JP6558430B2 - ラッパアプリケーションプログラムインタフェースを用いて対話型ホワイトボード機器上の第三者コンテンツ共同サービスにアクセスするためのアプローチ - Google Patents

ラッパアプリケーションプログラムインタフェースを用いて対話型ホワイトボード機器上の第三者コンテンツ共同サービスにアクセスするためのアプローチ Download PDF

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Description

[関連出願]
本願は、米国特許出願第xxx号(代理人管理番号第49986−0884号)、名称「APPROACH FOR ACCESSING THIRD−PARTY CONTENT COLLABORATION SERVICES ON INTERACTIVE WHITEBOARD APPLIANCE USING CROSS−LICENSE AUTHENTICATION」、2016年12月19日出願、及び米国特許出願第xxx号(代理人管理番号第49986−0885号)、名称「APPROACH FOR ACCESSING THIRD−PARTY CONTENT COLLABORATION SERVICES ON INTERACTIVE WHITEBOARD APPLIANCES BY AN APPLICATION USING A WRAPPER APPLICATION PROGRAM INTERFACE」、2016年12月19日出願、に関連する。これらの米国特許出願の全部は、参照によりあらゆる目的で全内容が本願明細書に完全に記載されたように組み込まれる。
[技術分野]
実施形態は、概して、コンピュータネットワークを介して行われる電子会議に関する。提案されるグループ技術ユニット:2625、提案される分類:358。
この章に記載されるアプローチは、達成しようとされた可能性のあるアプローチであるが、必ずしも従前に考案され又は達成されたアプローチではない。したがって、特に示されない限り、本章に記載されるアプローチは、本願の請求項に対する従来技術ではなく、この章に含まれることにより従来技術と見なされるものではない。
対話型ホワイトボード(Interactive whiteboard:IWB)機器は、ユーザが、文書及びファイルのような電子情報を共有し、他のIWB、クライアント装置、モバイルアプリケーション、及び第三者ソリューションとリアルタイムに共同できるようにする。IWBの幾つかの優れた特徴は、注釈、ファイル共有及び同期、OCR、並びにローカル機能を含む。例えば、異なる地理的位置にいるユーザは、電子文書をリアルタイムに閲覧し、議論し、注釈を付けることができる。IWBは、リアルタイム共同を更に実現するために、第三者ビデオ会議ソリューションも構成されて良い。第三者ビデオ会議ソリューションは、通常、所謂「浅い統合(shallow integration)」を用いて、つまり、IWBのグラフィカルユーザインタフェースを介して開始されるホワイトボードの上の別個のプロセスとして、IWB上に実装される。
この種の「浅い統合」は、IWB機能を第三者ビデオ会議ソリューションに統合する限られた能力、膨大な数の第三者ビデオ会議ソリューションをサポートし及び管理する際の困難及び複雑性の追加、を含む幾つかの望ましくない特徴を有する。例えば、IWBは、もしかすると、膨大な数の第三者ビデオ会議ソリューションを管理しなければならない。これは、必要な計算リソースの量を増大し、第三者ビデオ会議ソリューション毎の制御によりグラフィカルユーザインタフェースを混乱させ得る。さらに、第三者ビデオ会議ソリューションのグラフィカルユーザインタフェースの見た目及び感じが互いに、及びIWBの本来のグラフィカルユーザインタフェースの見た目及び感じと、異なる。また、「浅い統合」は、エンタープライズクライアントアプリケーションにより生じる複雑性及びユーザインタフェース(UI)の混乱のために、モバイルアプリケーション上のエンタープライズクライアントアプリケーションを管理するために使用することもできない。さらに、ユーザは、異なるビデオ会議ソリューションを介して互いに通信できず、ユーザ認証は、各ビデオ会議ソリューションにより別個に実行されなければならない。
機器は、1又は複数のプロセッサと、命令を格納する1又は複数のメモリとを有し、前記命令は、前記1又は複数のプロセッサにより処理されると、管理サービスに、対話型ホワイトボード(IWB)機器上で実行しているアプリケーションから、前記IWB機器で実行している前記アプリケーション及び前記機器の両方の外部にある第1共同サービス上のコンテンツ共同機能を実行するための第1要求を受信させる。前記第1要求は、管理サービスによりサポートされ且つ前記第1共同サービスによりサポートされない共通アプリケーションプログラムインタフェース(API)に従う。前記管理サービスは、前記IWB機器及び前記装置の両方の外部にある第1共同サービス上で共同機能を実行するための前記第1要求と、前記第1共同サービスのAPIの要件を定める前記管理サービスにより管理されるAPIデータとに基づき、前記IWB及び前記機器の両方の外部にある前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための第2要求を生成する。前記第2要求は、前記第1共同サービスによりサポートされる前記APIの要件を満たし、且つ前記管理サービスによりサポートされる前記共通APIを満たさない。前記管理サービスは、前記第1共同サービス上の前記コンテンツ共同機能を実行するための前記第2要求を、処理のために前記第1共同サービスへ送信させる。本アプローチは、1又は複数のプロセッサにより実行されると機能を実行させる命令を格納する1又は複数の非一時的コンピュータ可読媒体により実施されても良い。本アプローチは、1又は複数のコンピュータにより実施される方法により実施されても良い。
添付の図面中、同様の参照符号は同様の要素を表す。
対話式ホワイトボード(IWB)装置上の共同を管理する例示的な構成を示すブロック図である。 OneLaunchアプリケーションの実施により表示される「OneLaunchパネル」として本願明細書で参照される初期画面を示す。 ユーザがOneLaunchパネルから「ログイン(Login)」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーションにより表示されるログイン画面を示す。 選択された第三者共同サービスのユーザID及びパスワードの形式でユーザ認証情報をユーザが入力できるユーザ認証画面を示す。 現在ログインしているユーザがOneLaunchパネルから「発呼(Call)」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーションにより表示される例示的な電子会議画面を示す。 ユーザがOneLaunchパネルから「会議室(Rooms)」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーションにより表示される会議室画面を示す。 ユーザがOneLaunchパネルから「会議(Meetings)」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーションにより表示される例示的な会議管理画面を示す。 ユーザがOneLaunchパネルから「連絡先(Contacts)」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーションにより表示される例示的な連絡先画面を示す。 ユーザがOneLaunchパネルから「共有(Share)」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーションにより表示される例示的な共有画面を示す。 OneLaunchAPIによりサポートされる例示的なコマンド及び対応する引数を指定するテーブルを示す。 OneLaunchマネジャのOneLaunchAPI及びAPIマネジャが第三者共同サービスに統一API呼び出しを提供する構成を示す。 OneLaunchマネジャのOneLaunchAPI及びAPIマネジャが、OneLaunchAPIによりサポートされる1又は複数のデータプロトコル及びフォーマットと第三者共同サービスにより要求されるデータプロトコル及びフォーマットとの間でデータ変換サービスを提供する構成を示す。 第三者共同サービスが複数のAPIバージョンをサポートし、APIマネジャが各第三者共同サービスのために使用するのに適切なAPIバージョンを決定する、構成を示す。 サービスBがバージョン1.0、2.0、3.0を含む3つのAPIバージョンをサポートする構成を示す。 第三者共同サービスのAPI属性を指定する例示的なAPIデータを示すテーブルである。 第三者共同サービス108のライセンスキーを格納するライセンスキーテーブルを示す。 第三者共同サービスのユーザサブスクリプションデータを格納するユーザサブスクリプションテーブルを示す。 異なる第三者共同サービスに関連する機能/動作を認証するために使用される認証トークンを格納する認証トークンテーブルを示す。 異なる第三者共同サービスを使用するユーザ間の共同をサポートするためにOneLaunchマネジャにより使用されるクロスライセンス認証トークンを格納するクロスライセンス認証トークンテーブルである。 異なる第三者共同サービスのユーザサブスクリプションデータを格納するユーザ状態テーブルである。 共同会議の状態情報を格納する会議状態テーブルである。 ユーザが異なる第三者共同サービスを使用して電子的に共同することを可能にするクロスライセンス共同の論理的概略を示すブロック図である。 クロスライセンス認証トークンを使用するアプローチを示すフロー図である。 ログイン手順の間の種々の要素間の例示的な総合作用を示すメッセージはしご図である。 実施形態が実装され得るコンピュータシステムのブロック図である。
以下の説明では、説明を目的として、本発明の実施形態の完全な理解を提供するために、多くの詳細事項が説明される。しかしながら、当業者は、本発明がそのような特定の詳細にかかわらず実施できることを理解するだろう。他の例では、良く知られた構造及び装置が、本発明を不必要に不明瞭にしないために、ブロック図で示される。本発明の種々の態様は、以下の章で記載される。
I.概略
II.アーキテクチャ
III.OneLaunchユーザインタフェース
A.ログイン(Login)
B.発呼(Call)
C.会議室(Rooms)
D.送信(Send)
E.チャット(Chat)
F.会議(Meetings)
G.連絡先(Contacts)
H.共有(Share)
IV.API管理
V.ライセンスキー管理
VI.クロスライセンス共同
VII.動作例
VIII.実装例

I.概略
IWB上の共同を管理するアプローチは、異なる第三者共同サービスのユーザがIWB上の共同会議に参加することを可能にする。本アプローチは、ユーザが異なる第三者共同サービスを使用していても、ユーザが、注釈のようなIWBにより提供される共同機能を使用し、互いに通信できるようにする。本アプローチは、ライセンスキー及びトークン管理、クロスライセンス共同、ユーザ管理及び会議管理を含む、「単一のラッパ」アプリケーションプログラムインタフェース(API)及び共同会議の中央管理を提供する共同マネジャを使用する。共同マネジャは、異なる第三者共同サービスのAPIを扱う仲介層として機能し、異種共同クライアントを使用するユーザが共同会議に参加できるようにする。
II.アーキテクチャ
図1は、IWB上の共同を管理する例示的な構成100を示すブロック図である。図1に示す例では、構成100は、IWB102及びクライアント装置104の形式のクライアント装置、OneLaunchマネジャ106、及び第三者共同サービス108を含む。これらの要素は、例えばインターネットを含む1又は複数の有線又は無線ネットワーク接続、及び1又は複数の直接有線又は無線ネットワーク接続を介して通信可能に結合されて良い。実施形態は、図1に示した特定の例示的な構成100に限定されず、個々の実装に依存してより少ない又は追加の要素を有して良い。
IWB102及びクライアント装置104は、それぞれ、OneLaunchマネジャ106を介して第三者共同サービス108へのアクセスを提供するOneLaunchアプリケーション110、112により構成される。第三者共同サービス108は、任意の種類の共同サービス、例えば、オーディオ/ビデオ会議サービス、メッセージサービス、チャットサービス、デスクトップ、アプリケーション及びデータ共有サービス、等であって良い。
IWB102は、1又は複数のプロセッサ、1又は複数のメモリ、及びユーザインタフェースを含む。ユーザインタフェースは、ユーザへの連絡先を表示し、情報を表示し且つ例えばメニュー項目を選択するユーザ入力を受け付けるタッチスクリーンにより実装され、IWB102上に表示されたコンテンツに注釈を付ける、等して良い。IWB102は、1又は複数の有線又は無線ネットワークを介して他の装置と通信する有線及び無線インタフェースを含んで良い。一実施形態によると、IWB102は、スタンドアロン装置として実装される。クライアント装置104は、任意の種類のクライアント装置により実装されて良い。クライアント装置104の例示的な実装は、限定ではなく、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピューティング装置、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、モバイル装置、スマートフォン、多機能周辺機器(MFP)、スキャニング装置、等を含む。
OneLaunchアプリケーション110、112は、それぞれ、OneLaunchマネジャ106により提供される機能及びデータへのアクセスを提供するOneLaunchアプリケーションプログラムインタフェース(API)120を介して、OneLaunchマネジャ106にアクセスするよう構成される共同アプリケーションである。OneLaunchアプリケーション110、112は、APIのような第三者共同サービス108の詳細を実装する必要がなく、OneLaunchマネジャ106のOneLaunchAPI120を介して任意の数の第三者共同サービス108にアクセスする、所謂「シンクライアント」として実装されて良い。したがって、OneLaunchアプリケーション110、112は、IWB102及びクライアント装置104に第三者共同サービス108の各々のために別個のクライアントをインストールする必要無しに、第三者共同サービス108へのクライアント側アクセスを提供する。用語「アプリケーション」は、説明目的でのみ本願明細書において使用され、OneLaunchアプリケーション110、112は、スタンドアロンアプリケーション自体に限定されない。OneLaunchアプリケーション110、112は、それぞれ、スタンドアロンプロセス、プラグインモジュール、ウィジェット、ライブラリ、等として実装されて良い。別の例として、IWB102上で、OneLaunchアプリケーション110はGUIウインドウとして実装されて良い。IWB102及びクライアント装置104は、特定の実装に依存して変化し得る、他のアプリケーション及びプロセスにより構成されて良い。一実施形態によると、IWB102は、IWB102の1又は複数のユーザが、IWB102のユーザインタフェースに表示される電子文書、集計表、電子メール、オーディオ/ビデオコンテンツ、等のような電子コンテンツに注釈を付けることができるようにする注釈アプリケーションにより構成されて良い。
OneLaunchマネジャ106は、本願明細書では「管理サービス」として参照され、IWB102及びクライアント装置104の代わりに第三者共同サービス108を実施する1又は複数のプロセスである。この方法では、OneLaunchマネジャ106は、OneLaunchアプリケーション110、112と第三者共同サービス108との間の仲介層として動作し、データ及び通信を集中的方法で管理する。以下に更に詳述するように、一実施形態によると、OneLaunchマネジャ106は、第三者共同サービス108のためのソフトウェア開発キット(SDK)、API、及びライブラリを実装することにより、所謂「深い統合(deep integration)」を用いる。深い統合は、ユーザ、機能、及びエンドエンドユーザ経験全体を管理する、第三者共同サービス108のより粒度の細かい制御を提供し、さらにOneLaunchアプリケーション110、112上のUI混乱を低減する。OneLaunchマネジャ106は、ライセンスキーの中央管理を含むクロスライセンス共同も提供し、第三者共同サービスの異種セットに渡りユーザの大規模且つ異種セットが接続できるようにする。
OneLaunchマネジャ106は、コンピュータソフトウェア、コンピュータハードウェア、又はコンピュータハードウェア及びソフトウェアの任意の組合せで実装されて良い。OneLaunchマネジャ106は、IWB102及びクライアント装置104により呼び出されるスタンドアロンプロセス、プラグイン、ライブラリ、等として実装されて良い。幾つかの実施形態は、説明の目的で単一プロセスとしてOneLaunchマネジャ106の文脈で本願明細書に記載される。しかし、実施形態はこの例示的な実装に限定されない。OneLaunchマネジャ106は、IWB102及びクライアント装置104を含む1又は複数のコンピューティング装置又はネットワーク要素上で実行して良い。
図1に示すように、OneLaunchマネジャ106は、OneLaunchアプリケーション110、112により使用されるOneLaunchAPI120を含む。OneLaunchマネジャ106は、OneLaunchAPI120に従うOneLaunchアプリケーション110、112から要求を受信するサーバ122も含み、該要求を管理プロセス130へルーティングする。サーバ122は、データ150へのアクセス、データ変換の実行、等のような他の機能も実行して良い。例えば、サーバ122は、OneLaunchAPI120によりサポートされるデータフォーマットと第三者共同サービス108によりサポートされるデータフォーマットとの間のデータ変換を実行して良い。管理プロセス130は、APIマネジャ132、ユーザマネジャ134、識別マネジャ136、会議マネジャ138、ライセンスマネジャ140、存在マネジャ142を含む。これらの管理プロセスは、説明の目的でのみ別個のプロセスとして図1に示される。これらのマネジャにより提供される機能は、特定の実装に依存して変化し得る任意の数のプロセスに編成され実装されて良い。APIマネジャ132は、第三者共同サービスのAPI要件を満たす要求を生成する。ユーザマネジャ134は、ユーザデータ154に格納された、ユーザに関する種々のデータを保持する。識別マネジャ136は、認証トークン及びクロスライセンス認証トークンを管理する。会議マネジャ138は、共同会議を管理し、会議データ158を保持する。ライセンスマネジャ140は、第三者共同サービスのライセンスキーを管理する。存在マネジャ142は、ユーザデータ154の部分として保持されて良いユーザ状態データを管理する。
OneLaunchマネジャ106は、APIデータ152、ユーザデータ154、認証(auth)データ156、会議データ158、ライセンスデータ160及び存在データ162を含む種々のデータ150を管理するアドミニストレータ145も含む。このデータの1又は複数の部分は、管理者のようなOneLaunchマネジャ106のユーザにより生成され管理されて良い。ユーザデータ154は、複数のユーザの各々に対応する1又は複数の第三者共同サービス108を指定して良い。例えば、ユーザデータ154は、第1ユーザが特定ベンダにより提供される第三者共同サービス108のユーザであることを指定して良い。ユーザデータ154は、各々のユーザの連絡先も指定して良い。
III.OneLaunchユーザインタフェース
一実施形態によると、OneLaunchアプリケーション110、112は、OneLaunchマネジャ106を介して第三者共同サービス108にアクセスするための共通グラフィカルユーザインタフェースを実装する。共通グラフィカルユーザインタフェースは、特定の実装に依存して変化し得る広範な種類の方法で実装されて良い。例えば、共通グラフィカルユーザインタフェースは、アプリケーションに基づくユーザインタフェースとして、ウェブに基づくユーザインタフェースとして、又は任意のアプリケーション又はシステムにプラグイン可能なプラガブルアーキテクチャ等として、実装されて良い。これは、複数の第三者共同サービスに渡り共通の「見た目及び感じ」を共通グラフィカルユーザインタフェースに提供することにより、より好ましいユーザ経験を提供する。例えば、ウインドウ及び制御の位置及び配置、並びに色及び多の視覚的効果が、使用されている第三者共同サービスに関わらず、同一である。さらに、共通グラフィカルユーザインタフェースの「見た目及び感じ」は、組織内の複数のクライアント装置に渡り特定の「見た目及び感じ」を提供するために、例えば所謂「スキン(skins)」を用いて特定の実装のために調整されて良い。以下に示され及び議論される種々のグラフィカルユーザインタフェース画面の「見た目及び感じ」及び機能は、図2Bに関して以下に更に詳述するように、ログインプロセス中にユーザにより選択される特定の第三者共同サービスに基づき変更されて良い。これは、例えば、異なる第三者共同サービスのロジックに基づき、異なるウインドウ、制御、等を表示することを含み得る。
図2Aは、OneLaunchアプリケーション110、112の実施により表示される「OneLaunchパネル」として本願明細書で参照される初期画面を示す。OneLaunchパネル200は、第三者共同サービス108により提供される種々の共同機能にアクセスする制御を提供する。一実施形態によると、これらの制御は、IWB機器102で使用されている任意の第三者共同サービスに渡り共通である。したがって、OneLaunchパネル200は、任意の共同サービスへのインタフェースの一部として機能する。図2Aに示す例では、制御は、OneLaunchサービスにログインする「ログイン」制御、音声/ビデオ呼を開始する「発呼」制御、会議室にアクセスし及び管理する「会議室」制御、他のユーザ又は会議参加者へ電子情報を送信する「送信」制御、チャットセッションを開始する「チャット」制御、現行会議を閲覧し及び参加する「会議」制御、連絡先にアクセスする「連絡先」制御、会議参加者と電子情報を共有する「共有」制御、を含む。これらの機能は、IWB機器上で共通に実施されるが、実施形態はこれらの例に限定されず、本願明細書に記載のアプローチは、IWB機器上で実施され得る任意の種類の機能に適用可能である。これらの機能の各々は、以下に詳細に説明される。OneLaunchパネル200上で提供され及び/又は有効にされる特定のオプションは、各々の第三者共同サービス108により提供されるサービスに依存して変化し得る。例えば、「チャット」制御は、ユーザが、チャットサービスを提供しない特定の第三者共同サービス108にログインすると、無効にされて良い。
A.ログイン
ログイン機能は、ユーザがOneLaunchサービスにログインできるようにする。図2Bは、ユーザがOneLaunchパネルから「ログイン」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーション110、112により表示されるログイン画面210を示す。ログイン画面210は、ユーザが、ユーザの登録されている任意の第三者共同サービスにログインできるようにする。図2Cは、選択された第三者共同サービスのユーザID及びパスワードの形式でユーザ認証情報をユーザが入力できるユーザ認証画面220を示す。ユーザ認証画面220は一例として提供され、特定の第三者共同サービスの要件に依存して、他のユーザ認証がユーザからクエリされて良い。制御222は、ユーザが、入力したユーザ認証情報を確認し、又は取り消して図2AのOneLaunchパネル200に戻ることを可能にする。一実施形態によると、ユーザが任意の第三者共同サービスのアカウントを有しない場合、ユーザは、ソーシャルネットワークサービス、例えばGoogle+、Facebook、等のような識別情報プロバイダを用いてログインして良い。例えば、制御222は、選択されると、ユーザが選択した識別情報プロバイダに彼らのログイン識別情報を供給することにより識別情報プロバイダにログインできるようにするオプションを有して良い。
ユーザ識別情報が入力され確認されると、OneLaunchアプリケーション110、112は、ユーザ識別情報を、使用されるべき特定の第三者共同サービスを識別するデータ及び任意的に機械パラメータのような他の情報と一緒に、OneLaunchAPI120を介してOneLaunchマネジャ106へ渡す。OneLaunchマネジャ106は、一方で、選択された第三者共同サービスのAPIを用いて、ユーザ識別情報をユーザ認証のために選択された第三者共同サービスに提供する。ユーザが第三者共同サービスにより認証されると、OneLaunchマネジャ106は認証データ156を更新する。ユーザが予め認証されており、前の認証が依然として有効であるという状況が存在し得る。この状況では、ユーザは、第三者共同サービスにより再認証される必要がなく、OneLaunchマネジャ106は、ユーザを第三者共同サービスにログインさせるために認証データ156を使用できる。代替で、OneLaunchマネジャ106は、必要な認証データを要求するために、選択された第三者共同サービスへ要求を送信し、次に、OneLaunchアプリケーション110、112に通知して良い。したがって、この情報は、ユーザからクエリされ得る。ユーザ認証の成功の後に、以下に更に詳述されるように、連絡先画面が表示されて良い。代替で、ユーザは、OneLaunchパネル200に戻されて良い。
B.発呼
発呼機能は、ユーザが1又は複数の他のユーザとの音声/ビデオ呼を開始できるようにする。図2Dは、現在ログインしているユーザがOneLaunchパネル200から「発呼」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーション110、112により表示される例示的な電子会議画面230を示す。ログインしていないユーザによる「発呼」オプションの選択は、ログイン画面210を表示させる。
電子会議画面230は、電子文書、オーディオ/ビデオ情報、デスクトップ及び画面コンテンツ、等のような電子情報及びコンテンツ234を表示し及び共有するための表示/共有領域232を含む。電子会議画面230は、呼の参加者が選択され得る又は既に選択されている連絡先セット236も含む。したがって、連絡先236は、呼の候補参加者、現在参加者、又は候補参加者及び現在参加者の両者を含んで良い。参加者は、呼の間にいつでも追加できる。ユーザは、連絡先236から特定の連絡先を選択し、「呼に追加する」制御を選択して選択した連絡先を呼に追加して良い。例えば視覚的指示の形式の追加情報が、連絡先236の各々の状態を示すために提供されて良い。現在ログイン中のユーザは、会議ホスト又は主催者として指定されて良い。
電子会議画面230は、ビデオコンテンツ及び/又はビデオ会議ウインドウを表示するビデオ領域238、電子チャットセッションを行うチャット領域240、イベント履歴を表示するイベントログ242も含む。「戻る」制御244は、ユーザが図2AのOneLaunchパネル200に戻ることを可能にする。実施形態は、図2Dに示す例示的な電子会議画面230に限定されず、電子会議画面230の特定の構成、シーケンス及びコンテンツは特定の実装に依存して変化して良い。
C.会議室
会議室制御は、ユーザが会議室にアクセスし及び管理することを可能にする。本願明細書で用いられるとき、用語「会議室」は、2以上の参加者間の非公開会議を表す。会議室は、公衆に知られ又は可視でなくて良く、参加者だけに知られて良い。会議室は、ユーザ認証を要求して良く、一方で、会議はユーザ認証を要求しなくて良い。図2Eは、ユーザがOneLaunchパネル200から「会議室」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーション110、112により表示される会議室画面250を示す。会議室画面250は、現在会議室セットを表示する。ユーザは、選択した会議室に参加するために、会議室画面250から会議室を選択して良い。ユーザが会議室に参加するために必要な証明情報又は認証を有する場合、ユーザは選択した会議室に参加することを許可される。その他の場合、会議室に参加するユーザの要求は、選択された会議室の主催者へ送信される。選択された会議室の主催者が要求を認めた場合、ユーザは選択した会議室にアクセスすることを許される。幾つかの実装では、会議室は、特定の第三者共同サービスに固有であって良く、全ての第三者共同サービスに対して有効でなくて良い。一実施形態によると、OneLaunchパネル200内の会議室」オプションは、会議室サービスをサポートする第三者共同サービスにユーザがログインしているときにのみ、有効にされる。
会議室画面250は、本例では、ユーザが会議室及びユーザに関する種々の機能を実行できるようにする制御252を含む。これは、会議室への参加、新規会議室の生成、既存会議室の削除、既存会議室からのユーザの削除、既存会議室へのユーザの追加、又は会議室情報のコピー、を含む。例えば、例えばマウスのようなポインティングデバイスを用いて会議室画面250から特定の会議室を選択した後に、ユーザは、選択した会議室に参加するために「会議室への参加」制御252を選択し、選択した会議室を削除するために「会議室の削除」制御を選択し、選択した会議室からユーザを削除するために「会議室からのユーザの削除」制御252を選択し、選択した会議室にユーザを追加するために「会議室へのユーザの追加」制御を選択し、又は選択した会議室から会議室情報をコピーするために「会議室」情報のコピー制御252を選択して良い。「会議室からのユーザの削除」制御252を選択することに応答して、ユーザは、選択した会議室の現在ユーザのリストを提示され、ユーザは、現在ユーザのうちの、会議室から削除されるべき1又は複数のユーザを選択して良い。「会議室へのユーザの追加」制御252を選択することに応答して、ユーザは、連絡先から、ユーザのリストを提示され、ユーザは、選択した会議室に追加されるべき1又は複数のユーザを選択して良い。「新規会議室の生成」制御252を選択することに応答して、名称、許可、等のような新規会議室の属性をユーザが指定できるようにするダイアログボックスが提示される。会議室情報のコピー機能は、会議室内で共有されるコンテンツを、例えばURLにより別の会議室にコピーできるようにする。「戻る」制御254は、ユーザが図2AのOneLaunchパネル200に戻ることを可能にする。
D.送信
送信機能は、ユーザが、電子文書又は他のコンテンツのような電子情報を、1又は複数の他のユーザ及び/又は会議参加者へ送信できるようにする。ユーザがOneLaunchパネル200から「送信」オプションを選択することに応答して、ユーザが送信されるべき電子情報を選択できるようにするナビゲーションウインドウが表示されて良い。送信されるべき電子情報が選択されると、ユーザは、連絡先及び/又は会議リストから、1又は複数の受信者を選択して良い。電子情報を会議参加者へ送信するために、ユーザは、会議にログインしている又は会議内に居なければならない。
E.チャット
チャット機能は、ユーザが会議内の1又は複数の他の参加者とチャットすることを可能にする。例えば、ログインし電子会議画面230により提示された後、ユーザは、チャットセッションに関連する制御セットにアクセスするためにチャット領域240を選択して良い。制御は、ユーザが、既存チャットに参加し、又は会議内の1又は複数の参加者との新規チャットを生成することを可能にできる。ユーザは、会議内の選択されたユーザ、会議内の全部のユーザ、又は特定の第三者共同サービス108からのユーザを含んで良い。例えば、ユーザは、新規チャットに含むために、1又は複数のIBM Sametimeユーザ、又は(Cisco Jabberユーザのみとのチャットを有効にする)特定共同サービスからのユーザを選択して良い。
F.会議
会議機能は、ユーザが現在及び将来の会議にアクセスすることを可能にする。図2Fは、ユーザがOneLaunchパネル200から「会議」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーション110、112により表示される例示的な会議管理画面260を示す。会議管理画面260は、行われている現在電子会議画面、並びに、会議名、会議ホスト、会議室及び時間を含む各電子会議の情報、を表示する。会議は、公開又は非公開であって良く、会議の公開又は非公開状態は、会議管理画面260上に視覚的に示されて良い。参加/招待要求(招待)制御は、ユーザが電子会議に参加するまたはそれへの招待を要求することを可能にする。参加/招待要求制御の選択は、既に招待され/認証されているユーザが電子会議に参加することを可能にする。電子会議への参加は、「発呼」オプションに関して前述したように、選択された電子会議の電子会議画面230(図2D)を表示させて良い。電子会議に参加するよう未だ招待され/認証されていないユーザについては、参加/招待要求制御の選択は、会議主催者又はホストへ要求を送信させる。会議主催者又はホストが要求を受け付けるか否かを決定すると、指示が提供されて良い。
会議管理画面260は、将来電子会議、並びに、会議名、会議ホスト、会議室及び日時を含む各将来電子会議の情報も表示する。招待要求(招待)制御は、ユーザが将来電子会議への招待を要求することを可能にする。招待要求制御の選択は、会議主催者又はホストへ要求を送信させる。「戻る」制御262は、ユーザが図2AのOneLaunchパネル200に戻ることを可能にする。
G.連絡先
連絡先機能は、ユーザが連絡先及び彼らの状態を閲覧することを可能にする。図2Gは、ユーザがOneLaunchパネル200から「連絡先」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーション110、112により表示される例示的な連絡先画面270を示す。連絡先画面270は、連絡先のリスト、及び各連絡先の現在状態を示す。一実施形態によると、連絡先は、ユーザデータ154の部分としてOneLaunchマネジャ106により保持される。連絡先は、ユーザマネジャ134により生成され管理されて良い。これは、ユーザが複数の第三者共同サービス108に跨り連絡先を閲覧することを可能するという利益を提供する。図2Gに示す例では、現在状態は、異なるシンボルにより視覚的に示される。しかし、これは単なる一例であり、状態は、特定の実装に依存して変化し得る種々の方法で視覚的に示されて良い。例えば、現在状態は、色、陰影、特定視覚効果、等を用いて視覚的に示されて良い。一実施形態によると、現在状態は、オンラインで対応可能、オンラインで会議中、オンラインで離席中、オンラインで着信拒否、オフラインで対応不可、例えばユーザにより指定可能なカスタム状態であって良い。実施形態は、これらの状態に限定されず、他の状態が使用されて良い。閲覧制御272は、ユーザが利用可能なビューのリストからビューを選択することを可能にする。ビューは、ユーザが多数の連絡先を有する状況で有用であり得る、連絡先をフィルタリングする方法を提供する。例示的なビューは、限定ではなく、オンライン連絡先、特定会議内の連絡先、及びGoogle Hangouts、MS Lync、IBM Sametimeなどのような特定の第三者共同サービス108に登録された連絡先のような、特定の状態を有する連絡先を含む。「戻る」制御274は、ユーザが図2AのOneLaunchパネル200に戻ることを可能にする。
H.共有
共有機能は、ユーザが電子会議内の他のユーザと、加工物、文書、画面、又は任意の他の電子情報を共有することを可能にする。図2Hは、ユーザがOneLaunchパネル200から「共有」オプションを選択することに応答して、OneLaunchアプリケーション110、112により表示される例示的な共有画面280を示す。共有画面280は、ユーザが共有オプションを選択することを可能にする。ここで、各共有オプションは、共有されるべき電子情報の種類に対応する。図2Hに示す例では、オプションは、アプリケーション、ウインドウ、及び画面を含む。実施形態は、本例に限定されず、他の種類の電子情報の共有を可能にして良い。図2Hに示す例では、ユーザは、会議内の他のユーザとアプリケーションを共有することを選択しており、この選択に応答して、共有され得るアプリケーションのリストが表示される。ユーザは、彼らのウェブブラウザを共有することを選択しており、制御282は、ユーザが個の選択を確認する又は取り消すことを可能にする。アイテムが共有することを確認されると、ユーザは、選択された情報が共有されるべき特定電子会議を選択するオプションを提供される。例えば、現在電子会議のリストが、特定電子会議を選択する制御と共に表示されて良い。制御は、共有を停止するために提供されても良い。
IV.API管理
OneLaunchマネジャ106は、「深い統合」を用いて、OneLaunchアプリケーション110、112が第三者共同サービス108のAPIの詳細を認識する又は実装することなく、第三者共同サービス108により提供されるサービスにアクセスすることを可能にする単一ラッパOneLaunchAPI120を提供する。一実施形態によると、APIマネジャ132は、第三者共同サービス108、データ変換、及びバージョン管理にアクセスするために統一API呼び出しを提供することにより、この機能を提供する。OneLaunchマネジャ106は、OneLaunchAPI120に従う要求を処理し、第三者共同サービス108に、第三者共同サービス108のAPIに従う要求を提供する。これは、特定の実施形態に依存して変化して良い広範な種類の処理を用いて達成されて良い。例えば、APIマネジャ132は、OneLaunchアプリケーション110、112から受信した要求を、最小限の処理で又は全く処理せずに、第三者共同サービス108へ転送して良い。これは、例えば、OneLaunchAPI120に従う要求が最小限の処理で又は全く処理せずに第三者共同サービス108のAPIの要件を満たす状況で、生じ得る。代替で、APIマネジャ132は、第三者共同サービス108のAPIの要件を満たす要求を生成するために、種々の処理を実行して良い。例えば、APIマネジャ132は、OneLaunchAPI120の要件を満たす要求から、コマンド、パラメータ、引数、値、等のようなデータを調べ抽出し、次に、第三者共同サービス108のAPIの要件を満たし且つOneLaunchAPI120の要件を満たす要求から抽出したデータの一部又は全部を含む要求を生成して良い。これは、OneLaunchAPI120の要件を満たす要求から抽出したデータの1又は複数の部分を変形する又は変換することを含んで良い。APIマネジャ132は、APIキー及びURLのマッピングのような他の機能を実行して良い。第三者共同サービス108のAPIの要件を満たす呼び出しの生成は、APIマネジャ132により実装されるロジックにより達成されて良い。
OneLaunchAPI120によりサポートされる特定の機能は、特定の実装に依存して変化して良く、実施形態は、任意の特定の実装に限定されない。図3は、OneLaunchAPI120によりサポートされる例示的なコマンド及び対応する引数を指定するテーブル300示す。図3に示すように、コマンドは、概して、電子会議、オーディオ/ビデオ呼、及びコンテンツ共有に関するコンテンツ共同機能の実行に関連する。実施形態は、これらのコンテキストに限定されず、他のコンテキストにも適用可能である。さらに、特定の実装に依存して、より少数の又は追加のコマンドがサポートされて良く、実施形態は、図3に示す例示的なコマンドをサポートするOneLaunchAPI120に限定されない。テーブル300のコンテンツは、非構造又は構造型データとして、任意のフォーマットで、例えばAPIデータ152に格納されて良い。
図4Aは、OneLaunchマネジャ106のOneLaunchAPI120及びAPIマネジャ132が第三者共同サービス108に統一API呼び出しを提供する構成400を示す。図4Aに示す例では、第三者共同サービス108は、サービスA、サービスB、サービスCを含む。OneLaunchAPI120は、第三者共同サービス108のAPIの要件を満たす呼び出しを生成するためにAPIマネジャ132により必要とされるコマンド、データ、パラメータ、引数、及び任意の他の情報を定める。
図4Aに示す例では、OneLaunchアプリケーション110は、OneLaunchAPI120のログインAPI402に従うログイン要求を生成する。ログイン要求は、特定の第三者共同サービス108により要求されるユーザ証明と共に、アクセスされるべき特定の第三者共同サービス108を指定する。本例では、要求がWebex、及びユーザID(「JackD」)及びパスワード(「doghouse」)の形式のユーザ証明を指定すると仮定する。例えば、ログイン要求は、「Login/service=webex&user=JackD&password=doghouse」の形式を取って良い。ログイン要求は、OneLaunchマネジャ106により受信され、サーバ122によりAPIマネジャ132へルーティングされる。サーバ122は、例えばデータ150にアクセスする及び種々のロジック及び決定を実施する要求に基づき処理を実行して良い。図4A〜4Dに具体的に示されないが、OneLaunchマネジャ106により受信された要求は、先ずサーバ122により処理され、処理のために管理プロセス130のうちの1つへルーティングされる。
本例では、APIマネジャ132は、ログイン要求を受信し処理して、サービスAのAPIに従う処理済み要求又は新しい要求を生成する。一実施形態によると、APIマネジャ132は、APIデータ152を使用して、処理済み要求又は新しい要求を生成する。APIデータ152は、各第三者共同サービス108のAPIを記述するデータを含み、つまり、各第三者共同サービスの1又は複数のAPI属性を定める。
図5は、第三者共同サービス108のAPI属性を指定する例示的なAPIデータを示すテーブル500である。本例では、テーブル500は、サービスプロバイダ、サービス、機能、APIを記述するデータへのリンクの形式であって良いAPIを記述するデータ、APIによりサポートされるプロトコル又はフォーマット、バー所名、状態、特定バージョンがAPIの規定バージョンであるか否か、及び例えば特定バージョンが好適バージョンであるか否かを示し得るコメント、を指定する。例えば、テーブル500の第1行は、Ciscoにより提供される「Webex」サービスの「ログイン」機能を実行するためのAPIデータを指定する。APIデータは、「ログイン」機能を実行するためのURLアドレス及び引数を指定するデータを含む。第1行は、「REST」のようなフォーマット、「2.0」のようなAPIデータのバージョン、「Active」のような状態、特定のAPIバージョンが規定バージョンか否か、及びバージョン2.0が好適バージョンであることを示す無コメント、も指定する。前述の例を参照すると、APIマネジャ132は、サービス名、ユーザID及びパスワードを受信した要求から抽出し、CiscoWebexAPIの要件を満たす要求を生成する。例えば、要求は、「https://server.cisco.com/Login/user=JackD&password=doghouse」であって良い。別の例として、ユーザが最近にログインし及び以下に更に詳述される認証トークンが認証トークンテーブル620内で利用可能である場合、要求は「https://server.cisco.com/Login/authentication=SomeAuthenticationToken」であって良い。
一実施形態によると、規定又は好適として指定されるAPIバージョンは、要求が使用すべきAPIのバージョンを指定しないとき、使用される。「好適」又は規定バージョンと一致しないAPIバージョンは、要求が第三者共同サービス108のうちの1つについてAPIの特定バージョンを指定する状況で使用されて良い。例えば、プロバイダ「ABC」のためのAPIデータ152は、「会議」サービスの「ログイン」機能を実行するAPIの3つのバージョン(V1、V3、V4)を含む。バージョンV3及びV4がより新しいバージョンであっても、バージョンV1が好適」バージョンとして指定される。OneLaunchアプリケーション110、112から受信された「ABC会議」サービスに対する「ログイン」要求は、特定APIバージョンを指定しなくて良い。この状況では、APIマネジャ132は、APIデータ152に基づき、バージョンV1が「ABC会議」サービスのAPIの好適バージョンであると決定し、特定第三者共同サービスに提供される要求がAPIのバージョンV1の要件を満たすことを保証する方法で要求を処理する。代替で、OneLaunchアプリケーション110、112から受信した要求は、「ABC会議」サービスについてV3又はV4のAPIを指定して良く、APIマネジャ132は、特定第三者共同サービスに提供される要求が、要求の中で指定された特定第三者共同サービスの特定APIのバージョンの要件を満たすことを保証する方法で、要求を処理する。この方法では、APIマネジャ132は、テーブル500から適切なAPIを選択し、クライアント及びサーバ側におけるエラーを最小限にし、APIが生成された要求に対してシームレスに動作することを可能にする。
テーブル500のコンテンツは、第三者共同サービス108によりサポートされるAPIの現在バージョンがテーブル500内に提示されることを保証するために、管理者のようなユーザにより生成され維持されて良い。したがって、APIマネジャ132は、APIデータ152を使用して、処理済み要求又は新しい要求が、サービスAのためのAPIの現在サポートされているバージョンに適正に従うことを保証する。APIマネジャ132は、次に、処理済みログイン要求をサービスAへ転送する。一実施形態によると、テーブル500のコンテンツは、APIが古くなるのを回避するために及びエラーを防ぐために、最新APIデータにより定期的に維持される。
OneLaunchマネジャ106から受信すると、指定サービスは、ログイン要求を処理し、指定サービスのAPIに従う要求をAPIマネジャ132に提供する。APIマネジャ132は、応答を処理し、OneLaunchAPI120に従う処理済み応答を生成し、元の要求を送信したエンティティへ処理済み応答を転送する。該エンティティは、本例ではOneLaunchアプリケーション110である。この方法では、OneLaunchマネジャ106は、統一された単一のラッパAPIをOneLaunchアプリケーション110、112に提供し、OneLaunchアプリケーション110、112と第三者共同サービス108との間の要求及び応答のフロー及び処理を扱う。
一実施形態によると、APIマネジャ132は、異なるデータプロトコル、言語、及び/又はデータフォーマットを扱う能力を含む。これは、OneLaunchアプリケーション110、112が、第三者共同サービス108により要求されるデータプロトコル及びフォーマットをサポートする必要が無く、OneLaunchAPI120によりサポートされるデータプロトコル及びフォーマットのみをサポートすることを可能にする。図4Bは、OneLaunchマネジャ106のOneLaunchAPI120及びAPIマネジャ132が、OneLaunchAPI120によりサポートされる1又は複数のデータプロトコル及びフォーマットと第三者共同サービス108により要求されるデータプロトコル及びフォーマットとの間でデータ変換サービスを提供する構成400を示す。
図4Bに示す例では、OneLaunchマネジャ106のOneLaunchAPI120は、REST(Representational State Transfer)をサポートし、一方で、サービスAはSOAP(Simple Object Access Protocol)し、サービスBはRESTをサポートし、サービスCはXML(Extensible Markup Language)をサポートする。APIマネジャ132は、目標第三者共同サービス108に依存して、要求をRESTからSOAP、REST、又はXMLへ変換するよう構成される。APIマネジャ132は、応答をSOAP、REST、又はXMLからRESTへ変換するようにも構成される。この方法では、OneLaunchマネジャ106は、OneLaunchアプリケーション110、112に代わってデータプロトコル及びフォーマット変換サービスを提供する。したがって、OneLaunchアプリケーション110、112は、第三者共同サービス108により要求されるデータプロトコル及びデータフォーマットをサポートする必要がない。これは、多数の別個の第三者共同サービスが、それらのサポートするデータフォーマット及びプロトコルに関わらず、接続されることを可能にする。
幾つかの状況では、第三者共同サービス108は、複数のAPIバージョンをサポートする。一実施形態によると、APIマネジャ132は、第三者共同サービス108について適切なAPIバージョンを選択し、次に該APIバージョンに合致する変換サービスを実行する能力を含む。図4Cは、第三者共同サービス108が複数のAPIバージョンをサポートし、APIマネジャ132が各第三者共同サービス108のために使用するのに適切なAPIバージョンを決定する、構成400を示す。図4Cに示す例では、APIマネジャ132は、APIのバージョン3.0がサービスAのために使用されるべきであり、APIのバージョン2.0がサービスBのために使用されるべきであり、APIのバージョン1.0がサービスCのために使用されるべきであることを決定する。
図4Dは、サービスBがバージョン1.0、2.0、3.0を含む3つのAPIバージョンをサポートする構成400を示す。図4Dに示すように、APIマネジャ132は、バージョン2.0がサービスBのために使用されるべき適切なAPIバージョンであることを決定している。第三者共同サービス108の好適なAPIバージョンは、例えば管理者により構成されて良いAPIデータ152により指定されて良い。一実施形態によると、APIマネジャ132は、エラーハンドリングサービスを提供するよう構成される。これは、例えば、目標第三者共同サービス108について、サポートするAPIが存在しない、又はサポートするAPIが古いことを決定することを含んで良い。例えば、OneLaunchマネジャ106は、サービスAを用いてチャットサービスを開始するためん、OneLaunchアプリケーション110から要求を受信して良い。要求の処理中に、APIマネジャ132は、サービスAについて、サポートするAPIが存在しない、又はサポートするAPIが不適切であることを決定する。この決定を行うことに応答して、APIマネジャ132は、サービスAについてサポートするAPIが存在しないこと又はサポートするAPIが不適切であることを示すエラーメッセージを生成し、OneLaunchアプリケーション110へ送信する。
V.ライセンスキー管理
認証されるべきユーザに彼らのサービスを使用するよう要求することは、第三者共同サービスにとって珍しいことではない。認証は、特定の実施形態に依存して変化して良い広範な種類のメカニズムにより提供されて良い。一例では、第三者共同サービスは、要求に対応するユーザがサービスを使用するために認証されることを保証するために、ライセンスキーの使用を要求して良い。例えば、ユーザは、特定の第三者共同サービスを使用するために有効なライセンスキーの下で認証されることを要求される場合がある。一実施形態によると、OneLaunchマネジャ106は、ユーザが現在ライセンス付与されていることを要求する第三者共同サービス108を介する共同をサポートするために、種々のライセンスデータ、ユーザサブスクリプションデータ、ユーザ状態データ、及び会議データを管理する。
図6Aは、第三者共同サービス108のライセンスキーを格納するライセンスキーテーブル600を示す。ライセンスキーテーブル600の各行は、ビジネス組織のような組織に発行されるライセンスキーに対応し、サービスプロバイダ、組織名、ライセンスキー、ライセンスキーの使用を認可された組織内のユーザ数、ライセンスキーの有効期限、ライセンスキーの状態、及びライセンスキーに関するコメント、を指定する。図6Aに示す例では、全てのデータは組織「XYZ」及び3つの異なるサービスのためのものであるが、実際には、ライセンスキーテーブル600は、任意の数の組織及びサービスのためのデータを含んで良い。ライセンスキーテーブル600は、OneLaunchマネジャ106の管理者のようなユーザにより生成され維持され、第三者共同サービス108へ要求を発行する前に、要求が対応する有効なライセンスキーを有するか否かを決定するためにライセンスマネジャ140により使用されて良い。ライセンスキーテーブル600は、ライセンスデータ160の部分として維持されて良い。
図6Bは、第三者共同サービス108のユーザサブスクリプションデータを格納するユーザサブスクリプションテーブル610を示す。ユーザサブスクリプションテーブル610の各行は、ユーザに対応し、サービスプロバイダ、サービス、組織名、ユーザのユーザID、ユーザの連絡先番号、現在のサブスクリプション状態(「サブ状態」)及びコメントを指定する。連絡先番号は、説明の目的でのみ使用され、特定の実装に依存して他の種類の連絡先情報が使用されて良い。図6Bに示す例では、全てのデータは組織「XYZ」及び3つの異なるサービス及び3人のユーザのためのものであるが、実際には、ユーザサブスクリプションテーブル610は、任意の数の組織、サービス及びユーザのためのデータを含んで良い。ユーザサブスクリプションテーブル610は、OneLaunchマネジャ106の管理者のようなユーザにより生成され維持され、ユーザが特定の第三者共同サービスを現在購読しているか否かを決定するためにユーザマネジャ134により使用されて良い。この情報は、多くの異なる目的で、例えば特定の第三者共同サービス108に現在ログインしている他のユーザをユーザに示すために、使用されて良い。ユーザサブスクリプションテーブル610は、ユーザデータ154の部分として維持されて良い。
図6Cは、異なる第三者共同サービス108に関連する機能/動作を認証するために使用される認証トークンを格納する認証トークンテーブル620を示す。認証トークンテーブル620の各行は、ユーザに対応し、サービスプロバイダ、サービス、組織名、ユーザID、認証トークン、トークン状態、期限までの日数(「Expiry in」)、ユーザの存在又は状態、及びコメントを指定する。図6Cに示す例では、全てのデータは組織「XYZ」及び3つの異なるサービス及び3人の異なるユーザのためのものであるが、実際には、認証トークンテーブル620は、任意の数の組織、サービス及びユーザのためのデータを含んで良い。認証トークンは、ユーザにより、例えばOneLaunchマネジャ106の管理者により、手動で指定されて良い。これは、例えば、ユーザ証明が特定の第三者共同サービス108に別個に登録される状況で行われて良い。これらの状況では、登録の完了により第三者共同サービス108により発行された登録トークンは、認証データ156に手動で入力されて良い。代替で、認証トークンは、ユーザがOneLaunchマネジャ106を介して第三者共同サービス108にログインした後に、第三者共同サービス108によりユーザ毎に発行されて良い。例えば、識別マネジャ138は、第三者共同サービス108から受信したログイン応答から、認証トークンを抽出して良い。認証トークンは、限られた寿命を有し、特定の第三者共同サービス108に基づき(又は管理ユーザにより手動で指定されるように)最終的には終了し、置換されなければならない。認証トークンテーブル620は、OneLaunchマネジャ106の管理者のようなユーザにより、認証データ156の中で生成され維持されて良く、異なる第三者共同サービス108に関する機能/動作を管理するために識別マネジャ136により使用される。特定の第三者共同サービス108のための認証トークンの数は、特定の第三者共同サービス108のためのライセンスキーにより認可されたユーザの数と等しい。認証トークンテーブル620は、識別マネジャ136により認証データ156の部分として維持されて良い。
一実施形態によると、OneLaunchマネジャ106が要求、例えば特定ユーザが特定第三者共同サービスにアクセスするログイン要求を、第三者共同サービス108から受信すると、ライセンスマネジャ140は、先ず、ライセンスデータ160に基づきユーザの組織が現在ライセンスキーを有するか否かを検証する。有する場合、ライセンスマネジャ140は、ユーザデータ154に基づき、特定ユーザが特定第三者共同サービスへのアクティブなサブスクリプションを有するか否かを検証する。有する場合、ライセンスマネジャ140は、認証トークンテーブル620から、特定第三者共同サービスに関する特定ユーザの認証トークンを読み出す。読み出した認証トークンは、特定第三者共同サービスのAPIにアクセスするためにAPIマネジャ132により使用される。
VI.クロスライセンス共同
認証トークンは、通常、特定ユーザ及び特定第三者共同サービスの両方に固有である。これは、通常、ユーザが、ユーザの使用したい第三者共同サービス毎に認証トークンを有しなければならないことを意味する。例えば、特定ユーザが第三者共同サービスA及びBの両方を使用する場合、ある認証トークンがサービスAに関して特定ユーザに利用可能でなければならず、別の認証トークンがサービスBに関して特定ユーザに利用可能でなければならない。さらに、ユーザは、同じ第三者共同サービスを使用しなければならず、これは、第三者共同サービスAのユーザが第三者共同サービスBのユーザと共同できないことを意味する。これは、発行され維持されなければならない認証トークンの数を大幅に増大させ、ライセンスキーの認可ユーザの数も増大させる。
これらの問題を解決するために、OneLaunchマネジャ106は、本願明細書で「クロスライセンス共同」として参照されるものをサポートする。これは、ユーザが異なる第三者共同サービスを用いて電子的に共同することを可能にする。例えば、サービスA、例えばCiscoJabberのユーザは、サービスB、例えばIBM Sametimeのユーザと共同することができる。さらに、これは、第三者共同サービス毎にユーザ固有認証トークンを必要とすることなく、達成される。一実施形態によると、OneLaunchマネジャ106は、特定第三者共同サービスに固有であるが特定ユーザに固有でない、したがって複数ユーザに跨り使用できるクロスライセンス認証トークンを使用する。これは、異なる第三者共同サービスのユーザが互いに共同することを可能にする。
図6Dは、異なる第三者共同サービス108を使用するユーザ間の共同をサポートするためにOneLaunchマネジャ106により使用されるクロスライセンス認証トークンを格納するクロスライセンス認証トークンテーブル630である。クロスライセンス認証トークンテーブル630の各行は、ビジネス組織のような組織に対応し、サービスプロバイダ、サービス、組織名、認証トークン、トークン状態、期限までの日数(「Expiry in」)、及びコメントを指定する。図6Dに示す例では、全てのデータは組織「XYZ」及び3つの異なるサービスのためのものであるが、実際には、クロスライセンス認証トークンテーブル630は、任意の数の組織及びサービスのためのデータを含んで良い。管理者のようなユーザは、組織又は他の論理的グループのために維持されるべきクロスライセンス認証トークンの数を確立して良い。
クロスライセンス認証テーブル630内の認証トークンは、例えばOneLaunchマネジャ106の管理ユーザにより手動で指定されて良い。認証トークンは、例えば組織の管理ユーザの汎用又は一般的ユーザ証明を用いて、第三者共同サービス108から得られて良い。認証トークンは、次に、クロスライセンス認証テーブル630に手動で入力される。クロスライセンス認証テーブル630内の認証トークンは、組織内の任意の数の論理エンティティについて取得されて良い。例えば、認証トークンは、部門、部署、プロジェクト、チーム、等について取得されて良い。クロスライセンス認証トークンテーブル630は、識別マネジャ136により認証データ156の部分として維持されて良い。一実施形態によると、クロスライセンストークンを同時に使用できるユーザの数は、ライセンスキー制約により制限される。
図6Eは、第三者共同サービス108のユーザサブスクリプションデータを格納するユーザ状態テーブル640を示す。テーブル610の各行は、ユーザに対応し、サービスプロバイダ、サービス、組織名、ユーザのユーザID、ユーザの連絡先番号、ユーザの現在状態、例えば「オンライン」、「オフライン」、「ビジー」、「離籍」、等、及びコメントを指定する。上述のユーザサブスクリプションテーブル610におけるように、連絡先番号は、説明の目的でのみ使用され、特定の実装に依存して他の種類の連絡先情報が使用されて良い。図6Eに示す例では、全てのデータは組織「XYZ」及び3つの異なるサービス及び3人のユーザのためのものであるが、実際には、ユーザサブスクリプションテーブル610は、任意の数の組織、サービス及びユーザのためのデータを含んで良い。ユーザ状態テーブル640は、OneLaunchマネジャ106の管理者のようなユーザにより生成され維持されて良い。ユーザ状態テーブル640は、特定ユーザが使用しているサービスを決定するためにAPIマネジャ132により使用されて良い。ユーザ状態テーブル640は、ユーザデータ154の部分として維持されて良い。
図6Fは、共同会議の状態情報を格納する会議状態テーブル650を示す。会議状態テーブル650の各行は、会議に対応し、会議ID、説明、サービス、組織名、会議主催者又は会議ホストのユーザID、会議の現在状態、例えば「次回」、「進行中」、「完了」、等、及びコメントを指定する。図6Fに示す例では、全ての会議は組織「XYZ」及び3つの異なるサービスのためのものであるが、実際には、会議状態テーブル650は、任意の数の組織及びサービスのためのデータを含んで良い。会議状態テーブル650は、OneLaunchマネジャ106の管理者のようなユーザにより生成され維持されて良い。ユーザ状態テーブル640は、電子会議を管理するためにOneLaunchマネジャ106により、及び第三者共同サービス108へのAPI呼び出しを生成するためにAPIマネジャ132により、使用されて良い。会議状態テーブル650は、会議データ158の一部として、会議マネジャ138により維持されて良い。
図7Aは、ユーザが異なる第三者共同サービスを使用して電子的に共同することを可能にするクロスライセンス共同アプローチの論理的概略を示すブロック図700である。図7Aに示す例では、ユーザAは、ユーザBと電子的に共同する。ユーザAは、サービスAサーバ720によりホストされるサービスA710を使用し、ユーザBは、サービスBサーバ740によりホストされるサービスB730を使用する。本例では、サービスA710及びサービスB730は、オーディオ/ビデオ会議サービス、デスクトップ共有、アプリケーション共有、又はデータ共有サービス、等のような共同サービスである。さらに、サービスA710及びサービスB730は異なるAPIをサポートする。
一実施形態によると、例えばチャットセッション、ビデオ会議セッション、デスクトップ、アプリケーション又はコンテンツ共有セッション等、共同がユーザ間で実行されるとき、APIマネジャ132は、1より多くの種類の第三者共同サービスが関与するか否かを決定する。APIマネジャ132は、例えばユーザ状態テーブル640又はユーザデータ154内の他のデータを調べることにより、この決定を行って良い。共同に参加しているユーザが同じ第三者共同サービスを使用している場合、APIマネジャ132は、認証トークンテーブル620からユーザ固有認証トークンを使用する。例えば、APIマネジャ132は、識別マネジャ136から、特定第三者共同サービス、組織、及びユーザのための認証トークンを要求して良い。
1より多くの種類の第三者共同サービスが共同のために使用される場合、第三者共同サービスのAPIにアクセスするためにユーザ固有認証トークンを使用する代わりに、APIマネジャ132は、特定ユーザに固有ではない、クロスライセンス認証トークンテーブル630からの認証トークンを使用する。より詳細には、APIマネジャ132は、特定第三者共同サービスのAPIにアクセスするとき、特定第三者共同サービスのためのクロスサービス認証トークンを含む。
図7Aに示す例を参照すると、サービスA710への呼び出しを行うとき、APIマネジャ132は、サービスA710及び組織に固有の認証トークンを使用する。これは、APIマネジャ132が、サービスA710のAPIの要件を満たす要求を生成することを可能にする。更に、APIマネジャ132は、本例ではサービスA710である目標第三者共同サービス108に対応する適切なAPIデータを使用する。同様に、サービスB730への呼び出しを行うとき、APIマネジャ132は、サービスB730及び組織に固有の認証トークンを使用する。さらに、APIマネジャ132は、サービスB730に対応する適切なAPIデータ152を使用する。一実施形態によると、この方法でユーザ固有認証トークンの代わりにクロスサービス認証トークンを使用することは、共同に参加しているユーザが他の第三者共同サービス108のための有効な個人認証トークンを有するか否かに拘わらず行われる。クロスサービス認証トークンが期限切れに近いとき、新しいクロスサービス認証トークンが取得できるように、管理者へ通知が発行されて良い。
図7Bは、クロスライセンス認証トークンを使用するアプローチを示すフロー図750である。ステップ752で、OneLaunchマネジャ106は、共同機能を実行するための第1要求を受信する。第1要求は、OneLaunchマネジャ106によりOneLaunchアプリケーション110から受信されて良く、共同機能が第1共同サービス上の第1ユーザ及び第2共同サービス上の第2ユーザに関して実行されることを要求する。共同機能は、特定の実施形態に依存して変化して良い広範な種類の共同機能であって良い。本例では、第1ユーザはサービスA710のユーザであり、第2ユーザはサービスB730のユーザであること、及び共同機能は、それぞれサービスA710及びサービスB730を介して第1ユーザから第2ユーザへのメッセージを送信する要求であると仮定する。
ステップ754で、OneLaunchマネジャ106、及び具体的にはAPIマネジャ132は、ユーザが同じ共同サービスを使用しているか否かを決定する。本例では、APIマネジャ132は、第1ユーザにより使用されるサービスA710が第2ユーザにより使用されるサービスB730と同じであるか否かを決定する。この決定は、例えばユーザ状態テーブル640又はユーザデータ154内の他のデータを調べることにより、行われて良い。
ステップ754で、ユーザが同じ共同サービスを使用していることが決定されると、ステップ756で、OneLaunchマネジャ106は、第1ユーザ又は第2ユーザに固有の認証トークンを含む共同機能を実行するための第2要求を生成する。例えば、APIマネジャ132は、サービスB730のAPI、並びに第1ユーザ及び第2ユーザの両者に固有の認証トークンを指定する、APIデータ152からのデータを使用して、第1ユーザから第2ユーザへメッセージを送信するための第2要求を生成する。第2要求は、サービスB730のAPIを満たし、認証トークンは第1ユーザに固有である。例えば、サービスBのための認証トークンテーブル620からの認証トークンが使用されて良い。
ステップ754で、ユーザが異なる共同サービスを使用していることが決定されると、ステップ758で、OneLaunchマネジャ106は、第1ユーザ又は第2ユーザに固有ではない認証トークンを含む共同機能を実行するための第2要求を生成する。例えば、APIマネジャ132は、サービスB730のAPI、並びにサービスB730に固有であるが第1ユーザ又は第2ユーザのいずれかに固有ではない認証トークンを定める、APIデータ152からのデータを使用して、第1ユーザから第2ユーザへメッセージを送信するための第2要求を生成する。第2要求は、サービスB730のAPIを満たし、認証トークンは、サービスB730のクロスライセンス認証トークンテーブル630からのものであって良い。本例により実証されるように、OneLaunchマネジャ106は、OneLaunchAPI120の要件を満たす要求を受信し、目標共同サービスのAPIの要件を満たす要求を生成する。OneLaunchマネジャ106は、OneLaunchアプリケーション110、112に代わり、ユーザが異なる共同サービスを使用する状況でクロスライセンス認証トークンを使用することを含む、ライセンスキー管理も扱う。
認証トークンは、ユーザにより、例えばOneLaunchマネジャ106の管理者により、手動で指定されて良い。これは、例えば、ユーザ証明が特定の第三者共同サービス108に別個に登録される状況で行われて良い。これらの状況では、登録の完了により第三者共同サービス108により発行された登録トークンは、認証データ156に手動で入力されて良い。代替で、認証トークンは、ユーザがOneLaunchマネジャ106を介して第三者共同サービス108にログインした後に、第三者共同サービス108によりユーザ毎に発行されて良い。例えば、識別マネジャ138は、第三者共同サービス108から受信したログイン応答から、認証トークンを抽出して良い。認証トークンは、限られた寿命を有して良く、特定の第三者共同サービスに基づき(又は管理ユーザにより手動で指定されるように)最終的には終了し、置換されなければならない。認証トークンテーブル620は、OneLaunchマネジャ106の管理者のようなユーザにより、認証データ156の中で生成され維持されて良く、異なる第三者共同サービス108に関する機能/動作を管理するために識別マネジャ136により使用される。特定の第三者共同サービス108のための認証トークンの数は、特定の第三者共同サービス108のためのライセンスキーにより認可されたユーザの数と等しい。
VII.動作例
図8は、ログイン手順の間の構成100の種々の要素間の例示的な相互作用を示すメッセージはしご図800である。ステップ802で、ユーザは、OneLaunchアプリケーション110によりログイン手順を開始する。例えば、図2Bに関して本願明細書に前述したように、ユーザは、ログインすべき特定の第三者共同サービスを選択し、図2Cではユーザ証明を入力する。本例では、組織名「XYZ」に関連付けられる特定ユーザ、つまりユーザAは、第三者共同サービス、つまりサービスAにアクセスすることを要求すると仮定する。OneLaunchアプリケーション110は、ユーザAのユーザ証明を、使用されるべき特定の第三者共同サービス、つまりサービスA、ユーザに関連付けられる組織、つまり「XYZ」を識別するデータ及び任意的に機械パラメータのような他の情報と一緒に、OneLaunchAPI120を介してOneLaunchマネジャ106へ渡す。
ステップ804で、サーバ122は、OneLaunchアプリケーション110により送信されたデータを受信し処理する。これは、ステップ804で、ライセンスチェックを実行することを含む。一実施形態によると、これは、ライセンスマネジャ140により、有効なライセンスキーがユーザに関連付けられる組織のために利用可能か否かを決定することを含む。本例では、ライセンスマネジャ140は、ライセンスキーテーブル600が第三者共同サービスであるサービスA及び組織「XYZ」のために有効なライセンスキーを含むか否かを決定する。ライセンスマネジャ140は、チェック結果、つまりライセンスキーテーブル600が第三者共同サービスであるサービスA及び組織「XYZ」のために有効なライセンスキーを含むか否か、を含む応答を生成し、サーバ122へ送信する。ライセンスマネジャ140からの応答が、第三者共同サービスであるサービスA及び組織「XYZ」のために有効なライセンスキーが存在しないことを示す場合、サーバ122は、この状態を示すメッセージを生成し、OneLaunchアプリケーション110へ送信する。
ライセンスマネジャ140からの応答が、第三者共同サービスであるサービスA及び組織「XYZ」のために有効なライセンスキーが存在することを示す場合、ステップ806で、サーバ122は、サブスクリプションチェックを実行する。一実施形態によると、これは、ユーザマネジャ134により、ユーザが第三者共同サービスの現在のサブスクリプションを有するか否かを決定することを含む。本例では、ユーザマネジャ134は、ユーザサブスクリプションテーブル610が、ユーザAがサービスAの現在サブスクリプションを有することを示すか否かを決定する。ユーザマネジャ134は、チェック結果、つまりユーザサブスクリプションテーブル610がユーザAはサービスAの現在サブスクリプションを有することを示すか否か、示す応答を生成し、サーバ122へ送信する。ユーザマネジャ134からの応答が、ユーザAがサービスAの現在サブスクリプションを有しないことを示す場合、サーバ122は、この状態を示すメッセージを生成し、OneLaunchアプリケーション110へ送信する。
ユーザマネジャ134からの応答が、ユーザAがサービスAの現在サブスクリプションを有することを示す場合、ステップ808で、サーバ122は、ユーザのための認証トークンを取得する。一実施形態によると、これは、サーバ122が、識別マネジャ136から、サービスA及び組織「XYZ」に関してユーザAのための認証トークンを要求することを含む。識別マネジャ136は、認証トークンテーブル620がサービスA、組織「XYZ」、及びユーザAに対応するエントリを有するか否かを決定する。
識別マネジャ136は、チェック結果、つまり認証トークンテーブル620がサービスA、組織「XYZ」、及びユーザAに対応するエントリを有するか否かを示す応答を生成し、サーバ122へ送信する。このようなエントリが存在する場合、応答は、認証トークンを含む。
ユーザAがサービスA以外の異なる第三者共同サービスを用いて他のユーザと共同することが知られている状況では、識別マネジャ136は、本願明細書に前述したように、クロスライセンス認証トークンテーブル630からクロスライセンス認証トークンを提供して良い。識別マネジャ136からの応答が、認証トークン620がサービスA、組織「XYZ」及びユーザAに対応するエントリを含まないことを示す場合、サーバ122は、この状態を示すメッセージを生成し、OneLaunchアプリケーション110へ送信する。
識別マネジャ136からの応答が、サービスA、組織「XYZ」及びユーザAの認証トークン620を含む場合、サーバ122は、第三者共同サービスのAPI情報を取得し、APIマネジャ132が、第三者共同サービスのAPIの要件を満たす要求を生成できるようにする。本例では、サーバ122は、例えばテーブル500により、サービスAのAPIを定める情報を取得する。
ステップ812で、サーバ122は、ユーザがログインしていることを示すために、ユーザの状態を更新する。これは、例えば、識別マネジャ136が、ユーザAがサービスAにログインしていることを示すよう存在データ162を更新することを含む。
VIII.実装例
本願のフロー図は特定のステップのセットを特定の順序で示すが、他の実装は、図示したものより少ない又は多くのステップを同じ又は異なる順序で使用して良い。
一実施形態によると、本願明細書に記載した技術は、1又は複数の特定目的コンピュータ装置により実施される。特定目的コンピュータ装置は、この技術を実行するためにハードウェアに組み込まれても良く、この技術を実行するよう永続的にプログラムされた1又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)若しくはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)のようなデジタル電子装置を有して良く、この技術を実行するようプログラム命令に従ってファームウェア、メモリ、他の記憶若しくは組合せでプログラムされた1又は複数の汎用目的ハードウェアプロセッサを有して良い。このような特定目的コンピュータ装置は、この技術を達成するために、カスタムハードワイヤードロジック、ASIC又はFPGAをカスタムプログラミングと組み合わせて良い。特定目的コンピュータ装置は、デスクトップコンピュータシステム、ポータブルコンピュータシステム、ハンドヘルド装置、ネットワーク装置、又はこの技術を実施するためのハードワイヤードロジック及び/又はプログラムロジックを組み込んだ任意の他の装置であって良い。
図9は、実施形態が実装され得る例示的なコンピュータシステム900を示すブロック図である。コンピュータシステム900は、バス902又は情報を通信する他の通信機構、及びバス902に結合され情報を処理するプロセッサ904を有する。コンピュータシステム900は、また、ランダムアクセスメモリ(RAM)又は他のダイナミック記憶素子のような、バス902に結合され情報及びプロセッサ904により実行されるべき命令を格納する主記憶906も有する。主記憶906は、プロセッサ904により実行されるべき情報の実行中に、一時変数又は他の中間的情報を格納するために用いられて良い。コンピュータシステム900は、バス902に結合され、静的情報及びプロセッサ904のための命令を格納する読み出し専用メモリ(ROM)908又は他の静的記憶装置を更に有する。情報及び命令の格納のために、磁気ディスク又は光ディスクのような記憶装置910が設けられバス902に結合される。
コンピュータシステム900は、バス902を介して、陰極線管(CRT)のような、コンピュータユーザに情報を表示するディスプレイ912に結合されて良い。バス902は単一のバスとして図示されるが、バス902は1又は複数のバスを有して良い。例えば、バス902は、プロセッサ904がコンピュータシステム900内の他の装置を制御する制御バス、プロセッサ904が実行のために命令のメモリ位置を指定するアドレスバス、又はコンピュータシステム900のコンポーネント間でデータ又は信号を転送するための任意の他の種類のバスを有して良いが、これらに限定されない。
入力装置914は、英数字及び他のキーを有し、バス902に結合され、プロセッサ904に情報及びコマンド選択を伝達する。別の種類のユーザ入力装置は、マウス、トラックボール又はカーソル方向キーのようなカーソル制御916であり、プロセッサ904に方向情報及びコマンド選択を伝達し、ディスプレイ912上のカーソルの移動を制御する。この入力装置は、通常、2軸、つまり第1の軸(例えばX)及び第2の軸(例えばY)における2度の自由度を有し、装置に平面内の位置を指定させる。
コンピュータシステム900は、本願明細書に記載した技術を、カスタマイズハードワイヤードロジック、1又は複数のASIC若しくはFPGA、コンピュータシステムと組み合わせて、コンピュータシステム900を特定用途向け機械にする若しくはプログラムするファームウェア及び/又はプログラムロジック若しくはコンピュータソフトウェアを用いて実装して良い。一実施形態によると、上述の技術は、プロセッサ904が主記憶906に格納された命令を処理することに応答して、コンピュータシステム900により実行される。このような命令は、記憶装置906のような別の非一時的コンピュータ可読媒体から主記憶910に読み込まれて良い。主記憶906に含まれる命令の処理は、プロセッサ904に本願明細書に記載した機能を実行させる。代替の実施形態では、ハードワイヤード回路が、実施形態を実施するソフトウェア命令の代わりに又はそれと組み合わせて用いられて良い。このように、実施形態は、ハードウェア回路とソフトウェアのいかなる特定の組合せにも限定されない。
本願明細書で用いられる用語「非一時的コンピュータ可読媒体」は、コンピュータを特定の方法で動作させるデータを提供する際に関与する任意の非一時的媒体を表す。コンピュータシステム900を用いて実施される実施形態では、種々のコンピュータ可読媒体が、例えば命令をプロセッサ904に実行するために提供する際に、関与する。このような媒体は、不揮発性及び揮発性非一時的媒体を含む多くの形態を取ることができ、これらに限定されない。不揮発性非一時的媒体は、例えば、記憶装置910のような光又は磁気ディスクを含む。揮発性非一時的媒体は、主記憶906のような動的記憶を含む。非一時的コンピュータ可読媒体の共通形態は、限定ではなく、フロッピディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、又は任意の他の磁気媒体、CD−ROM、任意の他の光学媒体、RAM,PROM及びEPROM、FLASH−EPROM、任意の他のメモリチップ若しくはメモリカートリッジ、メモリスティック、又はコンピュータが読み取れる任意の他の媒体を含む。
様々な形式の非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサ904による処理のための命令を格納することに関与して良い。例えば、命令は、始めに、リモートコンピュータの記憶媒体に格納され、1又は複数の通信リンクを介してコンピュータシステム900へ送信されて良い。バス902は、データを主記憶906に伝達する。主記憶904から、プロセッサ1504が命令を読み出し処理する主記憶906により受信された命令は、任意的に、プロセッサ904により処理される前又は後に、記憶装置910に格納されて良い。
コンピュータシステム900は、バス902に結合された通信インタフェース918も含む。通信インタフェース918は、ローカルネットワーク922に接続されるネットワークリンク920への通信結合を提供する。例えば、通信インタフェース918は、電話線へのデータ通信接続を提供するためにモデムであって良い。別の例として、通信インタフェース918は、互換性のあるLANへのデータ通信接続を提供するLAN(Local Area Network)カードであって良い。無線リンクも実装されて良い。任意のこのような実装で、通信インタフェース918は、種々の情報を表すデジタルデータストリームを伝達する電気、電磁気又は光信号を送信及び受信する。
ネットワークリンク920は、通常、1又は複数のネットワークを通じて他のデータ装置へのデータ通信を提供する。例えば、ネットワークリンク920は、ローカルネットワーク922を通じてホストコンピュータ924への又はISP(Internet Service Provider)926により稼働されるデータ機器への接続を提供できる。ISP926は、また、現在一般的に「インターネット」928と称される世界的規模のパケットデータ通信ネットワークを通じてデータ通信サービスを提供する。ローカルネットワーク922及びインターネット928の両者は、デジタルデータストリームを伝達する電気、電磁気又は光信号を用いる。
コンピュータシステム900は、ネットワーク、ネットワークリンク920及び通信インタフェース918を通じて、プログラムコードを含む、メッセージを送信し及びデータを受信できる。インターネットの例では、サーバ930は、インターネット928、ISP926、ローカルネットワーク922及び通信インタフェース918を通じてアプリケーションプログラムのために要求されたコードを送信し得る。受信されたコードは、受信されるとプロセッサ904により処理され、及び/又は後の実行のために記憶装置910若しくは他の不揮発性記憶に格納され得る。
上述の明細書では、本発明の実施形態は、実施形態毎に変化し得る多数の特定の詳細を参照し説明された。したがって本発明の、および本出願者により発明であるように意図したものの唯一の指標は、特許請求の範囲が由来する特定の形式の、いかなる今後の補正も含む本出願に由来する一組の特許請求の範囲である。したがって請求項内で明示的に記述されない限界、要素、特性、特徴、利点、または属性がこのような特許請求項の範囲を決して制限してはならない。したがって本明細書と添付図面は限定的ではなく例示的であると解釈すべきである。
102 対話型ホワイトボード(IWB)機器
104 クライアント装置
106 OneLaunchマネジャ
108 第三者コンテンツ共同サービス
110 OneLaunchアプリケーション
112 OneLaunchアプリケーション
120 OneLaunch API
122 サーバ
130 管理プロセス
132 APIマネジャ
134 ユーザマネジャ
136 識別マネジャ
138 会議マネジャ
140 ライセンスマネジャ
142 存在マネジャ
145 管理者
150 データ
152 APIデータ
154 ユーザデータ
156 認証データ
158 会議データ
160 ライセンスデータ
162 存在データ

Claims (19)

  1. 機器であって、
    1又は複数のプロセッサと、
    命令を格納する1又は複数のメモリと、
    を有し、前記命令は、前記1又は複数のプロセッサにより処理されると、管理サービスによって前記機器に
    対話型ホワイトボード(IWB)機器で実行しているアプリケーションから、前記機器及び前記IWB機器で実行しているアプリケーションの両者の外部にある第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行するための第1要求であって、前記第1要求は、前記管理サービスによりサポートされ且つ前記第1共同サービスによりサポートされない共通アプリケーションプログラムインタフェース(API)に従うものである、前記第1要求を受信させ
    前記IWB機器及び前記機器の両方の外部にある第1共同サービス上で共同機能を実行するための前記第1要求と、前記第1共同サービスのAPIの要件を定める前記管理サービスにより管理されるAPIデータとに基づき、前記IWB機器及び前記機器の両方の外部にある前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための第2要求であって、前記第2要求は、前記第1共同サービスによりサポートされる前記APIの要件を満たし且つ前記管理サービスによりサポートされる前記共通APIの要件を満たさないものである、前記第2要求を生成させ
    前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための前記第2要求を、処理のために前記第1共同サービスへ送信させ
    前記管理サービスにより管理される前記APIデータは、前記第1共同サービスの前記APIの複数のバージョンについて要件を定め、
    第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行する前記第1要求は、前記第1共同サービスの前記APIのバージョンを指定せず、
    前記管理サービスにより前記機器は、前記第1共同サービスの前記APIの規定又は好適バージョンを決定し、
    前記管理サービスにより前記機器は、前記第1共同サービスの前記APIの前記規定又は好適バージョンについて定められた要件に基づき、前記第2要求を生成する、
    機器。
  2. 機器であって、
    1又は複数のプロセッサと、
    命令を格納する1又は複数のメモリと、
    を有し、前記命令は、前記1又は複数のプロセッサにより処理されると、管理サービスによって前記機器に、
    対話型ホワイトボード(IWB)機器で実行しているアプリケーションから、前記機器及び前記IWB機器で実行しているアプリケーションの両者の外部にある第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行するための第1要求であって、前記第1要求は、前記管理サービスによりサポートされ且つ前記第1共同サービスによりサポートされない共通アプリケーションプログラムインタフェース(API)に従うものである、前記第1要求を受信させ、
    前記IWB機器及び前記機器の両方の外部にある第1共同サービス上で共同機能を実行するための前記第1要求と、前記第1共同サービスのAPIの要件を定める前記管理サービスにより管理されるAPIデータとに基づき、前記IWB機器及び前記機器の両方の外部にある前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための第2要求であって、前記第2要求は、前記第1共同サービスによりサポートされる前記APIの要件を満たし且つ前記管理サービスによりサポートされる前記共通APIの要件を満たさないものである、前記第2要求を生成させ、
    前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための前記第2要求を、処理のために前記第1共同サービスへ送信させ、
    第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行する前記第1要求は、前記第1共同サービスの前記APIの特定バージョンを指定し、
    前記管理サービスにより管理される前記APIデータは、前記第1共同サービスの前記APIの前記特定バージョンについて要件を定め、
    前記管理サービスにより前記機器は、前記第1共同サービスの前記APIの前記特定バージョンについて前記管理サービスにより管理される前記APIデータにより定められる前記要件に基づき、前記第2要求を生成する、
    機器。
  3. 前記IWB機器及び前記機器の両方の外部にある第1共同サービス上で共同機能を実行するための前記第1要求と、前記第1共同サービスのAPIの要件を定める前記管理サービスにより管理されるAPIデータとに基づき、前記IWB機器及び前記機器の両方の外部にある前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための第2要求を生成させることは、第1共同サービス上のコンテンツ共同機能を実行するための前記第1要求から、1又は複数のコマンド、データ、又は引数を抽出させることを含む、請求項1又は2に記載の機器。
  4. 前記管理サービスにより管理される前記APIデータは、前記第1共同サービスの前記APIのデータプロトコル又はフォーマットを定め、
    前記管理サービスにより生成される前記第2要求は、前記第1共同サービスの前記APIの前記管理サービスにより管理される前記APIデータにより定められる前記データプロトコル又はデータフォーマットに従う、
    請求項1又は2に記載の機器。
  5. 前記IWB機器上で実行している前記アプリケーションは、スタンドアロンプロセス、プラグインモジュール、ウィジェット、又はライブラリのうちの1又は複数である、請求項1又は2に記載の機器。
  6. 前記IWB機器上で実行している前記アプリケーションは、前記第1共同サービスを含む複数のコンテンツ共同サービスにより提供される複数の電子会議サービスにアクセスする共通グラフィカルユーザインタフェースを提供するためのものである、請求項1又は2に記載の機器。
  7. 記第1共同サービスは、電子会議サービスである、請求項1又は2に記載の機器。
  8. 前記第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行する前記第1要求から前記管理サービスにより抽出された1又は複数のコマンドは、ログインコマンド、会議生成コマンド、会議参加コマンド、又は会議状態要求、のうちの1又は複数を含む、請求項1又は2に記載の機器。
  9. 命令を格納する1又は複数の非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、1又は複数のプロセッサにより処理されると、
    管理サービスによって1又は複数のコンピューティング装置
    対話型ホワイトボード(IWB)機器で実行しているアプリケーションから、前記1又は複数のコンピューティング装置及び前記IWB機器で実行しているアプリケーションの両方の外部にある第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行するための第1要求であって、前記第1要求は、前記管理サービスによりサポートされ且つ前記第1共同サービスによりサポートされない共通アプリケーションプログラムインタフェース(API)に従うものである、前記第1要求を受信させ
    前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある第1共同サービス上で共同機能を実行するための前記第1要求と、前記第1共同サービスのAPIの要件を定める前記管理サービスにより管理されるAPIデータとに基づき、前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための第2要求であって、前記第2要求は、前記第1共同サービスによりサポートされる前記APIの要件を満たし且つ前記管理サービスによりサポートされる前記共通APIの要件を満たさないものである、前記第2要求を生成させ
    前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための前記第2要求を、処理のために前記第1共同サービスへ送信させ
    前記管理サービスにより管理される前記APIデータは、前記第1共同サービスの前記APIの複数のバージョンについて要件を定め、
    第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行する前記第1要求は、前記第1共同サービスの前記APIのバージョンを指定せず、
    前記管理サービスにより前記1又は複数のコンピューティング装置は、前記第1共同サービスの前記APIの規定又は好適バージョンを決定し、
    前記管理サービスにより前記1又は複数のコンピューティング装置は、前記第1共同サービスの前記APIの前記規定又は好適バージョンについて定められた要件に基づき、前記第2要求を生成する、
    1又は複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
  10. 命令を格納する1又は複数の非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、1又は複数のプロセッサにより処理されると、
    管理サービスによって1又は複数のコンピューティング装置に、
    対話型ホワイトボード(IWB)機器で実行しているアプリケーションから、前記1又は複数のコンピューティング装置及び前記IWB機器で実行しているアプリケーションの両方の外部にある第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行するための第1要求であって、前記第1要求は、前記管理サービスによりサポートされ且つ前記第1共同サービスによりサポートされない共通アプリケーションプログラムインタフェース(API)に従うものである、前記第1要求を受信させ、
    前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある第1共同サービス上で共同機能を実行するための前記第1要求と、前記第1共同サービスのAPIの要件を定める前記管理サービスにより管理されるAPIデータとに基づき、前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための第2要求であって、前記第2要求は、前記第1共同サービスによりサポートされる前記APIの要件を満たし且つ前記管理サービスによりサポートされる前記共通APIの要件を満たさないものである、前記第2要求を生成させ、
    前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための前記第2要求を、処理のために前記第1共同サービスへ送信させ、
    第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行する前記第1要求は、前記第1共同サービスの前記APIの特定バージョンを指定し、
    前記管理サービスにより管理される前記APIデータは、前記第1共同サービスの前記APIの前記特定バージョンについて要件を定め、
    前記管理サービスにより前記1又は複数のコンピューティング装置は、前記第1共同サービスの前記APIの前記特定バージョンについて前記管理サービスにより管理される前記APIデータにより定められる前記要件に基づき、前記第2要求を生成する、
    1又は複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
  11. 前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある第1共同サービス上で共同機能を実行するための前記第1要求と、前記第1共同サービスのAPIの要件を定める前記管理サービスにより管理されるAPIデータとに基づき、前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための第2要求を生成させることは、第1共同サービス上のコンテンツ共同機能を実行するための第1要求から、1又は複数のコマンド、データ、又は引数を抽出させることを含
    請求項9又は10に記載の1又は複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
  12. 前記管理サービスにより管理される前記APIデータは、前記第1共同サービスの前記APIのデータプロトコル又はフォーマットを定め、
    前記管理サービスにより生成される前記第2要求は、前記第1共同サービスの前記APIの前記管理サービスにより管理される前記APIデータにより定められる前記データプロトコル又はデータフォーマットに従う、
    請求項9又は10に記載の1又は複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
  13. 前記IWB機器上で実行している前記アプリケーションは、スタンドアロンプロセス、プラグインモジュール、ウィジェット、又はライブラリのうちの1又は複数である、請求項9又は10に記載の1又は複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
  14. 前記IWB機器上で実行している前記アプリケーションは、前記第1共同サービスを含む複数のコンテンツ共同サービスにより提供される複数の電子会議サービスにアクセスする共通グラフィカルユーザインタフェースを提供するためのものである、請求項9又は10に記載の1又は複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
  15. 記第1共同サービスは、電子会議サービスである、請求項9又は10に記載の1又は複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
  16. 前記第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行する前記第1要求から前記管理サービスにより抽出された1又は複数のコマンドは、ログインコマンド、会議生成コマンド、会議参加コマンド、又は会議状態要求、のうちの1又は複数を含む、請求項9又は10に記載の1又は複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
  17. コンピュータにより実施される方法であって、
    管理サービスによって1又は複数のコンピューティング装置
    対話型ホワイトボード(IWB)機器で実行しているアプリケーションから、前記1又は複数のコンピューティング装置及び前記IWB機器で実行しているアプリケーションの両方の外部にある第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行するための第1要求であって、前記第1要求は、前記管理サービスによりサポートされ且つ前記第1共同サービスによりサポートされない共通アプリケーションプログラムインタフェース(API)に従うものである、前記第1要求を受信し
    前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある第1共同サービス上で共同機能を実行するための前記第1要求と、前記第1共同サービスのAPIの要件を定める前記管理サービスにより管理されるAPIデータとに基づき、前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための第2要求であって、前記第2要求は、前記第1共同サービスによりサポートされる前記APIの要件を満たし且つ前記管理サービスによりサポートされる前記共通APIの要件を満たさないものである、前記第2要求を生成し
    前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための前記第2要求を、処理のために前記第1共同サービスへ送信
    前記管理サービスにより管理される前記APIデータは、前記第1共同サービスの前記APIの複数のバージョンについて要件を定め、
    第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行する前記第1要求は、前記第1共同サービスの前記APIのバージョンを指定せず、
    前記管理サービスにより前記1又は複数のコンピューティング装置は、前記第1共同サービスの前記APIの規定又は好適バージョンを決定し、
    前記管理サービスにより前記1又は複数のコンピューティング装置は、前記第1共同サービスの前記APIの前記規定又は好適バージョンについて定められた要件に基づき、前記第2要求を生成する、
    コンピュータにより実施される方法。
  18. コンピュータにより実施される方法であって、
    管理サービスによって1又は複数のコンピューティング装置
    対話型ホワイトボード(IWB)機器で実行しているアプリケーションから、前記1又は複数のコンピューティング装置及び前記IWB機器で実行しているアプリケーションの両方の外部にある第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行するための第1要求であって、前記第1要求は、前記管理サービスによりサポートされ且つ前記第1共同サービスによりサポートされない共通アプリケーションプログラムインタフェース(API)に従うものである、前記第1要求を受信し
    前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある第1共同サービス上で共同機能を実行するための前記第1要求と、前記第1共同サービスのAPIの要件を定める前記管理サービスにより管理されるAPIデータとに基づき、前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための第2要求であって、前記第2要求は、前記第1共同サービスによりサポートされる前記APIの要件を満たし且つ前記管理サービスによりサポートされる前記共通APIの要件を満たさないものである、前記第2要求を生成し
    前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための前記第2要求を、処理のために前記第1共同サービスへ送信
    第1共同サービス上でコンテンツ共同機能を実行する前記第1要求は、前記第1共同サービスの前記APIの特定バージョンを指定し、
    前記管理サービスにより管理される前記APIデータは、前記第1共同サービスの前記APIの前記特定バージョンについて要件を定め、
    前記管理サービスにより前記1又は複数のコンピューティング装置は、前記第1共同サービスの前記APIの前記特定バージョンについて前記管理サービスにより管理される前記APIデータにより定められる前記要件に基づき、前記第2要求を生成する、
    コンピュータにより実施される方法。
  19. 前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある第1共同サービス上で共同機能を実行するための前記第1要求と、前記第1共同サービスのAPIの要件を定める前記管理サービスにより管理されるAPIデータとに基づき、前記IWB機器及び前記1又は複数のコンピューティング装置の両方の外部にある前記第1共同サービス上で前記コンテンツ共同機能を実行するための第2要求を生成することは、第1共同サービス上のコンテンツ共同機能を実行するための第1要求から、1又は複数のコマンド、データ、又は引数を抽出することを含む、請求項17又は18に記載のコンピュータにより実施される方法。
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