JP6551312B2 - 還元剤添加制御装置 - Google Patents
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Description
また本発明は、内燃機関(11)の排気中のNOxを吸着して還元する触媒(13)が配置されている排気通路(15)のうち、触媒の上流側へ還元剤を添加する還元剤添加装置(14)の作動を制御する還元剤添加制御装置(35)であって、触媒に吸着されているNOxの吸着量を算出する算出部(S1)と、触媒の温度である触媒温度を取得する取得部(S2)と、算出部によって算出された吸着量のうち、取得部によって取得された触媒温度に応じて吸着力の弱い弱NOxの量を推定する推定部(S3)と、還元剤の排気通路への添加量を制御する制御部(S8)と、を含み、推定部は、触媒に吸着されているNOxのうち温度上昇に伴いNO 2 からNO 3 に遷移した量をNO 3 遷移量とし、NO 2 の瞬時吸着量を積算した値からNO 3 遷移量を減算した値を用いて弱NOxの量を推定し、制御部は、推定部によって推定された弱NOxの量が所定の閾値に達したことを条件として、還元剤を添加するように制御する還元剤添加制御装置である。
さらに本発明は、内燃機関(11)の排気中のNOxを吸着して還元する触媒(13)が配置されている排気通路(15)のうち、触媒の上流側へ還元剤を添加する還元剤添加装置(14)の作動を制御する還元剤添加制御装置(35)であって、触媒に吸着されているNOxの吸着量を算出する算出部(S1)と、触媒の温度である触媒温度を取得する取得部(S2)と、算出部によって算出された吸着量のうち、取得部によって取得された触媒温度に応じて吸着力の弱い弱NOxの量を推定する推定部(S3)と、還元剤の排気通路への添加量を制御する制御部(S8)と、を含み、推定部は、触媒へのNO 2 の瞬時吸着量を積算した値を弱NOxの量として推定しており、吸着時の触媒温度が高いほど、NOxの瞬時吸着量に対するNO 2 の瞬時吸着量の割合である分配係数を小さく見積もってNO 2 の瞬時吸着量を推定し、制御部は、推定部によって推定された弱NOxの量が所定の閾値に達したことを条件として、還元剤を添加するように制御し、分配係数は、触媒温度が250℃以上のときに最小値に設定され、触媒温度が100℃未満のときに最大値に設定される還元剤添加制御装置である。
本発明の第1実施形態に関して、図1〜図6を用いて説明する。図1に示す燃焼システム10は、内燃機関であるエンジン11、過給機12、NOx浄化装置13および還元剤添加装置14を備える。燃焼システム10は、車両に搭載されたものである。車両は、エンジン11の出力を駆動源として走行する。エンジン11は、圧縮自着火式のディーゼルエンジンである。燃焼に用いる燃料には、炭化水素化合物である軽油を用いている。エンジン11は、基本的にはリーン状態で燃焼させるように作動する。つまり、燃焼室に噴射された燃料と燃焼室に吸入される空気との比率である空燃比が、空気過剰に設定された状態で燃焼、つまりリーン燃焼させている。
次に、本発明の第2実施形態に関して、図7を用いて説明する。本実施形態では、還元剤添加装置14の供給通路312の構成が異なる点に特徴を有する。供給通路312は、図7に示すように、排気通路15の分岐部41から分岐し、分岐部41の下流側に位置する排気通路15の合流部42で合流する通路である。したがって供給通路312には、排気通路15を流れる排気の一部が流入する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
13…NOx浄化装置(触媒) 14…還元剤添加装置 15…排気通路
16…吸気通路 17…浄化触媒 21…タービン 22…回転軸
23…コンプレッサ 31…供給通路 32…改質触媒 33…噴射弁(添加部)
34…調整弁 35…ECU(還元剤添加制御装置,算出部,推定部,取得部,制御部)
36…燃料タンク 37…燃料ポンプ 38…触媒温度センサ
41…分岐部 42…合流部
Claims (6)
- 内燃機関(11)の排気中のNOxを吸着して還元する触媒(13)が配置されている排気通路(15)のうち、前記触媒の上流側へ還元剤を添加する還元剤添加装置(14)の作動を制御する還元剤添加制御装置(35)であって、
前記触媒に吸着されているNOxの吸着量を算出する算出部(S1)と、
前記触媒の温度である触媒温度を取得する取得部(S2)と、
前記算出部によって算出された前記吸着量のうち、前記取得部によって取得された前記触媒温度に応じて吸着力の弱い弱NOxの量を推定する推定部(S3)と、
前記還元剤の前記排気通路への添加量を制御する制御部(S8)と、を含み、
前記推定部は、前記触媒へのNO 2 の瞬時吸着量を積算した値を前記弱NOxの量として推定しており、吸着時の前記触媒温度が高いほど、NOxの瞬時吸着量に対するNO 2 の瞬時吸着量の割合を小さく見積もってNO 2 の瞬時吸着量を推定し、
前記制御部は、前記推定部によって推定された前記弱NOxの量が所定の閾値に達したことを条件として、前記還元剤を添加するように制御する還元剤添加制御装置。 - 内燃機関(11)の排気中のNOxを吸着して還元する触媒(13)が配置されている排気通路(15)のうち、前記触媒の上流側へ還元剤を添加する還元剤添加装置(14)の作動を制御する還元剤添加制御装置(35)であって、
前記触媒に吸着されているNOxの吸着量を算出する算出部(S1)と、
前記触媒の温度である触媒温度を取得する取得部(S2)と、
前記算出部によって算出された前記吸着量のうち、前記取得部によって取得された前記触媒温度に応じて吸着力の弱い弱NOxの量を推定する推定部(S3)と、
前記還元剤の前記排気通路への添加量を制御する制御部(S8)と、を含み、
前記推定部は、前記触媒に吸着されているNOxのうち温度上昇に伴いNO 2 からNO 3 に遷移した量をNO 3 遷移量とし、NO 2 の瞬時吸着量を積算した値から前記NO 3 遷移量を減算した値を用いて前記弱NOxの量を推定し、
前記制御部は、前記推定部によって推定された前記弱NOxの量が所定の閾値に達したことを条件として、前記還元剤を添加するように制御する還元剤添加制御装置。 - 内燃機関(11)の排気中のNOxを吸着して還元する触媒(13)が配置されている排気通路(15)のうち、前記触媒の上流側へ還元剤を添加する還元剤添加装置(14)の作動を制御する還元剤添加制御装置(35)であって、
前記触媒に吸着されているNOxの吸着量を算出する算出部(S1)と、
前記触媒の温度である触媒温度を取得する取得部(S2)と、
前記算出部によって算出された前記吸着量のうち、前記取得部によって取得された前記触媒温度に応じて吸着力の弱い弱NOxの量を推定する推定部(S3)と、
前記還元剤の前記排気通路への添加量を制御する制御部(S8)と、を含み、
前記推定部は、前記触媒へのNO 2 の瞬時吸着量を積算した値を前記弱NOxの量として推定しており、吸着時の前記触媒温度が高いほど、NOxの瞬時吸着量に対するNO 2 の瞬時吸着量の割合である分配係数を小さく見積もってNO 2 の瞬時吸着量を推定し、
前記制御部は、前記推定部によって推定された前記弱NOxの量が所定の閾値に達したことを条件として、前記還元剤を添加するように制御し、
前記分配係数は、触媒温度が250℃以上のときに最小値に設定され、触媒温度が100℃未満のときに最大値に設定される還元剤添加制御装置。 - 前記触媒に吸着されているNOxのうち、温度上昇に伴いNO2からNO3に遷移した量をNO3遷移量とし、
前記推定部は、NO2の瞬時吸着量を積算した値から前記NO3遷移量を減算した値を用いて前記弱NOxの量を推定する請求項1または3に記載の還元剤添加制御装置。 - 前記還元剤が前記触媒によって還元効果を発揮する温度を改質可能温度とし、
前記制御部は、前記推定部によって推定された前記弱NOxの量が前記閾値に達し、かつ前記触媒温度が前記改質可能温度以上であることを条件として、前記還元剤を添加するように制御する請求項1〜4のいずれか1つに記載の還元剤添加制御装置。 - 前記還元剤添加装置は、
前記内燃機関に用いられる燃料を改質前の改質前添加剤として添加する添加部(33)と、
前記添加部から添加された前記改質前添加剤を改質して前記還元剤を生成する改質触媒(32)と、を含み、
前記制御部は、前記改質前添加剤の添加量を制御する請求項1〜5のいずれか1つに記載の還元剤添加制御装置。
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