JP6566831B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6566831B2
JP6566831B2 JP2015203898A JP2015203898A JP6566831B2 JP 6566831 B2 JP6566831 B2 JP 6566831B2 JP 2015203898 A JP2015203898 A JP 2015203898A JP 2015203898 A JP2015203898 A JP 2015203898A JP 6566831 B2 JP6566831 B2 JP 6566831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analysis
information processing
list
camera
fitness level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015203898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017076901A (ja
Inventor
佳那子 竹田
佳那子 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015203898A priority Critical patent/JP6566831B2/ja
Publication of JP2017076901A publication Critical patent/JP2017076901A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6566831B2 publication Critical patent/JP6566831B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、画像解析に適した映像を撮影、録画するシステムが知られている。例えば、録画された映像を人物認識に用いる場合、撮影される映像において、顔が認識できる大きさで人物がフレーム中に映っている必要がある。人物認識を行うために必要な解像度やフレームレートは、カメラの配置や視野、認識対象領域によって異なる。人物がフレーム中に大きく映っている場合には、解像度が低くても人物の顔認識が可能である。しかし、この場合でも、フレームレートが低いと人物が移動した場合に、映像において人物を捉えられないことがあるため、フレームレートを高くする必要がある。また、人物が映像中に小さく映っている場合には、人物が移動しても映像に捉えることができるので、フレームレートは低くてもよい。しかし、フレームに占める顔の割合が小さいため、解像度が低いと認識できる顔の大きさを確保できないため、解像度は高くする必要がある。このように、映像に係る解析機能の種類により、処理に適した映像が異なっている。特許文献1には、画像解析の中でも特に人物認識に最適化したフレームレート、解像度で映像を撮影し、録画する技術が開示されている。
特開2010−263581号公報
しかしながら、いずれの映像と解析機能とが適した組み合わせであるのかを特定する場合、ユーザがカメラの設定と解析機能の仕様とを見比べて確認する必要があり手間がかかるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、撮像装置と解析機能の適合度を算出することを目的とする。
そこで、本発明は、情報処理装置であって、撮像装置の設定条件と、前記撮像装置により撮像された画像を解析する解析機能の解析条件と、を取得する取得手段と、前記設定条件及び前記解析条件に基づいて、前記画像と前記解析機能との適合度を算出する算出手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置と解析機能の適合度を算出することができる。
情報処理システムを示す図である。 録画装置のハードウェア構成を示す図である。 録画装置のソフトウェア構成を示す図である。 適合度リスト表示処理を示すフローチャートである。 適合度算出処理を示すフローチャートである。 適合度リストの表示例を示す図である。 適合度リスト更新処理を示すフローチャートである。 第2の変更例に係る適合度リストの表示例を示す図である。 第4の変更例に係る適合度リストの表示例を示す図である。 第2の実施形態に係る適合度リスト表示処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る適合度リストの表示例を示す図である。 第3の実施形態に係る録画装置による適合度リスト表示処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る適合度リストの表示例を示す図である。 第4の実施形態に係る録画装置のソフトウェア構成を示す図である。 グラフ表示処理を示すフローチャートである。 棒グラフを示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る情報処理システムを示す図である。情報処理システムは、録画装置100と、複数のカメラ110と、複数の解析装置120と、を有している。カメラ110は、例えばネットワークカメラである。なお、カメラ110及び解析装置120の数は、1以上であればよく、特に限定されるものではない。録画装置100とカメラ110とはネットワークを介して接続されている。また、録画装置100と解析装置120とはネットワークを介して接続されている。録画装置100は、各カメラ110により撮影された撮影画像を受信し、これを記録する。なお、本実施形態においては、撮影画像は動画(映像)であるものとする。解析装置120は、録画装置100に記録された映像を解析する装置である。本実施形態に係る録画装置100は、カメラ110により撮影された撮影画像と、解析装置120の解析機能と、が適切な組み合わせか否かの指標となる適合度を算出する。なお、本実施形態に係る録画装置100は、情報処理装置の一例である。また、カメラ110は、撮像装置の一例である。
情報処理システムは、新たな解析装置120を追加可能であり、追加された解析装置120による解析機能を利用することができる。なお、以下の説明においては、情報処理システムに解析機能が追加される例として、録画装置100に新たな解析装置120が接続される場合について説明する。ただし、新たな解析機能が追加される例は本実施形態に限定されるものではなく、録画装置100にアプリケーション等のソフトウェアとして解析機能が追加されてもよい。この場合、解析装置120と同等の処理が録画装置100により行われる。すなわち、録画装置100への解析機能の追加は、プラグインやアドインにより実現する。
本実施形態に係る情報処理システムは、例えば、人物監視の目的で利用される。この場合、録画装置100は、数十台から数百台のカメラ110からの映像を記録することがあり、情報処理システムには、数個から数十個の解析装置120が追加される場合がある。
図2は、録画装置100のハードウェア構成を示す図である。録画装置100は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD204と、表示部205と、入力部206と、通信部207とを有している。CPU201は、ROM202に記憶された制御プログラムを読み出して各種処理を実行する。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD204は、画像データや各種プログラム等各種情報を記憶する。なお、後述する録画装置100の機能や処理は、CPU201がROM202又はHDD204に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
表示部205は、各種情報を表示する。入力部206は、キーボードやマウスを有し、ユーザによる各種操作を受け付ける。通信部207は、ネットワークを介して外部装置との通信処理を行う。なお、カメラ110及び解析装置120のハードウェア構成は、録画装置100のハードウェア構成と同様である。ただし、カメラ110は、録画装置100のハードウェア構成に加えて不図示の撮影部を備えている。
図3は、録画装置100のソフトウェア構成を示す図である。録画装置100は、指示受付部301と、表示処理部302と、画像記憶部303と、画像管理部304と、を有している。録画装置100は、さらにカメラリスト記憶部305と、カメラリスト管理部306と、機能リスト記憶部307と、機能リスト管理部308と、適合度算出部309と、適合度リスト作成部310と、を有している。
指示受付部301は、入力部206を介してユーザにより入力された指示を受け付ける。表示処理部302は、表示部205への表示を制御する。画像記憶部303は、各カメラ110により撮影された画像を記憶している。画像管理部304は、画像記憶部303への画像の書き込みや読み出しを管理する。なお、画像記憶部303に記憶された画像は、解析装置120による解析処理に用いられる。
カメラリスト記憶部305は、カメラリストを記憶している。カメラリストは、情報処理システムが有する各カメラ110のカメラ情報を含んでいる。カメラ情報は、カメラ110の識別情報であるカメラIDと、設定条件とを対応付けた情報である。カメラIDは、例えばカメラ110のシリアルナンバや、IPアドレス、MACアドレス等である。設定条件は、設置条件と、撮影条件と、を含んでいる。設置条件は、カメラ110の設置状態に係る情報であり、位置を含む三次元マップや、カメラ110の設置高さ、設置角度等を含んでいる。撮影条件は、撮影・録画のための解像度やフレームレート、ビットレート等の設定値を示す情報である。
カメラリスト管理部306は、カメラリスト記憶部305への情報の書き込みや読み出しを管理する。なお、各カメラ110は、自装置のカメラ情報をプリセットとして記憶しており、カメラリスト管理部306は、通信部207を介してカメラ110からカメラ情報を受信(取得)し、これをカメラリスト記憶部305に予め記録しておく。すなわち、カメラリスト管理部306に記憶されているカメラ情報はプリセット情報である。
機能リスト記憶部307は、機能リストを記憶している。機能リストは、録画装置100に接続されている各解析装置120の機能情報を含んでいる。機能情報は、解析装置120の識別情報である機能IDと、解析機能における解析条件と、を対応付けた情報である。解析条件は、解析対象を映す角度や大きさ、解析対象の写り方、フレームレート、解像度、保存フォーマット等の推奨条件を示す情報である。機能リスト管理部308は、機能リスト記憶部307への情報の書き込みや読み出しを管理する。なお、各解析装置120は、自装置の解析情報を記憶しており、機能リスト管理部308は、通信部207を介して解析装置120から機能情報を受信し、これを機能リスト記憶部307に予め記録しておく。
適合度算出部309は、カメラリスト記憶部305に記憶されているカメラ情報と、機能リスト記憶部307に記憶されている機能情報と、に基づいて、カメラ110の撮影画像と、解析装置120の解析機能との適合度を算出する。ここで、適合度とは、前述の通り、撮影画像と解析機能とが適切な組み合わせか否かの指標値である。組み合わせが適切な場合、すなわち、撮影画像に解析処理を施した場合に適切な処理結果が得られる場合には、そうでない場合に比べて高い適合度が得られる。適合度リスト作成部310は、適合度算出部309による算出結果に基づいて、適合度リストを作成する。適合度リストは、表示処理部302により表示部205に表示される。
図4は、録画装置100による適合度リスト表示処理を示すフローチャートである。S401において、適合度算出部309は、カメラリスト記憶部305からカメラリスト管理部306を介してカメラリストを取得する。次に、S402において、適合度算出部309は、機能リスト記憶部307から機能リスト管理部308を介して機能リストを取得する。なお、S401及びS402の処理は、取得処理の一例である。次に、S403において、適合度算出部309は、各解析機能の解析条件と、各カメラのプリセットとしての設定条件と、に基づいて、各解析機能と各カメラ110により撮影された撮影画像との適合度を算出する。適合度算出部309は、S403において、機能リストに含まれるすべての解析機能と、カメラリストに含まれるすべてのカメラの撮影画像との組み合わせのすべてに対し、適合度を算出する(算出処理)。
図5は、適合度算出処理(S403)における詳細な処理を示すフローチャートである。なお、図5に示す処理は、1つのカメラ110の撮影画像と1つの解析機能との適合度を算出する処理である。適合度算出部309は、S403においては、撮影画像と解析機能の組み合わせの数だけ、図5に示す処理を実行する。S501において、適合度算出部309は、処理対象の1つの機能条件に含まれる条件の数(n)を特定する。次に、S502において、適合度算出部309は、i=1として、S502〜S511の処理をi=nまで繰り返すループ処理を開始する。
S503において、適合度算出部309は、i番目の条件がカメラ110の撮影条件に関するものか否かを判定する。適合度算出部309は、カメラ110の撮影条件に関するものである場合には(S503でYes)、処理をS504へ進める。適合度算出部309は、カメラ110の撮影条件に関するものでない場合には(S503でNo)、処理をS507へ進める。S504において、適合度算出部309は、カメラ110の撮影条件に関する条件の数(a1)を1加算する。
次に、S505において、適合度算出部309は、i番目の条件がカメラ110の撮影条件を満たすか否かを判定する。適合度算出部309は、i番目の条件が撮影条件を満たす場合には(S505でYes)、処理をS506へ進める。また、適合度算出部309は、i番目の条件が撮影条件を満たさない場合には(S505でNo)、処理をS511へ進める。S506において、適合度算出部309は、撮影条件を満たす条件の数(a2)を1加算し、その後処理をS511へ進める。
S507において、適合度算出部309は、i番目の条件がカメラ110の設置条件に関するものであるか否かを判定する。適合度算出部309はカメラ110の設置条件に関するものである場合には(S507でYes)、処理をS508へ進める。S508において、適合度算出部309は、カメラ110の設置条件に関する条件の数(b1)を1加算する。
次に、S509において、適合度算出部309は、i番目の条件が設置条件を満たすか否かを判定する。適合度算出部309は、i番目の条件が設置条件を満たす場合には(S509でYes)、処理をS510へ進める。適合度算出部309は、i番目の条件が設置条件を満たさない場合には(S509でNo)、処理をS511へ進める。S510において、適合度算出部309は、撮影条件を満たす条件の数(b2)を1加算し、その後処理をS511へ進める。なお、図5に示す処理の開始時において、a1,a2,b1,b2には、それぞれ初期値「0」が設定されているものとする。
S511において、適合度算出部309は、処理をS502へ進め、iの値を1加算し、S503以降の処理を繰り返す。なお、適合度算出部309は、i=nまでループ処理を繰り返す。適合度算出部309は、ループ処理が終了すると、処理をS512へ進める。S512において、適合度算出部309は、以下の式により適合度を算出する。以上で、適合度算出処理が終了する。

適合度=(a1/a2)/2+(b1/b2)/2
図4に戻り、適合度算出部309は、S403において、解析機能とカメラ110の撮影画像との組み合わせのすべてに対する適合度の算出を完了すると、処理をS404へ進める。S404において、適合度リスト作成部310は、S403において算出された複数の適合度を一覧表示する適合度リストを作成する。次に、S405において、表示処理部302は、適合度リストを表示部205に表示するよう制御する(表示制御処理)。以上で、適合度リスト表示処理は終了する。図6は、適合度リスト600の表示例を示す図である。適合度リスト600は、縦軸をカメラ、横軸をプラグインの解析機能とする表形式で各組み合わせの適合度を一覧表示するものである。なお、適合度リストは、適合度を一覧表示するものであればよく、その表示内容は実施形態に限定されるものではない。
図7は、適合度リスト更新処理を示すフローチャートである。録画装置100は、適合度リスト更新処理により、録画装置100が利用可能な解析機能が追加された場合や、情報処理システムに新たなカメラ110が追加された場合に、適合度リストを更新し、更新後の適合度リストを表示する。録画装置100は、図4を参照しつつ説明した適合度リスト表示処理の実行後、定期的に適合度リスト更新処理を実行するものとする。
S701において、録画装置100の機能リスト管理部308は、ユーザ操作によりプラグインやアドインにより、新たな解析機能が追加されたか否かを確認する。機能リスト管理部308は、新たな解析機能が追加された場合には(S701でYes)、処理をS702へ進める。機能リスト管理部308は、新たな解析機能が追加されていない場合には(S701でNo)、処理をS705へ進める。S702において、適合度算出部309は、カメラリストを取得する。次に、S703において、適合度算出部309は、カメラリストを参照し、新たに追加された機能とカメラリストに示される各カメラの撮影画像それぞれとの適合度を算出する。次に、S704において、適合度リスト作成部310は、S703において算出された適合度に基づいて、適合度リストを更新する。具体的には、適合度リスト作成部310は、適合度リストに新たに算出された適合度を追加する。
次に、S705にいて、カメラリスト管理部306は、情報処理システムにカメラ110が追加されたか否かを確認する。例えば、カメラ110が新たに追加された場合には、新たに追加されたカメラ110から録画装置100にカメラ情報が送信されることとする。そして、カメラリスト管理部306は、通信部207を介してカメラ情報を受信した場合に、カメラが追加されたと判断する。カメラリスト管理部306は、カメラが追加された場合には(S705でYes)、処理をS706へ進める。カメラリスト管理部306は、カメラが追加されていない場合には(S705でNo)、適合度リスト更新処理を終了する。
S706において、適合度算出部309は、機能リストを取得する。次に、S707において、適合度算出部309は、機能リストを参照し、新たに追加されたカメラ110の撮影画像と機能リストに示される解析機能それぞれとの適合度を算出する。次に、S708において、適合度リスト作成部310は、S707において算出された適合度に基づいて、適合度リストを更新する。具体的には、適合度リスト作成部310は、適合度リストに新たに算出された適合度を追加する。次に、S709において、表示処理部302は、更新後の適合度リストを表示部205に表示するよう制御する。以上で、適合度リスト更新処理は終了する。
以上のように、本実施形態に係る録画装置100は、カメラ110の撮影画像と解析機能との適合度を算出し、これを表示する。すなわち、撮像装置と解析機能の適合度を自動的に算出することができる。したがって、ユーザは、撮影画像と解析機能とが適合するかどうかを、仕様書等を基に確認する必要がなくなり、利便性を向上させることができる。
本実施形態の第1の変更例について説明する。本実施形態においては、録画装置100は、カメラ110により実際に撮影された撮影画像をカメラ110から受信し、これを画像記憶部303に記憶するものとした。ただし、これにかえて、録画装置100は、シミュレーション画像を生成し、シミュレーション画像を画像記憶部303に記憶してもよい。ここで、シミュレーション画像とは、設置条件を仮定した仮想カメラにより撮影される撮影画像をシミュレーションすることにより得られた仮想撮影画像である。なお、撮影画像をシミュレーションする処理については、例えば特開2000−331279号公報を参照することができる。
第2の変更例としては、録画装置100は、適合度リストに含まれる適合度を表示部205に表示すればよく、表示対象は、適合度リストに限定されるものではない。例えば、録画装置100は、ユーザから所定の組み合わせの適合度の表示指示を受け付けた場合に、対応する適合度を表示してもよい。
第3の変更例としては、適合度リスト作成部310は、適合度算出部309により算出された適合度を閾値処理により3段階の値に変換し、変換後の値を示す適合度リストを作成してもよい。適合度リスト作成部310は、例えば、閾値x1,x2(x1<x2)を用い、閾値x2以上の適合度を3、x2未満かつx1以上の適合度を2、x1未満の適合度を1とする。そして、適合度リスト作成部310は、適合度3に対し二重丸、適合度2に対し丸、適合度1に対し三角のアイコンを適合度の代わりに示した適合度リストを作成してもよい。図8は、第2の変更例に係る適合度リスト800の表示例を示す図である。なお、記号の数及び種類は実施形態に限定されるものではない。また、閾値は、例えば、x1=(100/記号数)×(記号数−1),x2=(100/記号数)×(記号数−2),…xn=(100/記号数)というように設定してもよい。また、ユーザが自由に設定してもよい。
第4の変更例としては、録画装置100は、適合度と予め設定された有効閾値とを比較し、有効閾値以上の適合度のみを示す適合度リストを作成、表示してもよい。図9(a)は、有効閾値が55%に設定された場合の適合度リスト900の表示例を示す図である。さらに、有効閾値については、図9(a)に示すように、スクロールバーのようなUIによりユーザが自由に設定できるものとしてもよく、また他の例としては、ユーザが有効閾値としての数値を入力することとしてもおい。例えば第3の変更例において説明した閾値を使用し、有効閾値を「高」、「中」、「低」等のように提示し、ユーザに選択させてもよい。
さらに、第4の変更例に第3の変更例を組み合わせ、録画装置100は、有効閾値が閾値以上の適合度のみを対象としてアイコンを示した適合度リストを作成、表示してもよい。図9(b)は、この場合の適合度リスト910の表示例を示す図である。また、第4の変更例の他の例としては、録画装置100は、有効閾値未満の適合度と有効閾値以上の適合度とを、色や、線種、線の太さを変えて示す適合度リストを生成してもよい。また他の例としては、録画装置100は、有効閾値未満の適合度のみを示す適合度リストを作成、表示してもよい。また、第4の変更例の他の例としては、録画装置100は、有効閾値未満の適合度が得られた組み合わせ及び有効閾値以上の適合度が得られた組み合わせのうち少なくとも一方を表示してもよい。
第5の変更例としては、録画装置100は、機能追加時又はカメラ追加時においても、図7に示すように追加分の適合度を算出するのに替えて、図4に示すようにすべての組み合わせに係る適合度を算出してもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る情報処理システムについて説明する。本実施形態に係る情報処理システムは、プリセットが設定されているカメラ110と、プリセットが設定されていないカメラ110と、を有しているものとする。図10は、第2の実施形態に係る録画装置100による、適合度リスト表示処理を示すフローチャートである。S1000において、表示処理部302は、機能リスト管理部308を介して機能リスト記憶部307から解析機能の機能IDを取得し、表示部205に機能IDを一覧表示するよう制御する。ここで、ユーザは、機能一覧を見て、所望の機能を選択する。これに対応し、続く、S1001において、指示受付部301は、入力部206を介して機能IDの選択指示を受け付ける。
次に、S1002において、適合度算出部309は、プリセットが設定されているカメラ110を選択する。なお、カメラリスト記憶部305において、プリセットが設定されているカメラ110のカメラ情報には、設定条件が含まれているのに対し、プリセットが設定されていないカメラ110のカメラ情報には、設定条件が含まれていない。そこで、適合度算出部309は、設定条件を含むカメラ情報に対応するカメラ110を選択する。
次に、S1003において、適合度算出部309は、ユーザにより選択された機能IDにより識別される解析機能と、S1002において選択されたカメラ110のプリセットに対応する撮影画像それぞれとの適合度を算出する。ここで、S1002において選択されたカメラ110とは、プリセットが設定されたカメラ110である。次に、S1004において、適合度リスト作成部310は、S1003において算出した適合度を一覧表示する適合度リストを作成する。次に、S1005において、表示処理部302は、S1003において作成された適合度リストを表示部205に表示するよう制御する。
図11は、第2の実施形態に係る適合度リスト1100の表示例を示す図である。適合度リスト1100は、縦軸をカメラ110、横軸をプリセットとする表形式で、各プリセットと解析機能との適合度を一覧表示するものである。例えば、カメラ1は、プリセット1〜5の5つのプリセットを持ち、5つのプリセットそれぞれについて適合度が表示されている。なお、第2の実施形態に係る情報処理システムのこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態に係る情報処理システムの構成及び処理と同様である。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係る情報処理システムについて説明する。図12は、第3の実施形態に係る録画装置100による適合度リスト表示処理を示すフローチャートである。S1200において、表示処理部302は、カメラリスト管理部306を介してプリセットが設定されたカメラ110のカメラIDを取得し、表示部205にカメラIDを一覧表示するよう制御する。ここで、ユーザは、カメラ一覧を見て、所望のカメラ110を選択する。これに対応し、続く、S1201において、指示受付部301は、入力部206を介してカメラIDの選択指示を受け付ける。
次に、S1202において、適合度算出部309は、カメラリスト管理部306を介して、選択指示に係るカメラ110のプリセットとしての設定条件を読み出す。さらに、適合度算出部309は、機能リスト管理部308を介して機能リスト記憶部307から機能リストを取得する。そして、適合度算出部309は、選択されたカメラ110の各プリセットでの撮影画像それぞれと、機能リストに示される解析機能それぞれとの適合度を算出する。次に、S1203において、適合度リスト作成部310は、S1202において算出された適合度を一覧表示する適合度リストを作成する。次に、S1204において、表示処理部302は、解析装置120において作成された適合度リストを表示部205に表示するよう制御する。
図13は、第3の実施形態に係る適合度リスト1300の表示例を示す図である。適合度リスト1300は、縦軸を選択されたカメラのプリセット、横軸をプラグインの解析機能とする表形式で各組み合わせの適合度を一覧表示するものである。例えば、選択されたカメラ110が3つのプリセットを持つ場合には、図13に示すように3つのプリセットそれぞれに対する適合度が表示される。なお、第3の実施形態に係る情報処理システムのこれ以外の構成及び処理は、他の実施形態に係る情報処理システムの構成及び処理と同様である。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態に係る情報処理システムについて説明する。図14は、第4の実施形態に係る録画装置100のソフトウェア構成を示す図である。録画装置100は、指示受付部1401と、表示処理部1402と、画像記憶部1403と、画像管理部1404と、を有している。録画装置100は、さらにカメラリスト記憶部1405と、カメラリスト管理部1406と、機能リスト記憶部1407と、機能リスト管理部1408と、を有している。録画装置100は、さらにカメラパラメータ取得部1409と、適合度算出部1410と、棒グラフ作成部1411と、を有している。
指示受付部1401及び表示処理部1402は、それぞれ指示受付部301及び表示処理部302と同様である。本実施形態に係る画像管理部1404は、撮影画像の録画時に、解像度や保存フォーマット、パン、チルト、ズーム情報等の撮影条件と設置条件とをメタデータとして撮影画像に付与し、撮影画像をメタデータと共に画像記憶部1403に書き込む。すなわち、画像記憶部1403に記憶されている撮影画像にはすべてメタデータが付与されている。
カメラリスト記憶部1405、カメラリスト管理部1406及び機能リスト記憶部1407は、それぞれカメラリスト記憶部305、カメラリスト管理部306、機能リスト記憶部307及び機能リスト管理部308と同様である。カメラパラメータ取得部1409は、画像管理部1404からカメラパラメータとしての撮影条件と設置条件を取得する。適合度算出部1410は、カメラパラメータ取得部1409が取得したカメラパラメータと、機能リスト記憶部307に記憶されている機能情報と、に基づいて、カメラ110の撮影画像と、解析装置120の解析機能との適合度を算出する。棒グラフ作成部1411は、適合度を示すグラフを生成する。
図15は、第4の実施形態に係る録画装置100による、グラフ表示処理を示すフローチャートである。S1501において、指示受付部1401は、入力部206を介して、ユーザによるカメラ110の選択指示を受け付ける。次に、S1502において、表指示受付部1401は、入力部206を介して、ユーザによる解析機能の選択指示を受け付ける。次に、S1503において、カメラパラメータ取得部1409は、画像管理部1404を参照し、選択指示に係るカメラ110により撮影された撮影画像に付与されたメタデータからカメラパラメータを取得する。
次に、S1504において、適合度算出部1410は、選択された解析機能と、選択されたカメラ110の撮影画像に含まれる各フレームとの適合度を算出する。このとき、適合度算出部1410は、選択された解析機能の解析条件と、選択されたカメラ110のカメラパラメータと、に基づいて、適合度を算出する。次に、S1505において、棒グラフ作成部1411は、フレーム毎の適合度をタイムライン上に棒状に示す棒グラフを作成する。
次に、S1506において、表示処理部1402は、棒グラフを表示するよう制御する。図16は、棒グラフの一例を示す図である。なお、適合度は、有効閾値に基づき色分けされていてもよい。また、録画装置100は、適合度の時間変化を棒グラフに替えて、線グラフで表示してもよい。なお、第4の実施形態に係る情報処理システムのこれ以外の構成及び処理は、他の実施形態に係る情報処理システムの構成及び処理と同様である。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システムにおいては、フレームに付与されたメタデータに基づいて、適合度を算出し、これを表示する。したがって、ユーザは、フレーム毎の適合度を把握することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、第2の実施形態においても、第1の実施形態の変更例において説明したように、録画装置100は、適合度に替えて記号を表示する適合度リストを作成してもよく、有効閾値に応じて適合度リストを作成してもよい。また、表示処理部302は、所定の閾値未満の適合度に対応する解析機能については、文字列やアイコンを用いて、適合していないことを示す情報を表示部205に表示させてもよい。このように、適合度そのものではなく、適合度に係る情報を表示部205に表示させてもよい。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、撮像装置と解析機能の適合度を自動的に算出することができる。
100 録画装置
110 カメラ
120 解析装置

Claims (12)

  1. 撮像装置の設定条件と、前記撮像装置により撮像された画像を解析する解析機能の解析条件と、を取得する取得手段と、
    前記設定条件及び前記解析条件に基づいて、前記画像と前記解析機能との適合度を算出する算出手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記適合度を表示するよう制御する表示制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得手段は、前記設定条件として、撮影条件及び撮像装置の設置状態に係る設置条件を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得手段は、前記情報処理装置が利用可能な新たな解析機能が追加された場合に、新たな解析機能の解析条件を取得し、
    前記算出手段は、新たな解析機能と前記画像との適合度を算出することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得手段は、前記撮像装置から、前記設定条件を取得することを特徴とする請求項1乃至4何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得手段は、前記画像に付与されたメタデータから、前記設定条件を取得することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得手段は、複数の撮像装置それぞれの前記設定条件を取得し、
    前記算出手段は、複数の撮像装置それぞれに対応する複数の画像と前記解析条件との前記適合度を算出し、
    前記表示制御手段は、前記算出手段により得られた複数の適合度を一覧表示するよう制御することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  8. 前記取得手段は、複数の解析機能それぞれの解析条件を取得し、
    前記算出手段は、前記画像と複数の解析条件それぞれとの前記適合度を算出し、
    前記表示制御手段は、前記算出手段により得られた複数の適合度を一覧表示するよう制御することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得手段は、複数の撮像装置それぞれの前記設定条件と、複数の解析機能それぞれの解析条件と、を取得し、
    前記算出手段は、複数の画像と複数の解析条件それぞれとの前記適合度を算出し、
    前記表示制御手段は、前記算出手段により得られた複数の適合度を一覧表示するよう制御することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  10. 前記適合度に係る情報を表示するよう制御する表示制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    撮像装置の設定条件と、前記撮像装置により撮像された画像を解析する解析機能の解析条件と、を取得する取得ステップと、
    前記設定条件及び前記解析条件に基づいて、前記画像と前記解析機能との適合度を算出する算出ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. コンピュータを、請求項1乃至10何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
JP2015203898A 2015-10-15 2015-10-15 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Active JP6566831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015203898A JP6566831B2 (ja) 2015-10-15 2015-10-15 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015203898A JP6566831B2 (ja) 2015-10-15 2015-10-15 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017076901A JP2017076901A (ja) 2017-04-20
JP6566831B2 true JP6566831B2 (ja) 2019-08-28

Family

ID=58549757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015203898A Active JP6566831B2 (ja) 2015-10-15 2015-10-15 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6566831B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6668298B2 (ja) * 2017-08-30 2020-03-18 株式会社東芝 スマートカメラ、画像処理装置、スマートカメラシステム、データ送信方法およびプログラム
JP7136234B2 (ja) * 2019-01-17 2022-09-13 日本電気株式会社 情報処理装置、制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005229425A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Konica Minolta Photo Imaging Inc 撮影システム
JP2008141740A (ja) * 2006-11-07 2008-06-19 Fujifilm Corp 撮影装置および方法並びにプログラム
JP4900014B2 (ja) * 2007-04-16 2012-03-21 カシオ計算機株式会社 撮像装置及びそのプログラム
JP2009165007A (ja) * 2008-01-09 2009-07-23 Panasonic Corp 撮像装置および撮像装置用半導体集積回路
JP5398341B2 (ja) * 2009-05-11 2014-01-29 キヤノン株式会社 物体認識装置及び物体認識方法
JP5693094B2 (ja) * 2010-08-26 2015-04-01 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017076901A (ja) 2017-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6529267B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体
JP2007004573A (ja) 表示画像制御プログラム、画像配信装置、表示画像制御装置、表示画像制御方法
JP2018032950A (ja) 情報処理装置及びその方法、コンピュータプログラム
JP6497965B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
US20150229835A1 (en) Image processing system, image processing method, and program
JP2014042160A (ja) 表示端末、動体検知の対象領域の設定方法及びプログラム
JP2019067237A (ja) 情報処理方法、情報処理装置およびプログラム
JP6566831B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6544996B2 (ja) 制御装置及び制御方法
JP2017011417A (ja) 表示制御装置、表示制御方法、プログラム
JP6601018B2 (ja) 作業管理プログラム、作業管理方法および作業管理システム
JP2019008636A (ja) 撮像システム
JP2018097490A (ja) 情報処理装置、方法およびプログラム
JP2018049450A (ja) 表示制御方法及び表示装置
JP6261191B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法、プログラム
JP2015210491A (ja) 画像表示システム、画像表示方法及びプログラム
JP6708384B2 (ja) 出力制御装置、出力制御方法、設定装置、設定方法、及びプログラム
US20150326831A1 (en) Management apparatus, a managing method, a storage medium
JP2020064684A (ja) 制御装置、制御方法及びプログラム
JP6028605B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置におけるデータ付与方法及びプログラム
JP6768380B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法
JP6670918B2 (ja) 生成装置、生成方法及び生成プログラム
JP6222313B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置におけるデータ付与方法及びプログラム
US9883103B2 (en) Imaging control apparatus and method for generating a display image, and storage medium
JP2017175559A (ja) 表示制御装置、システム、表示制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190730

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6566831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151