JP6551761B2 - 電気かみそり - Google Patents

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Description

本発明は電気かみそりに関する。
特許文献1は電気かみそりの一例を開示している。特許文献1の電気かみそりは駆動部、外刃、および、内刃を有する。図27は特許文献1の電気かみそり1000を示している。なお、図27では駆動部を省略している。
電気かみそり1000は外刃1010および内刃1020を有する。外刃1010は肌1030に押し付けられる。外刃1010は外刃孔1011を有する。外刃孔1011は肌1030に生えている髭1040を導入する。内刃1020は外刃1010の内部に位置している。内刃1020は駆動部により外刃1010の幅方向に往復運動する。内刃1020は内刃孔1021を有する。内刃1020は外刃孔1011を介して内刃孔1021に導入された髭1040を切断する。
特表2009−502278号公報
肌1030は外刃孔1011を介して内刃孔1021に導入されることがある。内刃孔1021に導入された肌1030は内刃1020が外刃1010に対して往復運動することにより、外刃1010および内刃1020に挟み込まれる。このため、肌1030が刺激を受ける。なお、この課題はいわゆる回転式の電気かみそりにおいても同様に生じる。
本発明は肌に刺激を与えにくい電気かみそりを提供することを目的とする。
本発明に関する電気かみそりは外刃、内刃、内刃継手部品、および、肌導入抑制部を備える電気かみそりであって、前記外刃は外刃孔を有し、前記内刃は内刃本体壁部、複数の刃片、内刃孔、および、内刃内部空間を有し、前記外刃に対して往復運動することにより前記外刃孔から導入された毛を切断し、前記内刃本体壁部は前記内刃継手部品と結合され、前記内刃内部空間は前記内刃本体壁部および前記複数の刃片に囲まれて形成され、前記肌導入抑制部は前記内刃内部空間において前記内刃孔と対応する位置に配置され、前記内刃孔を介して前記内刃内部空間に導入される肌と接触し、前記電気かみそりのかみそり本体に対して規定される本体幅方向から見た場合に前記刃片の外縁が現れるように構成される。
本電気かみそりによれば肌に刺激が与えられにくい。
第1実施形態の電気かみそりの分解斜視図。 第1実施形態の内刃ユニットの平面図。 図2のD3−D3線の断面図。 第1実施形態の内刃ユニットに関する図であって、(a)は内刃内部空間に肌および髭が導入された状態を示す断面図、(b)は内刃が髭を切断している状態を示す断面図。 第2実施形態の内刃ユニットの断面図。 第2実施形態の内刃ユニットに関する図であって、内刃内部空間に肌および髭が導入された状態を示す断面図。 第3実施形態の内刃ユニットおよび制御部の断面図。 第3実施形態の内刃ユニットおよび制御部の断面図。 第4実施形態の内刃ユニットおよび制御部の断面図。 第4実施形態の内刃ユニットおよび制御部に関する図であって、外刃が肌に押し付けられた状態を示す断面図。 第5実施形態の内刃ユニットおよび振動付与部の断面図。 第5実施形態の内刃ユニットおよび振動付与部に関する図であって、肌導入抑制部が振動している状態を示す断面図。 第6実施形態の内刃ユニットの平面図。 図13のD14−D14線の断面図。 第7実施形態の内刃ユニットの平面図。 図15のD16−D16線の断面図。 第8実施形態の内刃ユニットの正面図。 第9実施形態の内刃ユニットおよび外刃の正面図。 第10実施形態の内刃ユニットおよび外刃の正面図。 第11実施形態の内刃ユニットの正面図。 図20のD21−D21線の断面図。 図21のD22−D22線の断面図。 第12実施形態の内刃ユニットの斜視図。 第13実施形態の内刃ユニットの平面図。 その他の実施形態の内刃ユニットの正面図。 その他の実施形態の内刃ユニットの正面図。 従来の内刃および外刃の断面図。
(電気かみそりが取り得る形態の一例)
(1)本発明に関する電気かみそりは外刃、内刃、内刃継手部品、および、肌導入抑制部を備える電気かみそりであって、前記外刃は外刃孔を有し、前記内刃は内刃本体壁部、複数の刃片、内刃孔、および、内刃内部空間を有し、前記外刃に対して往復運動することにより前記外刃孔から導入された毛を切断し、前記内刃本体壁部は前記内刃継手部品と結合され、前記内刃内部空間は前記内刃本体壁部および前記複数の刃片に囲まれて形成され、前記肌導入抑制部は前記内刃内部空間において前記内刃孔と対応する位置に配置され、前記内刃孔を介して前記内刃内部空間に導入される肌と接触し、前記電気かみそりのかみそり本体に対して規定される本体幅方向から見た場合に前記刃片の外縁が現れるように構成される。
肌導入抑制部が内刃内部空間において内刃孔と対応する位置に形成されている。肌導入抑制部は内刃孔を介して内刃内部空間に導入される肌と接触する構造を有する。このため、内刃孔を介して、内刃内部空間に肌が導入されることが妨げられるかまたは内刃孔に導入される肌の量が減る。このため、肌に刺激を与えにくい電気かみそりを提供することができる。
(2)前記電気かみそりの一例では、前記肌導入抑制部の外縁は前記本体幅方向から見た場合に前記刃片の外縁のいずれの部分とも重ならない。
(3)前記電気かみそりの一例では、前記かみそり本体に対して規定される本体奥行方向における前記肌導入抑制部の幅は前記本体奥行方向における前記刃片の幅よりも狭い。
(4)前記電気かみそりの一例では、前記内刃は前記本体奥行方向において前記内刃内部空間の両側に位置する一対の前記内刃本体壁部を有し、前記本体奥行方向における前記肌導入抑制部の幅は前記本体奥行方向における一方の前記内刃本体壁部の内縁と他方の前記内刃本体壁部の内縁との間隔以下である。
(5)前記電気かみそりの一例では、前記肌導入抑制部は抑制部基礎部および抑制部接触部を有し、前記抑制部基礎部は前記内刃継手部品または前記内刃本体壁部と結合され、前記抑制部接触部を支持し、前記抑制部接触部は前記内刃孔に向けて延びる形状を有し、前記内刃の先端よりも前記内刃内部空間側に位置している、または前記外刃と前記内刃の先端との間に位置している。
(6)前記電気かみそりの一例では、前記抑制部接触部は前記内刃孔側の部分が開口している。
(7)前記電気かみそりの一例では、前記抑制部接触部は弾性材料により形成される。
(8)前記電気かみそりの一例では、前記肌導入抑制部のサスペンション力は前記外刃のサスペンション力および前記内刃のサスペンション力よりも大きい。
(9)前記電気かみそりの一例では、前記肌導入抑制部は前記内刃内部空間において前記複数の内刃孔のうち少なくとも2つ以上の前記内刃孔と対応する位置に配置されている。
(10)前記電気かみそりの一例では、前記内刃は前記内刃継手部品の長手方向において、肌との接触圧が高い長手高圧部分、および、前記長手高圧部分よりも肌との接触圧が低い長手低圧部分を有し、前記肌導入抑制部は前記内刃内部空間において、前記長手高圧部分と対応する位置に配置されている。
(11)前記電気かみそりの一例では、前記肌導入抑制部は前記内刃内部空間において、前記内刃継手部品の短手方向に複数配置されている。
(12)前記電気かみそりの一例では、前記内刃は前記内刃継手部品の短手方向において、肌との接触圧が高い短手高圧部分、および、前記短手高圧部分よりも肌との接触圧が低い短手低圧部分を有し、前記肌導入抑制部は前記内刃内部空間において、前記短手高圧部分と対応する位置に配置されている。
(13)前記電気かみそりの一例では、前記肌導入抑制部は前記内刃と相似する形状を有する。
(14)前記電気かみそりの一例では、前記肌導入抑制部は前記内刃と一体的に形成されている。
(A)前記電気かみそりの一例では、前記肌導入抑制部は抑制部弾性部を有し、前記抑制部弾性部は前記抑制部基礎部と前記抑制部接触部との間に配置され、前記抑制部基礎部により支持され、前記抑制部接触部を支持する。
(B)前記電気かみそりの一例では、前記電気かみそりは肌導入量検出部および押付圧力検出部の少なくとも一方、および制御部を有し、前記肌導入量検出部は前記外刃孔を介して前記内刃孔に導入された肌の量を示す肌導入量を検出し、検出した肌導入量に応じた肌導入量検出信号を前記制御部に供給し、前記押付圧力検出部は前記外刃が肌と接触したときに前記外刃に作用する圧力を示す押付圧力を検出し、検出した押付圧力に応じた圧力検出信号を前記制御部に供給し、前記制御部は前記肌導入量の増加を示す前記肌導入量検出信号および前記押付圧力の増加を示す前記圧力検出信号の少なくとも一方に従って、前記肌導入抑制部の先端の位置を前記内刃孔に近づける。
(C)前記電気かみそりの一例では、前記電気かみそりは前記肌導入抑制部を振動させる振動付与部を更に備える。
(D)前記電気かみそりの一例では、前記肌導入抑制部は肌と接触することにより回転する回転部を有する。
(第1実施形態)
図1を参照して、電気かみそり1の構成について説明する。
電気かみそり1はかみそり本体10、外刃ユニット20、および2つの内刃ユニット30を有する。電気かみそり1は内刃ユニット30を外刃ユニット20に対して往復運動させる往復動式電気かみそりの形態を有する。
かみそり本体10はグリップ部11、ヘッド部12、駆動部13、および電源スイッチ14を有する。かみそり本体10は本体正面10A、本体背面10B、本体右側面10C、および本体左側面10Dを有する。かみそり本体10は本体長手方向、本体長手方向に直交する本体幅方向、および、本体長手方向および本体幅方向に直交する本体奥行方向を規定する。
本体正面10Aは電気かみそり1が使用者により使用されるとき、使用者に向かい合う。本体背面10Bは本体奥行方向において、本体正面10Aとは反対側に存在する。本体右側面10Cは本体幅方向において、本体正面10Aに対して右側に存在する。本体左側面10Dは本体幅方向において、本体正面10Aに対して左側に存在する。
ヘッド部12はグリップ部11に結合されている。駆動部13はグリップ部11およびヘッド部12に収容されている。駆動部13の一部はヘッド部12から外部に突出している。駆動部13は本体幅方向において内刃ユニット30を往復運動させる。電源スイッチ14はグリップ部11の本体正面10Aに形成されている。
外刃ユニット20は外刃21および外刃ケース22を有する。外刃21は外刃ケース22に結合されている。外刃21は本体長手方向に作用する圧力を吸収するサスペンション機能を有する。外刃21は外刃孔21Aを有する。外刃孔21Aは使用者の髭を外刃ケース22の内部の空間に導入する。外刃孔21Aは外刃21の全体にわたり形成されている。外刃ケース22はかみそり本体10に結合している。
内刃ユニット30は内刃40、内刃継手部品50、および肌導入抑制部60(図2参照)を有する。内刃ユニット30は内刃継手部品50において駆動部13に結合されている。内刃ユニット30は外刃ユニット20に対して往復運動することにより毛を切断する。内刃40は内刃本体壁部41を有する。内刃本体壁部41は内刃継手部品50と結合している。内刃40は本体長手方向に作用する圧力を吸収するサスペンション機能を有する。
図2を参照して、内刃ユニット30の詳細な構成について説明する。なお、図2は内刃ユニット30のうち、隣り合う刃片42に対応する部分を模式的に示す。
内刃40は金属材料により形成されている。内刃40は内刃本体壁部41と複数の刃片42とを有し、隣接する刃片42間に内刃孔43が形成される。内刃本体壁部41および複数の刃片42は同一の材料により一体的に形成される。内刃40は内刃継手部品50とともに本体幅方向に往復運動することにより、髭を切断する。
複数の刃片42は本体幅方向に配列されている。内刃本体壁部41および複数の刃片42は内刃内部空間44を形成している。内刃孔43には髭が導入される。内刃継手部品50は樹脂材料により形成されている。
図3を参照して、肌導入抑制部60の構成について説明する。
肌導入抑制部60は樹脂材料により形成されている。肌導入抑制部60は内刃孔43を介して肌と接触することにより内刃内部空間44に肌が入り込むことを抑制する(以下、「肌導入抑制機能」)。肌導入抑制部60は内刃内部空間44において、内刃孔43と対応する位置に配置されている。図示した例では複数の肌導入抑制部60が、本体幅方向において、内刃孔43と対応する位置に配置されている。肌導入抑制部60は抑制部基礎部61および抑制部接触部62を有する。抑制部基礎部61および抑制部接触部62は同一の材料により一体的に形成される。
抑制部基礎部61は内刃継手部品50と結合している。抑制部基礎部61は例えば直方体の形状を有する。抑制部基礎部61は抑制部接触部62を支持している。
抑制部接触部62は抑制部基礎部61から内刃孔43に向けて延びる形状を有する。抑制部接触部62は内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される肌と接触する。抑制部接触部62は刃片42の先端面42Aよりも内刃内部空間側に位置している。抑制部接触部62は本体幅方向および本体奥行方向に複数の開口62Aを有する。複数の開口62Aは内刃内部空間44に髭を導入する。複数の開口62Aは抑制部接触部62のうち、内刃孔側に形成されている。
図1および図4を参照して、電気かみそり1の作用について説明する。
図4(a)に示すように、使用者は外刃21を肌100に押し付ける。髭110は外刃孔21Aおよび内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される。肌100は外刃孔21Aを介して内刃孔43に導入される。このとき、肌100は肌導入抑制部60の抑制部接触部62と接触する。図1に示す駆動部13は電源スイッチ14がオンのとき、内刃ユニット30を外刃ユニット20に対して本体方向幅方向に往復運動させる。
図4(b)に示すように、内刃40の刃片42は外刃ユニット20の外刃孔21Aを介して導入された髭110を外刃21と協働して挟み込む。これにより、髭110が切断される。
第1実施形態の電気かみそり1は以下の効果を奏する。
(1)肌導入抑制部60は内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される肌100と接触する構造を有するため、内刃孔43を介して、内刃内部空間44に肌が導入されることが妨げられるか、または内刃孔43および内刃内部空間44に導入される肌100の量が減る。このため、電気かみそり1は肌100に刺激を与えにくくすることができる。
(2)抑制部接触部62は刃片42の先端面42Aよりも内刃内部空間側に位置している。このため、刃片42の先端面42Aが、抑制部接触部62よりも内刃内部空間側に位置している構成と比較して、刃片42が効率よく外刃21と協働して髭110を切断することができる。
(3)抑制部接触部62は複数の開口62Aを介して効率よく髭110を内刃内部空間44に導入することができる。
図3の例では肌導入抑制部60は抑制部基礎部61、および、複数の抑制部接触部62を含む。1つの抑制部接触部62、および、この抑制部接触部62を支持している抑制部基礎部61の一部である抑制部基礎部61Aは肌導入抑制部60の基本要素としての肌導入抑制部60Aを構成している。肌導入抑制部60Aは本体幅方向に例えば3つ並べられている。隣り合う肌導入抑制部60の抑制部基礎部61Aは互いに結合して、抑制部基礎部61を構成している。複数の肌導入抑制部60Aは抑制部基礎部61Aが互いに結合していることにより、個々の肌導入抑制部60Aよりも大きい1つの肌導入抑制部60を構成している。
(第2実施形態)
第2実施形態の電気かみそり1は次の点において第1実施形態の電気かみそり1と相違し、その他の点において第1実施形態の電気かみそり1と同じ構成を有する。第1実施形態の内刃ユニット30は図3等に示される肌導入抑制部60を有する。第2実施形態の内刃ユニット30は図5等に示される肌導入抑制部260を有する。なお、第2実施形態の電気かみそり1において、第1実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
図5を参照して、第2実施形態の肌導入抑制部260の構成について説明する。
肌導入抑制部260は肌導入抑制機能を有する。肌導入抑制部260は内刃内部空間44において、内刃孔43と対応する位置に配置されている。肌導入抑制部260は本体幅方向において、内刃孔43と対応する位置に複数形成されている。肌導入抑制部260は抑制部基礎部261、抑制部接触部262、および抑制部弾性部263を有する。肌導入抑制部260は抑制部基礎部261および抑制部接触部262が同一の材料により形成されている。
抑制部基礎部261は内刃継手部品50と結合している。抑制部基礎部261は樹脂材料により形成されている。抑制部基礎部261は直方体の形状を有する。抑制部基礎部261は抑制部弾性部263を支持する。
抑制部接触部262は樹脂材料により形成されている。抑制部接触部262は抑制部基礎部261から内刃孔43に向けて延びる形状を有する。抑制部接触部262は内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される肌と接触する。抑制部接触部262は刃片42の先端面42Aよりも内刃内部空間側に位置している。抑制部接触部262は本体長手方向および本体奥行方向に複数の開口62Aを有する。複数の開口62Aは内刃内部空間44に髭を導入する。複数の開口62Aは抑制部接触部62のうち、内刃孔側に形成されている。
抑制部弾性部263は弾性材料により形成されている。抑制部弾性部263は抑制部基礎部261と抑制部接触部262との間に配置される。抑制部弾性部263は抑制部基礎部261により支持される。抑制部弾性部263は抑制部接触部262を支持する。抑制部弾性部263のサスペンション力は内刃40および外刃21のサスペンション力よりも大きい。
図6を参照して、第2実施形態の電気かみそり1の作用について説明する。
使用者は外刃21を肌100に押し付ける。このとき、使用者による押し付け方によっては外刃21に作用する圧力が不均一になる場合がある。いわゆる片当てとよばれるこの現象が生じると、例えば、ある外刃21には押付圧力PAが作用する。一方、他の外刃21には押付圧力PBが作用する。押付圧力PBは押付圧力PAよりも小さい圧力を示す。
髭110は外刃孔21Aおよび内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される。肌100は外刃孔21Aを介して内刃孔43に導入される。このとき、肌100は肌導入抑制部260の抑制部接触部262と接触する。押付圧力PAが作用する外刃21に対応する抑制部弾性部263は押付圧力PBが作用する外刃21に対応する抑制部弾性部263よりも収縮量が大きい。
第2実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)の効果に加え、以下の効果を奏する。
(4)外刃21の肌100に対する押付圧力に応じて、抑制部弾性部263が弾性変形するため、外刃21の肌100に対する押付圧力に応じて、抑制部接触部262の位置が変化する。このため、いわゆる片当たりの現象が生じても、抑制部接触部262と肌100との接触圧力が不均一になることを抑制できる。
(5)抑制部弾性部263のサスペンション力は内刃40および外刃21のサスペンション力よりも大きい。このため、外刃21が、肌100に押し付けられたときに、外刃孔21Aを介して内刃孔43に導入された肌100と抑制部接触部262とが接触する頻度を高めることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態の電気かみそり1は次の点において第1実施形態の電気かみそり1と相違し、その他の点において第1実施形態の電気かみそり1と同じ構成を有する。第1実施形態の内刃ユニット30は図3等に示される肌導入抑制部60を有する。第3実施形態の内刃ユニット30は図7等に示される肌導入抑制部360を有する。さらに、第3実施形態の電気かみそり1は図7等に示される押付圧力検出部370および制御部380を有する。なお、第3実施形態の電気かみそり1において、第1実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図7を参照して、第3実施形態の電気かみそり1の構成について説明する。
電気かみそり1は肌導入抑制部360、押付圧力検出部370、および制御部380を有する。
肌導入抑制部360は樹脂材料により形成されている。肌導入抑制部360は肌導入抑制機能を有する。肌導入抑制部360は内刃内部空間44において、内刃孔43と対応する位置に配置されている。肌導入抑制部360は本体幅方向において、内刃孔43と対応する位置に複数形成されている。肌導入抑制部360は抑制部基礎部361および抑制部接触部362を有する。抑制部基礎部361および抑制部接触部362は同一の材料により一体的に形成される。肌導入抑制部360は制御部380と電気的に接続されている。
抑制部基礎部361は内刃継手部品50と結合している。抑制部基礎部361は直方体の形状を有する。抑制部基礎部361は抑制部接触部362を支持する。
抑制部接触部362は抑制部基礎部361から内刃孔43に向けて延びる形状を有する。抑制部接触部362は先端を本体長手方向において変化させることが可能な構造を有する。抑制部接触部362は内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される肌と接触する。抑制部接触部362は刃片42の先端面42Aよりも内刃内部空間側に位置している。抑制部接触部362は本体長手方向および本体奥行方向に複数の開口362Aを有する。複数の開口362Aは内刃内部空間44に髭を導入する。複数の開口362Aは抑制部接触部362のうち、内刃孔側に形成されている。
押付圧力検出部370には圧力センサーが用いられる。押付圧力検出部370は押付圧力PXを検出し、検出した押付圧力PXに応じた圧力検出信号を制御部380に供給する。押付圧力PXは外刃21が肌に押し付けられることにより外刃21に作用する圧力を示す。押付圧力検出部370は内刃継手部品50に取り付けられている。押付圧力検出部370は制御部380と電気的に接続されている。
制御部380は押付圧力PXの増加を示す圧力検出信号に従って、抑制部接触部362の先端の位置を、内刃孔43に近づける制御を行う。制御部380はかみそり本体10に収容される。
図8を参照して、第3実施形態の電気かみそり1の作用について説明する。
使用者は外刃21を肌100に押し付ける。例えば、片当て等の現象が生じることにより、外刃21に作用する押付圧力PXが初期の押付圧力PXAから押付圧力PXBに増加したとき、制御部380は抑制部接触部362の先端の位置を内刃孔43に近づける。すなわち、肌導入抑制部360の肌戻し力を増加させる。肌戻し力は外刃孔21Aおよび内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される肌を肌導入抑制部360が押し戻す力を示す。
第3実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)の効果に加え、以下の効果を奏する。
(6)制御部380は押付圧力PXが増加したとき、抑制部接触部362の先端の位置を内刃孔43に近づけるため、押付圧力PXの変化に応じて肌戻し力を変化させることができる。
図7および図8の例では肌導入抑制部360は抑制部基礎部361、および、複数の抑制部接触部362を含む。1つの抑制部接触部362、および、この抑制部接触部362を支持している抑制部基礎部361の一部である抑制部基礎部361Aは肌導入抑制部360の基本要素としての肌導入抑制部360Aを構成している。肌導入抑制部360Aは本体幅方向に例えば3つ並べられている。隣り合う肌導入抑制部360の抑制部基礎部361Aは互いに結合して、抑制部基礎部361を構成している。複数の肌導入抑制部360Aは抑制部基礎部361Aが互いに結合していることにより、個々の肌導入抑制部360Aよりも大きい1つの肌導入抑制部360を構成している。
(第4実施形態)
第4実施形態の電気かみそり1は次の点において第3実施形態の電気かみそり1と相違し、その他の点において第3実施形態の電気かみそり1と同じ構成を有する。第3実施形態の電気かみそり1は図7等に示される押付圧力検出部370を有する。第4実施形態の電気かみそり1は図9等に示される肌導入量検出部470を有する。なお、第4実施形態の電気かみそり1において、第3実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
図9を参照して、第4実施形態の電気かみそり1の構成について説明する。
電気かみそり1は肌導入量検出部470および制御部380を有する。
肌導入量検出部470は肌導入量を検出し、検出した肌導入量に応じた肌導入量検出信号を制御部380に供給する。肌導入量は外刃孔21Aおよび内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入された肌の量を示す。肌導入量検出部470は反射型の光電センサーが用いられる。肌導入量検出部470は内刃継手部品50に取り付けられる。肌導入量検出部470は制御部380と電気的に接続される。
制御部380は肌導入量検出部470により検出された、肌導入量の増加を示す肌導入量検出信号に従って、抑制部接触部362の先端の位置を内刃孔43に近づける制御を行う。制御部380はかみそり本体10に収容される。
図10を参照して、電気かみそり1の作用について説明する。
使用者は外刃21を肌100に押し付ける。このとき、片当て等の現象が生じることにより、外刃21に作用する押付圧力が不均一となることがある。このため、外刃孔21Aおよび内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される肌の量が外刃21および内刃40の位置により変化する。肌導入量検出部470は所定量の光を肌に照射する。肌導入量検出部470が照射した光は肌100に到達し反射する。反射した光は肌導入量検出部470に戻る。肌導入量検出部470は光を肌に照射してから反射した光が肌導入量検出部470に戻ってくるまでの時間Tを検出する。制御部380は時間Tが所定の閾値TXよりも短いとき、肌導入量が増加している旨判定する。制御部380は肌導入量が増加している旨判定したとき、抑制部接触部362の先端の位置を内刃孔43に近づける。すなわち、肌導入抑制部360の肌戻し力を増加させる。
第4実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)、(6)に準じた効果を奏する。
(第5実施形態)
第5実施形態の電気かみそり1は次の点において第2実施形態の電気かみそり1と相違し、その他の点において第2実施形態の電気かみそり1と同じ構成を有する。第2実施形態の電気かみそり1は図5等に示される肌導入抑制部260を有する。第5実施形態の電気かみそり1は図11等に示される肌導入抑制部260に加えて振動付与部500を有する。なお、第5実施形態の電気かみそり1において、第2実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図11を参照して、第5実施形態の電気かみそり1の構成について説明する。
電気かみそり1は振動付与部500を有する。振動付与部500は肌導入抑制部260に振動を付与する。振動付与部500は電動モーター510、カム部材520、およびガイド530を有する。
電動モーター510はかみそり本体10に収容される。電動モーター510は出力軸511を有する。電動モーター510は出力軸511を回転させる。出力軸511はカム部材520の第1カム部材521と連結される。カム部材520は第1カム部材521および第2カム部材522を有する。
第1カム部材521は内刃継手部品50に取り付けられる。第2カム部材522は第1カム部材521の上に取り付けられる。第2カム部材522は抑制部弾性部263を支持する。第2カム部材522は第1カム部材521が回転運動することにより、本体長手方向に往復運動する。
ガイド530は第1カム部材521の回転運動を案内する。ガイド530は第2カム部材522の本体長手方向の往復運動を案内する。ガイド530は内刃継手部品50に取り付けられる。
図12を参照して、電動かみそり1の作用について説明する。
電動モーター510により出力軸511が回転運動する。出力軸511が回転運動することにより、第1カム部材521が回転運動する。第1カム部材521が回転運動することにより、第2カム部材522が本体長手方向に往復運動する。このため、肌導入抑制部260が振動する。これにより、肌導入抑制部260に付着した髭くずが振るい落とされる。
第5実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)、(4)の効果に加え、以下の効果を奏する。
(7)振動付与部500は肌導入抑制部260を振動させるため、肌導入抑制部260に付着した髭くずを振るい落とすことができる。このため、内刃内部空間44に髭が導入されにくくなることを抑制できる。
(第6実施形態)
第6実施形態の電気かみそり1は次の点において第1実施形態の電気かみそり1と相違し、その他の点において第1実施形態の電気かみそり1と同じ構成を有する。第1実施形態の電気かみそり1は図3等に示される肌導入抑制部60を有する。第6実施形態の電気かみそり1は図13等に示される肌導入抑制部660を有する。なお、第6実施形態の電気かみそり1において、第1実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図13を参照して、第6実施形態の肌導入抑制部660の構成について説明する。
肌導入抑制部660は肌導入抑制機能を有する。肌導入抑制部260は内刃内部空間44において、内刃孔43と対応する位置に配置されている。肌導入抑制部660は回転軸661および回転部662を有する。
回転軸661は金属材料により形成されている。回転軸661は内刃内部空間44において、本体幅方向に延びる形状を有する。回転軸661は回転部662を回転可能に支持する。回転軸661の端部(図示略)は内刃継手部品50の端部(図示略)に固定されている。回転軸661は内刃継手部品50から取り外すことが可能な構成を有する。
回転部662は樹脂材料により形成されている。回転部662は内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される肌と接触することにより回転する。回転部662は本体幅方向において、内刃孔43と対応する位置に複数形成されている。回転部662は回転軸661とともに、内刃継手部品50から取り外すことが可能な構成を有する。回転部662は肌接触面662Aを有する。肌接触面662Aは刃片42の先端面42Aよりも内刃内部空間側に位置している。
図14を参照して、電気かみそり1の作用について説明する。
使用者は外刃21を肌100に押し付ける。肌100は外刃孔21Aおよび内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される。導入された肌100は回転部662と接触する。使用者は外刃21を肌100に押し付けた状態で、肌100に対する外刃21および内刃40の位置を変化させる。回転部662は肌100に対する外刃21および内刃40の移動に応じて、肌100と接触した状態を維持しながら回転する。
第6実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)の効果に加え、以下の効果を奏する。
(8)回転部662は肌100と接触することにより回転する構造を有するため、肌導入抑制部660と肌100との摩擦力を低減することができる。
(第7実施形態)
第7実施形態の電気かみそり1は次の点において第1実施形態の電気かみそり1と相違し、その他の点において第1実施形態の電気かみそり1と同じ構成を有する。第1実施形態の電気かみそり1は図3等に示される肌導入抑制部60を有する。第7実施形態の電気かみそり1は図15等に示される肌導入抑制部760を有する。なお、第7実施形態の電気かみそり1において、第1実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図15および図16を参照して、第7実施形態の肌導入抑制部760の構成について説明する。
図15および図16に示されるように、肌導入抑制部760は肌導入抑制機能を有する。肌導入抑制部760は内刃内部空間44において、内刃孔43と対応する位置に配置されている。肌導入抑制部760は本体幅方向において、内刃孔43と対応する位置に複数形成されている。肌導入抑制部760は抑制部基礎部761、抑制部接触部762、回転部763を有する。抑制部基礎部761および抑制部接触部762が同一の材料により一体的に形成される。
抑制部基礎部761は内刃継手部品50と結合している。抑制部基礎部761は直方体の形状を有する。抑制部基礎部761は抑制部接触部762を支持する。
抑制部接触部762は内刃孔43に向けて延びる形状を有する。抑制部接触部762は肌導入抑制機能を有する。抑制部接触部762は刃片42の先端面42Aよりも内刃内部空間側に位置している。
抑制部接触部762は開口762Aおよび先端凹部762Bを有する。開口762Aは内刃内部空間44に髭を導入する。開口762Aは抑制部接触部762のうち、内刃孔側に形成されている。先端凹部762Bは回転部763を回転可能に支持する。先端凹部762Bは抑制部接触部762の先端に形成されている。
回転部763は樹脂材料により形成されている。回転部763は内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される肌と接触することにより回転する。回転部763は球体の形状を有する。回転部763は回転球面763Aは刃片42の先端面42Aよりも内刃内部空間側に位置している。
図16を参照して、電気かみそり1の作用について説明する。
使用者は外刃21を肌100に押し付ける。肌100は外刃孔21Aおよび内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される。導入された肌100は回転部763と接触する。使用者は外刃21を肌100に押し付けた状態で、肌100に対する外刃21および内刃40の位置を変化させる。回転部763は肌100に対する外刃21および内刃40の移動に応じて、肌100と接触した状態を維持しながら回転する。
第6実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)、(8)と同様の効果を奏する。
図15および図16の例では肌導入抑制部760は抑制部基礎部761、および、複数の抑制部接触部762を含む。1つの抑制部接触部762、および、この抑制部接触部762を支持している抑制部基礎部761の一部である抑制部基礎部761Aは肌導入抑制部760の基本要素としての肌導入抑制部760Aを構成している。肌導入抑制部760Aは本体幅方向に例えば3つ並べられている。隣り合う肌導入抑制部760の抑制部基礎部761Aは互いに結合して、抑制部基礎部761を構成している。複数の肌導入抑制部760Aは抑制部基礎部761Aが互いに結合していることにより、個々の肌導入抑制部760Aよりも大きい1つの肌導入抑制部760を構成している。複数の肌導入抑制部760Aのそれぞれは互いに異なる1つの内刃孔43に対応して配置されている。
(第8実施形態)
第8実施形態の電気かみそり1は第1実施形態の肌導入抑制部60の代わりに、図17に示される肌導入抑制部860を有する。なお、第8実施形態の電気かみそり1において、第1実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図17を参照して、第8実施形態の肌導入抑制部860の構成について説明する。
肌導入抑制部860は肌導入抑制機能を有する。肌導入抑制部860は抑制部基礎部861、および、複数の抑制部接触部862を含む。1つの抑制部接触部862、および、この抑制部接触部862を支持している抑制部基礎部861の一部である抑制部基礎部861Aは肌導入抑制部860の基本要素としての肌導入抑制部860Aを構成している。肌導入抑制部860Aは本体幅方向に並べられている。隣り合う肌導入抑制部860の抑制部基礎部861Aは互いに結合して、抑制部基礎部861を構成している。複数の肌導入抑制部860Aは抑制部基礎部861Aが互いに結合していることにより、個々の肌導入抑制部860Aよりも大きい1つの肌導入抑制部860を構成している。複数の肌導入抑制部860Aのそれぞれは互いに異なる1つの内刃孔43に対応して配置されている。複数の肌導入抑制部860Aは全ての内刃孔43にそれぞれ対応している。本体長手方向における抑制部接触部862の先端面862Aの位置は刃片42の先端面42Aの位置と実質的に一致している。第8実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)と同様の効果を奏する。
(第9実施形態)
第9実施形態の電気かみそり1は第8実施形態の内刃ユニット30の代わりに、図18に示される内刃ユニット930を有する。なお、第9実施形態の電気かみそり1において、第8実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図18を参照して、内刃ユニット930の構成について説明する。
内刃ユニット930は複数の内刃940を有する。複数の内刃940は本体幅方向に配置されている。内刃940は内刃本体壁部941、刃片942、および、内刃孔943を有する。
内刃本体壁部941は刃片942と同一の材料により一体的に形成されている。内刃本体壁部941および刃片942は内刃内部空間944を形成している。互いに隣り合う刃片942は内刃孔943を形成している。
複数の内刃940は本体長手方向における内刃本体壁部941の高さが互いに異なる。複数の内刃940は本体幅方向の最も外側の内刃940の高さが最も低い。複数の内刃940は本体幅方向の中央、および、その付近の内刃940(以下、「中央の内刃」)の高さが最も高い。最も外側の内刃940から中央の内刃940に向かうにつれて、内刃本体壁部941の高さが高くなっている。このような内刃940の高さの変化により、内刃940の正面視において各内刃940の先端部がアーチ形状を形成している。二点鎖線で示されている外刃921は内刃940の形状に対応したアーチ形状を有している。
内刃ユニット930は本体幅行方向において3つの部分、すなわち、長手高圧部分RAおよび2つの長手低圧部分RBに区分することができる。この区分は電気かみそり1の使用時において、内刃940に作用する圧力に基づいて規定される。長手高圧部分RAはアーチ形状のうちの中間部分であり、長手低圧部分RBと比較して高い圧力が作用しやすい。2箇所の長手低圧部分RBは長手高圧部分RAの本体幅方向の両側に存在する部分であり、作用する圧力が長手高圧部分RAと比較して低くなりやすい。この圧力の関係は主として、長手高圧部分RAに対応する内刃940が肌にフィットしやすい形状を有していることにより生じる。
肌導入抑制部960は抑制部基礎部961、および、複数の抑制部接触部962を含む。1つの抑制部接触部962、および、この抑制部接触部962を支持している抑制部基礎部961の一部である抑制部基礎部961Aは肌導入抑制部960の基本要素としての肌導入抑制部960Aを構成している。肌導入抑制部960Aは本体幅方向に並べられている。隣り合う肌導入抑制部960Aの抑制部基礎部961Aは互いに結合することにより抑制部基礎部961を構成している。複数の肌導入抑制部960Aは抑制部基礎部961Aが互いに結合していることにより、個々の肌導入抑制部960Aよりも大きい1つの肌導入抑制部960を構成している。複数の肌導入抑制部960Aのそれぞれは互いに異なる1つの内刃孔943に対応して配置されている。
肌導入抑制部960は内刃ユニット930の長手高圧部分RAと対応する内刃内部空間944に配置されている。複数の肌導入抑制部960Aは長手高圧部分RAに含まれる全ての内刃孔943にそれぞれ対応している。本体長手方向における抑制部接触部962の先端面962Aの位置は長手高圧部分RAに含まれる刃片942の先端面942Aよりも内刃内部空間側に位置している。
第9実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)と同様の効果に加え、以下の効果を奏する。
(9)一般的に、肌の窪んだ部分に生えている髭は剃りにくい。顎下は肌の窪んだ部分の一例に該当する。電気かみそり1によれば、外刃921がアーチ形状を有している。このため、外刃921が肌の窪んだ部分にフィットしやすい。このため、髭の剃り残しが生じにくくなる。一方、外刃921および内刃940がアーチ形状を有していることにより、長手高圧部分RAに存在している内刃孔943を介して内刃内部空間944に肌が入り込みやすい。このため、肌導入抑制部960が存在していない電気かみそりの形態によれば、肌に強い刺激を与えるおそれがある。すなわち、外刃921および内刃940のアーチ形状は髭の剃り性を高める一方、肌に強い刺激を付与するおそれを高める。
第9実施形態の電気かみそり1は長手高圧部分RAに対応する内刃内部空間944に肌導入抑制部960が配置されている。このため、長手高圧部分RAに対応する内刃内部空間944に肌が導入されにくい。このため、髭の剃り性を高める外刃921および内刃940の構造を有し、そのうえで、肌に強い刺激を与えるおそれが低減される。すなわち、髭の剃り性を高める効果、および、肌を保護する効果の両方が得られる。
(第10実施形態)
第10実施形態の電気かみそり1は第9実施形態の内刃ユニット930の代わりに、図19に示される内刃ユニット130Aを有する。なお、第10実施形態の電気かみそり1において、第9実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図19を参照して、内刃ユニット130Aの構成について説明する。
内刃ユニット130Aは複数の内刃140A、および、肌導入抑制部960を有する。複数の内刃140Aは本体幅方向に配置されている。内刃140Aは内刃本体壁部141A、刃片142A、および、内刃孔143Aを有する。
内刃本体壁部141Aは刃片142Aと同一の材料により一体的に形成されている。内刃本体壁部141Aおよび刃片142Aは内刃内部空間144Aを形成している。互いに隣り合う刃片142Aは内刃孔143Aを形成している。
内刃ユニット130Aは各内刃140Aの本体長手方向の高さが実質的に一致している。このような内刃140Aの高さの関係により、内刃140Aの正面視において各内刃140Aの先端部が平面形状を形成している。二点鎖線で示されている外刃121Aは内刃140Aの形状に対応した平面形状を有している。
内刃ユニット130Aは本体幅行方向において3つの部分、すなわち、長手高圧部分RAAおよび2つの長手低圧部分RBBに区分することができる。この区分は電気かみそり1の使用時において、内刃140Aに作用する圧力に基づいて規定される。電気かみそり1によれば、内刃140Aの形状から、外刃121Aの端部部分が肌の窪んだ部分に押し当てて使用される頻度が高い。このため、2箇所の長手高圧部分RAAは長手低圧部分RBBと比較して高い圧力が作用しやすい。長手低圧部分RBBは2箇所の長手高圧部分RAAの間に存在する部分であり、作用する圧力が長手高圧部分RAAと比較して低くなりやすい。
肌導入抑制部960は内刃ユニット130Aの長手高圧部分RAAと対応する内刃内部空間144Aに配置されている。複数の肌導入抑制部960Aは長手高圧部分RAAに含まれる全ての内刃孔143Aにそれぞれ対応している。本体長手方向における抑制部接触部962の先端面962Aの位置は長手高圧部分RAAに含まれる刃片142Aの先端面142Xの位置よりもわずかに低い。
第10実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)と同様の効果に加え、以下の効果を奏する。
(10)電気かみそり1は長手高圧部分RAAに存在している内刃孔143Aに対応する内刃内部空間144Aに肌導入抑制部960が配置されている。このため、長手高圧部分RAAに対応する内刃内部空間144Aに肌が導入されにくい。このため、肌に強い刺激を与えるおそれが低減される。
(第11実施形態)
第11実施形態の電気かみそり1は第8実施形態の肌導入抑制部860の代わりに、図20等に示される肌導入抑制部160Bを有する。なお、第11実施形態の電気かみそり1において、第8実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図20〜図22を参照して、肌導入抑制部160Bの構成について説明する。
図20に示されるように、電気かみそり1は複数の肌導入抑制部160Bを含む。複数の肌導入抑制部160Bは本体幅方向に並べられている。複数の肌導入抑制部160Bのそれぞれは互いに異なる1つの内刃孔43に対応する内刃内部空間44に配置されている。複数の肌導入抑制部160Bは全ての内刃孔43にそれぞれ対応している。
図21に示されるように肌導入抑制部160Bは第1肌導入抑制部161B、および、複数の第2肌導入抑制部162Bを含む。第1肌導入抑制部161Bはアーチ状のであり得る。第2肌導入抑制部162Bは内刃継手部品50の短手方向、すなわち、本体奥行方向に例えば3つ並べられている。第2肌導入抑制部162Bは第1肌導入抑制部161Bと同一の材料により一体的に形成されている。第2肌導入抑制部162Bは第1肌導入抑制部161Bの湾曲部分から内刃継手部品50と反対の方向に突出している。第2肌導入抑制部162Bは突起形状である。第2肌導入抑制部162Bの先端は半球形状である。
刃片42は本体奥行方向において3つの部分、すなわち、短手高圧部分RZAおよび2箇所の短手低圧部分RZBに区分することができる。この区分は電気かみそり1の使用時において、内刃40に作用する圧力に基づいて規定される。短手高圧部分RZAは刃片42のうちの中間部分であり、短手低圧部分RZBと比較して高い圧力が作用しやすい。2箇所の短手低圧部分RZBは短手高圧部分RZAの本体奥行方向の両側に存在する部分であり、作用する圧力が短手高圧部分RZAと比較して低くなりやすい。この圧力の関係は主として、短手高圧部分RZAが肌にフィットしやすい形状を有していることにより生じる。
第1肌導入抑制部161Bは本体奥行方向において、一方の短手低圧部分RZBから他方の短手低圧部分RZBまでにわたり存在している。複数の第2肌導入抑制部162Bは本体幅方向において短手高圧部分RZAと対応する部分に存在している。外刃(図示略)が肌に押し付けられたとき、短手低圧部分RZBに対応する内刃孔43よりも、短手高圧部分RZAに対応する内刃孔43に肌が入り込みやすい。電気かみそり1によれば、このような肌の動きを考慮して、肌導入抑制部160Bが構成されている。第2肌導入抑制部162Bは第1肌導入抑制部161Bよりも内刃孔43の開口している部分の近くに存在しているため、肌が内刃内部空間44に入り込むことを妨げる効果が高い。このため、短手高圧部分RZAと対応する部分に第2肌導入抑制部162Bが配置されていることにより、第2肌導入抑制部162Bが存在しない場合と比較して、肌が内刃内部空間44に一層入り込みにくくなる。
図22を参照して、第1肌導入抑制部161Bおよび第2肌導入抑制部162Bの寸法について説明する。
第2肌導入抑制部162Bの幅は第1肌導入抑制部161Bの幅よりも短い。第1肌導入抑制部161Bの幅は第1肌導入抑制部161Bの一方の端面から他方の端面までの距離である。第2肌導入抑制部162Bの幅は第2肌導入抑制部162Bの一方の端面から他方の端面までの距離である。
各肌導入抑制部161B,162Bが有する肌導入抑制機能の高さは主として、第2肌導入抑制部162Bの先端面の幅寸法XAに依存している。肌導入抑制機能は幅寸法XAが長くなるにつれて高くなる。幅寸法XAが規定幅範囲に含まれる場合、好ましい肌導入抑制機能が確保される。このため、第2肌導入抑制部162Bの先端面の幅寸法XAは規定幅範囲に含まれる大きさに設定されている。
髭の剃り性を示す事項の1つとして、髭導入性が挙げられる。髭導入性は内刃内部空間44への髭の挿入されやすさを示す。第2肌導入抑制部162Bの端面と外刃21との距離XBは髭導入性に影響を及ぼす。髭導入性は距離XBが長くなるにつれて高くなる。距離XBが規定距離範囲に含まれる場合、好ましい髭導入性が確保される。このため、距離XBは規定距離範囲に含まれる大きさに設定されている。
幅寸法XAおよび距離XBは互いに影響を及ぼし合う。このため、肌導入抑制機能および髭導入性の双方を考慮して、幅寸法XAおよび距離XBを規定することが好ましい。肌導入抑制部160Bは好ましい肌導入抑制機能が確保される幅寸法XA、および、好ましい髭導入性が確保される距離XBを有している。ただし、第1肌導入抑制部161Bの幅が、先端部から基端部までにわたり幅寸法XAを取ると仮定した場合、第1肌導入抑制部161Bの強度が比較的小さくなるおそれがある。すなわち、仮定した構成によれば、第1肌導入抑制部161Bが外部から受けることができる最大の負荷が比較的小さくなる。
このため、第1肌導入抑制部161Bは好ましい肌導入抑制機能および髭導入性を確保する構造に加えて、好ましい強度を確保する構造をさらに有している。肌との接触にともない第1肌導入抑制部161Bに負荷が作用するとき、第1肌導入抑制部161Bは根本の部分を支点としてたわみ変形する。このため、第1肌導入抑制部161Bの付け根部分の強度を高めることにより、第1肌導入抑制部161Bの破損が生じにくくなる。
第2肌導入抑制部162Bの一方の端面と外刃21との距離XBは規定距離以上の長さである。規定距離は例えば髭の径を示す。髭の径は人により異なる。第2肌導入抑制部162Bによれば、代表的な髭の径が規定距離として選択され、その選択された規定距離との関係に基づいて距離XBが定められている。第2肌導入抑制部162Bおよび外刃21の外刃孔21Aが、このような寸法の関係を有しているため、髭は内刃内部空間44に入り込みやすい。
隙間空間SAが第1肌導入抑制部161Bと内刃本体壁部41との間に形成されている。余裕空間SBが第2肌導入抑制部162Bと刃片42との間に形成されている。隙間空間SAの幅は第1肌導入抑制部161Bの端面と内刃本体壁部41との距離により規定される。余裕空間SBの幅は第2肌導入抑制部162Bの端面と刃片42との距離により規定される。余裕空間SBの幅は隙間空間SAの幅よりも大きい。余裕空間SBの幅は切断された髭が第2肌導入抑制部162Bと刃片42との間に詰まりにくい大きさである。
第11実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)と同様の効果に加え、以下の効果を奏する。
(11)電気かみそり1は短手高圧部分RZAに存在している内刃孔43に対応する内刃内部空間44に第2肌導入抑制部162Bが配置されている。このため、短手高圧部分RZAに対応する内刃内部空間44に肌が導入されにくい。このため、肌に強い刺激を与えるおそれが低減される。
(第12実施形態)
第12実施形態の電気かみそり1は第1実施形態の肌導入抑制部60の代わりに、図23に示される肌導入抑制部160Cを有する。なお、第12実施形態の電気かみそり1において、第1実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図23を参照して、肌導入抑制部160Cの構成について説明する。なお、図23は説明の便宜上、本体幅方向における内刃ユニット30の一部分のみを図示している。
肌導入抑制部160Cは内刃内部空間44において、内刃孔43と対応する位置に配置されている。肌導入抑制部160Cは本体幅方向、すなわち内刃継手部品50の長手方向において、各内刃孔43と対応する位置にそれぞれ配置されている。肌導入抑制部160Cは抑制部基礎部161Cおよび抑制部接触部162Cを有する。
抑制部基礎部161Cは内刃継手部品50および内刃40と同一の材料により一体的に形成されている。抑制部基礎部161Cは内刃40と相似する形状である。抑制部基礎部161Cは例えばアーチ状である。
抑制部接触部162Cは抑制部基礎部161Cと同一の材料により一体的に形成されている。抑制部接触部162Cは抑制部基礎部161Cから内刃孔43に向けて延びる形状を有する。抑制部接触部162Cは内刃孔43を介して内刃内部空間44に導入される肌と接触する。抑制部接触部162Cの先端面162CXは本体長手方向において、刃片42の先端面42Aよりも内刃内部空間側に位置している。
第12実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)と同様の効果に加え、以下の効果を奏する。
(12)抑制部基礎部161Cは内刃40と相似する形状であるため、本体長手方向における、刃片42の先端面42Aに対する抑制部接触部162Cの先端面162CXの位置決めの精度を高めることができる。
(13)抑制部基礎部161Cは内刃継手部品50および内刃40と同一の材料により一体的に形成されている。このため、本体長手方向における、刃片42の先端面42Aに対する抑制部接触部162Cの先端面162CXの位置決めの精度を高めることができる。
(第13実施形態)
第13実施形態の電気かみそり1は第1実施形態の内刃ユニット30の代わりに、図24に示される内刃ユニット130Dを有する。なお、第13実施形態の電気かみそり1において、第1実施形態の電気かみそり1と共通する構成については同一の符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図24を参照して、内刃ユニット130Dの構成について説明する。
内刃ユニット130Dは内刃140Dおよび肌導入抑制部160Dを有する。内刃ユニット130Dは内刃140Dが外刃(図示略)に対して回転することにより、外刃から導入された髭を切断する、いわゆる回転式の構造を有する。内刃140Dは円形の内刃継手部品150Dの周方向に間隔をあけて複数配置されている。
肌導入抑制部160Dは肌導入抑制機能を有する。肌導入抑制部160Dは抑制部基礎部161D、および、複数の抑制部接触部162Dを含む。1つの抑制部接触部162D、および、この抑制部接触部162Dを支持している抑制部基礎部161Dの一部である抑制部基礎部161DAは肌導入抑制部160Dの基本要素としての肌導入抑制部160DAを構成している。肌導入抑制部160DAは周方向および径方向に並べられている。隣り合う肌導入抑制部160DAの抑制部基礎部161DAは互いに結合して、抑制部基礎部161Dを構成している。複数の肌導入抑制部160DAは抑制部基礎部161DAが互いに結合していることにより、個々の肌導入抑制部160DAよりも大きい1つの肌導入抑制部160Dを構成している。複数の肌導入抑制部160DAのそれぞれは互いに異なる1つの内刃孔143Dに対応して配置されている。複数の肌導入抑制部160DAは全ての内刃孔143Dにそれぞれ対応している。
抑制部接触部162Dは各内刃内部空間144Dにおいて、径方向に例えば3つ並べられている。なお、内刃ユニット130Dの周方向は往復駆動式の内刃ユニット30(図1等参照)の本体幅方向に相当する。また、内刃ユニット130Dの径方向は往復駆動式の内刃ユニット30(図1等参照)の本体奥行方向に相当する。
第13実施形態の電気かみそり1は上記(1)〜(3)と同様の効果を奏する。
(その他の実施形態)
本電気かみそりは第1実施形態〜第13実施形態とは異なるその他の実施形態を含む。その他の実施形態は例えば以下に示される変形例を含む。変形例及び実施形態は技術的に矛盾しない範囲において互いに組み合わせることができる。
・第1実施形態の抑制部基礎部61は内刃継手部品50と結合している。ただし、抑制部基礎部61の構成は第1実施形態に例示された内容に限られない。変形例の抑制部基礎部は内刃本体壁部41と結合している。
・第1実施形態の肌導入抑制部60は抑制部基礎部61および抑制部接触部62が同一の樹脂材料により一体的に形成された構造を有する。ただし、肌導入抑制部60の構成は第1実施形態に例示された内容に限られない。変形例の肌導入抑制部は抑制部基礎部および抑制部接触部が同一の弾性材料により一体的に形成された構造を有する。
・第1実施形態の肌導入抑制部60は抑制部接触部62が肌100と接触する。ただし、肌導入抑制部60の構成は第1実施形態に例示された内容に限られない。変形例の肌導入抑制部は外刃孔21Aおよび内刃孔43を介して導入された肌100にエアーを吹き付けることにより、肌100が内刃内部空間44に導入されることを妨げる。
・第1実施形態の抑制部基礎部61、第3実施形態の抑制部基礎部361、および第7実施形態の抑制部基礎部761は内刃継手部品50と結合する。ただし、抑制部基礎部の構成は第1実施形態、第3実施形態、および第7実施形態に例示された内容に限られない。変形例の抑制部基礎部は内刃継手部品50と一体的に形成されている。
・第1実施形態の抑制部基礎部61、第2実施形態の抑制部基礎部261、第3実施形態の抑制部基礎部361、および第7実施形態の抑制部基礎部761は直方体の形状を有する。ただし、抑制部基礎部は第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態、および第7実施形態に例示された形状に限定されない。変形例の抑制部基礎部は立方体等の任意の形状を有する。
・第1実施形態の抑制部接触部62、第2実施形態の抑制部接触部262、第3実施形態の抑制部接触部362、第6実施形態の回転部662、および第7実施形態の回転部763は刃片42の先端面42Aよりも内刃内部空間側に位置している。ただし、抑制部基礎部および回転部の構成は第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態、第6実施形態、および第7実施形態に例示された内容に限られない。変形例の抑制部基礎部および回転部は刃片42の先端面42Aと同一平面上に位置している。
・第3実施形態の電気かみそり1は押付圧力検出部370を有する。ただし、電気かみそり1の構成は第3実施形態に例示された構成に限られない。変形例の電気かみそり1は押付圧力検出部370に加えて、第4実施形態に示す肌導入量検出部470を有する。また、変形例の電気かみそりが有する制御部は肌導入量および押付圧力の少なくとも一方が増加したとき、抑制部接触部362の先端の位置を内刃孔43に近づける。すなわち、肌導入抑制部360の肌戻し力を増加させる。
・第3実施形態の押付圧力検出部370は圧力センサーが用いられる。ただし、押付圧力検出部370の構成は第3実施形態に例示された構成に限られない。変形例の押付圧力検出部370はひずみゲージが用いられる。
・第5実施形態の振動付与部500は肌導入抑制部260を本体長手方向に振動させる。ただし、振動付与部500の構成は第5実施形態に例示された構成に限られない。変形例の振動付与部は肌導入抑制部260を本体幅方向および本体奥行方向の少なくとも一方に振動させる。
・第6実施形態の肌導入抑制部660は回転軸661を有する。回転軸661は内刃内部空間44において、本体幅方向に延びる形状を有する。ただし、回転軸661の構成は第6実施形態に例示された構成に限られない。変形例の肌導入抑制部は内刃内部空間44において、本体奥行方向に延びる回転軸を有する。
・第6実施形態の回転部662および第7実施形態の回転部763は樹脂材料により形成されている。ただし、回転部の構成は第6実施形態および第7実施形態に例示された内容に限られない。変形例の回転部は金属材料により形成されている。
・第8実施形態のように、肌導入抑制部860Aは内刃内部空間44において、全ての内刃孔43と対応する位置に配置されていることが好ましい。ただし、肌導入抑制部860Aが配置されている位置は第8実施形態に例示された構成に限られない。図25および図26に示す変形例のように、内刃内部空間44において、一部の内刃孔43と対応する位置に肌導入抑制部860Aは配置されなくてもよい。
・第8実施形態の肌導入抑制部860Aは本体長手方向における抑制部接触部862の先端面862Aの位置が刃片42の先端面42Aの位置と実質的に一致している。ただし、先端面862Aの位置は実施形態に例示された位置に限られない。変形例の接触部抑制部の先端面は内刃40の先端面42Aと外刃21との間に存在している。
一般的に、先端が折れ曲がっているようなくせ髭は外刃孔(図示略)から導入されたとき、先端が内刃孔43に到達しないことがある。一方、この変形例においては接触部抑制部の先端面が内刃40の先端面42Aと外刃21との間に存在しているため、くせ髭の先端と抑制部接触部とが接触することがある。このため、抑制部接触部がくせ髭を起こすことができる。これにより、くせ髭の先端を内刃孔43に導入することができる。このため、電気かみそり1の剃り性が高められる。
・第1実施形態〜第12実施形態の内刃ユニット30は外刃ユニット20に対して、本体幅方向に往復運動する。ただし、内刃ユニット30の構成は第1実施形態〜第7実施形態に例示された構成に限られない。変形例の内刃ユニットは外刃ユニット20に対して回転運動する。すなわち、変形例の電気かみそりはいわゆる、回転式の電気かみそりとしての形態を有する。
・第1実施形態〜第13実施形態の電気かみそり1は髭を切断する。ただし、電気かみそり1が切断するのは髭に限られない。変形例の電気かみそりは髭を含む様々な毛を切断する。
・第1実施形態〜第12実施形態の電気かみそり1は2つの内刃ユニットを有する。ただし、内刃ユニットの数は第1実施形態〜第12実施形態に例示された内容に限られない。変形例の電気かみそりは1つまたは3つ以上の個数の内刃ユニットを有する。
10 :本体
10A :本体正面
10B :本体背面
10C :本体右側面
10D :本体左側面
11 :グリップ部
12 :ヘッド部
13 :駆動部
14 :電源スイッチ
20 :外刃ユニット
21 :外刃
21A :外刃孔
22 :外刃ケース
30 :内刃ユニット
40 :内刃
41 :内刃本体壁部
42 :刃片
42A :先端面
43 :内刃孔
44 :内刃内部空間
50 :内刃継手部品
60 :肌導入抑制部
60A :肌導入抑制部
61 :抑制部基礎部
61A :抑制部基礎部
62 :抑制部接触部
62A :開口
100 :肌
110 :髭
121A :外刃
130A :内刃ユニット
130D :内刃ユニット
140A :内刃
140D :内刃
141A :内刃本体壁部
142A :刃片
142X :先端面
143A :内刃孔
143D :内刃孔
144A :内刃内部空間
144D :内刃内部空間
150D :内刃継手部品
160B :肌導入抑制部
160C :肌導入抑制部
160D :肌導入抑制部
160DA:肌導入抑制部
161B :肌導入抑制部
161C :抑制部基礎部
161D :抑制部基礎部
161DA:抑制部基礎部
162B :肌導入抑制部
162C :抑制部接触部
162CX:先端面
162D :抑制部接触部
260 :肌導入抑制部
261 :抑制部基礎部
262 :抑制部接触部
263 :抑制部弾性部
360 :肌導入抑制部
360A :肌導入抑制部
361 :抑制部基礎部
361A :抑制部基礎部
362 :抑制部接触部
362A :開口
370 :押付圧力検出部
380 :制御部
470 :肌導入量検出部
500 :振動付与部
510 :電動モーター
511 :出力軸
520 :カム部材
521 :第1カム部材
522 :第2カム部材
530 :ガイド
660 :肌導入抑制部
661 :回転軸
662 :回転部
662A :肌接触面
760 :肌導入抑制部
760A :肌導入抑制部
761 :抑制部基礎部
761A :抑制部基礎部
762 :抑制部接触部
762A :開口
762B :先端凹部
763 :回転部
763A :回転球面
860 :肌導入抑制部
860A :肌導入抑制部
861 :抑制部基礎部
861A :抑制部基礎部
862 :抑制部接触部
862A :先端面
921 :外刃
930 :内刃ユニット
940 :内刃
941 :内刃本体壁部
942 :刃片
942A :先端面
943 :内刃孔
944 :内刃内部空間
960 :肌導入抑制部
960A :肌導入抑制部
961 :抑制部基礎部
961A :抑制部基礎部
962 :抑制部接触部
962A :先端面
T :時間
TX :閾値
PA :押付圧力
PB :押付圧力
PX :押付圧力
PXA :押付圧力
PXB :押付圧力
RA :長手高圧部分
RAA :長手高圧部分
RB :長手低圧部分
RBB :長手低圧部分
RZA :短手高圧部分
RZB :短手低圧部分
SA :隙間空間
SB :余裕空間
XA :幅寸法
XB :距離

Claims (8)

  1. 外刃、内刃、内刃継手部品、および、肌導入抑制部を備える電気かみそりであって、
    前記外刃は外刃孔を有し、
    前記内刃は内刃本体壁部、複数の刃片、内刃孔、および、内刃内部空間を有し、前記外刃に対して往復運動することにより前記外刃孔から導入された毛を切断し、
    前記内刃本体壁部は前記内刃継手部品と結合され、
    前記内刃内部空間は前記内刃本体壁部および前記複数の刃片に囲まれて形成され、
    前記肌導入抑制部は前記内刃内部空間において前記内刃孔と対応する位置に配置され、前記内刃孔を介して前記内刃内部空間に導入される肌と接触するように構成され、第1肌導入抑制部、および、前記第1肌導入抑制部から突出する第2肌導入抑制部を有し、
    前記かみそり本体に対して規定される本体奥行方向における前記第2肌導入抑制部の幅は前記本体奥行方向における前記刃片の幅よりも狭い
    電気かみそり。
  2. 前記内刃は前記本体奥行方向において前記内刃内部空間の両側に位置する一対の前記内刃本体壁部を有し、
    前記本体奥行方向における前記第1肌導入抑制部の幅は前記本体奥行方向における一方の前記内刃本体壁部の内縁と他方の前記内刃本体壁部の内縁との間隔以下である
    請求項1に記載の電気かみそり。
  3. 前記第1肌導入抑制部は前記内刃継手部品または前記内刃本体壁部と結合され、前記第2肌導入抑制部を支持し、
    前記第2肌導入抑制部は前記内刃孔に向けて延びる形状を有し、前記内刃の先端よりも前記内刃内部空間側に位置している、または、前記外刃と前記内刃の先端との間に位置している
    請求項1または2に記載の電気かみそり。
  4. 前記肌導入抑制部は前記内刃内部空間において前記複数の内刃孔のうち少なくとも2つ以上の前記内刃孔と対応する位置に配置されている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気かみそり。
  5. 前記内刃は前記内刃継手部品の長手方向において肌との接触圧が高い長手高圧部分、および、前記長手高圧部分よりも肌との接触圧が低い長手低圧部分を有し、
    前記肌導入抑制部は前記内刃内部空間において前記長手高圧部分と対応する位置に配置されている
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の電気かみそり。
  6. 前記第2肌導入抑制部は前記内刃内部空間において前記内刃継手部品の短手方向に複数配置されている
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の電気かみそり。
  7. 前記内刃は前記内刃継手部品の短手方向において肌との接触圧が高い短手高圧部分、および、前記短手高圧部分よりも肌との接触圧が低い短手低圧部分を有し、
    前記第2肌導入抑制部は前記内刃内部空間において前記短手高圧部分と対応する位置に配置されている
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の電気かみそり。
  8. 前記第1肌導入抑制部は前記内刃と相似する形状を有する
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の電気かみそり。
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