JP6557157B2 - 電源制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、電源制御システムに係り、特に暗電流を監視して負荷への電源供給または電源遮断の制御を行う電源制御システムに関する。
近年、車両等に搭載される電子デバイス(電子機器)の数は増加傾向にあり、それらの電子デバイスを制御する制御装置としてのECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)の搭載数も増えている。そのため、何れかのECUに動作不具合を生じる確率も増加する傾向にある。
特に、車両に搭載された車両システムをオフしたとき(即ち、イグニッションスイッチをオフ状態としたとき)に、何れかのECUが何等かの不具合により省電力状態(スリープ状態などともいう)に移行できなかった場合には、暗電流が増加してしまう。この増加した暗電流により、車載バッテリの電力が消費されたり、あるいはバッテリ自体の劣化を招き、ひいては車両が始動不能な状態となる虞がある。
なお、「暗電流」とは、例えば車両において、イグニッションスイッチを切った状態で各種回路に流れる電流をいい、ECUを構成するマイクロコンピュータのスタンバイ電流や時計、セキュリティシステム等によって消費される電流が含まれる。車両における暗電流は、一般的には50mA以下であるが、より多くの電装品等を搭載する車両ではさらに大きな暗電流を消費するものもある。
そこで、従来から各ECUの消費電流を監視し、その監視結果に基いて電源を遮断するなどして暗電流を抑制する電源制御システムに関する技術が種々提案されている(例えば、特許文献1等)。
特許文献1に係る電源制御システムでは、電流値状態を各制御装置(ECU)が自己申告し、その合計値をもとに監視装置で閾値を計算し、閾値を超えた場合に電源の遮断を行うようにしている。
より具体的には、特許文献1に係る電源制御システム600では、図11に示すように、同じ電源ライン500につながる複数の制御装置501A、501B、501Cは、それぞれ自分が把握している自身の動作状態もしくはその動作状態に適合する割当閾電流値を、遮断閾電流値の算定用情報として監視装置501Eに通信ライン530を介して自己申告する。監視装置501E側では、これを受けて、個々の制御装置501A、501B、501Cに対する割当閾電流値を定め、それら割当閾電源電流の算定値を用いて遮断閾電流値を動的に更新しつつ設定し、電源出力電流値が遮断閾電流値を超えた場合に、電源ライン500上の電源スイッチ510を遮断状態とするようになっている。
特開2009−81948号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載された技術では、複数の制御装置(ECU)が、閾値の設定について通信による自己申告を行なっており、閾値の精度が高いというメリットがある一方で、すべてのECUが通信につながっている必要がある。したがって、通信機能を有しないECU等については電源制御を行うことができないという難点がある。
また、各ECUの電流を集計した合計電流でしか電流異常の発生を判断できないため、各ECUで制御される電子デバイス等の動作状態の組み合わせによっては異常を検知できない場合があるという問題もある。
また、従来技術における電流異常の検出回路は、スリープ時とウェイク時で共用されているため、電流検出の高精度化と検出範囲の拡大の両立が必要となり、回路構成が複雑化してコストが嵩むという不都合もあった。
さらに、電流異常が検出されてECUへの供給電源を遮断する場合において、ECU内部にはコンデンサ設けられており、ECU内部の電源電圧は直ぐに遮断されないという特性がある。即ち、ECUが備える電源ICやCPUの消費電流によって電圧は徐々に低下するため、CPUにリセットが掛かるまでの時間が必要となり、迅速な初期化処理(パワーオンリセット)を行うことができないという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、暗電流の異常を検出することができ、通信機能を有しないECUの異常も検出することができ、且つ迅速な初期化処理を行うことができる電源制御システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明に係る電源制御システムは、所定の条件により、複数の電子機器が行う動作をそれぞれ制御する稼働状態と、前記制御を休止する省電力状態とに移行可能な複数系統の制御装置と、前記各系統の制御装置に駆動電力を供給する所定数の電源装置と、前記各電源装置に電力を供給する二次電池と、前記二次電池の充放電電流を検出する電流センサと、前記制御装置および前記電源装置の駆動を制御する駆動制御手段とを備え、前記駆動制御手段は、前記電流センサによる前記二次電池の放電電流の検出結果に基いて、何れかの制御装置に暗電流の異常が発生しているか否かを判定し、前記各電源装置は、前記制御装置への電源供給を行う第1のスイッチと、前記制御装置の系統分けを行う第2のスイッチを備え、前記駆動制御手段は、制御装置を正常状態へ復帰させる初期化処理を行うように前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチのオン・オフ状態を制御し、前記各制御装置は、内部電源電圧を保持する所定容量のコンデンサを備え、前記コンデンサの前記内部電源電圧の保持時間をT1、前記電源遮断時間をT2とした場合に、T2>T1の関係となるように構成され、前記駆動制御手段は、暗電流の異常が発生していると判定された制御装置に対して、前記コンデンサの前記所定容量に応じて、前記初期化処理が完了するまでの所定の電源遮断時間にわたって電源供給を停止するように前記電源装置を制御する際に、前記電源遮断時間は、前記各電源装置の電源電圧の最大値、前記各制御装置の消費電流の最小値、前記コンデンサの最大容量および前記初期化処理を行う際のリセット電圧の最小値から算出されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電源制御システムにおいて、前記駆動制御手段は、前記電源遮断時間内に前記電子機器の操作が行われた場合には、暗電流異常が発生して前記初期化処理の実行中であっても、該当する前記制御装置への電源供給を再開するように前記電源装置を制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の電源制御システムにおいて、前記第1のスイッチは、当該第1のスイッチを流れる電流を検出する電流検出手段に接続され、前記駆動制御手段は、前記電流センサによる前記二次電池の放電電流の検出結果と前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチのオン・オフ状態に加えて、前記電流検出手段による検出結果を勘案し、前記系統の何れに暗電流の異常が発生しているかを判定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電源制御システムにおいて、前記駆動制御
手段は、暗電流の異常が発生していると判定された系統への電力供給を遮断するように第
1のスイッチまたは第2のスイッチのオン・オフ状態の切換えを制御することを特徴とす
る。
請求項5に記載の発明は、請求項3または請求項4に記載の電源制御システムにおいて
、前記駆動制御手段は、暗電流の異常が発生していると判定された系統に属する制御装置
について正常状態へ復帰させる初期化処理を行うように前記第1のスイッチおよび前記第
2のスイッチのオン・オフ状態を制御することを特徴とする。
本発明によれば、暗電流の異常を検出することができ、通信機能を有しないECUの異常も検出することができ、且つ迅速な初期化処理を行うことができる電源制御システムを提供することができる。
実施の形態に係る電源制御システムの回路構成の例を示す回路図である。 実施の形態に係る電源制御システムの全体構成の例を示す構成図である。 実施の形態に係る電源制御システムに適用されるECUの構成例を示すブロック図である。 パワーオンリセットの即時実行が不可な場合における供給電圧遮断時のECU内部電源電圧の関係を示すグラフである。 パワーオンリセットの即時実行が可能な場合における供給電圧遮断時のECU内部電源電圧の関係を示すグラフである。 実施の形態に係る電源制御システムで実行される暗電流異常発生時処理の処理手順の例を示すフローチャートである。 実施の形態に係る電源制御システムにおける暗電流異常系統検出処理に係るサブルーチンの処理手順の例を示すフローチャートである。 実施の形態に係る電源制御システムにおけるパワーオンリセット処理に係るサブルーチンの処理手順の例を示すフローチャートである。 実施の形態に係る電源制御システムにおける暗電流異常検出時の各スイッチのオン・オフ状態を示す図表である。 実施の形態に係る電源制御システムにおけるパワーオンリセット時の各スイッチのオン・オフ状態を示す図表である。 従来技術に係る電源制御システムの回路構成の例を示す回路図である。
[実施の形態]
図1〜図10を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
(電源制御システムの構成例について)
図1は、実施の形態に係る電源制御システムS1の回路構成の例を示す回路図である。
本実施の形態に係る電源制御システムS1は、例えば車載の時計やセキュリティシステム等の複数の電子機器(図示せず)が行う動作をそれぞれ制御する稼働状態(ウェイク状態ともいう)と、前記制御を休止する省電力状態(スリープ状態ともいう)とに移行可能な複数系統(例えば、系統1〜系統3)の制御装置(ECU1〜ECU4、ECU10、11等。以下、制御装置をECUと称する)と、各系統のECU1〜ECU4に駆動電力を供給する所定数(図1に示す例では2台)の電源装置(第1の電源装置P1,第2の電源装置P2)と、各電源装置に電力を供給するニッケル水素電池やリチウムイオン電池等で構成される二次電池300と、この二次電池300の充放電電流を検出する電流センサSNと、ECU1〜ECU4および電源装置P1,P2の駆動を制御する駆動制御手段(CPUまたはロジックIC等で構成される。なお、以降CPUと略記する)100とを備えるシステムである。
さらに、図1に示すように、各電源装置P1制御装置(ECU1〜ECU4等),P2は、制御装置(ECU1〜ECU4等)への電源供給(あるいは予備電源供給)を行う第1のスイッチ(SW0)と、制御装置(ECU1〜ECU4等)の系統分けを行う第2のスイッチ(SW1〜3)を備えている。
より具体的には、第1の電源装置P1を例に説明する(即ち、第2の電源装置P2等の他の電源装置も同様の構成を有する)と、第1の電源装置P1の接続コネクタC3には電力線PL1を介して二次電池300が接続されている。電力線PL1は、電源装置P1内において分岐され、フューズ150および電力線PL2を介して外部の第2の電源装置P2に接続されている。
また、フューズ150を介して延設される電力線には、ノードN1を介して第1のスイッチSW0および第2のスイッチSW1〜SW3が並列接続されている。
なお、他の構成の詳細については後述する。
そして、第1のスイッチSW0は、通常時においてオン状態を維持し各制御装置(ECU1〜ECU4等)に通電するように、第2のスイッチSW1〜SW3は所定の制御装置(ECU1〜ECU4等)に接続され各種状態に応じてオン・オフ状態が切り換えられるようにそれぞれ構成されている。
また、第1のスイッチSW0は、当該第1のスイッチSW0を流れる電流を検出する電流検出手段400に接続されている。
より具体的には、電流検出手段400は、第1のスイッチSW0に直列接続されるセンス抵抗Rと、センス抵抗Rの両端から延設される配線L2、L3を介して接続されるコンパレータ200とから構成される。そして、センス抵抗Rに流れる電流による電圧降下に基づいてコンパレータ200から出力される信号は、配線L4を介してCPU100のA/D(アナログ−デジタル変換)端子107に入力されるようになっている。この構成により、第1のスイッチSW0に流れる電流を検出することができる。
ここで、電流検出手段400は必須の構成ではなく、この電流検出手段400を省略した構成とすることも可能である。
即ち、後述するように電流検出手段400を備える場合には、系統(例えば、系統1〜3)の何れにおいて暗電流異常が発生しているかまで特定できるという効果が得られ、一方、電流検出手段400を備えない場合には、何れかのECU1〜ECU4で暗電流異常が発生しているか否かを判定できるという効果に留まり、異常が発生している場合、異常が発生していないECUに対してもリセットを掛けることになる。
また、センス抵抗Rの第1のスイッチSW0と反対側には、ノードN2を介して逆流防止用ダイオードD1a〜D1cが接続され、ノードN4〜N6およびコネクタC4〜C6を介して、ECU1〜ECU4に接続されている。
図1に示す例では、第1の電源装置P1の外部のノードN7で、ECU1とECU2は接続され、同一系統に属するようになっている。
また、ノードN1とN4との間には第2のスイッチSW1が接続されている。なお、第2のスイッチSW1が備える制御端子は、配線L5を介してCPU100の制御信号の出力端子104に接続されている。
また、ノードN1とN5との間には第2のスイッチSW2が接続されている。なお、第2のスイッチSW2が備える制御端子は、配線L6を介してCPU100の制御信号の出力端子105に接続されている。
また、ノードN1とN6との間には第2のスイッチSW3が接続されている。なお、第2のスイッチSW3が備える制御端子は、配線L7を介してCPU100の制御信号の出力端子106に接続されている。
また、CPU100の通信用端子101には、インターフェースI/F201、コネクタC1およびデータ線DL1を介して電流センサSNが接続され、二次電池300の充放電電流の検出結果を受信するようになっている。
また、CPU100の通信端子102には、インターフェースI/F202、コネクタC2およびデータ線DL2を介して第2の電源装置P2が接続されている。
なお、系統(系統1〜系統3)の具体例については、図9を参照して後述する。
そして、CPU100は、電流センサSNによる二次電池300の放電電流の検出結果と、第1のスイッチSW0および第2のスイッチSW1〜SW3のオン・オフ状態と、電流検出手段400による検出結果とに基いて、系統(系統1〜系統3)の何れに暗電流の異常が発生しているかを判定するようになっている。なお、暗電流異常の判定の仕方の詳細については後述する。
また、CPU100は、暗電流の異常が発生していると判定された系統への電力供給を遮断するように第1のスイッチSW0または第2のスイッチSW1〜SW3のオン・オフ状態の切換えを制御するようになっている。これにより、二次電池300からの不要な電力供給が防止され、二次電池300の消耗(いわゆるバッテリ上がりの状態)を未然に抑制することができる。よって、本実施の形態に係る電源制御システムS1を車両等に搭載した場合に、バッテリ上がりによりエンジンを始動できないなどの事態の発生を抑制することができる。
さらに、CPU100は、暗電流の異常が発生していると判定された系統に属する制御装置(ECU1〜ECU4等)について正常状態へ復帰させる初期化処理(パワーオンリセット)を行うように制御するようになっている。なお、各制御の処理手順については後述する。
(電源制御システムの全体構成について)
図2は、実施の形態に係る電源制御システムS1の全体構成の例を示す構成図である。
図2には、4台の電源装置P1〜P4により電源制御システムS1が構成される例を示す。なお、電源装置の台数は、図1のように2台、図2のように4台の場合に限定されず、任意の数とすることができる。
各電源装置P1〜P4は、図1に示した電源装置P1と同様の構成を有している。
図2に示す例では、電力系については、二次電池300および電源装置P1〜P4が、電力線PL1〜PL4を介して接続されている。
また、信号系については、電流センサSNおよび各電源装置P1〜P4が備えるCPU100が、データ線DL1〜DL4を介して接続されている。
このような構成の電源制御システムS1により、各電源装置P1〜P4において、通信に接続されていないECUに異常が発生した場合にも検知することができる。また、系統ごとの電流値に基いて異常を判定することができ、また、パワーオンリセットを行うことにより、ECUの異常復帰動作を行うことができるなどの効果を奏することができる。
(ECUの構成等について)
図3〜図5を参照して、ECU(ECU1〜4,ECU10、11)の構成等について説明する。
図3は、実施の形態に係る電源制御システムに適用されるECUの構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、ECU(ECU1〜4,ECU10、11)は、コネクタCを介して、上述の二次電池300および電源装置P1〜P4から供給される供給電源電圧V1に接続されている。
コネクタCには、逆流防止用のダイオードD10、各種電子機器の制御を行うCPU704およびCPU704の駆動電源を生成する電源IC702が直列に接続されている。
また、ダイオードD10のカソード側のノードN10には、所定容量のコンデンサ701がダイオードD10と並列に接続されている。
そして、コンデンサ701が接続されたノード10には、所定電圧のECU内部電源電圧V2が現れる。
ここで、図4および図5を参照して、供給電圧遮断時のECU内部電源電圧の関係について説明する。
図4は、パワーオンリセットの即時実行が不可な場合における供給電圧遮断時のECU内部電源電圧の関係を示すグラフである。
図4(a)のように、CPU100の制御により、時間(電源遮断時間)T10にわたって供給電源電圧V1を遮断した場合に、図4(b)に示すように、ECU内部電源電圧V2はリセット電圧Vr以下にはならない。
これは、ECUへの供給電源を遮断しても、ECU内部のコンデンサ701の蓄電により、ECU内部の供給電源電圧V2は直ぐに遮断されず、図4(b)に示すように、電源IC702やCPU703の消費電流によりECU内部電源電圧V2が徐々に低下するためである。
したがって、コンデンサ701の内部電源電圧V2の保持時間T1に比して、図4に示す電源遮断時間T10が短い場合には、CPU704のパワーオンリセットが即時実行されず、時間を要するという不都合がある。
そこで、本発明では、駆動制御手段としてのCPU100は、暗電流の異常が発生していると判定されたECUに対して、コンデンサ701の所定容量に応じて、パワーオンリセット(初期化処理)が完了するまでの所定の電源遮断時間T2にわたって電源供給を停止する際に、コンデンサ701の内部電源電圧の保持時間をT1、電源遮断時間をT2とした場合に、T2>T1の関係となるように構成されている。
このような構成により、図5(a)に示すように、CPU100の制御により、電源遮断時間T2にわたって供給電源電圧V1を遮断した場合に、図5(b)に示すように、ECU内部電源電圧V2はリセット電圧Vr以下に低下する。
なお、リセット電圧Vrは、CPU703の電源電圧を監視し、CPU703のリセット機能を動作させる際の電圧や、CPU703自体が内部情報を保持出来なくなる電圧等によって決まる。
これにより、パワーオンリセット(初期化処理)の迅速な実行を行うことが可能となる。
また、電源遮断時間T2は、各電源装置P1〜P4の電源電圧の最大値、各ECU(ECU1〜4,ECU10、11)の消費電流の最小値、コンデンサ701の最大容量およびパワーオンリセット(初期化処理)を行う際のリセット電圧Vrの最小値から算出することができる。
また、CPU100は、電源遮断時間T2内に、ユーザにより電子機器の操作が行われた場合には、暗電流異常が発生してパワーオンリセット(初期化処理)の実行中であっても、該当する制ECUへの電源供給を再開するように電源装置P1〜P4を制御するようにしてもよい。これにより、ユーザによる電子機器利用の要望を満たすことができ、その後に該当するECUのパワーオンリセット(初期化処理)を行うことにより、暗電流異常への対処を図ることができる。
また、このような構成の電源制御システムS1によれば、通信に接続されていないECUに異常が発生した場合にも検知することができるという効果がある。また、系統ごとの電流値に基いて異常を判定することができる。さらに、パワーオンリセットにより、異常復帰動作を行うことができるなどの効果を得ることができる。
さらに、本実施の形態に係る電源制御システムS1において、電流センサSNは、二次電池300の充放電電流の検出結果を当該二次電池300の充電状態を監視する監視装置(例えば、外部に設置されるサーバ等)に送信するように構成してもよい。
また、電流センサSNによって、所定の車両暗電流よりも大きい消費電流を検知した場合には、通信により電源装置P1,P2または制御装置(ECU1〜ECU4等)を起動させるように構成してもよい。
また、電流センサSNによる暗電流異常検知により、ECU1〜ECU4等が起動した場合には、ECU1〜ECU4等は各電源装置P1,P2に暗電流異常の発生を通知するように構成することもできる。
そして、電源装置P1,P2は、暗電流異常の発生信号を受信した場合には、第1のスイッチSW0と第2のスイッチSW1〜3のオン・オフ状態を制御するようにしてもよい。
また、電源装置P1,P2またはECU1〜ECU4等は、パワーオンリセットを実行した後、電流センサSNに対してスリープ状態への移行するよう制御するようにしてもよい。
また、電源装置P1,P2は、暗電流異常が発生していない状態における各系統の電流値を検出して不揮発性メモリ等に記録し、その記録結果と検出した電流値との差分を基準にして暗電流異常が発生した系統の判定を行うようにしてもよい。これにより、電流検出の高精度化を不要としてコストの低廉化等を図ることができる。
また、以上のような構成によれば、長期間の駐車等により、暗電流が正常範囲であってもバッテリ上がりでエンジン始動が不可となるような場合には、第1のスイッチSW0と第2のスイッチSW1〜3をオフにして、かかる事態の発生を未然に抑制することができる。
(暗電流異常発生時処理)
図6から図8に示すフローチャートを参照して、本実施の形態に係る電源制御システムS1で実行される暗電流異常発生時処理およびパワーオンリセット処理の処理手順の例について説明する。
ここで、図6は本実施の形態に係る電源制御システムS1で実行される暗電流異常発生時処理の処理手順の例を示すフローチャートである。
また、図7は暗電流異常系統検出処理に係るサブルーチンの処理手順の例を示すフローチャート、図8はパワーオンリセット処理に係るサブルーチンの処理手順の例を示すフローチャートである。
なお、説明の便宜上、電源制御システムS1は車載され、暗電流異常発生時処理は、図1に示す電源装置P1のCPU100で実行されているものとする。
図6のフローチャートに示す暗電流異常発生時処理が開始されると、まずステップS10で暗電流異常の発生信号を受信したか否かが判定される。即ち、二次電池300が備える電流センサSNが、予め設定される車両暗電流よりも大きな消費電流を検出した場合(暗電流異常が発生している場合)に、その検出結果がデータ線DL1を介してCPU100に送信されるが、当該検出結果の信号(暗電流異常の発生信号)を受信したか否かが判定される。
そして、判定結果が「No」の場合にはそのまま処理を終了し、「Yes」の場合にはステップS11に移行する。
ステップS11では、暗電流異常系統検出処理のサブルーチンが実行される。
ここで、図7のフローチャートを参照して、暗電流異常系統検出処理の処理手順について説明する。なお、暗電流異常系統検出処理の実行時における各スイッチ(第1のスイッチSW0、第2のスイッチSW1〜3)のオン・オフ状態は、図9に示す図表の通りである。
ステップS1101では、第1のスイッチSW0のオン(ON)再設定処理が行われる。これにより、図9に示すように、各系統(系統1〜系統3)における暗電流異常系統検出処理においてSW0は「ON」状態を維持する。
次いで、ステップS1102では、第2のスイッチSW1〜n(nは整数。図1に示す例ではn=3)についてオン(ON)設定処理が行われる。これにより、一旦、全ての第2のスイッチSW1〜nはON状態に設定される。
次にステップS1103では、系統番号「i」を1に設定(系統i=1)してステップS1104に移行する。
ステップS1104では、SWiのオフ(OFF)設定処理が実行される。これにより、図9における「系統1」について、第2のスイッチSW1のみがオフ状態となり、他の第1のスイッチSW0、第2のスイッチSW2、SW3がオンされた状態となる。
ステップS1105では、第1のスイッチSW0に接続された電流検出手段400の検出結果を用いた電流検出処理が実行され、ステップS1106では、電流検出結果に基いて暗電流異常判定処理が実行される。即ち、電流検出手段400による検出結果が、予め設定された暗電流異常の閾値を超えた場合を「異常」、超えていない場合を「正常」と判定する。
そして、「異常」と判定された場合にはステップS1107に移行して、異常系統記録処理を行う。即ち、系統1で「異常」と判定された場合には、その旨を例えばCPU100に接続される不揮発性メモリ(図示せず)等に格納してステップS1108に移行する。
また、ステップS1106で「正常」と判定された場合にはステップS1108に移行して、SWi(即ち、SW1)のON設定処理を実行してステップS1109に移行する。
ステップS1109では、i≧nとなったか否かを判定する異常系統判定の終了確認処理が行われる。そして、未だi≧nではないと判定された場合(「No」の場合)にはステップS1110に移行し、系統番号「i」を「1」インクリメントしてからステップS1104に移行する。これにより、系統番号「i」が所定数(図1に示す構成ではi=3)に達するまで、ステップS1104〜1109までの処理が繰り返して実行される。
即ち、図9に示すように、「系統2」について、第2のスイッチSW2のみがオフ状態となり、他の第1のスイッチSW0、第2のスイッチSW1、SW3がオンされた状態における暗電流異常に有無の判定処理等、「系統3」について、第2のスイッチSW3のみがオフ状態となり、他の第1のスイッチSW0、第2のスイッチSW1、SW2がオンされた状態における暗電流異常に有無の判定処理等が順次実行される。
これにより、何れの系統に暗電流異常が発生しているかを漏れなく検出することができる。
一方、ステップS1109で、i≧nとなったと判定された場合(「Yes」の場合)にはステップS1111に移行して、全ての第2のスイッチSW1〜SWnをOFF設定する処理を実行してから図6のメイン処理にリターンする。
図6のフローチャートに戻って、次いでステップS12で暗電流異常系統が検出されたか否かが判定される。そして、検出されなかったと判定された場合(「No」の場合)には、そのまま処理を終了する。一方、検出されたと判定された場合(「Yes」の場合)には、ステップS13に移行してパワーオンリセット処理のサブルーチンが実行される。
ここで、図8のフローチャートを参照して、パワーオンリセット処理の処理手順について説明する。なお、パワーオンリセット処理の実行時における各スイッチ(第1のスイッチSW0、第2のスイッチSW1〜3)のオン・オフ状態は、図10に示す図表の通りである。
ステップS101では、第2のスイッチSW1〜n(nは整数。図1に示す例ではn=3)についてオン(ON)設定処理が行われる。これにより、一旦、全ての第2のスイッチSW1〜nはON状態に設定される。
次いで、ステップS102では、第1のスイッチSW0のオフ(OFF)設定処理が行われる。
次にステップS103では、系統番号「i」を1に設定(系統i=1)してステップS104に移行する。
ステップS104では、系統i(即ち、ここでは系統1)=異常系統であるか否かが判定される。
判定結果が「No」の場合にはステップS108に移行し、「Yes」の場合にはステップS105に移行する。
ステップS105では、SWi(ここではSW1)のオフ(OFF)設定処理を実行する。
これにより、図10に示すように、系統1については、第1のスイッチSW0と第2のスイッチSW1がOFF、第2のスイッチSW2,SW3がONの状態とされる。
ステップS106では、時間超過(所定時間(パワーオンリセット時間)が経過したかを判定)およびシステム動作確認処理(ユーザにより電子機器の操作が行われたか否かを判定)が実行される。
そして、パワーオンリセット時間未満(即ち、コンデンサ701の内部電源電圧の保持時間をT1、電源遮断時間をT2とした場合に、T2<T1である場合)で、且つ、ユーザによるシステム動作が無いと判定された場合には、同様の判定処理を繰り返す。
一方、パワーオンリセット時間を超えた(即ち、コンデンサ701の内部電源電圧の保持時間をT1、電源遮断時間をT2とした場合に、T2>T1である場合)と判定された場合、または、ユーザによるシステム動作が有ると判定された場合には、ステップS107に移行する。
ステップS107では、SWiのON設定処理を行ってからステップS1308に移行する。
ステップS108では、システム動作確認処理が実行され、システム動作有りと判定された場合には、図6のメイン処理にリターンして処理を終了する。
一方、システム動作無しと判定された場合には、ステップS109に移行して、i≧nとなったか否かを判定するパワーオンリセットの終了確認処理が行われる。
そして、未だi≧nではないと判定された場合(i<nの場合)にはステップS110に移行し、系統番号「i」を「1」インクリメントしてからステップS104に戻る。これにより、系統番号「i」が所定数(図1に示す構成ではi=3)に達するまで、ステップS104〜109までの処理が繰り返して実行される。
即ち、図10に示すように、「系統2」について、第1のスイッチSW0と第2のスイッチSW2がOFF、第2のスイッチSW1,SW3がONの状態におけるパワーオンリセット、「系統3」について、第1のスイッチSW0と第2のスイッチSW3がOFF、第2のスイッチSW1,SW2がONの状態におけるパワーオンリセットが順次実行される。
これにより、暗電流異常が発生している系統に属するECUについて漏れなくパワーオンリセットを実行することができる。
一方、ステップS109で、i≧nとなったと判定された場合にはステップS111に移行して、第1のスイッチSW0のオン設定処理を実行してからステップS112に移行する。
ステップS112では、全ての第2のスイッチSW1〜SWnをOFF設定する処理を実行してから図6のメイン処理にリターンして処理を終了する。
以上述べたように、本実施の形態に係る電源制御システムS1によれば、暗電流異常が発生しているECUについて、パワーオンリセット(初期化処理)の迅速な実行を行うことができる。
また、本実施の形態によれば、通信に接続されていないECUに異常が発生した場合にも検知することができる。
また、系統ごとの電流値に基いて異常を判定することができ、さらに、パワーオンリセットにより異常復帰動作を行うことができるなどの効果を得ることができる。
また、電源装置P1等において、暗電流異常が発生していない状態における各系統の電流値を検出して不揮発性メモリ等に記録し、その記録結果と検出した電流値との差分を基準にして暗電流異常が発生した系統の判定を行うようにした場合には、電流検出の高精度化を不要としてコストの低廉化等を図ることができる。
以上、本発明の電源制御システムを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
S1…電源制御システム
C1〜C6…コネクタ
D1a〜D1c、D10…逆流防止用ダイオード
ECU1〜ECU4、ECU10,ECU11…制御装置
L1〜L7…配線
N1〜N7、N10…ノード
P1〜P4…電源装置
R…センス抵抗
SN…電流センサ
100…CPU(駆動制御手段)
101、102…通信用端子
104〜106…出力端子
107…A/D端子
150、151…フューズ
200…コンパレータ
201,202…I/F
300…二次電池
400…電流検出手段
500…電源ライン
501A…制御装置
501E…監視装置
510…電源スイッチ
530…通信ライン
600…電源制御システム
701…コンデンサ
702…電源IC
703…CPU

Claims (5)

  1. 所定の条件により、複数の電子機器が行う動作をそれぞれ制御する稼働状態と、前記制
    御を休止する省電力状態とに移行可能な複数系統の制御装置と、
    前記各系統の制御装置に駆動電力を供給する所定数の電源装置と、
    前記各電源装置に電力を供給する二次電池と、
    前記二次電池の充放電電流を検出する電流センサと、
    前記制御装置および前記電源装置の駆動を制御する駆動制御手段と
    を備え、
    前記駆動制御手段は、前記電流センサによる前記二次電池の放電電流の検出結果に基いて、何れかの制御装置に暗電流の異常が発生しているか否かを判定し、
    前記各電源装置は、前記制御装置への電源供給を行う第1のスイッチと、前記制御装置の系統分けを行う第2のスイッチを備え、
    前記駆動制御手段は、制御装置を正常状態へ復帰させる初期化処理を行うように前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチのオン・オフ状態を制御し、
    前記各制御装置は、内部電源電圧を保持する所定容量のコンデンサを備え、
    前記コンデンサの前記内部電源電圧の保持時間をT1、前記電源遮断時間をT2とした場合に、T2>T1の関係となるように構成され、
    前記駆動制御手段は、暗電流の異常が発生していると判定された制御装置に対して、前記コンデンサの前記所定容量に応じて、前記初期化処理が完了するまでの所定の電源遮断時間にわたって電源供給を停止するように前記電源装置を制御する際に、
    前記電源遮断時間は、前記各電源装置の電源電圧の最大値、前記各制御装置の消費電流の最小値、前記コンデンサの最大容量および前記初期化処理を行う際のリセット電圧の最小値から算出されることを特徴とする電源制御システム。
  2. 前記駆動制御手段は、前記電源遮断時間内に前記電子機器の操作が行われた場合には、暗電流異常が発生して前記初期化処理の実行中であっても、該当する前記制御装置への電源供給を再開するように前記電源装置を制御することを特徴とする請求項1に記載の電源制御システム。
  3. 前記第1のスイッチは、当該第1のスイッチを流れる電流を検出する電流検出手段に接続され、
    前記駆動制御手段は、前記電流センサによる前記二次電池の放電電流の検出結果と前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチのオン・オフ状態に加えて、前記電流検出手段による検出結果を勘案し、前記系統の何れに暗電流の異常が発生しているかを判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源制御システム。
  4. 前記駆動制御手段は、暗電流の異常が発生していると判定された系統への電力供給を遮断するように第1のスイッチまたは第2のスイッチのオン・オフ状態の切換えを制御することを特徴とする請求項3に記載の電源制御システム。
  5. 前記駆動制御手段は、暗電流の異常が発生していると判定された系統に属する制御装置について正常状態へ復帰させる初期化処理を行うように前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチのオン・オフ状態を制御することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の電源制御システム。
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