JP4268093B2 - 会議遷移制御方法、会議遷移制御サーバおよび会議遷移制御プログラム - Google Patents

会議遷移制御方法、会議遷移制御サーバおよび会議遷移制御プログラム Download PDF

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本発明は、グループウエアなどを利用した電子会議を円滑に進行させるための会議遷移制御方法、会議遷移制御サーバおよび会議遷移制御プログラムに関する。
昨今グループウエアなどを利用した電子会議(以下、単に「会議」ともいう)が行われているが、その会議ごとに参加するメンバやアクセス権などを別々に設定している。例えば、特許文献1には、電子会議の主催者が、会議システムサーバの会議予約機能を利用して、会議の日時、会議室、参加者のメールアドレスを登録する電子会議システムの例が記載されている。
特開2003−304518号公報(段落0012〜0018、図1、図2)
しかしながら、製品開発などの業務プロセスにおいては、その企業内で予め決められた規定に従って一連の電子会議を順番に開催することが多い。ところが、従来の電子会議システムでは、複数の電子会議の間に開催順序や引継データなどの関連性があるにも関わらず、新たな会議を開催する度に、参加するメンバの登録やそのメンバごとのデータへのアクセス権の設定を行う必要がある。このため、ある会議から次の会議に移るときに円滑な遷移ができない、すなわち、その会議はいつ終わったのか、または、次の会議はいつ行われるのかが分からないという問題があった。また、会議を開催するときに、参加するメンバや取り扱うデータを選定するにあたって、会議の主催者などに負担がかかっていた。
そこで、本発明の目的は、前記課題に鑑み、業務プロセスにおける一連の電子会議を開催するときに、参加するメンバや取り扱うデータを選定する負担を軽減し、円滑な業務の進行を図る手段を提供することにある。
前記課題を解決する本発明は、業務プロセスにおける一連の会議を開催する順序が予め定義された会議情報テーブルと、端末から一連の会議を実施する指示を受けて、会議情報テーブルに従ってその一連の会議全体の流れを制御する会議遷移制御手段と、会議遷移制御手段から会議ごとに起動されて、会議情報テーブルに従ってその会議を進行する会議遷移手段とを備えると共に、会議のメンバの端末にネットワークを介して接続される会議遷移制御サーバにおいて、一連の会議の遷移を制御する会議遷移制御方法である。また、本発明は、各会議の参加メンバが定義されたメンバ情報テーブルおよび各会議で取り扱うデータに関する情報を保持するデータ情報テーブルを更に備える会議遷移制御サーバにおける会議遷移制御方法を含むものである。
本発明に係る会議遷移制御方法においては、会議遷移制御手段が会議ごとに会議遷移手段を起動し、会議遷移手段が会議ごとの処理を行うことによって、一連の会議を進行する。会議遷移手段は、前の会議の状態データが終了であるときに、会議を開始し、会議情報テーブルの会議の終了条件が満たされたときに、その会議の状態データに終了を設定して会議を終了する。その終了条件には、その会議における成果物の生成、参加メンバによる終了の決定、期日の経過などを含めてもよい。また、会議情報テーブルの参加メンバの選定条件によるフィルタリングによって、全社員情報からメンバ情報テーブルを生成する。そのメンバ情報テーブルからその会議に参加するメンバを検索し、そのメンバの端末に会議開催通知のメッセージを送信する。そして、メンバ情報テーブルのメンバの役割名に応じて、データに対するアクセス権を設定する。更に、データ情報テーブルのデータのデータタイプに基づいて、前の会議から次の会議に所定のデータを引き継ぐ。
なお、本発明は、会議遷移制御サーバおよび会議遷移制御プログラムを含むものとする。また、請求項における「前会議ID」、「選定条件」は、後記する発明を実施するための最良の形態における「開始条件」、「役職条件および所属条件」に相当する。
本発明によれば、当該会議を開始する前に前の会議の状態データをチェックするので、前の会議が終了したときにすぐに次の会議を開始することができ、円滑な会議の進行、ひいては、円滑な業務の進行を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、「本発明の実施の形態」という)について図面を参照して詳細に説明する。
≪システムの構成と概要≫
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る会議遷移制御システムの構成について説明する。会議遷移制御システム100は、サーバ47と、複数の端末48とが、ネットワーク49を介して接続されて構成される。サーバ47は、いわゆるサーバ用コンピュータやPC(Personal Computer)などの情報処理装置によって実現される。また、これらの情報処理装置は、プログラムやオブジェクトで実行される仮想計算機や仮想サーバ、論理サーバ、論理計算機でもよい。端末48は、PCや携帯端末などによって実現される。ネットワーク49は、企業内のイントラネットなどによって実現される。
サーバ47は、会議遷移制御を実現するサーバである。そのハードウエアとしては、メモリ53、ハードディスク装置54、CPU(Central Processing Unit)55、入出力機器56、キーボード57、表示機器58、ネットワーク接続機器59などが、バス60に接続されて構成される。メモリ53には、会議遷移制御手段50および会議遷移手段51が配置されている。会議遷移制御手段50は、会議フロー全体を制御する機能を持つ。会議遷移手段51は、各会議を進行する機能を持つ。なお、会議遷移制御手段50および会議遷移手段51は、メモリ53に記憶されたプログラム(もしくは、オブジェクトやプロセス、スレッドでもよい)がCPU55によって実行されることによって実現される。ハードディスク装置54は、会議情報記憶手段61、メンバ情報記憶手段62およびデータ情報記憶手段63を含んで構成される。会議情報記憶手段61は、会議のフローを定義した会議情報テーブルを記憶する。メンバ情報記憶手段62は、各会議の参加メンバや会議で取り扱うデータを定義するメンバ情報テーブルを記憶する。データ情報記憶手段63は、データに関する情報を保持するデータ情報テーブルを記憶する。なお、会議情報記憶手段61、メンバ情報記憶手段62およびデータ情報記憶手段63は、ハードディスク装置54における所定のデータ記憶領域およびデータのリードライト機能によって実現される。
端末48は、会議に参加するメンバが会議遷移制御システム100を利用するための端末である。端末48は、サーバアクセス手段52a、データ表示編集手段52bなどから構成される。サーバアクセス手段52aは、ネットワーク49を介してサーバ47との間でデータを送受信する機能を持つ。サーバアクセス手段52aは、ネットワーク接続機器などによって実現される。データ表示編集手段52bは、受信したデータを表示したり、そのデータを編集したり、新たなデータを生成したりする機能を持つ。データ表示編集手段52bは、ディスプレイ、キーボード、マウスなどによって実現される。
なお、図1では、1台のサーバ47においてプログラムおよびデータの両方を持つような例を示したが、プログラムとデータとは別々のサーバに割り当てるようにしてもよい。
図2を参照して、本発明の実施の形態に係る製品開発時の会議のフローの例について説明する。まず、製品設計部署の課長職以上のメンバで構成される製品企画会議1が開催される。次に、製品を構成する部品A、部品Bの設計部署において、部品の仕様を決めるための設計会議(部品A設計会議2、部品B設計会議3)が課長、主任相当職のメンバによって開催される。そして、それぞれの部品の設計部署における設計会議の結果に対して、設計部署および品質保証部署の主任以下のメンバで仕様レビュー(部品A仕様レビュー4、部品B仕様レビュー5)を行う。最後に、全部品(部品A、部品B)の仕様レビューの結果に基づいて、課長職以上のメンバで製品統合レビュー6を行う。このような会議のフローは、メンバが、端末48のデータ表示編集手段52bによるGUI(Graphical User Interface)機能などを使用することによって、任意に定義できるものとする。その定義結果として、会議情報テーブル7(図3参照)が生成され、会議情報記憶手段61に記憶されるものとする。
≪テーブルの構成≫
図3を参照して、本発明の実施の形態に係る会議情報テーブルの構成について説明する。会議情報テーブル7は、図2に示したような会議フローを定義したテーブルである。会議情報テーブル7は、会議ID8、会議名9、次会議ID10、開始条件11、終了条件12、引継データ13、役職条件14、所属条件15および状態16から構成される。会議ID8は、会議情報テーブル7において各会議に対して一意に与えられるID(固有の番号)であり、会議を特定するために用いられる。会議名9は、開催される会議の名称であり、任意の名称を登録することが可能である。次会議ID10は、その会議が終了した後に開催されるべき会議の会議IDである。製品企画会議1のように次に複数の会議が開催される場合、次の会議の会議IDを全て登録する。開始条件11は、その会議を開始する前に終了しておかなければならない会議の会議IDである。製品統合レビュー6のように複数の会議が前提となっている場合、前提となる全ての会議の会議IDを登録する。終了条件12は、その会議を終了するための条件である。参加メンバの1人である議長が終了と判断した場合や、その会議の目的となっている成果物が生成された場合、締切りなど期日が過ぎた場合などの条件が登録できる。
引継データ13は、次の会議においても引き続いて利用されるデータである。例えば、製品企画会議1で生成された製品企画書は、各部品の設計会議(部品A設計会議2、部品B設計会議3)に引き継がれ、それを基にして設計会議が開催されるため、製品企画会議1のレコードの引継データ13には製品企画書を登録しておく。役職条件14および所属条件15は、その会議に参加させるメンバの役職と所属部署である。換言すれば、この条件には、その製品開発プロジェクトチームの関連メンバのうち、その会議に関するデータを配布すべきメンバの役職や所属部署を登録する。ここで、所属条件15にある「設計部署」は、「部品A設計部署」および「部品B設計部署」の上位の部署である。例えば、「設計部署」は、「部」に相当し、「部品A設計部署」および「部品B設計部署」は、「課」に相当する。状態16は、会議の現在の状態を示すものであり、「なし」、「開始待ち」、「開始」および「終了」のうち、いずれか一つを保持する。「なし」は、まだ開始指示を受けていない会議である。会議情報テーブル7が生成されたときには、各会議の状態16は、「なし」になっている。「開始待ち」は、開始指示は受けたが、開始条件11に登録されている会議の中に終了していないものがあるため、待機状態になっている会議である。「開始」は、実際に進行中の会議である。「終了」は、終了条件を満たして終了した会議である。なお、「開始指示」とは、サーバ47において、会議遷移制御手段50が、会議IDレジスタに設定した会議IDに対応する会議を進行するために、会議遷移手段51をタスク起動することを意味する。
図4を参照して、本発明の実施の形態に係るメンバ情報テーブルの構成について説明する。メンバ情報テーブル17は、各会議の参加メンバやその参加メンバが会議で取り扱うデータを定義するテーブルである。メンバ情報テーブル17は、会議ID8、メンバ名19、役割名20、役職21、所属22、データID23およびアクセス権24から構成される。会議ID8は、図3の会議情報テーブル7に登録した会議ID8と同じものである。メンバ名19は、各会議に参加するメンバの氏名である。役割名20は、そのメンバのその会議における役割を示すものである。役割名20によってデータへのアクセス権や会議の管理権が決定される。例えば、役割名20に「議長」が設定されているメンバであれば、端末48からサーバ47にアクセスすることによって、その会議で取り扱う全てのデータに対して参照、更新が可能なだけでなく、他のメンバのデータアクセス権を設定したり、会議の終了を決定したりすることができる。役職21および所属22は、メンバの役職や所属部署である。ここでは、図3の会議情報テーブル7に定義された役職条件14および所属条件15によって、その企業内の全社員情報(図示せず)をフィルタリングしてメンバ情報テーブル17を生成するときに利用される。データID23は、会議で取り扱うデータに関する情報を保持するデータ情報テーブル25(図5参照)の検索キーとなるIDである。アクセス権24は、データIDに対応する「データ」に対する、メンバ名19の「メンバ」の参照権や更新権を示すものである。
なお、メンバ情報テーブル17は、会議ごとにメンバを定義すると共に、そのメンバがその会議で取り扱うデータを定義するものであるので、図4に示すように、会議ID8、メンバ名19、役割名20、役職21および所属22の組み合わせがデータIDの個数分重複するようなデータ構造になっている。
図5を参照して、本発明の実施の形態に係るデータ情報テーブルの構成について説明する。データ情報テーブル25は、会議で取り扱うデータに関する情報を保持するテーブルである。データ情報テーブル25は、データID23、会議ID8、データ名28、データパス29およびデータタイプ30から構成される。データID23は、図4のメンバ情報テーブル17におけるデータID23と同じものである。会議ID8は、図3の会議情報テーブル7における会議ID8および図4のメンバ情報テーブル17における会議ID8と同じものである。データ名28は、そのデータの名称を示すものである。データパス29は、サーバ47にデータを記憶するときの記憶場所を示したものである。例えば、ドキュメント、メールなどのファイルデータへのパスやWebコンテンツのURL(Uniform Resource Locators)などを登録する。データタイプ30は、会議におけるデータの役割を示すもので、会議終了条件となっているデータ(例えば、製品企画書や設計仕様書などの成果物)が生成されたか否かを判断する場合などに用いる。
なお、データID23の「D005」および「D006」のように、データパス29に他のデータIDを設定してもよい。これは、前の会議のデータをそのまま利用するような場合に適用できる。
≪システムの動作≫
図6を参照して、本発明の実施の形態に係るサーバにおける会議遷移制御手段の動作について説明する(適宜図1ないし図5参照)。会議遷移制御手段50は、端末48のサーバアクセス手段52aからネットワーク49を介して受信した所定の会議フローの実行指示を契機にして、会議情報テーブル7で定義された会議フロー全体を制御する。最初に、図2に示すような会議フロー全体の開始位置にある会議の会議IDを設定する(ステップS31)。具体的には、図3の会議情報テーブル7から開始条件11が設定されていない(「なし」が設定されている)製品企画会議1のID「C001」を会議IDレジスタに設定する。ここで、会議IDレジスタ(図示せず)は、会議遷移制御手段50および会議遷移手段51がその内容を参照、更新できるものであり、主として会議遷移制御手段50が会議遷移手段51に対して開始指示する会議を特定するためのパラメータとして用いられる。会議IDレジスタには、複数の会議IDを設定してもよい。次に、設定された会議ID「C001」に対応する会議を開始する(ステップS32)。具体的には、会議IDレジスタに設定された「C001」をパラメータとして会議遷移手段51をタスク起動(開始指示)する。会議IDレジスタに複数の会議IDが設定されているときには、各会議IDに対応する複数のタスクを起動する。
その後、会議遷移手段51のタスク処理が終了したとき、会議IDレジスタに次の新たな会議IDが設定されているか否かをチェックする(ステップS33)。会議遷移手段51は、パラメータで指定された会議IDの会議の後に次の会議が行われる場合、次の会議の会議IDを会議IDレジスタに設定して終了する。会議ID「C001」を指定して実行した会議遷移手段51のタスク処理が終了したとき、図3の会議情報テーブル7を参照すると、次の会議の会議IDとして部品A設計会議2の会議ID「C002」および部品B設計会議3の会議ID「C003」が設定されている。すなわち、次の会議IDが設定されているので(ステップS33のYes)、会議遷移制御手段50は、会議ID「C002」および「C003」をパラメータとして会議遷移手段51を再びタスク起動する(ステップS32)。なお、次の会議IDが設定されていなければ(ステップS33のNo)、開始すべき会議はないことを意味するので、会議遷移制御手段50は、端末48からの当該会議フローの開始指示による一連の処理を終了する。
図7を参照して、本発明の実施の形態に係るサーバにおける会議遷移手段の動作について説明する(適宜図1ないし図5参照)。会議遷移手段51は、会議遷移制御手段50から会議ごとにタスク起動され、会議情報テーブル7に定義された各会議を進行する。会議遷移手段51は、まず、会議IDレジスタによってパラメータとして与えられた会議IDに対応する役職条件14および所属条件15によるフィルタリングによって、全社員情報(図示せず)から図4のメンバ情報テーブル17を生成する。次に、パラメータとして与えられた会議IDを検索キーとしてメンバ情報テーブル17から参加メンバを検索する。具体的には、最初に会議ID「C001」の製品企画会議1が開始されるので、図4のメンバ情報テーブル17から会議ID「C001」を検索キーとして参加メンバを検索すると、その検索結果として「日立一郎」、「日立太郎」および「日立四郎」が得られる。そこで、その3名を製品企画会議1のメンバとして、会議IDに対応するタスクの作業領域(以下、単に「作業領域」という)に設定する(ステップS34)。次に、前の会議からの引継データをデータ情報テーブル25に設定する(ステップS35)。図3の会議情報テーブル7から会議ID「C001」を検索キーとして開始条件11を検索すると、「なし」が設定されており、前の会議がないことを意味するので、ここでは引継データはないことになる。次に、データに対するアクセス権を設定する(ステップS36)。図4のメンバ情報テーブル17から会議ID8およびメンバ名19を検索キーとしてデータID23およびアクセス権24を検索し、その検索結果からメンバごとにデータに対するアクセス権の設定を行う。例えば、製品企画会議1の会議ID「C001」およびメンバ名「日立一郎」を検索キーとしてデータIDを検索すると、その検索結果として、「D001」、「D002」、「D003」および「D004」が得られ、これに対応してデータ情報テーブル25から、「発言1」、「企画案1」、「メール1,・・・」および「会議室ログ」の4個のデータが得られる。「日立一郎」の役割名20は「議長」であるので、それぞれのデータに対する「日立一郎」のアクセス権24を全て「読み書き」とすることによって、4個のデータに対して参照権および更新権の両方を割り当てる。同様に、「日立太郎」および「日立四郎」に対しても、4個のデータに対してアクセス権を設定する。これによれば、各メンバが端末48からネットワーク49を介してサーバ47にアクセスするとき、サーバ47において、4個のデータへのアクセスに対する制御が行われることになる。
次に、会議の開始条件を満たしているか否かをチェックする(ステップS37)。図3の会議情報テーブル7から製品企画会議1の会議ID「C001」を検索キーとして開始条件11を検索すると、開始条件11には「なし」が設定されている。すなわち、無条件に開始条件が満たされるので(ステップS37のYes)、ただちに会議を開始する。なお、開始条件11が満たされなければ(ステップS37のNo)、ステップS37のチェックを繰り返す。また、ステップS37の前後において、製品企画会議1の状態16に「開始待ち」および「開始」をそれぞれ設定するものとする。会議開始後は、まず、参加メンバ全員に会議開催通知を送信する(ステップS38)。具体的には、既に製品企画会議1の参加者は、作業領域に設定された「日立一郎」、「日立太郎」および「日立四郎」であることが分かっているので、この3名に対してメールで会議開催通知を行う。なお、参加メンバの氏名からメールのアドレスを調べるテーブルを持っているものとする。その後、開始された会議において、各参加メンバは自由な作業を行う。例えば、電子会議室での討論、ドキュメント作成、メール送受信を行うものとする。このような作業中にメンバが登録したデータの種類を判別する(ステップS39)。本発明の実施の形態における会議と電子会議室とは1対1の関係にあり、電子会議室の発言データへのURI(Uniform Resource Identifier)が図5のデータ情報テーブル25に保存される(ステップS40)。例えば、製品企画会議1で「日立一郎」が企画案を電子会議室で発言した場合、(D001、C001、発言データへのURI、一般データ)を図5のデータ情報テーブル25に挿入する。同時に、図4のメンバ情報テーブル17には、(C001、日立一郎、D001)、(C001、日立太郎、D001)および(C001、日立四郎、D001)が登録される。アクセス権24に関しては、登録時は作成者と議長以外には「読み」が割り当てられ、その後は議長がアクセス権24を変更することができる。
会議遷移手段51は、データを保存すると、その会議の終了条件を満たしているか否かをチェックする(ステップS43)。図3の会議情報テーブル7から会議ID「C001」を検索キーとして終了条件12を検索すると、会議ID「C001」の会議の終了条件12として「製品企画書」という結果が得られる。ここで、図5のデータ情報テーブル25から会議ID「C001」を検索すると、データタイプ30として「一般データ」しかなく、「製品企画書」ができていないため、会議の終了条件を満たしていないので(ステップS43のNo)、会議を終了せず、ステップS39に戻る。次に、「日立太郎」が会議の討論をもとにドキュメントを作成した場合、図5のデータ情報テーブル25に(D002、C001、ドキュメントへのパス、一般データ)が登録(保存)され、図4のメンバ情報テーブル17に、(C001、日立一郎、D002)、(C001、日立太郎、D002)および(C001、日立四郎、D002)が挿入(保存)される(ステップS41)。また、「日立太郎」がこのドキュメントの回覧レビュー依頼をメールで送信すると、図5のデータ情報テーブル25に(D003、C001、メールデータへのパス、一般データ)が登録(保存)され、図4のメンバ情報テーブル17に(C001、日立一郎、D003)、(C001、日立太郎、D003)および(C001、日立四郎、D003)が挿入(保存)される(ステップS42)。次に、メンバがメールクライアント(図示せず)においてメールを閲覧する際には、「会議ID」、「メンバ名」を検索キーにメールデータのパスを検索することで、メールデータの一覧を取得することができる。
データID「D002」のドキュメントが製品企画書として完成した場合、議長が図5のデータ情報テーブル25におけるデータID「D002」のデータタイプ30を「製品企画書」に更新することによって、製品企画会議1の終了条件が満たされるので(ステップS43のYes)、会議IDレジスタに次の会議IDを設定する(ステップS44)。図3の会議情報テーブル7から会議ID「C001」を検索キーにして次会議ID10を検索すると、部品A設計会議2の会議ID「C002」および部品B設計会議3の会議ID「C003」が得られるので、この二つの会議IDを設定する。次の会議に引き継ぎたいデータがあれば、引継データとして登録する(ステップS45)。終了条件である「製品企画書」は、そのまま無条件に次の会議に引き継がれる。それ以外に、例えば、会議室の発言ログを引き継ぎたい場合、図5のデータ情報テーブル25で(D004、C001、会議室ログ)のデータタイプ30を「引継データ」に更新する。この更新操作は、役割名20に応じた権限を持つメンバによって、端末48から行われるものとする。そして、会議遷移手段51は、図3の会議情報テーブル7の製品企画会議1の状態16に「終了」を設定して(ステップS46)、当該会議IDに対応するタスク処理を終了する。
図2において、製品企画会議1が終了すると、会議遷移制御手段50により、部品A設計会議2および部品B設計会議3が開始される。部品A設計会議2の会議ID「C002」をパラメータとして会議遷移手段51がタスク起動されると、会議遷移手段51は、製品企画会議1の場合と同様に、参加メンバとして「日立太郎」、「日立次郎」および「日立三郎」を設定(ステップS34)した後、引継データの設定を行う(ステップS35)。部品A設計会議2の会議ID「C002」を検索キーとして、図3の会議情報テーブル7から開始条件11および引継データ13を検索すると、製品企画会議1の会議ID「C001」および引継データの「製品企画書」が得られる。更に、図5のデータ情報テーブル25から、会議ID「C001」およびデータタイプ「製品企画書」、ならびに、会議ID「C001」およびデータタイプ「引継データ」を検索キーとして検索すると、データID「D002」および「D004」が得られる。
そこで、図5のデータ情報テーブル25に、新規データとしてデータID、会議ID、データパス(引継ぎ元データ)およびデータタイプ「一般データ」を登録する。具体的には、(D005、C002、D002、一般データ)、(D006、C002、D004、一般データ)を登録する。それと同時に、図4のメンバ情報テーブル17に、会議ID「C002」、メンバ名、データID「D005」および「D006」を登録する。引継データに対するアクセス権は、議長は「読み書き」で、他のメンバは「読み」とする(ステップS36)。会議ID「C002」の開始条件11を図3の会議情報テーブル7から参照すると、会議ID「C001」が得られる。さらに、会議ID「C001」の状態16を図3の会議情報テーブル7から参照すると、「終了」となっているので(ステップS37のYes)、会議ID「C002」の会議を開始する。
会議ID「C002」の部品A設計会議2が終了すると、会議遷移制御手段50は会議ID「C004」の部品A仕様レビュー4を開始し、会議ID「C004」の会議が終了すると、会議ID「C006」の製品統合レビュー6を開始しようとする。会議ID「C006」をパラメータとして会議遷移手段51がタスク起動されたとき、会議遷移手段51が、図3の会議情報テーブル7から会議ID「C006」を検索キーとして開始条件11を検索すると、会議ID「C004」の部品A仕様レビュー4および会議ID「C005」の部品B仕様レビュー5が得られる。それぞれの状態を図3の会議情報テーブル7から検索した場合に、会議ID「C004」が「終了」で、会議ID「C005」が「開始」だったとすると、会議ID「C006」の開始条件は満たされていないと判断され(ステップS37のNo)、会議遷移手段51はステップS37のチェックを所定の期間ごとに繰り返す。
以上によれば、業務プロセスにおける一連の会議に関して、企業内で決められた規定や職場ごとのノウハウなどを一旦コンピュータで利用可能なデータに表現し、そのデータに基づいて会議遷移制御サーバを動作させることによって、円滑に会議を進行することができ、ひいては、円滑な業務の進行を図ることができる。
また、予め決められた規定に従って定義された参加メンバの選定条件によって、会議に参加すべきメンバを正確にかつ容易に特定することができる。そして、その特定されたメンバに会議開催通知を送信するので、通知漏れを防止することができる。また、データに対するアクセス権をメンバの役割に応じて適切に設定することができる。更に、会議間のデータの引継を円滑に行うことができる。
以上本発明の実施の形態について説明したが、図1に示す各手段で実行されるプログラムをコンピュータによる読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、本発明の実施の形態に係る会議遷移制御システムが実現されるものとする。ここでいうコンピュータシステムとは、OS(Operating System)などのソフトウエアや周辺機器などのハードウエアを含むものである。
以上本発明について好適な実施の形態について一例を示したが、本発明は前記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
本発明の実施の形態に係る会議遷移制御システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る製品開発時の会議のフローの例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る会議情報テーブルの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るメンバ情報テーブルの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るデータ情報テーブルの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る会議遷移制御手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る会議遷移手段の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
7 会議情報テーブル
17 メンバ情報テーブル
25 データ情報テーブル
47 サーバ(会議遷移制御サーバ)
48 端末
49 ネットワーク
50 会議遷移制御手段
51 会議遷移手段
52a サーバアクセス手段
52b データ表示編集手段
61 会議情報記憶手段
62 メンバ情報記憶手段
63 データ情報記憶手段
100 会議遷移制御システム

Claims (7)

  1. 業務プロセスにおける一連の会議を開催する順序が予め定義された会議情報テーブルと、
    端末から一連の会議を実施する指示を受けて、前記会議情報テーブルに従ってその一連の会議全体の流れを制御する会議遷移制御手段と、
    前記会議遷移制御手段から会議ごとに起動されて、前記会議情報テーブルに従ってその会議を進行する会議遷移手段と、
    を備えると共に、会議のメンバの端末にネットワークを介して接続される会議遷移制御サーバにおける、一連の会議の遷移を制御する会議遷移制御方法であって、
    前記会議情報テーブルは、少なくとも、会議固有の番号である会議IDと、会議の名称を示す会議名と、その会議の次に開催される会議の会議IDである次会議IDと、その会議の前に終了しているべき会議の会議IDである前会議IDと、その会議が終了したとみなされる条件である終了条件と、その会議の進行状況を示す状態データとを会議ごとに保持し、
    前記会議遷移制御手段は、
    前記会議情報テーブルを検索し、前記前会議IDが設定されていないレコードの会議IDを所定のメモリに設定するステップと、
    前記設定された会議IDをパラメータとして前記会議遷移手段を起動するステップと、
    前記会議遷移手段の処理が終了した場合、
    前記所定のメモリに未処理の会議IDが設定されていたとき、前記会議遷移手段を起動するステップと、
    前記所定のメモリに未処理の会議IDが設定されていないとき、前記指示に対応する処理を終了するように制御するステップと、
    を実行し、
    前記会議遷移手段は、
    前記パラメータの会議IDを検索キーとして前記会議情報テーブルを検索し、該当したレコードの前会議IDを取得し、
    前記取得した前会議IDを検索キーとして、会議情報テーブルの会議ID欄を検索し、該当したレコードの状態データを取得し、
    前記取得したすべての状態データが終了であるとき、当該会議の処理を開始するステップと、
    前記終了条件が満たされたとき、当該会議の会議IDを検索キーとして、前記会議情報テーブルを検索し、該当したレコードの次会議IDを前記所定のメモリに設定し、さらに、該当したレコードの状態データに終了を設定し、当該会議の処理を終了するステップと、
    を実行すること、
    を特徴とする会議遷移制御方法。
  2. 前記終了条件は、当該会議における成果物の生成、参加メンバによる終了の決定および期日の経過のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の会議遷移制御方法。
  3. 前記会議遷移制御サーバは、各会議の参加メンバが定義されたメンバ情報テーブルを更に備え、
    前記会議情報テーブルは、会議に参加するメンバの選定条件を会議ごとに更に保持し、
    前記メンバ情報テーブルは、少なくとも、会議固有の番号である会議IDと、その会議に参加するメンバを示すメンバ名とを会議ごとに保持し、
    前記会議遷移手段は、
    前記選定条件によって前記メンバ情報テーブルを生成するステップと、
    前記パラメータの会議IDを検索キーとして前記メンバ情報テーブルを検索し、その検索結果であるメンバ名を参加メンバとして所定のメモリに設定するステップと、
    前記当該会議の処理を開始するとき、前記所定のメモリに設定された参加メンバの端末に当該会議を開催することを通知するメッセージを送信するステップと、
    を更に実行すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の会議遷移制御方法。
  4. 前記会議遷移制御サーバは、各会議で取り扱うデータに関する情報を保持するデータ情報テーブルを更に備え、
    前記メンバ情報テーブルは、そのメンバのその会議における役割を示す役割名、その会議で取り扱うデータに固有の番号であるデータIDと、そのメンバがそのデータに対して可能なアクセス方法を示すアクセス権とを会議IDおよびメンバ名ごとに更に保持し、
    前記データ情報テーブルは、少なくとも、データID、データの名称を示すデータ名およびデータの所在を示すデータパスをデータごとに保持し、
    前記会議遷移手段は、
    当該会議を開始する前に、
    前記パラメータの会議IDおよび前記設定された参加メンバのメンバ名を検索キーとして前記メンバ情報テーブルを検索するステップと、
    その検索結果であるデータIDに対応するデータに対して、そのメンバに予め設定された役割名に応じたアクセス権を設定するステップと、
    を更に実行すること
    を特徴とする請求項3に記載の会議遷移制御方法。
  5. 前記データ情報テーブルは、データの役割を示すデータタイプを更に保持し、
    前記会議情報テーブルは、さらに、次会議において引き続き利用される引継ぎデータを会議ごとに保持し、
    前記会議遷移手段は、
    当該会議を開始する前に、
    当該会議の会議IDを検索キーとして前記会議情報テーブルの前会議IDを検索し、該当したレコードの前会議IDを取得し、
    前記取得した前会議IDを検索キーとして前記会議情報テーブルの会議IDを検索し、該当したレコードの引継ぎデータ及び終了条件である成果物を取得し、
    前記取得した前会議IDと引継ぎデータの組合せ、及び、前記取得した前会議IDと成果物の組合せを検索キーとして、前記データ情報テーブルの会議IDとデータタイプを検索するステップと、
    その検索の結果該当したレコードのデータIDに対応するデータを、新たに当該会議のデータとして前記データ情報テーブルに設定するステップと、
    当該会議を実行中に成果物が生成されたとき、当該成果物を、他の一般データと区別して前記データ情報テーブルの前記データタイプとして設定するステップと、
    当該会議が終了したときに、
    前記端末からの指示に従って、前記データ情報テーブルにおいて、次の会議に引き継ぎたいデータのデータタイプに引継データであることを設定するステップと、
    を更に実行すること、
    を特徴とする請求項4に記載の会議遷移制御方法。
  6. 業務プロセスにおける一連の会議を開催する順序が予め定義された会議情報テーブルと、
    端末から一連の会議を実施する指示を受けて、前記会議情報テーブルに従ってその一連の会議全体の流れを制御する会議遷移制御手段と、
    前記会議遷移制御手段から会議ごとに起動されて、前記会議情報テーブルに従ってその会議を進行する会議遷移手段と、
    を備えると共に、会議のメンバの端末にネットワークを介して接続され、一連の会議の遷移を制御する会議遷移制御サーバであって、
    前記会議情報テーブルは、少なくとも、会議固有の番号である会議IDと、会議の名称を示す会議名と、その会議の次に開催される会議の会議IDである次会議IDと、その会議の前に終了しているべき会議の会議IDである前会議IDと、その会議が終了したとみなされる条件である終了条件と、その会議の進行状況を示す状態データとを会議ごとに保持し、
    前記会議遷移制御手段は、
    前記会議情報テーブルを検索し、前記前会議IDが設定されていないレコードの会議IDを所定のメモリに設定し、前記設定された会議IDをパラメータとして前記会議遷移手段を起動し、前記会議遷移手段の処理が終了した場合、前記所定のメモリに未処理の会議IDが設定されていたとき、前記会議遷移手段を再起動し、前記所定のメモリに未処理の会議IDが設定されていないとき、前記指示に対応する処理を終了し、
    前記会議遷移手段は、
    前記パラメータの会議IDを検索キーとして前記会議情報テーブルを検索し、該当したレコードの前会議IDを取得し、
    前記取得した前会議IDを検索キーとして、会議情報テーブルの会議ID欄を検索し、該当したレコードの状態データを取得し、
    前記取得したすべての状態データが終了であるとき、当該会議の処理を開始し、
    前記終了条件が満たされたとき、当該会議の会議IDを検索キーとして、前記会議情報テーブルを検索し、該当したレコードの次会議IDを前記所定のメモリに設定し、さらに、該当したレコードの状態データに終了を設定し、当該会議の処理を終了すること、
    を特徴とする会議遷移制御サーバ。
  7. 業務プロセスにおける一連の会議を開催する順序が予め定義された会議情報テーブルと、
    端末から一連の会議を実施する指示を受けて、前記会議情報テーブルに従ってその一連の会議全体の流れを制御する会議遷移制御手段と、
    前記会議遷移制御手段から会議ごとに起動されて、前記会議情報テーブルに従ってその会議を進行する会議遷移手段と、
    を備えると共に、会議のメンバの端末にネットワークを介して接続される会議遷移制御サーバを機能させる会議遷移制御プログラムであって、
    前記会議遷移制御サーバに対して、
    少なくとも、会議固有の番号である会議IDと、会議の名称を示す会議名と、その会議の次に開催される会議の会議IDである次会議IDと、その会議の前に終了しているべき会議の会議IDである前会議IDと、その会議が終了したとみなされる条件である終了条件と、その会議の進行状況を示す状態データとを会議ごとに記憶する前記会議情報テーブルを保持させ
    前記会議遷移制御手段に対して、
    前記会議情報テーブルを検索し、前記前会議IDが設定されていないレコードの会議IDを所定のメモリに設定し、
    前記設定された会議IDをパラメータとして前記会議遷移手段を起動し、
    前記会議遷移手段の処理が終了した場合、前記所定のメモリに未処理の会議IDが設定されていたとき、前記会議遷移手段を再起動し、前記所定のメモリに未処理の会議IDが設定されていないとき、前記指示に対応する処理を終了するステップを実行させ、
    前記会議遷移手段に対して、
    前記パラメータの会議IDを検索キーとして前記会議情報テーブルを検索し、該当したレコードの前会議IDを取得し、
    前記取得した前会議IDを検索キーとして、会議情報テーブルの会議ID欄を検索し、該当したレコードの状態データを取得し、
    前記取得したすべての状態データが終了であるとき、当該会議の処理を開始し、
    前記終了条件が満たされたとき、当該会議の会議IDを検索キーとして、前記会議情報テーブルを検索し、該当したレコードの次会議IDを前記所定のメモリに設定し、さらに、該当したレコードの状態データに終了を設定し、当該会議の処理を終了するステップを実行させること、
    を特徴とする会議遷移制御プログラム。
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