JP6537952B2 - アスファルト乳剤散布装置 - Google Patents

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本発明は、路面にアスファルト乳剤を散布するためのアスファルト乳剤散布装置に関する。
アスファルト乳剤散布装置は、車上に設置された乳剤タンク内のアスファルト乳剤を、圧送ポンプによって、配管を通じて車体の後端下部に車体幅方向に配設した散布用スプレーバーに供給し、散布用スプレーバーに長さ方向に等間隔に付設しているバルブを解放させることにより、各バルブを介して散布用スプレーバー内に連結・連通している複数本の散布ノズルから路面にアスファルト乳剤を散布するように構成している(特許文献1乃至3)。
特許第3129999号公報 特許第3366863号公報 特許第4713539号公報
アスファルト乳剤は、種類にもよるが、常温(およそ30℃)を下回ると、粘性が強くなり、最後には固結した状態になる。アスファルト乳剤が、圧送ポンプ内で固結してしまうと、作業開始時に、アスファルト乳剤を何らかの方法で加温して常温以上にしなければ、圧送ポンプの作動が困難となる。
従来は、車両用エンジンの冷却水(エンジンの冷却後であるので温まった状態となっている)を、圧送ポンプのウォータージャケット内に循環させることで、施工現場への回送時に、圧送ポンプ内に残留したアスファルト乳剤を加温し、圧送ポンプが始動できるようにしていた。しかし、このような従来の構成では、車両用冷却水へアスファルト乳剤が混入する危険性がある。また、循環用配管から冷却水が漏れるおそれもあり、車両に悪影響を及ぼす危険性があった。
そのため、本発明では、車両用エンジンの冷却水を用いて圧送ポンプを加温する従来の方式とは異なる方式で、圧送ポンプを加温することができるアスファルト乳剤散布装置を提供することを目的とする。
なお、特許文献1に記載の装置は、車両用エンジンの排気をアスファルト乳剤の配管に送り込んで、当該排気圧により配管及び散布管の残溶液を、戻り管を通じて乳剤タンク内に回収する装置である。また、特許文献2に記載の装置は、散布ノズルに残留しているアスファルト乳液をヒータで加熱する装置である。また、特許文献3に記載の装置は、乳剤タンクの加熱装置に関するものである。このように、特許文献1乃至3には、圧送ポンプを加温する方式について、一切開示されていない。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成を有する。本発明は、アスファルト乳剤を路面に散布するアスファルト乳剤散布装置であって、アスファルト乳剤を貯蔵するタンクと、タンク内のアスファルト乳剤を圧送するポンプと、ポンプから圧送されるアスファルト乳剤を散布する散布ノズルと、ポンプを加温するための加温手段とを備える。加温手段は、タンク内の熱によって液体を加温する配管であり、加温された液体を、ポンプのウォータジャケット内に循環させることによって、ポンプを加温する。
また、加温手段は、液体を加温するヒータであり、加温された液体を、ポンプのウォータジャケット内に循環させることによって、ポンプを加温する構成でもよい。
このとき、加温手段によって加温された液体を、散布ノズルを配置するためのスプレーバーを循環させてもよい。
また、加温手段は、空気を加温する温風装置であり、温風をポンプに吹き当てることによって、ポンプを加温する構成であってもよい。
本発明によれば、車両用エンジンの冷却水を用いることなく圧送用のポンプを加温することができ、ポンプ内でのアスファルト乳剤の固結を防止することが可能となる。よって、エンジンの冷却水内に、アスファルト乳剤が混入したり、配管から冷却水が漏れるといった危険はなくなるため、車両への悪影響は防止される。
タンク内のアスファルト乳剤の熱を利用して、ポンプを加温するための液体を加温すれば、別途、循環液体を加温するための動力を必要としないので、省エネとなる。
温水ヒータを用いて、循環液体を加温すれば、タンク内にアスファルト乳剤が貯蔵されていないような状況でも、ポンプを加温することができるので、ポンプのメンテナンスをいつでも行うことができる。
同様に、温風装置を用いて、ポンプを加温することでも、タンク内にアスファルト乳剤が貯蔵されていないような状況でも、ポンプを加温することができるので、ポンプのメンテナンスをいつでも行うことができる。
スプレーバーを循環液体で加温すれば、循環液体の熱を有効に利用して、噴射ノズルでのアスファルト乳剤の固結を防止できる。タンクにアスファルト乳剤が貯蔵されていない場合でも、温水ヒータを用いて、スプレーバーを加温する場合は、スプレーバーのメンテナンスをいつでも行うことが可能となる。
本発明のこれら、及び他の目的、特徴、局面、効果は、添付図面と照合して、以下の詳細な説明から一層明らかになるであろう。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るアスファルト乳剤散布装置1の外観構成を示す側面図である。 図2は、ポンプ3を加温するための加温用配管8の詳細な構造を示す分解斜視図である。 図3は、アスファルト乳剤散布装置1の詳細な系統図である。 図4は、第2の実施形態に係るアスファルト乳剤散布装置1の系統図である。 図5は、第3の実施形態に係るアスファルト乳剤散布装置1の系統図である。 図6は、第1の実施形態に示すように、タンク2内の熱で、液体を加温して、ポンプ3のウォータージャケット内を循環させたときのポンプ3の温度変化を示すグラフである。 図7は、第3の実施形態に示すように、温風装置19を用いて、ポンプ3を加温したときのポンプ3の温度変化を示すグラフである。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るアスファルト乳剤散布装置1の外観構成を示す側面図である。アスファルト乳剤散布装置1は、車両の上に搭載されている。図1において、アスファルト乳剤散布装置1は、タンク2と、ポンプ3と、スプレーバー4と、散布ノズル5と、エアバルブ6と、スプレーバー側配管7と、加温用配管8と、タンク側配管9とを備える。タンク2は、アスファルト乳剤を貯蔵する。ポンプ3は、タンク2に貯蔵されているアスファルト乳剤を、タンク側配管9からスプレーバー側配管7に圧送する。ポンプ3としては、たとえば、ギヤポンプが用いられるが、それに限られるものではない。スプレーバー4は、複数の散布ノズル5を車両後部の下部に横方向に配置するためのものである。各散布ノズル5には、スプレーバー側配管7から圧送されてくるアスファルト乳剤が供給される。各散布ノズル5には、エアバルブ6がそれぞれ取りつけられている。エアバルブ6を開閉させることによって、散布ノズル5から、アスファルト乳剤が散布される。
図2は、ポンプ3を加温するための加温用配管8の詳細な構造を示す分解斜視図である。図3は、アスファルト乳剤散布装置1の詳細な系統図である。図3に示すように、加温用配管8は、リザーブタンク10から供給される水等の液体がウォーターポンプ11によって、ポンプ3のウォータージャケット内を経由して循環するように配管されている。詳細には、図2に示すように、加温用配管8は、タンク内配管8aと、ウォーターポンプ供給配管8bと、ウォータージャケット供給配管8cと、ウォータージャケット排出配管8dとを含む。ウォーターポンプ供給配管8bと、ウォータージャケット供給配管8cとの間には、ウォーターポンプ11が配置されている。ウォータージャケット供給配管8cには、リザーブタンク配管10aを介して、リザーブタンク10が接続されている。リザーブタンク10を介して、加温用配管8内に、水等の液体が供給される。リザーブタンク10には、予備の液体が貯蔵されており、加温用配管8内の液体がなくならないようにしてある。
タンク内配管8aはタンク2内に配置されているので、タンク内配管8a内の液体は、タンク2に貯蔵されているアスファルト乳剤の熱によって、加温されることとなる。ウォーターポンプ11を作動させることによって、タンク内配管8a内の液体は、ウォーターポンプ供給配管8bを介して、ウォーターポンプ11に送り込まれて、ウォータージャケット供給配管8cに送り出されることとなる。ウォータージャケット供給配管8cとウォータージャケット排出配管8dとは、ポンプ3のウォータージャケットに連設・連通しており、ウォータージャケット供給配管8cからの液体は、ポンプ3のウォータージャケットに供給され、ウォータージャケット排出配管8dに排出されることとなる。ウォータージャケット排出配管8dから排出されてくる液体は、タンク内配管8aに戻ることとなる。このようにして、ウォーターポンプ11が作動している間、タンク2内で加温された液体が、加温用配管8内を循環する。その際、加温された液体がポンプ3のウォータージャケット内を通過することとなるので、ポンプ3が加温されることとなる。
たとえば、アスファルト乳剤散布装置1を搭載した車両が施工現場に向かう回送時に、ウォーターポンプ11を作動させておき、加温用配管8内を加温した液体が循環するようにしておく。これにより、熱いアスファルト乳剤で加温された液体が、ポンプ3を温めることとなるので、ポンプ3内に残留しているアスファルト乳剤が加温されることとなる。その結果、ポンプ3内に残留しているアスファルト乳剤の粘度が高くなるのが防止され、固結するのが防止されるので、施工開始時に、ポンプ3がスムーズに駆動することとなる。なお、ポンプ3の加温は、回送時以外に行われてもよいことは言うまでもない。
図3に示すように、タンク側配管9は、タンク2内のアスファルト乳剤を、ドレイン・作業切替コック、吸入切替コック、ストレーナを介して、ポンプ3に供給するように構成されている。ポンプ3から圧送されるアスファルト乳剤は、スプレーバー側配管7に供給される。リリーフ弁によって、スプレーバー側配管7の圧力は調整されるようになっている。スプレーバー側配管7では、スイペルジョイントを介して、左右のスプレーバー4に、アスファルト乳剤が供給され、さらに、中央のスプレーバー4に供給されるようになっている。各スプレーバー4に取りつけられた散布ノズル5は、オペレーターの指示によるエアバルブ6の開閉によって、アスファルト乳剤を散布する。中央のスプレーバー4には、散布・作業切替コック、循環・作業切替コックを介して、戻り配管12が接続されている。戻り配管12は、タンク2にアスファルト乳剤を戻し、戻ったアスファルト乳剤は、再び、タンク2内に貯蔵されて、配管内を循環するようになっている。
このように、第1の実施形態では、ポンプ3を加温するための加温手段として、タンク3内の熱によって液体を加温する加温用配管8が用いられ、加温された液体をポンプ3内のウォータージャケットに循環させることによって、ポンプ3を加温することとなる。したがって、車両用エンジンの冷却水を用いることなく圧送用のポンプ3を加温することができ、ポンプ3内でのアスファルト乳剤の固結を防止することが可能となる。よって、エンジンの冷却水内に、アスファルト乳剤が混入したり、配管から冷却水が漏れるといった危険はなくなるため、車両への悪影響は防止される。タンク2内のアスファルト乳剤の熱を利用して、ポンプ3を加温するための液体を加温する第1の実施形態では、別途、循環液体を加温するための動力を必要としないので、省エネとなることが期待される。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態に係るアスファルト乳剤散布装置1の系統図である。以下、第1の実施形態と異なる点について説明する。第2の実施形態では、ポンプ3を加温するための液体は、温水ヒータ13によって、加熱されることとする。図4に示すように、温水ヒータ13には、加温用配管8が接続されている。加温用配管8は、タンク2の周辺に設けられた断熱材等を有する温水保温層14の内部を通るように配管されている。リザーブタンク10から液体が加温用配管8に供給される。ウォーターポンプ11が駆動することで、加温用配管8内の液体が循環するようになっている。循環液体は、温水ヒータ13で加熱されて、ウォーターポンプ11、ストレーナ15、温水切替ポールコック16を介して、ポンプ3のウォータージャケット内に供給されて、ポンプ3が加温されることとなる。
このように、第2の実施形態では、ポンプ3を加温するための加温手段として、温水ヒータ13が用いられて、温水ヒータ13によって加温された液体を、ポンプ3内に循環させることで、ポンプ3を加温する構造となっている。温水ヒータ13を用いて、循環液体を加温すれば、タンク2内にアスファルト乳剤が貯蔵されていないような状況でも、ポンプ3を加温することができるので、ポンプ3のメンテナンスをいつでも行うことができる。なお、当然、タンク2内にアスファルト乳剤が貯蔵されている場合に、回送時に、温水ヒータ13を用いてポンプ3を加温してもよいことは言うまでもない。
第2の実施形態では、さらに、加温手段によって加温された液体が、スプレーバー4にまで循環し、散布ノズル5を加温する構成を有している。具体的には、図4に示す実施形態では、温水切替ポールコック16を切り替えることにより、温水ヒータ13で加温された液体をウォーターポンプ11、ストレーナ15を介して、スプレーバー加温用配管18a,18b,18c,18d,18e、18fに供給することができるようになっている。
ウォーターポンプ11からの液体は、配管18aを通じて、配管18b、18cに供給される。配管18b、18cによって、紙面上右及び中央のスプレーバー4が加温される。配管18bの次に、配管18dを介して、配管18eに液体が供給されて、紙面上左のスプレーバー4が加温される。このように、スプレーバー4を加温することで、散布ノズル5内にアスファルト乳剤が固結するのを防止することができる。当該循環経路での加温は回送時に行われてもよいし、それ以外に行われてもよい。スプレーバー4の加温に使用された液体は、配管18fを通じて、逆止弁17を介して、加温用配管8に供給されて、温水ヒータ13に戻る構造となっている。このようにして、温水ヒータ13で加温された液体が循環してスプレーバー4の加温にも使用される。
なお、第1の実施形態においても、第2の実施形態と同様に、加温用配管8に温水切替ポールコック16を設けて、加温された液体でスプレーバー4を加温するような構成としてもよい。
スプレーバー4を循環液体で加温すれば、循環液体の熱を有効に利用して、噴射ノズル5でのアスファルト乳剤の固結を防止できる。温水ヒータ13を用いて、スプレーバー4を加温する場合は、タンク2にアスファルト乳剤が貯蔵されていない場合でも、スプレーバー4のメンテナンスをいつでも行うことが可能となる。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態に係るアスファルト乳剤散布装置1の系統図である。以下、第1の実施形態と異なる点について説明する。第3の実施形態では、ポンプ3を加温するために、温風装置19を用いることとする。図5に示すように、温風装置19には、温風をポンプ3に送り込むためのダクト20が取りつけられており、温風装置19で加熱された空気をポンプ3に吹き当てることとする。これにより、ポンプ3が加温されて、内部のアスファルト乳剤が固結するのを防止することが可能となる。
このように、第3の実施形態では、ポンプ3を加温するための加温手段として、温風装置19が用いられて、温風装置19によって加温された空気を、ポンプ3に吹き当てることで、ポンプ3を加温する構造となっている。温風装置19を用いて、ポンプ3を加温することでも、タンク2内にアスファルト乳剤が貯蔵されていないような状況でも、ポンプ3を加温することができるので、ポンプ3のメンテナンスをいつでも行うことができる。なお、当然、タンク2内にアスファルト乳剤が貯蔵されている場合に、回送時に、温風装置19を用いてポンプ3を加温してもよいことは言うまでもない。
図6は、第1の実施形態に示すように、タンク2内の熱で、液体を加温して、ポンプ3のウォータージャケット内を循環させたときのポンプ3の温度変化を示すグラフである。図6に示すように、タンク2内が70度〜75度程度の温度であったとして、ポンプ3の温度が最初25度程度であったのが、加温開始直後から、上昇を始め、開始後5分で、すでに、ポンプ3のケーシングの下部及び上部で45度を超える温度にまで加温されているのが分かる。その後、開始後10分で、50度を超え、開始後20分程度で60度にまで加温されていることが分かる。このように、第1の実施形態が有効にポンプ3を加温できていることが分かった。
なお、第2の実施形態は、温水ヒータ13で循環液体を加温するため、第1の実施形態と同様の効果が期待できる。
図7は、第3の実施形態に示すように、温風装置19を用いて、ポンプ3を加温したときのポンプ3の温度変化を示すグラフである。図7に示すように、加温開始直後から、ポンプ3の温度が上昇を始め、開始5分で、すでに、ケーシング下方の温度が35度に達し、その後も上昇を続け、開始15分で、ケーシング中央の温度が40度を超え、開始40分程度で、60度近くにまで加温されていることが分かる。このように、第3の実施形態が有効にポンプ3を加温できていることが分かった。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、前述の説明はあらゆる点において本発明の例示にすぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。
本発明は、アスファルト乳剤散布装置であり、産業上利用可能である。
1 アスファルト乳剤散布装置
2 タンク
3 ポンプ
4 スプレーバー
5 散布ノズル
6 エアバルブ
7 スプレーバー側配管
8 加温用配管
8a タンク内配管
8b ウォーターポンプ供給配管
8c ウォータージャケット供給配管
8d ウォータージャケット排出配管
9 タンク側配管
10 リザーブポンプ
10a リザーブタンク配管
11 ウォーターポンプ
12 戻り配管
13 温水ヒータ
14 温水保温層
15 ストレーナ
16 温水切替ポールコック
17 逆止弁
18a,18b,18c,18d,18e,18f スプレーバー加温用配管
19 温風装置
20 ダクト

Claims (4)

  1. アスファルト乳剤を路面に散布するアスファルト乳剤散布装置であって、
    前記アスファルト乳剤を貯蔵するタンクと、
    前記タンク内の前記アスファルト乳剤を圧送するポンプと、
    前記ポンプから圧送される前記アスファルト乳剤を散布する散布ノズルと、
    前記ポンプを加温するための加温手段とを備え、
    前記加温手段は、前記タンク内の熱によって液体を加温する配管であり、加温された液体を、前記ポンプのウォータジャケット内に循環させることによって、前記ポンプを加温することを特徴とする、アスファルト乳剤散布装置。
  2. アスファルト乳剤を路面に散布するアスファルト乳剤散布装置であって、
    前記アスファルト乳剤を貯蔵するタンクと、
    前記タンク内の前記アスファルト乳剤を圧送するポンプと、
    前記ポンプから圧送される前記アスファルト乳剤を散布する散布ノズルと、
    前記ポンプを加温するための加温手段とを備え、
    前記加温手段は、液体を加温するヒータであり、加温された液体を、前記ポンプのウォータジャケット内に循環させることによって、前記ポンプを加温することを特徴とする、アスファルト乳剤散布装置。
  3. 前記加温手段によって加温された前記液体を、前記散布ノズルを配置するためのスプレーバーを循環させることを特徴とする、請求項1又は2に記載のアスファルト乳剤散布装置。
  4. アスファルト乳剤を路面に散布するアスファルト乳剤散布装置であって、
    前記アスファルト乳剤を貯蔵するタンクと、
    前記タンク内の前記アスファルト乳剤を圧送するポンプと、
    前記ポンプから圧送される前記アスファルト乳剤を散布する散布ノズルと、
    前記ポンプを加温するための加温手段とを備え、
    前記加温手段は、空気を加温する温風装置であり、温風を前記ポンプに吹き当てることによって、前記ポンプを加温することを特徴とする、アスファルト乳剤散布装置。
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