JP6566730B2 - 磁気共鳴イメージング装置及び寝台装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置及び寝台装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6566730B2
JP6566730B2 JP2015111539A JP2015111539A JP6566730B2 JP 6566730 B2 JP6566730 B2 JP 6566730B2 JP 2015111539 A JP2015111539 A JP 2015111539A JP 2015111539 A JP2015111539 A JP 2015111539A JP 6566730 B2 JP6566730 B2 JP 6566730B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
bed
magnetic resonance
resonance imaging
gantry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015111539A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016221051A (ja
Inventor
三男 高木
三男 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Canon Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Medical Systems Corp filed Critical Canon Medical Systems Corp
Priority to JP2015111539A priority Critical patent/JP6566730B2/ja
Publication of JP2016221051A publication Critical patent/JP2016221051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6566730B2 publication Critical patent/JP6566730B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Description

本発明の実施形態は、架台と寝台とを有する磁気共鳴イメージング装置と、寝台装置とに関する。
磁気共鳴イメージング(MRI:Magnetic Resonance Imaging)装置は、医用画像診断の分野で広く普及している。MRIとは、磁気共鳴現象に基づく撮像法であって、静磁場が形成された空間に置かれた被検体が有する原子核(H等)スピンを、ラーモア周波数のRF(Radio Frequency)信号で磁気的に励起し、当該励起に伴って発生する磁気共鳴(MR:Magnetic Resonance)信号から、画像を再構成する撮像法である。
従来は、磁気共鳴イメージング装置であって、静磁場磁石等を有する架台と被検体を載置する寝台とが一体となったモデルが使用されていた。一方近年より、磁気共鳴イメージング装置であって、静磁場磁石等を有する架台(又はガントリー)から着脱可能且つ移動可能な寝台(ドッカブル寝台)を備えるモデルも普及し始めている。
磁気共鳴イメージング装置における寝台に限らず、一般的な寝台では、被検体を載置する載置部の昇降駆動や載置部の上部に位置する天板の水平駆動等に、電磁モータが用いられている。しかし電磁モータは、電磁石として機能する金属体や磁性体等を多く使用している。そのため、磁気共鳴イメージング装置における寝台として使用する場合には、以下のような問題が生じる。
例えば、磁気共鳴イメージング装置の架台における静磁場磁石等が形成する磁場によって、磁場吸引の危険性が生じる。また例えば、寝台の有無や移動に伴って、架台内部の中空領域(ボア)内の磁場の均一性(均一度合い)に変化が生じる。
従来の架台と寝台とが一体となったモデルでは、寝台が固定されているため、磁場吸引による危険性はないと考えられる。また、磁場の均一性については、架台における磁性体と寝台における磁性体とができるだけ離れた場所となるように設計を工夫することや、設置時において寝台を固定後に磁場の均一性の調整を行うこと、等による対応がとられている。
ところが、架台と着脱可能且つ移動可能な寝台を備えるモデルの場合には、寝台を床に固定することができないため、例えば寝台の移動過程において、誤って磁性体を架台に近づけてしまい、磁場吸引による事故を引き起こす危険性がある。また、上記の対応にならい、仮に寝台を設置した状態で磁場均一性の調整を行ったとしても、一度でも寝台の移動を伴えば、寝台の置かれ方のバラツキ(分散)や、寝台ごとのバラツキ(複数台寝台を使用した場合)等により、磁場均一性が変化してしまう。
上記の磁場に係る問題だけではなく、寝台を架台から切り離した場合、磁気共鳴イメージング装置本体からの電源供給が無くなり、例えば電磁モータによる寝台の昇降駆動等が出来なくなる、という問題も考えられる。
特開2010−240059
目的は、磁場環境での使用に適した寝台を有する磁気共鳴イメージング装置、及び磁場環境での使用に適した寝台装置を提供することにある。
実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、寝台と架台とを具備する磁気共鳴イメージング装置であって、前記寝台は、被検体を載置する載置部と、圧縮空気を動力として、前記載置部を上下方向に移動させる少なくとも一つの駆動機構と、前記圧縮空気を保管する空気槽と、を有し、前記架台と着脱可能且つ移動可能なドッカブル寝台である。
図1は、第1の実施形態に係る寝台装置の構成と空気系統との一例を示す模式図である。 図2は、第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置の一例を示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら実施形態を説明する。なお、以下の説明において、略同一の構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る寝台装置100の一例を示す模式図である。寝台装置100は、第1のエアーモータ10a(駆動機構)、第2のエアーモータ10b(駆動機構)、第3のエアーモータ10c(駆動機構)、エアータンク11(空気槽)、エアー補充機構12(空気補充機構)、上下動用シリンダ13、昇降機構14、載置部15、エアーカプラ16、第1のエアーバルブ17a、第2のエアーバルブ17b、第3のエアーバルブ17c、ベース部18及びキャスター19を有する。また、図中の二重線(点線のものも含む)はいずれも、圧縮空気が通過するエアーホース(空気管)を表すものとする。なお、図1に示すように、第1のエアーモータ10a、第2のエアーモータ10b、第3のエアーモータ10c、エアーカプラ16、第1のエアーバルブ17a、第2のエアーバルブ17b、第3のエアーバルブ17c及びエアーホースは、いずれも載置部15の内部又はベース部18の内部等において、有されていることが好適である。また、エアーホースとエアーホースに接続されている上記の構成要素等とから成る配管の接続関係を、実施形態においては「空気系統」と呼ぶものとする。
第1のエアーモータ10aは、例えば図1に示すように、ベース部18の上部に設けられる。第1のエアーモータ10aは、所定のエアーホースと第1のエアーバルブ17aとを介して、エアータンク11に接続されている。第1のエアーモータ10aは、上下動用シリンダ13を伸縮させることにより、昇降機構14を、昇降機構14に支持される載置部15とともに、昇降(鉛直方向又は上下方向に移動)させる。
なお第1のエアーモータ10aに限らず、エアーモータとは、動力に圧縮空気(空圧)を用いたモータである。エアーモータは、電磁モータと異なり、金属体や磁性体等を実質的に有さない。
第2のエアーモータ10bは、例えば図1に示すように、載置部15の内部に設けられる。第2のエアーモータ10bは、所定のエアーホースと第2のエアーバルブ17bとを介して、エアータンク11に接続されている。第2のエアーモータ10bは、例えば不図示のコンベヤーを介して、載置部15の上部に位置する天板15aを長手方向に水平移動させる。
第3のエアーモータ10cは、例えば図1に示すように、ベース部18の内部に設けられる。第3のエアーモータ10cは、所定のエアーホースと第3のエアーバルブ17cとを介して、エアータンク11に接続されている。第3のエアーモータ10cは、例えば不図示のコンベヤーを介して、キャスター19に動力を提供する。すなわち、第1の実施形態に係る寝台装置100は、キャスター19に動力を提供する「パワーアシスト機能」を有する。パワーアシスト機能を使用することにより、医師等の使用者は、より小さな力で(又は力を必要とせず)、第1の実施形態に係る寝台装置100を移動させることができる。
エアータンク11は、上述の各種エアーモータの動力となる圧縮空気を保管する。エアータンク11は、各種エアーモータと、所定のエアーホースと各種エアーモータに対応するエアーバルブとを介して接続され、各種エアーモータに圧縮空気を供給する。更にエアータンク11は、外部機器(例えば、磁気共鳴イメージング装置、エアーコンプレッサ等)と接続を可能にするエアーカプラ16と所定のエアーホースを介して接続されている。
エアー補充機構12は、エアータンク11に空気を補充する。エアー補充機構12は、例えば手動式のポンプとして実施されればよい。係る場合、医師等の使用者は、寝台装置100の移動中に、動力となる圧縮空気をエアー補充機構12によって補充する。
上下動用シリンダ13は、上述の通り、第1のエアーモータ10aの駆動により伸縮する。上下動用シリンダ13の伸縮により、昇降機構14は、昇降機構14に支持される載置部15とともに昇降(鉛直方向に移動)する。
昇降機構14は、ベース部18に設けられ、例えば図1に示すようにX型の機構を有する。昇降機構14は、昇降することにより、載置部15の高さを調節可能に、載置部15を上下に移動させる。
載置部15は、天板15aを有し、天板15aに被検体が載置される。また天板15aは、第2のエアーモータ10bの駆動により、長手方向に水平移動する。
すなわち、第1の実施形態に係る寝台装置100は、第1のエアーモータ10aと第2のエアーモータ10bとを用いることにより、天板15aに載置された被検体を、並進移動(鉛直方向及び長手方向)させる「被検体位置調節機能」を有する。
エアーカプラ16は、第2の実施形態に係る寝台装置100の空気系統と、例えば磁気共鳴イメージング装置における架台が有する空気系統とや、エアーコンプレッサ等の外部機器が有する空気系統とを、空気漏れの無いように密閉を略維持しながら接続する。
第1のエアーバルブ17aは、第1のエアーモータ10aとエアータンク11とを接続する二のエアーホースの間(接続位置)に設けられ、第1のエアーモータ10aに供給される圧縮空気の量を調節することにより、動作/停止の切換えを行う。
第2のエアーバルブ17bは、第2のエアーモータ10bとエアータンク11とを接続する二のエアーホースの間(接続位置)に設けられ、第2のエアーモータ10bに供給される圧縮空気の量を調節することにより、動作/停止の切換えを行う。
第3のエアーバルブ17cは、第3のエアーモータ10cとエアータンク11とを接続する二のエアーホースの間(接続位置)に設けられ、第3のエアーモータ10cに供給される圧縮空気の量を調節することにより、動作/停止の切換えを行う。
ベース部18は、上述の昇降機構14を支持し、キャスター19を有する。
キャスター19は、不図示のベアリングと車輪とを有する。キャスター19を用いることで、医師等の使用者は、第1の実施形態に係る寝台装置100を移動させる。また、キャスター19は、第3のエアーモータ10cと例えばコンベヤーを介して接続され、当該車輪は、回転駆動される(パワーアシスト機能)。パワーアシスト機能を使用すると、医師等の使用者は、より小さな力で(又は力を必要とせず)、第1の実施形態に係る寝台装置100を移動させることができる。
(変形例)
第1の実施形態に係る寝台装置100は、第1のエアーモータ10aと上下動用シリンダ13とを有する。また、第1のエアーモータ10aと上下動用シリンダ13との組合せにより、昇降機構14を昇降させる。しかしながら当該例に拘泥されず、変形例として、当該組合せに代えて例えば、エアーシリンダを用いて昇降機構14を昇降させてもよい。
第1の実施形態に係る寝台装置100は、X型の昇降機構14を有する。しかしながら当該例に拘泥されず、X型の昇降機構14に代えて例えば、蛇腹機構を有する柱体の昇降機構14として実施されてもよい。
第1の実施形態に係る寝台装置100は、寝台単体としてだけに拘泥されず、外接の医用画像診断装置と組み合わせて使用してもよい。当該医用画像診断装置としては、例えば、磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)が挙げられる。第1の実施形態に係る寝台装置100は、外部の空気系統との接続を可能にするエアーカプラ16を有する。したがって、組み合わせる磁気共鳴イメージング装置は、第1の実施形態に係る寝台装置100に対応する空気系統を有することが好適である。
係る変形例に際して、第1の実施形態に係る寝台装置100を、磁気共鳴イメージング装置の寝台として利用する場合について以下説明する。医師等の使用者は、載置部15における天板15aに載置された被検体を、第1のエアーモータ10aと第2のエアーモータ10bとを用いて、鉛直方向及び長手方向に並進移動させることにより、当該被検体を、磁気共鳴イメージング装置の架台内側に位置する被検体配置空間に適切に配置する。なお、被検体の撮像部位が架台の開口部(ボア)に設定された撮像領域に含まれるように、天板15aが位置決めされることが好適である。
なお上記では、第1の実施形態に係る寝台装置100を磁気共鳴イメージング装置の寝台として利用することを述べたが、当該例に限定されるものではない。当該医用画像診断装置としては、他には例えば、X線コンピュータ断層撮影装置(X線CT装置)が挙げられる。同様に、組み合わせるX線コンピュータ断層撮影装置は、第1の実施形態に係る寝台装置100に対応する空気系統を有することが好適である。
(効果)
第1の実施形態に係る寝台装置100によれば、以下の効果を奏することができる。
第1の実施形態に係る寝台装置100は、第1のエアーモータ10aと第2のエアーモータ10bとを利用した被検体位置調節機能を有する。また、第1の実施形態に係る寝台装置100は、各種エアーモータの動力となる圧縮空気を保管するエアータンク11を有する。これにより、電磁モータを用いた寝台装置においては必要であった外部電源を用いずに、被検体を並進移動させることができる。
第1の実施形態に係る寝台装置100は、エアータンク11に空気を補充するエアー補充機構12を有する。これにより、医師等の使用者は、寝台装置100の移動中に動力となる圧縮空気の残量が少ない(又は残量がない)とき等に、外部の空気をエアー補充機構12によって圧縮空気として補充することができる。
第1の実施形態に係る寝台装置100は、第3のエアーモータ10cを利用したパワーアシスト機能を有する。これにより、医師等の使用者は、より小さな力で(又は力を必要とせず)、第1の実施形態に係る寝台装置100を移動させることができる。
第1の実施形態に係る寝台装置100は、空気系統の末端において外部機器と接続可能なエアーカプラ16を有する。これにより、第1の実施形態に係る寝台装置100を、空気系統を有する外部機器とともに利用することができる。特に、外部機器としては、磁気共鳴イメージング装置やX線コンピュータ断層撮影装置等の医用画像診断装置が挙げられる。係る場合、第1の実施形態に係る寝台装置100を、例えば磁気共鳴イメージング装置やX線コンピュータ断層撮影装置等における寝台として利用することができる。
[第2の実施形態]
図2は、第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1の一例を示すブロック図である。磁気共鳴イメージング装置1は、処理回路30,記憶回路31,シーケンスコントローラ40、トランシーバ41、増幅回路50、電源回路51、入力回路60、出力回路61、寝台100a、エアーコンプレッサ150及び架台200を有する。
処理回路30は、第1の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1に関連する全体動作の処理・制御を行う。処理回路30は、例えば不図示の中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)である。処理回路30は、記憶回路31に記憶された所定のプログラムを実行することによって、例えばデータ収集機能、画像再構成機能等の磁気共鳴イメージングに係る機能を実現する。なお、図1においては一の処理回路30としているが、実際は単一の処理回路30として実施されてもよいし、機能ごとに複数の処理回路30を有するように実施されてもよい。またそれらの組合せであってもよい。
記憶回路31は、磁気共鳴イメージングに係るプロトコル、当該プロトコルに含まれる複数のパラメータ、当該パラメータの値の組合せ(撮影条件)、磁気共鳴イメージング画像、磁気共鳴イメージングに係る機能(データ収集機能、画像再構成機能等)を処理回路30により実現させるためのプログラム等を記憶する。ただしこの限りではない。すなわち記憶回路31は、例えばハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)又はソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして実施される。
また記憶回路31は、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとしても実施される。
シーケンスコントローラ40は、増幅回路50における傾斜ドライバと増幅回路50におけるトランシーバ41とに接続されている。シーケンスコントローラ40は、傾斜磁場を発生させるための電気信号の送信と、RFパルスを発生させるための電気信号の送受信(トランシーバ41を介する)とに係るシーケンスを制御する。すなわち、シーケンスコントローラ40は決められたタイミングで、トリガを接続先に送信する。
トランシーバ41は、被検体が有する原子核を励起させるRFパルスを発生させるための電気信号を、増幅回路50におけるトランスミッタを介して、送信する。その後、不図示のRF送信コイルは、トランスミッタからの電気信号の入力に応答して、RFパルスを被検体に送信する。RFパルスは、固有のラーモア周波数に対応する被検体の原子核を励起させる。更に不図示のRF受信コイル(RF送信コイルと同一のコイルでもよいし別個のコイルであってもよい)は、被検体有する原子核が励起状態から元に戻る際に発生されるMR信号を受信し、当該MR信号に基づく電子信号(微弱)をプリアンプに送信する。
続いて、トランシーバ41は、RFパルスによって励起された原子核が元に戻る際に発するMR信号に基づく電気信号を、増幅回路50におけるプリアンプを介して受信し、当該MR信号に基づく電気信号を処理回路30に送信する。その後、処理回路30は、記憶回路31に記憶されたデータ収集機能に係る所定のプログラムを実行することにより、MR信号に基づく電気信号を記憶回路31に記憶させる(データ収集機能)。更に処理回路30は、画像再構成機能に係る所定のプログラムを実行することにより、記憶回路31に記憶されているMR信号に対してフーリエ逆変換の演算を行い、当該MR信号から磁気共鳴イメージング画像を生成する(画像再構成機能)。
増幅回路50は、例えば傾斜ドライバ(傾斜磁場を発生させるための電気信号を増幅、送信するアンプ)、トランスミッタ(RFパルスを発生させるための電気信号を増幅、送信するアンプ)、及びプリアンプ(MR信号に基づく電気信号を増幅、送信するアンプ)として実施される。傾斜ドライバは、不図示の傾斜磁場コイルが傾斜磁場を発生するように、シーケンスコントローラ40からのトリガに同期して、電気信号を傾斜磁場コイルに送信する。トランスミッタは、トランシーバ41のトリガに同期して、電気信号を不図示のRF送信コイルに送信する。プリアンプは、被検体より不図示のRF受信コイルを介して得られたMR信号(磁気共鳴信号)に基づく電気信号(微弱)を増幅して、当該電気信号をトランシーバ41に送信する。
電源回路51は、増幅回路50に電圧を印加する。
入力回路60は、例えば、スイッチボタン、マウス、キーボード等のユーザインターフェースを介して、医師等の操作者の命令を受け付ける。当該命令は、処理回路30に転送される。処理回路30は当該命令に応じて、所定の制御や演算を実行する。
出力回路61は、グラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface:GUI)の画面を表示する。出力回路61は、例えばCRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ及びプラズマディスプレイ等の表示デバイスとして実施される。当該表示デバイスは、処理回路30による所定の制御に応答して、例えば、GUIの画面上に、記憶回路31に記憶された磁気共鳴イメージング画像(MRI画像)を表示する。或いは、出力回路61として、上記表示デバイスにおける表示画面等を印刷可能なプリンタが適宜利用されてもよい。
なお、第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1は、入力回路60及び出力回路61として、記録メディアの読み込み及び記録メディアへの情報の書き込みを行う不図示の読み書き部を有してもよい。記録メディアは、リムーバブルメディア(Removable Media)であれば、どのようなメディアであってもよい。例えば、記録メディアが光学メディア(CD:Compact Disc、DVD:Digital Versatile Disc等)である場合、読み書き部は、光学ドライブとして実施される。或いは、記録メディアが光磁気メディア(MOディスク:Magneto−Optical Disc)である場合、読み書き部は、光磁気ドライブとして実施される。
読み書き部は、記憶回路31に記憶されている磁気共鳴イメージング画像を記録メディアに移動又は複製することができる。また、読み書き部は、記録メディアに記憶されている磁気共鳴イメージング画像を記憶回路31に移動又は複製することができる。
寝台100aは、エアーモータ10、エアータンク11、昇降機構14、載置部15(天板15aを含む)、第1のエアーカプラ16a、第2のエアーカプラ16b及びエアーバルブ17を有する。また、図2における二重曲線はいずれも、圧縮空気が通過するエアーホースを表すものとする。なお、エアーモータ10、第1のエアーカプラ16a、第2のエアーカプラ16b、エアーバルブ17及びエアーホースは、いずれもベース部18の内部等に有されていることが好適である。ただし図2においては、図の視認性を考慮し、上記の構成要素を内部ではなく、実線で表側にあるように図示している。
寝台100aは図2に示すような空気系統を有する。更に、寝台100aは架台200と着脱可能且つ移動可能な寝台(ドッカブル寝台)であるものとする。なお当該例に拘泥されず、図1に示された第1の実施形態に係る寝台装置100が、寝台100aとして利用されてもよい。
エアーコンプレッサ150は、不図示の吸気口から外部の空気を吸気することにより圧縮空気を生成し、当該圧縮空気を不図示の排気口より排気する。第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1において、当該排気口は、所定のエアーホース(第1の空気管)と第3のエアーカプラ26aとを介して架台200における空気系統(後述の送風機構20、サイレンサ23等を含む)と接続されている。一方、当該吸気口は、所定のエアーホース(第2の空気管)と第4のエアーカプラ26bとを介して架台200における真空槽(不図示)と接続されている。
つまり、エアーコンプレッサ150は、所定のエアーホースと第4のエアーカプラ26bとを介して接続された架台200における不図示の真空槽より空気を脱気する。これにより当該真空槽において略真空状態を実現する(真空引き機能)。当該真空槽には、不図示の傾斜磁場コイルが配置される。すなわち、撮影時に騒音源となる不図示の傾斜磁場コイルの周りを略真空状態とすることで、音の伝搬を抑制し、騒音を低減することができる。
架台200は、送風機構20(冷却機構)、サイレンサ23、エアー分岐機構24、第3のエアーカプラ26a、第4のエアーカプラ26b、第4のエアーバルブ27及びエアーダクト28を有する。上述の構成要素は、架台200の内部に有されることが好適である。また、架台200は、図2に示すような空気系統を有する。架台200は、上述の通り寝台100a及びエアーコンプレッサ150と接続されている。
送風機構20は、不図示のエアーモータと送風ファンとを有し、エアーダクト28内に送風を実行する。
サイレンサ23は、送風機構20における不図示のエアーモータと接続された所定のエアーホースの先端に設けられ、圧縮空気を排気する際の排気音を低減する。
エアー分岐機構24は、第3のエアーカプラ26aと所定のエアーホースとを介して供給された圧縮空気を、寝台100aにおける空気系統に供給される圧縮空気と、送風機構20に供給される圧縮空気とに分岐する。
第4のエアーバルブ27は、送風機構20とエアー分岐機構24とを接続する二のエアーホースの間(接続位置)に設けられ、送風機構20に供給される圧縮空気の量を調節することにより、動作/停止の切換えを行う。
エアーダクト28は、一方が送風機構20と接続され、他方が架台200の中空領域に向けて設けられている。すなわち送風機構20は、エアーダクト28を介して、架台200の中空領域内に送風することにより、架台200の中空領域内の温度を調節する(空調機能)。また、エアーダクト28の他方を、架台200が有する電子機器に向けて設けることにより、送風機構20は、エアーダクト28を介して、当該電子機器を冷却する(冷却機能)。
また、架台200は、不図示の静磁場磁石、不図示の傾斜磁場コイル及び不図示の真空槽(密閉槽)を有する。
静磁場磁石は、中空の略円筒形状を有し、略円筒内部に静磁場を発生する。発生された磁場において、特に均一度の良い空間領域が撮像に利用される。静磁場磁石は、例えば超伝導磁石、永久磁石、常伝導磁石等を用いて実施される。
傾斜磁場コイルは、静磁場磁石の内側に取り付けられ、中空の略円筒形状に形成されたコイルユニットである。傾斜ドライバからの電気信号の入力に応答して、傾斜磁場を形成する。当該傾斜磁場により、被検体内の原子核は、各原子核の位置毎に、異なるラーモア周波数を有することになる。すなわち、当該ラーモア周波数の違いにより、MR信号から、断面の位置情報を区別することが可能となる。なお、後述の真空槽内に傾斜磁場コイルを配置することが好適である。
真空槽は、架台200の内部に設けられ、内部空間が略真空状態にある槽である。傾斜磁場コイルは、磁気共鳴イメージング撮影時において往々にして騒音を発するが、傾斜磁場コイルを当該真空槽内に配置することにより、撮影時における騒音は低減される。
(圧縮空気の流れ)
以下、第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1における圧縮空気の流れについて説明する。
エアーコンプレッサ150は、所定のエアーホースと第4のエアーカプラ26bとを介して接続された架台200における不図示の真空槽より空気を吸気する。これにより当該真空槽において略真空状態を実現する(真空引き機能)。
エアーコンプレッサ150は、吸気した空気を圧縮することにより圧縮空気を生成し、当該圧縮空気を所定のエアーホースと第3のエアーカプラ26aとを介して架台200における空気系統に供給する。
架台200において、エアー分岐機構24は、エアーコンプレッサ150より供給された圧縮空気を分岐する。分岐された一方の圧縮空気(第1の圧縮空気)は、所定のエアーホースと第1のエアーカプラ16aとを介して寝台100aにおける空気系統に供給される。また、分岐された他方の圧縮空気(第2の圧縮空気)は、所定のエアーホースと第4のエアーバルブ27とを介して送風機構20に供給される。
(第1の圧縮空気)
第1のエアーカプラ16aと所定のエアーホースとを介して、寝台100aの空気系統に供給された圧縮空気は、エアータンク11に充填される。更に、当該圧縮空気は所定のエアーホースとエアーバルブ17とを介してエアーモータ10に供給される。圧縮空気を供給されたエアーモータ10は、例えば第1の実施形態に係る寝台装置100において述べた、被検体位置調節機能やパワーアシスト機能等を実現する。
エアーモータ10に供給された圧縮空気は、所定のエアーホースと第2のエアーカプラ16bとを介して、架台200のカバー(架台カバー)の内部の所定位置(第1の排気機構)において、排気される。これにより、撮影室内に直接排気する場合に比して、排気音(撮影時において患者に対して不快となる)を低減することができる。
(第2の圧縮空気)
送風機構20における不図示のエアーモータは、エアー分岐機構24と所定のエアーホースとを介して供給された圧縮空気の一部を、先端にサイレンサ23を有するエアーホース(第2の排気機構)を介して排気する。また、送風機構20における不図示の送風ファンは、供給された圧縮空気のうち排気されていない一部を、空調用又は冷却用の空気として、エアーダクト28内に送風する。これにより、架台200における中空領域内の空調が行われる(空調機能)。或いは、架台200が有する電子機器の冷却が行われる(冷却機能)。
(変形例)
第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1は、エアーコンプレッサ150を有する。しかしながら、長いエアーホースを使用することで、装置本体とは離れた位置に載置されたエアーコンプレッサを、エアーコンプレッサ150として使用してもよい。
第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1において、エアーコンプレッサ150は架台200が有する不図示の真空槽内の空間における空気を吸気することにより、当該真空槽内において略真空状態を実現している(真空引き機能)。しかしながら当該真空引きを行わず、例えば装置本体とは離れた位置に載置されたエアーコンプレッサ150の外部の空気を直接吸気するように実施されてもよい。
(効果)
第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1によれば、以下の効果を奏することができる。
第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1において、寝台100aは、電磁もモータに代えて、金属体、磁性体を実質的に有さないエアーモータを有する。これにより、寝台100aを誤って架台200に近づけてしまうこと等による磁場吸引の危険性がなくなる。また、架台200における静磁場磁石等が形成する磁場の均一性を、寝台100aの位置に寄らず保つことができる。
第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1において、寝台100aは、エアーモータの動力となる圧縮空気を保管するエアータンク11を有する。これにより、電磁モータを用いた寝台においては必要であった外部電源を用いずに、被検体位置調整機能やパワーアシスト機能等を実現することができる。
第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1は、圧縮空気を利用した空調機能又は冷却機能を有する。これにより、架台200における中空領域内の空調を、追加の空調機器等を用いることなく実現することができる。同様に、架台200が有する電子機器の冷却を、追加の冷却装置等を用いることなく実現することができる。
第2の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置1は、エアーコンプレッサ150の吸気口と真空槽とを接続することによる、真空引き機能を有する。これにより、架台200における真空槽の真空引きを、追加の真空引き装置等を用いることなく実現することができる。また、当該真空槽により、磁気共鳴イメージング撮影時に往々にして発生する騒音を低減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…磁気共鳴イメージング装置、10…エアーモータ、10a…第1のエアーモータ、10b…第2のエアーモータ、10c…第3のエアーモータ、11…エアータンク、12…エアー補充機構、13…上下動シリンダ、14…昇降機構、15…載置部、15a…天板、16a…第1のエアーカプラ、16b…第2のエアーカプラ、17…エアーバルブ、17a…第1のエアーバルブ、17b…第2のエアーバルブ、17c…第3のエアーバルブ、18…ベース部、19…キャスター、20…送風機構、23…サイレンサ、24…エアー分岐機構、26a…第3のエアーカプラ、26b…第4のエアーカプラ、27…第4のエアーバルブ、28…エアーダクト、30…処理回路、31…記憶回路、40…シーケンスコントローラ、41…トランシーバ、50…増幅回路、51…電源ユニット、60…入力回路、61…出力回路、100…寝台装置、100a…寝台、150…エアーコンプレッサ、200…架台。

Claims (10)

  1. 寝台と架台とを具備する磁気共鳴イメージング装置であって、
    前記寝台は、
    被検体を載置する載置部と、
    圧縮空気を動力として、前記載置部を上下方向に移動させる少なくとも一つの駆動機構と、
    前記圧縮空気を保管する空気槽と、を有し、
    前記寝台は、前記架台と着脱可能且つ移動可能なドッカブル寝台である、
    磁気共鳴イメージング装置。
  2. 前記寝台は、前記空気槽に空気を補充する空気補充機構を更に有する請求項記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. 前記少なくとも一つの駆動機構は、前記圧縮空気を動力として、前記寝台を水平方向に移動させるための動力を、前記寝台に供給することを特徴とする請求項又は記載の磁気共鳴イメージング装置。
  4. 寝台と架台とを具備する磁気共鳴イメージング装置であって、
    前記寝台は、
    被検体を載置する載置部と、
    圧縮空気を動力として、前記載置部を上下方向に移動させる少なくとも一つの駆動機構と、を有し、
    前記架台は、前記圧縮空気を排気する排気機構を有する、磁気共鳴イメージング装置。
  5. 寝台と架台とを具備する磁気共鳴イメージング装置であって、
    前記寝台は、
    被検体を載置する載置部と、
    圧縮空気を動力として、前記載置部を上下方向に移動させる少なくとも一つの駆動機構と、を有し、
    前記架台は、排気音を低減するサイレンサを有するとともに前記圧縮空気を排気する排気機構を具備する、磁気共鳴イメージング装置。
  6. 寝台と架台とを具備する磁気共鳴イメージング装置であって、
    前記寝台は、
    被検体を載置する載置部と、
    圧縮空気を動力として、前記載置部を上下方向に移動させる少なくとも一つの駆動機構と、を有し、
    前記磁気共鳴イメージング装置は、前記駆動機構に前記圧縮空気を供給するエアーコンプレッサを更に具備し、
    前記架台は、前記エアーコンプレッサと第1の空気管を介して接続された少なくとも一つの冷却機構を更に有し、
    前記少なくとも一つの冷却機構は、前記架台の中空領域及び前記架台に含まれる電子機器のうち少なくとも一方を冷却すること、
    を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  7. 前記エアーコンプレッサは、第2の空気管を介して接続された所定の密閉槽内の空気を脱気することを特徴とする請求項記載の磁気共鳴イメージング装置。
  8. 前記少なくとも一つの駆動機構は、前記圧縮空気を動力として、前記載置部が有する天板を当該天板の長手方向に移動させることを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一項記載の磁気共鳴イメージング装置。
  9. 前記少なくとも一つの駆動機構は、エアーモータ又はエアーシリンダであることを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか一項記載の磁気共鳴イメージング装置。
  10. 被検体を載置する載置部と、
    圧縮空気を動力として、前記載置部を上下方向に移動させる少なくとも一つの駆動機構と、
    前記圧縮空気を保管する空気槽と、を具備する寝台装置であって、
    前記寝台装置は、架台と着脱可能且つ移動可能なドッカブル寝台装置であることを特徴とする寝台装置。
JP2015111539A 2015-06-01 2015-06-01 磁気共鳴イメージング装置及び寝台装置 Active JP6566730B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015111539A JP6566730B2 (ja) 2015-06-01 2015-06-01 磁気共鳴イメージング装置及び寝台装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015111539A JP6566730B2 (ja) 2015-06-01 2015-06-01 磁気共鳴イメージング装置及び寝台装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016221051A JP2016221051A (ja) 2016-12-28
JP6566730B2 true JP6566730B2 (ja) 2019-08-28

Family

ID=57746150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015111539A Active JP6566730B2 (ja) 2015-06-01 2015-06-01 磁気共鳴イメージング装置及び寝台装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6566730B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113057619B (zh) * 2021-03-03 2024-04-26 上海联影医疗科技股份有限公司 病床运动控制的方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5922540A (ja) * 1982-07-30 1984-02-04 株式会社日立製作所 Nmrイメ−ジング装置のベツド機構
JPS61159942A (ja) * 1984-12-29 1986-07-19 株式会社島津製作所 患者ベツド上下動装置
JP3582900B2 (ja) * 1995-08-10 2004-10-27 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 テーブル
JP3136984B2 (ja) * 1996-02-29 2001-02-19 株式会社島津製作所 医用画像撮影装置
JP2001017406A (ja) * 1999-07-07 2001-01-23 Ge Yokogawa Medical Systems Ltd テーブル及びmr装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016221051A (ja) 2016-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5094226B2 (ja) 傾斜コイルの表面に強制気流を提供する装置及び方法
JP2021524775A (ja) 磁気共鳴結像システム用のb0磁石の機器および方法
US20020156595A1 (en) Predictive thermal control used with a vacuum enclosed coil assembly of a magnetic resonance imaging device
JP2002224084A (ja) 液冷式rfコイルを含む磁気共鳴スキャナ及び方法
JP6104505B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2005199047A (ja) 冷却剤冷却式のrf体幹用コイル
JP3891810B2 (ja) 磁気共鳴撮影装置
JP6566730B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び寝台装置
JP2012019881A (ja) 医療用寝台装置
US8710842B2 (en) Apparatus and method to reduce noise in magnetic resonance imaging systems
US20110319747A1 (en) Magnetic resonance device for use in a magnetic resonance-guided ultrasound treatment
JP2002143124A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP6664939B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び傾斜磁場電源装置
JP5558863B2 (ja) Mri装置
JP2009005759A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2015000165A (ja) 磁気共鳴イメージング装置、及び撮像装置用寝台
JP5780797B2 (ja) パッドおよび医用装置
JP2017012318A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP5345325B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置およびrf電力増幅装置
JP4266110B2 (ja) 磁気共鳴映像装置
JP4991265B2 (ja) 寝台装置及びmri装置
JP2004298303A (ja) Mri装置
JP2885096B2 (ja) 磁気共鳴断層撮影装置
US20080120781A1 (en) Device for supporting a patient in a pet examination
JP6203015B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160512

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180531

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6566730

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150