JP6550247B2 - 車両用電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電池と、蓄電池を冷却する冷却回路と、を備えた車両用電源装置に関する。
従来より、蓄電池と、蓄電池を冷却する冷却回路と、を備えた車両用電源装置が知られている。例えば、特許文献1に記載の車両用電源装置では、前後に2つ若しくは3つの電池パックを配置し、電池パック内に相互に電気的に直列に接続された複数のバッテリセルを配置している。また、電池パックを冷却する冷却ジャケットは、ウォーターポンプ、ラジエータが設けられた冷却回路において、並列に接続されている。
特開2013−173389号公報
特許文献1に記載の車両用電源装置では、電池パック同士は電気的に並列に接続されているものと認められる。ところで、電気的に並列に接続された電池パック同士では温度ばらつきが発生する虞がある。電池パック間の温度ばらつきは、電池劣化のばらつき、SOC(State of Charge)のばらつき、配電部材への悪影響等を及ぼす虞がある。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、異なる電池パック群を構成する電池パック間の温度ばらつきを抑制可能な車両用電源装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、
蓄電池(例えば、後述の実施形態の前部バッテリモジュール31、下後部バッテリモジュール32、上後部バッテリモジュール33)と、
該蓄電池を冷却する冷却回路(例えば、後述の実施形態の冷却回路100)と、を備えた車両用電源装置(例えば、後述の実施形態の車両用電源装置1)であって、
前記蓄電池は、複数の電池パック(例えば、後述の実施形態の電池パック31a〜33a)が車両の前後方向に並んで配置された電池パック群(例えば、後述の実施形態の左側電池パック群LV、右側電池パック群RV)を前記車両の左右方向に少なくとも2列有し、
それぞれの該電池パック群を構成する前記電池パックは、電気的に直列に接続され、
前記電池パック群は、電気的に並列に接続され、
前記冷却回路は、複数列の前記電池パック群を横断するように配置される。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の車両用電源装置であって、
前記蓄電池は、前記車両の左右方向に並ぶ第1電池パック群(例えば、後述の実施形態の左側電池パック群LV)と第2電池パック群(例えば、後述の実施形態の右側電池パック群RV)とを含み、
前記冷却回路は、前記車両の同じ前後方向位置に配置された前記第1電池パック群の前記電池パック(例えば、後述の実施形態の31aL、32aL、33aL)と前記第2電池パック群の前記電池パック(例えば、後述の実施形態の31aR、32aR、33aR)とを冷却する冷却流路(例えば、後述の実施形態の流路134)を、前記車両の同じ前後方向位置に配置された前記第1電池パック群の前記電池パックと前記第2電池パック群の前記電池パックの組ごとに備える。
請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載の車両用電源装置であって、
前記冷却流路は、それぞれ前記車両の前後方向に離間して配置され前記車両の左右方向に延びる往流路(例えば、後述の実施形態の往流路135)及び復流路(例えば、後述の実施形態の復流路136)と、該往流路及び該復流路の一端部同士を接続する接続路(例えば、後述の実施形態の接続路137)と、を有し、冷媒は、前記車両の同じ前後方向位置に配置された前記第1電池パック群の前記電池パックと前記第2電池パック群の前記電池パックとに対し、前記往流路を前記左右方向において一方側(例えば、後述の実施形態の左側)から他方側(例えば、後述の実施形態の右側)へ流れ、前記左右方向の他方側で前記接続路を前記前後方向に流れ、前記復流路を前記左右方向において他方側から一方側へ流れる。
請求項4に記載の発明は、
請求項2又は3に記載の車両用電源装置であって、
前記蓄電池は、前記車両の前部座席(例えば、後述の実施形態の前部座席4)の下方に配置される前部バッテリモジュール(例えば、後述の実施形態の前部バッテリモジュール31)と、後部座席(例えば、後述の実施形態の後部座席5)の下方に配置される後部バッテリモジュール(例えば、後述の実施形態の下後部バッテリモジュール32、上後部バッテリモジュール33)と、を含み、
前記前部バッテリモジュールは、前記第1電池パック群の一部の前記電池パックと前記第2電池パック群の一部の前記電池パックを含み、
前記後部バッテリモジュールは、前記第1電池パック群の残りの前記電池パックと前記第2電池パック群の残りの前記電池パックを含み、
前記冷却回路は、前記前部バッテリモジュールを冷却する前部バッテリモジュール冷却部(例えば、後述の実施形態の前部バッテリモジュール冷却部131)と、前記後部バッテリモジュールを冷却する後部バッテリモジュール冷却部(例えば、後述の実施形態の下後部バッテリモジュール冷却部132、上後部バッテリモジュール冷却部133)と、を備え、
前記前部バッテリモジュール冷却部と前記後部バッテリモジュール冷却部とは並列に接続される。
請求項5に記載の発明は、
請求項4に記載の車両用電源装置であって、
前記後部バッテリモジュールは、前記後部座席の下方に上下に配置された上後部バッテリモジュール(例えば、後述の実施形態の上後部バッテリモジュール33)と、下後部バッテリモジュール(例えば、後述の実施形態の下後部バッテリモジュール32)と、を含み、
前記後部バッテリモジュール冷却部は、前記上後部バッテリモジュールを冷却する上後部バッテリモジュール冷却部(例えば、後述の実施形態の上後部バッテリモジュール冷却部133)と、前記下後部バッテリモジュールを冷却する下後部バッテリモジュール冷却部(例えば、後述の実施形態の下後部バッテリモジュール冷却部132)と、を含み、
前記上後部バッテリモジュール冷却部と前記下後部バッテリモジュール冷却部とは並列に接続される。
請求項1に記載の発明によれば、電気的に並列に接続された少なくとも2列の電池パック群では、一方の列の電池パック群を構成する電池パックと他方の列の電池パック群を構成する電池パックとでは温度がばらつく傾向があるところ、冷却回路が複数列の電池パック群を横断するように配置されるので、異なる電池パック群を構成する電池パック間で温度ばらつきを抑制できる。また、異なる電池パック群を構成する電池パック間の温度ばらつきが抑制されることで、電池劣化のばらつき、SOCのばらつき、配電部品への影響を少なくできる。
請求項2に記載の発明によれば、前記車両の同じ前後方向位置に配置された第1電池パック群の電池パックと第2電池パック群の電池パックとが共通の冷却流路を通る冷媒によって冷却されるので、左右に並ぶ電池パックの温度ばらつきを抑制できる。
請求項3に記載の発明によれば、冷媒が車両の左右方向一方側から他方側に流れた後、再度、左右方向他方側から一方側に戻ってくるので、車両の同じ前後方向位置に配置された左右に並ぶ電池パックの温度をさらに平均化できる。
請求項4に記載の発明によれば、前部バッテリモジュール冷却部と後部バッテリモジュール冷却部とを並列に接続することで、前部バッテリモジュールと後部バッテリモジュールの温度を平均化できるとともに、冷却回路の圧損を低減できる。
請求項5に記載の発明によれば、上後部バッテリモジュール冷却部と下後部バッテリモジュール冷却部とを並列に接続することで、上後部バッテリモジュールと下後部バッテリモジュールの温度を平均化できるとともに、冷却回路の圧損を低減できる。
本発明の実施形態に係る車両用電源装置を搭載した車両の概略側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用電源装置のバッテリユニットを示す分解斜視図である。 図2のバッテリユニットを示す内部平面図である。 本発明の実施形態に係る車両用電源装置の冷却回路と電池パックの接続とを模式的に示す模式図である。 本発明の実施形態に係る車両用電源装置の冷却回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態に係る車両用電源装置の冷却回路の概略ブロック図である。
以下、本発明の車両用電源装置の一実施形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
[車両用電源装置]
図1に示すように、本発明の実施形態に係る車両用電源装置1は、主として蓄電器としてのバッテリモジュール31〜33、DC−DCコンバータ22、充電器21、及びこれらを冷却する冷却回路100を備え、ハイブリッド車両、電気車両、燃料電池車等の車両Vに搭載される。これら複数のバッテリモジュール31〜33、DC−DCコンバータ22及び冷却回路100の一部は、ユニット化されてバッテリユニット10を構成し、車室2の床面を形成するフロアパネル3の下方に配置される。バッテリユニット10を挟んで、車両Vの前部には冷却回路100を構成するラジエータ101及び冷却ポンプ102が配置され、車両Vの後部には外部電源から供給される電力でバッテリモジュール31〜33を充電する上記した充電器21が配置される。冷却回路100は、バッテリユニット10内に配置される内部冷却回路100Aと、バッテリユニット10外に配置される外部冷却回路100Bと、を有している。
[バッテリユニット]
図2及び図3に示すように、バッテリユニット10は、複数のバッテリモジュール31〜33と、DC−DCコンバータ22と、バッテリ用ECU40と、内部冷却回路100Aと、これらを収容するケース50とを備える。
ケース50は、複数のバッテリモジュール31〜33、DC−DCコンバータ22、バッテリ用ECU40及び内部冷却回路100Aが搭載されるボトムプレート51と、これらを上方から覆うカバー52とから構成されており、ボトムプレート51の下を左右に走る複数のブラケット53が車両Vの両側方に配設されるサイドシルの内方に並設されるフロアフレーム(不図示)に締結されることにより、バッテリユニット10がフロアパネル3の下方に吊り下げられるように取り付けられる。
複数のバッテリモジュール31〜33には、ケース50の前部に収容される前部バッテリモジュール31と、ケース50の後部に収容される2つの後部バッテリモジュール32、33とが含まれ、各バッテリモジュール31〜33は、それぞれ複数の電池パック31a〜33aを有する。本実施形態では、車幅方向中心線Oに対し左右方向に2つ、前後方向に3つ並べた合計6つの電池パック31aによって前部バッテリモジュール31が構成され、同様に左右方向に2つ、前後方向に3つ並べた合計6つの電池パック32aによって一方の後部バッテリモジュール32(以下、下後部バッテリモジュール32とも呼ぶ。)が構成され、左右方向に並べた2つの電池パック33aによって他方の後部バッテリモジュール33(以下、上後部バッテリモジュール33とも呼ぶ。)が構成される。
複数のバッテリモジュール31〜33は、車両Vの前部座席4及び後部座席5の下方に配置される(図1参照)。具体的には、前部座席4の下方に前部バッテリモジュール31が配置され、後部座席5の下方に下後部バッテリモジュール32及び上後部バッテリモジュール33が配置される。
前部バッテリモジュール31は、前部座席4の下方に配置するにあたり、重ねることなく平置きされる。下後部バッテリモジュール32及び上後部バッテリモジュール33は、後部座席5の下方に配置するにあたり、後部座席5の座面前方に上下に配置される。具体的には、下後部バッテリモジュール32を構成する6つの電池パック32aのうち、最も前側に並ぶ2つの電池パック32aの上方に上後部バッテリモジュール33を構成する2つの電池パック33aが配置される。
DC−DCコンバータ22は、直流電流を変圧する高圧系機器であり、前部バッテリモジュール31と後部バッテリモジュール32、33との間、且つバッテリユニット10の幅方向中央に配置される。また、バッテリ用ECU40は、電池パック31a〜33aの充放電や温度を管理するバッテリ用のコントローラであり、上後部バッテリモジュール33の後方、且つ下後部バッテリモジュール32の上方に配置される。
これらの前部バッテリモジュール31及び後部バッテリモジュール32、33を構成する電池パック31a〜33aは、図4の太線で示すように、車幅方向中心線Oに対し左側に位置する電池パック31aL、32aL、33aLが直列に接続されることで左側電池パック群LVを構成し、車幅方向中心線Oに対し右側に位置する電池パック31aR、32aR、33aRが直列に接続されることで右側電池パック群RVを構成する。左側電池パック群LV及び右側電池パック群RVのそれぞれの電気回路の一端はDC−DCコンバータ22のプラス電極に接続され、左側電池パック群LV及び右側電池パック群RVのそれぞれの電気回路の他端はDC−DCコンバータ22のマイナス電極に接続される。すなわち、左側電池パック群LV及び右側電池パック群RVは電気的に並列に接続されている。したがって、前後方向で略同じ位置であって左右に並ぶ2つの電池パックは、電気的に並列に接続された異なる電池パック群に属している。なお、図4及び図5においては、下後部バッテリモジュール32の上方に位置する上後部バッテリモジュール33を、見やすいように下後部バッテリモジュール32の前方に配置している。
DC−DCコンバータ22及び充電器21は、電池パック31a〜33aに比べて耐熱性が高く、管理温度が高く設定される。例えば、電池パック31a〜33aの上限温度を60℃とすると、DC−DCコンバータ22及び充電器21の上限温度は80℃に設定されており、高温環境下では電池パック31a〜33aを優先的に冷却する必要がある。一方、充電時等には、充電器21が高温になるため、電池パック31a〜33aを冷却する必要がなくてもDC−DCコンバータ22及び充電器21のみを冷却したい場合も生じうる。
内部冷却回路100Aについては、外部冷却回路100Bとあわせて以下で説明する。
[冷却回路の構成]
図5に示すように、冷却回路100は、ラジエータ101、冷却ポンプ102、電池パック冷却部130、DC−DCコンバータ冷却部122及び充電器冷却部121がバッテリユニット10の外側に配索される外配管103とバッテリユニット10の内側に配索される内配管104とで接続され冷媒循環経路が形成されている。
ラジエータ101は、流入口101aから流入する冷媒の熱を放熱し、該放熱によって冷却された冷媒を排出口101bから排出する。ラジエータ101の流入口101aは、第1外配管103a及び第2外配管103bを介して充電器冷却部121の排出口121bに接続されるとともに、第1外配管103a、第3外配管103c及び第1内配管104aを介してDC−DCコンバータ冷却部122の排出口122bに接続される。ラジエータ101の排出口101bは、第4外配管103dを介して冷却ポンプ102の吸入口102aに接続される。
冷却ポンプ102は、電動モータ(不図示)の駆動に応じて吸入口102aから吸入した冷媒を吐出口102bから吐出する。冷却ポンプ102の吐出口102bは、第5外配管103e及び第6外配管103fを介して電池パック冷却部130の流入口である分岐部108に接続される。
電池パック冷却部130は、複数のバッテリモジュール31〜33を冷却する複数のバッテリモジュール冷却部131〜133を有する。前部バッテリモジュール31を冷却する前部バッテリモジュール冷却部131は、左右に並ぶ2つの電池パック31aを一組として冷却する冷却ジャケット131aを前後方向に3つ並べ、これらを第2内配管104b、第3内配管104cを介して直列に接続して構成される。また、下後部バッテリモジュール32を冷却する下後部バッテリモジュール冷却部132は、左右に並ぶ2つの電池パック32aを一組として冷却する冷却ジャケット132aを前後方向に3つ並べ、これらを第4内配管104d、第5内配管104eを介して直列に接続して構成される。また、上後部バッテリモジュール33を冷却する上後部バッテリモジュール冷却部133は、左右に並ぶ2つの電池パック33aを一組として冷却する1つの冷却ジャケット133aで構成される。
図4も参照して、前部バッテリモジュール冷却部131を構成するそれぞれの冷却ジャケット131aは、一本の流路134から構成され、流路134は、前後方向で略同じ位置であって左右に並ぶ2つの電池パック31aL,31aRに対し、前後方向に離間して配置され左右方向に延びる往流路135及び復流路136と、往流路135と復流路136の一端部同士を接続する接続路137と、から構成される。下後部バッテリモジュール冷却部132を構成する冷却ジャケット132a及び上後部バッテリモジュール冷却部133を構成する冷却ジャケット133aも同様に、それぞれ一本の流路134から構成される。流路134を流れる冷媒は、前後方向において略同じ位置であって左右に並ぶ2つの電池パック31aL,31aRに対し、往流路135を左右方向において一方側(本実施形態では、左側)から他方側(本実施形態では、右側)へ流れ、左右方向他方側で接続路137を前方から後方若しくは後方から前方に流れ、復流路136を左右方向において他方側から一方側へ流れる。このように冷却ジャケット131a、冷却ジャケット132a及び冷却ジャケット133aは、電気的に並列に接続された左側電池パック群LV及び右側電池パック群RVを横断するように配置される。
図5に戻って、電池パック冷却部130では、複数のバッテリモジュール冷却部131〜133が並列に配置される。具体的には、前部バッテリモジュール冷却部131の流入口131bが第6内配管104fを介して分岐部108に接続され、下後部バッテリモジュール冷却部132の流入口132bが第7内配管104g及び第8内配管104hを介して分岐部108に接続され、上後部バッテリモジュール冷却部133の流入口133bが第9内配管104i及び第8内配管104hを介して分岐部108に接続される。また、前部バッテリモジュール冷却部131の排出口131cが第10内配管104jを介して合流部109に接続され、下後部バッテリモジュール冷却部132の排出口132cが第11内配管104kを介して合流部109に接続され、上後部バッテリモジュール冷却部133の排出口133cが第12内配管104mを介して合流部109に接続される。
そして、バッテリユニット10においては、複数のバッテリモジュール冷却部131〜133を並列に配置するにあたり、複数のバッテリモジュール冷却部131〜133の上流側に設けられる分岐部108及び複数のバッテリモジュール冷却部131〜133の下流側に設けられる合流部109がケース50内に設けられる。
電池パック冷却部130では、複数のバッテリモジュール冷却部131〜133を並列に配置するにあたり、複数のバッテリモジュール31〜33のうち電池容量の小さいバッテリモジュール31〜33を冷却するバッテリモジュール冷却部131〜133の上流側(又は下流側)、且つ、分岐部108の下流側に、流量制御手段としてのオリフィス110、111が設けられる。
例えば、前部バッテリモジュール31は、2つの下後部バッテリモジュール32及び上後部バッテリモジュール33の合計電池容量よりも小さいため、前部バッテリモジュール31を冷却する前部バッテリモジュール冷却部131の上流側(第6内配管104f)に、流量制御手段としてのオリフィス110が設けられる。また、上後部バッテリモジュール33は、下後部バッテリモジュール32の電池容量よりも小さいため、上後部バッテリモジュール33を冷却する上後部バッテリモジュール冷却部133の上流側(第9内配管104i)に、流量制御手段としてのオリフィス111が設けられる。
DC−DCコンバータ冷却部122は、DC−DCコンバータ22に内蔵された冷却ジャケット又はDC−DCコンバータ22に隣接配置された冷却ジャケットであり、充電器冷却部121は、充電器21に内蔵された冷却ジャケット又は充電器21に隣接配置された冷却ジャケットである。そして、DC−DCコンバータ冷却部122と充電器冷却部121とは、互いに並列に接続されるとともに、電池パック冷却部130の下流側に配置される。
具体的には、DC−DCコンバータ冷却部122の流入口122aが第13内配管104nを介して第1分岐部112aに接続され、充電器冷却部121の流入口121aが第8外配管103hを介して第2分岐部112bに接続されるとともに第7外配管103gを介して第1分岐部112aに接続される。また、DC−DCコンバータ冷却部122の排出口122bが第1内配管104a及び第3外配管103cを介して合流部113に接続され、充電器冷却部121の排出口121bが第2外配管103bを介して合流部113に接続される。そして、第1分岐部112aは、第14内配管104pを介して電池パック冷却部130の合流部109に接続され、合流部113は、第1外配管103aを介してラジエータ101の流入口101aに接続される。
さらに、冷却回路100には、電池パック冷却部130の上流側と、高圧系機器冷却部120(DC−DCコンバータ冷却部122と充電器冷却部121)の上流側且つ電池パック冷却部130の下流側とを接続するバイパス流路105が設けられている。具体的には、第5外配管103eと第6外配管103fとの接続部を分岐部114とし、該分岐部114をバイパス流路105を構成する第9外配管103iを介して高圧系機器冷却部120の第2分岐部112bに接続している。そして、分岐部114には、電磁式三方弁106が設けられる。
該電磁式三方弁106をOFFにすると、第5外配管103eと第6外配管103fとが接続されて冷却ポンプ102の吐出冷媒が電池パック冷却部130に供給されるとともに、第5外配管103eとバイパス流路105(第9外配管103i)とが遮断されてDC−DCコンバータ冷却部122及び充電器冷却部121に対するバイパス流路105(第9外配管103i)を介する冷媒供給が遮断される。一方、電磁式三方弁106をONにすると、第5外配管103eとバイパス流路105(第9外配管103i)とが接続されて冷却ポンプ102の吐出冷媒がバイパス流路105(第9外配管103i)を介してDC−DCコンバータ冷却部122及び充電器冷却部121に供給されるとともに、第5外配管103eと第6外配管103fとが遮断されて電池パック冷却部130に対する冷媒供給が遮断される。なお、図5中の矢印は冷媒の流れ方向を示すものであり、第5外配管103eに対し第6外配管103f及びバイパス流路105(第9外配管103i)の両方が接続されることはない。
図6は、図5を用いて詳細に説明した冷却回路100の概略ブロック図である。図中、符号CHGは充電器冷却部121、符号DCDCはDC−DCコンバータ冷却部122、符号BATTはバッテリモジュール冷却部131〜133を示している。
図6に示すように、本実施形態の冷却回路100では、ラジエータ101と、冷却ポンプ102と、電池パック冷却部130と、充電器冷却部121及びDC−DCコンバータ冷却部122からなる高圧系機器冷却部120と、が直列に接続され、電池パック冷却部130の下流側に高圧系機器冷却部120が配置される。また、電池パック冷却部130の上流側と、高圧系機器冷却部120の上流側且つ電池パック冷却部130の下流側とがバイパス流路105で接続され、バイパス流路105と電池パック冷却部130の上流側の流路との分岐部114に電磁式三方弁106が設けられている。さらに、電池パック冷却部130は、並列に配置された3つのバッテリモジュール冷却部131〜133から構成され、高圧系機器冷却部120は、並列に配置されたDC−DCコンバータ冷却部122と充電器冷却部121とから構成されている。
以上説明したように、本実施形態の車両用電源装置1によれば、電気的に並列に接続された左側電池パック群LVを構成する電池パック31aL、32aL、33aLと右側電池パック群RVを構成する電池パック31aR、32aR、33aRとでは、温度がばらつく傾向があるところ、冷却回路100が左側電池パック群LV及び右側電池パック群RVを横断するように配置されるので、異なる電池パック群を構成する電池パック間で温度ばらつきを抑制できる。また、温度ばらつきが抑制されることで、電池劣化のばらつき、SOCのばらつき、配電部品への影響を少なくできる。
また、車両Vの同じ前後方向位置に配置された左側電池パック群LVを構成する電池パック31aL、32aL、33aLと右側電池パック群RVを構成する電池パック31aR、32aR、33aRとが共通の流路134を通る冷媒によって冷却されるので、左右に並ぶ電池パックの温度ばらつきを抑制できる。
特に、流路134が、前後方向で略同じ位置であって左右に並ぶ2つの電池パック31aL,31aR(32aL,32aR、33aL,33aR)に対し、前後方向に離間して配置され左右方向に延びる往流路135及び復流路136と、往流路135と復流路136の端部同士を接続する接続路137と、から構成されることにより以下の効果が期待できる。
流路134に流入した冷媒は、往流路135→接続路137→復流路136へと流れて流出するが、冷媒温度は電池パック31a〜33aを冷却する過程で次第に上昇する。すなわち、図4に示す一つの流路134を例に説明すると、往流路135及び復流路136を左右で2つの領域に分割すると、流路134に流入した冷媒は、第1往流路部135a→第2往流路部135b→第1復流路部136a→第2復流路部136bと流れることとなり、その時の冷媒温度は、T1→T2→T3→T4(ただし、T1<T2<T3<T4)となる。この場合、左側電池パック群LVを構成する電池パック31aL、32aL、33aLは、温度T1の第1往流路部135aと温度T4の第2復流路部136bとによって冷却され、右側電池パック群RVを構成する電池パック31aR、32aR、33aRは、温度T2の第2往流路部135bと温度T3の第1復流路部136aとによって冷却される。T1→T2→T3→T4の温度が低下する温度勾配が比例関係にあると仮定すると、左側電池パック群LVを構成する電池パック31aL、32aL、33aLと右側電池パック群RVを構成する電池パック31aR、32aR、33aRとは、略等しく冷却されることとなる(T1+T4=T2+T3)。
さらに、前部バッテリモジュール冷却部131と下後部バッテリモジュール冷却部132と上後部バッテリモジュール冷却部133とを並列に接続することで、これらを直列に接続する場合に比べて、前部バッテリモジュール31と下後部バッテリモジュール32と上後部バッテリモジュール33の温度を平均化できる。さらに、冷却回路100の圧損も低減できる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、上記実施形態では、蓄電池として3つのバッテリモジュール31〜33からなる蓄電池を例示したが、いずれか1つでもよい。
また、電池パック冷却部130を3つのバッテリモジュール31〜33に対応させて3つのバッテリモジュール冷却部131〜133から構成したが、これに限らず、バッテリモジュール冷却部は、1つでもよく、2つでもよく、4つ以上でもよい。また、これらを並列に接続する場合に限らず、一部又は全部を直列に接続してもよい。
また、上記実施形態では、高圧系機器として、DC−DCコンバータ22及び充電器21を例示したが、これらはバッテリモジュール31〜33と別の冷却回路により冷却されてもよい。
さらに、上記実施形態の冷却回路100は、冷媒として水を用いた水冷式の冷却回路でもよく、冷媒として油を用いた油冷式の冷却回路でもよい。
1 車両用電源装置
4 前部座席
5 後部座席
31 前部バッテリモジュール(蓄電池)
31a〜33a 電池パック
31aL〜33aL 左側電池パック群を構成する電池パック
31aR〜33aR 右側電池パック群を構成する電池パック
32 下後部バッテリモジュール(蓄電池、後部バッテリモジュール)
33 上後部バッテリモジュール(蓄電池、後部バッテリモジュール)
100 冷却回路
131 前部バッテリモジュール冷却部
132 下後部バッテリモジュール冷却部
133 上後部バッテリモジュール冷却部
134 流路(冷却流路)
135 往流路
136 復流路
137 接続路
LV 左側電池パック群(電池パック群、第1電池パック群)
RV 右側電池パック群(電池パック群、第2電池パック群)

Claims (5)

  1. 蓄電池と、
    該蓄電池を冷却する冷却回路と、を備えた車両用電源装置であって、
    前記蓄電池は、複数の電池パックが車両の前後方向に並んで配置された電池パック群を前記車両の左右方向に少なくとも2列有し、
    それぞれの該電池パック群を構成する前記電池パックは、電気的に直列に接続され、
    前記電池パック群は、電気的に並列に接続され、
    前記冷却回路は、複数列の前記電池パック群を横断するように配置される、車両用電源装置。
  2. 請求項1に記載の車両用電源装置であって、
    前記蓄電池は、前記車両の左右方向に並ぶ第1電池パック群と第2電池パック群とを含み、
    前記冷却回路は、前記車両の同じ前後方向位置に配置された前記第1電池パック群の前記電池パックと前記第2電池パック群の前記電池パックとを冷却する冷却流路を、前記車両の同じ前後方向位置に配置された前記第1電池パック群の前記電池パックと前記第2電池パック群の前記電池パックの組ごとに備える、車両用電源装置。
  3. 請求項2に記載の車両用電源装置であって、
    前記冷却流路は、前記車両の前後方向に離間して配置され前記車両の左右方向に延びる往流路及び復流路と、該往流路及び該復流路の一端部同士を接続する接続路と、を有し、
    冷媒は、前記車両の同じ前後方向位置に配置された前記第1電池パック群の前記電池パックと前記第2電池パック群の前記電池パックとに対し、前記往流路を前記左右方向において一方側から他方側へ流れ、前記左右方向の他方側で前記接続路を前記前後方向に流れ、前記復流路を前記左右方向において他方側から一方側へ流れる、車両用電源装置。
  4. 請求項2又は3に記載の車両用電源装置であって、
    前記蓄電池は、前記車両の前部座席の下方に配置される前部バッテリモジュールと、後部座席の下方に配置される後部バッテリモジュールと、を含み、
    前記前部バッテリモジュールは、前記第1電池パック群の一部の前記電池パックと前記第2電池パック群の一部の前記電池パックを含み、
    前記後部バッテリモジュールは、前記第1電池パック群の残りの前記電池パックと前記第2電池パック群の残りの前記電池パックを含み、
    前記冷却回路は、前記前部バッテリモジュールを冷却する前部バッテリモジュール冷却部と、前記後部バッテリモジュールを冷却する後部バッテリモジュール冷却部と、を備え、
    前記前部バッテリモジュール冷却部と前記後部バッテリモジュール冷却部とは並列に接続される、車両用電源装置。
  5. 請求項4に記載の車両用電源装置であって、
    前記後部バッテリモジュールは、前記後部座席の下方に上下に配置された上後部バッテリモジュールと、下後部バッテリモジュールと、を含み、
    前記後部バッテリモジュール冷却部は、前記上後部バッテリモジュールを冷却する上後部バッテリモジュール冷却部と、前記下後部バッテリモジュールを冷却する下後部バッテリモジュール冷却部と、を含み、
    前記上後部バッテリモジュール冷却部と前記下後部バッテリモジュール冷却部とは並列に接続される、車両用電源装置。
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