JP6543819B2 - 処理装置およびプログラム - Google Patents
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Description
しかし、サービス提供の際、非特許文献2に記載のコンテンツの物理構造を、非特許文献1に規定される当該コンテンツの送信時におけるデータ構造(例えば、カルーセル、モジュール等)に対応させる必要がある。そのため、BMLを用いてコンテンツを記述する際、及び、BCMLを用いてコンテンツのメタ情報を記述する際、コンテンツ制作者は種々の要件を理解することが求められる。種々の要件として、例えば、インターネット上に掲載されるウェブページの記述言語として普及しているHTML(Hypertext Markup Language)との言語仕様の差異、伝送方式への理解の必要性、コンテンツ構造の自由度の低さ、専用の開発環境の必要性、等がある。そのため、BML及びBCMLを用いて記述されたデータ放送コンテンツの制作環境の普及や技術を有する人材の確保が阻まれていた。
[1]の構成によれば、パッケージエントリメタデータを参照して、アプリケーションプログラムの最初に参照されるエントリポイントの所在が直ちに識別される。制作者が任意に構成したコンテンツファイルが処理対象として効率的に抽出されるので、制作者と放送事業者もしくはサービス提供者間において共通の処理対象が特定されることにより相互運用性が向上する。また、時間経過に応じてコンテンツファイルが更新されるコンテンツについても、番組編成の際にファイル名により処理開始時刻と処理対象のファイルが直ちに特定される。制作者は、処理の開始やその時刻を効率的に検証することができ、放送事業者もしくはサービス提供者は、制作者が意図した処理開始時刻に基づいた番組編成を円滑に行うことができる。
[2]の構成によれば、番組編成の際に停止されるコンテンツについて、ファイル名により停止時刻と停止対象のファイルが直ちに特定される。制作者は、処理の停止やその時刻を効率的に検証することができ、放送事業者もしくはサービス提供者は、制作者が意図した処理停止時刻に基づいた番組編成を円滑に行うことができる。
[3]の構成によれば、第1の形式のファイルから展開により再生されたアプリケーションパッケージから番組編成の際に処理対象のコンテンツファイルが特定される。番組編成において一括した取扱いに便宜な第1の形式のファイルの活用を図ることができる。
[4]の構成によれば、第2の形式のファイルを、第1の形式のファイルへの変換を区分データの除外といった簡素な処理により実現することができる。区分データによる個々のコンテンツファイルに対するアクセスが容易な第2の形式のファイルを、第1の形式のファイルに変換して一括した取扱いを促進することができる。
[5]の構成によれば、第1の形式のファイルから第2の形式へのファイルへの変換を区分データの配置といった簡素な処理により実現することができる。そのため、一括した取扱いに便宜な第1の形式のファイルを、第2の形式のファイルに変換して個々のコンテンツファイルに対するアクセスを促進することができるので、コンテンツ制作、編集を効率よく行うことができる。
[6]の構成によれば、制作者が任意に構成したコンテンツファイルが送信対象として効率的に抽出され、放送事業者もしくはサービス提供者が指定した所望の伝送方式を用いて送信される。そのため、デジタル放送サービスを提供において、制作者と放送事業者もしくはサービス提供者との間の相互運用性が向上する。
[7]の構成によれば、制作者が任意に構成したコンテンツファイルが処理対象として効率的に抽出されるので、制作されたアプリケーションパッケージに配置されるアプリケーションプログラムの動作検証を円滑に行うことができる。
[8]の構成によれば、パッケージエントリメタデータを参照して、アプリケーションプログラムの最初に参照されるエントリポイントの所在が直ちに識別される。制作者が任意に構成したコンテンツファイルが処理対象として効率的に抽出できるので、制作者と放送事業者もしくはサービス提供者との間の相互運用性が向上する。また、時間経過に応じてコンテンツファイルが更新されるコンテンツについても、番組編成の際にファイル名により処理開始時刻と処理対象のファイルが直ちに特定される。制作者は、処理の開始やその時刻を効率的に検証することができ、放送事業者もしくはサービス提供者は、制作者が意図した処理開始時刻に基づいた番組編成を円滑に行うことができる。
図1は、本実施形態に係る放送通信連携システムB1の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態に係る放送通信連携システムB1は、コンテンツ管理装置10、コンテンツ送信装置20、アプリケーション送信装置30、符号化装置40、多重化装置50、サーバ装置60、放送設備70、受信機80、アプリケーション動作検証装置90及びルータ装置100を含んで構成される。
また、ルータ装置100は、多重化装置50から受信した多重化データを、通信伝送路NTを介して受信機80に送信する。ルータ装置100は、通信伝送路NTを介して多重化データを送信する必要がない場合には、省略されてもよい。
通信伝送路NTは、サーバ装置60もしくはルータ装置100と受信機80との間で各種のデータを双方向的に伝送する伝送路である。通信伝送路NTは、例えば、インターネット、公衆無線通信網、等の広域通信網を含んで構成される。なお、通信伝送路NTを介して各種のデータを伝送(又は送信、受信)することを、「通信で伝送(又は送信、受信)する」と呼ぶことがある。
放送伝送路BTは、放送設備70が送信するデータを同時に不特定多数の受信機80に一方向的に伝送する伝送路である。放送伝送路BTは、例えば、放送衛星で中継される所定の周波数帯域の電波(放送波)である。放送伝送路BTには、放送設備70から電波を送信するための送信局までのネットワークが含まれてもよい。なお、放送伝送路BTを介して各種のデータを伝送(又は、送信、受信)することを、「放送で伝送(又は、送信、受信)する」と呼ぶことがある。
従って、放送通信連係サービスにより、放送で伝送される映像、音声その他のコンテンツと、放送又は通信で伝送されるアプリケーションの実行により提供されるコンテンツにより多様な放送サービスが構成される。
次に、本実施形態に係るアプリケーションパッケージのデータ構造(物理構造)について説明する。
図2は、本実施形態に係るアプリケーションパッケージのデータ構造を示す図である。
本実施形態に係るアプリケーションパッケージは、パッケージルートフォルダを基底フォルダとして有する。パッケージルートフォルダには、当該フォルダを特定するためのフォルダ名が付される。パッケージルートフォルダのフォルダ名として人間が識別可能な任意の名称が設定可能である。パッケージルートフォルダとして、当該フォルダ内に格納されるアプリケーションの名称、略称、別名、バージョン番号又はこれらを含む名称を有するフォルダ名が付されてもよい。パッケージルートフォルダには、パッケージエントリメタデータとコンテンツルートフォルダ、イベントメッセージフォルダ及びドキュメントフォルダが配置される。
また、個々のアプリケーションパッケージは、上述のデータ構造を示す単一のデータファイルとして構成されてもよい。そのようなアプリケーションパッケージのデータ形式は、例えば、ZIP形式のファイル(ZIPファイル)、MXF形式のファイル(MXFファイル)である。ZIPファイル、MXFファイルは、1つ以上の個々のファイルに格納された実体データ(ファイルデータ)とメタデータを含み、所定の形式で一体に構成されたアーカイブファイルである。
次に、コンテンツフォルダに配置されたコンテンツの構造の例について説明する。
図3は、コンテンツフォルダ内のコンテンツの構造の一例を示す図である。
図3に示す例は、放送通信連携サービスにおいて、放送時間が30分間である番組枠に連動して編成される番組連動型コンテンツのデータが格納されるファイルの例である。これらのファイルは、コンテンツルートフォルダ内の“data”フォルダに配置され、放送中においてアプリケーションの実行により参照される。図3に示す4個のファイルは、番組の進行に伴って順次差し替えの制御がなされる。ファイル名が“text.json”であるファイルは、番組の編成開始時刻から提供されるファイル(当初ファイル)である。当初ファイルのファイル名を以下の説明では原ファイル名と呼ぶことがある。ファイル名が“00−12−34_text.json”であるファイルは、番組開始後12分34秒に当初ファイルから置き換えられる差替ファイルである。差替ファイルのファイル名は、半角英数文字からなる編成タイムコード“00−12−34”、アンダーバー“_”及び原ファイル名“text.json”、をその順序で含んで構成される。編成タイムコード“00−12−34”は、番組の編成開始時刻を起点として当該ファイルが置き換えられる時刻が12分34秒であることを示す。差替ファイルのファイル名に含まれる原ファイル名“text.json”により、差し替え元の当初ファイルが特定される。ファイル名が編成タイムコードを含むことにより、当該ファイル名を有するファイルが差替ファイルであることが特定される。なお、アプリケーションパッケージ内におけるファイル名にタイムコードを含む差替ファイルも、アプリケーション送信装置30から送信される際には、タイムコードとアンダーバーを除いた原ファイル名のファイルとして送信される。
図5に示す例は、放送通信連携サービスにおいて、放送時間が30分間である番組枠に連動して編成される番組連動型コンテンツのデータを格納するファイルの他の例である。これらのファイルは、コンテンツルートフォルダ内の“images”フォルダに配置される、放送の信号によるアプリケーションからの参照の要否が制御される。図4に示す4個のファイルのうち、ファイル名が“logo.jpeg”であるファイルは、当初ファイルである。ファイル名が“00−08−43_logo.jpeg”であるファイルは、当初ファイル又は差替ファイルの送信の停止を指示するファイル(送信停止ファイル)である。送信停止ファイルのファイル名は、差替ファイルと同様に、半角英数文字からなる編成タイムコード“00−08−43”、アンダーバー“_”及び原ファイル名“logo.jpeg”をその順序で含んで構成される。但し、送信停止ファイルは、格納される実体データのデータ量(ファイルサイズ)が0バイトである空ファイルであることにより、特定される。送信停止時刻は、その編成タイムコードが示す時刻で指定される。送信を停止する停止対象ファイルとして指定される差替ファイルは、送信停止ファイルのファイル名に含まれる原ファイル名と、送信停止時刻よりも前の時刻を示すもののうち、最後の時刻を示す編成タイムコードを含むファイル名を有するファイルである。そのようなファイルが存在しない場合には、当初ファイルが送信停止ファイルとして指定される。
なお、当初ファイルは、編成タイムコードとして編成開始時刻を示す“00−00−00”とアンダーバー“_”と原ファイル名(例えば、“text.json”)をその順序で含んで構成されるファイル名を有してもよい。また、差替ファイル、送信停止ファイルもしくは送信再開ファイルのファイル名における編成タイムコードは、例えば“00−12−34.200−text.json”(.200は200ミリ秒を示す)など、より高い時刻の精度を表すものであってもよい。
次に、本実施形態に係るアプリケーション送信装置30の構成について説明する。
図7は、本実施形態に係るアプリケーション送信装置30の構成を示す概略ブロック図である。
アプリケーション送信装置30は、パッケージ記憶部31、制御部32、外部ファイル更新部33、一時フォルダ34及び送信部35を含んで構成される。アプリケーション送信装置30は、専用の装置であってもよいし、汎用のサーバ装置において所定の送信制御プログラムに記述される命令が示す処理を実行することにより構成されてもよい。また、1または複数の機能ブロックは、複数の専用装置もしくはサーバ装置間で分散されてもよい。
展開パッケージ記憶部322は、展開されたアプリケーションパッケージを記憶する記憶部である。展開パッケージ記憶部322は、上述した記憶媒体の記憶領域の一部が用いられる。
次に、本実施形態に係るパッケージ読み込み処理について説明する。
図9は、本実施形態に係るパッケージ読み込み処理を示すフローチャートである。
(ステップS101)パッケージ展開部321は、番組編成情報管理装置(図示せず)からパッケージ読み込みトリガ入力の有無を判定する。あると判定されるとき(ステップS101 YES)、ステップS102に進む。ないと判定されるとき(ステップS101 NO)、ステップS101の処理を繰り返す(待ち受け)。
(ステップS102)パッケージ展開部321は、入力されたアプリケーションパッケージ名情報で指定されたアプリケーションパッケージ名情報が示すアプリケーションパッケージをパッケージ記憶部31から読み込む。パッケージ展開部321は、ZIPファイルとして構成されたアプリケーションパッケージを展開し、展開したアプリケーションパッケージを展開パッケージ記憶部322に記憶する。その後、ステップS103に進む。
図10に示すタイムコード制御対象ファイルリストは、図3、5に示すコンテンツのファイルがアプリケーションパッケージに配置されている場合を例にして、生成されたファイルリストである。このタイムコード制御対象ファイルリストには、2種類の当初ファイル“logo.jpeg”、“text.json”に関連するタイムコード制御対象ファイルに関する情報のセットを各3件含む。例えば、第2行に示すセットは、番号“1”、タイムコード“00−08−43”及び“ファイルパスcontents/images/00−08−43_logo.jpeg”からなる。タイムコード“00−08−43”は、タイムコード制御に係る時刻が編成開始時刻から8分43秒後であることを示す。ファイル“00−08−43_logo.jpeg”は送信停止ファイルであるので、この時刻は直前の順序の同種のファイル(この場合、当初ファイル“logo.jpeg”)の送信停止時刻を示す。ファイルパス“contents/images/00−08−43_logo.jpeg”は、配置されるフォルダが“contents/images/”であり、ファイル名が“00−08−43_logo.jpeg”であることを示す。タイムコード制御対象ファイルリストは、タイムコードとファイルパスの他に、ファイルサイズやファイル操作種別等を要素として含んでもよい。
次に、本実施形態に係るファイル制御処理について説明する。
図11は、本実施形態に係るファイル制御処理を示すフローチャートである。
(ステップS111)制御部32は、編成開始時にファイル制御部326の機能を実行するスレッドを起動することにより、ファイル制御処理を開始する。その後、ステップS112に進む。
(ステップS112)ファイル制御部326は、番組編成情報管理装置(図示せず)から入力される編成タイムコードを参照し、パッケージエントリメタデータに含まれるコンテンツ情報が示す番組の継続時間と比較して、編成終了か否かを判定する。編成タイムコードが示す時刻が継続時間以上であるとき、ファイル制御部326は編成終了と判定する。編成タイムコードが示す時刻が継続時間未満であるとき、ファイル制御部326は編成中と判定する。その後、ステップS113に進む。
(ステップS114)ファイル制御部326は、タイムコード制御対象ファイルリストにおける先頭の項目(未処理のタイムコード制御対象ファイルのうち最先の項目)のタイムコードの値と、編成タイムコードの値とを比較する。その後、ステップS115に進む。
(ステップS115)編成タイムコードの値の方が小さいと判定されたとき(ステップS115 YES)、ステップS112に戻る。編成タイムコードの値が、タイムコード制御対象ファイルリストのタイムコードの値と等しいか、より大きいと判定されたとき(ステップS115 NO)、ステップS116に進む。
次に、本実施形態に係る送信制御処理について説明する。
図12は、本実施形態に係る送信制御処理を示すフローチャートである。
(ステップS121)制御部32は、送信プログラムの実行開始時において送信制御部329の機能を実行するスレッドを起動することにより、送信制御処理を開始する。その後、ステップS122に進む。
(ステップS122)送信制御部329は、番組編成情報管理装置(図示せず)から送信開始トリガが入力されたか否かを判定する。入力されたと判定する場合(ステップS122 YES)、ステップS123に進む。入力されないと判定する場合(ステップS122 NO)、ステップS122の処理を繰り返す(待ち受け)。
(ステップS123)送信制御部329は、一時フォルダ34に記憶された送信対象ファイルを送信部35に出力することにより、パッケージエントリメタデータに含まれるトランスミッション情報で指定された伝送方式を用いて送信させる。送信制御部329は、制御情報生成部328から入力された制御情報についても同様に、送信部35に送信させる。
その後、ステップS124に進む。
(ステップS124)送信制御部329は、番組編成情報管理装置(図示せず)から送信終了トリガが入力されたか否かを判定する。入力されたと判定された場合(ステップS124 YES)、ステップS122に戻る(待ち受け)。入力されないと判定された場合(ステップS124 NO)、ステップS123に戻る(送信継続)。
また、ファイル制御部326、送信制御部329は、制御部32の他の構成とは別個のプログラムの実行により、その機能を実現してもよい。また、外部ファイル更新部33の機能を実現するために、制御部32と同一のプログラムの実行により実現してもよいし、異なるプログラムの実行により実現してもよい。
次に、本実施形態に係るアプリケーション動作検証装置90の構成について説明する。アプリケーション送信装置30(図7)と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を援用する。
図13は、本実施形態に係るアプリケーション動作検証装置90の構成を示す概略ブロック図である。
アプリケーション動作検証装置90は、パッケージ記憶部31、一時フォルダ34、制御部92及び実行部93を含んで構成される。アプリケーション動作検証装置90は、専用の装置であってもよい。また、アプリケーション動作検証装置90は、汎用のサーバ装置又はパーソナルコンピュータに所定のアプリケーション動作検証プログラムに記述される命令が示す処理を実行させることにより構成されてもよい。
上述した説明では、アプリケーション送信装置30、アプリケーション動作検証装置90のパッケージ展開部321(図7、13)がZIP形式のアプリケーションパッケージを展開する場合を例にしたが、これには限られない。アプリケーション送信装置30、アプリケーション動作検証装置90は、それぞれMXF形式のアプリケーションパッケージを読み込み、読み込んだMXF形式のアプリケーションパッケージについて形式変換を行ってZIP形式のアプリケーションパッケージを生成する第1変換部(図示せず)を備えてもよい。また、アプリケーション動作検証装置90は、ZIP形式のアプリケーションパッケージについて形式変換を行ってMXF形式のアプリケーションパッケージを生成する第2変換部(図示せず)を備えてもよい。以下の説明では、これらの変換部を、単に変換部と総称する。また、ZIPファイルからMXFファイルへの形式変換をZIP−MXF変換と呼び、MXFファイルからZIPファイルへの形式変換をMXF−ZIP変換と呼ぶ。また、図1のコンテンツ管理装置10に記憶されるアプリケーションに係るファイルとは別個の映像、音声等のマルチメディアデータを含むコンテンツパッケージのデータ形式がMXF形式である場合、コンテンツ管理装置10の出力部もしくはコンテンツ送信装置20がコンテンツパッケージについてMXF−ZIP変換を行ってもよい。その場合には、アプリケーション送信装置30にはMXF−ZIP変換によって得られたZIP形式のアプリケーションパッケージが入力される。
図14は、各形式のアプリケーションパッケージのデータ構成の例を示す図である。
図14の上段は、ZIPファイルとして構成されたアプリケーションパッケージの構成の一例を示す。ZIPファイルは、ローカルファイルヘッダとファイルデータ(ファイルエントリ)等からなる複数個のセット、複数個のセントラルディレクトリヘッダ、エンドオブセントラルディレクトリレコードをその順序で含んで構成されるファイルである。ローカルファイルヘッダは、アプリケーションパッケージに配置される個々のファイル(ローカルファイル)に当該ファイルに関する情報、例えば、ファイルサイズ、ファイルパスを示すデータである。ローカルファイルは、アプリケーションのファイル、アプリケーションから参照される各種のコンテンツのファイル、パッケージエントリメタデータ、イベントメッセージに関するファイル、ドキュメントフォルダに配置される各種のファイルが該当する。ローカルファイルヘッダにより、個々のローカルファイルのファイルデータ(実体データ)が区分される。ローカルファイルヘッダに後続する領域に、当該ローカルファイルのファイルデータが格納される。各セントラルディレクトリヘッダは、それぞれのローカルファイルの圧縮方式、圧縮前後のファイルサイズ、ZIPファイル全体において当該ローカルファイルが格納される位置などの情報を示すデータである。エンドオブセントラルディレクトリレコードは、ZIPファイルの終端を示すデータである。この構成により、ZIPファイルには、パッケージルートフォルダ以下のフォルダ間の階層構造、各フォルダに配置されるローカルファイルをそれぞれ示すデータが一括して格納される。そのため、ZIPファイルは、パッケージルートフォルダを起点として、コンテンツファイルの構成フォルダの物理構造と、それぞれのフォルダに配置される個々のローカルファイルに展開することができる。各ローカルファイルに付随する情報として、ローカルファイルヘッダに後続する領域と、ファイルデータに後続する領域の一方又は両方に他のデータ構造が含まれていてもよい。また、先頭のセントラルディレクトリヘッダの前の領域と、最後尾のセントラルディレクトリヘッダとエンドオブセントラルディレクトリレコードとの間の領域の一方又は両方に、他のデータ構造が含まれていてもよい。
次に、形式変換について説明する。ZIP−MXF変換では、変換部は、ZIPファイルに含まれるローカルファイル毎のローカルファイルヘッダとファイルデータ等のセットを格納したKLV構造を順次連結することにより、MXFファイルを生成する。具体的には、変換部は図15に示す処理を行う。
(ステップS131)変換部は、記憶媒体に記憶されたZIPファイルに含まれる個々のローカルファイルのローカルファイルヘッダとファイルデータのセットをそれぞれ抽出する。さらにローカルファイルに係るデータ構造がファイルデータの前後に存在する場合には、変換部は、それらもまとめて抽出する。その後、ステップS132に進む。
(ステップS132)変換部は、抽出したセット毎に、ローカルファイル識別値が設定されたKeyと、当該セットのデータサイズ値が設定されたLengthと、当該セットのローカルファイルヘッダとファイルデータ等を格納したValue領域とを連結し、KLV構造を生成する。その後、ステップS133に進む。
(ステップS134)変換部は、セントラルディレクトリレコード識別値が設定されたKeyと、抽出したセントラルディレクトリヘッダとエンドオブセントラルディレクトリレコード等の全体のデータサイズが設定されたLengthと、抽出したセントラルディレクトリヘッダとエンドオブセントラルディレクトリレコード等を格納したValue領域とを連結し、KLV構造を生成する。その後、ステップS135に進む。
(ステップS141)変換部は、記憶媒体に記憶されたアプリケーションパッケージのMXFファイルもしくはアプリケーションパッケージを内包するコンテンツパッケージのMXFファイルを読み込み、Keyの設定値に基づきアプリケーションパッケージが格納されていること、及びその格納位置を判別し、後続するLengthに基づいてMXFファイルのうちアプリケーションパッケージに係るKLV構造を内包するValue領域のデータサイズを判定する。その後、ステップS142に進む。
(ステップS143)変換部は、アプリケーションパッケージ識別値を有するKLV構造のValue領域に内包されるKVL構造のうち、末尾のKLV構造について、その冒頭のKeyの設定値に基づきセントラルディレクトリレコードが格納されることを判別する。変換部は、後続するLengthに基づいてさらに後続するValue領域に格納されたデータのデータサイズを判定する。変換部は、セントラルディレクトリヘッダとエンドオブセントラルディレクトリレコード等が格納されたValue領域を抽出する。その後、ステップS144に進む。
この構成によれば、パッケージエントリメタデータを参照して、アプリケーションプログラムの最初に参照されるエントリポイントの所在が直ちに識別される。制作者が任意に構成したコンテンツファイルが処理対象として効率的に抽出されるので、制作者と放送事業者もしくはサービス提供者間において共通の処理対象が特定される。例えば、本アプリケーションパッケージを放送事業者もしくはサービス提供者と制作者との間の素材交換、放送事業者における送信装置への共通のデータ形式として利用することにより相互運用性が向上する。
この構成によれば、時間経過に応じてコンテンツファイルが更新されるコンテンツについても、番組編成の際にファイル名により処理開始時刻と処理対象のファイルが直ちに特定される。制作者は、処理の開始やその時刻を効率的に検証することができ、放送事業者もしくはサービス提供者は、制作者が意図した処理開始時刻に基づいた番組編成を円滑に行うことができる。
この構成によれば、番組編成の際に停止されるコンテンツについて、ファイル名により停止時刻と停止対象のファイルが直ちに特定される。制作者は、処理の停止やその時刻を効率的に検証することができ、放送事業者もしくはサービス提供者は、制作者が意図した処理停止時刻に基づいた番組編成を円滑に行うことができる。
この構成によれば、第1の形式のファイルから展開により再生されたアプリケーションパッケージから番組編成の際に処理対象のコンテンツファイルが特定される。番組編成において一括した取扱いに便宜な第1の形式のファイルの活用を図ることができる。
この構成によれば、第2の形式のファイルから、第1の形式のファイルへの変換を区分データの除外といった簡素な処理により実現することができる。区分データによる個々のコンテンツファイルに対するアクセスが容易な第2の形式のファイルを、第1の形式のファイルに変換して一括した取扱いを促進することができる。
この構成によれば、第1の形式のファイルから第2の形式へのファイルへの変換を区分データの配置といった簡素な処理により実現することができる。そのため、一括した取扱いに便宜な第1の形式のファイルを、第2の形式のファイルに変換して個々のコンテンツファイルに対するアクセスを促進することができるので、コンテンツ制作、編集を効率よく行うことができる。そのため、第1の形式のファイルによる簡易な運用、第2の形式のファイルによるファイルベースシステムとの親和性や長期的なアーカイブへの適用性を両立することができる。
この構成によれば、制作者が任意に構成したコンテンツファイルが送信対象として効率的に抽出され、放送事業者もしくはサービス提供者が指定した所望の伝送方式を用いて送信される。そのため、デジタル放送サービスを提供において、制作者と放送事業者もしくはサービス提供者との間の相互運用性が向上する。
この構成によれば、制作者が任意に構成したコンテンツファイルが処理対象として効率的に抽出されるので、制作されたアプリケーションパッケージに配置されるアプリケーションプログラムの動作検証を円滑に行うことができる。
Claims (8)
- デジタル放送サービスのアプリケーションプログラムに関するコンテンツファイルが配置されたコンテンツルートフォルダと、前記アプリケーションプログラムのエントリポイントを示すコンテンツ情報を含むパッケージエントリポイントメタデータとが配置されたアプリケーションパッケージから、
前記パッケージエントリポイントメタデータを解析して前記アプリケーションプログラムを特定するメタデータ解析部と、
前記コンテンツルートフォルダ以下のフォルダの構造を解析して、前記アプリケーションプログラムに関するコンテンツファイルを前記コンテンツルートフォルダから抽出するコンテンツ構造解析部と、
ファイル制御部と、を備え、
前記コンテンツ構造解析部は、前記コンテンツファイルのファイル名を解析して、前記ファイル名が示す時刻と前記コンテンツファイルの所在を示す制御対象ファイルリストを生成することを特徴とし、
前記ファイル制御部は、制御対象ファイルリストを参照して、番組の編成時刻に相当する時刻を示すファイル名を有するコンテンツファイルを選択する
処理装置。 - 前記ファイル制御部は、選択したコンテンツファイルが空ファイルである場合、前記選択したファイルのファイル名が示す時刻において前記コンテンツファイルに係る処理を停止させることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
- 前記コンテンツファイルが配置されるフォルダならびに識別情報を示すヘッダと、前記コンテンツファイルに格納されたデータとを含むセットがコンテンツファイル間で連結された第1の形式のファイルから、前記セット毎に前記データを格納したコンテンツファイルを前記ヘッダが示すフォルダに配置して前記アプリケーションパッケージとして展開する展開部
を備える請求項1または請求項2に記載の処理装置。 - 前記セットの配置を示す区分データが前記セットそれぞれの先頭にさらに配置された第2の形式のファイルから、前記区分データをそれぞれ除外して前記第1の形式のファイルに変換する第1変換部
を備える請求項3に記載の処理装置。 - 前記第1の形式に含まれる前記セットそれぞれの先頭に前記セットの配置を示す区分データを配置して第2の形式のファイルに変換する第2変換部
を備える請求項3または請求項4に記載の処理装置。 - 前記パッケージエントリポイントメタデータは、前記コンテンツファイルの伝送方式を示すトランスミッション情報を含み、
前記トランスミッション情報が示す伝送方式を用いて前記コンテンツファイルを送信させる送信制御部
を備える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の処理装置。 - 前記アプリケーションプログラムに記述される命令が示す処理を実行する実行部
を備える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の処理装置。 - 処理装置のコンピュータに、
デジタル放送サービスのアプリケーションプログラムに関するコンテンツファイルが配置されたコンテンツルートフォルダと、前記アプリケーションプログラムのエントリポイントを示すコンテンツ情報を含むパッケージエントリポイントメタデータとが配置されたアプリケーションパッケージから、
前記パッケージエントリポイントメタデータを解析して前記アプリケーションプログラムを特定するメタデータ解析手順、
前記コンテンツルートフォルダ以下のフォルダの構造を解析して、前記アプリケーションプログラムに関するコンテンツファイルを前記コンテンツルートフォルダから抽出するコンテンツ構造解析手順、
ファイル制御手順、を実行させるためのプログラムであって、
前記コンテンツ構造解析手順は、前記コンテンツファイルのファイル名を解析して、前記ファイル名が示す時刻と前記コンテンツファイルの所在を示す制御対象ファイルリストを生成することを特徴とし、
前記ファイル制御手順は、制御対象ファイルリストを参照して、番組の編成時刻に相当する時刻を示すファイル名を有するコンテンツファイルを選択する手順を含む
プログラム。
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