JP6548148B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の制御装置に関し、より具体的には、複数の気筒の全てにおいて燃焼を行う全筒運転と、一部の気筒において燃焼を行う減筒運転が可能なエンジンを有する車両の制御装置に関する。
従来、複数の気筒の全てにおいて燃焼を行う全筒運転と、一部の気筒において燃焼を行う減筒運転とが可能なエンジンの制御装置が知られている。例えば特許文献1に記載の制御装置は、燃焼を休止する気筒の吸排気弁の作動非作動状態を切り換えるための弁作動切り換え手段と、この弁作動切り換え手段を駆動して弁作動モードを切り換える弁可変駆動機構とを有する。ここで、弁可変駆動機構は油圧式であり、エンジン本体の潤滑系に用いられている油が共有されている。このため、エンジンの始動直後には、弁作動切り換え手段を駆動するのに十分な油圧が確保できない場合がある。そこで、この制御装置では、エンジンの始動直後の所定時間内は、減筒運転のための切り換え制御を行わず、それ以降の時間に減筒運転を行う。
このように、特許文献1に記載の制御装置では、所定時間以降に減筒運転を適宜行うことにより、エンジンの低燃費化等を図っている。
特開平6−81678号公報
ところで、車両には暖房装置が設けられていることがあり、暖房装置は一般的に、エンジンで発生した熱を利用して車室内に温風を供給する。ところが、上記の特許文献1に記載の制御装置のようにエンジンの減筒運転が行われた場合、減筒運転は全筒運転の場合に比べて熱効率が良くなるため、暖房装置に利用できる熱量が少なくなり、暖房装置が必要とする熱量を確保することが難しくなる。
本発明の目的は、暖房装置の暖房要求に確実且つ迅速に応えることができる車両の制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の車両の制御装置は、複数の気筒を備え且つ複数の気筒の全てにおいて燃焼を行う全筒運転及び複数の気筒のうち一部の気筒において燃焼を行う減筒運転が可能なエンジンと、エンジンの熱を利用して車室内に温風を供給する暖房装置と、を備えた車両の制御装置であって、暖房装置から車室内に温風を供給中、エンジンの減筒運転を抑制する抑制手段を更に備え、減筒運転は、エンジンの回転数関連値が所定の上限値及び下限値の間にある場合に実施され、抑制手段は、下限値をより高く設定することにより、減筒運転を抑制するように構成される、ことを特徴としている。
このように構成された本発明においては、抑制手段は、暖房装置から車室内に温風を供給している間は、エンジンの減筒運転を抑制する。したがって、減筒運転によって暖房装置で利用できる熱量が少なくなるのが防止され、より多くの熱を暖房装置で利用することが可能になり、暖房装置の暖房要求に確実且つ迅速に応えることが可能になる。
また、このように構成された本発明においては、減筒運転は、エンジン回転数関連値が所定の上限値及び下限値の間にある場合に実施される。抑制手段は、このエンジン回転数関連値の下限値をより高く設定することにより、減筒運転を行う条件範囲を狭め、これにより減筒運転を抑制する。抑制手段が減筒運転を抑制するので、エンジンの熱を暖房装置に利用されやすくなり、暖房要求に確実且つ迅速に応えることが可能になる。
本発明において、好ましくは、抑制手段は、暖房装置から車室内に温風を供給中で且つ車室内の実温度と乗員の暖房要求温度との差が所定値以上であるときに、エンジンの減筒運転を抑制するように構成されている。
このように構成された本発明においては、抑制手段は、暖房装置から車室内に温風を供給中で且つ車室内の実温度と乗員の暖房要求温度との差が所定値以上であるときに、エンジンの減筒運転を抑制する。ここで、車室内の実温度と乗員の暖房要求温度との差が大きい場合、暖房装置により多くの熱を必要とする。本発明では、そのような場合に減筒運転を抑制するので、減筒運転によって暖房装置で利用できる熱量が少なくなるのが防止され、より多くの熱を暖房装置に利用することが可能になり、暖房要求に確実且つ迅速に応えることが可能になる。
本発明において、好ましくは、抑制手段は、暖房装置から車室内に温風を供給中で且つエンジン水温と乗員の暖房要求温度との差が所定値以上であるときに、エンジンの減筒運転を抑制するように構成されている。
このように構成された本発明においては、抑制手段は、暖房装置から車室内に温風を供給中で且つエンジン水温と乗員の暖房要求温度との差が所定値以上であるときに、エンジンの減筒運転を抑制する。ここで、エンジン水温と乗員の暖房要求温度との差が大きい場合、暖房装置により多くの熱を必要とする。本発明では、そのような場合に減筒運転を抑制するので、減筒運転によって暖房装置で利用できる熱量が少なくなるのが防止され、より多くの熱を暖房装置で利用することが可能になり、暖房装置の暖房要求に確実且つ迅速に応えることが可能になる。
本発明において、好ましくは、減筒運転は、エンジンの負荷関連値が所定の上限値及び下限値の間にある場合に実施され、抑制手段は、下限値をより高く設定することにより、減筒運転を抑制するように構成される。
このように構成された本発明においては、減筒運転は、エンジンの負荷関連値が所定の上限値及び下限値の間にある場合に実施される。抑制手段は、このエンジンの負荷関連値の下限値をより高く設定することにより、減筒運転を行う条件範囲を狭め、これにより減筒運転を抑制する。抑制手段が減筒運転を抑制するので、エンジンの熱を暖房装置に利用しやすくなり、暖房要求に確実且つ迅速に応えることが可能になる。
本発明において、好ましくは、抑制手段は、暖房装置により車室内に温風を供給中、減筒運転が所定時間継続したときに、エンジンの減筒運転を抑制するように構成されている。
このように構成された本発明においては、抑制手段は、暖房装置により車室内に温風を供給中、減筒運転が所定時間継続したときにエンジンの減筒運転を抑制する。ここで、減筒運転は熱効率を向上させるため、減筒運転が続くと暖房装置に利用できる熱が少なくなる。本発明では、減筒運転が所定時間継続したときに抑制手段が減筒運転を抑制するので、エンジンの熱を暖房装置に利用しやすくなり、暖房要求に確実且つ迅速に応えることが可能になる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の車両の制御装置は、複数の気筒を備え且つ複数の気筒の全てにおいて燃焼を行う全筒運転及び複数の気筒のうち一部の気筒において燃焼を行う減筒運転が可能なエンジンと、エンジンの熱を利用して車室内に温風を供給する暖房装置と、暖房装置から車室内への温風の供給状態及び非供給状態を切り替えるための暖房操作手段と、を備えた車両の制御装置であって、暖房操作手段による切り替えによって車室内への温風が供給状態であるときに、エンジンの減筒運転を抑制する抑制手段を更に備え、減筒運転は、エンジンの回転数関連値が所定の上限値及び下限値の間にある場合に実施され、抑制手段は、下限値をより高く設定することにより、減筒運転を抑制するように構成される、ことを特徴としている。
このように構成された本発明においては、抑制手段は、暖房操作手段の操作により車室内への温風が供給状態にあるときには、エンジンの減筒運転を抑制する。したがって、減筒運転によって暖房装置で利用できる熱量が少なくなるのが防止され、より多くの熱を暖房装置で利用することが可能になり、暖房装置の暖房要求に確実且つ迅速に応えることが可能になる。
また、このように構成された本発明においては、減筒運転は、エンジン回転数関連値が所定の上限値及び下限値の間にある場合に実施される。抑制手段は、このエンジン回転数関連値の下限値をより高く設定することにより、減筒運転を行う条件範囲を狭め、これにより減筒運転を抑制する。抑制手段が減筒運転を抑制するので、エンジンの熱を暖房装置に利用されやすくなり、暖房要求に確実且つ迅速に応えることが可能になる。
本発明の第1実施形態に係る車両の制御装置が適用されたエンジンシステムの概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る車両の制御装置が適用された冷却装置及び暖房装置の概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る車両の制御装置のブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る車両の制御装置において運転モードを切り替える場合のエンジンの運転領域を示す概念図である。 本発明の第1実施形態に係る車両の制御装置の制御処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る車両の制御装置の制御処理を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る車両の制御装置の制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照して説明する。なお、第2実施形態以降では、第1実施形態と同様の構成には、図面に第1実施形態と同一符号を付し、その説明を簡略化または省略する。
[第1実施形態]
まず、図1乃至図3により、本発明の第1実施形態に係る車両の制御装置が適用されたエンジンシステムについて説明する。図1は、本実施形態による車両の制御装置が適用されたエンジンシステムの概略構成図である。図2は、本実施形態に係る車両の制御装置が適用された冷却装置及び暖房装置の概略構成図である。図3は、本実施形態に係る車両の制御装置のブロック図である。
図1及び図3に示すように、エンジンシステム100は、主に、外部から導入された吸気(空気)が通過する吸気通路1と、この吸気通路1から供給された吸気と、後述する燃料噴射弁13から供給された燃料との混合気を燃焼させて車両の動力を発生するエンジン10(具体的にはガソリンエンジン)と、このエンジン10内の燃焼により発生した排気ガスを排出する排気通路25と、エンジンシステム100に関する各種の状態を検出するセンサ30〜38と、エンジンシステム100全体を制御するPCM(Power-train Control Module)50と、を有する。
吸気通路1には、上流側から順に、外部から導入された吸気を浄化するエアクリーナ3と、通過する吸気の量(吸入空気量)を調整するスロットルバルブ5と、エンジン10に供給する吸気を一時的に蓄えるサージタンク7と、が設けられている。
本実施形態のエンジン10は、図2に示すように、直線状に並ぶ4つの気筒2(2A〜2D)を備えた直列4気筒型のエンジンであり、これらの4つの気筒2(2A〜2D)を形成するシリンダブロック10A及びシリンダヘッド10Bによって構成されている。このエンジン10は、主に、吸気通路1から供給された吸気を燃焼室11内に導入する吸気バルブ12と、燃焼室11に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁13と、燃焼室11内に供給された吸気と燃料との混合気に点火する点火プラグ14と、燃焼室11内での混合気の燃焼により往復運動するピストン15と、ピストン15の往復運動により回転されるクランクシャフト16と、燃焼室11内での混合気の燃焼により発生した排気ガスを排気通路25へ排出する排気バルブ17と、を有する。
気筒2A〜2Dに設けられた各ピストン15は、クランク角において180°(180°CA)の位相差をもって往復動する。これに対応して、各気筒2A〜2Dにおける点火時期は、180°CAずつ位相をずらしたタイミングに設定される。
ここで、本実施形態のエンジン10は、4つの気筒2A〜2Dのうちの全部において燃焼を行う全筒運転と、4つの気筒2A〜2Dのうちの2つを休止させ、残りの一部、本実施形態では2つの気筒を稼動させて燃焼を行う減筒運転とが可能に構成されている。
具体的には、図2の左側から順に、気筒2Aを第1気筒、気筒2Bを第2気筒、気筒2Cを第3気筒、気筒2Dを第4気筒とすると、4つの気筒2A〜2Dの全てを稼働させる全筒運転時には、第1気筒2A→第3気筒2C→第4気筒2D→第2気筒2Bの順に点火が行われる。
また、減筒運転時には、点火順序が連続しない2つの気筒(本実施形態では第1気筒2Aおよび第4気筒2D)において点火プラグ14の点火動作が禁止され、残りの2つの気筒(即ち第3気筒2C及び第2気筒2B)において交互に点火が行われる。
エンジン10は、吸気バルブ12及び排気バルブ17のバルブ特性を変更可能な可変動弁機構18を有している。可変動弁機構18は、吸気バルブ12及び排気バルブ17のそれぞれの動作タイミング(バルブの位相に相当する)を変更可能な可変吸気バルブ機構19A及び可変排気バルブ機構19Bと、減筒運転時に第1気筒2Aおよび第4気筒2Dの吸気バルブ12及び排気バルブ17の開閉動作を停止させ、閉弁状態を保持する閉弁保持機構20と、を有する。
可変吸気バルブ機構19A及び可変排気バルブ機構19Bとしては、公知の種々の形式を適用可能であるが、例えば電磁式又は油圧式に構成された機構を用いて、吸気バルブ12及び排気バルブ17の動作タイミングを変化させることができる。
閉弁保持機構20は、例えば、カムとバルブとの間に介在し、カムの駆動力がバルブに伝達されるのを有効又は無効にするいわゆるロストモーション機構を含んで構成されている。あるいは、閉弁保持機構20は、バルブを開閉動作させるカム山を有する第1カムと、バルブの開閉動作を停止させる第2カムとの、カムプロフィールの異なる2種類のカム、及び、その第1及び第2カムのいずれか一方のカムの作動状態を選択的にバルブに伝達するいわゆるカムシフティング機構を含んで構成されてもよい。
排気通路25には、主に、例えばNOx触媒や三元触媒や酸化触媒などの、排気ガスの浄化機能を有する排気浄化触媒26a、26bが設けられている。
エンジンシステム100には、当該エンジンシステム100に関する各種の状態を検出するセンサ30〜38が設けられている。これらセンサ30〜38は、具体的には以下の通りである。
アクセル開度センサ30(図3)は、アクセルペダルの開度(ドライバがアクセルペダルを踏み込んだ量に相当する)であるアクセル開度を検出する。吸気量センサ31は、吸気通路1を通過する吸気の流量に相当する吸入空気量を検出する。スロットル開度センサ32は、スロットルバルブ5の開度であるスロットル開度を検出する。吸気圧センサ33は、エンジン10に供給される吸気の圧力に相当するインマニ圧(インテークマニホールドの圧力)を検出する。クランク角センサ34は、クランクシャフト16におけるクランク角を検出する。水温センサ35は、エンジン10を冷却する冷却水の温度であるエンジン水温を検出する。温度センサ36は、エンジン10の気筒2内の温度である筒内温度を検出する。カム角センサ37、38は、それぞれ、吸気バルブ12及び排気バルブ17の閉弁時期を含む動作タイミングを検出する。これらの各種センサ30〜38は、それぞれ、検出したパラメータに対応する検出信号S130〜S138をPCM50に出力する。
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態のエンジンの冷却装置60及び暖房装置200について説明する。冷却装置60は、シリンダブロック10A及びシリンダヘッド10Bにそれぞれ形成され内部にエンジン10を冷却するための冷却水が流通するウォータジャケット61A,61Bと、ウォータジャケット61A,61Bで熱を吸収した冷却水を冷却するためのラジエータ62と、ラジエータ62からの冷却水をウォータジャケット61A,61Bに戻すためのウォータポンプ63と、を有する。ウォータジャケット61A,61Bの出口とラジエータ62の入口との間には、冷却水の第1通路64が設けられ、ラジエータ62の出口とウォータポンプ63の入口との間には、第2通路65が設けられ、ウォータポンプ63の出口とウォータジャケット61A,61Bの入口との間には第3通路66が設けられている。
冷却装置60には、第1通路64と第2通路65とを連通してラジエータ62をバイパスする流路となる第4通路67が設けられている。第1通路64において第4通路67が設けられた位置よりも下流側には第1通路64を開閉する第1開閉弁68が設けられている。
なお、図1に示された水温センサ35は、図2における冷却装置60においては、第1通路64においてシリンダヘッド10Bのウォータジャケット61Bを出た位置に模式的に示されている。
また、第2通路65においてラジエータ62の出口付近には、ラジエータ62の出口温度を検出するためのラジエータ水温センサ69が設けられている。
冷却装置60には、更に、エンジンの冷却水と熱交換するためのヒータコア70及びATFウォーマ71が接続されている。ヒータコア70は、車室内に温風を供給するための暖房装置200の一部を構成する。
暖房装置200は、ファン201を備え、ヒータコア70で熱交換されて暖められたファン201からの空気を車室内に供給することで、車室内を暖房するように構成されている。暖房装置200は、車両の乗員が操作可能な暖房のON・OFFスイッチとしての暖房操作部材(暖房操作手段)76(図3)を有する。したがって、暖房操作部材76は、暖房装置200による車室内への温風の供給状態及び非供給状態を切り替えるように構成されている。暖房操作部材76からの供給状態及び非供給状態の切替信号S176はPCM50に入力される。このとき、PCM50には、暖房装置200の目標車室温度である暖房要求温度の情報も入力される。また、暖房装置200は、車室温センサ202(図3)を有し、車室内の実温度の信号S202は、PCM50に入力される。
ATFウォーマ71は、エンジンの冷却水と熱交換を行うように構成されており、これにより、エンジン10の熱を利用して自動変速機の潤滑油が温められる。
ヒータコア70及びATFウォーマ71は、第1通路64に接続された第5通路72に設けられており、第5通路72から並列に分岐する分岐通路72A,72Bにそれぞれ接続されている。ヒータコア70及びATFウォーマ71の出口は、第6通路73に接続されており、この第6通路73は第2通路65に接続している。
第5通路72には、第5通路72を開閉する第2開閉弁75が設けられている。
図3に示すように、PCM50は、上述した各種センサ30〜38から入力された検出信号S130〜S138や暖房操作部材76から入力された信号S176等に基づいて、エンジンシステム100内の構成要素に対する制御を行う。具体的には、図3に示すように、PCM50は、スロットルバルブ5に制御信号S105を供給して、スロットルバルブ5の開閉時期やスロットル開度を制御し、燃料噴射弁13に制御信号S113を供給して、燃料噴射量や燃料噴射タイミングを制御し、点火プラグ14に制御信号S114を供給して、点火時期を制御し、可変吸気バルブ機構19A及び可変排気バルブ機構19Bにそれぞれ制御信号S119を供給して、吸気バルブ12及び排気バルブ17の動作タイミングを制御し、閉弁保持機構20に制御信号S120を供給して、第1気筒2Aおよび第4気筒2Dの吸気バルブ12及び排気バルブ17の開閉動作の停止/作動、閉弁状態の保持を制御する。
また、PCM50は、冷却装置60の第1開閉弁68に制御信号S168を供給して、第1通路64の開放/閉鎖を制御し、冷却装置60の第2開閉弁75に制御信号S175を供給して、第5通路72の開放/閉鎖を制御する。さらに、PCM50は、暖房装置200のファン201に制御信号S200を供給して、ファン201の作動/停止を制御する。
本実施形態に係るPCM50は、エンジン10の全筒運転と減筒運転とを切り替えるための全筒減筒切替手段51と、暖房装置200によって温風が車室内へ供給状態にあるとき、エンジン10の減筒運転を抑制する抑制手段52と、を備える。
全筒減筒切替手段51は、エンジン10の運転状態に応じて全筒運転から減筒運転への切替を行うように構成されている。
図4は、本発実施形態に係る車両の制御装置において運転モードを切り替える場合のエンジンの運転領域を概念的に示したマップである。図4は、横軸にエンジン回転数Neを示し、縦軸にエンジン負荷CEを示している。この図4に示すように、相対的にエンジン回転数Neが低く且つエンジン負荷CEが低い範囲に、減筒運転を行う減筒運転領域Aが設定されており、この減筒運転領域を除く範囲に、全筒運転を行う全筒運転領域Bが設定されている。本実施形態では、減筒運転領域Aは、おおまかに、エンジン回転数Neが下限値Neminと上限値Nemaxとの間の範囲で、且つエンジン負荷CEが下限値CEminと上限値CEmaxとの間の範囲に設定されている。
全筒減筒切替手段51は、クランク角センサ34から入力されたクランク角から算出されたエンジン回転数と、アクセル開度センサ30、クランク角センサ34等から入力された情報から算出されるエンジン負荷との関係から、図4のようなマップを参照して、現在のエンジン回転数及びエンジン負荷が減筒運転領域A及び全筒運転領域Bのいずれに含まれるかを判別するように構成されている。また、全筒減筒切替手段51は、現在の運転状態が減筒運転領域Aにあると判別し、その結果、全筒運転から減筒運転に切り替える必要がある場合に、可変動弁機構18の閉弁保持機構20を制御して、第1気筒2A及び第4気筒2Dを閉弁するように構成されている。
抑制手段52は、暖房装置200の暖房操作部材76により暖房装置200がONにされている間、エンジン10の減筒運転を禁止することにより、エンジン10の減筒運転を抑制するように構成されている。
上記のようなPCM50の各構成要素は、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを記憶するためのROMやRAMの如き内部メモリを備えるコンピュータにより構成される。
次に、冷却装置60及び暖房装置200の動作について説明する。
エンジンの始動時、PCM50は、冷却装置60の第1開閉弁68及び第2開閉弁75の両方を閉じる。これにより、エンジン10の冷却水は、ウォータージャケット61A,61Bから第1通路64を通り、ラジエータ62をバイパスする第4通路67を通って第2通路65に入り、ウォータポンプ63からウォータージャケット61に戻る。PCM50は、水温センサ35から入力されるエンジン水温を監視し、このエンジン水温が、減筒運転を許可する第1所定値よりも低い第2所定値に達した場合に、第2開閉弁75を開弁し、第1通路64に流れる冷却水をヒータコア70及びATFウォーマ71へも流通させる。これにより、ヒータコア70での熱交換が行われ、温風を供給可能になる。
車両の乗員の暖房操作部材76の操作によって暖房装置200がONにされた場合、PCM50は、暖房要求があったと判断し、ファン201を作動させ、ヒータコア70で熱交換して温められた空気を車室内に供給する。PCM50は、暖房要求温度に基づいて車室温センサ202から入力された車室内の実温度が目標車室温度になるように、暖房装置200を制御する。
また、エンジン水温が第2所定値よりも高い第3所定値に達した場合、PCM50は、エンジン10の冷却水が十分に高いと判断し、第1開閉弁68も開弁してエンジン10の冷却水の一部をラジエータ62に流通させ、冷却水を冷却する。
次に、エンジン10の全筒運転から減筒運転への切替動作について説明する。
全筒減筒切替手段51は、エンジン回転数とエンジン負荷とを監視し、これらの関係から現在のエンジン10の運転状況が減筒運転領域A及び全筒運転領域Bのいずれかに含まれるかを判別する。その結果、全筒減筒切替手段51が、エンジン10の全筒運転を減筒運転に切り替える必要があると判断した場合には、PCM50は、可変動弁機構18の閉弁保持機構20に制御信号S120を送信し、第1気筒2A及び第4気筒2Dを閉弁してエンジン10の運転を減筒運転に切り替える。
次に、本実施形態の車両の制御装置によるエンジン制御処理について説明する。
図5は、本実施形態に係る車両の制御装置のエンジン制御処理のフローチャートである。図5のエンジン制御処理は、車両のイグニッションがオンにされ、エンジンの制御装置に電源が投入された場合に起動され、繰り返し実行される。また、このエンジン制御処理は、基本的には、車両の走行中に実行される。
まず、PCM50は、暖房操作部材76からの信号S176を入力して、暖房装置200がONにされているか否かを判断する(ステップS1)。暖房装置200がONにされている場合には、抑制手段52は、エンジン10の減筒運転を禁止する(ステップS2)。
このように構成された本実施形態によれば、次のような優れた効果を得ることができる。
抑制手段52が、暖房装置200がONにされている間は、エンジン10の減筒運転を抑制するので、暖房装置200がエンジン10の熱を必要としている間は、減筒運転によって暖房装置に利用できる熱量が減少するのを防止することができる。これにより、エンジン10で発生する熱を暖房装置200で有効に利用することができるから、暖房装置の暖房要求に確実且つ迅速に応えることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る車両の制御装置について説明する。第2実施形態に係る車両の制御装置は、抑制手段52の構成が異なる他は、第1実施形態に係る車両の制御装置と同様の構成を有する。
本実施形態の抑制手段52は、暖房装置200がONにされ、且つ車室内の実温度と乗員の暖房要求温度との差が所定値以上であるときに、エンジン10の減筒運転を抑制するように構成されている。
図6は、本実施形態に係る車両の制御装置のエンジン制御処理のフローチャートである。図6に示すように、PCM50は、暖房操作部材76からの信号S176を入力して、暖房装置200がONにされているか否かを判断する(ステップS11)。暖房装置200がONにされている場合には、PCM50は、次に、暖房装置200から入力された目標車室温度である暖房要求温度と、車室温センサ202から入力された車室内の実温度とを入力し、これらの差が所定値以上であるか否かを判断する(ステップS12)。
暖房要求温度と車室内の実温度との差が所定値以上である場合には、抑制手段52は、エンジン10の減筒運転を禁止する(ステップS13)。
このように構成された本実施形態によれば、次のような優れた効果を得ることができる。
抑制手段52が、暖房装置200がONにされ、且つ車室内の実温度と暖房要求温度との差が所定値以上であるときに、エンジン10の減筒運転を抑制する。ここで、車室内の実温度と暖房要求温度との差が大きい場合、暖房装置200が暖房要求温度に応えるためにはより多くの熱を必要とする。本実施形態では、上記の場合に抑制手段52が減筒運転を抑制するので、エンジン10のより多くの熱を暖房装置200に利用することができ、暖房要求に確実且つ迅速に応えることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る車両の制御装置について説明する。第3実施形態に係る車両の制御装置は、抑制手段52の構成が異なる他は、第1実施形態に係る車両の制御装置と同様の構成を有する。
本実施形態の抑制手段52は、暖房装置200がONにされている間、エンジン10の減筒運転領域Aを狭めることにより、減筒運転を抑制するように構成されている。
具体的には、抑制手段52は、暖房装置200がONにされている間、図4に示すように、減筒運転領域Aのエンジン負荷CEの下限値を、通常の下限値CEminの値よりも高い抑制時下限値CE1に設定するように構成されている。
図7は、本実施形態に係る車両の制御装置のエンジン制御処理のフローチャートである。図7に示すように、PCM50は、暖房操作部材76からの信号S176を入力して、暖房装置200がONにされているか否かを判断する(ステップS21)。暖房装置200がONにされている場合には、PCM50の抑制手段52は、減筒運転領域Aのエンジン負荷CEの下限値をCEminからCE1に変更することによって、減筒運転領域Aを変更、つまり狭める制御を行う(ステップS22)。
このように構成された本実施形態によれば、次のような優れた効果を得ることができる。
抑制手段52が、暖房装置200がONにされているとき、減筒運転領域Aにおけるエンジン負荷の下限値CEminを、暖房装置200がONにされていない場合より高い下限値CE1に設定することにより減筒運転領域Aを狭め、これにより減筒運転を抑制する。抑制手段52がエンジン10の減筒運転を抑制するので、エンジン10の熱を暖房装置200に利用しやすくなるから、暖房要求に確実且つ迅速に応えることができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、例えば、以下のような態様であってもよい。
前述の実施形態では、暖房装置200がONにされているとき、抑制手段52が、エンジン10の減筒運転を禁止するように構成されていたが、これに限らず、例えば抑制手段は、暖房装置から車室内に温風を供給中に、エンジンの減筒運転を抑制するように構成されていてもよい。なお、暖房装置による温風の供給は、例えば暖房操作部材による暖房装置のON/OFF操作によって暖房装置がONにされている状態の他、ファンが作動している状態、第2開閉弁が開弁されてヒータコアに冷却水が供給されている状態等、車両の様々な状態を検知することによって判断することができる。
前述の第2実施形態では、抑制手段52は、暖房装置200がONにされ、且つ車室内の実温度と乗員の暖房要求温度との差が所定値以上であるときに、エンジン10の減筒運転を禁止するように構成されていたが、これに限らず、例えば暖房装置がONにされる等により温風が供給され、且つエンジンの冷却水のエンジン水温と乗員の暖房要求温度との差が所定値以上であるときに、エンジンの減筒運転を抑制するように構成されていてもよい。
前述の第3実施形態では、抑制手段は、減筒運転領域Aのエンジン負荷CEの下限値を、減筒運転を抑制しない場合よりも高い下限値CE1に設定するように構成されていたが、これに限らず、エンジン負荷以外の、エンジン負荷に関連するエンジンの負荷関連値の上限値及び下限値のうち、下限値をより高い値に設定するように構成されていてもよい。
また、抑制手段は、エンジン負荷関連値の下限値をより高く設定することにより減筒運転を抑制するものに限らず、エンジン回転巣関連値の下限値をより高く設定することにより、減筒運転を抑制するように構成されていてもよい。その場合には、例えば図4に示すように、抑制手段は、エンジン回転数Neの上限値Nemax及び下限値Neminのうち、下限値Neminを、減筒運転を抑制しない場合よりも高いNe1に設定することにより、減筒運転領域を狭め、これにより減筒運転を抑制するように構成されていてもよい。
抑制手段は、暖房装置により車室内に温風を供給中で且つ減筒運転が所定時間継続したときに、エンジンの減筒運転を抑制するように構成されていてもよい。通常、減筒運転は熱効率を向上させるため、減筒運転が続くと暖房装置に利用できる熱が少なくなる。そこで、減筒運転が所定時間継続したときに抑制手段が減筒運転を抑制するように抑制手段を構成することにより、エンジンの熱を暖房装置に利用しやすくなり、暖房要求に確実且つ迅速に応えることができる。
10 エンジン
35 水温センサ
51 全筒減筒切替手段
52 抑制手段
70 ヒータコア
76 暖房操作部材(暖房操作手段)
200 暖房装置
202 車室温センサ

Claims (6)

  1. 複数の気筒を備え且つ前記複数の気筒の全てにおいて燃焼を行う全筒運転及び前記複数の気筒のうち一部の気筒において燃焼を行う減筒運転が可能なエンジンと、
    前記エンジンの熱を利用して車室内に温風を供給する暖房装置と、
    を備えた車両の制御装置であって、
    前記暖房装置から前記車室内に温風を供給中、前記エンジンの減筒運転を抑制する抑制手段を更に備え、
    前記減筒運転は、前記エンジンの回転数関連値が所定の上限値及び下限値の間にある場合に実施され、
    前記抑制手段は、前記下限値をより高く設定することにより、前記減筒運転を抑制するように構成される、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  2. 前記抑制手段は、前記暖房装置から前記車室内に温風を供給中で且つ前記車室内の実温度と乗員の暖房要求温度との差が所定値以上であるときに、前記エンジンの前記減筒運転を抑制するように構成されている、
    請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記抑制手段は、前記暖房装置から前記車室内に温風を供給中で且つ前記エンジン水温と乗員の暖房要求温度との差が所定値以上であるときに、前記エンジンの前記減筒運転を抑制するように構成されている、
    請求項1に記載の車両の制御装置。
  4. 前記減筒運転は、前記エンジンの負荷関連値が所定の上限値及び下限値の間にある場合に実施され、
    前記抑制手段は、前記下限値をより高く設定することにより、前記減筒運転を抑制するように構成される、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両の制御装置。
  5. 前記抑制手段は、前記暖房装置により前記車室内に温風を供給中、前記減筒運転が所定時間継続したときに、前記エンジンの前記減筒運転を抑制するように構成されている、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両の制御装置。
  6. 複数の気筒を備え且つ前記複数の気筒の全てにおいて燃焼を行う全筒運転及び前記複数の気筒のうち一部の気筒において燃焼を行う減筒運転が可能なエンジンと、
    前記エンジンの熱を利用して車室内に温風を供給する暖房装置と、
    前記暖房装置から前記車室内への温風の供給状態及び非供給状態を切り替えるための暖房操作手段と、
    を備えた車両の制御装置であって、
    前記暖房操作手段による切り替えによって前記車室内への温風が前記供給状態であるときに、前記エンジンの減筒運転を抑制する抑制手段を更に備え、
    前記減筒運転は、前記エンジンの回転数関連値が所定の上限値及び下限値の間にある場合に実施され、
    前記抑制手段は、前記下限値をより高く設定することにより、前記減筒運転を抑制するように構成される、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
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