JP6544198B2 - 面光源装置、映像源ユニット - Google Patents

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本発明は、表示装置の照明として機能する面光源装置、及び該面光源装置を備える映像源ユニットに関する。
液晶テレビ、車載用ディスプレイ等の液晶表示装置には、光源、及び該光源から出射される光の質を高めて観察者に提供するための各種機能を有する複数の層からなる光学シートが備えられている。
このような光学シートでは、光学シートの複数の層間での摩擦や、光学シートが面光源装置を構成する導光板等の部材と隣接して配置されることで生じる摩擦が原因で、振動時に各層の表裏面や、光学シートの表裏面にキズが付くことがある。光学シートや光学シートを構成する層にキズが付くことを防ぐため、例えば特許文献1では、光学シートの一対の表面のうち、一方を光学要素面、他方を塗膜面とし、光学要素面と塗膜面との鉛筆硬度の差異を具体的に規定している。
特許第5196335号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているような鉛筆硬度は、光吸収部と光透過部が交互に配置されているような光学シートについては考慮されたことがなかった。
そこで本発明は、光吸収部と光透過部が交互に配置されており、隣接して配置された部材にキズが生じることを防ぐことができる光学シートを備えた面光源装置を提供することを課題とする。またこの面光源装置を備える映像源ユニットを提供する。
以下、本発明について説明する。なお、ここでは本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、光源(25)と、光源の出光側に配置される反射型偏光板(35)と、反射型偏光板の出光面側に配置される光学シート(36)と、を備え、光学シートは、基材層(41)と、基材層の層面に沿った方向に配置される複数の光透過部(38)及び隣り合う光透過部間に配置される光吸収部(39)を備える光学機能層(37)と、光学機能層のうち基材層が形成されている側とは反対側の面に配置される粗面形成層(42)と、を有し、反射型偏光板の層面のうち光学シートに対向する面をPm、光学シートの層面のうち粗面形成層が形成されている面をPeとし、Pmの鉛筆硬度をHm、Peの鉛筆硬度をHeとしたとき、HmとHeの差異が、JIS K5600−5−4(1999年)に準拠して荷重750g、速度1mm/sの条件で測定した鉛筆硬度で規定スケールの2単位以下である、面光源装置(20)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の面光源装置(20)と、面光源装置より出光面側に配置される液晶パネル(15)とを備える、映像源ユニット(10)である。
本発明によれば、振動時にも光学シートに隣接する部材にキズを生じさせることがなく、面光源装置の耐摩耗性を向上させることができる。
映像源ユニット10の分解斜視図である。 映像源ユニットの10の断面(図1のII−IIに沿った断面)を示す分解図である。 導光板21と光拡散層26の一部を拡大した図である。 プリズムシート30の一部を拡大した図である。 光学シート36の一部を拡大した図である。
以下、本発明を図面に示す形態に基づき説明する。ただし、本発明はこれら形態に限定されるものではない。また、以下に示す各図では、理解しやすさのため部材の大きさや形状を誇張して記載することがあり、見易さのため、繰り返しとなる符号は省略することがある。
図1は1つの形態にかかる液晶表示装置に含まれる映像源ユニット10を概念的に表した分解斜視図である。
液晶表示装置は、映像源ユニット10を有しており、映像源ユニット10に含まれる面光源装置20から出射された白色の光源光が液晶パネル15を透過して映像情報を得てから観察者側に提供される。液晶表示装置は不図示の筐体を備え、ここに映像源ユニット10が内蔵される。筐体は液晶表示装置の外殻を形成し、液晶表示装置を構成する部材の大部分をその内側に収める部材である。また筐体は映像源ユニット10を支持可能に開口を有しており、該開口に映像源ユニット10が嵌め込まれて取り付けられている。その他、液晶表示装置には液晶表示装置として機能するための各種公知の構成部材が備えられている。
映像源ユニット10は、液晶パネル15、面光源装置20、及び機能性シート45を備えている。ここで図1では紙面上方が観察者側となる。
液晶パネル15は、観察者側に配置された上偏光板13、面光源装置20側に配置された下偏光板14、及び、上偏光板13と下偏光板14との間に配置された液晶層12を有している。上偏光板13、下偏光板14は、入射した光を直交する二つの偏光成分(P波及びS波)に分解し、一方の方向(透過軸と平行な方向)の偏光成分(例えば、P波)を透過させ、当該一方の方向に直交する他方の方向(吸収軸と平行な方向)の偏光成分(例えば、S波)を吸収する機能を有している。
液晶層12は、一つの画素を形成する領域毎に、電界印加がなされ得るようになっている。そして、電界印加された液晶層12の配向は変化するようになる。面光源装置20側(すなわち入光側)に配置された下偏光板14を透過した特定方向の偏光成分(例えばP波)は、電界印加された液晶層12を通過する際にその偏光方向を90°回転させ、その一方で、電界印加されていない液晶層12を通過する際にその偏光方向を維持する。このため、液晶層12への電界印加の有無によって、下偏光板14を透過した特定方向の偏光成分(P波)が、下偏光板14の出光側に配置された上偏光板13をさらに透過するか、又は、上偏光板13で吸収されて遮断されるか、を制御することができる。
このようにして液晶パネル15では、面光源装置20からの光の透過又は遮断を画素毎に制御し、映像を表現することができるように構成されている。液晶パネルにはその形式に様々なものがあるが、特に限定されることなく用いることができる。
次に面光源装置20について説明する。図2には、図1にII−IIで示した線に沿った面光源装置20の厚さ方向(図1の紙面上下方向)断面図を示した。
面光源装置20は、液晶パネル15を挟んで観察者側とは反対側に配置され、液晶パネル15に面状の光を出射する照明装置である。図1、図2よりわかるように、本形態では面光源装置20は、エッジライト型の面光源装置として構成され、導光板21、光源25、光拡散層26、プリズムシート30、反射型偏光板35、光学シート36、及び反射シート42を有している。
導光板21は、図1、図2よりわかるように、基部22及び裏面プリズム部23を有している。導光板21は透光性を有する材料により形成された全体として板状の部材であり、一方の板面側は出光面とされている。他方の板面側は裏面とされ、裏面プリズム部23が形成されている。
基部22及び裏面プリズム部23をなす材料としては、種々の材料を使用することができる。ただし、表示装置に組み込まれる光学シート用の材料として広く使用され、優れた機械的特性、光学特性、安定性及び加工性等を有するとともに安価に入手可能な材料を用いることができる。これには例えば脂環式構造を有する重合体樹脂、メタクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン共重合体、メタクリル酸メチル−スチレン共重合体、ABS樹脂、ポリエーテルスルホン等の熱可塑性樹脂や、エポキシアクリレートやウレタンアクリレート系の反応性樹脂(電離放射線硬化型樹脂等)等を挙げることができる。
基部22は、裏面プリズム部23のベースとなるとともにその内部を光が導光される部位で、そのため、基部22は所定の厚さを有する板状である。
裏面プリズム部23は、基部22の裏面側(出光面とは反対側の板面)に形成される凹凸形状であり、図1、図2よりわかるように、本形態では三角柱状の複数の単位裏面プリズム23aが配置されている。単位裏面プリズム23aは、凸部の稜線が図1の紙面左右方向に延びる柱状であり、複数の単位裏面プリズム23aは当該延びる方向に直交する方向(導光方向)に所定のピッチで並べて配置されている。本形態の単位裏面プリズム23aは断面が三角形であるがこれに限定されることはなく、四角形や五角形等の多角形、半球状、球の一部、レンズ形状等いずれの形状であってもよい。
以上のような構成を有する導光板21の寸法は、一例として、基部22の厚さを0.20mm以上6mm以下とすることができる。
以上のような構成を備える導光板21は、押し出し成型により、又は、基部22上に単位裏面プリズム23aを賦型することにより製造することができる。なお、押し出し成型で製造された導光板21においては、基部22に対して、裏面プリズム部23が一体的に形成され得る。また、賦型によって導光板21を製造する場合、裏面プリズム部23が、基部22と同一の樹脂材料であっても、異なる材料であってもよい。
図1、図2に戻って、光源25について説明する。光源25は、導光板21の基部22の2組の側面のうち、単位裏面プリズム23aが並べられる方向である長手方向両端となる一組の側面の一方又は両方に配置される(図1、図2は一方の例である。)。光源の種類は特に限定されるものではないが、線状の冷陰極管等の蛍光灯、点状のLED(発光ダイオード)、又は白熱電球等の種々の態様で構成され得る。本形態では光源25は複数のLEDを具備してなり、不図示の制御装置によりLEDの出力、すなわち、LEDの点灯、消灯、及び/又は、LEDの点灯時の明るさを制御する。複数のLEDは全てまとめて制御されてもよいし、個別に制御できるものであってもよい。
次に光拡散層26について説明する。図3に光拡散層26と導光板21の一部を拡大した図を示した。図3よりわかるように、本形態で光拡散層26は、透光性樹脂層27中に、該透光性樹脂層27とは屈折率の異なる多数の光拡散粒子28を含有させてなる層であり、透光性樹脂層27の表面から光拡散粒子28の一部が突出している。これにより光拡散層26は、その表面が凹凸面に形成されている。
透光性樹脂層27に用いられる樹脂としては、光拡散粒子28の分散ができるとともに、該光拡散粒子28を保持可能である光透過性の樹脂であれば特に制限なく適用可能である。このような樹脂としては、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂等の熱可塑性樹脂や、熱硬化性樹脂、活性エネルギー線硬化型樹脂(電離放射線硬化樹脂)等が挙げられる。
一方、光拡散粒子28としては、アクリル−スチレン共重合体、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、ポリウレタン、ベンゾグアナミン、及びメラミン等の架橋有機微粒子、シリコーン等の樹脂微粒子、並びにシリカ、アルミナ及びガラス等の無機系微粒子等を用いることができる。
なお、用いる光拡散粒子は1種類である必要はなく2種類以上を混合して用いてもよい。また、光拡散粒子28の形状は、球形であってもよいし不定形であってもよい。さらに粒度分布が単分散、多分散のいずれでも良く、好適な条件を適宜選択すればよい。
本形態では光拡散層として光拡散粒子を用いた例を説明したが、これに限られることなく、微小凹凸面(いわゆるマット面)を有する層により光拡散層を形成してもよい。このような光拡散層は光拡散粒子を具備しておらず、表面に微小な凹凸が形成されており、その作製は微小な凹凸を有する型から転写する等、公知の方法を適用することができる。
次にプリズムシート30について説明する。図1、図2よりわかるように、プリズムシート30は、シート状に形成された本体部31と、本体部31の面のうち、光拡散層26に対向する面、すなわち入光側面に設けられた単位プリズム部32と、を備えている。
このプリズムシート30は、後述するように、入光側から入射した光の進行方向を変化させて出光側から出射させ、正面方向(法線方向)の輝度を集中的に向上させる機能(集光機能)を有している。この集光機能は、主として、プリズムシート30のうち、単位プリズム部32によって発揮される。
図1、図2に示すように、本体部31は、単位プリズム部32を支持する機能を有する平板状のシート状部材である。図4にプリズムシート30の一部を拡大した図を示した。
単位プリズム部32は、図1、図2、図4によく表れているように、複数の単位プリズム32aが本体部31の入光側面に沿って並べられるように配置されている。より具体的には、単位プリズム32aは、当該並べられる方向に直交する方向に、図2、図4に示した所定の断面形状を維持して稜線が延びるように形成された柱状の部材である。その稜線が延びる方向は、単位プリズム32aが並べられる方向に直交する他、上記した導光板21の単位裏面プリズム23aが並べられる方向に対して80°以上100°以下の範囲でずれた方向である。より好ましくは85°以上95°以下である。従って、単位プリズム32aの稜線が延びる方向と単位裏面プリズム23aが並べられる方向とは表示装置を正面から見た場合に直交することもある。
また、単位プリズム32aの稜線が延びる方向である長手方向は、正面から観察した場合に、液晶パネル15の下偏光板14の透過軸と交差していることが好ましい。より好ましくは、プリズムシート30の単位プリズム32aの長手方向は、液晶パネル15の下偏光板14の透過軸に対して、表示装置の表示面と平行な面(プリズムシート30の本体部31のシート面と平行な面)上で45°より大きく135°より小さい角度で交差している。なお、ここでいう角度は、単位プリズム32aの長手方向と下偏光板14の透過軸とによってなされる角度のうちの、小さい方の角度、すなわち、180°以下の角度のことを意味している。とりわけ、本形態においては、プリズムシート30の単位プリズム32aの長手方向は、液晶パネル15の下偏光板14の透過軸に対して直交していることが好ましく、プリズムシート30の単位プリズム32aが並べられる方向は、液晶パネル15の下偏光板14の透過軸と平行になっていることが好ましい。
次に単位プリズム32aの配置方向の断面形状について説明する。図4ではnは本体部31のシート面の法線方向を表わしている。
図4からわかるように、本形態では、単位プリズム32aは、本体部31から光拡散層26側に突出した二等辺三角形の断面を有している。すなわち、本体部31のシート面と平行な方向の単位プリズム32aの幅は、本体部31の法線方向nに沿って本体部31から離れるにつれて小さくなる。
また、本形態では、単位プリズム32aの外輪郭は、本体部31の法線方向nと平行な軸を対称軸として、線対称となっており、断面が二等辺三角形である。これにより、プリズムシート30の出光面における輝度は、単位プリズム32aの配置方向に平行な面において、正面方向を中心として対称的な輝度の角度分布を有するようになる。
ここで、単位プリズム32aの寸法は特に限定されるものではないが、単位プリズム32aの凸状である先端における頂角θ(図4参照)は80°以下であることが好ましい。これにより導光板21の出光面に対向して配置されるという単位プリズム32aの配置形態において、より適切な集光特性を得ることができる。より好ましい頂角θは60°以上80°以下である。また、底辺幅WはピッチPと同じであることが好ましい。そして隣り合う単位プリズム32a間のピッチPは10μm以上とする。
本形態では上記のように断面形状が三角形である単位プリズムについて説明したが、これに限定されるものでなく、当該三角形の頂部が短い上底となる台形であってもよい。また斜面の一方及び/又は他方の形状が折れ線状や曲線であってもよい。従って断面の形状が四角形や五角形等の多角形となってもよい。
以上のような構成を具備するプリズムシート30は、例えば本体部31となる基材上の一方の面に単位プリズム部32を賦型すればプリズムシート30となる。
本体部31及び単位プリズム部32をなす材料としては、種々の材料を使用することができる。ただし、表示装置に組み込まれる光学シート用の材料として広く使用され、優れた機械的特性、光学特性、安定性及び加工性等を有するとともに安価に入手可能な材料、例えば、アクリル、スチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、アクリロニトリル等の一以上を主成分とする透明樹脂や、エポキシアクリレートやウレタンアクリレート系の反応性樹脂(電離放射線硬化型樹脂等)が好適に使用され得る。
ここで説明したプリズムシート30では、単位プリズム部32が本体部31に直接積層されている例を説明したが、これに限られることなく、本体部31と単位プリズム部32との間に空気層が形成されるように離隔されていたり、他の機能層が挟まれていてもよい。
図1、図2に戻って、反射型偏光板35について説明する。反射型偏光板35は、入射した光を直交する二つの偏光成分(P波及びS波)に分解し、一方の方向(透過軸と平行な方向、下偏光板14の透過軸と同じ方向)の偏光成分(例えば、P波)を透過させ、当該一方の方向に直交する他方の方向(吸収軸と平行な方向)の偏光成分(例えば、S波)を反射させてリサイクルし、反射した偏光成分を反射型偏光板に透過する偏光成分(例えば、P波)に変換させることで、光源からの光の輝度を上昇させて光学シート36に送るための部材である。反射型偏光板35としては、公知の反射型偏光板を用いることができる。
次に光学シート36について説明する。光学シート36は光学機能層37、基材層41、及び粗面形成層42を有して構成されている。以下にそれぞれについて説明する。
本形態の光学機能層37は反射型偏光板35から送られた光のうち、液晶パネル15のパネル面の法線方向に近い向きに進む光を効率よく透過しつつ、当該法線方向に対して大きな角度を有して進む光を吸収する。これにより質の高い映像光を観察者に提供することができる。図5は光学シート36に注目して一部を拡大して表した図である。
光学機能層37は、図5に示した断面を有して紙面奥/手前側に延在する形状を備える。すなわち、図5に表れる断面において、略台形である光透過部38と、隣り合う2つの光透過部38間に形成された断面が略台形の、間部として機能する光吸収部39と、を備えている。そして、図1、図2、図5からわかるように、本形態で光透過部38及び光吸収部39が延びる方向は上記したプリズムシート30の単位プリズム32aが延びる方向と同じとされ、光透過部38と光吸収部39とが交互に並ぶ方向は複数の単位プリズム32aが並ぶ方向と同じである。
光透過部38は光を透過させることを主要の機能とする部位であり、本形態では図2、図5に表れる断面において、粗面形成層42側に短い上底、その反対側(基材層41側)に長い下底を有する略台形の断面形状を有する要素である。光透過部38は、後述する基材層41の層面に沿った1つの方向に当該断面を維持して延びるとともに、この延びる方向とは異なる方向に所定の間隔で配置される。そして、隣り合う光透過部38の間には、略台形断面を有する間隔が形成されている。従って、当該間隔は光透過部38の上底側(粗面形成層42側)に長い下底を有し、光透過部38の下底側(基材層41側)に短い上底を有する台形断面を有し、ここに後述する必要な材料が充填されることにより光吸収部39が形成される。なお、本形態では隣り合う光透過部38は長い下底側に配置された連結部40により連結されている。
光透過部38は屈折率がNとされている。このような光透過部38は、透過部構成組成物を硬化させることにより形成することができる。詳しくは後で説明する。屈折率Nの値は特に限定されることはないが、後述するように台形断面の斜面における光吸収部39との界面で適切に光を全反射する観点から屈折率は1.55以上であることが好ましい。ただし、屈折率が高すぎる材料は割れやすい場合が多いので屈折率は1.61以下であることが好ましい。より好ましくは1.56以下である。
光吸収部39は隣り合う光透過部38の間に形成された上記した間隔に配置された間部であり、当該間隔の断面形状と同様の断面形状となる。従って短い上底が基材層41側を向き、長い下底が粗面形成層42側となる。そして光吸収部39は、屈折率がNとされるとともに、光を吸収することができるように構成されている。具体的には屈折率がNであるバインダーに光吸収粒子が分散される。屈折率Nは、光透過部38の屈折率Nよりも低い屈折率とされる。このように、光吸収部39の屈折率を光透過部38の屈折率より小さくすることにより、所定の条件で光透過部38に入射した光を光吸収部39との界面で適切に全反射させることができる。屈折率Nの値は特に限定されることはないが、当該全反射を適切に行う観点から1.50以下であることが好ましく、その中でも材料の入手性の観点から1.43以上が好ましい。より好ましく1.49以上である。
光透過部38の屈折率Nと光吸収部39の屈折率Nとの屈折率の差は特に限定されるものではないが、0.05以上0.14以下であることが好ましい。屈折率差を大きくすることにより、より多くの光を全反射させることができる。
本形態では光透過部38と光吸収部39との界面が断面において一直線状となる例を示したが、これに限らず折れ線状、凸である曲面状、凹である曲面状等であってもよい。また、複数の光透過部38及び光吸収部39で断面形状が同じであってもよいし、所定の規則性を有して異なる断面形状であってもよい。
次に基材層41について説明する。基材層41は、その一方の面に光学機能層37を形成する基材となる層である。基材層41は、透光性を有するとともに光学機能層37の変形を防止できるように支持する。かかる観点から、基材層41を構成する材料の具体例として例えば、アクリル、スチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アクリロニトリル、トリアセチルセルロース(TAC)を主成分とする透明樹脂や、エポキシアクリレートやウレタンアクリレート系の反応性樹脂(電離放射線硬化型樹脂等)を挙げることができる。
この中でも液晶パネルとの組み合わせを考慮して複屈折の少ないTAC、メタクリル樹脂、ポリカーボネートを用いることが好ましい。さらには車載など高い耐熱性が求められる用途では、ガラス転移点が高いポリカーボネートを用いることが望ましい。具体的にはポリカーボネートのガラス転移点は143℃であり、一般に105℃での耐久性が求められる車載用途に適している。
基材層41の厚さは特に限定されないが、25μm以上300μm以下であることが好ましい。基材層41の厚さがこの範囲を外れると、加工性に問題を生じる虞がある。例えば、基材層41が25μmより薄くなるとしわが生じやすくなる。また、基材層41が300μmより厚くなると、光学機能層37の巻き取りが困難になる。
次に粗面形成層42について説明する。粗面形成層42は光学機能層37の層面のうち、基材層41が積層されている面とは反対側の面に形成される。粗面形成層42は、その表面にマット(粗面)が形成されており、他の層との光学密着による干渉縞の発生や光拡散による傷の隠蔽を図ることができる。また、粗面形成層42により光学機能層37との関係で、光学シートの層面の鉛筆硬度を均一にすることができる。
粗面形成層を構成する材料は光透過部と同様に考えることができる。
ここで、反射型偏光板35の層面のうち光学シート36に対向する面をPm、光学シート36の層面のうち反射型偏光板35に対向する面をPeとすると、Pmの鉛筆硬度Hmと、Peの鉛筆硬度Heの差異は、JIS K5600−5−4(1999年)に準拠して荷重750g、速度1mm/sの条件で測定した鉛筆硬度で、規定スケールの2単位以下である。
HeとHmの差異が規定スケールの2単位より大きいと、振動時に反射型偏光板35のPmもしくは光学シート36のPeにキズを生じさせてしまう。
HeとHmの差異を規定スケールの2単位以下とすることにより、振動時にも反射型偏光板35及び光学シート36にキズを生じさせることがなく、面光源装置20の耐摩耗性を向上させることができる。
本形態では、反射型偏光板35側に対向する面Peは、光学シート36の層面のうち、光学機能層37に粗面形成層42が形成されている面である。また、本形態とは逆に、光学シート36の基材層41の面が反射型偏光板35と対向し、光学機能層37の光吸収部39が形成されている面が観察者側に来てもよい。その場合は、基材層41の面がPeとなる。
図1、図2に戻って、面光源装置20の反射シート42について説明する。反射シート42は、導光板21の裏面から出射した光を反射して、再び導光板21内に光を入射させるための部材である。反射シート42を構成する材料は特に限定されるものではないが、白色フィルム(東レ株式会社 ルミラー(登録商標)E6SR)、多層膜反射フィルム(スリーエムジャパン株式会社 ESR)及び銀蒸着フィルム(京都中井商事株式会社 キララフレックス(登録商標))等の光反射性を持つフィルムを挙げることができる。より好ましくは、金属等の高い反射率を有する材料からなるシート、高い反射率を有する材料からなる薄膜(例えば金属薄膜)を表面層として含んだシート等のいわゆる鏡面反射を可能とするものを適用することができる。これにより、光の利用性を向上させることが可能となり、エネルギー利用効率を向上させることができる。
次に図1に戻って機能性シート45について説明する。機能性シート45は通常の液晶表示装置に用いられる各種の機能を有するシートである。これには例えば色調を補正するシート、防眩機能を有するシート、反射を防止するシート、ハードコートシート等を挙げることができる。
本形態の面光源装置20は、上記した導光板21、光源25、光拡散層26、プリズムシート30、反射型偏光板35、光学シート36、及び反射シート42により構成される。各部材の具体的な配置を以下に示す。
本形態では、導光板21の導光方向一方の側面に、光源25が配置されている。導光板21の層面のうち、裏面プリズム部23が形成されている側には、反射シート42が配置され、当該反射シートが配置される側とは反対側に、光拡散層26が配置されている。光拡散層26の、導光板21が配置されている面と反対側の面には、プリズムシート30が配置されている。プリズムシート30の向きは、単位プリズム部32が配置されている面が光拡散層26側である。一方、プリズムシート30の、単位プリズム部32が配置されている面とは反対側の面には、反射型偏光板35が配置されている。さらに、反射型偏光板35の、プリズムシート30側と反対の面に、光学シート36が配置されている。本形態における光学シート36の向きは、粗面形成層42が反射型偏光板35に対向し、基材層41がその反対側である。
以上説明した本形態の面光源装置20とともに、液晶パネル15及び機能性シート45を以下のように備えることで、映像源ユニット10となる。すなわち、面光源装置20を構成する光学シート36の基材層41側(すなわち出光面側)に、液晶パネル15の下偏光板13側が配置されている。前述したように、液晶パネル15は、観察者側に上偏光板13、面光源装置20側に下偏光板14、及び、上偏光板13と下偏光板14との間に液晶層12を有している。そのため、映像源ユニット10では、面光源装置20を構成する光学シート36の基材層41側が、観察者側となる。また、機能性シート45は、液晶パネル15の上偏光板13が配置されている面、すなわち液晶パネル15の観察者側に配置されている。このように液晶パネル15、本形態の面光源装置20、及び機能性シート45を備える映像源ユニット10は、不図示の筐体に内蔵され、液晶表示装置を構成する。
次に、以上のような構成を備える面光源装置20の作用について、光路例を示しつつ説明する。ただしこの光路例は概念的に表したものであり、反射や屈折の程度等を厳密に示したものではない。
まず、図2に示すように、光源25から出射した光は、導光板21の側面の入光面を介して導光板21内に入射する。図2には、例として、光源25から導光板21に入射した光L21、L22の光路例が示されている。
図2に示すように、導光板21に入射した光L21、L22は、導光板21の光拡散層26側の面及びその反対側の裏面プリズム部23の面において、隣接する層との屈折率差により全反射する。また、図示は省略するが裏面から出光した光は反射シート42により導光板21に戻される。このような反射を繰り返し、光は単位裏面プリズム23aが並べられる方向(導光方向)へ進んでいく。
ただし、導光板21の基部22のうち裏面側には裏面プリズム部23が形成されている。このため、図2に示すように、導光板21内を進む光L21、L22は、裏面プリズム部23により順次向きが変えられ、全反射臨界角未満の入射角度で光拡散層26側の面に入射することもある。この場合、当該光は、導光板21の層面のうち光拡散層26側の面から出射し得る。光拡散層26側の面から出射した光L21、L22は、プリズムシート30へと向かう。一方、裏面から出射した光は、導光板21の背面に配置された反射シート42で反射され、再び導光板21内に入射して導光板21内を進むことになる。
光拡散層26に到達した光は、光拡散層26の透過性樹脂層27と光拡散粒子28の屈折率差及び表面に形成された凹凸により拡散し、光拡散層26の表面から出射する。これにより、光拡散層26の表面でさらに光が均一化される。光拡散層26から出射した光は、その後、プリズムシート30へ入射する。プリズムシート30の単位プリズム32aは、単位プリズム32aの入光面での屈折及び全反射によって透過光に対して集光作用を及ぼす。それゆえ、光拡散層26で拡散した光は、プリズムシート30に到達し、均一な状態で再び集められ、その進行方向を変化させられる。図4にL41で示したように、単位プリズム32aに入射した光は、単位プリズム32aと空気との屈折率差に基づいてその界面で全反射する。そのとき、単位プリズム32aの斜辺はシート面法線nに対してθ/2傾いているので、界面における反射光は入射光よりも法線nに近付けられる角度となる。
つまり、プリズムシート30では、単位プリズム32aの配置方向と平行な面において、光の進行方向を正面方向を中心とした狭い角度範囲内に絞り込むようになる。したがって、プリズムシート30での光学的作用によって、正面方向輝度を向上させることができる。
プリズムシート30を出射した光は、反射型偏光板35に入射する。前述したように、反射型偏光板35は、入射した光を直交する二つの偏光成分(P波及びS波)に分解し、一方の偏光成分(例えば、P波)を透過させ、他方の偏光成分(例えば、S波)を反射させてリサイクルすることで、光の輝度を上昇させる。
反射型偏光板35を透過した光は、光学シート36に入射する。本形態では、光は光学シート36を構成する粗面形成層42が形成されている面から入射する。入射した光のうち、プリズムシート30を透過した偏光成分は、プリズムシート30の単位プリズム32aでシート面法線nに近付けられた角度へと進行方向が変化しているので、例えば図5にL51で示したように、光透過部38と光吸収部39との界面に達することなく光透過部38を透過する、又は図5にL52で示したように光吸収部39との界面に達しても全反射することができ、光透過部38を透過する。
一方、シート面法線に対して大きな角度で光学機能層37に入射した光は、図5にL53で示したように光吸収部39で吸収され、液晶パネル15には提供されない。
このような光学シート36により、プリズムシート30からの光を効率よく集光し、集光しなかった光は光吸収部で吸収するため、適切な光を効率よく液晶パネルに提供することができ、光の利用効率を大幅に向上させることができる。
光学シート36から出射した光は、液晶パネル15の下偏光板14に入射する。下偏光板14は、入射光のうち、一方の偏光成分を透過させ、その他の偏光成分を吸収する。下偏光板14を透過した光は、液晶層12における画素毎への電界印加の状態に応じて、選択的に上偏光板13を透過するようになる。このようにして、液晶パネル15によって、面光源装置20からの光を画素毎に選択的に透過させることにより、液晶表示装置の観察者が、映像を観察することができるようになる。
ここで、上記したように、光学シート36の層面のうち反射型偏光板35に対向する面Peの鉛筆硬度Heと、反射型偏光板35の層面のうち光学シート36側の面Pmの鉛筆硬度Hmとの差異を規定スケールの2単位以下とすることで、振動時にも反射型偏光板35及び光学シート36にキズを生じさせることがなく、面光源装置20の耐摩耗性を向上させることができ、また、キズによる光のロスを防ぐことができる。
実施例として粗面形成層の鉛筆硬度を変更した2つの例に係る光学シート(実施例1〜実施例2)を作製した。また比較例として2つの例に係る光学シート(比較例1〜比較例2)を作製した。具体的には次の通りである。
(実施例1)
基材層として、厚さ130μmのポリカーボネート樹脂(恵和株式会社製)を用いた。
光透過部として紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(三洋化成工業株式会社製、CR03)を用いた。
光吸収部として、平均粒径4μmの黒に着色されたビーズを20質量%含有する紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(株式会社DNPファインケミカル製、EL132)を用いた。ここで光吸収部の形状は、台形断面における長い下底を9.4μm、短い上底を4.0μm、高さ(図5のDk)を102.0μm、隣り合う光吸収部のピッチ(図5のPk)を39.0μmとした。
連結部の厚さは25μmとした。
粗面形成層として、厚さ15μm、硬化後の鉛筆硬度B(東洋精機社製、鉛筆硬度試験機で測定)の紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(三洋化成工業株式会社製、BCP34)を用いた。
(実施例2)
粗面形成層として厚さ15μm、粗面粗さRa=0.2μm、硬化後の鉛筆硬度H(東洋精機社製、鉛筆硬度試験機で測定)の紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(三洋化成工業株式会社製、型式XP-46)を用いた以外は、実施例1と同じ条件で実施例2の光学シートを作製した。
(比較例1)
粗面形成層として厚さ15μm、粗面粗さRa=0.2μm、硬化後の鉛筆硬度2H(東洋精機社製、鉛筆硬度試験機で測定)の紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(DIC株式会社製、IT038)を用いた以外は、実施例1と同じ条件で比較例1の光学シートを作製した。
(比較例2)
粗面形成層として厚さ15μm、粗面粗さRa=0.2μm、硬化後の鉛筆硬度3H(東洋精機社製、鉛筆硬度試験機で測定)の紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂(荒川科学株式会社製、ビームセット575BC)を用いた以外は、実施例1と同じ条件で比較例2の光学シートを作製した。
以上作製した実施例1、2及び比較例1、2の光学シートを反射型偏光板(スリーエムジャパン株式会社製 DBEF−D2−400)に貼り、以下に示す3つの条件(条件1〜条件3)で試験を行い発生したキズについて目視により評価をおこなった。キズが発生しなかったものを○、発生したものを×とした。反射型偏光板の光学シート側の鉛筆硬度はBである。
(条件1)
IMV社製 SYN−3HA−40 i230を用い振動試験を行った。周波数10Hz〜500Hzで正弦波を16時間にわたり与えた。
(条件2)
条件1と同じIMV社製 SYN−3HA−40 i230を用い振動試験を行った。周波数10Hz〜500Hzでランダム波を8時間にわたり与えた。
(条件3)
衝撃試験として、半正弦波を加速度100g、作用時間6msの条件で与えた。
結果を表1に示す。
Figure 0006544198
表1からわかるように反射型偏光板のうち光学シートに対向する面の鉛筆硬度と、光学シートの層面のうち反射型偏光板に対向する面の鉛筆硬度との差異を規定スケールの2単位以下とすることにより、振動時でも反射型偏光板の層面にキズが生じることを防ぐことができる。
10 映像源ユニット
12 液晶層
13、14 偏光板
15 液晶パネル
20 面光源装置
21 導光板
22 基部
23 裏面プリズム部
25 光源
26 光拡散層
27 透光性樹脂層
28 光拡散粒子
30 プリズムシート
31 本体部
32 単位プリズム部
32a 単位プリズム
35 反射型偏光板
36 光学シート
37 光学機能層
38 光透過部
39 光吸収部
40 連結部
41 基材層
42 粗面形成層

Claims (2)

  1. 光源と、
    前記光源の出光側に配置される反射型偏光板と、
    前記反射型偏光板の出光面側に配置される光学シートと、を備え、
    前記光学シートは、基材層と、前記基材層の層面に沿った方向に配置される複数の光透過部及び隣り合う前記光透過部間に配置される光吸収部を備える光学機能層と、前記光学機能層のうち基材層が形成されている側とは反対側の面に配置される粗面形成層と、を有し、
    前記反射型偏光板の層面のうち前記光学シートに対向する面をPm、前記光学シートの層面のうち前記粗面形成層が形成されている面をPeとし、Pmの鉛筆硬度をHm、Peの鉛筆硬度をHeとしたとき、HmとHeの差異が、JIS K5600−5−4(1999年)に準拠して荷重750g、速度1mm/sの条件で測定した鉛筆硬度で規定スケールの2単位以下である、面光源装置。
  2. 請求項1に記載の面光源装置と、前記面光源装置より出光面側に配置される液晶パネルとを備える、映像源ユニット。
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