JP6554726B2 - 相補型金属酸化膜半導体のx線検出器 - Google Patents

相補型金属酸化膜半導体のx線検出器 Download PDF

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Description

本明細書で開示されている主題は、一般に、X線イメージングシステムに関し、より具体的には、このようなシステム用のX線検出器に関する。
デジタル放射線イメージングを使用することは、様々な技術的用途にとってますます貴重なものになり続けている。デジタル放射線イメージングは、医療専門家が、自分の患者の内部異常を迅速に判別し、診断することを可能にする、医療分野の支柱である。さらに、その使用は、産業分野において、部品、手荷物、小包、および他の物体の内部を可視化するために、物体の構造的な完全性を可視化するために、および他の目的のためにますます重要になっている。実際、デジタルX線検出器の進化は、放射線イメージングの分野におけるワークフローおよび画像の品質の両方を向上させてきた。
一般に、放射線イメージングは、目的の物体に向けられるX線の生成を伴う。X線は、物体を透過し、また物体の周囲を通過して、X線フィルム、X線カセット、またはデジタルX線検出器に衝突する。デジタルX線検出器との関連では、これらのX線フォトンは、X線フォトンを可視光または光フォトンに変換するシンチレータを通過する。次に、光フォトンは、デジタルX線レセプタの光検出器に衝突して、電気信号に変換され、次に、この電気信号は、容易に見ることができ、記憶することができ、および/または電子的に伝送することができるデジタル画像として処理される。デジタルX線検出器が、従来のX線フィルムおよびX線カセットに取って代わり続けているため、デジタル放射線イメージングの効率および品質を改善する必要性が、重要な課題であり続けている。
デジタル画像に関連した問題の1つは、検出器自体の最適以下のアセンブリに起因している。例えば、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)ベースの検出器などの特定のデジタル検出器は、保護材料によって被覆される必要がある取り外し可能なシンチレータ板を使用している。しかしながら、これらの保護材料は、不十分な光透過性および不十分な光反射性の両方を示す。これらの性質は、シンチレータ板の機能を妨害し、有用な光フォトンの損失の原因になり得る。デジタルX線画像をその可能性を完全に引き出して利用するためには、X線検出器の効率を高めるためにデジタルX線検出器の設計を改善する必要がある。
米国特許出願公開第2011/0017912号明細書
一実施形態によれば、デジタルX線検出器が提供される。検出器は、放射線源から放射される放射線を吸収し、吸収した放射線に反応して光フォトンを放射するように構成されるシンチレータ層を含む。また、検出器は、シンチレータ層によって放射された光フォトンを吸収するように構成される相補型金属酸化膜半導体(CMOS)光撮像素子を含む。CMOS光撮像素子は、第1の表面および第2の表面を含み、第1の表面は、第2の表面の反対側に配置される。シンチレータ層は、CMOS光撮像素子の第1の表面に接触する。
別の実施形態によれば、デジタルX線検出器が提供される。検出器は、放射線源から放射される放射線を吸収し、吸収した放射線に反応して光フォトンを放射するように構成されるシンチレータ層を含む。また、検出器は、シンチレータ層によって放射された光フォトンを吸収するように構成される光検出層を有する相補型金属酸化膜半導体(CMOS)光撮像素子を含む。シンチレータ層は、光検出層に接触する。検出器は、光撮像素子とは反対側のシンチレータ層の表面に配置される反射層をさらに含む。反射層は、シンチレータ層によって放射された光フォトンをCMOS光撮像素子へ反射するように構成される。
さらなる実施形態によれば、デジタルX線検出器をアセンブルするための方法が提供される。本方法は、CMOS光撮像素子の光検出層上にシンチレータ層を堆積させることを含む。シンチレータ層は、CMOS光撮像素子に接触する。また、本方法は、CMOS光撮像素子とは反対側のシンチレータ層の表面に反射層を配置することを含む。反射層は、シンチレータ層によって放射された光フォトンをCMOS光撮像素子へ反射するように構成される。
開示されている主題に関するこれらおよび他の特徴、態様、および利点は、添付図面を参照しながら以下の詳細な説明が読まれるときにより良く理解されるようになる。なお、添付図面では、同じ符号が、図面の全体にわたって同じ部分を示している。
本技術が利用され得るデジタルX線イメージングシステムの概略全体図である。 本技術の実施形態に係るデジタルX線検出器の概略側面図である。 本技術の実施形態に係る、防湿層を有するデジタルX線検出器の概略側面図である。 本技術の実施形態に係る、多数の防湿層を有するデジタルX線検出器の概略側面図である。 本技術の実施形態に係る、検出器アレイカバーアセンブリの概略側面図である。
次に図面を参照すると、図1は、離散画素画像データを取得し、処理するためのイメージングシステム10を概略的に示している。図示されている実施形態において、イメージングシステム10は、本技術に従って原画像データの取得および表示のための、画像データの処理の両方を行うように設計されたデジタルX線システムである。図1に示されている実施形態において、イメージングシステム10は、コリメータ14の近傍に配置されたX線放射線源12を含む。コリメータ14は、放射線の流れ16が、物体または対象物18が配置されている領域へ移動することを可能にする。放射線の部分20は、物体を透過するか、または物体の周囲を通過して、全体を通して参照符号22で示されているデジタルX線検出器に衝突する。特定の実施形態において、検出器22は、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)ベースの検出器を含んでもよい。当業者によって理解されるように、デジタルX線検出器22は、その表面で受けたX線フォトンをより低いエネルギーのフォトンに変換し、その後、対象物内の特徴の画像を再構成するために取得され、処理される電気信号に変換してもよい。
X線放射線源12は、検査シーケンスに合わせて電力信号および制御信号の両方を供給する電力供給/制御回路24によって制御される。さらに、デジタルX線検出器22は、検出器22で生成された信号の取得を命令する検出器コントローラ26と通信可能に接続されている。今示している実施形態において、検出器22は、任意の適切な無線通信規格(R)によって検出器コントローラ26と通信してもよいが、ケーブル(T)または他の何らかの機械的接続によって検出器コントローラ26と通信するデジタルX線検出器22の使用も考えられる。また、検出器コントローラ26は、ダイナミックレンジの初期調整およびデジタル画像データのインターリーブなどのために様々な信号処理およびフィルタ機能を実行してもよい。
電力供給/制御回路24および検出器コントローラ26の両方は、システムコントローラ28からの信号に応答する。一般に、システムコントローラ28は、検査プロトコルの実行および取得した画像データの処理を行うためにイメージングシステムの動作を命令する。現在の脈絡において、システムコントローラ28はまた、信号処理回路(一般的にはプログラムされた汎用のまたは特定用途向けのデジタルコンピュータに基づく)、様々な機能を実行する目的でコンピュータのプロセッサによって実行されるプログラムおよびルーチンを記憶するための、ならびに構成パラメータおよび画像データを記憶するための関連製品(光メモリ装置、磁気メモリ装置、または固体メモリ装置など)、ならびにインターフェース回路などを含む。
図1に示されている実施形態において、システムコントローラ28は、少なくとも1つの出力装置(参照符号30で示されているようなディスプレイまたはプリンタなど)と接続されている。出力装置は、標準のまたは特殊用途のコンピュータモニタおよび関連する処理回路を含んでもよい。さらに、1つ以上の操作者ワークステーション32が、システムパラメータの出力、検査の要求、および画像の観察などを行うためにシステムに接続されてもよい。一般に、システム内に用意されるディスプレイ、プリンタ、ワークステーション、および同様の装置は、データ取得構成要素にとってローカルなものであってもよいし、または、これらの構成要素から遠隔にある場所(研究所もしくは病院内の他の場所またはまったく異なる場所など)であって、1つ以上の構成可能なネットワーク(インターネットおよびバーチャルプライベートネットワークなど)を介して画像取得システムと接続された場所にあるものであってもよい。
図1に示されているようなX線システム10はまた、一般に特定の用途の特定の必要性を満たすように構成された様々な代替的な実施形態を含んでもよい。例えば、X線システム10は、固定されるか、可動システムであるか、または可動Cアームシステム(mobile c−arm system)であるか(この場合、X線検出器は、Cアームの一端の内部に恒久的に取り付けられるか、またはシステムから取り外し可能であるかのいずれかである)のいずれかであってもよい。さらに、X線システム10は、固定のX線室における、テーブルおよび/または壁に配置されたシステム(table and/or wall stand system)であってもよく、この場合、X線検出器22は、システムと共に恒久的に取り付けられるか、または持ち運び可能であるかのいずれかである。あるいは、X線システム10は、持ち運び可能なX線検出器を有する可動X線システムであってもよい。このような持ち運び可能なX線検出器は、検出器の読み出し電子装置とスキャナのデータ取得システムとを接続するために使用される取り外し可能なテザーまたはケーブルを用いてさらに構成されてもよい。使用していないとき、持ち運び可能なX線検出器は、記憶または転送のためのスキャンステーションから取り外されてもよい。
図2〜図4は、光撮像素子52(例えば、CMOS光撮像素子)上に直接配置されたシンチレータ層50を含む検出器22(例えば、CMOSベースの検出器)の異なる実施形態を示している。光撮像素子52上にシンチレータ層50を直接堆積させることによって、検出器の検出量子効率(DQE)が改善され得る。図示の検出器22の構成要素は、このような検出システムに存在する構成要素の一部しか表していなくてもよい。例えば、これらの検出器22は、電子装置、外被、またはスリーブなどを含んでもよい。デジタルX線検出器22の概略図が、図2に示されている。本明細書で述べられているように、デジタルX線検出器22は、シンチレータ層50および光撮像素子52(例えば、CMOS光撮像素子)を含む検出器アレイ54を含む。加えて、CMOS光撮像素子52は、光検出層56を含む。シンチレータ層50は、ヨウ化セシウム(CsI)などの適切なシンチレータ組成物から作製されてもよい。
上で述べたように、従来の独立したシンチレータ板(例えば、CMOSベースの検出器の)は、不十分な光反射性および光透過性を示し、この結果、X線検出器の光検出能力の最適以下の性能をもたらす保護膜によって被覆されている。この欠点を緩和するために、検出器アレイ54のシンチレータ層50は、CMOS光撮像素子52の光検出層56上に直接配置される。これにより、シンチレータ層50は、光検出層56に直接接触する。具体的には、デジタル撮像素子52は、第1の表面60(例えば、光検出層56が配置される上面)および第1の表面60の反対側の第2の表面62(例えば、CMOS光撮像素子の底面)を含む。シンチレータ層50は、上面60上に直接配置されている。
シンチレータ層50およびCMOS光撮像素子52の光検出層56は、画像データを取得して処理する目的でX線フォトン58を電気信号に変換するために協働して機能する。一般に、X線フォトン58は、放射線源12から放射され、物体または対象物18が配置されている領域を通過し、シンチレータ層50に衝突する。シンチレータ層50は、X線フォトン58をより低いエネルギーの光フォトンに変換するものであり、吸収したX線のエネルギーおよび量に比例した光を放射するように設計されている。したがって、光の放射は、より多くのX線を受けた、シンチレータ層50の領域でより多くなる。物体または対象物18の組成が、放射線源12によって投射されたX線を様々な程度に減衰させるため、シンチレータ層50に衝突するX線フォトン58のエネルギーレベルおよび量は、シンチレータ層50において均一ではない。不均一な衝突は、再構成される画像のコントラストを生成するために使用される、光の放射のばらつきをもたらす。
X線フォトン58が、光フォトンに変換された後、シンチレータ層50によって放射された、結果として生じた光フォトンは、CMOS光撮像素子52の光検出層56によって検出される。シンチレータ層50は、受光素子または検出器素子のアレイを、各検出器素子によって吸収される入射光の量に比例した電荷を蓄積するために含んでもよい。一般に、各検出器素子は、検出器素子からの電荷の蓄積および出力のための受光領域および電子制御領域を有する。受光領域は、光を吸収し、その後電荷を生成して蓄積するフォトダイオードから構成されてもよい。照射後、各検出器素子の電荷は、論理制御された電子装置によって読み出され、上述のようにイメージングシステム10によって処理される。
一部の代替的な実施形態において、光撮像素子52は、電荷結合素子(CCD)の撮像素子、アモルファスシリコンレセプタ光撮像素子、または適切な電界効果トランジスタ制御の光撮像素子であってもよい。シンチレータ層50は、上で述べたように有用な光フォトンの低減を防止するために任意の光撮像素子上に直接堆積され、これに直接接触してもよい。
光の汚染から検出器アレイ54を保護するために、および構造的支持を実現するために、アレイカバー64(例えば、第1の検出器アレイカバー)が、図2に示されているようにシンチレータ層50の表面上に配置されてもよい。第1の検出器アレイカバー64は、金属、金属合金、プラスチック、複合材料、またはこれらの材料の組み合わせを用いて作製されてもよい。一実施形態において、第1の検出器アレイカバー64は、炭素繊維などの軽量で耐久性の高い複合材料から構成されてもよい。特定の実施形態において、シンチレータ層50から放射された光フォトンは、光検出層56の代わりに第1の検出器アレイカバー64に向かって移動し得る。光フォトンの方向を変えるために、検出器アレイ54は、第1の検出器アレイカバー64の真下にある、光撮像素子52とは反対側のシンチレータ層50の表面68(例えば、上面)上に配置される光反射器66(銀または他の適切な光反射性材料から構成される)を含んでもよい。光反射器66は、シンチレータ層50からの光フォトンを光検出層56へ反射するように設計されており、これによって、より小さな量子ノイズ、より強い光信号、およびX線検出器22のより効率的な全体性能がもたらされる。
特定の実施形態において、検出器22は、湿気が検出器アレイ54に進入することおよびシンチレータ材料または他の構成要素を汚染することを防止するために防湿層または防湿材料を含んでもよい。図3に示されているように、検出器22は、シンチレータ層50とは反対側の反射器66の表面82(例えば、上面)上に配置された防湿層80(例えば、アルミニウム膜)を含む。例えば、防湿層80は、第1の検出器アレイカバー64の表面84(例えば、底面)に配置されてもよい。加えて、検出器22は、シンチレータ層50および反射器66の外縁88、90の周囲に配置された適切な防水シール材料86を、防湿層80と光撮像素子52との間でそれらの構成要素をそれぞれシールするために含む。
特定の実施形態において、検出器22は、撮像素子52の下方にさらなる構造的支持を含む。例えば、図4に描かれているように、検出器22は、アレイカバー100(例えば、第2の検出器アレイカバー)を含む。第2の検出器アレイカバー100は、第1の検出器アレイカバー64と同様に金属、金属合金、プラスチック、複合材料、炭素繊維、またはこれらの材料の組み合わせから作製されてもよい。湿気による汚染を防止するために、検出器22は、図3で説明したように防湿層80およびシール材料86を含んでもよい。加えて、検出器22は、シンチレータ層50とは反対側の光撮像素子52の底面62に配置されたさらなる防湿層102(例えば、アルミニウム膜)を含む。具体的には、防湿層102は、光撮像素子52と第2の検出器アレイカバー100との間に配置されている。
特定の実施形態において、検出器22は、軽量なカバー64、100を含んでもよい。例えば、カバー64、100は、図5に描かれているようにサンドイッチ構成122を含んでもよい。このサンドイッチ構成122は、図2〜図4に示されている検出器カバー64、100に比べて軽量化された検出器アレイカバーの使用を可能にする。サンドイッチ構成122は、充填材料128を間に挟んだ第1のアレイカバー層124および第2のアレイカバー層126を含んでもよい。アレイカバー層124、126用の材料は、図2〜図4に描かれているカバー64、100に関して上述したものであってもよい。間に挟まれた充填材料128は、軽量化された多数の検出器アレイカバーの利用を可能にする。この実施形態において、ロハセル(Rohacell)発泡体、フォームコア(foam core)、グラファイト繊維エポキシ樹脂、または他の材料であってもよい充填材料128は、検出器の生産ラインの製造性を支援することができる支持体の剛性を犠牲にすることなく軽量な検出器カバーの利用を可能にする。特定の実施形態において、多数のサンドイッチ層が、それぞれのカバー層64、100と共に利用されてもよい。
アセンブリ方法によれば、図3に示されているような検出器22は、CMOS光撮像素子52の光検出層56上にシンチレータ層50を直接堆積させることによってアセンブルされてもよい。また、本方法は、シンチレータ層50の上面68上に光反射器66を堆積させることを含んでよい。炭素繊維カバーなどの第1の検出器アレイカバー64が、光反射器66上に堆積され、これにより、図3に描かれているようなアセンブリ構成がもたらされてもよい。十分な防湿シール性を確保するために、方法は、上部の検出器カバー64の底面84を覆う防湿層80(例えば、アルミニウム膜)を有する検出器カバー64を伴う検出器アレイをアセンブルすることを含んでもよい。
あるいは、方法は、図4に示されているようなタイル構成のX線検出器22をアセンブルすることを含んでもよい。CMOS光撮像素子52は、炭素繊維または他の適切な材料から作製された第2の検出器カバー100上に配置されてもよい。次に、シンチレータ層50が、CMOS光撮像素子52の光検出層56上に直接堆積されてもよい。特定の実施形態のための方法は、シンチレータ層50から放射された光フォトンの方向を変えてCMOS光撮像素子52へ戻す目的でシンチレータ層50の上部に、銀から構成されてもよい光反射器66を堆積させることを含む。次に、第1の検出器アレイカバー64(その底面84は、防湿層80によって被覆されていても、いなくてもよい)が、銀の光反射器66上に直接堆積される。このとき、シール材料86が、説明したように、カバー64、100の間で検出器アレイ54をシールするために使用されてもよい。
さらに別の方法が、剛性および耐久性を犠牲にすることなくカバー64、100の重量を低減する目的でサンドイッチ構成122の検出器アレイカバー64、100を構成するために使用されてもよい。この方法は、第1の薄い検出器アレイカバー層124と第2の薄い検出器アレイカバー層126との間に適切な充填材料128を堆積させることを含んでもよい。一実施形態において、この充填材料は、ロハセルフォームコアであってもよい。あるいは、図5に示されているサンドイッチ構成122は、2つの中間フォームコアを伴う3つの検出器アレイカバー層であってもよいし、またはより多くの層であってもよい。
開示されているX線検出器アセンブリの技術的利点は、DQEによって測定されるX線検出器の性能を最適化することである。例えば、検出器22は、光撮像素子52(例えば、CMOS光撮像素子)上に直接配置されたシンチレータ層50を含む。本明細書で開示されているように光撮像素子52上にシンチレータ層50を直接堆積させることによって、独立したシンチレータ板が不要になり、一般的にそれらの間に配置される任意の保護膜に起因するフォトン損失が回避される。
この記載された説明では、最良の態様を含めて本主題を開示するために、さらには、任意の当業者が任意の装置またはシステムの作製および使用ならびに任意の組み込み方法の実行を含めて本手法を実施することを可能にするために、例が使用されている。特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって規定されており、また、当業者によって想到される他の例を含み得る。このような他の例は、特許請求の範囲の文言と異ならない構造的要素を有する場合または特許請求の範囲の文言と実質的に異ならない均等な構造的要素を含む場合に、特許請求の範囲内にあることが意図されている。
10 イメージングシステム
12 X線放射線源
14 コリメータ
16 放射線の流れ
18 物体または対象物
20 放射線の部分
22 デジタルX線検出器
24 電力供給/制御回路
26 検出器コントローラ
28 システムコントローラ
30 出力装置(ディスプレイ/プリンタ)
32 操作者ワークステーション
50 シンチレータ層
52 光撮像素子
54 検出器アレイ
56 光検出層
58 X線フォトン
60 第1の表面/上面
62 第2の表面/底面
64 第1の検出器アレイカバー/カバー層
66 光反射器/反射層
68 シンチレータ層の表面/上面
80、102 防湿層
82 反射器の上面
84 第1の検出器アレイカバーの表面/底面
86 シール材料
88、90 外縁
100 第2の検出器アレイカバー/カバー層
122 サンドイッチ構成
124 第1のアレイカバー層
126 第2のアレイカバー層
128 充填材料

Claims (12)

  1. 放射線源(12)から放射される放射線を吸収し、前記吸収した放射線に反応して光フォトンを放射するように構成されたシンチレータ層(50)と、
    前記シンチレータ層(50)によって放射された前記光フォトンを吸収するように構成された相補型金属酸化膜半導体(CMOS)光撮像素子(52)であって、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)光撮像素子(52)は第1の表面(60)および第2の表面(62)を有し、前記第1の表面(60)は前記第2の表面(62)の反対側に配されており、前記シンチレータ層(50)は前記第1の表面(60)に接触しており、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)光撮像素子(52)は半導体層に配された検出器素子のアレイおよび電界効果トランジスタを有するように構成された相補型金属酸化膜半導体(CMOS)光撮像素子(52)と、
    前記シンチレータ層(50)の、前記CMOS光撮像素子(52)とは反対側の表面(68)に配された反射層(66)であって、前記反射層の第1の表面は前記シンチレータ層の前記表面に接触しており、前記シンチレータ層(50)によって放射された光フォトンを前記CMOS光撮像素子(52)に向けて反射するように構成された反射層(66)と、
    前記反射層の、前記シンチレータ層(50)とは反対側の第2の表面(82)に配された第1のカバー面(84)を備える第1の検出器カバー(64)であって、複数の検出器カバー層(124、126)および該複数の検出器カバー層(124、126)の間に配された充填材料(128)を備える第1の検出器カバー(64)と、
    前記第1の検出器カバー(64)の前記第1のカバー面(84)と前記反射層(66)の前記第2の表面との間に配された第1の防湿層(80)であって、前記第1の防湿層の第1の表面は前記第1のカバー面に接触し、前記第1の防湿層の第2の表面は前記反射層の前記第2の面に接触し、湿気が前記シンチレータ層に接触することを防止する第1の防湿層(80)と、
    第2の防湿層であって、前記第2の防湿層の第1の表面は前記CMOS光撮像素子の前記第2の表面に接触し、湿気が前記シンチレータ層に接触することを防止する第2の防湿層と、
    前記反射層、前記シンチレータ層、および前記CMOS光撮像素子の側面に位置するシールであって、前記シールは前記第1の防湿層と前記第2の防湿層との間に延在し、前記シールは、前記反射層、前記シンチレータ層、および前記CMOS光撮像素子に直接接触し、前記シール、前記第1の防湿層、および前記第2の防湿層が、協働して、前記反射層、前記シンチレータ層、および前記CMOS光撮像素子を封じ込めるように設けられたシールと、
    を有するデジタルX線検出器(22)。
  2. 前記シンチレータ層(50)が、ヨウ化セシウム(CsI)を含む、請求項1に記載のデジタルX線検出器(22)。
  3. 前記CMOS光撮像素子(52)の前記第2の表面(62)に配された第2のカバー面を備える第2の検出器カバー(100)を備える、請求項1に記載のデジタルX線検出器(22)。
  4. 前記第2の防湿層は、前記第2の検出器カバー(100)の前記第2のカバー面と前記CMOS光撮像素子(52)の前記第2の表面(62)との間に配され、前記第2の防湿層の第2の面は、前記第2のカバー面に接触する、請求項3に記載のデジタルX線検出器(22)。
  5. 前記第2の検出器カバー(100)が、複数の検出器カバー層(124、126)および該複数の検出器カバー層(124、126)の間に配された充填材料(128)を備える、請求項4に記載のデジタルX線検出器(22)。
  6. 前記CMOS光撮像素子(52)の前記第1の表面(60)が、光検出層(56)を備える、請求項1に記載のデジタルX線検出器(22)。
  7. デジタルX線検出器(22)をアセンブルするための方法であって、
    相補型金属酸化膜半導体(CMOS)光撮像素子(52)の光検出層(56)に、前記CMOS光撮像素子(52)に接触するシンチレータ層(50)を設けるステップと、
    前記シンチレータ層(50)の、前記CMOS光撮像素子(52)とは反対側の表面(68)に、前記シンチレータ層(50)によって放射された光フォトンを前記CMOS光撮像素子(52)に向けて反射するように構成された反射層であって、前記シンチレータ層の前記表面に接触する第1の表面を有する反射層を配するステップと、
    第1のカバー面(84)を有するとともに複数の検出器カバー層(124、126)および該複数の検出器カバー層(124、126)の間に配された充填材料(128)を備える第1の検出器カバー(64)を配するステップであって、前記第1の検出器カバー(64)の前記第1のカバー面(84)が、前記反射層の、前記シンチレータ層(50)とは反対側の第2の表面(82)上に配されるように、前記第1の検出器カバーを配するステップと、
    前記第1の検出器カバー(64)の前記第1のカバー面(84)と、前記反射層(66)の、前記シンチレータ層とは反対側の第2の表面との間に、第1の防湿層(80)を配するステップと、
    前記CMOS光撮像素子(52)の、前記光検出層(56)とは反対側の表面(62)に、第2の防湿層(102)を配するステップであって、前記第2の防湿層の表面が、前記CMOS光撮像素子の、前記光検出層とは反対側の前記表面に接触するように、前記第2の防湿層を配するステップと、
    前記第1の防湿層と前記第2の防湿層との間に、前記反射層、前記シンチレータ層、および前記CMOS光撮像素子の側面に位置するシールを設けるステップであって、前記シールは、前記反射層、前記シンチレータ層、および前記CMOS光撮像素子に直接接触し、前記シール、前記第1の防湿層、および前記第2の防湿層が、協働して、前記反射層、前記シンチレータ層、および前記CMOS光撮像素子を封じ込めるように、前記シールを設けるステップと、
    を有する方法。
  8. 第2のカバー面を有する第2の検出器カバー(100)を配するステップを有し、
    前記第2の検出器カバー(100)の前記第2のカバー面は、前記CMOS光撮像素子(52)の、前記光検出層(56)とは反対側の表面(62)に配される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記CMOS光撮像素子(52)の、前記光検出層(56)とは反対側の表面(62)に、第2の防湿層(102)を配するステップが、前記第2の検出器カバー(100)の前記第2のカバー面と、前記CMOS光撮像素子(52)の、前記光検出層(56)とは反対側の前記表面(62)との間に、第2の防湿層(102)を配するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 放射線源(12)から放射される放射線を吸収し、前記吸収した放射線に反応して光フォトンを放射するように構成されたシンチレータ層(50)と、
    前記シンチレータ層(50)によって放射された前記光フォトンを吸収するように構成された相補型金属酸化膜半導体(CMOS)光撮像素子(52)であって、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)光撮像素子(52)は第1の表面(60)および第2の表面(62)を有し、前記第1の表面(60)は、前記第2の表面(62)の反対側に配されており、前記シンチレータ層(50)は前記第1の表面(60)に接触しており、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)光撮像素子(52)は半導体層に配された検出器素子のアレイおよび電界効果トランジスタを有するように構成された相補型金属酸化膜半導体(CMOS)光撮像素子(52)と、
    前記シンチレータ層(50)の、前記CMOS光撮像素子(52)とは反対側の表面(68)に配された反射層(66)であって、前記反射層の第1の表面は前記シンチレータ層の前記表面に接触しており、前記シンチレータ層(50)によって放射された光フォトンを前記CMOS光撮像素子(52)に向けて反射するように構成された反射層(66)と、
    前記反射層の、前記シンチレータ層(50)とは反対側の第2の表面(82)に配された第1のカバー面(84)を備えるとともに、複数の検出器カバー層(124、126)および該複数の検出器カバー層(124、126)の間に配された充填材料(128)を備える第1の検出器カバー(64)と、
    前記第1の検出器カバー(64)の前記第1のカバー面(84)と前記反射層(66)の前記第2の表面との間に配された第1の防湿層(80)であって、前記第1の防湿層の第1の表面は前記第1のカバー面に接触し、前記第1の防湿層の第2の表面は前記反射層の前記第2の面に接触し、湿気が前記シンチレータ層に接触することを防止する第1の防湿層(80)と、
    第2の防湿層であって、前記第2の防湿層の第1の表面は前記CMOS光撮像素子の前記第2の表面に接触し、湿気が前記シンチレータ層に接触することを防止する第2の防湿層と、
    前記反射層、前記シンチレータ層、および前記CMOS光撮像素子の側面に位置するシールであって、前記シールは前記第1の防湿層と前記第2の防湿層との間に延在し、前記シールは、前記反射層、前記シンチレータ層、および前記CMOS光撮像素子に直接接触し、前記シール、前記第1の防湿層、および前記第2の防湿層が、協働して、前記反射層、前記シンチレータ層、および前記CMOS光撮像素子を封じ込めるように設けられたシールと、
    を有し、
    前記第1の防湿層および前記第2の防湿層は、前記第1の検出器カバーとは異なる材料を有する、デジタルX線検出器(22)。
  11. 前記第1の防湿層と前記第2の防湿層との両方がアルミニウムを有する、請求項10に記載のデジタルX線検出器。
  12. 前記シールは、前記第1の防湿層の表面および前記第2の防湿層の表面に接触する、請求項1に記載のデジタルX線検出器。
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