JP6558178B2 - 迷惑行為者推定システム、迷惑行為者推定システムの制御方法及び制御プログラム - Google Patents
迷惑行為者推定システム、迷惑行為者推定システムの制御方法及び制御プログラム Download PDFInfo
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Description
本発明の実施の形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。
図2は、本実施の形態にかかる迷惑行為者推定システム100の概略構成を示すブロック図である。図2に示すように、迷惑行為者推定システム100は、第1撮影部としての駅内カメラシステム101と、第2撮影部としての車内カメラシステム102と、分析部103と、データベース部104と、判断部としての人物推定レポート部105と、通報端末106と、を有する。
図3は、第1日の乗車状況について説明する図である。図3に示すように、第1日には、駅のホームに到着した電車に7人の人物が乗り込むとする。駅のホームの各乗車位置付近には駅内カメラシステム101(No.001駅内カメラシステム101_1、No.002駅内カメラシステム101_2、No.003駅内カメラシステム101_3及びNo.004駅内カメラシステム101_4)が設置されている。これらの駅内カメラシステム101の駅内カメラ1は乗車する人物の顔画像が鮮明に撮影できるような高さに設置される。
図12に示すように、統合データデータベース部13に格納する候補のうち、既に統合データデータベース部13に格納されている顔データの中に実質的に一致するものがなかった顔データP,Q,R,Uは、新たに統合データデータベース部13に格納される。顔データP,Q,R,Uに対応する位置情報、時刻情報、乗車位置及び乗車時刻も顔データP,Q,R,Uとともに統合データデータベース部13に記録される。統合データデータベース部13に新たに顔データが格納される際、当該顔データの頻度スコアとして初回値である1が記録される。
501 第1撮影部
502 第2撮影部
503 通報端末
504 画像分析部
505 第1データベース部
506 第2データベース部
507 第3データベース部
508 顔データ解析部
509 判断部
Claims (8)
- 不特定多数の人が出入りする出入口のある空間内における迷惑行為者を推定する迷惑行為者推定システムであって、
前記出入口付近に設けられ前記空間に入場する人物を撮影する第1撮影部と、
前記空間内に設けられ通報端末からの通報信号を受信した際に当該通報信号が発信された位置を特定し当該位置の周辺を撮影する第2撮影部と、
前記第1撮影部が撮影した画像および前記第2撮影部が撮影した画像をそれぞれ分析し顔データを抽出する画像分析部と、
前記第1撮影部が撮影した画像から抽出された顔データを格納する第1データベース部と、
前記第2撮影部が撮影した画像から抽出された顔データを格納する第2データベース部と、
迷惑行為者の候補となる顔データを格納する第3データベース部と、
前記第3データベース部に格納する顔データの選別および頻度スコアの算出を行う顔データ解析部と、
前記頻度スコアに基づいて迷惑行為者と推定される人物を判断する判断部と、を備え、
前記顔データ解析部が、前記第1データベース部に格納された第1顔データと前記第2データベース部に格納された第2顔データとの照合を行い、前記第1顔データの中から前記第2顔データに最も近いものを格納候補顔データとして抽出し、
前記格納候補顔データと実質的に一致する前記第3データベース部に格納済みの格納済み顔データがないときは、前記顔データ解析部が、当該格納候補顔データを新たに前記第3データベース部に格納するとともに格納した前記格納候補顔データに対応する前記頻度スコアとして初回値を与え、
前記格納候補顔データと実質的に一致する前記第3データベース部に格納済みの格納済み顔データがあるときは、前記顔データ解析部が、前記格納候補顔データを前記第3データベース部に格納せずに前記格納候補顔データと一致した前記格納済み顔データに対応する前記頻度スコアを所定値だけ増やし、
前記判断部が、予め定められた規定期間の経過後に、前記第3データベース部に格納された顔データのうち、対応する前記頻度スコアが予め定められた閾値を超えた顔データの人物を迷惑行為者と推定される人物と判断する迷惑行為者推定システム。 - 前記第3データベース部に格納された前記顔データに対応する前記頻度スコアの算出において、前記通報端末が通報信号を発信した位置の情報を考慮する請求項1に記載の迷惑行為者推定システム。
- 前記空間内には前記第2撮影部が複数設置される、請求項1または2に記載の迷惑行為者推定システム。
- 前記通報端末から通報信号が発信された際に、複数の前記第2撮影部のうちで、少なくとも当該通報信号が発信された位置からの距離が最も近いものが当該発信された位置の周辺を撮影する請求項3に記載の迷惑行為者推定システム。
- 前記通報端末から通報信号が発信された際に、複数の前記第2撮影部のうちで当該通報信号が発信された位置からの距離が予め定められた所定の距離以内にあるものが当該発信位置周辺を撮影する請求項4に記載の迷惑行為者推定システム。
- 前記第2撮影部は、前記空間内に配設されたガイドに沿って移動可能であり、前記通報端末による通報信号の発信位置に応じて移動する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の迷惑行為者推定システム。
- 不特定多数の人が出入りする出入口のある空間の出入口付近に設けられ前記空間に入場する人物を撮影する第1撮影部と、前記空間内に設けられ通報端末からの通報信号を受信した際に当該通報信号が発信された位置を特定し当該位置の周辺を撮影する第2撮影部と、前記第1撮影部が撮影した画像および前記第2撮影部が撮影した画像をそれぞれ分析し顔データを抽出する画像分析部と、前記第1撮影部が撮影した画像から抽出された顔データを格納する第1データベース部と、前記第2撮影部が撮影した画像から抽出された顔データを格納する第2データベース部と、迷惑行為者の候補となる顔データを格納する第3データベース部と、前記第3データベース部に格納する顔データの選別および頻度スコアの算出を行う顔データ解析部と、前記頻度スコアに基づいて迷惑行為者と推定される人物を判断する判断部と、を備え前記空間内における迷惑行為者を推定する迷惑行為者推定システムの制御方法であって、
前記顔データ解析部が、前記第1データベース部に格納された第1顔データと前記第2データベース部に格納された第2顔データとの照合を行い、前記第1顔データの中から前記第2顔データに最も近いものを格納候補顔データとして抽出するステップと、
前記格納候補顔データと実質的に一致する前記第3データベース部に格納済みの格納済み顔データがないときは、前記顔データ解析部が、当該格納候補顔データを新たに前記第3データベース部に格納するとともに格納した前記格納候補顔データに対応する前記頻度スコアとして初回値を与えるステップと、
前記格納候補顔データと実質的に一致する前記第3データベース部に格納済みの格納済み顔データがあるときは、前記顔データ解析部が、前記格納候補顔データを前記第3データベース部に格納せずに前記格納候補顔データと一致した前記格納済み顔データに対応する前記頻度スコアを所定値だけ増やすステップと、
前記判断部が、予め定められた規定期間の経過後に、前記第3データベース部に格納された顔データのうち、対応する前記頻度スコアが予め定められた閾値を超えた顔データの人物を迷惑行為者と推定される人物と判断するステップと、を有する迷惑行為者推定システムの制御方法。 - 不特定多数の人が出入りする出入口のある空間の出入口付近に設けられ前記空間に入場する人物を撮影する第1撮影部と、前記空間内に設けられ通報端末からの通報信号を受信した際に当該通報信号が発信された位置を特定し当該位置の周辺を撮影する第2撮影部と、前記第1撮影部が撮影した画像および前記第2撮影部が撮影した画像をそれぞれ分析し顔データを抽出する画像分析部と、前記第1撮影部が撮影した画像から抽出された顔データを格納する第1データベース部と、前記第2撮影部が撮影した画像から抽出された顔データを格納する第2データベース部と、迷惑行為者の候補となる顔データを格納する第3データベース部と、前記第3データベース部に格納する顔データの選別および頻度スコアの算出を行う顔データ解析部と、前記頻度スコアに基づいて推定される人物を判断する判断部と、を備え前記空間内における迷惑行為者を推定する迷惑行為者推定システムの制御プログラムであって、
前記顔データ解析部が、前記第1データベース部に格納された第1顔データと前記第2データベース部に格納された第2顔データとの照合を行い、前記第1顔データの中から前記第2顔データに最も近いものを格納候補顔データとして抽出するステップと、
前記格納候補顔データと実質的に一致する前記第3データベース部に格納済みの格納済み顔データがないときは、前記顔データ解析部が、当該格納候補顔データを新たに前記第3データベース部に格納するとともに格納した前記格納候補顔データに対応する前記頻度スコアとして初回値を与えるステップと、
前記格納候補顔データと実質的に一致する前記第3データベース部に格納済みの格納済み顔データがあるときは、前記顔データ解析部が、前記格納候補顔データを前記第3データベース部に格納せずに前記格納候補顔データと一致した前記格納済み顔データに対応する前記頻度スコアを所定値だけ増やすステップと、
前記判断部が、予め定められた規定期間の経過後に、前記第3データベース部に格納された顔データのうち、対応する前記頻度スコアが予め定められた閾値を超えた顔データの人物を迷惑行為者と推定される人物と判断するステップと、
をコンピュータに実行させる制御プログラム。
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JP2015186941A JP6558178B2 (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | 迷惑行為者推定システム、迷惑行為者推定システムの制御方法及び制御プログラム |
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