JP7433146B2 - 物体検出方法及び物体検出装置 - Google Patents
物体検出方法及び物体検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7433146B2 JP7433146B2 JP2020109356A JP2020109356A JP7433146B2 JP 7433146 B2 JP7433146 B2 JP 7433146B2 JP 2020109356 A JP2020109356 A JP 2020109356A JP 2020109356 A JP2020109356 A JP 2020109356A JP 7433146 B2 JP7433146 B2 JP 7433146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- angle camera
- distance
- exposure time
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 154
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 40
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 24
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 18
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 7
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 5
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 56
- 238000000034 method Methods 0.000 description 35
- 230000008569 process Effects 0.000 description 16
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 15
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000009471 action Effects 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 238000012706 support-vector machine Methods 0.000 description 2
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000010801 machine learning Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Description
自動運転車両ADは、図1に示すように、車載センサ1と、ナビゲーション装置2と、車載制御ユニット3と、アクチュエータ4と、HMIモジュール5と、を備えている。なお、「HMI」は「Human Machine Interface」の略称である。
自動運転コントローラ31は、図2に示すように、目標軌跡の生成に必要な情報の取得処理部として、地図情報記憶部311、自己位置推定部312、走行環境認識部313、周囲物体検出部314、走行履歴記憶部319を備えている。そして、目標軌跡(目標速度プロファイル)を生成する階層処理部として、走行車線計画部315、動作決定部316、走行領域設定部317、目標軌跡生成部318を備えている。
周囲物体検出部314は、車載カメラとして、狭角カメラ111と広角カメラ112を有する撮像部110を備え、狭角カメラ111で撮像された画像、或いは、広角カメラ112で撮像された画像に基づいて、自車両の周囲に存在する検出対象物体を検出する。即ち、周囲物体検出部314は、本開示の物体検出装置に相当し、周囲物体検出部314で実行される物体検出手法は本開示の物体検出方法に相当する。
自動運転システムは、自車両の周辺に存在する物体の認識による状況把握を行い、適切な目標軌道を生成し、その目標軌道に沿って走行するように車両の動作制御を行う。このとき、自車両の周辺に存在する物体の認識精度が低いと、目標軌道や目標速度プロファイルの生成が適切とならない可能性が高くなるため、自動運転システムにおいて、自車両の周辺に存在する物体を精度良く認識することが重要な要素の一つとなっている。
(A) 車載カメラの像ぶれ量は、焦点距離と露光時間に比例し、焦点距離と露光時間を共に短くすると、露光時間のみを短くする場合よりも像ぶれ量を軽減できる。
(B) レンズの明るさは焦点距離とレンズ口径で決まり、焦点距離の短いレンズを有する広角カメラを選択すると、露光時間を短くしても、物体検出に必要な明るさを確保できる。
という点に着目した。
d=f×γ×ΔT …(1)
の式で近似できる。また、焦点距離をf[mm]とし、レンズ口径をDlens[mm]とすると、レンズ明るさの指標であってレンズから取り込む光の量を数値化したF値は、
F値=f/Dlens …(2)
の式であらわされる。よって、以下の作用1,2,3を示す。
(作用2)広角カメラ112の露光時間を短く設定する操作を行うと、上記式(1)により焦点距離fと自車両の振れ角速度γとが同じであると仮定しても像ぶれ量dを軽減できる。
(作用3)広角カメラ112への切り替え操作、及び、広角カメラ112の露光時間を短く設定する操作を行うことで、焦点距離fが短くなるのに加えて露光時間ΔTが短くなるという2つの相乗効果により像ぶれ量dを軽減できる。さらに、焦点距離fが短くなることによりレンズ明るさの指標であるF値が小さくなって、レンズ光量が増加する。よって、画像全体の明るさを保ちながら像ぶれを抑制した撮像結果が広角カメラ112から得られることになる。
以下、図11に示すフローチャートに基づいて、周囲物体検出部314において実行される周囲物体検出処理作用を説明する。検出対象物体と自車両Aとの間の距離Dが取得されると(S1)、距離Dが狭角カメラ111でのみ検出対象物体の検出開始が可能な位置までの第1距離D1未満であるか否かが判断される(S2)。D≧D1と判断されている間は、S1→S2へと進む流れが繰り返される。そして、自車両Aが検出対象物体へ近づくことでD<D1と判断されると、S2からS3→S4へと進み、検出対象物体を認識する画像として狭角カメラ111からの画像が選択され(S3)、距離Dが第2距離D2と第3距離D3の間に設定した画像切り替え位置までの距離閾値D_TH未満であるか否かが判断される(S4)。
以下、図12A、図12B、図12Cに示すフローチャートに基づいて、ヨーレート情報取得部314b(図11のヨーレート値取得ステップS5)において実行されるヨーレート情報取得処理作用を説明する。ここで、ヨーレート値Yの情報を取得する具体的な取得手法としては、「センサからの取得手法:図12A」、「地図からの取得手法:図12B」、「走行履歴からの取得手法:図12C」がある。
以下、図13A、図13Bに示すフローチャートに基づいて、露光時間設定部314d(図11の露光時間設定ステップS8)において実行される露光時間設定処理作用を説明する。
撮像部110で撮像された画像に基づいて自車両Aの周囲に存在する検出対象物体を検出する周囲物体検出部314と、を備える物体検出方法であって、
周囲物体検出部314は、
自車両Aと検出対象物体の間の距離Dの情報を取得し、
距離Dが狭角カメラ111で検出対象物体を検出可能な距離領域になると、狭角カメラ111からの画像を選択し、
狭角カメラ111からの画像選択中、自車両Aに発生する車両挙動の大きさをあらわす車両挙動指標値(ヨーレート値Y)の情報を取得し、
車両挙動指標値(ヨーレート値Y)が所定値よりも大きく、かつ、距離Dが広角カメラ112で検出対象物体を検出可能な距離領域であると、広角カメラ112からの画像選択に切り替え、
広角カメラ112からの画像選択に切り替えると、広角カメラ112の露光時間を、車両挙動指標値(ヨーレート値Y)が所定値以下のときの第1露光時間SS1よりも短い第2露光時間SS2に設定し、
第2露光時間SS2に設定された広角カメラ112で撮像された画像に基づいて検出対象物体を検出する(図11)。
このため、車両挙動の変化を伴う走行中の物体検出シーンにおいて、画像全体の明るさを保ちながら像ぶれを抑制した撮像結果を広角カメラ112から得ることで、物体認識性能の向上を達成する物体検出方法を提供することができる。
このため、車両挙動によって撮像結果に像ぶれが発生する場合、距離Dが距離閾値D_THに到達する前の早期タイミングにて物体認識性能が向上する広角カメラ112からの画像に切り替えることができる。
狭角カメラ111からの画像選択を維持したままで、距離Dが距離閾値D_TH未満になると、広角カメラ112からの画像選択に切り替える(図11のS3→S4→S9)。
このため、車両挙動によって撮像結果に像ぶれが発生しない場合、距離Dが距離閾値D_THに到達すると、狭角カメラ111からの画像よりも物体認識性能が向上する広角カメラ112からの画像に切り替えることができる。
このため、ヨーレート値Yが上昇するカーブ路を経由して自車両Aが検出対象物体に接近する走行シーンのとき、画像全体の明るさを保ちながら像ぶれを抑制した撮像結果を広角カメラ112から得ることができる。
自車両Aに発生するヨーレート値Yの情報として、ヨーレートセンサ131からのヨーレートセンサ値Y(sen)を取得する(図12A)。
このため、カーブ路の入口域でヨーレートセンサ値Y(sen)が所定値Y_THよりも大きくなると、Y(sen)>Y_THとなった以降の走行区間で広角カメラ112からの画像を選択することができる。
地図情報記憶部311から自車両Aが検出対象物体に接近するときに走行する道路の曲率半径Rと道路の制限速度Vの情報を取得し、制限速度Vと曲率半径Rを用いた算出処理によりヨーレート推定値Y(pre)を取得する(図12B)。
このため、自車両Aに発生するであろうヨーレート推定値Y(pre)を事前に取得することが可能となり、実際のヨーレート値Yが上昇する前に広角カメラ112からの画像を選択することで、撮像結果が像ぶれになるのを未然に防止することができる。
走行履歴記憶部319に記憶されているヨーレート記憶情報を自車両Aの自己位置推定に基づいて読み込み、ヨーレート記憶情報を参照してヨーレート推定値Y(memo)を取得する(図12C)。
このため、自車両Aに発生するであろうヨーレート推定値Y(memo)を事前に取得することが可能となり、実際のヨーレート値Yが上昇する前に広角カメラ112からの画像を選択することで、撮像結果が像ぶれになるのを未然に防止することができる。
光情報表示物体を検出する場合、広角カメラ112の露光時間を第2露光時間SS2に設定したとき、第2露光時間SS2が、フリッカー周期による露光時間下限値SS_Fより短いか否かを判断し、
第2露光時間SS2が露光時間下限値SS_Fより短いと判断されると、露光時間下限値SS_F以上の時間を露光時間として設定する(図13B)。
このため、交流電源による光源を用いて交通情報を表示する光情報表示物体(信号機TSなど)の場合、光源が消灯状態として撮像されることを防止でき、光源を用いた光情報表示物体(信号機TSなど)の認識性能を向上させることができる。
撮像部110で撮像された画像に基づいて自車両Aの周囲に存在する検出対象物体を検出する周囲物体検出部314と、を備える物体検出装置において、
周囲物体検出部314は、
検出対象物体と自車両Aの間の距離Dの情報を取得する距離情報取得部314aと、
検出対象物体へ接近するときに自車両Aに発生する車両挙動の大きさをあらわす車両挙動指標値(ヨーレート値Y)の情報を取得する車両挙動指標値情報取得部(ヨーレート情報取得部314b)と、
距離の情報と車両挙動指標値(ヨーレート値Y)の情報に基づいて、狭角カメラ111からの画像選択を広角カメラ112からの画像選択に切り替える画像選択部314cと、
撮像部110の露光時間を設定する露光時間設定部314dと、を備え、
画像選択部314cは、狭角カメラ111からの画像選択中、車両挙動指標値(ヨーレート値Y)が所定値よりも大きく、かつ、距離Dが広角カメラ112で検出対象物体を検出可能な距離領域であると、広角カメラ112からの画像選択に切り替え、
露光時間設定部314dは、車両挙動指標値(ヨーレート値Y)が所定値よりも大きいと、露光時間を、車両挙動指標値(ヨーレート値Y)が所定値以下のときの第1露光時間SS1よりも短い第2露光時間SS2に設定する(図3)。
このため、車両挙動の変化を伴う走行中の物体検出シーンにおいて、画像全体の明るさを保ちながら像ぶれを抑制した撮像結果を広角カメラ112から得ることで、物体認識性能の向上を達成する物体検出装置を提供することができる。
1 車載センサ
110 撮像部
111 狭角カメラ
112 広角カメラ
2 ナビゲーション装置
3 車載制御ユニット
31 自動運転コントローラ
311 地図情報記憶部
312 自己位置推定部
313 走行環境認識部
314 周囲物体検出部
314a 距離情報取得部
314b ヨーレート情報取得部(車両挙動指標値情報取得部)
314c 画像選択部
314d 露光時間設定部
314e 物体検出部
314f 出力部
319 走行履歴記憶部
32 車両運動コントローラ
4 アクチュエータ
5 HMIモジュール
Claims (9)
- 車載カメラとして、検出対象物体を第1画角と第1焦点距離により撮像可能な狭角カメラと、前記検出対象物体を前記第1画角よりも広い第2画角と前記第1焦点距離よりも短い第2焦点距離により撮像可能な広角カメラとを有する撮像部と、
前記撮像部で撮像された画像に基づいて自車両の周囲に存在する前記検出対象物体を検出する周囲物体検出部と、を備える物体検出方法であって、
前記周囲物体検出部は、
前記自車両と前記検出対象物体の間の距離の情報を取得し、
前記距離が前記狭角カメラで前記検出対象物体を検出可能な距離領域になると、前記狭角カメラからの画像を選択し、
前記狭角カメラからの画像選択中、前記自車両に発生する車両挙動の大きさをあらわす車両挙動指標値の情報を取得し、
前記車両挙動指標値が所定値よりも大きく、かつ、前記距離が前記広角カメラで前記検出対象物体を検出可能な距離領域であると、前記広角カメラからの画像選択に切り替え、
前記広角カメラからの画像選択に切り替えると、前記広角カメラの露光時間を、前記車両挙動指標値が所定値以下のときの第1露光時間よりも短い第2露光時間に設定し、
前記第2露光時間に設定された前記広角カメラで撮像された画像に基づいて前記検出対象物体を検出し、
前記車両挙動指標値の所定値は、車両挙動の大きさを異ならせた走行を行うとき、前記狭角カメラからの像ぶれした画像データを取得し、物体認識性が低くなる像ぶれが発生したときの車両挙動指標値に基づいて予め設定する
ことを特徴とする物体検出方法。 - 請求項1に記載された物体検出方法において、
前記狭角カメラでのみ前記検出対象物体の検出開始が可能な位置までの距離を第1距離、前記広角カメラで前記検出対象物体の検出開始が可能な位置までの距離を第2距離、前記広角カメラでのみ前記検出対象物体の検出開始が可能な位置までの距離を第3距離、前記第2距離と前記第3距離の間に予め設定した画像切り替え位置までの距離を距離閾値というとき、
前記狭角カメラからの画像選択中、前記車両挙動指標値が所定値よりも大きく、かつ、前記距離が前記第2距離から前記距離閾値までの距離領域であると、前記広角カメラからの画像選択に切り替える
ことを特徴とする物体検出方法。 - 請求項2に記載された物体検出方法において、
前記狭角カメラからの画像選択中、前記車両挙動指標値が所定値以下であると、前記狭角カメラからの画像選択を維持し、
前記狭角カメラからの画像選択を維持したままで、前記距離が前記距離閾値未満になると、前記広角カメラからの画像選択に切り替える
ことを特徴とする物体検出方法。 - 請求項1から3までの何れか一項に記載された物体検出方法において、
前記自車両に発生する車両挙動指標値の情報は、前記自車両の重心点を通る鉛直軸回りの回転角速度をあらわすヨーレート値の情報である
ことを特徴とする物体検出方法。 - 請求項4に記載された物体検出方法において、
前記自車両のヨーレートを検出するヨーレートセンサを設け、
前記自車両に発生するヨーレート値の情報として、前記ヨーレートセンサからのヨーレートセンサ値を取得する
ことを特徴とする物体検出方法。 - 請求項4に記載された物体検出方法において、
前記自車両が前記検出対象物体に接近するときの道路地図と道路関連情報を有する地図情報記憶部を備え、
前記地図情報記憶部から前記自車両が前記検出対象物体に接近するときに走行する道路の曲率半径と道路の制限速度の情報を取得し、前記制限速度と前記曲率半径を用いた算出処理によりヨーレート推定値を取得する
ことを特徴とする物体検出方法。 - 請求項4に記載された物体検出方法において、
前記自車両が過去に前記検出対象物体に接近する走行をした際の前記自車両の自己位置に対応したヨーレート検出値を記憶する走行履歴記憶部を備え、
前記走行履歴記憶部に記憶されているヨーレート記憶情報を前記自車両の自己位置推定に基づいて読み込み、前記ヨーレート記憶情報を参照してヨーレート推定値を取得する
ことを特徴とする物体検出方法。 - 請求項1から7までの何れか一項に記載された物体検出方法において、
前記検出対象物体は、交流電源による光源を用いて交通情報を表示する光情報表示物体であり、
前記光情報表示物体を検出する場合、前記広角カメラの露光時間を前記第2露光時間に設定したとき、前記第2露光時間が、フリッカー周期による露光時間下限値より短いか否かを判断し、
前記第2露光時間が前記露光時間下限値より短いと判断されると、前記露光時間下限値以上の時間を前記露光時間として設定する
ことを特徴とする物体検出方法。 - 車載カメラとして、検出対象物体を第1画角と第1焦点距離により撮像可能な狭角カメラと、前記検出対象物体を前記第1画角よりも広い第2画角と前記第1焦点距離よりも短い第2焦点距離により撮像可能な広角カメラとを有する撮像部と、
前記撮像部で撮像された画像に基づいて自車両の周囲に存在する前記検出対象物体を検出する周囲物体検出部と、を備える物体検出装置において、
前記周囲物体検出部は、
前記検出対象物体と前記自車両の間の距離の情報を取得する距離情報取得部と、
前記検出対象物体へ接近するときに前記自車両に発生する車両挙動の大きさをあらわす車両挙動指標値の情報を取得する車両挙動指標値情報取得部と、
前記距離の情報と前記車両挙動指標値の情報に基づいて、前記狭角カメラからの画像選択を前記広角カメラからの画像選択に切り替える画像選択部と、
前記撮像部の露光時間を設定する露光時間設定部と、を備え、
前記画像選択部は、前記狭角カメラからの画像選択中、前記車両挙動指標値が所定値よりも大きく、かつ、前記距離が前記広角カメラで前記検出対象物体を検出可能な距離領域であると、前記広角カメラからの画像選択に切り替え、
前記露光時間設定部は、前記車両挙動指標値が所定値よりも大きいと、前記露光時間を、前記車両挙動指標値が所定値以下のときの第1露光時間よりも短い第2露光時間に設定し、
前記車両挙動指標値の所定値は、車両挙動の大きさを異ならせた走行を行うとき、前記狭角カメラからの像ぶれした画像データを取得し、物体認識性が低くなる像ぶれが発生したときの車両挙動指標値に基づいて予め設定する
ことを特徴とする物体検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020109356A JP7433146B2 (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 物体検出方法及び物体検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020109356A JP7433146B2 (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 物体検出方法及び物体検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022006844A JP2022006844A (ja) | 2022-01-13 |
JP7433146B2 true JP7433146B2 (ja) | 2024-02-19 |
Family
ID=80110925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020109356A Active JP7433146B2 (ja) | 2020-06-25 | 2020-06-25 | 物体検出方法及び物体検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7433146B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7392754B2 (ja) | 2022-03-23 | 2023-12-06 | いすゞ自動車株式会社 | 車両の後方監視システム及び車両の後方監視方法 |
CN118590754A (zh) * | 2022-05-30 | 2024-09-03 | 荣耀终端有限公司 | 一种摄像头切换方法及电子设备 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288444A (ja) | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Toyota Motor Corp | 車載カメラ制御装置および車載カメラ制御方法。 |
WO2018179523A1 (ja) | 2017-03-31 | 2018-10-04 | 株式会社ニコン | 電子機器およびプログラム |
JP2019140990A (ja) | 2018-02-21 | 2019-08-29 | 日本無線株式会社 | 目標追尾装置及び目標追尾システム |
-
2020
- 2020-06-25 JP JP2020109356A patent/JP7433146B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288444A (ja) | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Toyota Motor Corp | 車載カメラ制御装置および車載カメラ制御方法。 |
WO2018179523A1 (ja) | 2017-03-31 | 2018-10-04 | 株式会社ニコン | 電子機器およびプログラム |
JP2019140990A (ja) | 2018-02-21 | 2019-08-29 | 日本無線株式会社 | 目標追尾装置及び目標追尾システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022006844A (ja) | 2022-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11117597B2 (en) | Pedestrian interaction system for low speed scenes for autonomous vehicles | |
CN106205175B (zh) | 用于车辆的显示设备和车辆 | |
US20230237799A1 (en) | Information processing apparatus, information processing method, program, and moving body | |
EP3088268B1 (en) | Vehicle driving aid device and vehicle having same | |
EP3112810B1 (en) | Advanced driver assistance apparatus, display apparatus for vehicle and vehicle | |
JP7188394B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
US9507345B2 (en) | Vehicle control system and method | |
KR102685934B1 (ko) | 정보 처리 장치, 이동체, 제어 시스템, 정보 처리 방법 및 프로그램 | |
CN111328411A (zh) | 用于自动驾驶车辆的行人概率预测系统 | |
US11328602B2 (en) | System and method for navigation with external display | |
KR101632179B1 (ko) | 차량 운전 보조 장치 및 이를 구비한 차량 | |
US20220027643A1 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and program | |
JPWO2020009060A1 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法、コンピュータプログラム、並びに移動体装置 | |
JP7433146B2 (ja) | 物体検出方法及び物体検出装置 | |
KR20170140284A (ko) | 차량 운전 보조 장치 및 차량 | |
KR20150069741A (ko) | 차량 운전 보조 장치 및 이를 구비한 차량 | |
CN112825127A (zh) | 生成用于自动驾驶标记的紧密2d边界框的新方法 | |
KR101641491B1 (ko) | 차량 운전 보조 장치 및 이를 구비한 차량 | |
KR20150070832A (ko) | 차량 운전 보조 장치 및 이를 구비한 차량 | |
JP2024518934A (ja) | 車両ナビゲーション中の光干渉検出 | |
CN113642372A (zh) | 在自主驾驶车辆的操作中基于灰度图像识别对象的方法和系统 | |
CN112567427B (zh) | 图像处理装置、图像处理方法和程序 | |
CN114868381A (zh) | 图像处理装置、图像处理方法以及程序 | |
US20230150534A1 (en) | Vehicle control system and vehicle driving method using the vehicle control system | |
JP2022154933A (ja) | 車両制御装置、車両制御用コンピュータプログラム及び車両制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7433146 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |