JP6560905B2 - 配線覆い用カバーの取付構造 - Google Patents
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また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項2に記載の発明は、前方へ立設された覆い立ての先端部に、上下方向を軸とした片開き可能に配線覆い用カバーを取り付けるための配線覆い用カバーの取付構造であって、後側及び左側に開口する箱状に形成されており、前面、上面、右側面、及び下面により囲まれる後側の空間へ、覆い立ての先端部が、その上端面及び下端面を上面及び下面の内面に夫々当接させた状態で嵌め込まれることで、前記先端部の上端面及び下端面に沿って左右方向へスライド可能とされた第1矯正金具を設け、前記第1矯正金具の前面右部に、前記先端部に第1固定ネジを利用してネジ止めするためのネジ孔であって、左右方向へ長い長孔として形成された左右調整部を設けるとともに、前記第1矯正金具の前面左部に、第2矯正金具を固定するためのネジ孔を穿設し、該ネジ孔の下方に、下端位置にある前記第2矯正金具を下方から支持するための支持突起を前方へ突設し、さらに前記第2矯正金具の上下方向へのスライドを案内するための案内凸条を上下方向へ延設する一方、前記第2矯正金具が、基部と、前記基部の後面側に設けられ、前記案内凸条を嵌め込み可能で、その内部を前記案内凸条が相対的に上下方向へ移動することができる案内部と、前記基部の上側に設けられ、自身を前記第1矯正金具に第2固定ネジを利用してネジ止めするためのネジ孔であって、上下方向へ長い長孔として形成された上下調整部と、前記基部の右側に設けられ、前方へ開口して前記配線覆い用カバーの軸を軸支可能な軸支部とを有しており、前記覆い立ての先端部と前記配線覆い用カバーとの間において、前記先端部の前面に前記第1固定ネジを用いて前記第1矯正金具が固定されているとともに、前記第1矯正金具に対して、前記案内凸条を前記案内部内へ嵌め込んだ状態で前記第2固定ネジを用いて前記第2矯正金具が固定され、該第2矯正金具に前記配線覆い用カバーが取り付けられている一方、前記第2固定ネジを一旦緩め、前記上下調整部を利用して前記第1矯正金具に対する前記第2矯正金具の上下方向での固定位置を調整するとともに、前記第1固定ネジを一旦緩め、前記左右調整部を利用して前記先端部に対する前記第1矯正金具の左右方向での固定位置を調整した後、前記第1固定ネジ及び前記第2固定ネジを再び締めつけることで、前記配線覆い用カバーの片下がりを上下方向及び左右方向において矯正することができることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明によれば、覆い立ての先端部と配線覆い用カバーとの間において、先端部の前面に第1固定ネジを用いて第1矯正金具が固定されているとともに、第1矯正金具に対して、案内凸条を案内部内へ嵌め込んだ状態で第2固定ネジを用いて第2矯正金具が固定され、該第2矯正金具に配線覆い用カバーが取り付けられている。そして、第2固定ネジを一旦緩め、上下調整部を利用して第1矯正金具に対する第2矯正金具の上下方向での固定位置を調整するとともに、第1固定ネジを一旦緩め、左右調整部を利用して先端部に対する第1矯正金具の左右方向での固定位置を調整した後、第1固定ネジ及び第2固定ネジを再び締めつけることで、配線覆い用カバーの片下がりを上下方向及び左右方向において矯正することができるようになっている。
したがって、本発明によれば、たとえ配線覆い用カバーに片下がりが生じたとしても、第1矯正金具に対する第2矯正金具の固定位置を上下方向で調整することにより、配線覆い用カバーの片下がりを矯正することができ、配線覆い用カバーを確実に閉じることができる。
また、作業者は、片下がりを矯正するに際して、配線覆い用カバーを取り外したり、第1矯正金具と第2矯正金具とを分解したりする必要がなく、配線覆い用カバーの片下がりを非常に容易に矯正することができる。
さらに、特に請求項2に記載の発明によれば、取付構造全体としては上下方向のみならず、左右方向へも矯正させることができ、配線覆い用カバーの片下がりをより正確に矯正することができる。
さらに、第1矯正金具10及び第2矯正金具20を、配線覆い用カバー2の蝶着部に設置しているため、蝶着部の近傍で配線覆い用カバー2の姿勢を矯正することができる。したがって、一層確実に配線覆い用カバー2の片下がりを矯正することができる。
また、第1矯正金具50の覆い立て1に対する固定位置を左右方向でも調整することができるため、取付構造全体としては上下方向のみならず、左右方向へも矯正させることができ、配線覆い用カバー2の片下がりをより正確に矯正することができる。
さらに、変更例の第1矯正金具50に矯正ネジ40を設け、第2矯正金具60の上下位置を矯正ネジ40のねじ込み量により調整するように構成することも当然可能である。
Claims (2)
- 前方へ立設された覆い立ての先端部に、上下方向を軸とした片開き可能に配線覆い用カバーを取り付けるための配線覆い用カバーの取付構造であって、
基部と、前記基部の前側に設けられ、前方から第2固定ネジをねじ込み可能なネジ止め部と、前記ネジ止め部の右側に設けられ、前方へ開口して前記配線覆い用カバーの軸を軸支可能な軸支部とを一体的に有するブロック状の第2矯正金具が設けられているとともに、
上下方向へ長い板状の本体と、本体の上部に設けられ、前方から第1固定ネジをねじ込み可能なネジ孔と、前記本体の前面で前記ネジ孔の下側において上下方向へ延びており、左右方向へ所定の間隔を隔てて対向するように前方に立設された一対のアーム片と、前記アーム片の下側に設けられ、両前記アーム片間を塞いでいる支持部と、前記支持部を上下に貫通しており、矯正ネジをねじ込み可能な矯正孔とを有し、両前記アーム片間の空間が、前記第2矯正金具の前記基部を嵌め込むことで、前記基部の上下方向への移動を案内可能な案内部とされた第1矯正金具が設けられており、
前記覆い立ての先端部と前記配線覆い用カバーとの間において、前記先端部の前面に前記第1固定ネジを用いて前記第1矯正金具が固定されているとともに、前記第1矯正金具に対して、前記案内部に前記基部を嵌め込んだ状態で前記第2固定ネジを用いて前記第2矯正金具が固定され、該第2矯正金具に前記配線覆い用カバーが取り付けられている一方、
前記第2固定ネジを一旦緩め、前記支持部の下側から前記矯正ネジをねじ込み、前記矯正ネジの先端で前記第2矯正金具を押し上げることにより、前記案内部での前記第2矯正金具の上下方向での位置を調整した後、前記第2固定ネジを再び締めつけることで、前記配線覆い用カバーの片下がりを矯正することができることを特徴とする配線覆い用カバーの取付構造。 - 前方へ立設された覆い立ての先端部に、上下方向を軸とした片開き可能に配線覆い用カバーを取り付けるための配線覆い用カバーの取付構造であって、
後側及び左側に開口する箱状に形成されており、前面、上面、右側面、及び下面により囲まれる後側の空間へ、覆い立ての先端部が、その上端面及び下端面を上面及び下面の内面に夫々当接させた状態で嵌め込まれることで、前記先端部の上端面及び下端面に沿って左右方向へスライド可能とされた第1矯正金具を設け、
前記第1矯正金具の前面右部に、前記先端部に第1固定ネジを利用してネジ止めするためのネジ孔であって、左右方向へ長い長孔として形成された左右調整部を設けるとともに、前記第1矯正金具の前面左部に、第2矯正金具を固定するためのネジ孔を穿設し、該ネジ孔の下方に、下端位置にある前記第2矯正金具を下方から支持するための支持突起を前方へ突設し、さらに前記第2矯正金具の上下方向へのスライドを案内するための案内凸条を上下方向へ延設する一方、
前記第2矯正金具が、基部と、前記基部の後面側に設けられ、前記案内凸条を嵌め込み可能で、その内部を前記案内凸条が相対的に上下方向へ移動することができる案内部と、前記基部の上側に設けられ、自身を前記第1矯正金具に第2固定ネジを利用してネジ止めするためのネジ孔であって、上下方向へ長い長孔として形成された上下調整部と、前記基部の右側に設けられ、前方へ開口して前記配線覆い用カバーの軸を軸支可能な軸支部とを有しており、
前記覆い立ての先端部と前記配線覆い用カバーとの間において、前記先端部の前面に前記第1固定ネジを用いて前記第1矯正金具が固定されているとともに、前記第1矯正金具に対して、前記案内凸条を前記案内部内へ嵌め込んだ状態で前記第2固定ネジを用いて前記第2矯正金具が固定され、該第2矯正金具に前記配線覆い用カバーが取り付けられている一方、
前記第2固定ネジを一旦緩め、前記上下調整部を利用して前記第1矯正金具に対する前記第2矯正金具の上下方向での固定位置を調整するとともに、前記第1固定ネジを一旦緩め、前記左右調整部を利用して前記先端部に対する前記第1矯正金具の左右方向での固定位置を調整した後、前記第1固定ネジ及び前記第2固定ネジを再び締めつけることで、前記配線覆い用カバーの片下がりを上下方向及び左右方向において矯正することができることを特徴とする配線覆い用カバーの取付構造。
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JP2015110361A JP6560905B2 (ja) | 2015-05-29 | 2015-05-29 | 配線覆い用カバーの取付構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6069648B2 (ja) * | 2013-02-04 | 2017-02-01 | 日東工業株式会社 | 配電盤用シールド板の支持金具 |
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2015
- 2015-05-29 JP JP2015110361A patent/JP6560905B2/ja active Active
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