JP6541486B2 - センサ取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、センサ取付構造に関する。
特許文献1には、変速機ケースにおける回転センサの取付構造が開示されている。
特許第5419732号公報
図4は、特許文献1に開示された回転センサの取付構造を説明する図である。
特許文献1の回転センサ110は、変速機ケース100の貫通孔101に挿入される本体部111を有しており、この本体部111では、変速機ケース100の外部に位置する領域に、取付フランジ112が外嵌して固定されている。
変速機ケース100では、貫通孔101に隣接して位置決めボス102が設けられており、回転センサ110は、取付フランジ112を貫通させたボルトBを、位置決めボス102に螺入して、変速機ケース100に取り付けられている。
この状態において、変速機ケース100内に位置する本体部111の先端111aは、回転軸X1回りに回転する検出対象TGに近接した所定位置に配置されており、位置決めボス102と、この位置決めボスに固定される取付フランジ112とにより、本体部111の先端111aの位置決めがされている。
また、本体部111の外周には、貫通孔101の内周に圧接するシールリング113が取り付けられており、このシールリング113により、変速機ケース100内のオイルが、本体部111の外周と貫通孔101の内周との間から漏出しないようにされている。
しかし、この特許文献1の取付構造では、回転センサ110の位置決めに、貫通孔101に隣接して位置決めボス102を設ける必要があるので、変速機ケースによっては、位置決めボス102を設けるスペースがないために、回転センサ110を、所望の位置に設置できないこともあった。
そのため、回転センサを、所望の位置に配置できるようにすることが求められている。
被検出体の動作を検出する検出部を有するセンサと、
前記センサが挿入される貫通孔を有する変速機ケースと、を有し、
前記変速機ケース内に配置した前記検出部を、前記被検出体に対向させた所定位置に保持した状態で、前記センサを前記変速機ケースに取り付けるセンサ取付構造であって、
前記貫通孔の内周には、前記センサの挿入方向に所定間隔で複数の凹溝が設けられており、
前記センサでは、
前記貫通孔に挿入される本体部の挿入方向における一端側に、前記検出部が設けられていると共に、他端側に、前記貫通孔の周縁に係止されて、前記変速機ケース内における前記検出部の位置を規定する係止部が設けられており、
前記本体部の外周には、前記挿入方向から見た外周部が、前記本体部の外周に固定された内周部よりも、前記挿入方向における前記係止部側に配置されて、前記外周部側が外径を狭める方向に変形可能とされた係合部が設けられており、
前記係合部は、前記挿入方向から見た前記本体部の中心線周りの周方向と、前記中心線に沿う前記挿入方向に、所定間隔で複数設けられており、
前記センサは、前記凹溝に係合させた前記係合部の前記外周部により、前記貫通孔から前記変速機ケースの外部に取り外す方向への移動が規制されており、
前記本体部を前記一端側から前記他端側に付勢する付勢部材を設けて、前記付勢部材の付勢力で、前記外周部の前記凹溝への係合状態を保持する構成とした。

本発明によれば、係合部の外周部が、貫通孔の凹溝に係合した状態で保持されるので、貫通孔から変速機ケースの外部に取り外す方向へのセンサの移動が、凹溝に係合した係合部の外周部により阻止される。よって、係止部が貫通孔の周縁に当接した時点で、検出部が被検出体に対向した所定位置に配置されるように設定することで、検出部を被検出体に対向させた所定位置に保持した状態で、センサを変速機ケースに取り付けることができる。
また、センサを設けるにあたり、センサを挿入する貫通孔を形成するスペースがあれば良く、別途設けた位置決めボスによりセンサの位置決めをする場合よりも、設置場所の自由度が大きくなる。これにより、位置決めボスを設ける場合に比べて、センサを変速機ケースの所望の位置に取り付けることができるようになる。
実施の形態にかかるセンサの取付構造を説明する図である。 変速機ケースに対するセンサの取り付けを説明する図である。 変速機ケースに対するセンサの取り付けを説明する図である。 従来例に係るセンサの取付構造を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施の形態にかかるセンサ取付構造10を説明する図であり、(a)は、センサ1を変速機ケース2に取り付ける前の状態を示す図であり、(b)は、中心線X方向に連続して設けられた係合部材3の構成を説明するために、係合部材3を中心線X方向に離間させて示した図である。
図1の(a)に示すように、センサ1は、変速機ケース2に設けた貫通孔20に挿入されて、検出対象TG(被検出体)の回転を検出するものであり、貫通孔20に挿入可能な外径の本体部12を有している。
貫通孔20は、変速機ケース2の外面から突出するボス部21を貫通して、変速機ケース2の内部と外部とを連通しており、変速機ケース2の外面に開口する大径孔部201と、変速機ケース2の内面に開口する小径孔部202と、から構成される。
大径孔部201の内周面には、リング状の凹溝22が形成されており、この凹溝22は、大径孔部201の中心を通る中心線X方向に所定間隔で複数設けられている。
凹溝22は、大径孔部201の開口部201aから小径孔部202側の所定範囲Rに設けられており、これら凹溝22には、後記するセンサ1側の係合部32が、係合するようになっている。
貫通孔20において大径孔部201と小径孔部202は、同心に設けられており、貫通孔20に挿入されるセンサ1の本体部12は、大径孔部201の内径D1よりも僅かに小さい外径の大径部121と、小径孔部202の内径D2と整合する外径の小径部122と、から構成されている。そして、本体部12を構成する大径部121と小径部122もまた、中心線X上で同心に設けられている。
小径部122では、大径部121とは反対側の端部122aに、検出対象TGの回転(動作)を検出する検出部13が設けられており、大径部121では、小径部122とは反対側の端部に、係止部11が設けられている。
よって、実施の形態のセンサ1では、貫通孔20への挿入方向(中心線X方向)における本体部12の一端側に、検出部13が設けられていると共に、他端側に、係止部11が設けられている。
この係止部11は、大径孔部201の内径D1よりも大きい外径D3で形成されており、センサ1の本体部12を貫通孔20に挿入した際に、係止部11が貫通孔20を囲むボス部21の上端面21aに係止されるようになっている。
実施の形態では、係止部11が上端面21aに係止された時点で、変速機ケース2内に突出した検出部13が、被検出体TGに対向した所定位置(図1の(a)において仮想線で示す)に配置されるように、本体部12における係止部11の位置が設定されている。
さらに係止部11では、ボス部21の上端面21aに対向する位置に、係合孔11aが形成されており、上端面21aには、この係合孔11aに係合する突起210が形成されている。
実施の形態では、係止部11を、ボス部21の上端面21aに係止させた際に、ボス部21側の突起210が、係止部11側の係合孔11aに係合するようになっている。そのため、センサ1とボス部21との中心線X回りの相対回転が、互いに係合させた係合孔11aと突起210により規制されるようになっている。
本体部12では、大径部121の外周に、センサ1の貫通孔20からの抜け止めとして機能する係合部材3が設けられている。
係合部材3は、センサ1の貫通孔20への挿入方向(中心線Xの軸方向)から見て、リング状を成す基部31と、この基部31の一端に連結されていると共に、基部31から離れるにつれて外径が大きくなる向きで傾斜した係合部32とから構成されており、大径部121では、この係合部材3が、中心線X方向に連続して複数設けられている。
係合部32は、中心線Xの軸方向から見た外周部32bが、基部31を介して大径部121の外周に固定された内周部32aよりも、中心線X方向における係止部11側に配置されていると共に、外周部32bを、内周部32aよりも中心線Xの径方向外側に位置させて設けられている。
そのため、係合部32は、中心線Xに対して傾斜した向きで設けられており、係合部32の外周部32b側は、中心線Xの径方向に変位可能となっている。
基部31において係合部32は、中心線X周りの周方向に等間隔で2つ設けられており、中心線Xの軸方向から見て、係合部32、32は、中心線Xを挟んで対象となる位置に設けられている。
そのため、これら係合部32、32の外周部32b、32b側は、それぞれ独立して、中心線Xの径方向に変位可能となっている。
中心線Xの軸方向で隣接する係合部材3、3では、中心線Xの軸方向から見た係合部32の位置が、中心線X周りの周方向で所定角度α(実施の形態では、大凡90度)オフセットするように設けられている。
そのため、係合部32の外周部32b側が、中心線Xに近づく方向に変位した際に、中心線X方向で隣接する他の係合部材3の係合部32と大きく干渉して、外周部32b側の変位が阻害されないようにされている。
ここで、前記したように、センサ1が挿入される貫通孔20では、係合部32が係合する凹溝22が大径孔部201の内周に設けられている。
中心線Xに沿う断面視において凹溝22は、変速機ケース2の外側(図1の(a)における上側)に位置する第1側面221と、変速機ケースの内側(図1の(a)における下側)に位置する第2側面222と、から構成されている。
そして、この凹溝22の第1側面221は、中心線Xに直交する向きで形成されており、第2側面222は、中心線Xに沿って第1側面221から離れるにつれて凹溝22の深さが浅くなる向きで形成されている。
そのため、センサ1の貫通孔20への挿入に伴って、本体部12における係合部材3が設けられた領域が大径孔部201内に挿入されて、凹溝22が設けられた領域に到達すると、各係合部32、32の外周部32b、32b側が、第2側面222により押されて、中心線X方向(係合部32の外径を狭める方向)変位するようになっている。
よって、係合部32と凹溝22との干渉に起因して、センサ1の貫通孔20への挿入が阻害されないようにされている。
特に、第2側面222が、中心線Xに沿って第1側面221から離れるにつれて凹溝22の深さが浅くなる向きで形成されているので、この第2側面222が、係合部32の外周部32bを変位させつつ、センサ1の貫通孔20への挿入をガイドするので、センサ1の貫通孔20への挿入がよりスムーズに行えるようになっている。
そして、係合部32の外周部32b側が凹溝22を乗り越えると、係合部32の外周部32b側の変位が解消されて、各係合部32の外周部32bが、それぞれ次の凹溝22に係合することになる。これにより、センサ1の貫通孔20への挿入の進行に伴って、係合部32が係合する凹溝22が小径孔部202側に変化することになる。
実施の形態では、係合部32の外周部32bでは、係止部11側の面(図1の(a)における上面)が、中心線Xに対して直交する平坦面32b1となっており、この平坦面32b1は、凹溝22の第1側面221に対して平行に位置している。
そのため、センサ1を貫通孔20から変速機ケース2の外側に取り外す方向に移動させようとすると、各係合部32の平坦面32b1が、凹溝22の第1側面221に面接触することで、センサ1を貫通孔20から取り外す方向の移動が阻害されるようになっている。
センサ1では、係合部材3が設けられた大径部121に隣接する小径部122に、中心線X方向から見てリング状を成すバネ部材4が外挿されている。
バネ部材4は、厚み方向(中心線X方向)の中央部41が、厚み方向の両側部42、42よりも外径が大きくなるように筒状部材を屈曲させて形成した断面形状を有しており、大径孔部201の内径D1よりも僅かに小さい外径で形成されている。
このバネ部材4は、両側部42、42が厚み方向(中心線X方向)に離れて位置しているので、厚み方向に圧縮されると、外径が大きくなるようになっている。
実施の形態では、センサ1の貫通孔20への挿入が完了すると、このバネ部材4が、小径部122と大径部121との境界である段部123と、大径孔部201の底部201bとの間で、中心線X方向に圧縮されるようになっている。
そのため、センサ1の貫通孔20への挿入が完了すると、圧縮されたバネ部材4は、センサ1を貫通孔20から取り外す方向に付勢する付勢力を、センサ1の本体部12に作用させることになる。
これにより、各係合部32の平坦面32b1が、バネ部材4から作用する付勢力で、凹溝22の第1側面221に圧接して、係合部32の外径を狭める方向への変形が阻害される結果、係合部32は凹溝22に係合した状態で保持されることになる。
従って、バネ部材4から作用する付勢力により、センサ1の貫通孔20から取り外す方向への移動が規制されるようになっている。
さらに、圧縮されて外径が大きくなったバネ部材4は、大径孔部201の内周と、小径部122の外周の両方に圧接するので、このバネ部材4から作用する圧接力によっても、センサ1の貫通孔20から取り外す方向への移動が規制されるようになっている。
以下、実施の形態にかかるセンサ1の変速機ケース2への組み付けを説明する。
図2は、変速機ケース2に対するセンサ1の取り付けを説明する図であり、(a)は、センサ1を変速機ケース2に取り付ける前の状態を示す図であり、(b)は、バネ部材4が圧縮される直前まで、センサ1を変速機ケース2の貫通孔20に挿入した状態を示す図であり、(c)は、センサ1の係止部11が、貫通孔20を有するボス部21の上端面21aに係止されるまで、センサ1を変速機ケース2の貫通孔20に挿入した状態であって、センサの1取り付けが完了した状態を示す図である。
初めに、センサ1の係止部11を持って、センサ1を、貫通孔20の中心に沿う中心線Xに沿って変速機ケース2側に移動させて、センサ1を、本体部12の小径部122側から貫通孔20の大径孔部201に挿入する(図1の(a)参照)。
そして、センサ1の小径部122に続いて、大径部121の係合部材3が設けられた領域が、大径孔部201の凹溝22が設けられた領域に達した以降も、センサ1の貫通孔20への挿入を継続すると、各係合部材3の係合部32の外周部32b側が、凹溝22の第2側面222により押されて、外径を狭める方向に変位することになる。
これにより、第2側面222が、係合部32の外周部32bを変位させつつ、センサ1の貫通孔20への挿入をガイドするので、センサ1の貫通孔20への挿入が阻害されることなく、スムーズに行えるようになっている。
係合部32の外周部32b側が凹溝22を乗り越えると、係合部32の外周部32b側の変位が解消されて、各係合部32の外周部32bが、それぞれ次の凹溝22に係合することになる。
従って、センサ1は、各係合部32の外周部32bが係合する凹溝22を順番に切り替えながら、変速機ケース2の貫通孔20に挿入されることになる。よって、この際に、センサ1を貫通孔20に挿入する作業者は、各係合部32が係合する凹溝22の切り替わりに起因する節度感により、センサ1の挿入の進行を知覚できることになる。
そして、小径部122に外挿したバネ部材4が、小径部122と大径部121との境界である段部123と、大径孔部201の底部201bの両方に接触する位置(図2の(b)参照)まで、センサ1を貫通孔20に挿入したのち、センサ1の貫通孔20への挿入を、さらに継続すると、センサ1は、バネ部材4を中心線X方向に圧縮しながら貫通孔20内に挿入されて、最終的に、係止部11がボス部21の上端面21aに当接した位置に到達する(図2の(c)参照)。
これにより、センサ1の貫通孔20への挿入による変速機ケース2(ボス部21)への組み付けが完了して、センサ1の検出部13が、検出対象TGに対向した所定位置に配置されることになる。
この状態において、圧縮されたバネ部材4は、センサ1を貫通孔20から取り外す方向に付勢する付勢力を、センサ1の本体部12に作用させている。
そのため、各係合部32の平坦面32b1が、バネ部材4から作用する付勢力で、凹溝22の第1側面221に圧接して、係合部32の外径を狭める方向への変形が阻害されるので、係合部32は凹溝22に係合した状態で保持されることになる。
この係合部32の外径を狭める方向への変形の阻害は、貫通孔20から変速機ケース2の外部に取り外す方向へのセンサ1の移動を規制することになるので、センサ1は、係止部11をボス部21の上端面21aに当接させた所定位置に保持されることになる。
さらに、実施の形態では、係止部11を、ボス部21の上端面21aに係止させた際に、ボス部21側の突起210が、係止部11側の係合孔11aに係合している。そのため、センサ1とボス部21との中心線X回りの相対回転が、互いに係合させた係合孔11aと突起210により規制されるようになっている。
さらに、中心線Xの軸方向で隣接する係合部材3、3では、中心線Xの軸方向から見た係合部32の位置が、中心線X周りの周方向で所定角度α(実施の形態では、大凡90度)オフセットするように設けられている。そのため、中心線X方向から見て、大径部121の外周と大径孔部201の内周との間の隙間は、中心線Xの軸方向に連なる係合部材3の係合部32により、中心線X周りの周方向の全周に亘って封止されるようになっている。
そのため、変速機ケース2内の油が、大径部121の外周と大径孔部201の内周の間の隙間から、外部に漏出しないようにされている。
また、凹溝22に係合した各係合部32の変位量が均一となるので、センサ1の本体部12を貫通孔20の中央部に配置されるようになっている。
以上の通り、実施の形態では、
(1)被検出体TGの動作を検出する検出部13を有するセンサ1と、
センサ1が挿入される貫通孔20を有する変速機ケース2と、を有し、
変速機ケース2内に配置した検出部13を、被検出体TGに対向させた所定位置に保持した状態で、センサ1を変速機ケース2に取り付けるセンサ取付構造10であって、
貫通孔20の内周には、センサ1の中心線X1に沿う挿入方向に所定間隔で複数の凹溝22が設けられており、
センサ1では、
貫通孔20に挿入される本体部12の挿入方向における一端側に、検出部13が設けられていると共に、他端側に、貫通孔20を囲むボス部21の上端面21a(貫通孔の周縁)に係止されて、変速機ケース2内における検出部13の位置を規定する係止部11が設けられており、
本体部12の外周には、挿入方向から見た外周部32bが、本体部12の外周に固定された内周部32aよりも、挿入方向における係止部11側に配置されて、内周部32aよりも外径側に位置する外周部32b側が、中心線Xに直交する方向の外径を狭める方向に変形可能とされた係合部32が設けられており、
センサ1は、凹溝22に係合させた係合部32の外周部32bにより、貫通孔20から変速機ケース2の外部に取り外す方向への移動が規制されており、
本体部12を検出部13が設けられた一端側から係止部11が設けられた他端側に付勢するバネ部材4(付勢部材)を設けて、バネ部材4の付勢力で、係合部32の外周部32bの凹溝22への係合状態を保持する構成とした。
このように構成すると、係合部32の外周部32bが、貫通孔20の凹溝22に係合した状態で保持されるので、センサ1の貫通孔20から取り外す方向の移動が、凹溝22に係合した係合部32の外周部32bにより阻止される。
よって、係止部11が貫通孔20を囲むボス部21の上端面21aに当接した時点で、検出部13が被検出体TGに対向した所定位置に配置されるように設定することで、検出部13を被検出体TGに対向させた所定位置に保持した状態で、センサ1を変速機ケース2に取り付けることができる。
また、センサを設けるにあたり、センサを挿入する貫通孔を形成するスペースがあれば良く、別途設けた位置決めボスによりセンサの位置決めをする場合よりも、設置場所の自由度が大きくなる。これにより、位置決めボスを設ける場合に比べて、センサを変速機ケースの所望の位置に取り付けることができるようになる。
また、位置決めボスを設けずに、センサ1を変速機ケース2に取り付けることができ、位置決めボスやボルトを必要しないことで、作業工数や部品点数を減らすことができるので、その分だけ、作製コストの低減が期待される。
(2)係合部32の外周部32b側には、挿入方向に直交する平坦面32b1が設けられており、
挿入方向に沿う断面視において凹溝22は、挿入方向で変速機ケース2の外側に位置する第1側面221と、変速機ケース内側に位置する第2側面222とから構成されており、
第1側面221は、挿入方向(中心線X)に直交する向きで形成されており、第2側面222は、挿入方向に沿って、第1側面221から離れるにつれて凹溝22の深さが浅くなる向きで形成されている構成とした。
このように構成すると、センサ1を貫通孔20に挿入する際には、係合部32の外周部32b側が、第2側面222により押されて、本体部12に近づく方向(凹溝22から脱落する方向)に変位する結果、挿入方向から見た係合部32の外径が小さくなるので、センサ1の貫通孔20への挿入が容易に行えるようになる。
また、センサ1を貫通孔20から変速機ケース2の外側に取り外す方向に移動させようとすると、各係合部32の平坦面32b1が、凹溝22の第1側面221に面接触することで、センサ1を貫通孔20から取り外す方向の移動が阻害されるようになっている。
よって、センサ1の係止部11がボス部21の上端面21aに当接する位置まで、センサ1を貫通孔20に挿入すると、センサ1を貫通孔20から取り外す方向の移動が確実に阻止されるので、センサ1の検出部13を、検出対象TGに対向させた所定位置で保持し続けることが可能になる。
(3)係合部32は、挿入方向から見た本体部12の中心線X周りの周方向と、中心線Xに沿う挿入方向に、所定間隔で複数設けられており、樹脂材料から形成されている構成とした。
このように構成すると、挿入方向に所定間隔で設けられた各係合部材3が、それぞれ対応する凹溝22に係合するので、センサ1の貫通孔20から取り出す方向への移動が確実に阻止されることになる。これにより、センサ1の検出部13を、検出対象TGに対向させた所定位置で保持し続けることが可能になる。
また、凹溝22に係合した係合部32の変位量が均一となるので、センサ1の本体部12を貫通孔20の中央部に配置することができる。
(4)挿入方向で隣接する係合部32、32は、挿入方向から見て中心線X周りの周方向に所定角度位相をずらした位置関係で設けられている構成とした。
このように構成すると、中心線X方向から見て、大径部121の外周と大径孔部201の内周との間の隙間は、中心線Xの軸方向に連なる係合部材3の係合部32により、中心線X周りの周方向の全周に亘って封止することができる。
これにより、変速機ケース2内の油が、大径部121の外周と大径孔部201の内周の間の隙間から、外部に漏出することを好適に防止できる。
特に、各係合部材3において係合部32は、中心線Xを挟んで対称となる位置関係で、2つ設けられており、挿入方向で隣接する係合部材3、3では、中心線X方向から見た各係合部材3の係合部32が、中心線X周りの周方向に90度ずつ、位相をずらして設けられていると共に、中心線X方向で隣接する係合部32、32では、中心軸X方向から見て、一方の係合部32の中心軸X周りの周方向の端部が、他方の係合部32の中心軸X周りの周方向の端部に重なるように、各係合部32の中心線X周りの周方向の長さが設定されている構成とした。
このように構成すると、係合部32の外周部32b側が、中心線X方向から見て外径を狭める方向に変位しやすくなるので、センサ1の貫通孔20への挿入がより容易に行えるようになる。
また、中心線X方向から見て、大径部121の外周と大径孔部201の内周との間の隙間を、中心線Xの軸方向に連なる各係合部材3の係合部32により、中心線X周りの周方向の全周に亘って封止することができる。
そのため、変速機ケース2内の油が、大径部121の外周と大径孔部201の内周の間の隙間から外部に漏出することを、より好適に防止できる。
さらに、従来の場合のように、変速機ケース2内の油の漏出を阻止するために、シールリングを用いる必要が無く、本体部12にシールリングが外嵌する嵌合溝を形成する必要が無い。また、嵌合溝を形成する場合には、嵌合溝周りにバリが発生すると、シールリングがバリに接触した際に切断される虞があるので、バリが発生しないようにするために、鋳造精度を高める必要があったが、シールリングを用いないことで、シールリングを用いる場合のような厳密な鋳造精度が必要なくなるので、その分だけ作製コストの低減が期待できる。
(5)本体部12は、挿入方向における途中位置に段部123を有しており、挿入方向における段部123よりも検出部13が設けられた一端側が、係止部11が設けられた他端側よりも小さい外径で形成されており、
貫通孔20は、
変速機ケース2の内側に開口する小径孔部202と、
変速機ケース2の外側に開口すると共に、小径孔部202よりも大径の大径孔部201と、から構成されており、
本体部12においてバネ部材4は、段部123よりも一端側の小径部122に外挿された状態で、大径孔部201の底部201bと段部123との間で挿入方向に圧縮されたリング状のバネ部材である構成とした。
このように構成すると、センサ1の小径部122にバネ部材4を外挿したのち、センサ1を小径部122側から貫通孔20に挿入することで、貫通孔20内にバネ部材4を容易に設置できるので、センサ1の変速機ケース2の貫通孔20への組み付けが容易に行えることになる。
また、バネ部材4の付勢力が、段部123を介して本体部12に確実に作用するので、係合部32の外周部32bを貫通孔20の凹溝22に係合させた状態で確実に保持することができる。
(6)挿入方向に沿う断面視においてバネ部材4は、挿入方向(厚み方向)の中央部41が、
挿入方向の両側部42、42よりも外径が大きくなるように筒状部材を屈曲させて形成した断面形状を有しており、大径孔部201の内径D1よりも僅かに小さい外径で形成されている構成とした。
このように構成すると、センサ1の貫通孔20への挿入が完了すると、このバネ部材4が、小径部122と大径部121との境界である段部123と、大径孔部201の底部201bとの間で、中心線X方向に圧縮されるので、バネ部材4は、センサ1を貫通孔20から取り外す方向に付勢する付勢力を、センサ1の本体部12に作用させることになる。
これにより、各係合部32の平坦面32b1が、バネ部材4から作用する付勢力で、凹溝22の第1側面221に圧接して、係合部32の外径を狭める方向への変形が阻害される結果、係合部32は凹溝22に係合した状態で保持されることになる。
従って、バネ部材4から作用する付勢力により、センサ1の貫通孔20から取り外す方向への移動が確実に規制されることになる。
さらに、圧縮されて外径が大きくなったバネ部材4は、大径孔部201の内周と、小径部122の外周の両方に圧接されるので、このバネ部材4から作用する圧接力によっても、センサ1の貫通孔20から取り外す方向への移動が、より確実に規制されることになる。
(7)本体部12において係合部材3の係合部32は、段部123よりも他端側に位置する大径部121に設けられており、
凹溝22は、大径孔部201の内周に設けられている構成とした。
このように構成すると、センサ1の本体部12において最も外径の大きい部分が、係合部32を介して変速機ケース2の貫通孔20で支持されることになるので、貫通孔20に挿入したセンサ1が安定して保持されることになる。
(8)変速機ケース2における貫通孔20を囲むボス部21の上端面21aと、センサ1の係止部11との互いの対向面のうち、上端面21aには、センサ1の挿入方向に突出する突起210が設けられており、係止部11には、突起210が挿入方向から係合する係合孔11aが設けられている構成とした。
このように構成すると、係合孔11aと、この係合孔11aに係合した突起210が、変速機ケース2とセンサ1との相対回転を規制するので、変速機ケース2内においてセンサ1を、回り止めした状態で取り付けることができる。
図3は、変形例にかかるセンサ1Aの変速機ケース2に対する取り付けを説明する図であり、(a)は、センサ1Aを変速機ケース2に取り付ける前の状態を示す図であり、(b)は、バネ部材4が圧縮される直前まで、センサ1Aを変速機ケース2の貫通孔20に挿入した状態を示す図であり、(c)は、センサ1Aの係止部11が、貫通孔20を有するボス部21の上端面21aに係止されるまで、センサ1Aを変速機ケース2の貫通孔20に挿入した状態であって、センサの1Aの取り付けが完了した状態を示す図である。
前記した実施の形態では、係合部材3を、センサ1の本体部12における大径部121の外周に設けた場合を例示したが、図3に示すように、係合部材3を小径部122の外周に設けた構成のセンサ1Aとしても良い。
この場合には、貫通孔20の小径孔部202の内周に凹溝22を設けることで、前記した実施の形態の場合と同様の効果が奏されることになる。
このように、本体部12において係合部材3の係合部32は、段部123よりも一端側に位置する小径部122に設けられており、凹溝22は、小径孔部202の内周に設けられている構成とした。
このように構成することによっても、係合部32の外周部32bが、貫通孔20の凹溝22に係合した状態で保持されるので、センサ1Aの貫通孔20から取り外す方向の移動が、凹溝22に係合した係合部32の外周部32bにより阻止される。
よって、係止部11が貫通孔20を囲むボス部21の上端面21aに当接した時点で、検出部13が被検出体TGに対向した所定位置に配置されるように設定することで、検出部13を被検出体TGに対向させた所定位置に保持した状態で、センサ1Aを変速機ケース2に取り付けることができる。
前記した実施の形態では、変速機ケース2における貫通孔20を囲むボス部21の上端面21aと、センサ1の係止部11との互いの対向面のうち、上端面21aに、センサ1の挿入方向に突出する突起210が設けられており、係止部11に、突起210が挿入方向から係合する係合孔11aが設けられている場合を例示した。
これに対して係止部11側に突起を設けると共に、ボス部21の上端面21aに突起が係合する係合孔を設けた構成としても良い。
このように構成することによっても、変速機ケース2とセンサ1Aとの相対回転を規制して、変速機ケース2内においてセンサ1Aを、回り止めした状態で取り付けることができる。
1、1A センサ
2 変速機ケース
3 係合部材
31 基部
32 係合部
32a 内周部
32b 外周部
32b1 平坦面
4 バネ部材
41 中央部
42 両側部
10 センサ取付構造
11 係止部
11a 係合孔
12 本体部
121 大径部
122 小径部
123 段部
13 検出部
20 貫通孔
201 大径孔部
201b 底壁部
202 小径孔部
21 ボス部
21a 上端面
210 突起
22 凹溝
221 第1側面
222 第2側面
TG 検出対象
X 中心線

Claims (8)

  1. 被検出体の動作を検出する検出部を有するセンサと、
    前記センサが挿入される貫通孔を有する変速機ケースと、を有し、
    前記変速機ケース内に配置した前記検出部を、前記被検出体に対向させた所定位置に保持した状態で、前記センサを前記変速機ケースに取り付けるセンサ取付構造であって、
    前記貫通孔の内周には、前記センサの挿入方向に所定間隔で複数の凹溝が設けられており、
    前記センサでは、
    前記貫通孔に挿入される本体部の挿入方向における一端側に、前記検出部が設けられていると共に、他端側に、前記貫通孔の周縁に係止されて、前記変速機ケース内における前記検出部の位置を規定する係止部が設けられており、
    前記本体部の外周には、前記挿入方向から見た外周部が、前記本体部の外周に固定された内周部よりも、前記挿入方向における前記係止部側に配置されて、前記外周部側が外径を狭める方向に変形可能とされた係合部が設けられており、
    前記係合部は、前記挿入方向から見た前記本体部の中心線周りの周方向と、前記中心線に沿う前記挿入方向に、所定間隔で複数設けられており、
    前記センサは、前記凹溝に係合させた前記係合部の前記外周部により、前記貫通孔から前記変速機ケースの外部に取り外す方向への移動が規制されており、
    前記本体部を前記一端側から前記他端側に付勢する付勢部材を設けて、前記付勢部材の付勢力で、前記外周部の前記凹溝への係合状態を保持する構成としたことを特徴とするセンサ取付構造。
  2. 前記係合部の前記外周部には、前記挿入方向に直交する平坦面が設けられており、
    前記挿入方向に沿う断面視において前記凹溝は、前記挿入方向で前記変速機ケースの外側に位置する第1側面と、前記変速機ケースの内側に位置する第2側面とから構成されており、
    前記第1側面は、前記挿入方向に直交する向きで形成されており、前記第2側面は、前記挿入方向に沿って、前記第1側面から離れるにつれて前記凹溝の深さが浅くなる向きで形成されていることを特徴とする請求項1に記載のセンサ取付構造。
  3. 前記挿入方向で隣接する前記係合部は、前記挿入方向から見て前記中心線周りの周方向に所定角度位相をずらした位置関係で設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のセンサ取付構造。
  4. 前記本体部は、前記挿入方向における途中位置に段部を有しており、前記挿入方向における前記段部よりも前記一端側が、前記他端側よりも小さい外径で形成されており、
    前記貫通孔は、
    前記変速機ケースの内側に開口する小径孔部と、
    前記変速機ケースの外側に開口すると共に、前記小径孔部よりも大径の大径孔部と、から構成されており、
    前記付勢部材は、前記本体部における前記段部よりも一端側に外挿された状態で、前記大径孔部の底部と前記本体部の段部との間で前記挿入方向に圧縮されるリング状のバネ部材であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のセンサ取付構造。
  5. 前記挿入方向に沿う断面視において前記バネ部材は、前記挿入方向の中央部が、前記挿入方向の一端と他端よりも、前記挿入方向に直交する方向で前記中心線から離れて位置する断面形状を有していることを特徴とする請求項4に記載のセンサ取付構造。
  6. 前記本体部において前記係合部は、前記段部よりも前記他端側に設けられており、
    前記凹溝は、前記大径孔部の内周に設けられていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のセンサ取付構造。
  7. 前記本体部において前記係合部は、前記段部よりも前記一端側に設けられており、
    前記凹溝は、前記小径孔部の内周に設けられていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のセンサ取付構造。
  8. 前記変速機ケースにおける前記貫通孔の周縁と、前記係止部との互いの対向面の一方には、前記センサの挿入方向に突出する突起が設けられており、他方には、前記突起が前記挿入方向から係合する係合孔が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載のセンサ取付構造。
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