JP6544063B2 - 渦電流式発熱装置 - Google Patents
渦電流式発熱装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6544063B2 JP6544063B2 JP2015119782A JP2015119782A JP6544063B2 JP 6544063 B2 JP6544063 B2 JP 6544063B2 JP 2015119782 A JP2015119782 A JP 2015119782A JP 2015119782 A JP2015119782 A JP 2015119782A JP 6544063 B2 JP6544063 B2 JP 6544063B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat generating
- heat
- generating member
- eddy current
- heating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Description
鉛直方向に沿って起立し、非回転部に回転可能に支持された回転軸と、
前記回転軸に固定された発熱部材と、
前記発熱部材に隙間を空けて対向し、互いに隣接するもの同士で磁極の配置が交互に異なる複数の永久磁石と、
前記永久磁石を保持し、前記非回転部に固定された磁石保持部材と、
前記発熱部材に生じた熱を回収する熱回収機構と、を備える。
鉛直方向に沿って起立し、非回転部に回転可能に支持された回転軸と、
前記非回転部に固定された発熱部材と、
前記発熱部材に隙間を空けて対向し、互いに隣接するもの同士で磁極の配置が交互に異なる複数の永久磁石と、
前記永久磁石を保持し、前記回転軸に固定された磁石保持部材と、
前記発熱部材に生じた熱を回収する熱回収機構と、を備える。
前記非回転部に固定されて前記発熱部材を包囲する密閉容器であって、
前記密閉容器の内部空間に繋がる入口及び出口にそれぞれ接続された配管と、
前記各配管に接続された熱利用装置と、
前記密閉容器、前記配管、及び前記熱利用装置を循環する熱媒体と、を含む。
図1は、第1実施形態の発熱装置の要部を示す縦断面図である。図2は、第1実施形態の発熱装置の要部を示す横断面図である。図1及び図2に示すように、第1実施形態の発熱装置1は、回転軸3と、発熱部材4と、複数の永久磁石5と、磁石保持部材6と、を備える。回転軸3は、鉛直方向に沿って起立し、非回転部である固定の本体2に対し、軸受7を介して回転可能に支持される。
図6は、第2実施形態の発熱装置の要部を示す縦断面図である。第1実施形態では、発熱部材4の内側に磁石5を配置する。これとは逆に、第2実施形態の発熱装置1では発熱部材4の外側に磁石5を配置する。図6では、隔壁15(ケース16含む)が配置される場合を示す。上述したように、隔壁15は配置されなくてもよい。隔壁15が配置される場合、磁石5及び隔壁15は発熱部材4の外周面に対向し、本体2(非回転部)に固定される。
図7は、第3実施形態の発熱装置の要部を示す縦断面図である。図8は、第3実施形態の発熱装置の要部を示す横断面図である。第3実施形態では、第1実施形態の発熱装置1に板部50が追加される。その他の構成は、第1実施形態の発熱装置1と同じである。なお、図7及び図8では、隔壁15(ケース16含む)が配置される場合を示す。
図10は、第4実施形態の発熱装置の要部を示す縦断面図である。第4実施形態では、第3実施形態の発熱部材4と磁石5との位置関係が異なる。すなわち、第4実施形態では磁石5は発熱部材4の外周面に対向する。この場合、板部50は発熱部材4の内周面、すなわち円筒部材4Aの内周面に固定される。この場合も、上述したように、回転軸3の回転に伴い、板部50が回転するため、熱媒体に流れを発生させることができる。これにより、発熱部材4Aの内側に流入した熱媒体は、板部50によって図10の上方に向かって流れる。そして、熱媒体は、貫通穴4Cを通り出口12から流出する。なお、図10では、隔壁15(ケース16含む)が配置される場合を示す。
図11は、第5実施形態の発熱装置の要部を示す縦断面図である。第5実施形態では、第1実施形態の発熱装置1に貫通孔51が追加される。その他の構成は、第1実施形態の発熱装置1と同じである。なお、図11では、隔壁15(ケース16含む)が配置される場合を示す。
第6実施形態の発熱装置は、第1実施形態の発熱装置1と異なり、発熱部材4は固定であり、磁石5が回転軸3と一体で回転する。その他の構成は、第1実施形態の発熱装置1と同じである。
図14は、第7実施形態の発熱装置の要部を示す縦断面図である。第6実施形態では、発熱部材4(円筒部材4A)の内側に磁石5を配置し、磁石5は発熱部材4の内周面に対向する。これとは逆に、第7実施形態の発熱装置1では発熱部材4(円筒部材4A)の外側に磁石5を配置し、磁石5が発熱部材4の外周面に対向する。ただし、この場合であっても、発熱部材4は本体2に固定され、磁石5は磁石保持部材6を介して回転軸3に固定される。なお、図14では、隔壁15(ケース16含む)が配置される場合を示す。
4:発熱部材、 4a:基材、 4b:第1層、 4c:第2層、
4d:酸化防止皮膜層、 4e:緩衝層、
5:永久磁石、 6:磁石保持部材、 6a:円筒部材、
6b:連結部材、 6c:貫通穴、
7:軸受、
11:入口、 12:出口、 15:隔壁、
20:羽根車、 21:回転軸、 24:増速装置、 25:軸受、
33、34:配管、 40:熱利用装置、 50:板部、 51:貫通孔、
60:ナセル、 61:タワー
Claims (11)
- 鉛直方向に沿って起立し、非回転部に回転可能に支持された回転軸と、
前記回転軸に固定された発熱部材と、
前記発熱部材に隙間を空けて対向し、互いに隣接するもの同士で磁極の配置が交互に異なる複数の永久磁石と、
前記永久磁石を保持し、前記非回転部に固定された磁石保持部材と、
前記発熱部材に生じた熱を回収する熱回収機構と、を備え、
前記熱回収機構は、
前記非回転部に固定されて前記発熱部材を包囲する密閉容器であって、
前記密閉容器の内部空間に繋がる入口及び出口にそれぞれ接続された配管と、
前記各配管に接続された熱利用装置と、
前記密閉容器、前記配管、及び前記熱利用装置を循環する熱媒体と、を含み、
前記発熱部材は円筒形状であり、
前記永久磁石が前記発熱部材の前記内周面に対向する場合、前記発熱部材の前記外周面に、軸方向に対して傾斜する板部が設けられ、
前記永久磁石が前記発熱部材の前記外周面に対向する場合、前記発熱部材の前記内周面に、軸方向に対して傾斜する板部が設けられる、渦電流式発熱装置。 - 請求項1に記載の渦電流式発熱装置であって、
前記板部は、前記発熱部材の軸方向に沿って螺旋状に延びる、渦電流式発熱装置。 - 鉛直方向に沿って起立し、非回転部に回転可能に支持された回転軸と、
前記回転軸に固定された発熱部材と、
前記発熱部材に隙間を空けて対向し、互いに隣接するもの同士で磁極の配置が交互に異なる複数の永久磁石と、
前記永久磁石を保持し、前記非回転部に固定された磁石保持部材と、
前記発熱部材に生じた熱を回収する熱回収機構と、を備え、
前記熱回収機構は、
前記非回転部に固定されて前記発熱部材を包囲する密閉容器であって、
前記密閉容器の内部空間に繋がる入口及び出口にそれぞれ接続された配管と、
前記各配管に接続された熱利用装置と、
前記密閉容器、前記配管、及び前記熱利用装置を循環する熱媒体と、を含み、
前記発熱部材は円筒形状であり、前記永久磁石は、前記発熱部材の外周面又は内周面に対向し、
前記発熱部材の内部に軸方向に対して傾斜しつつ、下端面から上端面まで貫通する貫通孔が設けられる、渦電流式発熱装置。 - 請求項3に記載の渦電流式発熱装置であって、
前記貫通孔は、前記発熱部材の軸方向に沿って螺旋状に延びる、渦電流式発熱装置。 - 請求項3又は請求項4に記載の渦電流式発熱装置であって、
前記永久磁石が前記発熱部材の前記内周面に対向する場合、前記発熱部材の前記外周面に、軸方向に対して傾斜する板部が設けられ、
前記永久磁石が前記発熱部材の前記外周面に対向する場合、前記発熱部材の前記内周面に、軸方向に対して傾斜する板部が設けられる、渦電流式発熱装置。 - 請求項5に記載の渦電流式発熱装置であって、
前記板部は、前記発熱部材の軸方向に沿って螺旋状に延びる、渦電流式発熱装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の渦電流式発熱装置であって、
前記密閉容器は、前記発熱部材と前記永久磁石との前記隙間に非磁性の隔壁を有する、渦電流式発熱装置。 - 鉛直方向に沿って起立し、非回転部に回転可能に支持された回転軸と、
前記非回転部に固定された発熱部材と、
前記発熱部材に隙間を空けて対向し、互いに隙間を空けて隣接するもの同士で磁極の配置が交互に異なる複数の永久磁石と、
前記永久磁石を保持し、前記回転軸に固定された磁石保持部材と、
前記発熱部材に生じた熱を回収する熱回収機構と、を備え、
前記熱回収機構は、
前記非回転部に固定されて前記発熱部材を包囲する密閉容器であって、
前記密閉容器の内部空間に繋がる入口及び出口にそれぞれ接続された配管と、
前記各配管に接続された熱利用装置と、
前記密閉容器、前記配管、及び前記熱利用装置を循環する熱媒体と、を含む、渦電流式発熱装置。 - 請求項8に記載の渦電流式発熱装置であって、
前記発熱部材は円筒形状であり、前記永久磁石は、前記発熱部材の外周面又は内周面に対向する、渦電流式発熱装置。 - 請求項8又は請求項9に記載の渦電流式発熱装置であって、
前記永久磁石を包囲するケースをさらに備え、
前記永久磁石が前記発熱部材の前記内周面に対向する場合、前記ケースの前記内周面に、軸方向に対して傾斜する板部が設けられ、
前記永久磁石が前記発熱部材の前記外周面に対向する場合、前記ケースの前記外周面に、軸方向に対して傾斜する板部が設けられる、渦電流式発熱装置。 - 請求項8〜請求項10のいずれか1項に記載の渦電流式発熱装置であって、
前記密閉容器は、前記発熱部材と前記永久磁石との前記隙間に非磁性の隔壁を有する、渦電流式発熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015119782A JP6544063B2 (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | 渦電流式発熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015119782A JP6544063B2 (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | 渦電流式発熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017005932A JP2017005932A (ja) | 2017-01-05 |
JP6544063B2 true JP6544063B2 (ja) | 2019-07-17 |
Family
ID=57753013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015119782A Active JP6544063B2 (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | 渦電流式発熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6544063B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7293171B2 (ja) * | 2020-07-20 | 2023-06-19 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57131875A (en) * | 1981-02-09 | 1982-08-14 | Hitachi Ltd | Energy converting device |
JP3016066U (ja) * | 1995-03-22 | 1995-09-26 | 八幡電機精工株式会社 | 温水発生装置 |
IT1282751B1 (it) * | 1996-05-29 | 1998-03-31 | Railfix N V | Caldaie a magneti permanenti |
JP2000228862A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-08-15 | Sawafuji Electric Co Ltd | リターダの渦流円筒 |
-
2015
- 2015-06-12 JP JP2015119782A patent/JP6544063B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017005932A (ja) | 2017-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6766847B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP6572905B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
TWI552647B (zh) | Induction heating device and its power generation system | |
JP6652122B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP2009185770A (ja) | 電気エネルギ発生装置の改良 | |
JP6544063B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP2011216325A (ja) | 誘導加熱装置およびそれを備える発電システム | |
JP6380148B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP6651880B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP6468126B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP6375980B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP6485291B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP6380147B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP6631039B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP6672839B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP6372385B2 (ja) | 渦電流式発熱装置 | |
JP2022019587A (ja) | 電気機械の冷却 | |
JP2017122547A (ja) | 渦電流式発熱装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181023 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190521 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190603 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6544063 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |