JP6558345B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6558345B2
JP6558345B2 JP2016218280A JP2016218280A JP6558345B2 JP 6558345 B2 JP6558345 B2 JP 6558345B2 JP 2016218280 A JP2016218280 A JP 2016218280A JP 2016218280 A JP2016218280 A JP 2016218280A JP 6558345 B2 JP6558345 B2 JP 6558345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
reflective
display
guide plate
curved surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016218280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018075930A (ja
Inventor
浩三 小野
浩三 小野
拓夫 山本
拓夫 山本
静雄 永田
静雄 永田
佑樹 上久保
佑樹 上久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2016218280A priority Critical patent/JP6558345B2/ja
Priority to PCT/JP2017/033184 priority patent/WO2018088023A1/ja
Priority to CN201780065266.6A priority patent/CN109863370B/zh
Priority to DE112017005617.9T priority patent/DE112017005617T5/de
Publication of JP2018075930A publication Critical patent/JP2018075930A/ja
Priority to US16/390,050 priority patent/US11073650B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6558345B2 publication Critical patent/JP6558345B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、車両に搭載される車両用表示装置に関する。
従来、車両に搭載される車両用表示装置が知られている。特許文献1に開示の装置は、表示部、導光板、及び光源部を備えている。表示部は、表示を行なう。導光板は、表示部よりも視認側に配置され、透光性を有する板状に形成されている。光源部は、導光板の外縁部を介して内側へと光源光を入射させる。
光源部は、導光板のうち、互いに導光板の沿設方向にずれた照明範囲に光源光を発する複数の発光素子を有している。これに対し、導光板は、光源部からの光源光を視認側に反射する複数の反射素子を有する反射部を有している。反射素子は、それぞれ、光源光が入射する外縁部を向き、平面状に形成された反射平面を有している。特に反射平面は、各発光素子の照明範囲がずれた方向に延在している。
このような装置では、表示部の表示を導光板にて透過させて視認させつつ、光源光の反射により、反射部の配置された位置に図柄等を視認させることが可能となっている。
特開2016−121890号公報
上述の特許文献1の反射部の構成では問題が発生し得ることが見出された。詳しく説明すると、表示部からの表示光が導光板を透過する際に、例えば導光板のうち反射平面で屈折されずに視認される経路と、当該反射平面で屈折して視認される経路とが存在することにより、互いに異なる経路の表示光が車両の乗員の眼に入ることとなり、例えば表示位置が互いにずれた2重像等の多重像として、表示部の表示が視認されてしまうことがある。ここで、表示光が平面状の反射平面で屈折されるため、表示光の像があまり乱れずに乗員の眼まで届いてしまうのである。
こうした問題により、特許文献1の装置では、表示部及び反射部の見栄えが十分に良好ではなかった。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、見栄えが良好な車両用表示装置を提供することにある。
開示される発明のひとつは、車両に搭載される車両用表示装置であって、
表示光を視認側に射出することにより表示を行なう表示部(20)と、
表示部よりも視認側に配置され、透光性を有する板状に形成された導光板(30)と、
導光板の外縁部(32)を介して内側へと光源光を入射させる光源部(50)と、を備え、
導光板は、光源部からの光源光を視認側に反射する複数の反射素子(37)を有する反射部(36)を有し、
反射素子は、
光源光が入射する外縁部を向き、曲面状に形成された反射湾曲面(37a)と、
稜線部(37d)を介して反射湾曲面とは反対側に設けられ、表示部からの表示光を反射する反射背面(37b)と、を有し、
反射湾曲面は、導光板の板厚方向(TD)に対して傾斜して配置され、反射湾曲面に反射された光源光が車両のアイエリプス(ELP)内に指向されるように、光源光を反射し、
反射背面は、板厚方向に対して傾斜して配置され、反射背面に反射された表示光がアイエリプス外に指向されるように、表示光を反射する。
このような発明によると、光源部からの光源光を視認側に反射する複数の反射素子を有する反射部が導光板に設けられ、当該反射素子の反射湾曲面が光源部が入射する外縁部を向いている。こうした反射湾曲面が曲面状に形成されている。このようにすると、表示部からの表示光が導光板を視認側に透過する際に、表示光の一部が反射湾曲面に屈折された場合、当該表示光が偏向作用(例えば拡散作用)を受け得る。偏向作用を受けずに導光板を透過した表示光により結像される像に対して、反射湾曲面での屈折で当該偏向作用を受けた表示光は、もはや多重像(例えば2重像)として結像及び視認され難い。故に、表示部の見栄えが良好となる。
良好な見栄えを妨げる要因として特許文献1では、照明範囲がずれた方向に延在した平面状の反射平面での光源光の反射において、一発光素子からの光源光が眼に届くまでの経路が一義的に狭い範囲に決まってしまう。このため、反射部のうち特定の位置のみから光源光が反射されるように視認され、より具体的には、発光素子の配置間隔に応じた縞状の輝度むらが視認されてしまう。
こうした問題に対して、開示される発明の他のひとつは、光源部は、導光板のうち、互いに一部分がずれた照明範囲に光源光を発する複数の発光素子(52)を有し、
反射湾曲面は、少なくとも照明範囲がずれた方向に曲率を有する。
このような発明によると、光源部からの光源光の反射においては、一発光素子からの光源光を一反射湾曲面が様々な方向に反射可能となる。また、反射湾曲面は、照明範囲がずれた方向に曲率を有しているので、これに対応する一発光素子に限らず、他の発光素子からの光源光を車両の乗員の眼に届くように、反射可能となる。光源光についての多様な経路が実現されるため、反射部の各位置から光源光が反射されるように視認され、複数の発光素子の配置間隔に応じた縞状の輝度むらを抑制することができる。故に、反射部の見栄えが良好となる。
以上により、表示部の見栄えと、反射部の見栄えとが、共に良好な車両用表示装置を提供することができる。
なお、括弧内の符号は、記載内容の理解を容易にすべく、後述する実施形態において対応する構成を例示するものに留まり、発明の内容を限定することを意図したものではない。
第1実施形態における車両用表示装置の正面図である。 第1実施形態における車両用表示装置の模式的な断面図である。 第1実施形態における画像表示部とアイエリプスとの関係を説明するための図である。 外縁部材を示す断面図である。 第1実施形態における導光板を模式的に示す断面図である。 第1実施形態における反射素子を示す斜視図である。 第1実施形態における反射背面による表示光の反射を説明するための図である。 反射背面の傾斜角を小さくした場合を説明するための図である。 反射背面の傾斜角を大きくした場合を説明するための図である。 第1実施形態における反射湾曲面による表示光の屈折を説明するための図である。 変形例7における図5に対応する図である。 変形例8における車両用表示装置の部分正面図である。 図12のXIII−XIII線断面図である。 図13のXIV方向に導光板を拡大して見た図である。 図13のXV−XV線断面図である。 図13のXVI−XVI線断面図である。 変形例8の反射素子を採用した導光板の図柄を撮影した写真を含む図である。 図17の線画である。 第1実施形態の反射素子を採用した導光板の図柄を撮影した写真を含む図である。 図19の線画である。 変形例9における図14に対応する図である。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の第1実施形態による車両用表示装置100は、車両に搭載され、当該装置100を視認する乗員が着座する座席と対向するインストルメントパネルに設置されている。車両において、楕円体状のアイエリプス(Eyellipse)ELP(図3も参照)が規定可能となっている。アイエリプスELPは、車両の乗員としての運転者の眼の位置の分布を統計的に表したアイレンジに基づいて、車両用表示装置100よりも視認側の空間に設定されている(詳細は、JISD0021:1998参照)。アイエリプスELPとしては、90パーセンタイルアイエリプス、95パーセンタイルアイエリプス、99パーセンタイルアイエリプス等の、90パーセンタイル以上99パーセンタイル以下のアイエリプスが採用されることが多く、本実施形態においては、99パーセンタイルアイエリプスが規定されている。
なお、本実施形態において車両下方とは、水平面上の車両において重力が生ずる方向を示す。車両上方とは、車両下方の反対方向を示す。
このような車両用表示装置100は、図2にも示すように、ケース部10、表示部20、導光板30、及び導光板用光源部50を備えている。ケース部10は、遮光性を有する背面ケース12及びウインドプレート14、並びに装置100において最も視認側に配置され、透光性を有する透光板16を有している。透光板16は、例えば着色されたアクリル樹脂等の半透光性樹脂により板状に形成されている。透光板16は、スモーク調の着色により、透過率が30%程度に設定されているが、30%以上の任意の値に設定されていてもよい。
表示部20は、表示板21を用いて車両の状態の表示を行なう。表示板21は、一般的に文字板とも呼ばれており、導光板30よりも、視認側とは反対側の背後側に配置されている。表示板21は、例えば透光性を有する合成樹脂からなる基材の視認側の表面に、半透光性又は遮光性の印刷が部分的に施されて、平板状に形成されている。なお、印刷に代えて、塗装が施されていてもよい。
表示部20は、複数の機械式表示部22a,22b,22c、及び画像表示部27を有している。特に本実施形態では、視認側からみた表示板21の左側に機械式表示部22aが配置され、表示板21の中央部に画像表示部27が配置され、表示板21の右側上方に機械式表示部22bが配置され、表示板21の右側下方に機械式表示部22cが配置されている。
ここで、3つの機械式表示部22a,22b,22cは、主要構成は互いに同様となっているので、左側の機械式表示部22aについて代表して説明する。機械式表示部22aは、ステッピングモータ23及び指針24等を有している。ステッピングモータ23は、表示板21よりも背後側に配置されているメイン回路基板18に保持されている。
指針24は、連結部24a及び指示部24bを一体的に有している。連結部24aは、表示板21に開けられた貫通穴を通して配置されており、ステッピングモータ23の回転軸と連結されている。指示部24bは、表示板21と導光板30との間に配置されており、針状を呈している。指針24は、ステッピングモータ23の出力に応じて回動するようになっており、表示板21に部分環状に配置された指標21aを指示することにより、車両の状態が表示されるようになっている。
本実施形態において指標21aは、目盛及び数字により構成されている。これら目盛及び数字は、表示板21において、遮光性の印刷に囲まれて、半透光性の印刷が施されることにより輪郭を形成している。そして、メイン回路基板18に実装された指標用光源部20aが指標21aを背後側から照明することにより、指標21aから表示光が視認側に発せられるようになっている。
なお、本実施形態において、左側の機械式表示部22aは、車両の状態として、エンジン回転数を表示するようになっている。右側上方の機械式表示部22bは、車両の状態として、燃料残量を表示するようになっている。右側下方の機械式表示部22cは、車両の状態として、エンジン冷却水の水温を表示するようになっている。
画像表示部27は、表示板21よりも背後側に、表示板21と近接して配置された液晶表示器28を有している。本実施形態の液晶表示器28には、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、TFT)を用いた液晶パネルであって、2次元方向に配列された複数の液晶画素から形成されるアクティブマトリクス型の液晶パネルが採用されている。液晶表示器28は、視認側を向く矩形状の表示面28aから視認側に表示光を射出することにより、画像を表示するようになっている。
さらに表示板21において画像表示部27の表示面28aと重なる箇所には、特に図1に示すように、印刷が施されないこと又は半透光性の印刷により透光性を有する表示板透光部21cが表示面28aよりも僅かに小さなサイズで配置されている。表示板透光部21cは、印刷により遮光性を有する表示板遮光部21bに囲まれていることで、その輪郭が矩形状に構成されている。こうして表示面28aからの表示光は、表示板透光部21cを透過する。
また、図3に示すように、本実施形態において、表示面28aの車両上方側の端部28bを通り、99パーセンタイルのアイエリプスELPの車両下方側に外接する直線L1は、表示面28aに対する垂直方向NDと約11度の角度をなしている。同様に、表示面28aの車両下方側の端部28cを通り、99パーセンタイルのアイエリプスELPの車両上方側に外接する直線L2は、垂直方向NDと約6度の角度をなしている。すなわち、直線L1の方が直線L2よりも、垂直方向NDに対して大きな角度をなしている。
導光板30は、図2に示すように、例えば透光性を有する合成樹脂により、平板状に形成されている。導光板30は、表示部20よりも視認側に配置され、表示板21とは実質平行に設けられている。このため、導光板30の沿設方向EDは、表示面28aの延設方向及び表示板21の沿設方向に沿っており、導光板30の板厚方向TDは、垂直方向ND及び表示板21の板厚方向に沿っている。なお、本実施形態の沿設方向EDとは、図2の紙面に対する垂直方向と、紙面のうち車両の上下に沿った方向を含む、導光板30が沿設されている各方向を示している。またなお、本実施形態の板厚方向TDは、導光板30の最も面積の大きな表面に対する垂直方向に実質一致している。
導光板用光源部50は、光源光を発する複数の発光素子52を有している。特に本実施形態において発光素子52は、光源用回路基板19に実装された発光ダイオードであり、制御回路を通じて電源と接続されることで、発光する。各発光素子52は、点灯又は消灯を切り替え可能に設けられ、互いに同じ色で発光するようになっている。各発光素子52は、導光板30の外縁部32のうち一辺において、当該外縁部32の側面と対向し、互いに所定の間隔を空けて、導光板30の沿設方向EDに沿った配列方向ADに配列されている。そして光源部50は、各発光素子52により、導光板30の外縁部32を介して、光源光を導光板30の内側へと入射させる。特に本実施形態では、図1に示すように、導光板30の外縁部32のうち車両上方の一辺において、左右に2箇所にそれぞれ各発光素子52が配列されている。車両下方の外縁部に向けて光を発することで、車両上方から車両下方へ向かって光源光が進むようになっている。
ここで、発光素子52と導光板30の外縁部32との間には、図4に示すような外縁部材70が設けられてもいてもよい。外縁部材70は、外縁導光部72と遮光部76とを、2色成形により一体的に有している。外縁導光部72は、例えば透光性を有する合成樹脂により、光源光を導光可能に形成されている。外縁導光部72は、導光板30の外縁部32と対向する板対向面74、及び発光素子52と対向する光源対向面73を有している。光源対向面73及び板対向面74は、それぞれ滑らかな平面状に形成されている。
遮光部76は、例えば遮光性を有するエストラマにより形成され、外縁導光部72のうち対向面73,74を除く箇所を囲い込む筒状を呈している。これにより、発光素子52が発した光源光が、外縁導光部72に導光される際、遮光部76より外側に漏れ難くなる。遮光部76は、板対向面74よりも導光板30側へ延伸している。
また外縁部材70は、背面ケース12とウインドプレート14との間に挟まれて保持されている。さらに遮光部76の導光板側端部が導光板30を挟むことによって、外縁部材70が導光板30を保持している。遮光部76のエストラマの柔軟性により、車両の振動に応じて発生し得る導光板30とケース部10との衝突音等の異音が抑制される。
こうして外縁部32を介して、導光板30の内側へと入射する各発光素子52の光源光は、互いに一部分が沿設方向EDにずれた照明範囲を照明するようになっている。特に本実施形態では、配列方向ADに配列された各発光素子52が発した光源光がそのまま対応する照明範囲を照明するので、照明範囲は、配列方向ADにずれたものとなっている。換言すると、照明範囲がずれた方向は、配列方向ADに実質一致している。
導光板30は、図1,5に示すように、当該導光板30のうち、部分的な領域に反射部36を有している。特に本実施形態では、左右2箇所に分かれた発光素子52に対応して、反射部36が配置されている。なお、図1において反射部36は、斜線のハッチングが施されることにより示されている。
反射部36では、図6にも示すように、光源部50からの光源光を視認側に反射する複数の反射素子37が沿設方向EDに2次元的に配列されて形成されている。各反射素子37は、導光板30の背後側から当該導光板30の内部に凹む凹穴状に形成されている。各反射素子37は、反射湾曲面37a、反射背面37b、及び2つの側面37cを有している。各反射素子37において内部に凹む箇所には、反射湾曲面37aと反射背面37bとの境界部として、稜線状を呈した稜線部37dが形成されている。導光板30の平坦部38から最凹部までの距離として定義される反射素子37の凹み寸法は、5〜20μmの範囲に設定されることが好ましい。
反射湾曲面37aは、反射素子37のうち、光源光が入射する外縁部33を向いて配置されている。特に本実施形態の反射湾曲面37aは、光源部50と対向する向きに配置されている。反射湾曲面37aは、導光板30の内部に凹となる曲面状に形成されており、少なくとも、各発光素子52の照明範囲がずれた方向(本実施形態では、配列方向に実質一致する)に曲率を有している。すなわち、反射湾曲面37aは配列方向ADに沿って湾曲している。特に本実施形態では、反射湾曲面37aは、円筒面状に形成され、その母線GLは、配列方向ADに垂直な仮想平面に沿って配置されている。より詳細に、反射湾曲面37aの母線GLは、背後側から視認側へ向かう程、光源部50から遠ざかるように、導光板30の板厚方向TDに対して傾斜して配置されている。母線GLと板厚方向TDとがなす角は、39〜45度の範囲に設定されることが好ましく、特に本実施形態では、45度よりも僅かに小さな約42度に設定されている。また本実施形態では、反射湾曲面37aの母線GLに垂直な方向の曲率半径は、約100μmに設定されている。
反射背面37bは、稜線部37dを介して反射湾曲面37aとは反対側を向いて設けられることで、反射湾曲面37aとは背中合わせに配置されている。反射背面37bは、導光板30の板厚方向TDに対して例えば25度傾斜した平面状に形成されている。
2つの側面37cは、反射湾曲面37aの側端部と反射背面37bとの側端部との間に、それぞれ配置されている。各側面37cは、発光素子52の配列方向ADとは交差して、より厳密には垂直に、上述の仮想平面に略沿った平面状に形成されている。特に本実施形態の各側面37cの輪郭は、反射湾曲面37aの形状と反射背面37bの形状により、三角形状となっている。
反射部36において各反射素子37は、導光板30の沿設方向EDに沿って平坦に形成された平坦部38を介することで、互いに離間して、1つずつ配置されている。本実施形態の反射素子37は、発光素子52の配列方向AD及び配列方向ADに対する垂直方向VDの2方向に、格子状に配置されている。ここで、反射素子37において配列方向ADの幅寸法は、例えば75μmに設定されている。
配列方向ADの配列ピッチは、100〜200μmの範囲に設定されることが好ましく、例えば150μmに設定されている。垂直方向の配列ピッチは、60〜120μmに設定されることが好ましく、例えば75μmに設定されている。こうして反射素子37の配列ピッチは、発光素子52の配列ピッチよりも十分小さく設定されている。
本実施形態の反射素子37は、こうしたピッチ設定により反射部36内に所定かつ一定の密度で配置されることにより、図柄を構成している。こうした図柄は、光源部50の各発光素子52が点灯している場合には、反射部36の各反射素子37が光源部50からの光を視認側に反射することにより表示され、光源部50の各発光素子52が消灯している場合には、表示されない。
より詳細に、光源部50の各発光素子52が点灯している場合、上述のように、導光板30の外縁部32から内側へと入射する光源光は、各反射素子37において光源部50と対向する反射湾曲面37aで反射されるようになっている。上述の反射湾曲面37aの形状及び向きによって、図5に示すように、反射湾曲面37aに反射された光の多くは、視認側のアイエリプスELP内に指向されるようになっているため、図柄として視認され得る。
ここで、反射素子37の密度が高い程、光源光の反射光量が増加するため、その図柄を高輝度で表示可能となる。しかし相反として、反射素子37の密度を高くすると、光源部50の各発光素子52が消灯している場合にも、反射部36が白っぽく視認されてしまうという問題が発生し得る。
反射素子37の密度は、反射部36における反射素子37の専有面積を、反射部36全体の面積(すなわち、反射素子37の専有面積と反射部36内の平坦部38の専有面積との和)で除算することにより得られる。ここで、本発明者らの実験によれば、反射素子37の密度が7%及び9%の場合では、光源部50の各発光素子52が消灯している場合に、導光板30の透明性が得られ、12%の場合では、導光板30の透明性が得られなかった。このため、導光板30が透明な板として認識される透明限界は10%であると考えられる。したがって、反射素子37の密度が9%に設定されることが好適であると言える。
また、本実施形態において反射部36は、導光板30のうち画像表示部27と板厚方向TDに重なる箇所を含んで配置されている。このため、図7に示すように、画像表示部27の表示面28aの一画素から射出された表示光は、導光板30の背後側から反射部36に入射することとなる。導光板30が透光性を有しているので、導光板30の平坦部38を透過していく表示光は、アイエリプスELP内に指向され、乗員の眼に結像され得る。
一方で、反射素子37の反射背面37bに入射する表示光は、上述の傾斜角(25度)の設定により、導光板30の媒質側から当該反射背面37bに入射する割合が多くなり、反射背面37bにより導光板30の媒質側に反射されてアイエリプスELP外に指向される。図8に示すように、仮に板厚方向TDに対する傾斜角を上述の設定値よりも小さくすると、反射背面37bによる反射後の表示光の進行方向が板厚方向TDに近づき、当該表示光はアイエリプスELP内に指向されるようになってしまう。図9に示すように、仮に傾斜角を上述の設定値よりも大きくすると、表示光は、導光板30の外部側から当該反射背面37bに入射する割合が多くなるため、媒質側から入射する場合に比べてそのまま反射背面37bを視認側に透過して、アイエリプスELP内に指向されてしまう割合も多くなる。この際に反射背面37bで屈折された表示光は、平坦部38を介してアイエリプスELP内に指向された表示光に対して、その結像位置が異なるため、図9の場合では2重像が視認され得るのである。
また他方、反射素子37の反射湾曲面37aに入射する表示光は、当該反射湾曲面37aに光源光をアイエリプスELP内に指向させる機能をもたせているので反射背面37bのような小さな傾斜角には設定できず、導光板30の外部側から当該反射湾曲面37aに入射することとなる。この場合2重像の発生が懸念され得るが、本実施形態では反射湾曲面37aが曲面状、特に導光板30の内部に凹となる円筒面状に形成されているので、図10に示すように表示光が反射湾曲面37aの屈折の際、各方向に拡散されることなる。したがって、反射湾曲面37aを透過した表示光がアイエリプスELP内に指向されても、結像され難いのである。
(作用効果)
以上説明した第1実施形態の作用効果を以下に説明する。
第1実施形態によると、光源部50からの光源光を視認側に反射する複数の反射素子37が沿設方向EDに配列された反射部36が導光板30に設けられ、当該反射素子37の反射湾曲面37aが光源部50と対向している。こうした反射湾曲面37aが曲面状に形成されている。このようにすると、表示部20からの表示光が導光板30を視認側に透過する際に、表示光の一部が反射湾曲面37aに屈折された場合、当該表示光が偏向作用(例えば拡散作用)を受け得る。偏向作用を受けずに導光板30を透過した表示光により結像される像に対して、反射湾曲面37aでの屈折で当該偏向作用を受けた表示光は、もはや多重像(例えば2重像)として結像及び視認され難い。故に、表示部20の見栄えが良好となる。
また、第1実施形態によると、光源部50からの光源光の反射においては、一発光素子52からの光源光を一反射湾曲面37aが様々な方向に反射可能となる。また、反射湾曲面37aは、照明範囲がずれた方向に曲率を有しているので、一反射湾曲面37aと真正面に対向する発光素子52に限らず、他の発光素子52からの光源光を車両の乗員の眼に届くように、反射可能となる。光源光についての多様な経路が実現されるため、反射部36の各位置から光源光が反射されるように視認され、複数の発光素子52の配列間隔に応じた縞状の輝度むらを抑制することができる。故に、反射部36の見栄えが良好となる。
以上により、表示部20の見栄えと、反射部36の見栄えとが、共に良好な車両用表示装置100を提供することができる。
また、第1実施形態によると、反射素子37は、導光板30の背後側から内部に凹む凹穴状に形成されているので、光源部50が消灯する場合にも視認され難く形成でき、見栄えが良好なものとなる。
また、第1実施形態によると、反射湾曲面37aは、導光板30の内部に凹となる曲面状に形成されている。したがって、表示部20からの表示光は反射湾曲面37aでの屈折において確実に拡散作用を受けることとなるため、多重像(例えば2重像)として結像され難い。他方、一発光素子52からの光源光は反射湾曲面37aでの反射によって集光されることなく様々な方向に反射されるので、輝度むらは確実に抑制され得る。
また、第1実施形態によると、円筒面状の反射湾曲面37aの母線GLは、配列方向ADに垂直な仮想平面に沿って配置されている。このような母線GLによれば、配列方向ADに沿った断面上においては、反射湾曲面37aが光源光を様々な方向に反射しつつも、配列方向ADに垂直な断面上においては、反射方向を揃えることができるため、安定的にかつ効率的に視認側へ光源光を反射することが可能となり、車両の乗員に高輝度で光源光を視認させることができる。
また、第1実施形態によると、反射背面37bに反射された表示光が車両のアイエリプスELP外に指向されるように、反射背面37bは、板厚方向TDに対して傾斜して配置されている。こうした傾斜により、表示光の一部が反射背面37bに反射された場合、車両のアイエリプスELP外に指向されるので、車両の乗員の眼には届き難い。したがって、多重像(例えば2重像)の発生を抑制することができる。
また、第1実施形態によると、平坦部38を介して互いに離間した各反射素子37は、反射湾曲面37aの側端部と反射背面37bの側端部の間に、配列方向ADとは交差して配置される側面37cを有している。このような側面37cが存在すると、隣接する反射素子37間に確実に平坦部38を確保しつつ、光源部50と対向する反射湾曲面37aで効率的な反射を行なうことができる。
多重像(例えば2重像)やモアレは、画像表示部27からの表示光が反射部36を経て導光板30を透過した際に、顕著に発生し易い。しかし第1実施形態の反射湾曲面37aでは、これら多重像(例えば2重像)やモアレの発生を抑制可能なため、画像表示部27を採用しても見栄えを良好に保つことができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
具体的に変形例1としては、画像表示部27は、液晶表示器28を用いたもの以外に、例えば有機ELディスプレイを用いたものであってもよい。
変形例2としては、反射部36において、反射素子37の密度を箇所に応じて例えばグラデーション状に変化させることにより、輝度がグラデーション状に変化する図柄が表示されるようにしてもよい。また、反射素子37の内部への凹み寸法を箇所に応じて変化させることにより、輝度がグラデーション状に変化する図柄が表示されるようにしてもよい。
変形例3としては、反射湾曲面37aは、導光板30の内部から外部に凸となる曲面状に形成されていてもよい。
変形例4としては、反射湾曲面37aは、円筒面状以外の例えば球面状に形成されていてもよい。
変形例5としては、反射素子37に側面37cが設けられていなくてもよい。
変形例6としては、反射部36が構成する図柄として、任意の様々な図柄を採用することができる。
変形例7としては、図11に示すように、導光板430は、外縁部432において、外側へ向かう程背後側に傾斜して設けられる平面状の外縁反射面433と、外縁反射面433から背後側に延びる外縁導光部434を有していてもよい。図11の例では、外縁導光部434の背後側の先端面434aに対向して、光源部450の複数の発光素子452が配列されている。複数の発光素子452が互いに異なる位置から発した光源光は、外縁導光部434により外縁反射面433へ導光され、さらに外縁反射面433により導光板430の内側へと反射される。このようにして、外縁部432を介して、導光板430の内側へと入射する各発光素子452の光源光は、互いに一部分が沿設方向EDにずれた照明範囲を照明するようになっている。
変形例8としては、図12〜16に示すような車両用表示装置200が挙げられる。この装置200において表示部220は、画像表示部を有しておらず、第1実施形態と同様の機械式表示部222を有している。
反射部236は、導光板230のうち、機械式表示部222の外周部に対応する領域に、部分円環状の指標221aを縁取るように、全周に亘って円環状に配置された図柄を構成している。反射部236は、第1実施形態と同様に、複数の反射素子237が沿設方向EDに2次元的に配列されて形成されている。ここで、変形例8の反射素子237は、反射平面237a、反射背面237b、及び2つの側面237cを有している。ここで反射背面237b及び2つの側面237cは、第1実施形態と同様であるが、反射背面237bにおいて導光板230の板厚方向TDに対する傾斜角は、例えば5度に設定されている。
反射平面237aは、反射素子237のうち、光源部50と対向する向きに配置されている。反射平面237aは、背後側から視認側へ向かう程、光源部50から遠ざかるように、板厚方向TDに対して傾斜した平面状に形成されている。反射平面237aと板厚方向TDとがなす角は、39〜45度の範囲に設定されることが好ましく、特に変形例8では、45度に設定されている。
この形状において反射素子237の密度は、D=W・H/[(Ph+H)・(W+Pw)]の式より算出可能である。ここで、Wは反射素子237の配列方向ADの幅寸法であり、Hは反射素子の垂直方向VDの高さ寸法であり、Pwは配列方向ADの配列ピッチであり、Phは垂直方向VDの配列ピッチである。
ここで、本発明者らによる、第1実施形態の反射素子37と変形例8の反射素子237との比較実験の結果を説明する。この比較実験では、反射部36又は236に反射されて視認される図柄の輝度むらを比較している。輝度むらの違いを分かり易く比較するため、反射部36により構成される図柄は、矩形状に形成されたものを実験用として採用している。図17には、変形例8の反射素子237が採用された導光板230を、光源部50の発光素子52を点灯した状態で、視認側から背後側に向けて撮影した写真である(図18は、図17を線画にした図である)。図19には、第1実施形態の反射素子37が採用された導光板30を、光源部50の発光素子52を点灯した状態で、視認側から背後側に向けて撮影した写真である(図20は、図19を線画にした図である)。これによれば、変形例8の反射素子237では、図柄に発光素子52の配列間隔に応じた縞状の輝度むらが発生している。一方で、第1実施形態の反射素子37では、図柄の輝度が均一化されている。
さらに変形例9として、反射部336の各反射素子337は、変形例8の反射素子337と同形状となっている。ただし、変形例8の各反射素子237では、光源部50と対向して反射平面237aが互いに同じ向きを向いて配置されていたが、図21に示す変形例8の各反射素子337では、異なる向きの反射素子337x,337y,337zが混在するランダム配置となっている。
具体的に、反射部336は、反射平面337aが配列方向ADに沿って光源部50と対向する反射素子337x、反射平面337aが配列方向ADに対して+30度の角度をなして光源部50と対向する反射素子337y、及び、反射平面337aが配列方向ADに対して−30度の角度をなして光源部50と対向する反射素子337zという、3種類の反射素子337x,337y,337zを有している。
当該3種類の反射素子337x,337y,337zは、第1実施形態及び変形例8と同様のピッチにて配列されているが、各箇所においてランダムに選択されている。このランダム配置は、例えばコンピュータで生成した疑似乱数に基づいて、3種類の向きを振り分けることにより設計可能である。なお、反射素子337の向きの種類は、2種類又は4種類以上に設定されてもよい。
変形例10としては、光源部50は、複数の発光素子52に代えて、例えば有機ELによる面光源により光源光を導光板30に入射させるようにしてもよい。
100 車両用表示装置、20 表示部、27 画像表示部、30 導光板、32 外縁部、36 反射部、37 反射素子、37a 反射湾曲面、37b 反射背面、37c 側面、37d 稜線部、38 平坦部、50 導光板用光源部、52 発光素子、GL 母線、ELP アイエリプス

Claims (8)

  1. 車両に搭載される車両用表示装置であって、
    表示光を視認側に射出することにより表示を行なう表示部(20)と、
    前記表示部よりも視認側に配置され、透光性を有する板状に形成された導光板(30)と、
    前記導光板の外縁部(32)を介して内側へと光源光を入射させる光源部(50)と、を備え、
    前記導光板は、前記光源部からの前記光源光を視認側に反射する複数の反射素子(37)を有する反射部(36)を有し、
    前記反射素子は、
    前記光源光が入射する前記外縁部を向き、曲面状に形成された反射湾曲面(37a)と、
    稜線部(37d)を介して前記反射湾曲面とは反対側に設けられ、前記表示部からの表示光を反射する反射背面(37b)と、を有し、
    前記反射湾曲面は、前記導光板の板厚方向(TD)に対して傾斜して配置され、前記反射湾曲面に反射された前記光源光が前記車両のアイエリプス(ELP)内に指向されるように、前記光源光を反射し、
    前記反射背面は、前記板厚方向に対して傾斜して配置され、前記反射背面に反射された前記表示光が前記アイエリプス外に指向されるように、前記表示光を反射する車両用表示装置。
  2. 前記光源部は、前記導光板のうち、互いに一部分がずれた照明範囲に前記光源光を発する複数の発光素子(52)を有し、
    前記反射湾曲面は、少なくとも前記照明範囲がずれた方向に曲率を有する請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記複数の発光素子は、前記導光板が沿設する方向に沿った配列方向に配列され、
    各前記発光素子において前記反射湾曲面は、前記光源部と対向している請求項2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記反射素子は、前記導光板の背後側から内部に凹む凹穴状に形成されている請求項2又は3に記載の車両用表示装置。
  5. 前記反射湾曲面は、前記導光板の内部に凹となる曲面状に形成されている請求項4に記載の車両用表示装置。
  6. 前記反射湾曲面は、母線(GL)が前記照明範囲がずれた方向に垂直な仮想平面に沿って配置された円筒面状に形成されている請求項2から5のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  7. 前記導光板は、平坦に形成された平坦部(38)を有し、
    各前記反射素子は、前記平坦部を介することで、互いに離間して配置され、
    各前記反射素子は、前記反射湾曲面の側端部と前記反射背面の側端部の間に、前記照明範囲がずれた方向とは交差して配置される側面(37c)を有する請求項2から6のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  8. 前記表示部は、前記表示光を視認側に射出することにより、画像を表示する画像表示部(27)を有し、
    前記反射部は、前記導光板のうち、前記画像表示部と前記板厚方向(TD)に重なる箇所を含んで配置されている請求項1からのいずれか1項に記載の車両用表示装置。
JP2016218280A 2016-11-08 2016-11-08 車両用表示装置 Active JP6558345B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016218280A JP6558345B2 (ja) 2016-11-08 2016-11-08 車両用表示装置
PCT/JP2017/033184 WO2018088023A1 (ja) 2016-11-08 2017-09-14 車両用表示装置
CN201780065266.6A CN109863370B (zh) 2016-11-08 2017-09-14 车辆用显示装置
DE112017005617.9T DE112017005617T5 (de) 2016-11-08 2017-09-14 Anzeigevorrichtung für Fahrzeuge
US16/390,050 US11073650B2 (en) 2016-11-08 2019-04-22 Display device for vehicles

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016218280A JP6558345B2 (ja) 2016-11-08 2016-11-08 車両用表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018075930A JP2018075930A (ja) 2018-05-17
JP6558345B2 true JP6558345B2 (ja) 2019-08-14

Family

ID=62149508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016218280A Active JP6558345B2 (ja) 2016-11-08 2016-11-08 車両用表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6558345B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109655958B (zh) * 2018-09-13 2020-11-10 韩国高一智株式会社 一种带有凹角形状的导光板及使用该导光板的背光模组
JP7024686B2 (ja) * 2018-10-31 2022-02-24 オムロン株式会社 表示装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5512380B2 (ja) * 2010-04-30 2014-06-04 株式会社フジクラ 表示装置
JP5809913B2 (ja) * 2011-10-04 2015-11-11 株式会社フジクラ 表示装置
US8668370B2 (en) * 2012-05-03 2014-03-11 Wisconsin Alumni Research Foundation Dimpled light distribution plates
JP6478009B2 (ja) * 2014-09-08 2019-03-06 株式会社デンソー 表示装置
JP6455119B2 (ja) * 2014-12-12 2019-01-23 株式会社デンソー 車両用表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018075930A (ja) 2018-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11073650B2 (en) Display device for vehicles
US9004691B2 (en) Head-up display device using a concave cylindrical lens for projecting image on screen
US9908413B2 (en) Vehicle display device
US11491871B2 (en) Aerial display device
JP6478009B2 (ja) 表示装置
JP6558345B2 (ja) 車両用表示装置
JP6412795B2 (ja) 表示装置
JP2012108470A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2011221182A (ja) 照明用導光板及び車両用表示装置
KR20170129897A (ko) 차량용 표시 장치
JP6504127B2 (ja) 車両用表示装置
JP2017134178A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6677192B2 (ja) 表示装置
JP2019128280A (ja) 車両用表示装置
JP6558395B2 (ja) 車両用表示装置
JP6984470B2 (ja) 車両用表示装置
WO2017043292A1 (ja) 車両用表示装置
JP7100812B2 (ja) 表示装置
JP6624015B2 (ja) 車両用表示装置
JP6973058B2 (ja) 車両用表示装置
JP2018091763A (ja) 車両用表示装置
JP4272487B2 (ja) 計器装置
JP6662225B2 (ja) 車両用表示装置
WO2019069496A1 (ja) 表示装置
JP2024048141A (ja) 車両用表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190701

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6558345

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250