JP6547808B2 - 物品取得ゲーム装置 - Google Patents

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Description

本発明は、景品等の物品を移動させて獲得する物品取得ゲーム、特に、物品取得ゲームにおける付加報酬の提供方法に関する。
多くのゲームセンターには、クレーンゲーム装置(物品取得ゲーム装置)が設置されている。クレーンゲーム装置の筐体内にはステージ(ゲームフィールド)が設けられ、ぬいぐるみやお菓子などの景品(物品)が載置される。プレイヤは、横方向ボタンおよび縦方向ボタンを駆使してクレーンを操作する。クレーンで景品を掴み、落下口に景品を移動できれば、プレイヤは景品を獲得できる。
クレーンゲームへのプレイヤの挑戦意欲をいっそう高めるため、正規の景品(以下、「正規報酬」ともよぶ)以外にも「おまけ」の報酬(以下、「付加報酬」とよぶ)を提供する技術が提案されている。特許文献1のクレーンゲーム装置は、プレイヤが景品取得に失敗したとき、怪獣の絵の描かれた紙製のカードやテレフォンカードなどを付加報酬として払い出す(段落[0014]参照)。特許文献2のクレーンゲーム装置も、ゲームのプレイ回数等を条件として人形などの付加報酬を払い出している。
特開平06−165873号公報 特開2001−212364号公報
特許文献1,2に記載のクレーンゲーム装置は、いずれも付加報酬を払い出すための専用機構を備える必要がある。しかし、このような機構を設けることは、クレーンゲーム装置の構造の複雑化や高額化につながる可能性がある。
本発明は、上記課題認識に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、クレーンゲーム装置から付加報酬を簡易な機構にて提供することにある。
本発明のある態様における物品取得ゲーム装置は、プレイ空間に設けられ、獲得対象となる物品が載置される第1領域と物品の移動先となる第2領域とを有するゲームフィールドと、物品を把持するクレーンと、プレイヤからの操作を受け付ける操作部と、操作にしたがって、クレーンを駆動するクレーン制御部と、物品(正規報酬)とは異なる付加報酬を指定する報酬IDを所定規則にしたがって符号化することにより二次元コードを生成するコード生成部と、二次元コードを出力する出力部を備える。
本発明のある態様における情報管理システムは、デジタル情報として形成される付加報酬を格納するサーバと物品取得ゲーム装置を含む。
物品取得ゲーム装置は、プレイ空間に設けられ、獲得対象となる物品が載置される第1領域と物品の移動先となる第2領域とを有するゲームフィールドと、物品を把持するクレーンと、プレイヤからの操作を受け付ける操作部と、操作にしたがって、クレーンを駆動するクレーン制御部と、物品(正規報酬)とは異なる付加報酬を指定する報酬IDを所定規則にしたがって符号化することにより二次元コードを生成するコード生成部と、二次元コードを画像表示させる画像表示部を備える。
サーバは、二次元コードを撮像したユーザ端末から、二次元コードに含まれる報酬IDを受信する報酬要求受信部と、ユーザ端末に、報酬IDに対応する付加報酬を送信する報酬送信部を備える。
本発明の別の態様における情報管理システムは、デジタル情報として形成される付加報酬を格納するサーバと物品取得ゲーム装置を含む。
物品取得ゲーム装置は、プレイ空間に設けられ、獲得対象となる物品が載置される第1領域と物品の移動先となる第2領域とを有するゲームフィールドと、物品を把持するクレーンと、プレイヤからの操作を受け付ける操作部と、操作にしたがって、クレーンを駆動するクレーン制御部と、プレイヤIDを取得するID取得部と、物品(正規報酬)とは異なる付加報酬の提供を指示する報酬要求をプレイヤIDとともにサーバに送信する報酬要求部を備える。
サーバは、物品取得ゲーム装置から、報酬要求を受信する報酬要求受信部と、プレイヤIDにより特定されるユーザ端末に、付加報酬を送信する報酬送信部を備える。
本発明によれば、物品取得ゲーム装置から付加報酬を効率的に提供しやすくなる。
本実施形態におけるゲームシステムのハードウェア構成図である。 本実施形態におけるクレーンゲーム装置の全体構成を概略的に示す図である。 第1実施形態におけるゲームシステムの機能ブロック図である。 付与条件テーブルのデータ構造図である。 第1実施形態における付加報酬の送信過程を示すシーケンス図である。 第2実施形態におけるゲームシステムの機能ブロック図である。 第2実施形態における付加報酬の送信過程を示すシーケンス図である。
以下、第1、第2実施形態の2つの実施形態に分けて本発明の実施態様について説明する。以下、「本実施形態」という用語は「第1実施形態」と「第2実施形態」を特に区別しない意味で使用する。
図1は、本実施形態におけるゲームシステム100のハードウェア構成図である。
ゲームシステム100(情報管理システム)においては、サーバ102に対して、複数のクレーンゲーム装置104a、104b・・・104n(以下、まとめて言うときや特に区別しないときには「クレーンゲーム装置104」と総称する)、複数のユーザ端末110a・・・110m(以下、まとめて言うときや特に区別しないときには「ユーザ端末110」と総称する)がインターネット106を介して接続される。
本実施形態におけるユーザ端末110は、スマートフォンを想定している。ユーザ端末110は、タブレット端末やラップトップPCであってもよい。ユーザ端末110とインターネット106は無線接続されるが、有線接続されてもよい。クレーンゲーム装置104は、遊園地やゲームセンターなどの遊戯施設に設置される。
クレーンゲーム装置104のうち、クレーンゲーム装置104a〜104nはインターネット106を介してサーバ102等と接続されるが、クレーンゲーム装置104pはインターネット106とは接続されない。クレーンゲームは本質的にはスタンドアロンのゲーム性であるため、クレーンゲーム装置104がインターネット106と接続する必要性は薄い。しかし、今後はネットキャッチャー(後述)などの普及によりインターネット106との接続機能を搭載するクレーンゲーム装置104も増えてくるのではないかと予測される。その一方、インターネット106との接続機能を有さない従来設計のクレーンゲーム装置104も残存し続けると考えられる。
第1実施形態においては、インターネット106との接続機能をもたないクレーンゲーム装置104pを想定した付加報酬の提供方法について説明する。第2実施形態においては、インターネット106と接続する機能を有するクレーンゲーム装置104を想定した付加報酬の提供方法について説明する。
図2は、本実施形態におけるクレーンゲーム装置104の全体構成を概略的に示す図である。
クレーンゲーム装置104は、直方体形状の基台122と、基台122上に設けられた箱型の景品収容部114を備える。景品収容部114の内方にプレイ空間Sが形成され、景品載置台116(ゲームフィールド)が設けられている。景品載置台116上には、ぬいぐるみや雑貨等の景品Pが配置される。景品載置台116の上方にはクレーン118が設けられる。クレーン118は、プレイ空間Sの前後左右および上下に移動でき、景品Pを把持/解放する。
景品収容部114は、その前面および左右側面が透明なガラス張りとされている。外部からの景品Pの視認性が考慮されたものである。景品収容部114の後面(奥側面)には、モニタ120が設置される。モニタ120は、各種の演出画像を表示させる。クレーンゲーム装置104の天井面にはカメラ112が設置される。カメラ112は、景品載置台116を上方から撮像する。モニタ120は、カメラ112による撮像画像を表示させることもできる。
クレーンゲーム装置104の立柱150にはLED(Light Emitting Diode)が配され、プレイ中に演出の一部として点灯する。景品収容部114の前面には扉124が設けられ、オペレータは景品Pを景品収容部114内に設置できる。
景品載置台116は、第1領域126と第2領域128に区画される。それぞれの区画エリアが取り外し可能なパネルにより構成される。いずれか一方のパネルを取り外すことにより、景品Pを落下させる落下口130を形成できる。第1領域126に景品Pが載置され、第2領域128に落下口130が形成される場合、プレイヤは景品Pを第1領域126から第2領域128(落下口130)に移動できれば、景品Pを取得できる。
基台カメラ112の内部には、落下口130から落下した景品Pを収容する景品ストック空間132が形成される。基台カメラ112の前面には、景品ストック空間132に落下した景品Pを取り出すための景品取出口134が形成される。
基台カメラ112の前面側には操作卓136が設けられている。操作卓136にはコイン投入口138、IC(Integrated Circuit)カードリーダ140、操作部142および設定表示部144が設けられる。ゲーム開始に際し、プレイヤは、コイン投入口138にコインを投入するか、ICカードリーダ140に電子マネーがチャージされたICカードをタッチする。後者の場合、電子マネーによる支払処理が実行されるが、公知の技術であるため、その詳細については説明を省略する。
操作部142は、プレイヤがクレーン118を移動させるための操作ボタン142a,142bを有する。操作ボタン142aは、クレーン118を左右方向(X方向)に移動させるボタンであり、操作ボタン142bは、クレーン118を前後方向(Y方向)に移動させるボタンである。変形例として、ジョイスティックによりクレーン118を前後左右に移動させてもよい。
設定表示部144にはタッチパネルが設置される。設定表示部144は、オペレータからゲームの設定情報の入力を受け付けるとともに、操作部142の操作方法やゲーム結果など、ゲームに関する情報を表示させる。クレーンゲーム装置104は、そのほかにもスピーカ(不図示)や外部接続端子等を備える。
クレーン118は、景品Pを把持および解放可能なアーム146を有する。クレーン118はアーム146を開閉駆動するモータを含む。アーム146を開閉させることによって、景品Pを把持および解放する。
クレーン118は、景品収容部114の上部に設置された図示略のガイドレールに沿って移動可能であり、クレーン駆動部148により駆動される。クレーン駆動部148は、クレーン118を横方向(X方向)および縦方向(Y方向)に駆動する移動機構と、上下方向(Z方向)に駆動する昇降機構を含む。移動機構は、X方向モータおよびY方向モータを含む。昇降機構は、Z方向モータを含む。クレーン駆動部148により、クレーン118をプレイ空間Sの任意の位置に移動させることができる。なお、このような駆動機構については公知であるため、その詳細な説明は省略する。
[第1実施形態]
第1実施形態においては、インターネット106との接続機能を有さないクレーンゲーム装置104を対象として説明する。第1実施形態におけるクレーンゲーム装置104は、付加報酬を特定する報酬IDを含む二次元コードを生成する。クレーンゲーム装置104は、二次元コードを設定表示部144に表示させる。ユーザ端末110は二次元コードを撮像し、二次元コード、より厳密には、二次元コードに含まれる報酬IDをサーバ102に送信する。サーバ102は報酬IDに対応する付加報酬をユーザ端末110に送信する。第1実施形態における付加報酬は、画像や音声等のデジタルコンテンツである。
図3は、第1実施形態におけるゲームシステム100の機能ブロック図である。
ゲームシステム100に含まれるクレーンゲーム装置104、サーバ102およびユーザ端末110の各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)および各種コプロセッサなどの演算器、メモリやストレージといった記憶装置、それらを連結する有線または無線の通信線を含むハードウェアと、記憶装置に格納され、演算器に処理命令を供給するソフトウェアによって実現される。コンピュータプログラムは、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、それらの上位層に位置する各種アプリケーションプログラム、また、これらのプログラムに共通機能を提供するライブラリによって構成されてもよい。以下に説明する各ブロックは、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
第2実施形態(図6)においても同様である。
(クレーンゲーム装置104)
クレーンゲーム装置104は、ユーザインタフェース処理部152、機構部154、データ処理部156およびデータ格納部158を含む。
ユーザインタフェース処理部152は、各種の入力デバイスを介してプレイヤからの操作を受け付けるほか、画像表示や音声出力など、ユーザインタフェースに関する処理を担当する。機構部154は、クレーン118や景品ストック空間132等の各種機構を駆動する。データ格納部158は各種データを格納する。データ処理部156は、ユーザインタフェース処理部152からの入力およびデータ格納部158に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部156は、機構部154、ユーザインタフェース処理部152およびデータ格納部158のインタフェースとしても機能する。
ユーザインタフェース処理部152は、プレイヤからの入力を受け付ける入力部160と、プレイヤに対して画像や音声等の各種情報を出力する出力部162を含む。
入力部160は、設定入力部164とクレーン操作部166を含む。
設定入力部164は、設定表示部144を介してオペレータからの設定入力を受け付ける。クレーン操作部166は、操作部142を介してプレイヤからの操作入力を受け付ける。クレーンゲーム装置104には設定モードとプレイモードがある。設定モードにおいては、オペレータは後述の各種設定を行う。景品の搬入も設定モード中に行われる。プレイモードにおいては、プレイヤは操作部142を操作し、クレーンゲームをプレイする。
出力部162は、画像表示部168と音声出力部170を含む。画像表示部168は、モニタ120および設定表示部144に各種画像を表示させる。音声出力部170は音声を出力する。出力部162は、更に、印刷機能を備えてもよい。
機構部154は、クレーン駆動部148およびカメラ112(撮像部)を含む。上述したように、クレーンゲーム装置104の天井に設置されるカメラ122は、景品載置台116(ゲームフィールド)を撮像する。この撮像画像により、景品の配置や移動経過を把握できる。また、撮像画像をモニタ120に表示すれば、プレイヤはクレーン118と景品の位置関係をより正確に把握しやすくなる。クレーン駆動部148により、クレーン118の移動、把持・解放が実行されることは上述の通りである。
データ処理部156は、報酬判定部178、クレーン制御部172、移動判定部176およびコード生成部180を含む。
報酬判定部178は、ゲームのプレイ結果に応じて、付加報酬を付与するか否かを判定する。また、報酬判定部178は付加報酬を選択する。付加報酬の付与判定および選択方法については、次の図4に関連して後述する。クレーン制御部172は、クレーン操作部166(操作部142)による操作指示にしたがって、クレーン駆動部148に移動・把持・解放を指示する。移動判定部176は、景品の落下口130が落下したか、いいかえれば、クレーンゲームの成否を判定する。コード生成部180は、後述の二次元コードを生成する。
データ格納部158は、ゲームプログラム格納部182と設定格納部184を含む。
ゲームプログラム格納部182は、クレーンゲームのゲームプログラムを格納する。設定格納部184は、設定およびゲームのプレイ結果などの使用状態に関する情報を格納する。
(ユーザ端末110)
ユーザ端末110は、ユーザインタフェース処理部186、データ処理部188、データ格納部190、カメラ192および通信部194を含む。
ユーザインタフェース処理部186は、タッチパネル等の入力デバイスを介してプレイヤからの操作を受け付けるほか、画像表示や音声出力など、ユーザインタフェースに関する処理を担当する。通信部194は、サーバ102等との通信処理を担当する。データ格納部190は各種データを格納する。データ処理部188は、ユーザインタフェース処理部186からの入力、通信部194の受信データおよびデータ格納部190に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部188は、カメラ192、ユーザインタフェース処理部186、通信部194およびデータ格納部190のインタフェースとしても機能する。
ユーザインタフェース処理部186は、プレイヤからの入力を受け付ける入力部196と、プレイヤに対して画像や音声等の各種情報を出力する出力部198を含む。
(サーバ102)
サーバ102は、データ処理部200、データ格納部202および通信部204を含む。
通信部204は、ユーザ端末110等との通信処理を担当する。データ格納部202は各種データを格納する。データ格納部202は、各種の付加報酬を格納する。
データ処理部200は、通信部204の受信データおよびデータ格納部202に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部200は、通信部204およびデータ格納部202のインタフェースとしても機能する。
通信部204は、報酬要求受信部206と報酬送信部208を含む。報酬要求受信部206は、プレイヤIDと報酬IDを含む報酬要求をユーザ端末110から受信する。報酬送信部208は、ユーザ端末110に対して付加報酬を送信する。
データ処理部200は、報酬選択部212を含む。報酬選択部212は、報酬要求により指定された付加報酬をデータ格納部202から選択し、報酬送信部208に送信させる。
図4は、付与条件テーブル210のデータ構造図である。
付与条件テーブル210は、クレーンゲーム装置104の設定格納部184に格納される。付与条件テーブル210は、付加報酬を識別する報酬IDと、付加報酬を付与するための付与条件を対応づける。報酬ID=R01の付加報酬(以下、「付加報酬(R01)」のように表記する)の付与条件(以下、「付与条件(R01)」のように表記する)は、景品(正規報酬)の獲得に成功することである。景品を第1領域126から第2領域128へ移動させることができたとき、報酬判定部178はいわば成功ボーナスとして付加報酬(R01)の提供を許可する。付加報酬(R01)の具体的な提供方法については、図5に関連して後述する。
第1実施形態における付加報酬は、画像(静止画像または動画像)、音楽・音声、テキストなどのデジタル情報(無形物品)である。景品(正規報酬)が漫画Aのキャラクタのぬいぐるみであるとき、付加報酬は漫画Aのサイドストーリーとしての電子書籍であってもよいし、SNS(Social Networking Service)で使用可能な漫画Aに関するスタンプ画像であってもよい。
景品Pの獲得に失敗したときには、報酬判定部178は付加報酬(R02)の提供を許可する。付加報酬(R02)は、失敗に対する補償となる。3連続で景品の獲得に失敗したときには、報酬判定部178は付加報酬(R03)の提供を許可する。また、プレイヤが10回プレイをしたときには、景品獲得の成否に関わらず、報酬判定部178は付加報酬(R04)の提供を許可する。
第1実施形態においては、プレイヤは、プレイヤIDが登録されたゲームカードをICカードリーダ140にかざすことにより、クレーンゲーム装置104にプレイヤIDを読み取らせることもできる。プレイヤIDをクレーンゲーム装置104が読み取る場合には、報酬判定部178はプレイヤごとのプレイ回数やゲームの結果を管理できる。
プレイヤがプレイヤIDを入力しない場合でも、単位時間あたり3回の失敗が検出されたときには、報酬判定部178は付与条件(R03)が成立したと判定する。クレーンゲーム装置104において単位時間あたり10回のプレイまたは10回分の支払いが検出されたときには、報酬判定部178は付与条件(R04)が成立したと判定する。
図5は、第1実施形態における付加報酬の送信過程を示すシーケンス図である。
図5に示すシーケンスは、クレーンゲームの実行が完了し、いずれかの付与条件が成立したときに実行される。ここでは、付与条件(R01)が成立し、キャラクタ画像を付加報酬(R01)として提供する場合を想定して説明する。
コード生成部180は、「報酬ID=R01」を所定規則にしたがって符号化することにより、二次元コードを生成する(S10)。二次元コードには、サーバ102のアドレスも含まれる。二次元コードは、QRコード(登録商標)の生成に際して使用される既知技術の応用により生成されてもよい。画像表示部168は、設定表示部144に二次元コードを画像表示させる(S12)。
プレイヤは、ユーザ端末110のカメラ192により二次元コードを撮像し、サーバ102にアクセスし、報酬ID(R01)を取得する(S14)。ユーザ端末110の通信部194は、プレイヤIDおよび報酬ID(R01)を含む報酬要求をサーバ102に送信する(S16)。サーバ102の報酬要求受信部206は報酬要求を受信し、報酬選択部212は報酬ID(R01)により指定される付加報酬(R01)をデータ格納部202から読み出す。報酬送信部208は、付加報酬(R01)としてのデジタル画像をユーザ端末110に送信する(S18)。以上の処理により、プレイヤは、二次元コードを介して、サーバ102から付加報酬(R01)を取得できる。
出力部162は、二次元コードをプリントアウトしてもよい。この場合にも、プレイヤは印字された二次元コードを撮像することにより、同様の処理方法にてサーバ102から付加報酬を取得できる。
以上、第1実施形態に基づいて、ゲームシステム100を説明した。
第1実施形態におけるゲームシステム100によれば、クレーンゲームのプレイ意欲を喚起するための付加報酬を、サーバ102を経由してプレイヤに提供できる。第1実施形態のクレーンゲーム装置104は、付加報酬を払い出すための機構もインターネット106と接続する機能も備える必要がない。プレイヤも、クレーンゲームのプレイ後にユーザ端末110にて二次元コードを撮影するだけで、簡単に付加報酬を取得できる。付加報酬は、デジタル情報であるため、サーバ102においても付加報酬の在庫管理が不要となる。
コード生成部180は、二次元コードに有効期間を設定してもよい。プレイヤは、有効期間内に二次元コードを撮影し、サーバ102にアクセスしたことを条件として、付加報酬を取得できるとしてもよい。サーバ102の報酬選択部212は、二次元コードに含まれる有効期間と現在日時を比較することにより、付加報酬の送信可否を判定する。付加報酬ごとにダウンロードの制限回数を設定してもよい。サーバ102の報酬選択部212は、付加報酬ごとにダウンロード回数をカウントする。報酬選択部212は、ダウンロード回数が制限回数に到達したときには、付加報酬の取得要求を拒否する。デジタルコンテンツである付加報酬に数量制限を設定することにより、付加報酬の稀少性を維持しやすくなる。
付加報酬がクレーンゲームをプレイしなければもらえないものであれば、付加報酬は「プレイの証明」になる。クレーンゲームでしか手に入らない付加報酬は、その稀少性によりプレイヤのプレイ意欲をいっそう喚起しやすくなる。上述したように、付加報酬の提供可能数に制限を設けてもよい。景品獲得に失敗したときに付加報酬が提供されれば、プレイヤの失敗にともなう不満や失望を緩和できる。また、景品獲得に成功したときに限って提供される付加報酬は、「成功の証明」として、プレイヤの満足感や達成感をいっそう高めることができる。このほかにも、クレーンゲームを多数回プレイしたときに提供される付加報酬は、プレイヤの継続意欲を高めることができる。このように、付与条件および付加報酬の設定に応じて、クレーンゲームの興趣およびプレイ意欲を効果的に高めることができる。
付加報酬は、プレイをすれば常に付与されるとは限らない。また、付与条件に応じて、付加報酬はさまざまであり、各付加報酬のプレイヤにとっての価値も異なる。プレイ回数が所定回数を超えるときに提供される付加報酬を用意すれば、クレーンゲーム装置104は同一のプレイヤを継続的に誘引しやすくなる。プレイヤもさまざまなクレーンゲーム装置104のうち、1つのクレーンゲーム装置104を継続的にプレイすることで操作に習熟すれば、正規報酬としての景品を取得できる可能性が高まる。付加報酬により継続プレイを奨励することにより、正規報酬の取得可能性を高めることができるため、プレイヤにクレーンゲームのおもしろさを認識させやすくなる。
[第2実施形態]
第2実施形態のクレーンゲーム装置104は、インターネット106との接続機能を有する。このため、第2実施形態におけるクレーンゲーム装置104は、プレイヤIDを取得することが前提となる。クレーンゲームの終了後、クレーンゲーム装置104はプレイヤIDと報酬IDを含む報酬要求をサーバ102に送信する。サーバ102には、あらかじめ、プレイヤIDとユーザ端末110のアドレスが対応づけられている。サーバ102は報酬IDにより指定される付加報酬をプレイヤIDに対応するユーザ端末110に送信する。第2実施形態における付加報酬も、画像や音声等のデジタルコンテンツである。
図6は、第2実施形態におけるゲームシステム100の機能ブロック図である。
図6においても、図3の同一の符号を付された機能ブロックの役割は、図3に関連して説明したものと同様である。第2実施形態のクレーンゲーム装置104には、通信部218が追加される。通信部218は、インターネット106を介してサーバ102との通信処理を担当する。
ユーザインタフェース処理部152は、入力部160および出力部162に加えて、ID取得部224を含む。ID取得部224は、プレイヤが保有するゲームカードからプレイヤIDを読み取る。
通信部218は、報酬要求部220を含む。
報酬要求部220は、付加報酬の報酬IDおよびプレイヤIDを含む報酬要求をサーバ102に送信する。サーバ102の報酬要求受信部206は、クレーンゲーム装置104から報酬要求を受信する。報酬選択部212は、指定された付加報酬をデータ格納部202から読み出す。報酬送信部208は付加報酬をユーザ端末110に送信する。
図7は、第2実施形態における付加報酬の送信過程を示すシーケンス図である。
図7に示すシーケンスも、クレーンゲームの実行が完了し、いずれかの付与条件が成立したときに実行される。ここでは、付与条件(R01)が成立し、キャラクタ画像を付与報酬(R01)としてプレイヤに提供する場合を想定して説明する。
第2実施形態においては、プレイに際し、ID取得部224がプレイヤIDを取得する。ゲームの終了後、報酬判定部178は付加報酬を選択し、報酬要求部220は報酬ID(R01)とプレイヤIDを含む報酬要求をサーバ102に送信する(S20)。サーバ102の報酬要求受信部206は報酬要求を受信する。報酬選択部212は報酬ID(R01)に対応する付加報酬(R01)をデータ格納部202から読み出す。また、報酬選択部212は、プレイヤIDにあらかじめ対応づけられるユーザ端末110のアドレスを特定する。報酬送信部208は、付加報酬(R01)としてのデジタル画像をユーザ端末110に送信する(S22)。
以上、第2実施形態に基づいて、ゲームシステム100を説明した。
第2実施形態におけるゲームシステム100においても、クレーンゲームのプレイ意欲を喚起するための付加報酬を、サーバ102を経由してプレイヤに提供できる。クレーンゲーム装置104に付加報酬を払い出すための機構を設ける必要がない。また、第2実施形態においては、プレイヤは二次元コードを撮影する必要もない。クレーンゲーム装置104からサーバ102に報酬要求が自動的に送信されるため、プレイヤはクレーンゲームをプレイするだけで付加報酬を取得できる。
本発明は上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。上記実施形態や変形例に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成してもよい。また、上記実施形態や変形例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
報酬判定部178は、抽選により付加報酬を選択してもよい。たとえば、付与条件テーブル210において、1つの付与条件に対して複数の付加報酬をあらかじめ対応づける。そして、いずれかの付与条件が成立したときには、報酬判定部178はその付与条件に対応づけられる複数の付加報酬のいずれかを抽選により選択する。
抽選は、付与条件を前提とすることなく実行されてもよい。クレーンゲームの終了後、報酬判定部178はプレイ結果に関わらず、抽選により付加報酬を選択してもよい。抽選によればどのような付加報酬が提供されるかが不確実となるため、付加報酬に対する期待感をいっそう喚起しやすくなる。
プレイヤに提供済みの付加報酬を二重提供しないように提供履歴を管理してもよい。
第1実施形態においては、サーバ102の報酬選択部212はプレイヤIDと提供済みの付加報酬を対応づけた提供履歴を管理し、クレーンゲーム装置104により提供済み付加報酬が選択されたときには、その付加報酬のユーザ端末110への送信を実行しないとしてもよい。あるいは、サーバ102の報酬選択部212は、クレーンゲーム装置104によって提供済みの付加報酬が選択されたとき、プレイヤに未提供の付加報酬の中から提供すべき付加報酬を独自に選択してもよい。
第2実施形態においては、クレーンゲーム装置104の報酬判定部178がプレイヤIDと提供済みの付加報酬を対応づけた提供履歴を管理し、未提供の付加報酬から提供対象となる付加報酬を選択すればよい。
付加報酬はデジタル情報である必要はなく、物理的な物品(有形物品)であってもよい。サーバ102は、報酬IDに対応する付加報酬(物品)をプレイヤの自宅に郵送するように既存の電子商取引サイトに発注指示を出してもよい。あるいは、サーバ102は、物品引換券としてのデジタル情報をユーザ端末110に送信してもよい。プレイヤは、ユーザ端末110にて受信した物品引換券を店舗で提示することにより、有形物品を取得できるとしてもよい。
付加報酬としては、クレーンゲーム装置104の無料プレイ券、クリアファイルやステッカーなどのノベルティ、アーケードゲームまたはネットワークゲームにて利用可能なアイテムなどのデジタルコンテンツなどが考えられる。
クレーンゲーム装置104のデータ処理部156は、報酬印刷部(不図示)を備えてもよい。報酬印刷部は、付加報酬の引換券を筐体からプリントアウトしてもよい。プレイヤは、この引換券を店舗で提示することにより、付加報酬をもらうことができる。また、二次元コードを設定表示部144に表示する代わりに、報酬印刷部が二次元コードをプリントアウトしてもよい。
プレイ回数が所定回数に達したとき、たとえば、30分あたり15回以上のプレイが実行されたとき、クレーンゲーム装置104の通知部(図示せず)はオペレータ(店員)が保有する店舗端末に報知信号を送信してもよい。オペレータは、店舗端末にて報知信号を受信したとき、プレイヤに対して付加報酬を提供してもよい。小さな子どもがクレーンゲームで景品獲得に失敗し続けているとき、オペレータがサービスしてくれることもある。しかし、このような状況にオペレータが常に気づくとは限らない。報知信号を送信することにより、オペレータは失敗続きのプレイヤに対して付加報酬を確実に提供できる。オペレータが介在するため迂遠ではあるが、プレイヤは付加報酬を「お店のサービス」と認識するため、プレイヤの店舗に対する好感度を高める上で有効である。
画像表示部168は、二次元コードが撮像されたとき、二次元コードを設定表示部144から消去してもよい。たとえば、画像表示部168は、ユーザ端末110のシャッター音がクレーンゲーム装置104の内蔵センサにより検出されたとき、二次元コードを消去してもよい。画像表示部168は、二次元コードの表示時間を所定の制限時間、たとえば、10秒間に制限してもよい。このような制御方法によれば、ゲームをプレイしていないプレイヤが二次元コードを撮像することで不当に付加報酬を取得するのを防止しやすくなる。第1実施形態において、報酬判定部178は、報酬IDに有効期限を設定してもよい。クレーンゲーム装置104は、有効期限内にサーバ102にアクセスしなければ付加報酬を取得できないとしてもよい。
第1実施形態においても、ID取得部224がゲームカードからプレイヤIDを取得してもよい。そして、データ処理部156は、プレイヤごとのプレイ履歴を管理するプレイ履歴管理部(不図示)を備えてもよい。プレイヤIDには、性別や年齢などの属性情報が対応づけられてもよい。報酬判定部178は、プレイ履歴を参照することにより、累計プレイ回数が所定回数以上の「お得意様」に付加報酬を提供してもよい。また、子ども用の付加報酬や女性用の付加報酬など、属性情報に応じて報酬判定部178は付加報酬を選択してもよい。報酬判定部178は、クレーンゲーム装置104が内蔵するカメラによってプレイヤを撮像することにより、プレイヤの年齢や性別を画像認識により判定し、その判定結果に応じて付加報酬を選択してもよい。
ユーザ端末110にクレーンゲーム装置104と連携するための専用のアプリケーションソフトウェア(以下、「クレーン・ソフトウェア」とよぶ)をインストールしてもよい。クレーン・ソフトウェアは、二次元コードの取得回数をカウントし、取得回数が所定値以上となったとき、サーバ102に対して付加報酬を要求してもよい。このような制御方法によれば、ユーザ端末110でも各種の付与条件の成否を判定可能となる。
第2実施形態においては、クレーンゲーム装置104からサーバ102に報酬要求が送信されるとして説明した。変形例として、クレーンゲーム装置104からユーザ端末110に対して、サーバ102にアクセスするためのアカウント情報を送信し、サーバ102にアクセスすることにより付加報酬を取得してもよい。アカウント情報には、有効期限が設定されてもよい。
サーバ102は、付加報酬をユーザ端末110のメールアカウントに送信してもよいし、既存のSNSにおけるプレイヤのアカウントに対して付加報酬を送信してもよい。
クレーンゲーム装置104に無線送信部(図示せず)を搭載してもよい。無線送信部は、報酬IDを近距離無線通信によりユーザ端末110に送信する。ここでいう近距離無線通信とは、数センチから1メートル程度の送信範囲を有する無線送信であり、NFC(Near Field Communication)、Bluetooth(登録商標)、RFID(Radio Frequency IDentification)、IrDA(Infrared Data Association)などがその代表例である。ユーザ端末110は、近距離無線通信により報酬IDを受信し、インターネット106を介してサーバ102から付加報酬を取得してもよい。あるいは、クレーンゲーム装置104からユーザ端末110に対して付加報酬を直接送信してもよい。
クレーンゲーム装置104は、USB(Universal Serial Bus)端子等の外部接続端子を備えることにより、報酬IDまたは付加報酬を直接ユーザ端末110に送出してもよい。
第2の実施形態における送信方法は、いわゆるネットキャッチャーにも応用可能である。ネットキャッチャーは、プレイヤがPCから操作情報を送信することで遠隔地にあるクレーンゲーム装置104のクレーン118を操作するクレーンゲームである。プレイヤが取得した景品はプレイヤに郵送される。
100 ゲームシステム、102 サーバ、104 クレーンゲーム装置、106 インターネット、110 ユーザ端末、112 カメラ、114 景品収容部、116 景品載置台、118 クレーン、120 モニタ、122 基台、124 扉、126 第1領域、128 第2領域、130 落下口、132 景品ストック空間、134 景品取出口、136 操作卓、138 コイン投入口、140 ICカードリーダ、142 操作部、144 設定表示部、146 アーム、148 クレーン駆動部、150 立柱、152 ユーザインタフェース処理部、154 機構部、156 データ処理部、158 データ格納部、160 入力部、162 出力部、164 設定入力部、166 クレーン操作部、168 画像表示部、170 音声出力部、172 クレーン制御部、176 移動判定部、178 報酬判定部、180 コード生成部、184 設定格納部、186 ユーザインタフェース処理部、188 データ処理部、190 データ格納部、192 カメラ、194 通信部、196 入力部、198 出力部、200 データ処理部、202 データ格納部、204 通信部、206 報酬要求受信部、208 報酬送信部、210 付与条件テーブル、212 報酬選択部、218 通信部、220 報酬要求部、224 ID取得部

Claims (4)

  1. プレイ空間に設けられ、獲得対象となる物品が載置される第1領域と前記物品の移動先となる第2領域とを有するゲームフィールドと、
    前記物品を把持するクレーンと、
    プレイヤからの操作を受け付ける操作部と、
    前記操作にしたがって、前記クレーンを駆動するクレーン制御部と、
    前記物品とは異なる付加報酬を指定する報酬IDを所定規則にしたがって符号化することにより二次元コードを生成するコード生成部と、
    前記二次元コードを出力する出力部と、
    前記物品の前記第2領域への移動の成功または失敗に応じて複数種類の付与条件それぞれの成否を判定し、成立した付与条件に予め対応づけられる付加報酬を特定する報酬判定部と、を備え、
    前記コード生成部は、前記特定された付加報酬を指定する報酬IDの二次元コードを生成することを特徴とする物品取得ゲーム装置。
  2. 前記報酬判定部は、ゲームのプレイ回数が所定の閾値以上となることを条件として、付加報酬の付与を許可することを特徴とする請求項1に記載の物品取得ゲーム装置。
  3. 前記報酬判定部は、更に、抽選により付加報酬の種類を選択し、
    前記コード生成部は、前記抽選により選択された付加報酬に応じて前記二次元コードを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の物品取得ゲーム装置。
  4. デジタル情報として形成される付加報酬を格納するサーバと物品取得ゲーム装置を含み、
    前記物品取得ゲーム装置は、
    プレイ空間に設けられ、獲得対象となる物品が載置される第1領域と前記物品の移動先となる第2領域とを有するゲームフィールドと、
    前記物品を把持するクレーンと、
    プレイヤからの操作を受け付ける操作部と、
    前記操作にしたがって、前記クレーンを駆動するクレーン制御部と、
    前記物品とは異なる付加報酬を指定する報酬IDを所定規則にしたがって符号化することにより二次元コードを生成するコード生成部と、
    前記二次元コードを画像表示させる画像表示部と、
    前記物品の前記第2領域への移動の成功または失敗に応じて複数種類の付与条件それぞれの成否を判定し、成立した付与条件に予め対応づけられる付加報酬を特定する報酬判定部と、を備え、
    前記コード生成部は、前記特定された付加報酬を指定する報酬IDの二次元コードを生成し、
    前記サーバは、
    前記二次元コードを撮像したユーザ端末から、前記二次元コードに含まれる報酬IDを受信する報酬要求受信部と、
    前記ユーザ端末に、前記報酬IDに対応する付加報酬を送信する報酬送信部と、を備えることを特徴とする情報管理システム。
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