JP6542872B2 - 気流発生装置および気流発生装置の配列 - Google Patents

気流発生装置および気流発生装置の配列 Download PDF

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Description

本発明は、気流発生装置および気流発生装置の配列に関する。
現代の消費電力の大きい電子装置は熱を発生し、したがって電子装置を設計動作温度の範囲に維持するための熱管理を必要とする。信頼性を高め、電子装置の早期故障を防ぐため、熱を電子装置から取り除かなければならない。ホットスポットを最小限にするため、冷却技術を用いることができる。
米国特許出願公開第2011/064594号明細書
一態様では、本発明の実施形態は、物体とともに使用するための気流発生装置であって、第1面および第2面を有する可撓性構造体であって、可撓性構造体の第1面は物体の部分から間隔を空けられて、上記部分との間の空間を画定する可撓性構造体と、可撓性構造体に配置された少なくとも1つの圧電構造体とを備える気流発生装置に関する。可撓性構造体は、対向する可撓性構造体なしに、間の空間を形成し、少なくとも1つの圧電構造体の作動の結果、物体が、気流発生装置によって生成された気流によって冷却されるように、可撓性構造体が動いて、間の空間の容積を大きくして空気を引き入れ、その後間の空間の容積を小さくして、引き入れられた空気を押し出す。
別の態様では、本発明の実施形態は、物体を冷却するための気流発生装置の配列であって、それぞれの気流発生装置が、第1面および第2面を有する可撓性構造体であって、可撓性構造体の第1面が物体の部分から間隔を空けられて、前記部分との間の空間を画定する可撓性構造体と、可撓性構造体に配置された少なくとも1つの圧電構造体とを備える複数の気流発生装置を有する気流発生装置の配列に関する。複数の気流発生装置の圧電構造体の作動の結果、物体が、複数の気流発生装置のそれぞれによって生成された気流によって冷却されるように、可撓性構造体が動き、間の空間の容積を大きくして空気を引き入れ、その後間の空間の容積を小さくして、引き入れられた空気を押し出す。
第1実施形態に係る、物体とともに使用するための気流発生装置の概略図である。 第1実施形態に係る、物体とともに使用するための気流発生装置の概略図である。 第1実施形態に係る、物体とともに使用するための気流発生装置の概略図である。 第2実施形態に係る、気流発生装置の配列の斜視図である。 第2実施形態に係る、気流発生装置の配列の斜視図である。 第2実施形態に係る、気流発生装置の配列の斜視図である。 本発明の別の実施形態に係る、気流発生装置の代替的な配列の斜視図である。 本発明の別の実施形態に係る、気流発生装置の代替的な配列の斜視図である。 本発明の別の実施形態に係る、気流発生装置の代替的な配列の斜視図である。
図1Aは、表面14を有する物体12とともに使用するための気流発生装置10を示している。物体12は、発熱する物体を含むことができ、かつ任意の適切な発熱素子または熱交換素子を含むことができる。可撓性構造体20は第1面22を有し、第1面22が物体12の部分から間隔を空けられており、物体12の部分との間の空間15を画定する。図示された例では、可撓性構造体20は可撓性板として示されているが、必ずしも可撓性板である必要はない。可撓性構造体20は、アルミニウム、銅、ステンレス鋼等を含む、任意の適切なフレキシブルな材料で形成されていてもよい。可撓性構造体20は物体から間隔を空けられており、物体12の表面14とはほぼ向かい合う関係で配置されている。現代の気流発生装置と異なり、可撓性構造体20は、対向する可撓性構造体なしに、物体12との間に空間15を形成する。
例えば圧電結晶である圧電構造体24は、可撓性構造体20に配置されていてもよい。図示された例では、圧電構造体24は可撓性構造体20の中央に配置されているが、必ずしも中央に配置される必要はない。圧電構造体24は別の場所に配置することもできるが、圧電構造体24を可撓性構造体20の中央に配置することは、可撓性構造体20のたわみを増すと考えられている。圧電構造体24は、接続部(不図示)を通じて、適切な電源と、動作可能に接続されていてもよい。可撓性構造体20には少なくとも1つの単一の圧電構造体24を配置することができるが、複数の圧電構造体を可撓性構造体に配置できることは、理解されよう。これを説明するため、追加的な圧電構造体24が仮想線で示されている。単一の圧電構造体24を含め、任意の数の圧電構造体24を可撓性構造体20に配置できることは、理解されよう。複数の圧電構造体24が配置される場合は、それらは同時に作動するように構成されてもよい。
動作中は、気流発生装置10によって生成された気流によって物体が冷却されるように、圧電構造体24の作動の結果、可撓性構造体20が動き、間の空間15の容積を大きくして空気を引き入れ、その後間の空間15の容積を小さくして、引き入れた空気を押し出す。より具体的には、圧電構造体24に電圧をかけると、可撓性構造体20は、図1Bに示すように、凸状になるように湾曲させられる。このたわみは、部分的な圧力の低下を招き、部分的な圧力の低下は次に、矢印40で示されているように、間の空間15に空気を流入させる。反対極性の電圧をかけると、可撓性構造体20は、図1Cに示されているように反対方向に(すなわち、凸状ではなく凹状に)湾曲する。この動作は間の空間15の容積を小さくし、矢印42で示されているように、空気を放出させる。可撓性構造体20は、より大きい容積の空気を放出するために、中間位置(図1A)を越えて湾曲することが好ましいが、可撓性構造体20の、中間位置に向かって戻る任意の動きが、いくらかの空気を押し出すであろうことは、理解されよう。圧電構造体24は、望まれる大きさおよび周波数の交流電圧を圧電構造体24にかけることができるように、制御可能な電源(不図示)に接続されている。可撓性構造体20の動きは、物体12を含む、高温の素子を冷却するのに用いることができる気流を生成する。可撓性構造体20は、表面全体を冷却するのを助けるため、物体12の表面14の大部分を覆っていてもよいことが企図されている。
さらなる非限定的な例として、図2A〜2Cは、本発明の第2実施形態に係る、代替の気流発生装置110を示している。気流発生装置110は、上述の気流発生装置10と類似しており、したがって、同等の部品は100を加えた同等の番号で識別されている。その際、気流発生装置10の同等の部品の説明は、別段の記載がない限り、気流発生装置110にも適用されることが、理解される。
1つの相違点は、図示された例では、物体112が、複数のフィン116を有するヒートシンクの形態の熱交換素子として示されていることである。表面114は、物体112のフィン116同士の間に位置している。別の相違点は、物体112を冷却するための、気流発生装置110の配列が図示されていることである。より具体的には、複数の気流発生装置110であって、それぞれが、可撓性構造体120と、可撓性構造体120に配置された少なくとも1つの圧電構造体124とを備えるものである。複数の気流発生装置110は、物体112から間隔を空けられて、いくつかの、間の空間115を形成する。可撓性構造体は、物体112の長さの、一部のみの上に延びているように図示されているが、可撓性構造体120は、物体112の全長にわたって延びていてもよいことを含め、任意の適切な大きさであってもよいことは、理解されよう。さらに、任意の数の圧電構造体124を、このような可撓性構造体120に配置できることは、理解されよう。さらに、複数の気流発生装置110は、物体112のフィン116同士の間で、端から端まで配置されていてもよい。
気流発生装置110の動作は、圧電構造体124が作動すると、その結果、可撓性構造体120が動いて、複数の間の空間115の容積を大きくして空気を引き入れ(図2B)、その後複数の間の空間115の容積を小さくして、引き入れられた空気を押し出す(図2C)という点で、上述の気流発生装置10の動作と類似している。このようにして、物体112の表面114は、複数の気流発生装置110のそれぞれが生成する気流によって冷却される。
さらなる非限定的な例として、図3は、本発明の第3実施形態に係る、代替の気流発生装置210を示している。気流発生装置210は、上述の気流発生装置110と類似しており、したがって、同等の部品は100を加えた同等の番号で識別されている。その際、気流発生装置110の同等の部品の説明は、別段の記載がない限り、気流発生装置210にも適用されることが、理解される。
1つの類似点は、気流発生装置210の配列が、図示されていることである。1つの相違点は、追加的な気流発生装置210が、物体212のフィン216同士の間に図示されていることである。さらに、可撓性構造体220は、図示された複数の気流発生装置210が、物体212の複数の表面214から間隔を空けられて、物体212の複数の表面に沿って複数の間の空間を画定するように、フィン216によって生成された表面214同士の間で、異なる方法で向きを定められている。より具体的には、間の空間の2つの部分、すなわち215Aおよび215Bが生成されている。第1面222は、表面214から間隔を空けられて、第1の、間の空間215Aを画定し、第2面223は、別の表面214から間隔を空けられて、第2の、間の空間215Bを画定する。複数の気流発生装置210が、物体212のフィン216同士の間で、端から端まで配置されているように図示されているが、必ずしも端から端まで配置される必要はない。そうではなく、単一の気流発生装置を物体の全部または一部に沿って用いるか、または、物体の長さに沿って、気流発生装置同士の間隔を空ける等してもよい。
動作中は、圧電構造体224が作動すると、その結果、可撓性構造体220が動いて、第1の、間の空間215Aの容積を大きくして空気を引き入れ、第2の、間の空間215Bの容積を小さくして、引き入れられた空気を押し出す。より具体的には、第1電圧を圧電構造体224にかけると、可撓性構造体220は、間の空間215Aに向かって曲がることができる。このことは、矢印240で示されているように、間の空間215Bに空気を流入させ、矢印242で示されているように、空気を間の空間215Aから放出させる。交流電圧を圧電構造体224にかけると、可撓性構造体220は、間の空間215Bに向かって曲がることができる。このことは、矢印240で示されているように、間の空間215Aに空気を流入させ、矢印242で示されているように、空気を間の空間215Bから放出させる。可撓性構造体220の動きは、物体212の複数の表面を冷却するのに用いることができる気流を生成する。複数の気流発生装置210は同じ方向に同時に曲がるものとして図示されているが、気流発生装置210は逆方向に曲がるように作動させること、および/または、気流発生装置210を異なるタイミングで作動させることが可能であることも、企図されている。異なるタイミングで作動させることには、物体212の長さにわたって順次に、すなわち連続的に作動させて、空気を物体212に沿って動かすことができるようにすることが含まれる。
上記実施形態では、気流発生装置は、任意の適切な方法で、物体に取り付けることができる。非限定的な例として、可撓性構造体を物体に、または物体近くの構造体に、取り付けるのに複数の取付け具を用いてもよい。上記の気流発生装置は、気流発生装置が物体の冷却を助ける1以上の気流を生成できるように、物体に対し任意の適切な方法で向きを定められ得ることは、理解されよう。気流発生装置は、熱感受性のために均一の温度分布を必要とする電子部品等、放熱のための熱管理を必要とする任意の装置に用いることができる。例えば、気流発生装置は、航空機搭載電子装置、船舶取付電子装置、および陸上用電子装置のいずれにも、用いることができる。さらに上記の実施形態は、物体の複数の表面、および物体の複数の部分を冷却するため、物体の複数の表面、および物体の複数の部分から間隔を空けられていてもよい。
上記の実施形態は、それらの気流発生装置が、局所的な高温部のある消費電力の大きい電子装置の冷却、または均一の温度分布を必要とする電子部品の冷却という、熱管理問題を解決するということを含め、様々な利点を提供する。上記の気流発生装置は、製造が容易で、電気引出量(electrical draw)が低く、軽量で、部品の信頼性を高める。上記の実施形態はまた、現代の気流発生装置と比べ、より軽量で、より安価である。
上述されていない場合でも、様々な実施形態の異なる特徴および構造を、望まれるように、互いに組み合わせて用いることができる。いくつかの特徴は、すべての実施形態で示されていない場合があるが、望まれる場合にはそれらを実施することができる。したがって、新しい実施形態が明確に示されているか否かに関わらず、異なる実施形態の様々な特徴を、望まれるように混合し、組み合わせて新しい実施形態を形成してもよい。本明細書に記載する特徴のすべての組み合わせまたは順列は、本開示に包含される。
本明細書は、当業者であれば、説明されている装置またはシステムを製造および使用すること、ならびに提示されている、任意の組み込まれた方法を実行することを含む本発明の実施を可能にするために、最良の実施例を含む例を用いて、本発明を開示している。本発明の、特許性を有する範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者が想到する他の例を含んでもよい。そのような他の例は、特許請求の範囲の文言と異ならない構造的要素を有する場合、または特許請求の範囲の文言と実質的には異ならない均等の構造的要素を有する場合は、特許請求の範囲に含まれることが意図される。
[実施態様1]
物体(12、112、212)とともに使用するための気流発生装置(10、110、210)であって、
前記物体(12、112、212)の部分から間隔を空けられて、前記部分との間の空間(15、115、215A)を画定する、第1面(22、122、222)を有する可撓性構造体(20、120、220)と、
前記可撓性構造体(20、120、220)に配置された少なくとも1つの圧電構造体(24、124、224)とを備え、
前記可撓性構造体(20、120、220)が、対向する可撓性構造体なしに、前記間の空間(15、115、215A)を形成し、前記少なくとも1つの圧電構造体(24、124、224)が作動すると、その結果、前記物体(12、112、212)が、前記気流発生装置(10、110、210)によって生成された気流によって冷却されるように、前記可撓性構造体(20、120、220)が動き、前記間の空間(15、115、215A)の容積を大きくして空気を引き入れ、その後前記間の空間(15、115、215A)の前記容積を小さくして、引き入れられた前記空気を押し出す、気流発生装置(10、110、210)。
[実施態様2]
複数の圧電構造体(24、124、224)が前記可撓性構造体(20、120、220)に配置された、実施態様1に記載の気流発生装置(10、110、210)。
[実施態様3]
前記複数の圧電構造体(24、124、224)が、同時に、または順に作動するように構成されている、実施態様2に記載の気流発生装置(10、110、210)。
[実施態様4]
前記可撓性構造体(20、120、220)が板である、実施態様1に記載の気流発生装置(10、110、210)。
[実施態様5]
前記圧電構造体(24、124、224)が前記可撓性構造体(20、120、220)の中央に配置されている、実施態様1に記載の気流発生装置(10、110、210)。
[実施態様6]
前記可撓性構造体(20、120、220)が、前記物体(12、112、212)の第1表面(14、114、214)の大部分を覆っている、実施態様1に記載の気流発生装置(10、110、210)。
[実施態様7]
第2面(223)が、前記物体(212)の部分から間隔を空けられて、前記部分との間に第2の間の空間(215B)を画定し、前記少なくとも1つの圧電構造体(224)の作動の結果、前記可撓性構造体(220)が動き、前記第2の間の空間(215B)の容積を大きくして空気を引き入れ、その後前記第2の間の空間(215B)の前記容積を小さくして、引き入れられた前記空気を押し出す、実施態様1に記載の気流発生装置(210)。
[実施態様8]
物体(112、212)を冷却するための気流発生装置(110、210)の配列であって、
それぞれの前記気流発生装置(110、210)が、
第1面(122、222)および第2面(223)を有する可撓性構造体(120、220)であって、前記可撓性構造体(120、220)の前記第1面(122、222)が前記物体(112、212)の部分から間隔を空けられて、前記部分との間の空間(115、215A)を画定する、可撓性構造体(120、220)と、
前記可撓性構造体(120、220)に配置された少なくとも1つの圧電構造体(124、224)とを備える、複数の前記気流発生装置(110、210)を備え、
前記複数の気流発生装置(110、210)の前記圧電構造体(124、224)の作動の結果、前記物体(112、212)が、前記複数の気流発生装置(110、210)のそれぞれによって生成された気流によって冷却されるように、前記可撓性構造体(120、220)が動き、前記間の空間(115、215A)の容積を大きくして空気を引き入れ、その後前記間の空間(115、215A)の前記容積を小さくして、引き入れられた前記空気を押し出す、気流発生装置(110、210)の配列。
[実施態様9]
前記複数の気流発生装置(110、210)が、前記物体(112、212)の第1表面(114、214)の複数の部分から間隔を空けられて、前記第1表面(114、214)に沿って複数の前記間の空間(115、215A)を画定する、実施態様8に記載の気流発生装置(110、210)の配列。
[実施態様10]
前記複数の気流発生装置(110、210)が、連続的に作動して前記空気を前記物体(112、212)に沿って動かすように構成されている、実施態様9に記載の気流発生装置(110、210)の配列。
[実施態様11]
前記物体(112、212)がフィン(116、216)を有する壁であり、かつ、前記複数の気流発生装置(110、210)が、前記フィン(116、216)を有する壁から間隔を空けられて、前記フィン(116、216)を有する壁の、前記フィン(116、216)同士の間に配置されている、実施態様9に記載の気流発生装置(110、210)の配列。
[実施態様12]
前記複数の気流発生装置(110、210)が、前記フィン(116、216)を有する壁の、前記フィン(116、216)同士の間で、端から端まで配置されている、実施態様11に記載の気流発生装置(110、210)の配列。
[実施態様13]
前記複数の気流発生装置(110、210)の少なくとも1つが、前記物体(112、212)の複数の前記表面(114、214)から間隔を空けられて、前記物体(112、212)の前記複数の表面(114、214)に沿って複数の前記間の空間(115、215A)を画定する、実施態様8に記載の気流発生装置(110、210)の配列。
[実施態様14]
前記複数の気流発生装置(110、210)の少なくとも1つが、前記可撓性構造体(120、220)に配置された複数の前記圧電構造体(124、224)を備える、実施態様8に記載の気流発生装置(110、210)の配列。
10 気流発生装置
12 物体
14 表面
15 間の空間
20 可撓性構造体
22 第1面
24 圧電構造体
40 矢印
42 矢印
110 気流発生装置
112 物体
114 表面
115 間の空間
116 フィン
120 可撓性構造体
122 第1面
124 圧電構造体
140 矢印
142 矢印
210 気流発生装置
212 物体
214 表面
215A 間の空間
215B 間の空間
216 フィン
220 可撓性構造体
222 第1面
223 第2面
224 圧電構造体
240 矢印
242 矢印

Claims (5)

  1. 複数のフィンと、フィン同士の間に位置する複数の表面(114)とを有する物体(12、112、212)とともに使用するための気流発生装置(10、110、210)を複数備える、気流発生装置(210)の配列であって、
    前記複数のフィンの各々が、前記物体(12、112、212)の表面(114)に接続された第1の端と、前記第1の端と反対に位置する第2の端を有し、
    前記配列に含まれる複数の気流発生装置(210)が、対応する単一のフィンに沿って配置され、
    前記複数の気流発生装置(210)の各々が、
    各々が前記物体(12、112、212)の対応する一対のフィンから間隔を空けられて、その長手方向が前記第1の端から前記第2の端に延びるように、前記対応する一対のフィンの各々と平行に配置され、前記対応する一対のフィンの一方との間の第1の空間(15、115、215A)を画定する、第1面(22、122、222)と、前記対応する一対のフィンの他方との間の第2空間(215B)を画定する、第2面(223)とを有する複数の板状の可撓性構造体(20、120、220)と、
    前記可撓性構造体(20、120、220)に配置された少なくとも1つの圧電構造体(24、124、224)とを備え、
    前記可撓性構造体(20、120、220)が、対向する可撓性構造体なしに、前記第1及び第2空間(15、115、215A、215B)を形成し、前記少なくとも1つの圧電構造体(24、124、224)が作動すると、その結果、前記物体(12、112、212)が、前記気流発生装置(10、110、210)によって生成された気流によって冷却されるように、前記可撓性構造体(20、120、220)が動き、前記第1空間(15、115、215A)の容積を大きくして前記複数の表面(114)を介して前記第2空間(215B)から空気を引き入れ、その後前記第1空間(15、115、215A)の前記容積を小さくして、引き入れられた前記空気を前記複数の表面(114)を介して前記第2空間(215B)へ押し出すと共に、前記第2の端で前記フィンの外側に放出する、気流発生装置(10、110、210)の配列
  2. 複数の圧電構造体(24、124、224)が前記可撓性構造体(20、120、220)に配置された、請求項1に記載の気流発生装置(10、110、210)の配列
  3. 前記複数の圧電構造体(24、124、224)が、同時に、または順に作動するように構成されている、請求項2に記載の気流発生装置(10、110、210)の配列
  4. 前記物体(12、112、212)が局所的な高温部を発生させる電子装置板を含む、請求項1乃至3のいずれかに記載の気流発生装置(10、110、210)の配列
  5. 前記圧電構造体(24、124、224)が前記可撓性構造体(20、120、220)の中央に配置されている、請求項1乃至4のいずれかに記載の気流発生装置(10、110、210)の配列
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