JP6768380B2 - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、オブジェクトを監視するための技術に関するものである。
監視エリアに対する監視カメラの配置を決定する場合において、提示されたカメラの配置がどの程度の効果があるのか、またカメラ毎にどの程度の効果があるのかを知ることができなかった。
特許文献1には、監視レイアウトを含む顧客要求(動き検知、顔検知、滞留検知など)に基づいてカメラ配置を自動的に生成し、カメラ配置の決定を支援する技術が開示されている。特許文献2には、監視区域と非監視区域の設定がある空間に対してカメラ配置を自動的に生成する技術が開示されている。
特許第5269002号 特開2015−35806号公報
しかし特許文献1に開示されている技術では、カメラ毎の優先順位を決定する構成を有しておらず、提示された配置に対して人手で修正することが困難である。また、特許文献2に開示されている技術では、カメラや人員が配置されることによる犯罪などの抑止効果を考慮していないため、人員を含めた全体での最適な配置を生成できない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、カメラによる監視対象オブジェクトの撮影効果だけでなく、上記の抑止効果も加味したカメラの配置パターンの生成及び出力を行うための技術を提供する。また、本発明は、配置するカメラごとの優先度をも出力する技術を提供する。
本発明の一様態は、監視エリアを示すマップを構成する複数の小領域のうち、第1の監視効果を表す第1のスコアが規定値未満の小領域、第2の監視効果を表す第2のスコアが規定値未満の小領域、を順次選択する選択手段と、
前記選択手段が選択した小領域と、該小領域についてユーザが設定した前記第1のスコアと、に基づく前記マップ上の位置を、該マップ上におけるカメラの配置位置として特定する特定手段と、
前記配置位置におけるカメラの視界範囲内に属する各小領域の前記第1のスコアに対して、該配置位置における前記第1の監視効果を表す前記第1のスコアを加算する第1の設定手段と、
前記配置位置におけるカメラの視界範囲内に属する各小領域の前記第2のスコアに対して、該配置位置における前記第2の監視効果を表す前記第2のスコアを加算する第2の設定手段と、
前記第1のスコアが規定値未満である小領域の前記選択手段による選択順ごとに前記特定手段によって特定される前記マップ上におけるカメラの配置レイアウトのうち1以上を、前記第1の設定手段および前記第2の設定手段によって決定した前記マップにおける各小領域の前記第1のスコア及び前記第2のスコアに基づいて選択して出力する出力手段と
を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、カメラによる監視対象オブジェクトの撮影効果だけでなく、上記の抑止効果も加味したカメラの配置パターンの生成及び出力を行うことができる。また、本発明の構成によれば、配置するカメラごとの優先度をも出力することができる。
情報処理装置の機能構成例を示すブロック図。 コンピュータ装置のハードウェア構成例を示すブロック図。 2次元平面図の一例を示す図。 仕様データの一例を示す図。 ステップS606を説明する図。 情報処理装置が行う処理のフローチャート。 ステップS604を説明する図。 ステップS606を説明する図。 ステップS609を説明する図。
以下、添付図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施例の1つである。
[第1の実施形態]
本実施形態では、次のような構成を有する情報処理装置の一例について説明する。すなわちこの情報処理装置は、監視エリアを示すマップを構成する複数の小領域のうち、第1の監視効果を表す第1のスコアが規定値未満の小領域、第2の監視効果を表す第2のスコアが規定値未満の小領域、を順次選択する。そして、該選択した小領域と、該小領域についてユーザが設定した第1のスコアと、に基づくマップ上の位置を、該マップ上におけるカメラの配置位置として特定する。そして、配置位置におけるカメラの視界範囲内に属する各小領域の第1のスコアに対して、該配置位置における第1の監視効果を表す第1のスコアを加算する(第1の設定)。さらに、配置位置におけるカメラの視界範囲内に属する各小領域の第2のスコアに対して、該配置位置における第2の監視効果を表す第2のスコアを加算する(第2の設定)。そして、第1のスコアが規定値未満である小領域の選択順ごとに特定されるマップ上におけるカメラの配置レイアウトのうち1以上を、第1の設定第2の設定によって決定したマップにおける各小領域の第1のスコア及び第2のスコアに基づいて選択して出力する。先ず、本実施形態に係る情報処理装置の機能構成例について、図1のブロック図を用いて説明する。
保持部101には、カメラや人員が配置される空間(対象空間)を俯瞰した2次元平面図が格納されている。保持部101に格納されている2次元平面図の一例を図3に示す。図3の2次元平面図は、壁や棚、通路のレイアウトが示されていると共に、人員のレイアウトも示されている。2次元平面図は2次元画像であり、各画素は、該画素が壁に属しているのか、棚に属しているのか、通路に属しているのか、といった属性を有する。なお、2次元平面図の各画素が壁に属しているのか、棚に属しているのか、通路に属しているのか、を区別する方法として他の方法を採用しても構わない。また、この2次元平面図には、該2次元平面図の縮尺を示すデータ(縮尺データ)が添付されており、実空間上の距離と2次元平面図上の距離との対応関係が既知であるものとする。しかし、2次元平面図上における距離が実空間においてどの程度の距離に相当するのか(若しくはその逆)を導出できるのであれば、如何なるデータを設けても構わない。
保持部102には、上記の対象空間に既に設置されているカメラ(既存カメラ)の、上記2次元平面図上における位置及び方向を示す配置情報が格納されている。なお、保持部102は上記の対象空間における既存カメラの位置及び方向を格納しておき、上記の縮尺データを用いて2次元平面図上における位置及び方向に変換するようにしても構わない。
既にカメラを設置済みの監視領域に対してレイアウト変更などを行う場合においては、既存カメラの配置を生かしたカメラ配置を行う。既存カメラがあっても再配置できる場合には、この情報は用いずに全て新規にカメラを配置する。
保持部103には、対象空間においてカメラや人員が監視対象とするエリアに対応する上記2次元平面図上のエリア(監視エリア)を示す情報が格納されている。監視エリアは、2次元平面図の全体としても良いし、一部のエリアとしても良い。監視エリアは、例えば、ユーザが適宜設定することができる。以下では説明を簡単にするために、2次元平面図の全体エリアを監視エリアとする。
保持部104には、2次元平面図における監視エリアを複数の部分領域に分割した場合に、個々の部分領域について、カメラによる撮影の効果を示す値、カメラや人員による事象の抑止効果を示す値、これらの効果に基づく監視効果を示す値、が格納されている。以下に説明する処理では、対象空間にこれから配置するカメラの位置及び方向を、これらの値に基づいて決定する。
DB(データベース)105には、上記の既存カメラや、これから対象空間に配置するカメラの仕様データが格納されている。DB105に格納されている仕様データの一例を図4に示す。
保持部106には、カメラや人員による監視により検出したいオブジェクト(監視対象オブジェクト)のサイズが格納されている。
生成部107は、DB105に仕様が格納されているカメラについて、該カメラからオブジェクト(保持部106が保持するサイズを有するオブジェクト)までの距離と該カメラによる撮影の効果との関係を表す関数である撮影効果関数を生成する。
生成部108は、DB105に仕様が格納されているカメラについて、該カメラからオブジェクト(保持部106が保持するサイズを有するオブジェクト)までの距離と該カメラによる抑止の効果との関係を表す関数である抑止効果関数を生成する。
生成部109は、2次元平面図において配置が規定されているそれぞれの人員について、該人員からオブジェクト(保持部106が保持するサイズを有するオブジェクト)までの距離と該人員による抑止の効果との関係を表す関数である抑止効果関数を生成する。
生成部110は、対象空間にこれから配置しようとするカメラの配置パターン(配置位置及び方向のパターン)を複数生成する。
選択部111は、生成部110が生成した複数の配置パターンから監視効果が高い順に1以上の配置パターンを選択する。提示部112は、選択部111が選択した配置パターンを出力する。制御部199は、上記の各機能部の動作制御を行う。
次に、既存カメラが配置された対象空間に新たに1以上のカメラを設置する場合に、どのような配置パターンがあるのかをユーザに提示するために情報処理装置が行う処理について、同処理のフローチャートを示す図6に沿って説明する。
ステップS601では、制御部199は、保持部101から2次元平面図(管理エリア図面)を読み出す。ステップS602では、制御部199は、保持部103から管理エリアを示す情報を読み出し、該情報に基づいて2次元平面図上に監視エリアを設定する。上記のとおり、本実施形態では、2次元平面図の全体エリアを監視エリアとする。ステップS603では、制御部199は、DB105から各カメラの仕様データを読み出す。
ステップS604では、制御部199は、図7(b)に例示するような管理効果テーブルを初期化する。具体的には、図7(a)に示す如く、監視エリアを複数の部分領域(メッシュ)に分割し、該部分領域における撮影効果値及び抑止効果値を0に初期化する。監視効果テーブルは、このような各部分領域について、監視エリアにおける該部分領域の座標値(部分領域の中心の座標値)と、該部分領域における撮影効果値及び抑止効果値と、が関連づけて登録されたテーブルである。
ステップS605では、制御部199は、保持部102から各既存カメラの配置情報を読み出す。ステップS606では、生成部107及び生成部108によって、既存カメラごとに撮影効果関数及び抑止効果関数を生成し、該生成した撮影効果関数及び抑止効果関数を用いて、監視エリアにおいて該当する部分領域における撮影効果値、抑止効果値を求める。
先ず、生成部107による撮影効果関数の生成処理について説明する。ここでは、既存カメラAの撮影効果関数を生成する場合について説明する。図5(a)に示す如く、既存カメラAの視界の中心位置にオブジェクトが置かれた場合における該既存カメラAからオブジェクトまでの距離をd(m)、既存カメラAの水平方向画角(DB105に登録されている既存カメラAの仕様)をθ、とする。このとき、既存カメラAの視界の幅w(m)はw=2×d×tan(θ/2)として求めることができる。なお、既存カメラAがズーム機能を有する場合、水平方向画角θには、既存カメラAが有する最大の画角が設定される。
既存カメラAによる撮影映像がフルHDであれば、wは1920画素に相当する。そのため、例えば、保持部106に格納されているオブジェクトのサイズが0.1mであるとすると、既存カメラAによる撮影映像上の該オブジェクトのサイズは(1920×0.1/w)画素として求めることができる。このように、既存カメラAからオブジェクトまでの距離に対応する、該既存カメラAによる撮影映像上の該オブジェクトのサイズが分かるので、既存カメラAの撮影効果関数fA(d)として以下のような性質を有する関数を生成する。
撮影映像上におけるオブジェクトのサイズが第1のサイズ(例えば20画素)以上となるような距離dの範囲においては、fA(d)=1
撮影映像上におけるオブジェクトのサイズが第2のサイズ(例えば5画素)未満となるような距離dの範囲においては、fA(d)=0
撮影映像上におけるオブジェクトのサイズが第1のサイズ未満及び第2のサイズ以上となるような距離dの範囲においては、fA(d)=距離dが増加すると単調減少する(最大値1,最小値0)
このような撮影効果関数の一例を図5(b)に示す。なお、既存カメラAがHDカメラの場合、既存カメラAによる撮影映像の解像度は変わるため、撮影効果関数は図5(c)のような関数となる。
次に、既存カメラAの抑止効果関数fB(d)の生成について説明する。既存カメラAの抑止効果関数fB(d)の生成方法については基本的には撮影効果関数と同様であるが、被監視者には既存カメラAの解像度や画角などの正確な仕様は解らないため、撮影効果の及ぶ範囲よりも広くなるようにする。例えば、撮影効果関数を求める際に用いた水平方向画角θをより広くしたり(例えば+3°)、垂直方向画角についてもより広くしたりする。また、抑止効果関数fB(d)を求めるための画角などのパラメータを、仕様データとは別個にDB105に登録しておいてもよい。
以上説明した撮影効果関数fA(d)及び抑止効果関数fB(d)を、DB105に仕様が登録されている既存カメラごとに求める。そして、それぞれの既存カメラの撮影効果関数fA(d)及び抑止効果関数fB(d)を求めると、次に生成部107及び生成部108は既存カメラごとに次のような処理を行う。
生成部107は、監視エリア上における着目既存カメラの位置及び方向(ステップS605で取得済み)と着目既存カメラの画角とを用いて該監視エリアにおける該着目既存カメラの視界を特定する。そして生成部107は、該特定した視界内のそれぞれの部分領域について、該部分領域の撮影効果値に、着目既存カメラからの距離dに応じた撮影効果関数の関数値fA(d)を加算して該撮影効果値を更新する。
生成部108は、図8に示す如く、監視エリア上に着目既存カメラの位置を中心とし且つ規定長の半径を有する円領域を設定し、該円領域内で該着目既存カメラから撮影可能な部分領域の数を計数する。つまり、円領域内の全ての部分領域のうち障害物によって着目既存カメラが目視できない部分領域は除外した部分領域の総数を計数する。ある視点から対象部分領域が目視可能か否かの判断については、例えば、監視エリア上の視点の位置と対象部分領域との間を通る線分が、属性が壁や棚といった障害物である画素を通る場合は、視点から対象部分領域は目視不可能と判断する。一方、監視エリア上の視点の位置と対象部分領域との間を通る線分が、属性が壁や棚といった障害物である画素を通らない場合は、視点から対象部分領域は目視可能と判断する。そして生成部108は、この計数した総数に基づいて認知スコアを求める。例えば総数を100で割った結果を認知スコアとする。総数が100以上の場合には、認知スコア=1.0とする。そして生成部108は、着目既存カメラの抑止効果関数の最大値を(最大値×認知スコア)に補正する。そして生成部108は、監視エリア上における着目既存カメラの位置及び方向(ステップS605で取得済み)と着目既存カメラの画角とを用いて該監視エリアにおける該着目既存カメラの視界を特定する。そして生成部107は、該特定した視界内のそれぞれの部分領域について、該部分領域の抑止効果値に、着目既存カメラからの距離dに応じた抑止効果関数(最大値が認知スコアを用いて補正済み)の関数値fB(d)を加算して該抑止効果値を更新する。なお、対象空間に既存カメラが1台も設置されていない場合、全ての部分領域の撮影効果値及び抑止効果値は0となっている。
ステップS607では、生成部109はそれぞれの人員について抑止効果関数を生成する。人員に対する抑止効果関数は、例えば、距離=0の場合には関数値1.0となり、距離=dth(=規定の値)の場合には関数値0.0となるような単調減少関数である。そして生成部109は、それぞれの人員について、監視エリア内の部分領域のうち該人員が目視可能な部分領域の抑止効果値に、該人員について求めた抑止効果関数において該部分領域に対応する関数値を加算することで該抑止効果値を更新する。
ステップS608〜S611の処理を、対象空間にこれから配置するカメラの配置パターンごとに行うことで、該カメラの複数の配置パターンを生成する。ステップS608では、ステップS607の終了時点で確定した撮影効果値及び抑止効果値のコピーを作成し、ステップS609〜S611では、このコピーに対して処理を行う。カメラの配置は最初の1台の置き方によって多数の配置パターンが生成できるため、最初の1台の決定方法を複数用意しておき、この数だけステップS608〜S611の処理を繰り返すことで複数の配置パターンを生成する。
ステップS609では、生成部110は、監視エリア内の撮影効果値に基づいて、対象空間にこれから配置するカメラの配置パターンを生成する。ステップS609における処理の詳細について、図9(a)のフローチャートを用いて説明する。
ステップS901では、生成部110は、監視エリア内のそれぞれの部分領域のうち撮影効果値が規定値未満となる部分領域が存在するか否かを判断する。この判断の結果、存在する場合には、処理はステップS902に進み、存在しない場合には、処理はステップS610に進む。
ステップS902では、生成部110は、撮影効果値が規定値未満となる部分領域のうち未選択の1つを選択部分領域として選択する(実際には、選択部分領域の座標位置を取得する)。選択部分領域の選択方法には様々な方法がある。例えば、既存カメラがある場合は、規定値との差が最大となる撮影効果値の部分領域を選択しても良い。撮影効果値が規定値未満となる部分領域が複数存在する場合、該複数の部分領域のそれぞれについて、監視エリアの4隅からの距離を求め、求めた距離が最小となる部分領域を選択しても良い。また、撮影効果値が規定値未満となる部分領域が複数存在する場合、該複数の部分領域のそれぞれについて、監視エリアの中心位置からの距離を求め、求めた距離が最大若しくは最小となる部分領域を選択しても良い。このようなステップS902における部分領域の選択方法については予め設定されているものとする。
ステップS903では、生成部110は、DB105に仕様が格納されているカメラのうち使用可能なカメラとして指定されているカメラを選択カメラとして選択し、該選択カメラの撮影効果関数において所望の撮影効果値となる距離drを取得する。例えば図9(b)に示す如く、所望の撮影効果値=0.8である場合、撮影効果関数において関数値が0.8となる距離drを特定する。そして生成部110は、図9(c)に示す如く、選択部分領域の位置を中心とし、ステップS903で取得した距離drを半径とする円を求め、この円の内側において円周近傍にカメラの配置位置及び方向の候補を設定する。
ここではカメラの配置位置及び方向に制約を付けることで、候補を設定する。例えば、監視エリアにおけるカメラの向きを水平方向若しくは垂直方向とする、通路であれば中心に置く、最近傍のカメラとの距離を一定値以上とする、などの制約がある。いずれにしても、カメラの視界に選択部分領域が含まれている必要がある。
ステップS904で生成部110は、ステップS903で設定した配置位置及び方向の候補にカメラを配置した場合に、監視エリアにおいて該当する部分領域の、該カメラからの距離に応じた撮影効果値及び抑止効果値を、ステップS606と同様にして求める。
ステップS610では、生成部110は、監視エリア内のそれぞれの部分領域のうち抑止効果値が規定値未満となる部分領域が存在すれば、抑止効果値が規定値未満となる部分領域のうち未選択の1つを選択部分領域として選択する。実際には、選択部分領域の座標位置を取得する。選択方法は上記のステップS902と同様である。そして生成部110は、DB105に仕様が格納されているカメラのうち使用可能なカメラとして指定されているカメラを選択カメラとして選択し、該選択カメラの抑止効果関数において所望の撮影効果値となる距離drを取得する。そして生成部110は、選択部分領域の位置を中心とし、取得した距離drを半径とする円を求め、この円内において円周近傍にカメラの配置位置及び方向の候補を設定する。この設定方法については上記のステップS903と同様である。そして生成部110はステップS904と同様の処理を行う。カメラの撮影効果は最小でも良いため、例えばVGA解像度の低下価格で解像度の低いカメラを選択することでカメラのトータルコストを抑えるように配置していくことが可能になる。
処理がステップS612に進んだ時点で、複数の配置パターンが生成されているので、ステップS612では選択部111は、この複数の配置パターンのうち1つ以上を選択する。選択基準については特定の選択基準に限らない。例えば、配置パターンごとに、該配置パターンに対応する監視エリア上の撮影効果値及び抑止効果値の総和を監視効果として求め、該求めた総和の大きい順(監視効果の高い順)に上位1つ以上の配置パターンを選択するようにしても良い。
ステップS613では、選択部111は、ステップS612で選択された配置パターンごとに、監視エリア内に配置したそれぞれのカメラの優先順位を求める。例えば、着目配置パターンについて確定した監視エリア内の各部分領域の撮影効果値及び抑止効果値の総和S1を求める。監視エリア内に着目配置パターンに従って設置したカメラのうち未選択の1つを選択カメラとして選択、選択カメラを配置しなかった場合における監視エリア内の全ての撮影効果値及び抑止効果値の総和S2の計算、の一連の処理をそれぞれのカメラについて行う。そして、S1との差がより大きいS2を求めたときに選択カメラとして選択されたカメラがより重要度(優先順位)が高いカメラとなる。
ステップS614では、提示部112は、ステップS612で選択された配置パターン及び該配置パターンについてステップS613で求めた各カメラの優先順位、を出力する。提示部112による配置パターン及び優先順位の出力先及び出力形態については特定の出力先及び出力形態に限らない。例えば、2次元平面図上にカメラを表すオブジェクトを配置パターンに応じたレイアウトで配置し、且つ各カメラのオブジェクトの表示形態(色、サイズなど)を優先順位に応じて変えたものを、監視効果の高い順に並べて表示装置209に一覧表示する。もちろん、表示順はこれに限らない。なお、優先順位は文字列として表示しても良い。
このように、本実施形態によれば、監視領域の監視カメラの配置パターンを複数生成でき、かつ各配置パターンにおけるカメラの優先順位を付けることが可能となる。また、優先順位を提示することによって、全体のコストが合わずカメラの台数を減らしたい場合に、優先順位の低いカメラを使用者が知ることができ、手動で削除や別のカメラに置き換えるなどを試す構成を提供できるようになる。
<変形例>
図1に示した各機能部は何れもハードウェアで構成しても良いが、保持部101〜104、106、DB105をメモリで実装し、それ以外の機能部をコンピュータプログラムで実装するようにしても構わない。このような場合、保持部101〜104、106、DB105として機能するメモリを有し、且つこのコンピュータプログラムを実行可能なコンピュータ装置は、上記の情報処理装置に適用可能である。情報処理装置に適用可能なコンピュータ装置のハードウェア構成例について、図2のブロック図を用いて説明する。
CPU201は、ROM202やRAM203に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて処理を実行する。これによりCPU201は、コンピュータ装置全体の動作制御を行うと共に、コンピュータ装置を適用する情報処理装置が行うものとして上述した各処理を実行若しくは制御する。
ROM202には、コンピュータ装置の書き換え不要の設定データやブートプログラムなどが格納されている。RAM203は、NCU(Network Control Unit)207によって外部から受信したデータ、外部記憶装置206からロードされたコンピュータプログラムやデータを格納するためのエリアを有する。更にRAM203は、CPU201が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。このようにRAM203は各種のエリアを適宜提供することができる。
NCU207は、外部の機器との間のデータ通信を制御するためのものである。例えばNCU207は、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、Ethernetなどの有線通信や、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信、IEEE802.11b等の無線通信に応じたものである。なお、外部の機器との間のデータ通信を行うための構成であれば、NCU207に変えて若しくは加えて他の構成を採用しても良い。
入力装置204は、マウスやキーボードなどのユーザインターフェースにより構成されており、ユーザが操作することで各種の指示をCPU201に対して入力することができる。なお、コンピュータ装置への情報入力や指示入力の方法には様々な方法が採用可能であり、例えば、音声入力やジェスチャー操作入力などにより情報入力や指示入力を行っても良い。
外部記憶装置206は、ハードディスクドライブ装置に代表される大容量情報記憶装置であり、例えば、保持部101〜104、106、DB105としても機能する。外部記憶装置206には、OS(オペレーティングシステム)や、情報処理装置が行うものとして上述した各処理をCPU201に実行若しくは制御させるためのコンピュータプログラムやデータが保存されている。このコンピュータプログラムには、図1の生成部107〜110、選択部111、提示部112の機能をCPU201に実現させるためのコンピュータプログラムも含まれている。また、外部記憶装置206に保存されているデータには、上記の説明において既知の情報として取り扱った情報も含まれている。外部記憶装置206に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU201による制御に従って適宜RAM203にロードされ、CPU201による処理対象となる。
なお、外部記憶装置206は、フロッピーディスク、光ディスク、磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等の記録媒体に対して情報を読み書き可能な装置であっても良い。
なお、外部記憶装置206から取得するものとして説明したコンピュータプログラムやデータの一部若しくは全部をNCU207を介して外部の機器から取得するようにしても構わない。
GPU208は、バス205を経由して、与えられた表示指示や計算指示に従い、計算を行って表示内容の画像の作成や表示位置などの計算を行い、その計算結果を表示装置209へ送って描画させる。
表示装置209は、CRTや液晶画面などにより構成されており、CPU201やGPU208による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。なお、入力装置204と表示装置209とを一致化させてタッチパネル画面を構成しても良い。
CPU201、ROM202、RAM203、NCU207、入力装置204、外部記憶装置206、GPU208は何れも、アドレスバス、データバスなどにより構成されているバス205に接続されている。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、2次元平面図におけるカメラの配置を前提としていたが、3次元立体図におけるカメラの配置にも第1の実施形態は同様に適用できる。本実施形態の場合、3次元立体図は、カメラや人員による監視対象の空間の各3次元位置の上記属性を保持しており、カメラや人員の視界は水平方向画角及び垂直方向画角を有しているため、第1の実施形態で行った処理を高さ方向について同様に行えばよい。
[第3の実施形態]
第1の実施形態では、認知スコアは、既存カメラが目視可能な部分領域の総数に基づくものであったが、これに加えて、既存カメラの寸法の情報を加味したものであってもよい。例えば、カメラの基準サイズを予め設定しておき、該基準サイズに対する既存カメラのサイズの比率と上記総数との積を認知スコアとしても良い。
[第4の実施形態]
第1の実施形態では、ステップS612においては撮影効果値及び抑止効果値の総和が高い配置パターンを選択したが、各カメラの価格や撮影で必要となるデータストレージのサイズをコストとして計算し、コスト対効果の比が高いものを選んでも良い。
[第5の実施形態]
撮影効果関数や抑止効果関数のような関数の代わりに、距離とスコア(上記の関数値に相当)との関係を登録したテーブルを用いても構わない。また、人員は必ず対象空間に配置することに限らず、適宜省いても良い。また、以上説明した実施形態や変形例は、その一部若しくは全部を組み合わせて使用しても構わない。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
107:生成部 108:生成部 109:生成部 110:生成部 111:選択部 112:提示部

Claims (10)

  1. 監視エリアを示すマップを構成する複数の小領域のうち、第1の監視効果を表す第1のスコアが規定値未満の小領域、第2の監視効果を表す第2のスコアが規定値未満の小領域、を順次選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択した小領域と、該小領域についてユーザが設定した前記第1のスコアと、に基づく前記マップ上の位置を、該マップ上におけるカメラの配置位置として特定する特定手段と、
    前記配置位置におけるカメラの視界範囲内に属する各小領域の前記第1のスコアに対して、該配置位置における前記第1の監視効果を表す前記第1のスコアを加算する第1の設定手段と、
    前記配置位置におけるカメラの視界範囲内に属する各小領域の前記第2のスコアに対して、該配置位置における前記第2の監視効果を表す前記第2のスコアを加算する第2の設定手段と、
    前記第1のスコアが規定値未満である小領域の前記選択手段による選択順ごとに前記特定手段によって特定される前記マップ上におけるカメラの配置レイアウトのうち1以上を、前記第1の設定手段および前記第2の設定手段によって決定した前記マップにおける各小領域の前記第1のスコア及び前記第2のスコアに基づいて選択して出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記特定手段は、カメラと監視対象オブジェクトとの間の距離と、該距離に対応する前記第1のスコアと、の関係を示す情報を用いて、前記ユーザが設定した前記第1のスコアに対応する距離を取得し、前記選択手段が選択した小領域を中心とし、該取得した距離を半径とする円の内側の領域内でカメラの配置位置を特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記出力手段は、前記第1のスコアが規定値未満である小領域の前記選択手段による選択順ごとに前記特定手段によって特定される前記マップ上におけるカメラの配置レイアウトのうち、前記第1の設定手段および前記第2の設定手段によって決定した前記マップにおける各小領域の前記第1のスコア及び前記第2のスコアの総和が大きい順に上位から1つ以上を選択して出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 更に、
    前記出力手段が選択した配置レイアウトで前記マップ上に配置されるそれぞれのカメラについて、該カメラを配置しない場合における前記第1のスコア及び前記第2のスコアの総和を求め、該それぞれのカメラについて求めた総和に基づいて、該それぞれのカメラの優先順位を求める手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記出力手段は更に、前記優先順位を出力することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記選択手段は、前記第1の監視効果を表す第1のスコアが規定値未満の小領域を選択してから前記特定手段、前記第1の設定手段、前記第2の設定手段の処理が終わると、前記第2の監視効果を表す第2のスコアが規定値未満の小領域を選択することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1の監視効果は、カメラによる撮影映像上の監視対象オブジェクトのサイズであり、前記第2の監視効果は、カメラによる事象の抑止効果であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. カメラによる撮影映像上の監視対象オブジェクトのサイズが第1のサイズ以上となるような該カメラと該監視対象オブジェクトとの間の距離に対する前記第1のスコアは、カメラによる撮影映像上の監視対象オブジェクトのサイズが前記第1のサイズよりも小さい第2のサイズとなるような該カメラと該監視対象オブジェクトとの間の距離に対する前記第1のスコアよりも大きいことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の選択手段が、監視エリアを示すマップを構成する複数の小領域のうち、第1の監視効果を表す第1のスコアが規定値未満の小領域、第2の監視効果を表す第2のスコアが規定値未満の小領域、を順次選択する選択工程と、
    前記情報処理装置の特定手段が、前記選択工程で選択した小領域と、該小領域についてユーザが設定した前記第1のスコアと、に基づく前記マップ上の位置を、該マップ上におけるカメラの配置位置として特定する特定工程と、
    前記情報処理装置の第1の設定手段が、前記配置位置におけるカメラの視界範囲内に属する各小領域の前記第1のスコアに対して、該配置位置における前記第1の監視効果を表す前記第1のスコアを加算する第1の設定工程と、
    前記情報処理装置の第2の設定手段が、前記配置位置におけるカメラの視界範囲内に属する各小領域の前記第2のスコアに対して、該配置位置における前記第2の監視効果を表す前記第2のスコアを加算する第2の設定工程と、
    前記情報処理装置の出力手段が、前記第1のスコアが規定値未満である小領域の前記選択工程による選択順ごとに前記特定工程で特定される前記マップ上におけるカメラの配置レイアウトのうち1以上を、前記第1の設定工程および前記第2の設定工程で決定した前記マップにおける各小領域の前記第1のスコア及び前記第2のスコアに基づいて選択して出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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