JP6547018B1 - 目標追尾装置及び目標追尾システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本開示は、移動速度や方向転換が速い鳥類等の目標を追尾する際に、鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)にならないことを目的とする。【解決手段】本開示は、広画角で目標を撮像する広画角撮像部11と、狭画角で目標を撮像する狭画角撮像部12と、広画角撮像部11及び狭画角撮像部12の撮像方向が同一方向となるように、広画角撮像部11及び狭画角撮像部12の撮像方向を駆動する撮像方向駆動部13と、狭画角撮像部12及び広画角撮像部11が追尾目標を撮像画角内のほぼ中央に撮像することができるように、撮像方向駆動部13を制御する追尾処理制御部14と、を備えることを特徴とする目標追尾装置1である。【選択図】図1

Description

本開示は、移動速度や方向転換が速い鳥類等の目標を追尾する技術に関する。
風力発電装置や空港等でのバードストライクを防止するために、鳥類を威嚇・排除する技術や鳥類の生態を調査する技術が、特許文献1、2等に開示されている。特許文献1に開示された技術では、オプティカルフロー方式で目標の移動速度を検出することにより、目標が鳥類であるかどうかを判別する。特許文献2に開示された技術では、画像処理で目標の運動周期を検出することにより、目標が鳥類であるかどうかを判別する。
特開2010−193768号公報 特開2015−059749号公報
ここで、鳥類等の目標をぶれのない高い精度で判別するために、撮像方向を目標方向に高速度で駆動することが望ましく、撮像画角を狭画角にして目標画像を拡大することが望ましい。しかし、移動速度や方向転換が速い鳥類等の目標を追尾する際に、目標画像が狭画角の撮像画角内から外れて鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)になりやすい。
そこで、前記課題を解決するために、本開示は、移動速度や方向転換が速い鳥類等の目標を追尾する際に、鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)にならないことを目的とする。
上記目的を達成するために、広画角及び狭画角の撮像方向を同一目標方向に駆動したうえで、広画角の撮像手段で鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)にならないようにし、狭画角の撮像手段で鳥類等の目標をぶれのない高い精度で判別することとした。
具体的には、本開示は、広画角で目標を撮像する広画角撮像部と、狭画角で目標を撮像する狭画角撮像部と、前記広画角撮像部及び前記狭画角撮像部の撮像方向が同一方向となるように、前記広画角撮像部及び前記狭画角撮像部の撮像方向を駆動する撮像方向駆動部と、前記狭画角撮像部及び前記広画角撮像部が追尾目標を撮像画角内のほぼ中央に撮像することができるように、前記撮像方向駆動部を制御する追尾処理制御部と、を備えることを特徴とする目標追尾装置である。
この構成によれば、移動速度や方向転換が速い鳥類等の目標を追尾する際に、鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)にならないようにすることができる。
また、本開示は、前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内に撮像することができなくなったときに、前記追尾処理制御部は、前記広画角撮像部が撮像する前記追尾目標の撮像画角内の中央からのずれに基づいて、前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内のほぼ中央に再度撮像することができるように、前記撮像方向駆動部を制御することを特徴とする目標追尾装置である。
この構成によれば、狭画角の撮像手段で鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)になった後でも、狭画角の撮像手段で鳥類等の目標をぶれのない高い精度で判別することができる。
また、本開示は、前記広画角撮像部が撮像する目標までの距離を測定する目標距離測定部をさらに備え、前記広画角撮像部が前記追尾目標の近傍に近傍目標を撮像画角内に撮像しているときに、前記追尾処理制御部は、前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内に撮像することができなくなる直前に前記目標距離測定部が測定した前記追尾目標までの距離と、前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内に撮像することができなくなった直後に前記目標距離測定部が測定した前記追尾目標までの距離及び前記近傍目標までの距離と、の間の一致程度に基づいて、前記追尾目標と前記近傍目標とを区別することを特徴とする目標追尾装置である。
この構成によれば、狭画角の撮像手段で鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)になった後でも、狭画角の撮像手段で近傍目標と取り違えず追尾目標を再追尾することができる。
また、本開示は、前記広画角撮像部が撮像する複数の目標から前記追尾目標を選択する追尾目標選択部と、前記追尾目標選択部が前記追尾目標に選択しなかった非選択目標について、前記追尾目標選択部が前記追尾目標を選択する前の移動方向及び移動速度に基づいて、前記追尾目標選択部が前記追尾目標を選択した後の位置を予測する目標位置予測部と、をさらに備え、前記追尾処理制御部が前記追尾目標を追尾し終わった後に、前記追尾目標選択部は、前記目標位置予測部が予測した前記非選択目標の位置と、前記広画角撮像部が撮像する目標の位置と、の間の一致程度に基づいて、前記非選択目標から新たな追尾候補を選択することを特徴とする目標追尾装置である。
この構成によれば、鳥類等の追尾対象の目標が複数存在するときに、一の目標の追尾が終了した後に、追尾対象であると再確認された他の目標を直後の追尾対象とすることができ、又は、追尾対象であると再確認された他の目標を将来の追尾候補とすることができる。
また、本開示は、前記追尾処理制御部が追尾した前記追尾目標としての鳥類を威嚇する鳥類威嚇部、をさらに備えることを特徴とする目標追尾装置である。
この構成によれば、風力発電装置や空港等でのバードストライクを防止する目的等のために、追尾目標としての鳥類を威嚇・排除することができる。
また、本開示は、前記追尾処理制御部が前記追尾目標としての鳥類を追尾した結果を出力する追尾出力部、をさらに備えることを特徴とする目標追尾装置である。
この構成によれば、風力発電装置や空港等でのバードストライクを防止する目的等のために、追尾目標としての鳥類の生態を調査することができる。
また、本開示は、前記追尾目標の追尾を指令する追尾指令装置と、前記追尾目標を追尾する以上に記載の複数の目標追尾装置と、を備え、前記追尾指令装置は、複数の前記追尾目標を選択し、複数の前記追尾目標のうちの各一群の前記追尾目標の追尾を各目標追尾装置に割り振り指令することを特徴とする目標追尾システムである。
この構成によれば、鳥類等の追尾対象の目標が複数存在するときに、各一群の目標の追尾を各目標追尾装置に割り振り指令して、複数の目標の追尾を効率化することができる。
このように、本開示は、移動速度や方向転換が速い鳥類等の目標を追尾する際に、鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)にならないことができる。
本開示の目標追尾装置の構成を示すブロック図である。 本開示の目標追尾装置の構成を示す正面図及び左側面図である。 本開示の追尾処理制御部の構成を示すブロック図である。 本開示の追尾目標選択部の構成を示すブロック図である。 本開示の目標追尾処理の手順を示すフローチャートである。 本開示の広狭画角での同時追尾処理を示す図である。 本開示の狭画角での再追尾処理を示す図である。 本開示の広画角での目標区別処理を示す図である。 本開示の広画角での目標選択処理を示す図である。 本開示の目標追尾システムの構成を示すブロック図である。 本開示の目標追尾処理の手順を示すフローチャートである。
添付の図面を参照して本開示の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本開示の実施の例であり、本開示は以下の実施形態に制限されるものではない。
本開示の目標追尾装置の構成のブロック図を図1に示す。本開示の目標追尾装置の構成の正面図及び左側面図を図2に示す。目標追尾装置1は、広画角撮像部11、狭画角撮像部12、撮像方向駆動部13、追尾処理制御部14、目標距離測定部15、追尾目標選択部16、目標位置予測部17、鳥類威嚇部18、追尾出力部19、データベース部20、画像認証部21及び装置制御部22から構成され、制御・モニタ装置2に接続される。
制御・モニタ装置2は、図6から図9までに示す撮像画像をモニタしたうえで、目標追尾装置1を制御する。装置制御部22は、制御・モニタ装置2からの制御指示を受信したうえで、目標追尾装置1の他の構成部(符号11〜21)を制御する。
広画角撮像部11は、広画角で目標を撮像する。例えば、広画角撮像部11は、ステレオカメラであり、右カメラ部111及び左カメラ部112から構成される。狭画角撮像部12は、狭画角で目標を撮像する。例えば、狭画角撮像部12は、画角可変カメラであり、右カメラ部111と左カメラ部112との中央に配置される。
鳥類威嚇部18は、追尾処理制御部14が追尾した追尾目標としての鳥類を威嚇する。例えば、鳥類威嚇部18は、広画角撮像部11及び狭画角撮像部12と一体に駆動され、レーザ送出部181及び音響発生部182から構成される。追尾出力部19は、追尾処理制御部14が追尾目標としての鳥類を追尾した結果を出力する。
撮像方向駆動部13は、広画角撮像部11の撮像方向、狭画角撮像部12の撮像方向及び鳥類威嚇部18の威嚇方向が同一方向となるように、広画角撮像部11の撮像方向、狭画角撮像部12の撮像方向及び鳥類威嚇部18の威嚇方向を駆動する。追尾処理制御部14は、狭画角撮像部12及び広画角撮像部11が追尾目標を撮像画角内のほぼ中央に撮像することができるように、撮像方向駆動部13を制御する。
本開示の追尾処理制御部の構成のブロック図を図3に示す。撮像方向駆動部13は、ELモータ部131、AZモータ部132、EL検出部133、AZ検出部134、EL軸機構部135及びAZ軸機構部136から構成される。追尾処理制御部14は、フレーム間補間部141、追従補正部142、EL加算部143、AZ加算部144、EL減算部145、AZ減算部146、ELサーボ増幅部147及びAZサーボ増幅部148から構成される。ELはElevationを示し、AZはAzimuthを示す。
ELモータ部131及びEL軸機構部135(EL検出部133)は、広画角撮像部11の撮像仰角方向、狭画角撮像部12の撮像仰角方向及び鳥類威嚇部18の威嚇仰角方向を駆動(検出)する。AZモータ部132及びAZ軸機構部136(AZ検出部134)は、広画角撮像部11の撮像方位角方向、狭画角撮像部12の撮像方位角方向及び鳥類威嚇部18の威嚇方位角方向を駆動(検出)する。追尾処理制御部14は、後述する。
目標距離測定部15は、広画角撮像部11が撮像する目標までの距離を測定する。例えば、目標距離測定部15は、ステレオカメラの原理により広画角撮像部11を用いて、又は、TOF(Time Of Flight)の原理によりレーザ送出部181及びレーザ受光部151を用いて、広画角撮像部11が撮像する目標までの距離を測定する。追尾目標選択部16は、広画角撮像部11が撮像する複数の目標から追尾目標を選択する。
本開示の追尾目標選択部の構成のブロック図を図4に示す。追尾目標選択部16は、物体検出部161、大きさ判定部162、捕捉追尾部163、鳥目標検出部164及び鳥目標選択部165から構成される。物体検出部161は、広画角撮像部11が撮像した画像において、目標を検出する。大きさ判定部162は、広画角撮像部11が撮像した目標のピクセル数及び目標距離測定部15が測定した目標までの距離に基づいて、目標の大きさを判定し、事前に設定された大きさの範囲内の目標を鳥類であると仮判定する。
捕捉追尾部163は、大きさ判定部162が鳥類であると仮判定した目標について、移動方向及び移動速度を測定する。鳥目標検出部164は、大きさ判定部162が鳥類であると仮判定した目標について、広画角撮像部11が撮像した目標画像及び捕捉追尾部163が測定した移動速度に基づいて、確かに鳥類であるかどうかを判定する。この際に、鳥目標検出部164は、鳥類画像の画像認証部21に照会し、画像認証部21は、鳥類データのデータベース部20を参照する。鳥目標選択部165は、鳥目標検出部164が確かに鳥類であると判定した目標が複数存在するときに、バードストライクの可能性の高い鳥類を単数選択する、又は、バードストライクの可能性によらず鳥類を単数任意指定する。
本開示の目標追尾処理の手順のフローチャートを図5に示す。捕捉追尾部163は、広画角で複数目標を追尾する(ステップS1)。鳥目標選択部165は、広画角で単数目標を選択する(ステップS2)。選択目標に対しては、以下に説明するステップS3〜S10が実行される。非選択目標に対しては、以下に説明するステップS11が実行される。ステップS3〜S10とステップS11とは、並行して実行される。
まず、選択目標に対して実行されるステップについて説明する。追尾処理制御部14は、広画角及び狭画角で選択目標を追尾する(ステップS3)。具体的には、撮像方向駆動部13は、広画角撮像部11及び狭画角撮像部12の撮像方向が同一方向となるように、広画角撮像部11及び狭画角撮像部12の撮像方向を駆動する。そして、追尾処理制御部14は、狭画角撮像部12及び広画角撮像部11が選択目標を撮像画角内のほぼ中央に撮像することができるように、撮像方向駆動部13を制御する。例えば、追尾処理制御部14は、Mean−ShiftやParticle Filter等を用いて、テンプレートマッチングのように、画像全体を探索せず局所領域で高速処理する。
さらに、追尾処理制御部14は、(1)狭画角撮像部12が撮像した目標のピクセル数及び目標距離測定部15が測定した目標までの距離に基づいて、目標の大きさを判定し、(2)撮像方向駆動部13を駆動した方向及び速度に基づいて、目標の移動方向及び移動速度を測定し、(3)目標の大きさ、目標の移動速度及び狭画角撮像部12が撮像した目標画像に基づいて、目標の鳥種を判定する。この際に、追尾処理制御部14は、鳥類画像の画像認証部21に照会し、画像認証部21は、鳥類データのデータベース部20を参照する。
本開示の広狭画角での同時追尾処理を図6に示す。まず、広画角での複数目標の追尾時に、広画角撮像画像11Pでは、航空機P及び鳥類B1、B2、B3が撮像されており、鳥類B1が選択されている。次に、広画角及び狭画角での選択目標の同時追尾時に、広画角撮像画像11Pでは、拡大されていない鳥類B1の画像を囲む追尾処理ゲートGが撮像画角内のほぼ中央に位置している。そして、狭画角撮像画像12Pでは、拡大されている鳥類B1の画像を囲む追尾処理ゲートGが撮像画角内のほぼ中央に位置している。
このように、広画角及び狭画角の撮像方向を同一目標方向に駆動したうえで、広画角撮像部11で鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)にならないようにし、狭画角撮像部12で鳥類等の目標をぶれのない高い精度で判別することとした。
よって、移動速度や方向転換が速い鳥類等の目標を追尾する際に、鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)にならないようにすることができる。
追尾処理制御部14は、狭画角で選択目標をロストしたときに(ステップS4においてYES)、狭画角で選択目標を再追尾するようにする(ステップS7)。一方で、追尾処理制御部14は、狭画角で選択目標をロストしなければ(ステップS4においてNO)、狭画角で選択目標を継続追尾する。ステップS7を実行する必要はない。
具体的には、狭画角撮像部12が選択目標を撮像画角内に撮像することができなくなることがある。そのときに、追尾処理制御部14は、広画角撮像部11が撮像する選択目標の撮像画角内の中央からのずれに基づいて、狭画角撮像部12が選択目標を撮像画角内のほぼ中央に再度撮像することができるように、撮像方向駆動部13を制御する。
本開示の狭画角での再追尾処理を図7に示す。まず、狭画角での選択目標のロスト時に、狭画角撮像画像12Pでは、拡大されている鳥類B1の画像が撮像画角外にはみ出ており、追尾処理ゲートGが拡大されている鳥類B1の画像を囲んでいない。そして、広画角撮像画像11Pでは、拡大されていない鳥類B1の画像を囲む追尾処理ゲートGが撮像画角内の中央からずれている。ここで、広画角撮像画像11Pの中央からの追尾処理ゲートGのずれは、方位角方向にΔxであり仰角方向にΔyである。
そこで、追尾処理制御部14は、広画角撮像画像11Pの中央からの追尾処理ゲートGのずれΔx、Δyに基づいて、狭画角で選択目標を再追尾するようにする。つまり、追尾処理制御部14は、広画角撮像画像11Pの中央からの追尾処理ゲートGのずれΔx、Δyに基づいて、広画角撮像部11及び狭画角撮像部12の撮像方向を補正する。そして、撮像方向駆動部13は、広画角撮像部11及び狭画角撮像部12の撮像方向の補正幅に基づいて、広画角撮像部11及び狭画角撮像部12の撮像方向を駆動する。すると、狭画角での選択目標の再追尾時に、狭画角撮像画像12Pでは、拡大されている鳥類B1の画像が撮像画角内のほぼ中央に位置しており、追尾処理ゲートGが拡大されている鳥類B1の画像を囲んでいる。そして、広画角撮像画像11Pでは、拡大されていない鳥類B1の画像を囲む追尾処理ゲートGが撮像画角内のほぼ中央に位置している。
このように、狭画角撮像部12で鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)になった後でも、狭画角撮像部12で鳥類等の目標をぶれのない高い精度で判別することができる。
追尾処理制御部14は、狭画角で選択目標をロストするとともに(ステップS4においてYES)、選択目標の近傍に近傍目標を検出したときに(ステップS5においてYES)、選択目標と近傍目標を区別したうえで(ステップS6)、狭画角で選択目標を再追尾するようにする(ステップS7)。一方で、追尾処理制御部14は、狭画角で選択目標をロストしたとしても(ステップS4においてYES)、選択目標の近傍に近傍目標を検出しなければ(ステップS5においてNO)、選択目標と近傍目標を区別するステップS6を実行する必要はなく、狭画角で選択目標を再追尾するようにするステップS7を実行すればよい。
具体的には、広画角撮像部11が選択目標の近傍に近傍目標を撮像画角内に撮像していることがある。そのときに、追尾処理制御部14は、狭画角撮像部12が選択目標を撮像画角内に撮像することができなくなる直前に目標距離測定部15が測定した選択目標までの距離と、狭画角撮像部12が選択目標を撮像画角内に撮像することができなくなった直後に目標距離測定部15が測定した選択目標までの距離及び近傍目標までの距離と、の間の一致程度に基づいて、選択目標と近傍目標とを区別する。
本開示の広画角での目標区別処理を図8に示す。まず、図8の左欄において、狭画角での選択目標のロスト時に、狭画角撮像画像12Pでは、拡大されている鳥類B1の画像が撮像画角外にはみ出ており、追尾処理ゲートGが拡大されている鳥類B1の画像を囲んでいない。そして、広画角撮像画像11Pでは、拡大されていない鳥類B1’の画像を囲む追尾処理ゲートGが撮像画角内の中央からずれている。ここで、広画角撮像画像11Pでは、鳥類B1’の近傍に鳥類B4が撮像されているため、鳥類B1’及び鳥類B4のうちのいずれの鳥類が鳥類B1と同一の鳥類であるか確証が得られない。
そこで、図8の左欄において、追尾処理制御部14は、狭画角でのロスト直前の鳥類B1までの距離と、ロスト直後の広画角での鳥類B1’までの距離と、がほぼ一致していることに基づいて、鳥類B1’が鳥類B1と同一の選択目標であることを検出する。一方で、追尾処理制御部14は、狭画角でのロスト直前の鳥類B1までの距離と、ロスト直後の広画角での鳥類B4までの距離と、が一致していないことに基づいて、鳥類B4が鳥類B1と異なる近傍目標であることを検出する。そして、図8の中欄において、追尾処理制御部14及び撮像方向駆動部13は、図7に示した処理を実行する。すると、図8の右欄において、狭画角での選択目標の再追尾時に、狭画角撮像画像12Pでは、拡大されている鳥類B1の画像が撮像画角内のほぼ中央に位置しており、追尾処理ゲートGが拡大されている鳥類B1の画像を囲んでいる。そして、広画角撮像画像11Pでは、拡大されていない鳥類B1の画像を囲む追尾処理ゲートGが撮像画角内のほぼ中央に位置している。
このように、狭画角撮像部12で鳥類等の目標が追尾困難(ロスト)になった後でも、狭画角撮像部12で近傍目標と取り違えず選択目標を再追尾することができる。
追尾処理制御部14は、選択目標の追尾を続行するときに(ステップS8においてNO)、ステップS4〜S7を繰り返す。追尾処理制御部14は、選択目標の追尾を終了するときに(ステップS8においてYES)、ステップS9に移行する。
鳥類威嚇部18は、追尾処理制御部14が追尾した選択目標としての鳥類を威嚇する(ステップS9)。具体的には、鳥類威嚇部18は、広画角撮像部11及び狭画角撮像部12と一体に方向を駆動されるレーザ送出部181及び音響発生部182を用いて、追尾処理制御部14が追尾した選択目標としての鳥類を威嚇する。
このように、風力発電装置や空港等でのバードストライクを防止する目的等のために、選択目標としての鳥類を威嚇・排除することができる。
追尾出力部19は、追尾処理制御部14が選択目標としての鳥類を追尾した結果を出力する(ステップS9)。具体的には、追尾出力部19は、選択目標としての鳥類を追尾した結果を、追尾処理制御部14及び目標距離測定部15から取得して、データベース部20に格納して、画像認証部21によるデータベース部20の参照に備える。
このように、風力発電装置や空港等でのバードストライクを防止する目的等のために、選択目標としての鳥類の生態を調査することができる。
現時点では、ステップS1で追尾された複数の目標のうち、一部の目標の追尾が終了していないため(ステップS10においてNO)、ステップS12に移行する。以下に、ステップS11の以後の処理を説明する。一方で、ステップS1で追尾された複数の目標のうち、全ての目標の追尾が終了しているならば(ステップS10においてYES)、図5に示した処理を終了する。
次に、非選択目標に対して実行されるステップについて説明する。追尾処理制御部14が、選択目標を追尾している間に(ステップS3〜S10)、目標位置予測部17は、非選択目標を位置予測する(ステップS11)。具体的には、目標位置予測部17は、追尾目標選択部16が選択目標に選択しなかった非選択目標について、追尾目標選択部16が選択目標を選択する前の移動方向及び移動速度に基づいて、追尾目標選択部16が選択目標を選択した後の位置を予測する。特に、鳥類威嚇部18による鳥類威嚇を実行するときには、追尾処理制御部14による選択目標の追尾時間は短時間であるため、目標位置予測部17による非選択目標の位置予測精度は高精度である。
捕捉追尾部163は、広画角で複数目標を追尾する(ステップS12)。鳥目標選択部165は、広画角で新たな単数目標を選択する(ステップS13)。具体的には、追尾処理制御部14が選択目標を追尾し終わった後に、鳥目標選択部165は、目標位置予測部17が予測した非選択目標の位置と、広画角撮像部11が撮像する目標の位置と、の間の一致程度に基づいて、非選択目標から新たな追尾候補を選択する。新たな選択目標に対しては、ステップS3〜S10が実行される。新たな非選択目標に対しては、ステップS11が実行される。ステップS3〜S10とステップS11とは、並行して実行される。
本開示の広画角での目標選択処理を図9に示す。まず、図9の左欄において、広画角での単数目標の選択時に、広画角撮像画像11Pでは、航空機P及び鳥類B1、B2、B3が撮像されており、鳥類B1が選択されている。次に、図9の中欄において、非選択目標の位置予測時に、目標位置予測画像17Pでは、単数目標の選択前の鳥類B2、B3の移動方向及び移動速度に基づいて、単数目標の選択後の鳥類B2、B3の予測位置B2’、B3’が計算されている。次に、図9の右欄において、広画角での新たな単数目標の選択時に、広画角撮像画像11Pでは、鳥類B2”、B3”が撮像されている。ここで、鳥類B2”、B3”が鳥類B2、B3と同一の鳥類であるか確証が得られない。そこで、鳥類B2”、B3”の撮像位置と予測位置B2’、B3’とが比較される。
そして、鳥目標選択部165は、単数目標の選択後の鳥類B2の予測位置B2’と、新たな単数目標の選択時の鳥類B2”の撮像位置と、がほぼ一致していることに基づいて、鳥類B2”を鳥類B2と同一の鳥類であると判定して、鳥類B2”を新たな単数追尾候補(ステップS3)とする。さらに、追尾目標選択部16が、鳥類B2”を鳥類B2と同一の鳥類であると認証してもよい。一方で、鳥目標選択部165は、単数目標の選択後の鳥類B3の予測位置B3’と、新たな単数目標の選択時の鳥類B3”の撮像位置と、が一致していないことに基づいて、鳥類B3”を鳥類B3と同一の鳥類であると判定せず、鳥類B3”を新たな位置予測対象(ステップS11)とする。さらに、追尾目標選択部16が、鳥類B3”を例えばバードストライクの可能性の高い鳥類であると判定してもよい。
このように、鳥類等の追尾対象の目標が複数存在するときに、一の目標の追尾が終了した後に、追尾対象であると再確認された他の目標を直後の追尾対象とすることができ、又は、追尾対象であると再確認された他の目標を将来の追尾候補とすることができる。ここで、他の目標について位置予測を実行するのみで鳥類認証を省略することで、他の目標の追尾を直ちに開始することができ、又は、他の目標について位置予測を実行したうえで鳥類認証も実行することで、他の目標の追尾を将来的に確実に準備することができる。
本開示の目標追尾システムの構成のブロック図を図10に示す。本開示の目標追尾処理の手順のフローチャートを図11に示す。目標追尾システムは、目標追尾装置1−1〜1−4、制御・モニタ装置2及び追尾指令装置3から構成される。目標追尾装置1−1〜1−4及び制御・モニタ装置2は、追尾指令装置3に接続される。
追尾指令装置3は、広画角で複数目標を追尾して(ステップS14)、広画角で複数目標を選択する(ステップS15)。そして、追尾指令装置3は、各目標追尾装置1−1〜1−4に、各第1〜4群の追尾目標の追尾を指令するにあたり、各第1〜4群の追尾目標の方向を通知する(ステップS16)。ここで、追尾指令装置3は、ステップS14〜S16を実行するために、広画角撮像部11、目標距離測定部15、追尾目標選択部16、データベース部20、画像認証部21、装置制御部22及び不図示の指令部を備える。
各目標追尾装置1−1〜1−4は、各第1〜4群の追尾目標の追尾を指令されたときに、ステップS1〜S13を実行する(ステップS17)。ここで、各目標追尾装置1−1〜1−4は、ステップS17を実行するために、構成部(符号11〜22)を備える。
このように、鳥類等の追尾対象の目標が複数存在するときに、各一群の目標の追尾を各目標追尾装置1に割り振り指令して、複数の目標の追尾を効率化することができる。
最後に、(1)追尾処理制御部14の構成部、(2)目標距離測定部15の具体例、(3)鳥類威嚇部18の具体例、(4)追尾目標の具体例、について説明する。
フレーム間補間部141は、撮像画像のフレームリフレッシュレートで、EL指示角θEL及びAZ指示角θAZを入力し、フレームリフレッシュレートより速いレートで、EL指示角θEL及びAZ指示角θAZを線形補間する。よって、広画角撮像部11、狭画角撮像部12及び鳥類威嚇部18を、ステップ状ではなく滑らかな動きで駆動することができる。
追従補正部142は、線形補間後のEL指示角θEL及びAZ指示角θAZを微分し、EL微分出力θELB及びAZ微分出力θAZBを出力する。EL加算部143は、線形補間後のEL指示角θELとEL微分出力θELBとの和を算出し、EL追従補正出力θEL+θELBを出力する。AZ加算部144は、線形補間後のAZ指示角θAZとAZ微分出力θAZBとの和を算出し、AZ追従補正出力θAZ+θAZBを出力する。よって、画像処理やサーボ系の演算を経て動く機械サーボによる遅延により生じるサーボ誤差を補正することができる。
EL減算部145は、EL追従補正出力θEL+θELBとEL検出角θELPとの差を算出し、ELサーボ誤差εELを算出する。AZ減算部146は、AZ追従補正出力θAZ+θAZBとAZ検出角θAZPとの差を算出し、AZサーボ誤差εAZを算出する。ELサーボ増幅部147は、ELサーボ誤差εELを電力増幅し、ELモータ部131に出力する。AZサーボ増幅部148は、AZサーボ誤差εAZを電力増幅し、AZモータ部132に出力する。
目標距離測定部15の他の具体例として、レーザによる位相差検出方式、レーザによる三角測距方式、超音波によるTOF方式、電波によるTOF、FMCW方式等がある。
鳥類威嚇部18の具体例として、高速パルス音の不規則発生、周波数掃引音の不規則発生、鉄砲音、ディストレスコール、猛禽類の威嚇の鳴き声等がある。
追尾目標の他の具体例として、移動速度や方向転換が速い動物やドローン等の目標がある。動物を威嚇・調査することができ、ドローン侵入を警告・調査することができる。
本開示の目標追尾装置及び目標追尾システムは、移動速度や方向転換が速い鳥類や動物やドローン等の目標を追尾する際に、これらの目標が追尾困難(ロスト)にならないようにすることができ、これらの目標をぶれのない高い精度で判別することができる。
1、1−1、1−2、1−3、1−4:目標追尾装置
2:制御・モニタ装置
3:追尾指令装置
11:広画角撮像部
12:狭画角撮像部
13:撮像方向駆動部
14:追尾処理制御部
15:目標距離測定部
16:追尾目標選択部
17:目標位置予測部
18:鳥類威嚇部
19:追尾出力部
20:データベース部
21:画像認証部
22:装置制御部
111:右カメラ部
112:左カメラ部
131:ELモータ部
132:AZモータ部
133:EL検出部
134:AZ検出部
135:EL軸機構部
136:AZ軸機構部
141:フレーム間補間部
142:追従補正部
143:EL加算部
144:AZ加算部
145:EL減算部
146:AZ減算部
147:ELサーボ増幅部
148:AZサーボ増幅部
151:レーザ受光部
161:物体検出部
162:大きさ判定部
163:捕捉追尾部
164:鳥目標検出部
165:鳥目標選択部
181:レーザ送出部
182:音響発生部
11P:広画角撮像画像
12P:狭画角撮像画像
17P:目標位置予測画像
P:航空機
B1、B1’、B2、B2”、B3、B3”、B4:鳥類
B2’、B3’:予測位置
G:追尾処理ゲート

Claims (7)

  1. 広画角で目標を撮像する広画角撮像部と、
    狭画角で目標を撮像する狭画角撮像部と、
    前記広画角撮像部及び前記狭画角撮像部の撮像方向が同一方向となるように、前記広画角撮像部及び前記狭画角撮像部の撮像方向を駆動する撮像方向駆動部と、
    前記狭画角撮像部及び前記広画角撮像部が追尾目標を撮像画角内のほぼ中央に撮像することができるように、前記撮像方向駆動部を制御する追尾処理制御部と、
    前記広画角撮像部が撮像する目標までの距離を測定する目標距離測定部と、備え、
    前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内に撮像することができなくなったときに、前記追尾処理制御部は、前記広画角撮像部が撮像する前記追尾目標の撮像画角内の中央からのずれに基づいて、前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内のほぼ中央に再度撮像することができるように、前記撮像方向駆動部を制御し、
    前記広画角撮像部が前記追尾目標の近傍に近傍目標を撮像画角内に撮像しているときに、前記追尾処理制御部は、前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内に撮像することができなくなる直前に前記目標距離測定部が測定した前記追尾目標までの距離と、前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内に撮像することができなくなった直後に前記目標距離測定部が測定した前記追尾目標までの距離及び前記近傍目標までの距離と、の間の一致程度に基づいて、前記追尾目標と前記近傍目標とを区別する
    ことを特徴とする目標追尾装置。
  2. 広画角で目標を撮像する広画角撮像部と、
    狭画角で目標を撮像する狭画角撮像部と、
    前記広画角撮像部及び前記狭画角撮像部の撮像方向が同一方向となるように、前記広画角撮像部及び前記狭画角撮像部の撮像方向を駆動する撮像方向駆動部と、
    前記狭画角撮像部及び前記広画角撮像部が追尾目標を撮像画角内のほぼ中央に撮像することができるように、前記撮像方向駆動部を制御する追尾処理制御部と、
    前記広画角撮像部が撮像する複数の目標から前記追尾目標を選択する追尾目標選択部と、
    前記追尾目標選択部が前記追尾目標に選択しなかった非選択目標について、前記追尾目標選択部が前記追尾目標を選択する前の移動方向及び移動速度に基づいて、前記追尾目標選択部が前記追尾目標を選択した後の位置を予測する目標位置予測部と、を備え、
    前記追尾処理制御部が前記追尾目標を追尾し終わった後に、前記追尾目標選択部は、前記目標位置予測部が予測した前記非選択目標の位置と、前記広画角撮像部が撮像する目標の位置と、の間の一致程度に基づいて、前記非選択目標から新たな追尾候補を選択する
    ことを特徴とする目標追尾装置。
  3. 前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内に撮像することができなくなったときに、前記追尾処理制御部は、前記広画角撮像部が撮像する前記追尾目標の撮像画角内の中央からのずれに基づいて、前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内のほぼ中央に再度撮像することができるように、前記撮像方向駆動部を制御する
    ことを特徴とする、請求項に記載の目標追尾装置。
  4. 前記広画角撮像部が撮像する目標までの距離を測定する目標距離測定部をさらに備え、
    前記広画角撮像部が前記追尾目標の近傍に近傍目標を撮像画角内に撮像しているときに、前記追尾処理制御部は、前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内に撮像することができなくなる直前に前記目標距離測定部が測定した前記追尾目標までの距離と、前記狭画角撮像部が前記追尾目標を撮像画角内に撮像することができなくなった直後に前記目標距離測定部が測定した前記追尾目標までの距離及び前記近傍目標までの距離と、の間の一致程度に基づいて、前記追尾目標と前記近傍目標とを区別する
    ことを特徴とする、請求項に記載の目標追尾装置。
  5. 前記追尾処理制御部が追尾した前記追尾目標としての鳥類を威嚇する鳥類威嚇部、をさらに備えることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の目標追尾装置。
  6. 前記追尾処理制御部が前記追尾目標としての鳥類を追尾した結果を出力する追尾出力部、をさらに備えることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の目標追尾装置。
  7. 前記追尾目標の追尾を指令する追尾指令装置と、前記追尾目標を追尾する請求項1から6のいずれかに記載の複数の目標追尾装置と、を備え、
    前記追尾指令装置は、複数の前記追尾目標を選択し、複数の前記追尾目標のうちの各一群の前記追尾目標の追尾を各目標追尾装置に割り振り指令する
    ことを特徴とする目標追尾システム。
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