JP6541479B2 - オーディオシステム - Google Patents
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Description
以上のようなオーディオシステムによれば、外部プレイヤから転送される音声の出力を開始するときに、前回外部プレイヤから転送される音声の出力を行ったときに出力していた音量に、出力する音声の音量が近づくまたは一致するようにオーディオアンプのボリューム調整値を設定する。
よって、本発明によれば、前回当該外部プレイヤから転送される音声の出力を行った後に、外部プレイヤのボリューム調整値やオーディオアンプのボリューム調整が変更されている場合でも、オーディオシステムから出力される音声を、ユーザの聴取により適した音量に調整することができる。
また、基本的には、外部プレイヤのボリューム調整値を変更しないでの、オーディオシステムで外部プレイヤの音声の出力を行った後に、オーディオシステムから外部プレイヤを取り外して単独で利用する際にも、外部プレイヤを外部プレイヤにユーザが設定した音量で利用することができる。
図1に、本実施形態に係るオーディオ装置の構成を示す。
本実施形態に係るオーディオ装置1は、たとえば自動車に搭載される車載型のオーディオ装置であり、図示するように、表示装置101、入力装置102、メモリ103、制御部104、複数のオーディオソース装置105、無線インタフェース106、オーディオプレイヤ107、サウンドプロセッサ108、オーディオアンプ109、複数のスピーカ110を備えている。
また、無線インタフェース106は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信を行う装置であり、オーディオ装置1は無線インタフェース106を介してユーザが携帯する外部プレイヤ2に接続することができる。
次に、オーディオ装置1のメモリ103には、外部プレイヤ管理データベースと標準ボリューム調整値テーブルとが格納される。
外部プレイヤ管理データベースは、図2aに示すように、オーディオ装置1で現用音源装置に設定したことのある外部プレイヤ2の各々に対応して設けた外部プレイヤ管理データを備えており、各外部プレイヤ管理データには、対応する外部プレイヤ2の識別を示すデバイス識別情報と、外部プレイヤボリューム調整値と、オーディオ装置ボリューム調整値とが登録されている。
ここで、外部プレイヤボリューム調整値がボリューム調整値として設定された外部プレイヤ2から転送されたオーディオストリームの音声の音量を、オーディオ装置1のオーディオアンプ109で、当該外部プレイヤボリューム調整値に対応する標準ボリューム調整値をボリューム調整値として調整したときに、スピーカ110から出力される音声の音量が所定の標準音量(たとえば、70dB)となるように、各外部プレイヤボリューム調整値に対応する標準ボリューム調整値は、予め定めている。
図示するように、制御部104は、外部プレイヤ再生開始時ボリューム調整処理を開始すると、まず、現用音源装置に設定された外部プレイヤ2の識別を表すデバイス識別情報を取得する(ステップ302)。
そして、現用音源装置に設定された外部プレイヤ2の外部プレイヤ管理データ、すなわち、ステップ302で取得したデバイス識別情報が登録された外部プレイヤ管理データがメモリ103に格納されているかどうかを調べる(ステップ306)。
一方、ステップ306で、現用音源装置に設定された外部プレイヤ2の外部プレイヤ管理データがメモリ103に格納されていると判定された場合には、現用音源装置に設定された外部プレイヤ2の外部プレイヤ管理データの外部プレイヤボリューム調整値とステップ304で取得した外部プレイヤ2に現在設定されているボリューム調整値との差によるスピーカ110の出力音声の音量変化を補う量、現用音源装置に設定された外部プレイヤ2のオーディオ装置プレイヤ管理データのボリューム調整値を増減したボリューム調整値を、オーディオアンプ109のボリューム調整値として設定する(ステップ314)。
以上、制御部104が行う外部プレイヤ再生開始時ボリューム調整処理について説明した。
ここで、以上の外部プレイヤ再生開始時ボリューム調整処理のステップ314は、前記差を補う量、現用音源装置に設定された外部プレイヤ2のオーディオ装置プレイヤ管理データのボリューム調整値を増減したボリューム調整値が、オーディオアンプ109に設定可能なボリューム調整値の最大値を超える場合には、オーディオアンプ109のボリューム調整値として、設定可能なボリューム調整値の最大値を設定すると共に、無線インタフェース106を介して外部プレイヤ2に設定されているボリューム調整値を、スピーカ110から出力される音声の音量が上述した前回音量と一致するように増加するようにしてもよい。
図4に、この外部プレイヤ管理データ更新処理の手順を示す。
図示するように、制御部104は、外部プレイヤ管理データ更新処理において、まず、所定のタイムアウト時間(たとえば10秒)を設定したタイマをスタートする(ステップ402)。
なお、このような外部プレイヤ管理データ更新処理は、タイマをスタートしタイムアウトの発生時に(ステップ402、406)、ステップ412、414の処理を行って、現用音源装置に設定されている外部プレイヤ2の外部プレイヤ管理データの、外部プレイヤボリューム調整値を外部プレイヤ2に現在設定されているボリューム調整値に更新する動作に代えて、現用音源装置に設定されている外部プレイヤ2から出力されるオーディオストリームが切り替わる際の切り替わり前後のオーディオストリーム間のオーディオストリームが出力されていない期間、たとえば、各オーディオストリームが楽曲を表すものであれば曲間の無音期間に、ステップ412、414の処理を行って、現用音源装置に設定されている外部プレイヤ2の外部プレイヤ管理データの、外部プレイヤボリューム調整値を外部プレイヤ2に現在設定されているボリューム調整値に更新するようにしてもよい。
ここまで説明してきたように本実施形態では、外部プレイヤ2から転送される音声の出力を開始するときに、前回外部プレイヤから転送される音声の出力を行ったときに出力していた音量に、出力する音声の音量が近づくまたは一致するようにオーディオアンプ109のボリューム調整値を設定する。
よって、本実施形態によれば、前回当該外部プレイヤ2から転送される音声の出力を行った後に、外部プレイヤ2のボリューム調整値やオーディオアンプ109のボリューム調整が変更されている場合でも、オーディオシステムから出力される音声を、ユーザの聴取により適した音量に調整することができる。
また、基本的には、外部プレイヤ2のボリューム調整値を変更しないでの、外部プレイヤ2をオーディオ装置1に接続して利用した後に、オーディオ装置1から外部プレイヤ2を取り外して単独で利用する際にも、外部プレイヤ2を外部プレイヤにユーザが設定した音量で利用することができる。
Claims (3)
- 接続された外部プレイヤから転送される、当該外部プレイヤにおいて当該外部プレイヤに設定されているボリューム調整値で音量が調整された音声を出力するオーディオシステムであって、
接続された外部プレイヤから転送された音声の音量を、設定されたボリューム調整値で調整し出力するオーディオアンプと、
前記オーディオアンプに設定するボリューム調整値をユーザのボリューム調整操作に応じて変更するボリューム変更手段と、
前記外部プレイヤに関連づけて、外部プレイヤボリューム調整値とオーディオアンプボリューム調整値を登録した外部プレイヤ管理データを格納したメモリと、
前記外部プレイヤから転送される音声の出力を終了する時点で、当該外部プレイヤに関連づけて前記メモリに格納されている外部プレイヤ管理データに登録されている外部プレイヤボリューム調整値の値が当該外部プレイヤに設定されているボリューム調整値と一致し、当該外部プレイヤ管理データに登録されているオーディオアンプボリューム調整値の値が前記オーディオアンプに設定されているボリューム調整値と一致するように当該外部プレイヤボリューム調整値と当該オーディオアンプボリューム調整値とを更新する外部プレイヤ管理データ更新手段と、
前記外部プレイヤから転送される音声の出力を開始する際に、当該外部プレイヤに設定されているボリューム調整値を現外部プレイヤボリューム調整値として取得し、当該外部プレイヤに関連づけて前記メモリに格納されている外部プレイヤ管理データに登録されている外部プレイヤボリューム調整値が当該外部プレイヤにボリューム調整値として設定されており、かつ、当該外部プレイヤ管理データに登録されているオーディオアンプボリューム調整値がボリューム調整値として前記オーディオアンプに設定されている場合に当該オーディオアンプから出力されることとなる音声の音量を基準音量として、前記取得した現外部プレイヤボリューム調整値が当該外部プレイヤにボリューム調整値として設定されている状態で、前記オーディオアンプから出力される音声の音量が前記基準音量となる、前記オーディオアンプのボリューム調整値を算定し、算定したボリューム調整値を前記オーディオアンプに設定するボリューム調整手段とを有することを特徴とするオーディオシステム。 - 請求項1記載のオーディオシステムであって、
前記外部プレイヤ管理データ更新手段は、
前記オーディオアンプに設定されているボリューム調整値が変更されたときに、変更後のボリューム調整値と一致するように、当該外部プレイヤ管理データに登録されているオーディオアンプボリューム調整値を更新すると共に、
間欠的に繰り返し、音声の出力を行っている外部プレイヤに設定されているボリューム調整値を当該外部プレイヤから取得し、取得したボリューム調整値と一致するように、当該外部プレイヤ管理データに登録されている外部プレイヤボリューム調整値を更新することを特徴とするオーディオシステム。 - 請求項1または2記載のオーディオシステムであって、
前記外部プレイヤは無線接続により当該オーディオシステムに接続されるものであることを特徴とするオーディオシステム。
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