JP6544198B2 - 面光源装置、映像源ユニット - Google Patents
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液晶表示装置は、映像源ユニット10を有しており、映像源ユニット10に含まれる面光源装置20から出射された白色の光源光が液晶パネル15を透過して映像情報を得てから観察者側に提供される。液晶表示装置は不図示の筐体を備え、ここに映像源ユニット10が内蔵される。筐体は液晶表示装置の外殻を形成し、液晶表示装置を構成する部材の大部分をその内側に収める部材である。また筐体は映像源ユニット10を支持可能に開口を有しており、該開口に映像源ユニット10が嵌め込まれて取り付けられている。その他、液晶表示装置には液晶表示装置として機能するための各種公知の構成部材が備えられている。
面光源装置20は、液晶パネル15を挟んで観察者側とは反対側に配置され、液晶パネル15に面状の光を出射する照明装置である。図1、図2よりわかるように、本形態では面光源装置20は、エッジライト型の面光源装置として構成され、導光板21、光源25、光拡散層26、プリズムシート30、反射型偏光板35、光学シート36、及び反射シート42を有している。
本体部31及び単位プリズム部32をなす材料としては、種々の材料を使用することができる。ただし、表示装置に組み込まれる光学シート用の材料として広く使用され、優れた機械的特性、光学特性、安定性及び加工性等を有するとともに安価に入手可能な材料、例えば、アクリル、スチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、アクリロニトリル等の一以上を主成分とする透明樹脂や、エポキシアクリレートやウレタンアクリレート系の反応性樹脂(電離放射線硬化型樹脂等)が好適に使用され得る。
この中でも液晶パネルとの組み合わせを考慮して複屈折の少ないTAC、メタクリル樹脂、ポリカーボネートを用いることが好ましい。さらには車載など高い耐熱性が求められる用途では、ガラス転移点が高いポリカーボネートを用いることが望ましい。具体的にはポリカーボネートのガラス転移点は143℃であり、一般に105℃での耐久性が求められる車載用途に適している。
粗面形成層を構成する材料は光透過部と同様に考えることができる。
本形態では、導光板21の導光方向一方の側面に、光源25が配置されている。導光板21の層面のうち、裏面プリズム部23が形成されている側には、反射シート42が配置され、当該反射シートが配置される側とは反対側に、光拡散層26が配置されている。光拡散層26の、導光板21が配置されている面と反対側の面には、プリズムシート30が配置されている。プリズムシート30の向きは、単位プリズム部32が配置されている面が光拡散層26側である。一方、プリズムシート30の、単位プリズム部32が配置されている面とは反対側の面には、反射型偏光板35が配置されている。さらに、反射型偏光板35の、プリズムシート30側と反対の面に、光学シート36が配置されている。本形態における光学シート36の向きは、粗面形成層42が反射型偏光板35に対向し、基材層41がその反対側である。
一方、シート面法線に対して大きな角度で光学機能層37に入射した光は、図5にL53で示したように光吸収部39で吸収され、液晶パネル15には提供されない。
基材層として、厚さ130μmのポリカーボネート樹脂(恵和株式会社製)を用いた。
光透過部として紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(三洋化成工業株式会社製、CR03)を用いた。
光吸収部として、平均粒径4μmの黒に着色されたビーズを20質量%含有する紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(株式会社DNPファインケミカル製、EL132)を用いた。ここで光吸収部の形状は、台形断面における長い下底を9.4μm、短い上底を4.0μm、高さ(図5のDk)を102.0μm、隣り合う光吸収部のピッチ(図5のPk)を39.0μmとした。
連結部の厚さは25μmとした。
粗面形成層として、厚さ15μm、硬化後の鉛筆硬度B(東洋精機社製、鉛筆硬度試験機で測定)の紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(三洋化成工業株式会社製、BCP34)を用いた。
粗面形成層として厚さ15μm、粗面粗さRa=0.2μm、硬化後の鉛筆硬度H(東洋精機社製、鉛筆硬度試験機で測定)の紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(三洋化成工業株式会社製、型式XP-46)を用いた以外は、実施例1と同じ条件で実施例2の光学シートを作製した。
粗面形成層として厚さ15μm、粗面粗さRa=0.2μm、硬化後の鉛筆硬度2H(東洋精機社製、鉛筆硬度試験機で測定)の紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(DIC株式会社製、IT038)を用いた以外は、実施例1と同じ条件で比較例1の光学シートを作製した。
粗面形成層として厚さ15μm、粗面粗さRa=0.2μm、硬化後の鉛筆硬度3H(東洋精機社製、鉛筆硬度試験機で測定)の紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(荒川科学株式会社製、ビームセット575BC)を用いた以外は、実施例1と同じ条件で比較例2の光学シートを作製した。
IMV社製 SYN−3HA−40 i230を用い振動試験を行った。周波数10Hz〜500Hzで正弦波を16時間にわたり与えた。
条件1と同じIMV社製 SYN−3HA−40 i230を用い振動試験を行った。周波数10Hz〜500Hzでランダム波を8時間にわたり与えた。
衝撃試験として、半正弦波を加速度100g、作用時間6msの条件で与えた。
12 液晶層
13、14 偏光板
15 液晶パネル
20 面光源装置
21 導光板
22 基部
23 裏面プリズム部
25 光源
26 光拡散層
27 透光性樹脂層
28 光拡散粒子
30 プリズムシート
31 本体部
32 単位プリズム部
32a 単位プリズム
35 反射型偏光板
36 光学シート
37 光学機能層
38 光透過部
39 光吸収部
40 連結部
41 基材層
42 粗面形成層
Claims (2)
- 光源と、
前記光源の出光側に配置される反射型偏光板と、
前記反射型偏光板の出光面側に配置される光学シートと、を備え、
前記光学シートは、基材層と、前記基材層の層面に沿った方向に配置される複数の光透過部及び隣り合う前記光透過部間に配置される光吸収部を備える光学機能層と、前記光学機能層のうち基材層が形成されている側とは反対側の面に配置される粗面形成層と、を有し、
前記反射型偏光板の層面のうち前記光学シートに対向する面をPm、前記光学シートの層面のうち前記粗面形成層が形成されている面をPeとし、Pmの鉛筆硬度をHm、Peの鉛筆硬度をHeとしたとき、HmとHeの差異が、JIS K5600−5−4(1999年)に準拠して荷重750g、速度1mm/sの条件で測定した鉛筆硬度で規定スケールの2単位以下である、面光源装置。 - 請求項1に記載の面光源装置と、前記面光源装置より出光面側に配置される液晶パネルとを備える、映像源ユニット。
Priority Applications (1)
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JP2015209647A JP6544198B2 (ja) | 2015-10-26 | 2015-10-26 | 面光源装置、映像源ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015209647A JP6544198B2 (ja) | 2015-10-26 | 2015-10-26 | 面光源装置、映像源ユニット |
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Family Applications (1)
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JP2015209647A Active JP6544198B2 (ja) | 2015-10-26 | 2015-10-26 | 面光源装置、映像源ユニット |
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