JP6548313B2 - 組成物 - Google Patents
組成物Info
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- JP6548313B2 JP6548313B2 JP2017237069A JP2017237069A JP6548313B2 JP 6548313 B2 JP6548313 B2 JP 6548313B2 JP 2017237069 A JP2017237069 A JP 2017237069A JP 2017237069 A JP2017237069 A JP 2017237069A JP 6548313 B2 JP6548313 B2 JP 6548313B2
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- polydextrose
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- polyphenols
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
ポリデキストロースと、
ポリフェノール類と、
を含み、
前記ポリフェノール類の配合量は、
前記ポリデキストロース100重量部に対して1重量部以下である。
ポリデキストロースと、
カフェインと、
を含み、
前記カフェインの配合量は、
前記ポリデキストロース100重量部に対して1重量部以下である。
まず、実施の形態1について詳細に説明する。本実施の形態に係る組成物は、ポリデキストロースと、ポリフェノール類と、を含む。
次に、実施の形態2について詳細に説明する。本実施の形態に係る組成物は、上記実施の形態1におけるポリフェノール類の代わりに、カフェインを含む。以下では、上記実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
ポリデキストロースとポリフェノール類とが表1に示す重量比になるように配合した実施例1−1〜1−5に関して官能評価を実施した。また、難消化性デキストリンとポリフェノール類とが表2に示す重量比になるように配合した比較例1−1〜1−5に関しても同様に官能評価を実施した。官能評価では、被験者6名が水に溶かした組成物を少量ずつ試飲し、各評価項目(美味しさ、味の好み、飲み易さ、甘さの好み、苦さ、後味、ぱさつき、喉の通り、飲み応え、および嗜好性)について評価した。
表1および表2には、実施例1−1〜1−5および比較例1−1〜1−5について被験者6名が付けた各評価項目の点数の平均が示されている。表1に示すように、実施例1−1〜1−5は、いずれも対照よりも評価が高かった。特に実施例1−2、1−3、1−4は、点数の平均値が7を超え、特に良好であった。表2に示すように、比較例1−1〜1−5の点数の平均値は、いずれも対応する実施例の点数の平均値より低く、比較例1−2、1−3、1−4は、7未満であった。このように、食物繊維としてのポリデキストロースは、難消化性デキストリンよりも良好な結果を示した。
ポリデキストロースとカフェインとが表3に示す重量比になるように配合した実施例2−1〜2−6に関して、実施例1と同様に官能評価を実施した。また、難消化性デキストリンとカフェインとが表4に示す重量比になるように配合した比較例2−1〜2−6に関して官能評価を実施した。
表3に示すように、実施例2−1〜2−6は、いずれも対照よりも評価が高かった。特に実施例2−3、2−4、2−5は、点数の平均値が7.7または8.0であって、特に良好であった。表4に示すように、比較例2−1〜2−6の点数の平均値は、対応する実施例よりも低かった。このように、食物繊維としてのポリデキストロースは、カフェインとの組み合わせにおいても、難消化性デキストリンよりも良好な結果を示した。
ポリデキストロースとテアニンとが表5に示す重量比になるように配合した実施例3−1〜3−6に関して、実施例1と同様に官能評価を実施した。また、難消化性デキストリンとテアニンとが表6に示す重量比になるように配合した比較例3−1〜3−6に関して官能評価を実施した。
表5に示すように、実施例3−1〜3−6は、いずれも対照よりも評価が高かった。特に実施例3−3、3−4、3−5は、点数の平均値が7.7または8.0であって、特に良好であった。表6に示すように、比較例3−1〜3−6の点数の平均値は、対応する実施例よりも低かった。このように、食物繊維としてのポリデキストロースは、テアニンとの組み合わせにおいても、難消化性デキストリンよりも良好な結果を示した。
ポリデキストロースとカテキンとが表7に示す重量比になるように配合した実施例4−1〜4−6に関して、実施例1と同様に官能評価を実施した。また、難消化性デキストリンとカテキンとが表8に示す重量比になるように配合した比較例4−1〜4−6に関して官能評価を実施した。
表7に示すように、実施例4−1〜4−6は、いずれも対照よりも評価が高かった。特に実施例4−3、4−4、4−5は、点数の平均値が7.7または8.0であって、特に良好であった。表8に示すように、比較例4−1〜4−6の点数の平均値は、対応する実施例よりも低かった。このように、食物繊維としてのポリデキストロースは、カテキンとの組み合わせにおいても、難消化性デキストリンよりも良好な結果を示した。
ポリデキストロースと没食子酸とが表9に示す重量比になるように配合した実施例5−1〜5−6に関して、実施例1と同様に官能評価を実施した。また、難消化性デキストリンと没食子酸とが表10に示す重量比になるように配合した比較例5−1〜5−6に関して官能評価を実施した。
表9に示すように、実施例5−1〜5−6は、いずれも対照よりも評価が高かった。特に実施例5−3、5−4、5−5は、点数の平均値が7.7または8.0であって、特に良好であった。表10に示すように、比較例5−1〜5−6の点数の平均値は、対応する実施例よりも低かった。このように、食物繊維としてのポリデキストロースは、没食子酸との組み合わせにおいても、難消化性デキストリンよりも良好な結果を示した。
Claims (3)
- ポリデキストロースと、
テアニンと、
を含み、
前記テアニンの配合量は、
前記ポリデキストロース100重量部に対して0.16重量部以下である、
経口組成物。
(但し、非糖質甘味剤を含有するものを除く。) - ポリデキストロースと、
カテキンと、
を含み、
前記カテキンの配合量は、
前記ポリデキストロース100重量部に対して0.13重量部以下である、
経口組成物。 - ポリデキストロースと、
没食子酸と、
を含み、
前記没食子酸の配合量は、
前記ポリデキストロース100重量部に対して0.1重量部以下である、
経口組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017237069A JP6548313B2 (ja) | 2017-12-11 | 2017-12-11 | 組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017237069A JP6548313B2 (ja) | 2017-12-11 | 2017-12-11 | 組成物 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015074485A Division JP6261539B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018075022A JP2018075022A (ja) | 2018-05-17 |
JP6548313B2 true JP6548313B2 (ja) | 2019-07-24 |
Family
ID=62149514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017237069A Active JP6548313B2 (ja) | 2017-12-11 | 2017-12-11 | 組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2017
- 2017-12-11 JP JP2017237069A patent/JP6548313B2/ja active Active
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---|---|
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