え、基板はその面方向が軸線に対して交差するように配置されている。
第2の観点によれば、ロータは、軸線の軸線方向の一方側に磁極を形成し、この形成された磁極と異なる磁極を軸線方向の他方側に形成する磁石と、磁性材料から構成されて基板に対して軸線方向の一方側に配置されて、かつ磁石に支持されている第1支持部(42a)と、磁性材料から構成されて第1支持部から軸線方向の他方側に凸となり、かつ軸線を中心とする径方向に延びるように形成され、軸線を中心とする円周方向に並べられている複数の凸部(42b)と、を備える第1回転体(42)と、を備え、
複数相のステータコイルに相毎に電流が流れることに伴って、ロータの第1回転体の複数の凸部および複数相のステータコイルの間に電磁力が発生してロータがステータに対して回転する。
これにより、ロータがステータに対して回転することができる。
第3の観点によれば、ロータは、磁性材料から構成されて基板に対して軸線方向の他方側に配置されて、かつ磁石に支持されている第2支持部(43a)と、磁性材料から構成されて第2支持部から軸線方向の一方側に凸となり、かつ軸線を中心とする径方向に延びるように形成され、軸線を中心とする円周方向に並べられている複数の凸部(43b)と、を備える第2回転体(43)とを備え、複数相のステータコイルに相毎に電流が流れることに伴って、ロータの第2回転体の複数の凸部および複数相のステータコイルの間に電磁力が発生してロータがステータに対して回転する。
これにより、ロータに第1回転体だけを設けた場合に比べて、ロータに大きな回転力を与えることができる。
第4の観点によれば、基板は、相毎のコイルパターン(54a、54b、55a、55b)を形成する複数の薄膜(50、51、52、53)が積層されて構成されており、
相毎のコイルパターンが積層されて複数相のステータコイルを構成している。
第5の観点によれば、複数相のステータコイルに電流を流す制御部(33)が基板に搭載されている。
これにより、制御部をステッピングモータに搭載しても、ステッピングモータの体格の大型化を抑制することができる。
第6の観点によれば、外部電源および前記制御部の間に配置されて外部電源からの電力を制御部に供給することを中継するコネクタ(32)が基板に搭載されている。
これにより、制御部をステッピングモータに搭載しても、ステッピングモータの体格の大型化を抑制することができる。
第7の観点によれば、電動アクチェエータにおいて、請求項1ないし6のうちいずれか1つに記載のステッピングモータを備え、ロータおよびステータを収納するケーシング(10)を備える。
1 電動アクチェエータ
10 ケーシング
20 ステッピングモータ
30 ステータ
31 基板
32 コネクタ
33 制御装置
40 ロータ
41 永久磁石
42、43 回転体
42b、43b 凸部
50、51、52、53 薄膜
54a、54b、55a、55b コイルパターン
54 A相ステータコイル
55 B相ステータコイル

Claims (7)

  1. 磁石(41)を有して、軸線(S)を中心として回転自在に支持されているロータ(40)と、
    軸線方向に並べられている複数相のステータコイル(54、55)を形成するステータ(30)と、を備え、
    前記複数相のステータコイルに相毎に電流が流れることに伴って、前記ロータおよび前記複数相のステータコイルの間に電磁力が発生して前記ロータが前記ステータに対して回転するステッピングモータであって、
    前記ステータは、前記複数相のステータコイルを形成する基板(31)を備え、前記基板はその面方向が前記軸線に対して交差するように配置されており、
    前記ロータは、
    前記軸線の軸線方向の一方側に磁極を形成し、この形成された磁極と異なる磁極を前記軸線方向の他方側に形成する前記磁石と、
    磁性材料から構成されて前記基板に対して前記軸線方向の一方側に配置されて、かつ前記磁石に支持されている第1支持部(42a)と、磁性材料から構成されて前記第1支持部から前記軸線方向の他方側に凸となり、かつ前記軸線を中心とする径方向に延びるように形成され、前記軸線を中心とする円周方向に並べられている複数の凸部(42b)と、を備える第1回転体(42)と、
    磁性材料から構成されて前記基板に対して前記軸線方向の他方側に配置されて、かつ前記磁石に支持されている第2支持部(43a)と、磁性材料から構成されて前記第2支持部から前記軸線方向の一方側に凸となり、かつ前記軸線を中心とする径方向に延びるように形成され、前記軸線を中心とする円周方向に並べられている複数の凸部(43b)と、を備える第2回転体(43)とを備え、
    前記磁石は、前記軸線を有する回転軸を構成し、
    前記複数相のステータコイルに相毎に電流が流れることに伴って、前記ロータの前記第1回転体の前記複数の凸部および前記複数相のステータコイルの間に電磁力が発生し、かつ前記ロータの前記第2回転体の前記複数の凸部および前記複数相のステータコイルの間に電磁力が発生することにより、前記ロータが前記ステータに対して回転するステッピングモータ。
  2. 前記複数相のステータコイルに相毎に時分割に電流が流れることに伴って、前記ロータの前記第1回転体の前記複数の凸部および前記複数相のステータコイルの間に電磁力が発生し、かつ前記ロータの前記第2回転体の前記複数の凸部および前記複数相のステータコイルの間に電磁力が発生することにより、前記ロータが前記ステータに対して回転する請求項1に記載のステッピングモータ。
  3. 前記複数相のステータコイルは、A相のステータコイル、およびB相のステータコイルであり、
    前記A相のステータコイル、および前記B相のステータコイルは、それぞれ、前記軸線を中心とする円周方向に並べられている複数の巻線部(54C)を備え、
    前記複数の巻線部のうち前記円周方向に隣り合う2つの巻線部は、巻線が巻かれる方向が互いに逆方向となる正巻線部(54S)および逆巻線部(54H)を相毎に構成し、
    前記第1回転体の前記複数の凸部および前記A相のステータコイルの前記正巻線部の間
    に電磁力が発生し、かつ前記第2回転体の前記複数の凸部および前記A相のステータコイルの前記正巻線部の間に電磁力が発生する状態を第1制御状態とし、
    前記第1回転体の前記複数の凸部および前記B相のステータコイルの前記逆巻線部の間
    に電磁力が発生し、かつ前記第2回転体の前記複数の凸部および前記B相のステータコイ
    ルの前記逆巻線部の間に電磁力が発生する状態を第2制御状態とし、
    前記第1回転体の前記複数の凸部および前記A相のステータコイルの前記逆巻線部の間
    に電磁力が発生し、かつ前記第2回転体の前記複数の凸部および前記A相のステータコイ
    ルの前記逆巻線部の間に電磁力が発生する状態を第3制御状態とし、
    前記第1回転体の前記複数の凸部および前記B相のステータコイルの前記正巻線部の間
    に電磁力が発生し、かつ前記第2回転体の前記複数の凸部および前記B相のステータコイ
    ルの前記逆巻線部の間に電磁力が発生する状態を第4制御状態とし、
    前記A相のステータコイルおよび前記B相のステータコイルに対して交互に電流が流れることに伴って、前記第1制御状態→前記第2制御状態→前記第3制御状態→前記第4制御状態→前記第1制御状態の順に遷移することにより、前記ロータが前記ステータに対して回転する請求項2に記載のステッピングモータ。
  4. 前記基板は、相毎のコイルパターン(54a、54b、55a、55b)を形成する複数の薄膜(50、51、52、53)が積層されて構成されており、
    前記相毎のコイルパターンが積層されて前記複数相のステータコイルを構成している請求項1ないし3のいずれか1つに記載のステッピングモータ。
  5. 前記複数相のステータコイルに電流を流す制御部(33)が前記基板に搭載されている請求項1ないし4のいずれか1つに記載のステッピングモータ。
  6. 外部電源および前記制御部の間に配置されて前記外部電源からの電力を前記制御部に供給することを中継するコネクタ(32)が前記基板に搭載されている請求項に記載のステッピングモータ。
  7. 請求項1ないし6のうちいずれか1つに記載のステッピングモータを備え、
    前記ロータおよび前記ステータを収納するケーシング(10)を備える電動アクチェエータ。
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