JP6557949B2 - ゲーム装置 - Google Patents

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本発明は、ステージ上でステップやダンスを行うゲーム装置に関する。
表示部などに表示される指示に従ってステージ上でステップやダンスを行うゲーム装置が知られている。例えば、特許文献1は、ゲームの映像を表示する電子表示部と、踏み台と、踏み台上に配置される複数の圧力センサとを備え、プレイヤーが踏み台上を足で踏む動作を行うと、そのタッチ位置に対応して、電子表示部に表示されたゲーム映像が変化するゲーム装置を開示している。
特許第3845233号公報
上記のように足を使用するゲーム装置では、通常、足で踏むことにより圧力センサが押された圧力信号を発生する。これらのゲームで使用される圧力センサは、通常、数点であればセグメントによる圧力検出を行っている。また、圧力センサをアレイ状に形成する場合は、特許文献1のようにX,Yデコーダを使用したパッシブパトリクス駆動で行っている。
しかし、従来のセグメント駆動又はパッシブマトリクス駆動の場合、配置できるセンサ数は一般的に1000個程度であり、センサ数に限界がある。また、センサ数が増えるに従って高速センシングが困難となる。
本発明は、圧力センサをトランジスタによりアクティブ駆動することで、高精細で高速センシングが可能なゲーム装置を提供することを主な目的とする。
本発明の1つの観点では、ゲーム装置は、プレイヤーの体の一部によるタッチを検出するセンサシートと、前記センサシート上のタッチすべき位置を示すマークを前記プレイヤーに提示する提示手段と、前記提示手段が提示したマークの位置と、前記センサシートが検出したタッチの位置とに基づいて、プレイヤーのプレイ動作を採点する採点手段と、を備え、前記センサシートは、トランジスタによりアクティブ駆動される複数の圧力センサにより、プレイヤーがタッチに用いた体の異なる部位の形状を区別して検出し、前記採点手段は、前記センサシートが検出した前記異なる部位の数に基づいて採点を行うことを特徴とする。
上記のゲーム装置では、ステージなどに設けられたセンサシートに対して、プレイヤーが身体の一部でタッチすることによりゲームが進行する。センサシート上には、プレイヤーがタッチすべき位置を示すマークが提示される。プレイヤーがマークに対して身体の一部でタッチすると、センサシートがこれを検出する。そして、マークの位置と、プレイヤーによるタッチの位置とに基づいて、採点がなされる。センサシートはトランジスタによりアクティブ制御される多数の圧力センサによりタッチを検出するため、高精細かつ高速なセンシングが可能となる。
上記のゲーム装置の一態様では、前記センサシートは、前記トランジスタ及び前記圧力センサを含む圧力センサ層と、前記圧力センサ層を挟む一対の保護層と、を備える。
1つの好適な例では、前記センサシートは、前記提示手段として、前記圧力センサ層と前記一対の保護層のうちの一方との間に設けられ、前記マークを表示するディスプレイ層を備える。この場合、ディスプレイ層により、プレイヤーがタッチすべき位置を示すマークが提示される。
他の好適な例では、前記提示手段は、前記センサシートの上方に配置され、前記マークを構成する光スポットを形成する照明装置である。この場合、照明装置がセンサシート上に形成する光スポットにより、プレイヤーがタッチすべき位置を示すマークが提示される。
上記のゲーム装置の他の一態様では、前記採点手段は、前記タッチの位置と前記マークの位置の少なくとも一部が一致する場合に、プレイヤーによるタッチを成功として基礎点を算出する。さらに好適な例では、前記採点手段は、前記センサシートが同時に検出した前記異なる部位の数に基づいて採点を行う。プレイヤーが身体の複数の部位を利用して難易度の高い方法でタッチ動作を行うことにより、高得点を得ることができる。


上記のゲーム装置の他の一態様では、前記提示手段は、前記センサシート上の共通の領域において、複数のプレイヤーの各々に対して前記マークを提示する。この態様では、同一のセンサシートを同時に利用して、複数のプレイヤーが同時にプレイすることができる。
第1実施形態に係るゲーム装置の外観を示す斜視図である。 ゲーム装置の機能構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るセンサシートの層構成を示す図である。 プレイヤーがゲームを行っている様子を示す図である。 ゲーム処理のフローチャートである。 複数のプレイヤーが同時にプレイしている様子を示す図である。 第1実施形態の変形例に係るゲーム装置を複数のプレイヤーがプレイしている様子を示す図である。 第1実施形態の変形例に係るセンサシートの層構成を示す図である。 第2実施形態に係るゲーム装置の外観を示す図である。 第2実施形態の変形例に係るゲーム装置の外観を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
(構成)
図1は、第1実施形態に係るゲーム装置の外観を示す。図示のように、ゲーム装置1は、ステージ10と、ステージ10上に配置されたセンサシート20と、ステージ10の外部に設けられた筐体30とを備える。
ゲーム装置1は、ある曲に合わせて、ステージ10上のプレイヤーが、ゲーム装置から提示されるセンサシート20上の位置にタッチすることにより得点を取得するゲームである。ステージ10は土台として機能し、その上にセンサシート20が配置される。基本的にステージ10は上面が平坦な台であり、センサシート20はその上に設置される平坦なシートである。
筐体30には図示しないコンピュータが内蔵されている。また、筐体30には表示部31が設けられている。表示部31は例えば液晶ディスプレイを用いたタッチパネルであり、プレイヤーがゲームを行う際に、曲の選択、プレイヤー数の入力、ゲーム開始の指示などを行うために使用される。なお、ゲームのプレイ中には図示しないスピーカにより曲が再生される。
図2は、ゲーム装置1の機能構成を示す。ゲーム装置1は、表示部31と、制御部32と、センサシート20とを備える。制御部32は、実際には筐体30に内蔵されたコンピュータにより実現される。
プレイヤーが表示部31を操作して、曲の選択、プレイヤー数の入力、ゲーム開始の指示などを行うと、制御部32はそれらに応じて、予め用意されたプログラムを実行することによりゲームを進行させる。具体的には、制御部32は、曲に合わせてセンサシート20を制御して、センサシート20上のプレイヤーがタッチすべき位置を提示する。また、プレイヤーがセンサシート20上の位置にタッチすると、センサシート20はその位置を検出し、制御部32へ送る。制御部32は、プレイヤーに提示した位置と、実際にプレイヤーがタッチした位置が一致する場合に得点を付与する。
図3は、センサシート20の層構成を示す。センサシート20は、図中の上側から、保護層21、ディスプレイ層22、圧力センサ層23、保護層24を備える。なお、図中には示していないが、ディスプレイ層22と圧力センサ層23を入れ替え、図中の上側から保護層21、圧力センサ層23、ディスプレイ層22、保護層24の順であっても良い。センサシート20は、図3に示す状態でステージ10上に配置され、保護層24はステージ10の上面に接触する。保護層24は、センサシート20の裏面を保護するための層であり、例えばガラス、アクリルなどにより形成される。なお、ステージ10の材質によっては、保護層24を省略することもできる。
圧力センサ層23は、複数の圧力センサをセンサシート20の全面に配置し、それらをOTFT(Organic Thin Film Transistor)によりアクティブ駆動するものである。OTFTを用いたアクティブ駆動とすることにより、センサシート20の全面に渡って多数のセンサを配置することができるとともに、多数のセンサを高速で駆動することにより高速センシングが可能となる。
ディスプレイ層22は、プレイヤーに対して、タッチすべき位置を提示する機能を有する。具体的には、ディスプレイ層22の一部を発光させたり、色を変えたりすることにより、プレイヤーに対してタッチすべき位置を提示する。ディスプレイ層22は、例えばバックライトを有する液晶ディスプレイ、ELディスプレイ、LEDなどを使用することができる。
保護層21は、センサシート20の表面を保護するための層であり、保護層24と同様にガラス、アクリルなどにより形成される。
(採点方法)
図4は、プレイヤーがゲーム装置1をプレイしている様子を示す。プレイヤーPは、センサシート20上に立っている。ゲームが開始すると、制御部32はセンサシート20のディスプレイ層22に、プレイヤーがタッチすべき位置を示すマークMを表示させる。プレイヤーPは、必要に応じてセンサシート20上を移動し、マークMの位置に足でタッチする。プレイヤーPがマークMにタッチすると、制御部32は別の位置に次のマークMを表示する。こうして、制御部32は、曲に合わせて適当なタイミングで、センサシート20上の異なる位置にマークMを表示し、プレイヤーが表示されたマークMに足でタッチすることが繰り返される。
プレイヤーPがマークMに足でタッチすると、センサシート20の圧力センサ層23がそれを検出する。圧力センサ層23には多数の圧力センサがマトリクス状に配置されており、圧力センサ層23はプレイヤーの足がタッチした位置(領域)を高い解像度で、即ち一定の面積に相当する座標の集合として検出することができる。圧力センサ層23が検出したプレイヤーPの位置が、マークMの位置と一致する場合、制御部32はプレイヤーがマークMに対して正しくタッチしたと判定し、1回のタッチ成功に相当する基礎点(例えば10点)を付与する。そして、制御部32は、曲の再生が終了した時点で付与された得点の合計をそのプレイヤーPの得点とする。
なお、プレイヤーPがマークMに対して正しくタッチしたか否かの判定は、ゲームの難易度、プレイヤーのレベルなどに応じて変更してもよい。例えば、プレイヤーPがタッチした領域の少なくとも一部がマークMの領域に含まれていればタッチ成功としてもよいし、プレイヤーがタッチした領域がマークMの領域と所定割合以上重なっている場合にタッチ成功としてもよい。また、これ以外の基準を採用してもよい。
また、上記の基礎点に加えて、プレイヤーPがセンサシート20にタッチする際に使用する体の部位に応じて、追加点を付与してもよい。本実施形態では、圧力センサ層23は高解像度でプレイヤーPのタッチ位置を検出可能であるので、プレイヤーPの体の異なる部位を判別することができる。具体的には、一般的な身体の部位の形状を示すテンプレートを用意し、それとの類似度を判定することにより、足全体の他、つま先、かかと、手、ひじ、ひざなどを判別することができる。よって、例えば1曲の間に2つの部位でタッチした場合には+10点、3部位でタッチした場合には+20点などと追加点を付与することとしてもよい。
また、上記のように体の複数の部位によるタッチを判別できる場合には、タッチした部位数に応じて追加点を付与してもよい。例えば、2つの部位で同時にタッチした場合には+10点、3つの部位で同時にタッチした場合には+20点などとしてもよい。
さらには、足と手により複数の位置を同時に正確にタッチできた場合にさらに得点をアップしてもよい。例えば、2か所を同時に正確にタッチできた場合に+10点、3か所を同時に正確にタッチできた場合に+20点としてもよい。
また、上記の例では、ディスプレイ層22に表示されるマークMはあくまで図4に示すような足型とし、足全体以外でタッチした場合に追加点を付与することとしているが、ゲームの難易度を上げる場合には、ディスプレイ層22に表示するマークM自体によりプレイヤーが使用すべき身体の部位を指定するようにしてもよい。例えば、ディスプレイ層22に手の形のマークMが表示された場合はプレイヤーが手でマークMにタッチしなければ得点が与えられないようにしてもよい。
さらには、1曲についてのプレイが終了した時点で制御部32がタッチの成功率を算出し、成功率に応じて追加点(ボーナス点)を付与することとしてもよい。例えば、成功率が100%の場合は+10点、50%以上である場合は+5点、10%以上の場合は+1点などとしてもよい。
(フローチャート)
図5は本実施形態のゲーム処理のフローチャートである。この処理は、制御部32がセンサシート20を制御することにより実施される。まず、プレイヤーが曲を選択し、ゲームの開始を指示すると、制御部32は、センサシート20のディスプレイ層22に、プレイヤーがタッチすべき位置を示すマークMを表示する(ステップS10)。次に、制御部32は、センサシート20の圧力センサ層23からの出力に基づいて、プレイヤーがマークMの位置にタッチしたか否かを判定する(ステップS11)。
プレイヤーがマークMの位置にタッチしていない場合(ステップS11:No)、タッチするのを待つ。プレイヤーがマークMの位置にタッチした場合(ステップS11:Yes)、制御部32は基礎点を付与し(ステップS12)、ステップS13へ進む。
ステップS13では、制御部32は追加点があるか否かを判定する。追加点は、前述のように、プレイヤーが身体の複数の部位で同時にマークMにタッチした場合など、一定条件下で付与される。追加点がある場合(ステップS13:Yes)、制御部32は追加点をプレイヤーのポイントに加算し(ステップS14)、ステップS15へ進む。一方、追加点が無い場合(ステップS13:No)、処理はステップS15へ進む。
次に、制御部32は、曲の終了時間となったか否かを判定する(ステップS15)。曲の終了時間になっていない場合(ステップS15:No)、処理はステップS10へ戻り、次のマークMを表示する。一方、曲の終了時間となった場合(ステップS15:Yes)、制御部32はそれまでに付与されたポイントの合計をそのプレイヤーの得点として表示部31に表示し(ステップS16)、処理を終了する。こうして、曲が終了するまでの間、繰り返しマークMが表示され、ゲームが継続する。
(複数プレイヤーによる同時プレイ)
本実施形態のゲーム装置1は、複数のプレイヤーが同時にプレイすることもできる。図6は、2人のプレイヤーP1、P2が同時にプレイしている様子を示す。プレイヤーP1に対してはマークM1が表示されており、プレイヤーP2に対してはマークM2が表示されている。即ち、複数のプレイヤーに対する複数のマークMはセンサシート20の共通の領域内に提示される。なお、マークM1とM2は例えば発光色などにより区別することができる。こうして、複数のプレイヤーが得点を競ってもよい。
また、複数のプレイヤーがグループとしてプレイし、グループ単位の得点を競ってもよい。この場合、プレイヤーP1とP2の得点の合計をそのグループの得点とする。この場合には、複数のプレイヤーの息が合っている場合に追加点を付与してもよい。例えば、2人のプレイヤーP1、P2がタッチするタイミングが一致したときに+10点としてもよい。また、2人のプレイヤーP1、P2に対して左右対称の動きとなるようにマークM1、M2を表示し、2人のタッチのタイミングが一致したときに+10点としてもよい。
(変形例)
上記の第1実施形態では、センサシート20のディスプレイ層22により、プレイヤーがタッチすべき位置を示すマークMを表示していた。その代わりに、以下に述べる変形例では、ステージ10の上方に設置した照明によりマークMを表示する。
図7は、第1実施形態の変形例によるゲーム装置1xの外観を示す。なお、図7は、2人のプレイヤーP1、P2が同時にプレイしている様子を示している。図示のように、ステージ10の上方に照明装置40が設けられており、照明装置40からセンサシート20xに向けて光Lが照射されている。光Lは、センサシート20x上で光スポットを形成し、この光スポットが、ユーザがタッチすべき位置を示すマークMとして機能する。制御部32は、照明装置40を制御して、マークMに相当する光スポットの位置を変化させる。プレイヤーは光スポットの位置にタッチすることにより得点を得ることができる。
図8は、第1実施形態の変形例におけるセンサシート20xの層構成を示す。この変形例では、ユーザがタッチすべき位置を示すマークMを照明装置40により提示するので、センサシート20xにはディスプレイ層22が設けられていない。保護層21、24及び圧力センサ層23は第1実施形態と同様である。よって、圧力センサ層23によりプレイヤーのタッチを検出し、照明装置40により提示される光スポットの位置とプレイヤーのタッチ位置とが一致した場合に得点が得られる。上記の点以外は、変形例のゲーム装置は第1実施形態と同様である。
[第2実施形態]
第1実施形態は、基本的にプレイヤーがセンサシートに足でタッチするゲーム装置であったが、以下に示す第2実施形態は、プレイヤーがセンサシートに手でタッチするゲーム装置である。
図9は、第2実施形態のゲーム装置の外観を示す。なお、図9は、2人のプレイヤーP1、P2が同時にプレイしている様子を示している。図示のように、ゲーム装置2は、ステージ10と、図示しない筐体と、パネル50とを備える。パネル50上にはセンサシート20が設けられている。ゲーム装置2は、ある曲に合わせて、ステージ10上のプレイヤーが、ゲーム装置から提示されるセンサシート20上の位置に手でタッチすることにより得点を取得するゲームである。
センサシート20の層構成は、図3に示す第1実施形態と同様である。但し、第2実施形態では、パネル50が湾曲形状に構成されており、センサシート20もパネルの湾曲形状に応じて湾曲している。既に述べたように、センサシート20は、有機トランジスタを用いているため、湾曲形状に構成することが可能であり、パネル50のような湾曲した場所に取り付けて使用することに適している。
図示しない筐体には、第1実施形態と同様にコンピュータが内蔵されており、ゲームの制御を行う。ゲーム装置2の機能構成は、図2に示す第1実施形態のゲーム装置1と同様である。また、ゲーム装置2の基本的な動作は図5に示す第1実施形態のゲーム機1の動作と同様である。但し、ゲーム装置2は、パネル50に取り付けられたセンサシート20上にプレイヤーがタッチすべき位置を提示し、プレイヤーは基本的に手でその位置にタッチする。
第2実施形態のゲーム装置2においても、プレイヤーが正しい位置にタッチすると基礎点が与えられ、さらに以下のような場合に追加点が与えられる。
まず、タッチする部位に関し、1曲の間に親指、薬指、小指、掌など、形状が区別できる部位を使用してタッチを行うことにより追加点を得ることができる。例えば、上記のうちの1部位のみのタッチについては基礎点として10点が与えられるが、2部位でタッチすると+20点、3部位でタッチすると+30点とする。また、1曲の間に上記の異なる部位で同時にタッチすることにより追加点を得ることができる。例えば同時に複数の部位でタッチすると+10点とする。なお、上記各部位の判別は、予め用意されたテンプレートなどを利用して行うことができる。
次に、タッチする位置に関し、ゲーム装置2により提示される位置にタッチできれば基礎点として10点が与えられ、さらにタッチする位置の正確性によって追加点が与えられる。例えば、1曲の間のタッチの成功率を算出し、成功率が100%だと+10点、50%以上だと+5点、10%だと+1点を追加点として与えても良い。
また、両手を使用し、親指、薬指、小指、掌といった2か所以上の位置を同時かつ正確にタッチできればさらに追加点を与えてもよい。例えば、2か所を同時にタッチできると+10点、3か所を同時にタッチできると+20点とする。
また、第1実施形態と同様に複数プレイヤーが同時にプレイする場合には、複数のプレイヤーがグループとしてプレイし、グループ単位の得点を競ってもよい。この場合、プレイヤーP1とP2の得点の合計をそのグループの得点とする。この場合には、複数のプレイヤーの息が合っている場合に追加点を付与してもよい。例えば、2人のプレイヤーP1、P2がタッチするタイミングが一致したときに+10点としてもよい。また、2人のプレイヤーP1、P2に対して左右対称の動きとなるようにマークM1、M2を表示し、2人のタッチのタイミングが一致したときに+10点としてもよい。
(変形例)
上記の第2実施形態では、センサシート20のディスプレイ層22により、プレイヤーがタッチすべき位置を示すマークMを表示していた。その代わりに、以下に述べる変形例では、パネル50の前方に設置した照明によりマークMを表示する。
図10は、第2実施形態の変形例によるゲーム装置2xの外観を示す。なお、図10は、2人のプレイヤーP1、P2が同時にプレイしている様子を示している。図示のように、パネル50の前方に照明装置60が設けられており、照明装置60からセンサシート20xに向けて光Lが照射されている。光Lは、センサシート20x上で光スポットを形成し、この光スポットが、ユーザがタッチすべき位置を示すマークMとして機能する。制御部32は、照明装置60を制御して、マークMに相当する光スポットの位置を変化させる。プレイヤーは光スポットの位置に手でタッチすることにより得点を得ることができる。
この変形例では、第1実施形態の変形例と同様に、図8に示すセンサシート20xを使用する。この変形例では、ユーザがタッチすべき位置を示すマークMを照明装置60により提示するので、センサシート20xにはディスプレイ層22が設けられていない。保護層21、24及び圧力センサ層23は第1実施形態と同様である。よって、圧力センサ層23によりプレイヤーのタッチを検出し、照明装置60により提示される光スポットの位置とプレイヤーのタッチ位置とが一致した場合に得点が得られる。上記の点以外は、変形例のゲーム装置は第2実施形態と同様である。
1、1x ゲーム装置
10 ステージ
20、20x センサシート
21、23 保護層
22 ディスプレイ層
23 圧力センサ層
30 筐体
40、60 照明装置
50 パネル

Claims (7)

  1. プレイヤーの体の一部によるタッチを検出するセンサシートと、
    前記センサシート上のタッチすべき位置を示すマークを前記プレイヤーに提示する提示手段と、
    前記提示手段が提示したマークの位置と、前記センサシートが検出したタッチの位置とに基づいて、プレイヤーのプレイ動作を採点する採点手段と、を備え、
    前記センサシートは、トランジスタによりアクティブ駆動される複数の圧力センサにより、プレイヤーがタッチに用いた体の異なる部位の形状を区別して検出し、
    前記採点手段は、前記センサシートが検出した前記異なる部位の数に基づいて採点を行うことを特徴とするゲーム装置。
  2. 前記異なる部位は、少なくとも足、手、ひじ、及び、ひざを含むことを特徴とする請求項1に記載のゲーム装置。
  3. 前記採点手段は、前記センサシートが同時に検出した前記異なる部位の数に基づいて採点を行うことを特徴とする請求項に記載のゲーム装置。
  4. 前記センサシートは、前記トランジスタ及び前記圧力センサを含む圧力センサ層と、前記圧力センサ層を挟む一対の保護層と、前記提示手段として機能し、前記圧力センサ層と前記一対の保護層のうちの一方との間に設けられ、前記マークを表示するディスプレイ層と、を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のゲーム装置。
  5. 前記提示手段は、前記センサシートの上方に配置され、前記マークを構成する光スポットを形成する照明装置であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のゲーム装置。
  6. 前記採点手段は、前記タッチの位置と前記マークの位置の少なくとも一部が一致する場合に、プレイヤーによるタッチを成功として基礎点を算出することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のゲーム装置。
  7. 前記提示手段は、前記センサシート上の共通の領域において、複数のプレイヤーの各々に対して前記マークを提示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のゲーム装置。
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