JP6547510B2 - 車両用表示装置及び車両用表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用表示装置及び車両用表示方法に関し、特に、俯瞰映像を表示する車両用表示装置及び車両用表示方法に関する。
車両の周辺の映像を撮像部で撮影し、撮影した映像を車両の上方から見たように視点変換した俯瞰映像を生成する技術がある(例えば、特許文献1)。最近は、この技術を実装した車両用表示装置を搭載した車両も増えている。こうした車両においては、駐車動作時等に俯瞰映像を表示している。
特開2012−066700号公報
ところで、車両においては、例えば、センターコンソール等に配置された表示部に俯瞰映像を表示する。しかし、表示部における俯瞰映像の表示位置は、一般的には固定されており、また、車外の目視と併用して俯瞰映像の目視を行うことが困難な位置であることが多い。
そのため、運転者によっては、車外の目視をほとんど行わずに、表示部に表示される俯瞰映像を注視しながら、駐車動作を行う場合がある。
しかし、俯瞰映像には、撮像部の位置よりも上にある障害物等は表示されない場合や、合成処理等により距離感が歪む場合があり、俯瞰映像の目視に加えて運転者が車外の目視を併用することが好ましい。
本発明は、上述したような問題を解決するためになされたものであり、運転者による俯瞰映像の目視と車外の目視との併用が容易になる、車両用表示装置及び車両用表示方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる車両用表示装置は、
車両の周辺の映像を撮影する撮像部と、
前記撮像部が撮影した映像を、前記車両の上方から見たように視点変換した俯瞰映像を生成する俯瞰映像生成部と、
前記車両内の運転席の前方に配置される横長形状の表示部と、
前記車両のステアリング舵角の情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部が取得した前記車両のステアリング舵角の情報を基に、前記車両のステアリング向きが右向き又は左向きのどちらであるかを判断する向き判断部と、
前記向き判断部が判断した前記車両のステアリング向きに応じて、前記表示部における左右方向に前記俯瞰映像を表示するよう制御する表示制御部と、を備えるものである。
本発明にかかる車両用表示方法は、
車両内の運転席の前方に配置される横長形状の表示部を備える車両用表示装置による車両用表示方法であって、
前記車両の周辺の映像を撮影し、
前記車両の周辺の映像を、前記車両の上方から見たように視点変換した俯瞰映像を生成し、
前記車両のステアリング舵角の情報を取得し、
前記車両のステアリング舵角の情報を基に、前記車両のステアリング向きが右向き又は左向きのどちらであるかを判断し、
前記車両のステアリング向きに応じて、前記表示部における左右方向に前記俯瞰映像を表示するものである。
本発明によれば、運転者による俯瞰映像の目視と車外の目視との併用が容易になるという効果が得られる。
実施の形態1,2,3にかかる車両用表示装置が搭載される車両内の運転席の前方の例を示す模式図である。 実施の形態1,2にかかる車両用表示装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1,2,3にかかる車両用表示装置にて生成される俯瞰映像の例を示す図である。 実施の形態1にかかる車両用表示装置における俯瞰映像の表示動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1,2,3にかかる車両用表示装置にて表示される俯瞰映像の表示例を示す図である。 実施の形態1,2,3にかかる車両用表示装置にて表示される俯瞰映像の表示例を示す図である。 実施の形態2にかかる車両用表示装置における俯瞰映像の表示動作例を示すフローチャートである。 実施の形態3にかかる車両用表示装置の構成例を示すブロック図である. 実施の形態3にかかる車両用表示装置における俯瞰映像の表示動作例を示すフローチャートである。 他の実施の形態にかかる車両用表示装置にて表示される俯瞰映像の表示例を示す図である。 他の実施の形態にかかる車両用表示装置にて表示される俯瞰映像の表示例を示す図である。 他の実施の形態にかかる車両用表示装置にて表示される俯瞰映像の表示例を示す図である。 他の実施の形態にかかる車両用表示装置にて表示される俯瞰映像の表示例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(1)実施の形態1
図1は、本実施の形態1にかかる車両用表示装置が搭載される車両内の運転席の前方の例を模式的に示す図である。図1に示される車両においては、ウインドシールド50の下側のダッシュボード60における運転席の前方正面に配置されたクラスターパネルを横長形状の表示部11とし、この表示部11に俯瞰映像を表示する。また、図1に示される車両内の運転席の前方には、表示部11、ウインドシールド50、及びダッシュボード60の他、ナビゲーション画面30が配置されたセンターコンソール20、ステアリングホイール40、及びリヤビューミラー70等が配置されている。
表示部11は、クラスターパネルであり、上述した俯瞰映像の他、速度計やエンジン回転計等も表示する。ステアリングホイール40は、運転者がステアリング操作を行うものである。ステアリングホイール40によるステアリング操作に応じて、車両のステアリング向きが変更される。リヤビューミラー70は、運転者が車両の後方を確認するためのミラーである。
図2は、本実施の形態1にかかる車両用表示装置10の構成例を示すブロック図である。図2に示される車両用表示装置10は、表示部11と、制御部12と、前方カメラ131と、後方カメラ132と、左側方カメラ133と、右側方カメラ134と、を備えている。制御部12は、撮影制御部121と、俯瞰映像生成部122と、表示制御部123と、向き判断部124と、情報取得部125と、を備えている。なお、撮影制御部121、前方カメラ131、後方カメラ132、左側方カメラ133、及び右側方カメラ134により、車両の周辺の映像を撮像する撮像部13を構成している。また、制御部12を構成する各構成要素は、プロセッサによって構成されてもよいし、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。
前方カメラ131は、車両の前方の前方映像を撮像するカメラである。後方カメラ132は、車両の後方の後方映像を撮像するカメラである。左側方カメラ133は、車両の左側方の左側方映像を撮像するカメラである。右側方カメラ134は、車両の右側方の右側方映像を撮像するカメラである。撮影制御部121は、前方カメラ131、後方カメラ132、左側方カメラ133、及び右側方カメラ134の各々を制御して、上述した映像を撮像させる。
俯瞰映像生成部122は、撮像部13が撮像した車両の周辺の映像を、車両の上方から見たように視点変換した俯瞰映像Xを生成する。図3は、俯瞰映像生成部122が生成する俯瞰映像Xの例を示す図である。俯瞰映像生成部122は、前方カメラ131、後方カメラ132、左側方カメラ133、及び右側方カメラ134がそれぞれ撮像した前方映像a、後方映像b、左側方映像c、及び右側方映像dの各映像を、車両の上方から見たように視点変換し、視点変換した各映像を、仮想的な自車両の画像eに合成することで、俯瞰映像Xを生成する。
ここで、俯瞰映像生成部122は、俯瞰映像Xにおける車両の車長方向を縦に配置した縦長形状の俯瞰映像Xを生成するものとする。図3においては、俯瞰映像生成部122は、車両の前方を上向きにした縦長形状の俯瞰映像Xを生成している。
表示部11は、車両内の運転席の前方に配置され、俯瞰映像生成部122が生成した俯瞰映像X等を表示する横長形状の表示部である。図1の例においては、表示部11を、運転席の前方正面に配置されたクラスターパネルとしている。
情報取得部125は、CAN(Controller Area Network)やセンサ等から各種の情報を取得する。本実施の形態1においては、情報取得部125は、CAN又は舵角センサから、車両のステアリング舵角の情報を取得するものとする。ここで、情報取得部125が取得する車両のステアリング舵角の情報とは、車両のステアリング舵角の舵角0度を基準とした±の角度又はその角度に応じた電圧値等を示す情報であるとする。
向き判断部124は、情報取得部125が取得した車両のステアリング舵角の情報を基に、車両のステアリング向きが左向き又は右向きのどちらであるかを判断する。例えば、向き判断部124は、車両のステアリング舵角の舵角0度を基準とし、その基準から見て左右のどちらを向いているかで車両のステアリング向きを判断する。又は、向き判断部124は、俯瞰映像の表示を開始した時(俯瞰映像は、例えば、リバースギアが選択された時に表示が開始される)の車両のステアリング向きを基準とし、その基準から見て左右のどちらを向いているかで車両のステアリング向きを判断する。
表示制御部123は、表示部11を制御して、俯瞰映像生成部122が生成した俯瞰映像X等を表示部11に表示させる。ここで、表示制御部123は、俯瞰映像生成部122が生成した俯瞰映像Xを表示部11に表示するよう制御する場合には、向き判断部124が判断した車両のステアリング向きに応じて、表示部11における左右方向に俯瞰映像Xを表示するよう制御する。具体的には、表示制御部123は、表示部11における、車両のステアリング向きと同方向に、俯瞰映像Xを表示するよう制御する。本実施の形態1においては、表示制御部123は、車両のステアリング向きが左向きであれば、表示部11における左端部に俯瞰映像Xを表示し、車両のステアリング向きが右向きであれば、表示部11における右端部に俯瞰映像Xを表示するよう制御するものとする。
以下、本実施の形態1にかかる車両用表示装置10の動作について説明する。図4は、本実施の形態1にかかる車両用表示装置10における俯瞰映像Xの表示動作例を示すフローチャートである。
まず、表示制御部123は、俯瞰映像生成部122が生成した俯瞰映像Xの表示開始条件が満たされているか否かを判断する(ステップA1)。俯瞰映像Xの表示開始条件とは、例えば、リバースギアが選択されたこと、車庫入れ表示モードが選択されたこと、現在位置が予め登録された車庫又は駐車場に位置していること等、様々な条件を適用することが可能である。
ステップA1において、俯瞰映像Xの表示開始条件が満たされていない場合は(ステップA1のNo)、ステップA1の処理に戻る。
一方、ステップA1において、俯瞰映像Xの表示開始条件が満たされている場合は(ステップA1のYes)、表示制御部123は、俯瞰映像生成部122が生成した俯瞰映像Xの表示部11への表示を開始するよう制御する(ステップA2)。このとき、俯瞰映像Xの表示位置はデフォルトの表示位置とする。俯瞰映像Xのデフォルトの表示位置は、特に限定されないが、例えば、次のようにすることができる。図1の例においては、表示部11は、クラスターパネルとしており、一般的にはクラスターパネルには、速度計やエンジン回転計等が表示されることが多い。そのため、本実施の形態1においては、俯瞰映像Xのデフォルトの表示位置は、ステアリングホイール40が右側に装着される車両であれば表示部11の左端部とし、ステアリングホイール40が左側に装着される車両であれば表示部11の右端部とする。
続いて、表示制御部123は、俯瞰映像Xの表示終了条件が満たされているか否かを判断する(ステップA3)。俯瞰映像Xの表示終了条件とは、例えば、上述した表示開始条件が満たされなくなったことである。具体的には、リバースギア以外のギアが選択されたこと、車庫入れ表示モード以外の表示モードが選択されたこと、現在位置が予め登録された車庫又は駐車場の位置から外れたこと等である。
ステップA3において、俯瞰映像Xの表示終了条件が満たされている場合は(ステップA3のYes)、処理を終了する。
一方、ステップA3において、俯瞰映像Xの表示終了条件が満たされていない場合は(ステップA3のNo)、向き判断部124は、車両のステアリング向きが変更されたか否かを判断する(ステップA4)。なお、向き判断部124は、ステップA2から移行して最初にステップA4の判断をする場合においては、車両のステアリング向きが変更されたと判断するものとする。
ステップA4において、車両のステアリング向きが変更されていない場合は(ステップA4のNo)、ステップA3の処理に戻る。
一方、ステップA4において、車両のステアリング向きが変更されている場合は(ステップA4のYes)、向き判断部124は、車両のステアリング向きの判断結果を変更し、表示制御部123は、変更後の車両のステアリング向きを判断する(ステップA5)。
ステップA5において、変更後の車両のステアリング向きが左向きである場合、表示制御部123は、俯瞰映像生成部122が生成した俯瞰映像Xを表示部11における左端部に表示するよう制御する(ステップA6)。このときに表示部11に表示される俯瞰映像Xの表示例を図5に示す。なお、表示制御部123は、ステアリングホイール40が右側に装着される車両において、ステップA2から移行して最初にステップA6の処理をする場合は、俯瞰映像Xの表示位置は、表示部11の左端部のままで変更しない。ステップA6の処理が終了すると、ステップA3の処理に戻る。
一方、ステップA5において、変更後の車両のステアリング向きが右向きである場合、表示制御部123は、俯瞰映像生成部122が生成した俯瞰映像Xを表示部11における右端部に表示するよう制御する(ステップA7)。このときに表示部11に表示される俯瞰映像Xの表示例を図6に示す。なお、表示制御部123は、ステアリングホイール40が左側に装着される車両において、ステップA2から移行して最初にステップA7の処理をする場合は、俯瞰映像Xの表示位置は、表示部11の右端部のままで変更しない。ステップA7の処理が終了すると、ステップA3の処理に戻る。
上述したように本実施の形態1によれば、車両用表示装置10は、車両のステアリング舵角の情報を基に、車両のステアリング向きを判断し、車両のステアリング向きに応じて、表示部11における左右方向に俯瞰映像Xを表示する。
ここで、表示部11に俯瞰映像Xを表示している状況においては、運転者が車外を目視している時の目視方向は、車両のステアリング向きと一致することが多いと考えられる。本実施の形態1においては、車両のステアリング向きに応じて、表示部11における左右方向に俯瞰映像Xを表示し、具体的には、表示部11における、車両のステアリング向きと同方向に、俯瞰映像Xを表示する。そのため、表示部11においては、運転者が車外を目視している目視方向と同方向に、俯瞰映像Xが表示されることになる。これにより、運転者による俯瞰映像の目視と車外の目視との併用が容易になる。
なお、向き判断部124は、上述したように、車両のステアリング舵角の舵角0度等を基準とし、その基準から見て左右のどちらを向いているかで車両のステアリング向きを判断する。そのため、基準付近では僅かなステアリング操作で車両のステアリング向きが切り替わるおそれがある。もし、基準付近で車両のステアリング向きが頻繁に切り替わり、その度に、向き判断部124が、図4のステップA4において、車両のステアリング向きが変更されたと判断してしまうと、表示部11における俯瞰映像Xの表示位置が左右方向に頻繁に切り替わってしまうことになる。
そこで、向き判断部124は、車両のステアリング舵角が所定角度以上回転した場合に、その回転された方向に車両のステアリング向きが変更されたと判断することが適切である。言い換えれば、向き判断部124は、基準付近で車両のステアリング向きが左右のどちらかに切り替わった場合でも、車両のステアリング舵角が所定角度以上回転していなければ、車両のステアリング向きが変更されていないと判断する。なお、所定角度は、車種によっても異なるが、例えば、ロック・トゥ・ロックが3回転であれば、90度以上又は120度以上程度とすることが考えられる。以上の向き判断部124の動作により、基準付近での僅かなステアリング操作で、表示部11における俯瞰映像Xの表示位置が左右方向に頻繁に切り替わってしまうことを防止することができる。
(2)実施の形態2
本実施の形態2にかかる車両用表示装置10は、実施の形態1と比較して、構成自体は同様であるが、動作が異なる。
そのため、以下では、本実施の形態2にかかる車両用表示装置10の構成については説明を省略し、動作についてのみ説明を行う。図7は、本実施の形態2にかかる車両用表示装置10の俯瞰映像Xの表示動作例を示すフローチャートである。図7に示されるフローチャートは、図4に示される実施の形態1のフローチャートと比較して、ステップB1,B2が追加された点が異なっている。
まず、実施の形態1と同様に、ステップA1〜A5の処理が行われる。
ステップA5において、変更後の車両のステアリング向きが左向きである場合、向き判断部124は、車両のステアリング向きが左向きに維持されている時間を計測し、表示制御部123は、車両のステアリング向きが所定時間以上、左向きに維持されているか否かを判断する(ステップB1)。このとき、向き判断部124は、車両のステアリング舵角の変動を問わず、車両のステアリング向きが左向きであれば、左向きに維持されていると判断する。所定時間は、例えば、5秒程度とすることが考えられる。
ステップB1において、車両のステアリング向きが左向きに所定時間以上維持された場合は(ステップB1のYes)、表示制御部123は、俯瞰映像生成部122が生成した俯瞰映像Xを表示部11における左端部に表示するよう制御する(ステップA6)。一方、ステップB1において、車両のステアリング向きが所定時間以上、左向きに維持されなかった場合は(ステップB1のNo)、ステップA3の処理に戻る。なお、ステップB1がNoであるケースとしては、所定時間が経過する前に車両のステアリング向きが左向きから右向きに変更されたケース等が考えられる。
また、ステップA5において、変更後の車両のステアリング向きが右向きである場合、向き判断部124は、車両のステアリング向きが右向きに維持されている時間を計測し、表示制御部123は、車両のステアリング向きが所定時間以上、右向きに維持されているか否かを判断する(ステップB2)。このとき、向き判断部124は、車両のステアリング舵角の変動を問わず、車両のステアリング向きが右向きであれば、右向きに維持されていると判断する。所定時間は、ステップB1と同様に、例えば、5秒程度とすることが考えられる。
ステップB2において、車両のステアリング向きが右向きに所定時間以上維持された場合は(ステップB2のYes)、表示制御部123は、俯瞰映像生成部122が生成した俯瞰映像Xを表示部11における右端部に表示するよう制御する(ステップA7)。一方、ステップB2において、車両のステアリング向きが所定時間以上、右向きに維持されなかった場合は(ステップB2のNo)、ステップA3の処理に戻る。なお、ステップB2がNoであるケースとしては、所定時間が経過する前に車両のステアリング向きが右向きから左向きに変更されたケース等が考えられる。
上述したように本実施の形態2によれば、車両用表示装置10は、車両のステアリング向きが変更され、変更後の向きが所定時間以上維持された場合に、表示部11における、変更後の車両のステアリング向きと同方向に、俯瞰映像Xを表示する。
そのため、車両のステアリング向きが変更されても、所定時間が経過する前に車両のステアリング向きが元に戻った場合には、表示部11における俯瞰映像Xの表示位置は、元の車両のステアリング向きの位置のままになる。これにより、表示部11における俯瞰映像Xの表示位置が左右方向に頻繁に切り替わってしまうことを防止することができる。
また、本実施の形態2は、車両のステアリング向きに応じて、表示部11における左右方向に俯瞰映像Xを表示する構成である点では、実施の形態1と同様である。そのため、本実施の形態2は、実施の形態1と同様に、運転者による俯瞰映像の目視と車外の目視との併用が容易になるという効果が得られる。
(3)実施の形態3
図8は、本実施の形態3にかかる車両用表示装置10の構成例を示すブロック図である。図8に示される車両用表示装置10は、図2に示される実施の形態1の構成と比較して、走行判断部126が追加された点が異なっている。また、本実施の形態3においては、情報取得部125は、CAN又は舵角センサから、車両のステアリング舵角の情報を取得することに加えて、CAN又は車速センサから、車両の走行速度の情報を取得するものとする。
走行判断部126は、車両のステアリング向きが変更された場合、情報取得部125が取得した車両の走行速度の情報を用いて、変更後の車両のステアリング向きが維持されたまま車両が走行した走行距離を計測する。
以下、本実施の形態3にかかる車両用表示装置10の動作について説明する。図9は、本実施の形態3にかかる車両用表示装置10の俯瞰映像Xの表示動作例を示すフローチャートである。図9に示されるフローチャートは、図4に示される実施の形態1のフローチャートと比較して、ステップC1,C2が追加された点が異なっている。
まず、実施の形態1と同様に、ステップA1〜A5の処理が行われる。
ステップA5において、変更後の車両のステアリング向きが左向きである場合、走行判断部126は、車両のステアリング向きが左向きに維持されたまま車両が走行した走行距離を計測し、表示制御部123は、車両のステアリング向きが左向きに維持されたまま車両が所定距離以上走行しているか否かを判断する(ステップC1)。このとき、走行判断部126は、情報取得部125が取得した車両の走行速度に、車両のステアリング向きが左向きに変更されてから経過した時間を積算することで、走行距離を計測する。
ステップC1において、車両のステアリング向きが左向きに維持されたまま車両が所定距離以上走行した場合は(ステップC1のYes)、表示制御部123は、俯瞰映像生成部122が生成した俯瞰映像Xを表示部11における左端部に表示するよう制御する(ステップA6)。一方、ステップC1において、車両のステアリング向きが左向きに維持されたまま車両が所定距離以上走行しなかった場合は(ステップC1のNo)、ステップA3の処理に戻る。なお、ステップC1がNoであるケースとしては、車両が所定距離を走行する前に車両のステアリング向きが左向きから右向きに変更されたケース等が考えられる。また、タイムアウト時間を設け、車両のステアリング向きが左向きに変更されてからタイムアウト時間が経過しても、車両が所定距離を走行しなかったケースを、ステップC1でNoと判断しても良い。
また、ステップA5において、変更後の車両のステアリング向きが右向きである場合、走行判断部126は、車両のステアリング向きが右向きに維持されたまま車両が走行した走行距離を計測し、表示制御部123は、車両のステアリング向きが右向きに維持されたまま車両が所定距離以上走行しているか否かを判断する(ステップC2)。ステップC2で走行判断部126が走行距離を計測する方法は、ステップC1と同様である。
ステップC2において、車両のステアリング向きが右向きに維持されたまま車両が所定距離以上走行した場合は(ステップC2のYes)、表示制御部123は、俯瞰映像生成部122が生成した俯瞰映像Xを表示部11における右端部に表示するよう制御する(ステップA7)。一方、ステップC2において、車両のステアリング向きが右向きに維持されたまま所定距離以上走行しなかった場合は(ステップC2のNo)、ステップA3の処理に戻る。なお、ステップC2がNoであるケースとしては、車両が所定距離を走行する前に車両のステアリング向きが右向きから左向きに変更されたケース等が考えられる。また、タイムアウト時間を設け、車両のステアリング向きが右向きに変更されてからタイムアウト時間が経過しても、車両が所定距離以上走行しなかったケースを、ステップC2でNoと判断しても良い。
上述したように本実施の形態3によれば、車両用表示装置10は、車両のステアリング向きが変更され、車両が変更後の向きで所定距離以上走行した場合に、表示部11における、変更後の車両のステアリング向きと同方向に、俯瞰映像Xを表示する。
そのため、車両のステアリング向きが変更されても、車両が所定距離を走行する前に車両のステアリング向きが元に戻った場合には、表示部11における俯瞰映像Xの表示位置は、元の車両のステアリング向きの位置のままになる。これにより、表示部11における俯瞰映像Xの表示位置が左右方向に頻繁に切り替わってしまうことを防止することができる。
また、本実施の形態3は、車両のステアリング向きに応じて、表示部11における左右方向に俯瞰映像Xを表示する構成である点では、実施の形態1と同様である。そのため、本実施の形態3は、実施の形態1と同様に、運転者による俯瞰映像の目視と車外の目視との併用が容易になるという効果が得られる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上記の実施の形態2,3は、別々の実施の形態として説明したが、これら実施の形態2,3同士を組み合わせて用いてもよい。
また、上記実施の形態によれば、表示制御部123は、俯瞰映像生成部122が生成した縦長形状の俯瞰映像Xを傾斜させずに表示するよう制御していたが、これには限定されない。例えば、表示制御部123は、俯瞰映像Xの下方が上方よりも表示部11の左右方向の中央に寄るように、俯瞰映像Xを傾斜して表示するよう制御しても良い。このように俯瞰映像Xを傾斜させて表示部11に表示する場合の表示例を図10及び図11に示す。図10は、車両のステアリング向きが左向きである場合の表示例、図11は、車両のステアリング向きが右向きである場合の表示例である。
また、上記実施の形態によれば、俯瞰映像生成部122は、俯瞰映像Xにおける車両が、略中心付近に位置するように俯瞰映像Xを生成していたが、これには限定されない。例えば、運転者が車両の前方を目視で確認している場合は、俯瞰映像Xの仮想視点位置は表示部11の上方かつ左右方向の中央に遷移すると考えられる。そのため、俯瞰映像生成部122は、表示制御部123が表示部11における左右方向に俯瞰映像Xを表示するよう制御する場合に、俯瞰映像Xにおける車両が表示部11の上方寄りかつ左右方向の中央寄りに表示されるようにした俯瞰映像Xを生成しても良い。このような俯瞰映像Xを表示部11に表示する場合の表示例を図12に示す。図12は、車両のステアリング向きが左向きである場合の表示例である。このような俯瞰映像Xを生成することにより、運転者の俯瞰映像Xの仮想視点位置が表示部11の上方かつ左右方向の中央に遷移した場合にも、運転者が見やすいように俯瞰映像Xを表示することができる。また、表示制御部123は、図12に示される俯瞰映像Xを、俯瞰映像Xの下方が上方よりも表示部11の左右方向の中央に寄るように、傾斜して表示するよう制御しても良い。図12に示される俯瞰映像Xを傾斜させて表示部11に表示する場合の表示例を図13に示す。
また、上記実施の形態によれば、表示制御部123は、表示部11における左右の端部に俯瞰映像Xを表示するよう制御していたが、これには限定されない。表示制御部123は、車両のステアリング向きが左向きであれば、表示部11の中央から見て左側に俯瞰映像Xを表示すれば良く、車両のステアリング向きが右向きであれば、表示部11の中央から見て右側に俯瞰映像Xを表示すれば良い。
また、上記実施の形態によれば、表示部11は、クラスターパネルとしていたが、これには限定されない。表示部11は、運転席の前方に配置された表示部であれば良く、より好適には、運転席の前方正面に配置された表示部とするのが良い。
10 車両用表示装置
11 表示部
12 制御部
121 撮影制御部
122 俯瞰映像生成部
123 表示制御部
124 向き判断部
125 情報取得部
126 走行判断部
13 撮像部
131 前方カメラ
132 後方カメラ
133 左側方カメラ
134 右側方カメラ
20 センターコンソール
30 ナビゲーション画面
40 ステアリングホイール
50 ウインドシールド
60 ダッシュボード
70 リヤビューミラー

Claims (7)

  1. 車両の周辺の映像を撮影する撮像部と、
    前記撮像部が撮影した映像を、前記車両の上方から見たように視点変換した俯瞰映像を生成する俯瞰映像生成部と、
    前記車両内の運転席の前方に配置される横長形状の表示部と、
    前記車両のステアリング舵角の情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した前記車両のステアリング舵角の情報を基に、前記車両のステアリング向きが右向き又は左向きのどちらであるかを判断するとともに、前記車両のステアリング向きが維持されている時間を計測する向き判断部と、
    前記向き判断部が、前記車両のステアリング向きが所定時間以上維持されたと判断された場合に、判断した前記車両のステアリング向きに応じて、前記表示部における前記車両のステアリング向きと同方向に、前記俯瞰映像を表示するよう制御する表示制御部と、
    を備える、車両用表示装置。
  2. 前記車両のステアリング向きが維持されたまま前記車両が走行した走行距離を計測する走行判断部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記車両のステアリング向きが維持されたまま前記車両が所定距離以上走行した場合に、前記表示部における、前記車両のステアリング向きと同方向に、前記俯瞰映像を表示するよう制御する、
    請求項に記載の車両用表示装置。
  3. 前記表示制御部は、前記表示部における左右方向に前記俯瞰映像を表示するよう制御する場合に、前記俯瞰映像の下方が上方よりも前記表示部の左右方向の中央に寄るように、前記俯瞰映像を傾斜して表示するよう制御する、
    請求項1または2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記俯瞰映像生成部は、前記表示制御部が前記表示部における左右方向に前記俯瞰映像を表示するよう制御する場合に、前記俯瞰映像における車両が前記表示部の上方寄りかつ左右方向の中央寄りに表示されるようにした俯瞰映像を生成する、
    請求項1からのいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  5. 車両の周辺の映像を撮影する撮像部と、
    前記撮像部が撮影した映像を、前記車両の上方から見たように視点変換した俯瞰映像を生成する俯瞰映像生成部と、
    前記車両内の運転席の前方に配置される横長形状の表示部と、
    前記車両のステアリング舵角の情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した前記車両のステアリング舵角の情報を基に、前記車両のステアリング向きが右向き又は左向きのどちらであるかを判断する向き判断部と、
    前記向き判断部が判断した前記車両のステアリング向きに応じて、前記表示部における左右方向に前記俯瞰映像を表示するとともに、前記俯瞰映像の下方が上方よりも前記表示部の左右方向の中央に寄るように、前記俯瞰映像を傾斜して表示するよう制御する表示制御部と、
    を備える、車両用表示装置。
  6. 車両の周辺の映像を撮影する撮像部と、
    前記撮像部が撮影した映像を、前記車両の上方から見たように視点変換した俯瞰映像を生成する俯瞰映像生成部と、
    前記車両内の運転席の前方に配置される横長形状の表示部と、
    前記車両のステアリング舵角の情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した前記車両のステアリング舵角の情報を基に、前記車両のステアリング向きが右向き又は左向きのどちらであるかを判断する向き判断部と、
    前記向き判断部が判断した前記車両のステアリング向きに応じて、前記表示部における左右方向に前記俯瞰映像を表示するよう制御する表示制御部と、
    を備え
    前記俯瞰映像生成部は、前記表示制御部が前記表示部における左右方向に前記俯瞰映像を表示するよう制御する場合に、前記俯瞰映像における車両が前記表示部の上方寄りかつ左右方向の中央寄りに表示されるようにした俯瞰映像を生成する、車両用表示装置。
  7. 車両内の運転席の前方に配置される横長形状の表示部を備える車両用表示装置による車両用表示方法であって、
    前記車両の周辺の映像を撮影し、
    前記車両の周辺の映像を、前記車両の上方から見たように視点変換した俯瞰映像を生成し、
    前記車両のステアリング舵角の情報を取得し、
    前記車両のステアリング舵角の情報を基に、前記車両のステアリング向きが右向き又は左向きのどちらであるかを判断するとともに、前記車両のステアリング向きが維持されている時間を計測し、
    前記車両のステアリング向きが所定時間以上維持されたと判断された場合に、前記車両のステアリング向きに応じて、前記表示部における前記車両のステアリング向きと同方向に前記俯瞰映像を表示する、
    車両用表示方法。
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