JP6565313B2 - シート供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート供給装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6565313B2
JP6565313B2 JP2015098161A JP2015098161A JP6565313B2 JP 6565313 B2 JP6565313 B2 JP 6565313B2 JP 2015098161 A JP2015098161 A JP 2015098161A JP 2015098161 A JP2015098161 A JP 2015098161A JP 6565313 B2 JP6565313 B2 JP 6565313B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
sheet
cam
input gear
output gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015098161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016210602A (ja
Inventor
佳大 岡本
佳大 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2015098161A priority Critical patent/JP6565313B2/ja
Priority to CN201610190673.7A priority patent/CN106154782B/zh
Publication of JP2016210602A publication Critical patent/JP2016210602A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6565313B2 publication Critical patent/JP6565313B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6502Supplying of sheet copy material; Cassettes therefor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

本発明は、シートを供給するシート供給装置、及び当該シート供給装置を用いた画像形成装置に関する。
例えば、特許文献1に記載のシート供給装置では、シートを給送する給紙ローラ、及び当該シートを給紙ローラに押し付ける押圧板を有するとともに、シートを1枚給送する度に押圧板が上下に往復運動する。つまり、上記のシート供給装置では、3枚のシートを連続的に給送する場合には、押圧板は、3回、上下に往復運動する。
特開2013−209192号公報
給紙ローラは、シートに接触して回転することにより当該シートに給送力を付与する。つまり、給紙ローラはシートが当該給紙ローラに接触した状態で回転する必要がある。
このため、特許文献1に記載のシート供給装置では、複数枚のシートを連続的に給送する場合であっても、押圧板の上昇を待って給紙ローラを回転させざるを得ない。
つまり、特許文献1に記載のシート供給装置では、押圧板が上下動している間は、シートを給紙できない。さらに、特許文献1に記載のシート供給装置では、押圧板及び押圧板を駆動させる機構の作動音がシートを1枚給送する度に発生してしまう。
本発明は、上記点に鑑み、給紙作動に伴う押圧板の上下動を低減することを目的とする。
本願では、シートを供給するシート供給装置において、シートに接触して回転することにより、当該シートを給送する給紙ローラ(7A)と、駆動力を受けて回転する入力歯車(16)と、入力歯車(16)と噛み合う第1出力歯車(17)であって、給紙ローラ(7A)側に駆動力を出力する第1出力歯車(17)と、入力歯車(16)から給紙ローラ(7A)に至る駆動力の伝達経路に設けられ、当該駆動力の断続を行うクラッチ機構(18)と、鉛直方向に変位可能な押圧板(13)であって、上昇変位することによりシートを給紙ローラ(7A)に押し付けるとともに、下降変位することによりシートを給紙ローラ(7A)から離間させる押圧板(13)と、押圧板(13)の上昇変位及び下降変位を制御するカム(19)と、入力歯車(16)と噛み合って回転することによりカム(19)を回転させる第2出力歯車(20)であって、歯が設けられていない第1欠歯部(20A)及び第2欠歯部(20B)を有するセクタ歯車にて構成された第2出力歯車(20)と、第2出力歯車(20)に回転力を付与するバネ(21)と、入力歯車(16)と第1欠歯部(20A)とが対向する第1停止状態、及び入力歯車(16)と第2欠歯部(20B)とが対向する第2停止状態を保持する保持機構(22)であって、入力歯車(16)が停止しているときには第1停止状態とし、給紙ローラ(7A)が回転しているときには第2停止状態とする保持機構(22)とを備える。
これにより、本発明では、給紙ローラ(7A)が回転しているときには第2停止状態となるので、押圧板(13)を給紙ローラ(7A)側に上昇変位させた状態を保持しながら給紙ローラ(7A)を回転させることができる。したがって、給紙作動に伴う押圧板(13)の上下動を低減することができる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る画像形成装置1の斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置1の断面図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15の説明図である。 A〜Fはカム19、カムギア19B及び第2出力歯車20等の説明図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15の説明図である。 制御機構15等の制御系を示すブロック図である。 制御機構15等の制御チャートを示す図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
本実施形態は、モノクロ画像形成装置のシート給送装置に本発明を適用したものである。各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.画像形成装置の概要
図1に示す画像形成装置1の筐体3内には画像形成機構5(図2参照)が収納されている。筐体3の前面側には、給紙カバー3Aが揺動可能に組み付けられている。筐体3の上面側には、排紙カバー3Bが揺動可能に組み付けられている。
図1に示すように、利用者は、画像形成動作が行われていない時に、給紙カバー3A及び排紙カバー3Bを二点鎖線で示すように前方側に回転させて給紙カバー3A及び排紙カバー3Bを開く。
そして、図2の実線で示すように、給紙カバー3A及び排紙カバー3Bを開かれている画像形成装置1において、利用者は、給紙カバー3Aを開くことによって開放された開口部からシートを挿入して、押圧板13上にシートを載置する。
なお、画像形成動作が行われていないときに利用者がシートを載置する際、押圧板13は、図2の二点鎖線で示す位置(以下、待機位置ともいう。)に位置している。また、給紙カバー3A及び排紙カバー3Bが閉じられているとき、給紙カバー3A及び排紙カバー3Bは、図2の二点鎖線で示す位置に位置している。
これにより、押圧板13上に載置されたシートは、画像形成動作が行われるときに、筐体3内の画像形成機構5に給送される。そして、画像形成機構5によって画像を形成されたシートは、筐体3外に排出されて、筐体3表面や開かれた排紙カバー3B上に載置されていく。
画像形成機構5は用紙等のシートに画像を形成する。画像形成機構5は、電子写真方式によりシートへの画像形成を実現する機構である。具体的には、当該画像形成機構5は、図2に示すように、感光ドラム5A、帯電器5B、露光器5C、転写ローラ5D、及び定着器5E等を有する。
帯電器5Bは感光ドラム5Aの表面を帯電させる。露光器5Cは帯電した感光ドラム5Aを露光して静電潜像を形成する。感光ドラム5A上の静電潜像は、現像剤によって現像され、現像剤像として感光ドラム5Aに担持される。転写ローラ5Dは、感光ドラム5Aに担持された現像剤像をシートに転写させる。定着器5Eは、シートに転写された現像剤像を定着させる。
給紙トレイ9は、画像形成機構5に給送されるシートが載置される部位である。なお、本実施形態では、シートの搬送方向の長さが押圧板13よりも長いシートが載置される場合、給紙カバー3Aは給紙トレイ9の一部として機能する。装置本体には給紙ユニット7が設けられている。装置本体とは、画像形成機構5を保持するフレーム(図示せず。)や筐体3等をいう。
給紙ユニット7は、給紙トレイ9に載置されているシートを画像形成機構5に向けて給送する。給紙ユニット7は給紙ローラ7A、分離ローラ7B及び分離パッド7C等を有している。給紙ローラ7Aは、積層状態で載置された複数枚のシートのうち積層方向一端側に位置するシートに鉛直方向上面から接触して回転することにより、当該シートを画像形成機構5に向けて給送する。
分離ローラ7Bは、給紙ローラ7Aから送出されたシートに対して鉛直方向上面から接触して回転する。分離パッド7Cは、分離ローラ7Bと対向する位置に配設されてシートに対して搬送抵抗を付与する。これにより、給紙ローラ7Aから複数枚のシートが送出されたときに、それらシートが1枚ずつに分離されて画像形成機構5に向けて送出される。
給紙トレイ9には押圧板13が設けられている。押圧板13は、給紙ローラ7A側に揺動変位することにより、押圧板13に載置されたシートを給紙ローラ7A側に変位させて当該シートを給紙ローラ7Aに押し付ける。
押圧板13は、給紙ユニット7よりも給紙カバー3Aに近い側を揺動中心として装置本体の底部に揺動可能に組み付けられている。揺動体13Aは、バネ13Bから弾性力を受けて押圧板に接触し、押圧板13を上昇変位させる力(以下、上昇力という。)を押圧板13に作用させる。
このため、押圧板13には常に上昇力が作用する。なお、揺動体13Aには、後述するカム19の外周に設けられた摺動面19Aに滑り接触(以下、摺接という。)する摺接部13Cが設けられている(図3参照)。
2.押圧板の上昇及び下降変位の制御
2.1 押圧板の作動
図3に示す制御機構15は、揺動体13A(押圧板13)の変位を制御する歯車機構である。当該制御機構15は、給紙ローラ7Aが停止しているとき、つまり給紙作動が停止しているときには、押圧板13を給紙ローラ7Aから離間した位置(以下、待機位置(図2の二点鎖線参照)という。)に位置させる。
画像形成装置1の制御部30(図17参照)が、図示しない通信インタフェースを介して画像形成指令を受信すると、制御部30は、電動モータM(図17参照)へ駆動指令を発して制御機構15を作動する。
制御機構15の作動により、押圧板13は待機位置から上昇変位して、押圧板13が給紙ローラ7Aに接触する位置まで上昇変位するために必要な時間が経過した後、給紙ローラ7Aが回転する。給紙ローラ7Aが1回転するために必要な時間が経過した後、制御機構15の作動により、押圧板13は下降変位して、待機位置まで降下する。
2.2 制御機構の構成
図3に示すように、制御機構15は、入力歯車16、第1出力歯車17、クラッチ機構18、カム19、第2出力歯車20、バネ21及び保持機構22等を有して構成されている。
<入力歯車、第1出力歯車、クラッチ機構>
入力歯車16は、電動モータM(図17参照)から供給される駆動力を受けて、図3において反時計回りに回転する歯車である。当該入力歯車16は、複数の歯車が回転軸線方向に重なって一体化された歯車にて構成されている。
具体的には、入力歯車16は、全周に亘って歯が形成される歯車16A(図4参照)、及び全周に亘って歯が形成される歯車16B等を有して構成されている。
第1出力歯車17は、全周に亘って歯が形成され、入力歯車16の歯車16Aと常に噛み合っている。このため、入力歯車16と第1出力歯車17とは常に連動して回転又は停止する。
電動モータMから供給される駆動力を受けて入力歯車16が駆動するとき、第1出力歯車17は、図3において時計回りに回転して給紙ローラ7A側に駆動力を出力する。クラッチ機構18は、入力歯車16から給紙ローラ7Aに至る駆動力の伝達経路に設けられて当該駆動力の断続を行う。
本実施形態に係るクラッチ機構18は、入力歯車16から給紙ローラ7Aに至る駆動力の伝達経路のうち、第1出力歯車17から給紙ローラ7Aに至る駆動力の伝達経路に設けられた電磁クラッチである。具体的には、クラッチ機構18は第1出力歯車17の出力軸に直列接続された回転軸に連結されている。
<カム、第2出力歯車、バネ>
カム19は押圧板13の上昇変位及び下降変位を制御する。カム19は、鉛直方向上側から揺動体13Aの摺接部13Cに接触して押圧することにより、バネ13Bの弾性力に対抗する力を揺動体13Aに付与し、揺動体13A(押圧板13)が上昇変位することを規制する。このため、摺接部13Cがカム19(摺動面19A)に接触して押圧されている場合の押圧板13の位置は、摺接部13Cとカム19との接触位置によって決まる。
摺接部13Cが摺動面19Aから離間すると、図13及び図16に示すように、カム19による規制が消失し、押圧板13は、バネ13Bの弾性力によって給紙ローラ7Aに接触するまで上昇変位する。
なお、押圧板13にシートが載置されている場合は、当然の如く、摺接部13Cが摺動面19Aから離間しても、押圧板13は給紙ローラ7Aに接触せず、シートが給紙ローラ7Aに接触するまで上昇変位する。
つまり、押圧板13にシートが載置されているとき、摺接部13Cが摺動面19Aから離間した状態では、バネ13Bの弾性力によってシートと給紙ローラ7Aとが接触した状態が維持される。
第2出力歯車20は、図5Aに示すように、歯が設けられていない第1欠歯部20A及び第2欠歯部20Bを有するセクタ歯車である。セクタ歯車は、図9に示すように、入力歯車16の歯車16Bと噛み合う。
第2出力歯車20は、セクタ歯車が入力歯車16の歯車16Bと噛み合うとき、電動モータMから供給される駆動力を受けて入力歯車16が駆動するのに連動して反時計回り(図3においては時計回り)に回転する。
カム19は、図5Dに示すように、セクタ歯車状のカムギア19Bに一体化されている。カムギア19Bは、歯が設けられていない欠歯部19Gを有する。カムギア19Bは、入力歯車16の歯車16Bと噛み合う。
但し、欠歯部19Gが入力歯車16と対向する位置に有るとき、カムギア19Bと入力歯車16とは噛み合わない。カムギア19Bの軸部19C(図5C参照)は、第2出力歯車20に設けられた軸穴20C(図5F参照)に挿入されている(図5A及び図5B参照)。
カム19は第2出力歯車20に対して回転変位可能である。カムギア19Bには、第2出力歯車20に設けられた当接部20D(図5F参照)に接触可能な被当接部19D(図5C参照)が設けられている。
そして、カム19は、当接部20Dと被当接部19Dとが非接触状態の場合に第2出力歯車20に対して回転変位できる。当接部20Dと被当接部19Dとが接触すると、カム19と第2出力歯車20とは一体的に回転する。
バネ21は、図3に示すように、第2出力歯車20に回転力を付与する弾性部材である。本実施形態に係るバネ21はコイルバネである。当該バネ21は、図5Bに示すように、その一端側が第2出力歯車20に組み付けられ、他端側がカムギア19Bに組み付けられている。
第2出力歯車20には、バネ21の一端側が嵌め込まれる突起部20E(図5F参照)が設けられている。カムギア19Bには、バネ21の他端側が嵌め込まれる突起部19E(図5D参照)が設けられている。
突起部20Eと突起部19Eとは、カムギア19Bの回転方向において対向している。そして、バネ21は、突起部20Eと突起部19Eとが離間する向き(バネ21が伸張する向き)の力をカムギア19B及び第2出力歯車20に作用させる。このため、バネ21は、図6に示すように、当接部20Dと被当接部19Dとを近づける向きの力も発生する。
揺動体13Aの摺接部13Cは、図3に示すように、カム19(摺動面19A)側に突出した突起状の部位であって、その先端に摺動面19Aと摺接する部位が設けられている。カム19には、摺接部13Cを係止するための係止部19Fが設けられている。
摺接部13Cが係止部19Fに係止された状態では、カムギア19Bは、バネ21の弾性力に対抗する係止力を発揮可能である。このため、当該カムギア19Bに作用する回転力が当該係止力によるモーメント(以下、係止モーメントという。)を越えたときに、カム19の摺動面19Aが揺動体13Aの摺接部13Cと摺接し始め、カム19と一体化したカムギア19Bは、図3において時計回りに回転する。
<保持機構>
保持機構22は、第2出力歯車20が第1停止状態となる位置で停止した状態、及び第2停止状態となる位置で停止した状態を保持する機構である。
すなわち、第1停止状態とは、図4に示すように、入力歯車16と第1欠歯部20Aとが対向する状態である。第2停止状態とは、図14に示すように、入力歯車16と第2欠歯部20Bとが対向する状態である。
そして、保持機構22は、入力歯車16が停止しているときには第2出力歯車20を第1停止状態に保持し、かつ、給紙ローラ7Aが回転しているときには第2出力歯車20を第2停止状態に保持する。
保持機構22は、図4に示すように、第1被係合部20F、第2被係合部20G、係合部材22A及び電磁ソレノイド22B等を有して構成されている。第1被係合部20F及び第2被係合部20Gは、係合部材22Aと係合可能な部位であって、第2出力歯車20に設けられている(図5E参照)。
係合部材22Aは、第1被係合部20F又は第2被係合部20Gに係合することにより、第2出力歯車20の回転を規制する。すなわち、入力歯車16及びバネ21は、二点鎖線の矢印で示す向きに第2出力歯車20を回転させる回転力を発揮する。
係合部材22Aは、回転方向前進側から第1被係合部20F又は第2被係合部20Gに係合することにより、バネ21による回転力に対抗する力を第2出力歯車20に作用させる。
そして、係合部材22Aは、図4に示すように、第1停止状態のときに第1被係合部20Fと係合する。係合部材22Aは、図14に示すように、第2停止状態のときに第2被係合部20Gと係合する。
電磁ソレノイド22Bは係合部材22Aを変位させる。具体的には、電磁ソレノイド22Bに通電されると、図7及び図15に示すように、係合部材22Aは第1被係合部20F又は第2被係合部20Gから離間した位置(以下、離間位置という。)となる。
電磁ソレノイド22Bに通電されていない状態では、電磁ソレノイド22Bに内蔵されたバネ(図示せず。)により、図4や図9等に示すように、係合部材22Aは、第1被係合部20F又は第2被係合部20Gと係合可能な位置(以下、係合位置という。)となる。
なお、本実施形態に係る係合部材22Aは、環状の軸受部22Cを中心として揺動変位することにより、離間位置と係合位置との間で変位する。
2.3 制御機構の作動
入力歯車16が回転する前、つまり電動モータMが停止しているときには、図3に示すように、摺接部13Cが係止部19Fに係合し、かつ、揺動体13A(押圧板13)が待機位置に位置する。
カム19は、バネ13Bの摺接部13Cを介して弾性力を受ける。カム19が摺接部13Cから受ける力は、カム19、カムギア19B及び第2出力歯車20の回転中心である軸部19C(図5A参照)に向かっている。このため、当該カム19が摺接部13Cから受ける力は、カム19、カムギア19B及び第2出力歯車20を回転させるモーメントとして作用しない。
押圧板13が待機位置にあるとき、係合部材22Aは第1被係合部20Fと係合し、第2出力歯車20は第1停止状態であり(図4参照)、かつ、第2出力歯車20の当接部20Dとカムギア19Bの被当接部19Dとは非接触状態である(図6参照)。
このとき、バネ20Bは圧縮された状態となっているので、当該バネ20Bが伸長しようとする力が、カムギア19Bを介してカム19に、当接部20Dを介して第2出力歯車20に加わる。
これにより、カム19には、図3において軸部19C(図5A参照)を中心に反時計回りに回転させようとする力が加わるが、カム19と摺接部13Cとが押圧し合う力で生じる摩擦力により、カム19は停止した状態を維持する。
また、第2出力歯車20には、図3において時計回りに回転させようとする力が加わるが、上述したように、係合部材22が第2出力歯車20の第1被係合部20Fと係合しているので、第2出力歯車20は停止した状態を維持する。
押圧板13が待機位置にあるとき、図4に示すように、カムギア19Bの欠歯部19Gと第2出力歯車20の第1欠歯部20Aは、入力歯車16に対向した位置にある。待機状態において、制御部30が画像形成指令を受信して電動モータMを駆動すると、入力歯車16が回転し始める。
このとき、上述したように、カムギア19Bの欠歯部19Gと第2出力歯車20の第1欠歯部20Aが入力歯車16に対向した位置にあるので、カムギア19Bと第2出力歯車20は入力歯車16と噛み合わず、停止した状態を維持する。
また、入力歯車16の回転に伴って第1出力歯車17が回転し始めるが、クラッチ機構18により給紙ローラ7Aへの動力伝達経路が遮断されており、給紙ローラ7Aは停止した状態を維持する。そして、電磁ソレノイド22Bに所定時間だけ通電される。
すると、係合部材22Aが第1被係合部20Fから離間する(図7参照)。係合部材22Aが第1被係合部20Fから離間した直後においては、図8に示すように、摺接部13Cが係止部19Fに係合して互いに押圧し合ったままであるので、カムギア19Bは停止した状態を維持する。
一方、第2出力歯車20はバネ21の弾性力により、図8や図10において時計回りに回転し、図10に示すような、第2出力歯車20の当接部20Dとカムギア19Bの被当接部19Dとが離間している状態から、第2出力歯車20の当接部20Dがカムギア19Bの被当接部19Dに近づいていく。
また、図7に示すように、第1欠歯部20Aが入力歯車16に対向した位置にあったのが、第2出力歯車20の歯が入力歯車16に対向した位置に到達し、第2出力歯車20の歯が入力歯車16の歯と噛み合う。第2出力歯車20の歯が入力歯車16の歯と噛み合うと、第2出力歯車20は入力歯車16から回転力を得て、図8において時計回りにさらに回転し始める。
第2出力歯車20が更に回転すると、図10に示すような、第2出力歯車20の当接部20Dとカムギア19Bの被当接部19Dとが離間している状態から、当接部20Dが被当接部19Dに接触し、カム19及びカムギア19Bに回転力が作用する。
このとき、カム19及びカムギア19Bに作用する回転力が係止モーメントを越えるため、図12に示すように、摺接部13Cが係止部19Fから外れ、カム19の摺動面19Aと揺動体13Aの摺接部13Cとが摺接し始める。
このため、カム19及びカムギア19Bが第2出力歯車20と一体的に時計回りに回転し、図9、図11及び図12に示すように、揺動体13A(押圧板13)が待機位置から上昇変位し始める。
すると、図7に示すように、カムギア19Bの欠歯部19Gが入力歯車16に対向した位置にあったのが、図9に示すように、カムギア19Bの歯が入力歯車16に対向した位置に到達し、カムギア19Bの歯が入力歯車16の歯と噛み合う。
カムギア19Bの歯が入力歯車16の歯と噛み合うと、カムギア19Bは、第2出力歯車20の当接部20Dのみならず入力歯車16からも回転力を得て、さらに回転を続ける。
ここで、カムギア19Bの歯が入力歯車16の歯と噛み合うことにより、カム19が揺動体13Aの摺接部13Cから受ける押圧力に対抗する力を生むことができるので、揺動体13Aの摺接部13Cから受ける押圧力によってカム19及びカムギア19Bが勝手に回転することを抑制できる。
そして、半円状のカムギア19Bの周面が入力歯車16に対向した位置から外れるとともに、図13に示すように、カム19の摺動面19Aが揺動体13Aの摺接部13Cから離間する。このとき、揺動体13Aは、押圧板13に載置されたシートを給紙ローラ7Aに押圧できる位置まで上昇している。
第2出力歯車20と、第2出力歯車20の当接部20Dから回転力を受けているカム19及びカムギア19Bとが更に回転すると、図14に示すように、第2出力歯車20と入力歯車16との噛み合いが外れ、第2出力歯車20が第2停止状態となる。
なお、この間、カム19の摺動面19Aが揺動体13Aの摺接部13Cから離間したままであるので、揺動体13Aは、押圧板13に載置されたシートを給紙ローラ7Aに押圧できる位置を維持している。
ここで、カム19が揺動体13Aの摺接部13Cから離間し、かつ、第2出力歯車20が第2停止状態となると、カム19及びカムギア19Bは、第2出力歯車20の当接部20Dから回転力を受けなくなる。
このため、当該カム19及びカムギア19Bは、図13に示すように、カム19に作用する重力によって時計方向に回転しようとし、それに伴い、バネ21を介してカム19及びカムギア19Bと接続された第2出力歯車20も、時計回りに回転、すなわち、図14においては反時計回りに回転しようとする。
しかし、図14に示すように、係合部材22Aが第2被係合部20Gと係合するため、カム19及びカムギア19Bと第2出力歯車20は停止した状態を維持され、第2停止状態が保持される。そして、クラッチ機構18への通電、つまり動力伝達経路の接続は、第2停止状態が保持された状態で実行される。
つまり、給紙作動は第2停止状態が保持されているときに実行される。そして、クラッチ機構18に通電されて動力伝達経路が接続されると、給紙ローラ7Aが回転して給紙作動が開始される。給紙ローラ7Aが1回転するのに必要な時間が経過した後、クラッチ機構18への通電が停止され、給紙ローラ7Aが停止して給紙作動が停止する。
給紙作動が終了すると、クラッチ機構18により給紙ローラ7Aへの動力伝達経路が遮断された状態で、電磁ソレノイド22Bに所定時間だけ通電される。これにより、図15に示すように、係合部材22Aが第2被係合部20Gから離間する。
係合部材22Aが離間位置に位置すると、図16に示すように、カム19に作用する重力によりカム19及びカムギア19Bが時計回りに回転するとともに、カム19及びカムギア19Bとバネ21を介して接続された第2出力歯車20も時計回りに回転する。
そして、図14に示すように、第2欠歯部20Bが入力歯車16に対向した位置にあったのが、第2出力歯車20の歯が入力歯車16に対向した位置に再び到達し、第2出力歯車20の歯が入力歯車16の歯と再び噛み合う。第2出力歯車20と入力歯車16とが噛み合うため、第2出力歯車20は入力歯車16から回転力を得て、さらに回転を継続する。
これに連動して、カムギア19Bの被当接部19Dが第2出力歯車20の当接部20Dに押されてカム19及びカムギア19Bが回転する。そして、カム19の摺動面19Aが揺動体13Aの摺接部13Cに再び接触し、カムギア19Bの歯も入力歯車16と再び噛み合い、カム19が摺接部13Cを再び押圧しながら摺接し、揺動体13A(押圧板13)が待機位置まで下降変位し始める。
そして、図4に示すように、第2出力歯車20と入力歯車16との噛み合いが外れ、第2出力歯車20が第1停止状態となる。入力歯車16は、摺接部13Cが係止部19Fに係合するまでカム19及びカムギア19Bを回転させる。
この間、係合部材22Aが第2出力歯車20の第1被係合部20Fと係合しており、第2出力歯車20は回転しないので、図6に示すように、第2出力歯車20の当接部20Dからカムギア19Bの被当接部19Dが離間していく。
つまり、バネ21が圧縮変形する。そして、摺接部13Cが係止部19Fに係合するタイミングで、カムギア19Bの欠歯部19Gが入力歯車16に対向し、カムギア19Bと入力歯車16との噛み合いが外れる。
なお、次ページの画像データが有る場合は、再び電磁ソレノイド22Bに所定時間だけ通電され、上述の作動が繰り返される。最終ページの画像形成動作が終了すると、電動モータMへの通電が遮断され、入力歯車16の回転が停止する。
3.制御部
電磁ソレノイド22B、クラッチ機構18及び電動モータMの作動は、図17に示すように、制御部30により制御される。電動モータMは入力歯車16に駆動力を供給する駆動源である。
制御部30は、印刷指令(印刷ジョブ)を受信すると、電磁ソレノイド22B、クラッチ機構18及び電動モータMを予め設定されたプログラムに従って制御する。なお、制御部30は、CPU、ROM及びRAM等を有するマイクロコンピュータにて構成されている。電動モータM等の作動を制御するプログラムは、ROM等の不揮発性記憶部に予め記憶されている。
制御部30は、図18に示すように、印刷指令を受信すると、電動モータMを回転させる。そして、第1停止状態から第2停止状態となるまでの入力歯車16の回転速が、第2停止状態になったときの入力歯車16の回転速より小さくなるように電動モータMの回転速を制御する。
つまり、本実施形態では、給紙開始前における入力歯車16の回転速は、給紙開始後における入力歯車16の回転速より小さくなる。なお、本実施形態では、給紙開始前における入力歯車16の回転速は、給紙開始後における入力歯車16の回転速の約1/2である。
4.本実施形態に係る画像形成装置(特に、シート給送装置)の特徴
本実施形態では、給紙ローラ7Aが回転しているときには第2停止状態となるので、押圧板13を給紙ローラ7A側に上昇変位させた状態を保持しながら給紙ローラ7Aを回転させることができる。
したがって、給紙作動に伴う押圧板13の上下動を低減することができる。延いては、押圧板13の変位に伴う騒音等を低減できる。
本実施形態では、第1停止状態から第2停止状態となるまでの入力歯車16の回転速が、第2停止状態になったときの入力歯車16の回転速より小さくなるように電動モータMの回転速が制御される。
このため、制御機構15、押圧板13及び揺動体13A等の動作音を小さくでき得る。延いては、押圧板13の上下動に伴って発生する騒音等を低減でき得る。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、給紙作動が終了した後、入力歯車16を停止させるまでの回転速は、揺動体13A(押圧板13)が待機位置まで下降変位する間に比べて小さい回転速であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、入力歯車16を常に同一回転速で回転させてもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1… 画像形成装置 3… 筐体 3A… 給紙カバー 3B… 排紙カバー
5… 画像形成機構 5A… 感光ドラム 5B… 帯電器 5C… 露光器
5D… 転写ローラ 5E… 定着器 7… 給紙ユニット 7A… 給紙ローラ
7B… 分離部 7C… 分離ローラ 7D… 分離パッド 9… 給紙トレイ
13… 押圧板 13A… 揺動体 13B… バネ 13C… 摺接部
15… 制御機構 16… 入力歯車 16A… 歯車 17… 第1出力歯車
18… クラッチ機構 19… カム 19A… 摺動面 19B… カムギア
19C… 軸部 19D… 被当接部 19E… 突起部 19F… 係止部
20… 第2出力歯車 20A… 第1欠歯部 20B… 第2欠歯部
20C… 軸穴 20D… 当接部 20E… 突起部 20F… 第1被係合部
20G… 第2被係合部 21… バネ 22… 保持機構 22A… 係合部材
22B… 電磁ソレノイド 22C… 軸受部 30… 制御部
M… 電動モータ S1… 排紙センサ

Claims (5)

  1. シートを供給するシート供給装置において、
    シートに接触して回転することにより、当該シートを給送する給紙ローラと、
    駆動力を受けて回転する入力歯車と、
    前記入力歯車と噛み合う第1出力歯車であって、前記給紙ローラ側に駆動力を出力する第1出力歯車と、
    前記入力歯車から前記給紙ローラに至る駆動力の伝達経路に設けられ、当該駆動力の断続を行うクラッチ機構と、
    鉛直方向に変位可能な押圧板であって、上昇変位することによりシートを前記給紙ローラに押し付けるとともに、下降変位することによりシートを前記給紙ローラから離間させる押圧板と、
    前記押圧板の上昇変位及び下降変位を制御するカムと、
    前記入力歯車と噛み合って回転することにより前記カムを回転させる第2出力歯車であって、歯が設けられていない第1欠歯部及び第2欠歯部を有するセクタ歯車にて構成された第2出力歯車と、
    前記第2出力歯車に回転力を付与するバネと、
    前記入力歯車と前記第1欠歯部とが対向する第1停止状態、及び前記入力歯車と前記第2欠歯部とが対向する第2停止状態を保持する保持機構であって、前記入力歯車が停止しているときには前記第1停止状態とし、前記給紙ローラが回転しているときには前記第2停止状態とする保持機構と
    を備えることを特徴とするシート供給装置。
  2. 前記クラッチ機構は、前記入力歯車と前記給紙ローラに至る駆動力の伝達経路に設けられた電磁クラッチであることを特徴とする請求項1に記載のシート供給装置。
  3. 前記保持機構は、
    前記第2出力歯車に設けられた第1被係合部及び第2被係合部に係合可能な係合部材であって、前記第1停止状態のときに前記第1被係合部と係合し、前記第2停止状態のときに前記第2被係合部と係合する係合部材、並びに
    前記係合部材を変位させる電磁ソレノイド
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート供給装置。
  4. 前記第1停止状態から前記第2停止状態となるまでの前記入力歯車の回転速は、前記第2停止状態になったときの前記入力歯車の回転速より小さいことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート供給装置。
  5. シートに画像を形成する画像形成機構と、
    シートを前記画像形成機構に供給する請求項1ないし4のいずれか1項に記載のシート給送装置と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2015098161A 2015-05-13 2015-05-13 シート供給装置及び画像形成装置 Active JP6565313B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015098161A JP6565313B2 (ja) 2015-05-13 2015-05-13 シート供給装置及び画像形成装置
CN201610190673.7A CN106154782B (zh) 2015-05-13 2016-03-30 片材供给装置及图像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015098161A JP6565313B2 (ja) 2015-05-13 2015-05-13 シート供給装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016210602A JP2016210602A (ja) 2016-12-15
JP6565313B2 true JP6565313B2 (ja) 2019-08-28

Family

ID=57353654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015098161A Active JP6565313B2 (ja) 2015-05-13 2015-05-13 シート供給装置及び画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6565313B2 (ja)
CN (1) CN106154782B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6685768B2 (ja) 2016-02-26 2020-04-22 キヤノン株式会社 駆動伝達装置
JP6991770B2 (ja) * 2017-07-31 2022-01-13 キヤノン株式会社 シート搬送装置、及び画像形成装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07228368A (ja) * 1994-02-14 1995-08-29 Brother Ind Ltd 給紙装置
JP4340972B2 (ja) * 2004-11-30 2009-10-07 ブラザー工業株式会社 シート材供給装置及び画像形成装置
JP3992039B2 (ja) * 2004-12-27 2007-10-17 ブラザー工業株式会社 シート材供給装置及び画像形成装置
JP4245037B2 (ja) * 2006-11-01 2009-03-25 ブラザー工業株式会社 間欠駆動機構、給紙装置及び画像形成装置
US8023163B2 (en) * 2006-12-28 2011-09-20 Canon Kabushiki Kaisha Image reading and recording apparatus
JP5783417B2 (ja) * 2011-11-22 2015-09-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
CN103359496B (zh) * 2012-03-30 2016-10-26 兄弟工业株式会社 图像形成设备
JP5895664B2 (ja) * 2012-03-30 2016-03-30 ブラザー工業株式会社 給紙装置
JP2015048165A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN106154782B (zh) 2019-04-09
CN106154782A (zh) 2016-11-23
JP2016210602A (ja) 2016-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2924513B1 (en) Fixing device and image forming apparatus
JP5979922B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
US9121475B2 (en) Drive transmission apparatus and image forming apparatus
JP6565313B2 (ja) シート供給装置及び画像形成装置
JP5733172B2 (ja) 画像形成装置
US9388000B2 (en) Spacing mechanism for spacing two members, and a fixing device sheet feeding-conveying device and image forming apparatus incorporating same
JP6478598B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2011059260A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2006086817A (ja) 画像読取装置
CN107544219B (zh) 驱动传递装置以及图像形成装置
JP3912880B2 (ja) クラッチ装置及び給紙装置
JP5930809B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
KR102367038B1 (ko) 시트 급송 장치 및 화상 형성 장치
JP6919436B2 (ja) クラッチ装置および画像形成装置
JP2013139336A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
US9738468B2 (en) Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
JP4464320B2 (ja) プリンタの間欠回転駆動装置及び間欠回転駆動装置
US20170166412A1 (en) Sheet feeder, image forming apparatus, and image forming system
US20220043373A1 (en) Driving force transmission device and image forming apparatus
JP4427735B2 (ja) シート供給装置及び画像形成装置
JP2018095452A (ja) 駆動制御機構、シート搬送装置、及び画像形成装置
JP2013180841A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2010064845A (ja) シート送り装置及び画像形成装置
JP2016190703A (ja) クラッチ機構及び画像形成装置
JP2013028426A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6565313

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150