JP6565518B2 - 温度監視装置および温度監視方法 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態の温度監視装置の構成の概要を示したものである。本実施形態の温度監視装置は、温度データ取得手段1と、基準設定手段2と、温度算出手段3を備えている。温度データ取得手段1は、塗膜が形成されている領域である塗工部と、塗膜が形成されていない領域であるシート部とを表面に有するシート材の表面温度のデータを計測温度データとして取得する。基準設定手段2は、計測温度データを基に、塗工部が属する温度領域の基準値を設定する。温度算出手段3は、基準値を基に、計測温度データから塗工部の温度データを算出する。
本発明の第2の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図2は、本実施形態の塗工装置の構成の概要を示したものである。
2 基準設定手段
3 温度算出手段
10 塗布部
11 塗工ヘッド
12 塗工ローラ
20 乾燥部
21 ヒーター部
22 温度計測部
23 搬送部
30 制御部
31 温度監視部
32 温度データ保存部
33 温度制御部
41 シート材
S21 温度制御信号
S22 温度計測信号
S31 温度データ信号
Claims (10)
- 塗膜が形成されている領域である塗工部と、前記塗膜が形成されていない領域であるシート部とを表面に有するシート材の表面温度のデータを計測温度データとして取得する温度データ取得手段と、
前記計測温度データを基に、前記塗工部が属する温度領域の基準値を設定する基準設定手段と、
前記基準値を基に、前記計測温度データから前記塗工部の温度データを算出する温度算出手段と、
を備えることを特徴とする温度監視装置。 - 前記基準設定手段は、所定の時間の前記計測温度データを基に温度分布のデータを生成し、前記温度分布のデータを基に前記基準値を算出することを特徴とする請求項1に記載の温度監視装置。
- 前記基準設定手段は、前記基準値として、前記塗工部と前記シート部のいずれの温度領域に属するかを判断する基準を設定する手段であり、
前記温度算出手段は、前記計測温度データを基に、前記塗工部と前記シート部の温度データを算出することを特徴とする請求項1または2に記載の温度監視装置。 - 前記基準設定手段は、前記基準値として、前記塗工部を判断する第1の基準値と、前記シート部を判断する第2の基準値を算出し、
前記計測温度データのうち、前記第1の基準値以下、かつ、前記計測温度データの平均値以下の温度を前記塗工部の温度データとして判断し、
前記計測温度データのうち、前記第2の基準値以上、かつ、前記計測温度データの平均値以上の温度を前記シート部の温度データとして判断することを特徴とする請求項3に記載の温度監視装置。 - 前記塗工部と前記シート部の温度をそれぞれグラフとして表示する表示手段をさらに備え、
前記温度算出手段は、前記計測温度データから算出した前記塗工部と前記シート部の温度データを温度データ信号として出力し、
前記表示手段は、前記温度データ信号を基に前記塗工部と前記シート部の温度をそれぞれグラフとして表示することを特徴とする請求項3または4いずれかに記載の温度監視装置。 - 請求項1から5いずれかに記載の温度監視装置と、
前記温度監視装置が算出した前記塗工部の前記温度データを基に、前記シート材を乾燥する温度を制御する温度制御手段と、
を備えることを特徴とする温度制御装置。 - 請求項6に記載の温度制御装置と、
前記シート材の表面温度を計測する温度計測手段と、
前記シート材を乾燥する加熱手段と、を備え、
前記温度データ取得手段は、前記温度計測手段が計測した前記シート材の表面温度を前記計測温度データとして取得し、
前記温度制御手段は、前記塗工部の前記温度データを基に、前記加熱手段を制御して前記シート材を乾燥する温度を制御することを特徴とする乾燥装置。 - 前記シート材に間欠塗工により塗料を塗工し前記塗膜を形成する印刷手段と、
請求項7に記載の乾燥装置と、を備え、
前記印刷手段で前記塗膜を形成した前記シート材の前記塗膜を、前記乾燥装置で乾燥することを特徴とする塗工装置。 - 塗膜が形成されている領域である塗工部と、前記塗膜が形成されていない領域であるシート部とを表面に有するシート材の表面温度のデータを計測温度データとして取得し、
前記計測温度データを基に、前記塗工部が属する温度領域の基準値を設定し、
前記基準値を基に、前記計測温度データから前記塗工部の温度データを算出することを特徴とする温度監視方法。 - 所定の時間の前記計測温度データを基に温度分布のデータを生成し、
前記温度分布データを基に、前記塗工部を判断する第1の基準値と、前記シート部を判断する第2の基準値を算出し、
前記計測温度データのうち、前記第1の基準値以下、かつ、前記計測温度データの平均値以下の温度を前記塗工部の温度データとして判断し、
前記計測温度データのうち、前記第2の基準値以上、かつ、前記計測温度データの平均値以上の温度を前記シート部の温度データとして判断することを特徴とする請求項9に記載の温度監視方法。
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JP2015179113A JP6565518B2 (ja) | 2015-09-11 | 2015-09-11 | 温度監視装置および温度監視方法 |
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WO2020149970A1 (en) | 2019-01-14 | 2020-07-23 | Illinois Tool Works Inc. | Ir non-contact temperature sensing in a dispenser |
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- 2015-09-11 JP JP2015179113A patent/JP6565518B2/ja active Active
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