JP6558827B2 - タービンブレードのミッドスパンシュラウド組立体 - Google Patents

タービンブレードのミッドスパンシュラウド組立体 Download PDF

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Description

本発明は、一般的にタービンブレードに関する。より詳細には、本発明は、タービンブレードのミッドスパンシュラウド組立体に関する。
タービンバケット又はタービンローターブレードとしても知られている回転タービンブレードは、ターボ機械のシャフトを回転させることによって高温燃焼ガス又は蒸気といった流動流体からのエネルギを機械的エネルギに変換する。ターボ機械は種々の作動モードに移行するので、タービンブレードは機械的応力及び熱的応力を受ける。
機械的応力は、定常状態の力と一緒に変動力によって引き起こされる場合がある。より具体的には、タービンブレードは、ノズルとしても知られている、タービンブレードの隣接する列の間に配置される固定ベーンの下流で不均一な流体流によって回転する際に変動力を受ける場合がある。ターボ機械に関する基本的な設計検討事項は、タービンブレードの固有周波数での共振、並びに強制応答及び/又は空力弾性不安定性で引き起こされる動的応力を回避又は最小にすることである。
例えば、回転タービンディスク上の各タービンブレードは、固定ベーンからの不均一流で回転する際に動的外力を受ける。タービンブレードは、不均一流の領域で回転する際に、例えば、応力、変位等の動的応答を提示する場合がある。加えて、タービンブレード付きディスクは振動状態になることができ、エネルギ蓄積が最大になる。このことは、応力又は変位が最大レベルであるブレード又はディスク領域によって例証され、ブレード又はディスクの励振力に対する抵抗力は最小である。このような状態は、共振状態として知られている。
解析又は経験的テストが、ターボ機械の作動時にタービンブレード及び/又はローターディスクが共振状態に遭遇する可能性があることを示す場合、共振に遭遇する可能性を最小にするのを助長するステップを採用することができる。例えば、シュラウドのセットは、タービンブレードの各々のスパンに沿って形成することができる。各シュラウドセットは、一般的に、円周方向に延びる一対のシュラウド、タービンブレードの負圧側面から突出した1つのシュラウド、及び同じタービンブレードの正圧側面から突出した1つのシュラウドを含む。シュラウドは、各タービンブレードのブレード根元部分及びブレード先端部分の中間に配置されるので、ミッドスパンシュラウドと呼ばれ場合が多い。しかしながら、ミッドスパンシュラウドは、スパンの物理的中間点だけでなく、タービンブレードスパンに沿って任意の位置に配置することができる。
一般的に、ミッドスパンシュラウドは、タービンブレードの固有周波数での共振、及び/又は変動力又は「フラッタ」によって引き起こされる動的応力を回避又は最小にするのに有効である。しかしながら、一般に、ミッドスパンシュラウドは、タービンブレードの部品として鋳造され、最終タービンブレードを製作するために追加の機械加工又は他の仕上げ工程を必要とする場合がある。このことは、タービンブレードの設計段階でのみ費用効果がある。加えて、ミッドスパンシュラウドの鋳造品は、既存のタービンブレードデザインに組み込むことができない。
タービンブレードにミッドスパンシュラウドを形成する別の方法は、タービンブレードに形成されたボアホールに支持部材を圧入する段階と、各シュラウドを支持部材に結合する段階とを含む。しかしながら、この方法は、タービンブレード上に望ましくない応力をもたらす可能性、及び/又はターボ機械の作動時にタービンブレードと圧入された支持部材との間の熱膨張の差によって、支持部材がボアボールから外れる可能性がある。従って、新規の又は既存のタービンブレードに結合して、フラッタを軽減するために周波数及びモード形を変更するようになった、及び/又はブラケット振動特性を変更するようになった、非鋳造又は非一体式のミッドスパンシュラウド組立体は有用であろう。
本発明の態様及び利点は、以下の説明において部分的に記載され、又は、本説明から明らかになることができ、或いは、本発明を実施することによって理解することができる。
本発明の1つの実施形態は、タービンブレードの翼形部のためのミッドスパンシュラウド組立体である。ミッドスパンシュラウド組立体は、翼形部の正圧側壁に関連する正圧側シュラウド本体と、翼形部の負圧側壁に関連する負圧側シュラウド本体とを備え、正圧側シュラウド本体及び負圧側シュラウド本体のうちの一方は、結合スパーを定め、結合スパーは、タービンブレードの翼形部内に定められたボアホールを通って少なくとも部分的に延びるように形成される。
本発明の別の実施形態は、タービンブレードである。タービンブレードは、正圧側壁、負圧側壁、ボアホール、及びファスナ開口部を有する翼形部を含む。ボアホール及びファスナ開口部の各々は、正圧側及び負圧側壁を通って延びる。タービンブレードは、ミッドスパンシュラウド組立体をさらに含む。ミッドスパンシュラウド組立体は、正圧側壁に関連する正圧側シュラウド本体と、負圧側壁に関連する負圧側シュラウド本体とを含む。正圧側シュラウド本体及び負圧側シュラウド本体のうちの一方は、結合スパーを定める。結合スパーは、タービンブレードの翼形部内に定められたボアホールを通って少なくとも部分的に延びるように形成される。
本発明の別の実施形態は、ガスタービンである。ガスタービンは、圧縮機セクションと、圧縮機セクションの下流の燃焼セクションと、燃焼セクションの下流のタービンセクションとを備える。タービンセクションは、ローターシャフトに結合された複数のタービンブレードを含む。タービンブレードの各々は、正圧側壁、負圧側壁、ボアホール、及びファスナ開口部を有する翼形部を含み、ボアホール及びファスナ開口部の各々は、正圧側及び負圧側壁を貫通して延びる。タービンブレードの各々は、タービンブレードに結合されたミッドスパンシュラウド組立体を含む。ミッドスパンシュラウド組立体は、正圧側壁に関連する正圧側シュラウド本体と、記負圧側壁に関連する負圧側シュラウド本体とを含む。正圧側シュラウド本体及び負圧側シュラウド本体のうちの一方は、結合スパーを定める。結合スパーは、タービンブレードの翼形部内に定められたボアホールを通って少なくとも部分的に延びるように形成される。
当業者であれば、本明細書を精査するとこのような実施形態の特徴及び態様、並びにその他がより理解されるであろう。
添付図の参照を含む本明細書の残りの部分において、当業者に対してなしたその最良の形態を含む本発明の完全且つ有効な開示をより詳細に説明する。
本発明の少なくとも1つの実施形態を組み込むことができる場合、例示的なガスタービンの概略図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による、例示的なタービンブレードの斜視図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による、図2に示す例示的なタービンブレードの分解斜視図。 本発明の1つの実施形態による、例示的なシュラウド本体の側面図である。 本発明の1つの実施形態による、図2に示すミッドスパンシュラウド組立体を含むタービンブレードの一部の断面平面図。 本発明1つの実施形態による、例示的なミッドスパンシュラウド組立体を含む図2に示すタービンブレードの一部の断面平面図。 本発明の1つの実施形態による、例示的なミッドスパンシュラウド組立体を含む図2に示すタービンブレードの一部の断面平面図。
ここで、その1つ又はそれ以上の実施例が添付図面に例示されている本発明の実施形態について詳細に説明する。詳細な説明では、図面中の特徴部を示すために参照符号及び文字表示を使用している。本発明の同様の又は類似した要素を示すために、図面及び説明において同様の又は類似した表示を使用している。本明細書で使用される用語「第1」、「第2」、及び「第3」は、ある構成要素を別の構成要素と区別するために同義的に用いることができ、個々の構成要素の位置又は重要性を意味することを意図したものではない。用語「上流」及び「下流」は、流体通路における流体流れに対する相対的方向を指す。例えば、「上流」は、流体がそこから流れる方向を指し、「下流」は流体がそこに向けて流れ込む方向を指す。用語「半径方向」は、特定の構成要素の軸方向中心線に実質的に垂直な相対方向を指し、用語「軸方向」は、特定の構成要素の軸方向中心線に実質的に平行な及び/又は同軸上に整列する相対方向を指す。
各実施例は、本発明の限定ではなく、例証として提供される。実際に、本発明の範囲又は技術的思想から逸脱することなく、種々の修正形態及び変形形態を本発明において実施できることは、当業者であれば理解されるであろう。例えば、1つの実施形態の一部として例示され又は説明される特徴は、別の実施形態と共に使用してさらに別の実施形態を得ることができる。従って、本発明は、そのような修正及び変形を特許請求の範囲及びその均等物の技術的範囲内に属するものとして保護することを意図している。本明細書では産業用又は地上設置型のガスタービンが図示され説明されたが、本明細書で図示され説明される本発明は、請求項において特に指定のない限り、産業用又は地上設置型のガスタービンに限定されない。例えば、本明細書で説明する本発明は、限定されるものではないが、蒸気タービン、航空機ガスタービン、又は船舶ガスタービンを含む任意のタイプのターボ機械で使用することができる。
ここで図面を参照すると、図1は、本発明の種々の実施形態を組み込むことができる、例示的なガスタービン10のターボ機械の概略図を示す。図示のように、ガスタービン10は、一般的に、入口セクション12、該入口セクション12の下流に配置された圧縮機セクション14、該圧縮機セクション14の下流に配置された燃焼器セクション16内の複数の燃焼器(図示せず)、該燃焼器セクション16の下流に配置されたタービンセクション18、及び該タービンセクション18の下流に配置された排気セクション20を含む。加えて、ガスタービン10は、圧縮機セクション14とタービンセクション18との間に連結する1又はそれ以上のシャフト22を含むことができる。
タービンセクション18は、一般的に、複数のローターディスク26(そのうちの1つが示されている)を有するローターシャフト24と、半径方向外向きに延び、各ローターディスク26に相互結合する複数の回転可能なタービンブレード28とを含むことができる。さらに、各ローターディスク26は、タービンセクション18を通って延びるローターシャフト24の一部に結合することができる。タービンセクション18は、ローターシャフト24及びタービンブレード28を円周方向に取り囲む外側ケーシング30をさらに含み、それによってタービンセクション18を通る高温ガス経路32を少なくとも部分的に定める。
作動時、空気等の作動流体は、入口セクション12を通って圧縮機セクション14に流入し、空気は徐々に圧縮され、燃焼セクション16の燃焼器に加圧空気が供給される。加圧空気は、燃料と混合して各燃焼器内で燃焼し、高温燃焼ガス34が発生する。高温燃焼ガス34は、高温ガス経路32を通って燃焼器セクション16からタービンセクション18に流れ、エネルギ(動力学的及び/又は熱的)が高温ガス34からタービンブレード28に伝達され、ローターシャフト24を回転させる。機械的な回転エネルギは、圧縮機セクション14に動力を供給する及び/又は発電する等の種々の目的に使用することができる。タービンセクション18から流出する高温燃焼ガス34は、ガスタービン10から排気セクション20を通って排出することができる。
図2は、本発明の少なくとも1つの実施形態による、例示的なタービンブレード28の斜視図である。図2に示すように、タービンブレード28は、一般的に、取付け部分36、プラットフォーム部分38、及びプラットフォーム部分38から実質的に半径方向外向きに延びる翼形部40を含む。プラットフォーム部分38は、一般的に、タービンセクション18(図1)の高温ガス経路32を通って流れる高温燃焼ガス34に対する半径方向内側境界として機能する。図2に示すように、取付け部分36は、プラットフォーム部分38から実質的に半径方向内向きに延びることができ、ローターブレード28をローターディスク26(図1)に相互結合又は固定するように形成されたダブテールのような根元構造を含むことができる。図示のように、翼形部40は、プラットフォーム部分38から実質的に半径方向外向きに、スパン方向で翼形部40とプラットフォーム部分38との間の交差点に定めることができる翼形部40の根元42から翼形部40の先端部分44まで延びる。先端部分44は、根元42の半径方向で反対側に配置される。従って、先端部分44は、一般的に、ローターブレード28の半径方向の最も外側の部分を定めることができる。
図3は、本発明の1つの実施形態による、タービンブレード28の翼形部40の一部の分解図を提示する。図2及び3に示すように、翼形部40は、高温ガス34の流れに向かう又はこれの中に向けられる前縁46と、前縁46の下流の後縁48とをさらに含む。図2に示すように、前縁46及び後縁は、根元42と先端部分44との間のスパン方向に延びる。
図3に示すように、翼形部40は、反対側の一対の側壁50を含む。特定の実施形態において、翼形部40は、第1の又は正圧側壁50及び反対側の第2の又は負圧側壁52を含む。正圧側壁50及び負圧側壁52は、翼形部40の前縁46と後縁48との間の翼弦方向に延びる。図2に示すように、正圧側壁50及び負圧側壁52は、根元42と先端部分44との間でスパン方向に半径方向に延びる。図3に示すように、正圧側壁50は、一般的に、翼形部40の空気力学的な略凹形面を含む。対照的に、負圧側壁52は、一般的に、翼形部40の空気力学的な略凸形面を定めることができる。
特定の実施形態において、図2及び3に示すように、ミッドスパンシュラウド組立体100は、翼形部40に結合される。図3は、翼形部40から取り外したミッドスパンシュラウド組立体100を示す。ミッドスパンシュラウド組立体100は、翼形部40スパンに沿って任意の位置に配置することができ、特許請求の範囲及び/又は明細書で規定しない限り、翼形部40のスパンの物理的中間点に限定されない。ミッドスパンシュラウド組立体100は、隣接するタービンブレード28との間で、所定のタービンブレード28の所望のスパン比率及び/又は所望の翼弦比率で、ローターシャフト24及び/又はローターディスク26の周りの全360度にわたる接触点をもたらす。この接触部は、翼形部40の振動特性(固有周波数及びモード形)を変える。
図3に示すように、ミッドスパンシュラウド組立体100は、一般的に、一対のシュラウド本体102を含む。1つの実施形態において、第1の又は正圧側シュラウド本体102は、翼形部40の正圧側壁50に関連し、第2の又は負圧側シュラウド本体104は、翼形部40の負圧側壁52に関連する。
図3に示すように、正圧側シュラウド本体102は、正圧側壁50から外向きに延びるか又は突出する。正圧側シュラウド本体102は、正圧側壁50に沿って前縁46と後縁48の間で少なくとも部分的に延びる。1つの実施形態において、正圧側シュラウド本体102は、前縁及び後縁46、48の中間で、正圧側壁50に沿って延びる。特定の実施形態において、正圧側シュラウド本体102は、正圧側壁50の一部に実質的に沿うように形成された側面部106を含む。翼形部40と接触する側面部106は、翼形部40と側面部106との間の明確な接触を可能にするために、クラウン形状又は明確な隆起領域を有することができる。これは、翼形部40が鋳造され、部品間で100%再現可能ではない場合に望ましい。
図3に示すように、負圧側シュラウド本体104は、負圧側壁52から外向きに延びるか又は突出する。負圧側シュラウド本体104は、前縁44と後縁48との間で少なくとも部分的に負圧側壁52に沿って延びる。1つの実施形態において、負圧側シュラウド本体104は、前縁及び後縁46、48の実質的に中間で、負圧側壁52に沿って延びる。1つの実施形態において、図3に示すように、負圧側シュラウド本体104は、負圧側壁52の一部に実質的に沿うように形成された内側又は側面部あるいは表面108を含む。翼形部40と接触する側面部108は、翼形部40と側面部108との間の明確な接触を可能にするために、クラウン形状又は明確な隆起領域を有することができる。この場合も同様に、これは、翼形部40が鋳造され、部品間で100%再現可能ではない場合に望ましい。
特定の実施形態において、図3に示すように、翼形部40は、翼形部40の正圧側及び負圧側壁50、52を貫通して延びる少なくとも1つのボアホール54を定める。ボアホール54は、翼形部40のスパン方向に沿って根元42及び先端部分46(図2)の中間に配置されるか又は定められる。1つの実施形態において、図3に示すように、翼形部40は、複数のボアホール54を定める。図示のように、ボアホール54は、概して円筒形の断面形状を有することができる。しかしながら、他の実施形態において、ボアホール54は、概して非円筒形の断面形状を有することができる。
1つの実施形態において、図3に示すように、正圧側シュラウド本体102は、少なくとも1つのファスナ孔110を定め、負圧側シュラウド本体104は、少なくとも1つのファスナ孔112を定め、翼形部40は、少なくとも1つのファスナ開口部56を定める。図示のように、ファスナ開口部56は、正圧側シュラウド本体102のファスナ孔110と、及び負圧側シュラウド本体104のファスナ孔112とに整列する。ボアホール54及びファスナ開口部56は、翼形部40内にボアホール54及びファスナ開口部56を有することに起因する応力集中作用を最小にするように、相互に関して保護作用をもたらすように構成することができる。例えば、ボアホール54をファスナ開口部56の上側に重ねることで、翼形部40の内部の良好な応力状態をもたらすことができる。加えて、非円形(理想的には楕円形)ボアホール54及び/又はファスナ開口部56を有することで、翼形部40上の応力をさらに低減することができる。
特定の実施形態において、図3に示すように、ミッドスパンシュラウド組立体100は、ファスナ孔110、112及びファスナ開口部56を貫通して延びる少なくとも1つのファスナ114を含む。ファスナ114は、クランプ力又は内向き力を与えて、タービンブレード28の正圧側壁50に対して正圧側シュラウド本体102を、タービンブレード28の負圧側壁52に対して負圧側シュラウド本体104を保持するようになっている。1つの実施形態において、ミッドスパンシュラウド組立体100は、複数のファスナ孔110、112及びファスナ開口部56、並びに複数の対応するファスナ114を含む。
ファスナ114は、ボルト、ピン、リベット等の任意の適切なファスナを含むことができる。図3に示すように、ファスナ114は、ファスナ114の第1の端部に配置されたヘッド部分116を含むことができる。ファスナ114の第2の端部は、ネジを形成すること、又は外向きに広がってファスナ114を所定位置にロックするように形成することができる。追加的に又は代替的に、ファスナ114は、ナット118及び/又は溶接等に他の適切な手段によって所定位置に溶接又は保持することができる。
図4は、本発明の少なくとも1つの実施形態による側面部106を示す、正圧側シュラウド本体102の側面図である。種々の実施形態において、正圧側シュラウド本体102及び/又は負圧側シュラウド本体106のうちの少なくとも一方は、1又はそれ以上の結合スパーを定める。特定の実施形態において、図4に示すように、正圧側シュラウド本体102は、側面部106に沿って定められた又は配置された第1の結合スパー120を含む及び/又は定める。1つの実施形態において、結合スパー120は、正圧側シュラウド本体102と一体である。例えば、結合スパー120は、正圧側シュラウド本体102の一部として鋳造で又は他の方法で形成することができる。他の実施形態において、結合スパー120は、正圧側シュラウド本体102に溶接又は他の方法で固定することができる。図示のように、結合スパー120は、側面部106から外向きに延びる。結合スパー120は、略円筒形の断面形状を有することができる。しかしながら、他の実施形態において、結合スパー120は、楕円形のような非円筒形の断面形状を有することができる。特定の実施形態において、複数の結合スパー120は、正圧側シュラウド本体102の側面部106に沿って定められる及び/又は配置される。
特定の実施形態において、図3に示すように、負圧側シュラウド本体104は、側面部108に沿って定められた又は配置された第2の結合スパー122を含む及び/又は定める。1つの実施形態において、結合スパー122は、負圧側シュラウド本体104と一体である。例えば、結合スパー122は、負圧側シュラウド本体104の一部として鋳造又は別の方法で形成することができる。他の実施形態において、結合スパー122は、負圧側シュラウド本体104に溶接することができる。結合スパー122は、側面部108から外向きに延びる。結合スパー122は、略円筒形の断面形状を有することができる。しかしながら、他の実施形態において、結合スパー122は、楕円形のような概して非円筒形の断面形状を有することができる。特定の実施形態において、複数の結合スパー122は、負圧側シュラウド本体104の側面部108に沿って定められる及び/又は配置される。
図5は、本発明の少なくとも1つの実施形態による、翼形部40に取り付けられたミッドスパンシュラウド組立体100を含む翼形部40の一部の断面平面図である。1つの実施形態において、図5に示すように、正圧側シュラウド本体102の結合スパー120は、正圧側シュラウド本体102が正圧側壁50に対して配置された場合に、翼形部40に定められたボアホール54を通って少なくとも部分的に延びるように形成される。負圧側シュラウド本体104の結合スパー122は、負圧側シュラウド本体104が負圧側壁52に対して配置された場合に、翼形部40に定められたボアホール54を通って少なくとも部分的に延びるように形成される。このように、図5に示すように、結合スパー120、122は、それぞれのシュラウド本体102、104からボアホール54内で互いに向かって延びる。
特定の実施形態において、図4及び5に示すように、正圧側シュラウド本体102は、ポケット又は中空部分124を定める。特定の実施形態において、図3及び5に示すように、負圧側シュラウド本体104は、ポケット又は中空部分126を定める。ポケット124、126は、一般的に、正圧側及び負圧側シュラウド本体102、104それぞれの質量を低減するので、タービンブレード28の回転時の結合スパー120、122及び/又はファスナ114の半径方向/剪断荷重が小さくなる。
図6は、本発明の1つの実施形態によるミッドスパンシュラウド組立体100を含む翼形部40の一部の断面平面図である。図7は、本発明の1つの実施形態によるミッドスパンシュラウド組立体100を含む翼形部40の一部の断面平面図である。種々の実施形態において、図6及び7に示すように、正圧側シュラウド本体102は、正圧側シュラウド本体102の側面部106に沿って定められた第1の結合スパー220を定め、負圧側シュラウド本体104は、負圧側シュラウド本体104の側面部108に沿って定められた第2の結合スパー222を定める。第1及び第2の結合スパー220、222は、それぞれの側面部106、108から外向きに延び、翼形部40に定められたボアホール54を通って延びるように形成される。
1つの実施形態において、図6に示すように、第1の結合スパー220は、スパーポケット224を定める。図示のように、スパーポケット224は、内部の第2の結合スパー222を受け入れる大きさに作られるか又はそのように形成される。スパーポケット224は、スパーポケット224と第2の結合スパー222との間で圧入又は締まり嵌めを可能にする大きさとすることができる。1つの実施形態において、図7に示すように、第2の結合スパー222は、スパーポケット226を定める。図示のように、スパーポケット226は、内部に第1の結合スパー220を受け入れる大きさに作られるか又はそのように形成される。スパーポケット226は、スパーポケット226と第1の結合スパー220との間で圧入又は締まり嵌めを可能にする大きさとすることができる。
本明細書で説明して図示するように、本発明のミッドスパンシュラウド組立体100は、既存のタービンブレードミッドスパンシュラウド技術よりも優れた種々の技術的利点をもたらす。例えば、本明細書で提示するミッドスパンシュラウド組立体100は、1つ又は複数のファスナ及びスパーを用いて取り付けられ、正圧側及び負圧側シュラウド本体102、104を翼形部40に固定するようになっている。ファスナ114は、正圧側及び負圧側シュラウド本体102、104の両方を翼形部40に対して、及び相互をクランプすると同時に、タービンブレード28の回転時に正圧側及び負圧側シュラウド本体102、104の半径方向/剪断荷重を伝達するか又は受け取る。加えて、一体形の結合スパー120、122、220、222によって、シュラウド構成要素は、ファスナアタッチメント又はクランプ手段に起因して正圧側及び負圧側シュラウド本体102、104のg荷重によってもたらされる可能性がある剪断荷重を遮断することができる。
ボアホール54及びファスナ開口部56は、翼形部40内のボアホール54及びファスナ開口部56を有することに起因する応力集中作用を最小にするように、相互に関して保護作用をもたらすように構成することができる。例えば、ボアホール54をファスナ開口部56の上側に重ねることで、翼形部40の内部の良好な応力状態をもたらすことができる。加えて、非円形(理想的には楕円形)ボアホール54及び/又はファスナ開口部56を有することで、翼形部40上の応力をさらに低減することができる。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、また、あらゆる当業者が、あらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる組み込み方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
10 ガスタービン
12 入口セクション
14 圧縮機セクション
16 燃焼器セクション
18 タービンセクション
20 排気セクション
22 シャフト
24 ローターシャフト
26 ローターディスク
28 ローターブレード
30 外側ケーシング
32 高温ガス経路
34 高温ガス
36 取付け部分
38 プラットフォーム部分
40 翼形部
42 根元部分
44 先端部分
46 前縁
48 後縁
50 正圧側壁
52 負圧側壁
54 ボアホール
56 ファスナ開口部
100 ミッドスパンシュラウド組立体
102 正圧側シュラウド本体
104 負圧側シュラウド本体
106 側面部
108 側面部
110 ファスナ孔
112 ファスナ孔
114 ファスナ
116 ヘッド部分
118 ナット
120 結合スパー
122 結合スパー
124 ポケット/中空部
126 ポケット/中空部
220 第1の結合スパー
222 第2の結合スパー
224 スパーポケット
226 スパーポケット

Claims (20)

  1. タービンブレード(28)の翼形部(40)のためのミッドスパンシュラウド組立体(100)であって、
    前記翼形部の正圧側壁(50)に関連する正圧側シュラウド本体(102)と、
    前記翼形部の負圧側壁(52)に関連する負圧側シュラウド本体(104)と、
    を備え、
    前記正圧側シュラウド本体及び前記負圧側シュラウド本体のうちの一方は、結合スパー(120、122)を定め、
    前記結合スパーは、前記タービンブレードの前記翼形部内に定められたボアホール(54)を通って少なくとも部分的に延びるように形成される、
    ミッドスパンシュラウド組立体。
  2. 前記正圧側シュラウド本体は第1の結合スパーを定め、前記負圧側シュラウド本体は第2の結合スパーを定め、前記第1及び第2の結合スパーは、前記ボアホールの内部に延びるように形成される、請求項1に記載のミッドスパンシュラウド組立体。
  3. 前記正圧側シュラウド本体は第1の結合スパーを定め、前記負圧側シュラウド本体は第2の結合スパーを定め、前記第1の結合スパーは、その中に前記第2の結合スパーを受け取るように形成されたスパーポケットを定める、ことを特徴とする請求項1に記載のミッドスパンシュラウド組立体。
  4. 前記正圧側シュラウド本体は第1の結合スパーを定め、前記負圧側シュラウド本体は第2の結合スパーを定め、前記第2の結合スパーは、内部に前記第1の結合スパーを受け入れるように形成されたスパーポケットを定める、請求項1に記載のミッドスパンシュラウド組立体。
  5. 前記正圧側シュラウド本体内に定められたファスナ孔、前記翼形部内に定められたファスナ開口部、及び前記負圧側シュラウド本体内に定められたファスナ孔を貫通して延びるように形成されたファスナをさらに含み、前記ファスナは、クランプ力を与えて、前記翼形部の前記正圧側壁に対して前記正圧側シュラウド本体を、前記翼形部の負圧側壁に対して前記負圧側シュラウド本体を保持する、請求項1に記載のミッドスパンシュラウド組立体。
  6. 前記正圧側シュラウド本体及び前記負圧側シュラウド本体のうちの少なくとも一方は、中空部分を含む、請求項1に記載のミッドスパンシュラウド組立体。
  7. 前記正圧側シュラウド本体は、前記正圧側壁に沿うように形成された側面部を含み、前記負圧側シュラウド本体は、前記負圧側壁に沿うように形成された側面部を含む、請求項1に記載のミッドスパンシュラウド組立体。
  8. 正圧側壁(50)、負圧側壁(52)、前記正圧側及び負圧側壁を通って延びるボアホール(54)及びファスナ開口部(56)を有する翼形部(40)と、
    ミッドスパンシュラウド組立体(100)と、
    を備えるタービンブレード(28)であって、前記ミッドスパンシュラウド組立体は、
    前記正圧側壁に関連する正圧側シュラウド本体(102)と、
    前記負圧側壁に関連する負圧側シュラウド本体(104)と、
    を含み、
    前記正圧側シュラウド本体及び前記負圧側シュラウド本体のうちの一方は、結合スパー(120、122)を定め、
    前記結合スパーは、前記タービンブレードの前記翼形部内に定められた前記ボアホールを通って少なくとも部分的に延びるように形成される、
    タービンブレード。
  9. 前記正圧側シュラウド本体は第1の結合スパーを定め、前記負圧側シュラウド本体は第2の結合スパーを定め、前記第1及び第2の結合スパーは、前記ボアホールの内部に内向きに延びるように形成される、請求項8に記載のタービンブレード。
  10. 前記正圧側シュラウド本体は第1の結合スパーを定め、前記負圧側シュラウド本体は第2の結合スパーを定め、前記第1の結合スパーは、内部に前記第2の結合スパーを受け入れるように形成されたスパーポケットを定める、請求項8に記載のタービンブレード。
  11. 前記正圧側シュラウド本体は第1の結合スパーを定め、前記負圧側シュラウド本体は第2の結合スパーを定め、前記第2の結合スパーは、内部に前記第1の結合スパーを受け入れるように形成されたスパーポケットを定める、請求項8に記載のタービンブレード。
  12. 前記正圧側シュラウド本体内に定められたファスナ孔、前記翼形部内に定められた前記ファスナ開口部、及び前記負圧側シュラウド本体内に定められたファスナ孔を貫通して延びるように形成されたファスナをさらに含み、前記ファスナは、クランプ力を与えて、前記翼形部の前記正圧側壁に対して正圧側シュラウド本体を、前記翼形部の負圧側壁に対して前記負圧側シュラウド本体を保持する、請求項8に記載のタービンブレード。
  13. 前記正圧側シュラウド本体及び前記負圧側シュラウド本体のうちの少なくとも一方は、中空部分を含む、請求項8に記載のタービンブレード。
  14. 前記正圧側シュラウド本体は、前記正圧側壁に沿うように形成された嵌合側面部を含み、前記負圧側シュラウド本体は、前記負圧側壁に沿うように形成された嵌合側面部を含む、請求項8に記載のタービンブレード。
  15. 圧縮機セクション(14)と、
    前記圧縮機セクションの下流の燃焼セクション(16)と、
    前記燃焼セクションの下流のタービンセクション(18)と、
    を備えるガスタービン(10)であって、
    タービンセクションは、ローターシャフト(24)に結合された複数のタービンブレード(28)を含み、前記タービンブレードの各々は、正圧側壁(50)、負圧側壁(52)、ボアホール(54)、及びファスナ開口部(56)を有する翼形部(40)を含み、前記ボアホール及びファスナ開口部は、前記正圧側及び負圧側壁を貫通して延び、前記タービンブレードの各々は、前記タービンブレードに結合されたミッドスパンシュラウド組立体を含み、該ミッドスパンシュラウド組立体は、
    前記正圧側壁に関連する正圧側シュラウド本体(102)と、
    前記負圧側壁に関連する負圧側シュラウド本体(104)と、
    を含み、
    前記正圧側シュラウド本体及び前記負圧側シュラウド本体のうちの一方は、結合スパー(120、122)を定め、
    前記結合スパーは、前記タービンブレードの前記翼形部内に定められた前記ボアホールを通って少なくとも部分的に延びるように形成される、
    ガスタービン。
  16. 前記正圧側シュラウド本体は第1の結合スパーを定め、前記負圧側シュラウド本体は第2の結合スパーを定め、前記第1及び第2の結合スパーは、前記ボアホールの内部に内向きに延びるように形成される、請求項15に記載のガスタービン。
  17. 前記正圧側シュラウド本体は第1の結合スパーを定め、前記負圧側シュラウド本体は第2の結合スパーを定め、前記第1の結合スパーは、内部に前記第2の結合スパーを受け入れるように形成されたスパーポケットを定める、請求項15に記載のガスタービン。
  18. 前記正圧側シュラウド本体は第1の結合スパーを定め、前記負圧側シュラウド本体は第2の結合スパーを定め、前記第2の結合スパーは、内部に前記第1の結合スパーを受け入れるように形成されたスパーポケットを定める、請求項15に記載のガスタービン。
  19. 前記ミッドスパンシュラウド組立体は、前記正圧側シュラウド本体内に定められたファスナ孔、前記翼形部内に定められた前記ファスナ開口部、及び前記負圧側シュラウド本体内に定められたファスナ孔を貫通して延びるように形成されたファスナをさらに含み、前記ファスナは、クランプ力を与えて、前記翼形部の前記正圧側壁に対して前記正圧側シュラウド本体を、前記翼形部の前記負圧側壁に対して前記負圧側シュラウド本体を保持する、請求項15に記載のガスタービン。
  20. 前記正圧側シュラウド本体は、前記正圧側壁に沿うように形成された嵌合側面部を含み、前記負圧側シュラウド本体は、前記負圧側壁に沿うように形成された嵌合側面部を含む、請求項15に記載のガスタービン。
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