JP6535599B2 - 端子装置 - Google Patents

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    • H01R9/2458Electrical interconnections between terminal blocks

Description

本発明は、端子装置に関する。
端子ねじを導体部(端子金具または導電金具とも呼ばれる。)から離間した離間位置にて仮止め可能な構造(以下、「仮止め構造」という。)の端子装置が、従来より用いられている。仮止め構造の端子装置では、端子ねじを回転可能に保持する保持部材と、端子ねじと螺合可能なねじ孔が形成された導体部と、金属にて形成された板ばねと、が樹脂にて形成される本体部に取り付けられる。保持部材は、本体部により保持されつつ端子ねじの軸に沿う方向に移動可能である。また、保持部材は、板ばねにより、導体部から離間した離間位置にて仮止め可能である(金属の板ばねにより保持部材を仮止めする端子装置として、例えば、特開平5−62725号公報参照)。
ところで、近年、端子装置の製造工程の簡素化等を図るために、端子装置の部品点数を削減することが求められている。
本発明は、端子装置に向けられており、端子装置の部品点数を削減することを目的としている。
本発明に係る端子装置は、端子ねじと、前記端子ねじを回転可能に保持する板状部と、前記端子ねじの軸に沿う方向における前記軸の先端側へと前記板状部から伸びる摺動部とを有する保持部材と、前記板状部よりも前記軸の前記先端側に配置され、前記端子ねじと螺合可能なねじ孔が形成された導体部と、樹脂により形成され、前記保持部材および前記導体部を保持する本体部とを備え、前記本体部が、前記軸に垂直な法線を有する面が設けられる壁面部と、前記壁面部から前記法線の方向に突出する板ばねである突出部とを備え、前記保持部材が前記軸に沿って移動可能に保持されており、前記突出部が、前記端子ねじが前記導体部から離間した離間位置に位置する際に、前記摺動部に設けられた接触部と接して、前記軸の前記先端側への前記保持部材の移動を仮止めする仮止部と、前記端子ねじが前記導体部に近接した近接位置に位置する際に、前記接触部と接して前記軸に沿う方向の両側への前記保持部材の移動を仮止めするもう1つの仮止部とを有する。
本発明によれば、端子ねじを導体部から離間した離間位置にて仮止め可能な端子装置の部品点数を削減することができる。
本発明の一の好ましい形態では、前記摺動部に凸状の前記接触部が設けられ、前記端子 ねじと前記ねじ孔とを螺合した状態において、前記接触部が前記突出部に対して前記導体 部とは反対側に配置され、前記突出部の前記摺動部側の面における前記導体部とは反対側 の端部において、前記導体部側に向かうに従って前記摺動部との間の距離が漸次減少する 案内面が設けられる。
本発明の他の好ましい形態では、前記摺動部に凸状の前記接触部が設けられ、前記仮止 部において、前記導体部側に向かうに従って前記摺動部との間の距離が漸次増大する傾斜 面が設けられ、前記傾斜面より前記導体部側が前記摺動部との間の距離が一定となる平坦 な面である。
本発明のの好ましい形態では、前記本体部が、前記壁面部から前記法線の方向に突出し、前記摺動部に接するもう1つの突出部をさらに備え、前記突出部と前記もう1つの突出部との間にて前記摺動部の一部が挟まれることにより、前記保持部材が前記軸に沿って移動可能に保持される。
本発明の他の好ましい形態では、前記突出部において、前記法線の方向の中央と、前記壁面部とは反対側の端部との間の位置に、前記接触部が接する。
本発明の一の局面では、前記端子ねじと前記ねじ孔との螺合が解除される際に、前記摺動部に設けられた凸状の前記接触部が前記突出部の所定位置と接し、前記突出部において、前記所定位置および前記所定位置近傍が前記軸に沿う方向に平坦である。
上述の目的および他の目的、特徴、態様および利点は、添付した図面を参照して以下に行うこの発明の詳細な説明により明らかにされる。
中継端子台を示す斜視図である。 端子台を示す斜視図である。 端子台を示す正面図である。 端子台を示す分解斜視図である。 第2突出部および第2摺動部位の近傍を拡大して示す図である。 第2突出部および第2摺動部位の近傍を拡大して示す図である。 第2突出部および第2摺動部位の近傍を拡大して示す図である。 第2突出部の他の例を示す図である。 押しボタンスイッチを示す部分断面図である。 押しボタンスイッチを示す部分断面図である。 サーキットプロテクタを示す部分断面図である。 サーキットプロテクタを示す平面図である。
図1は、本発明の一の実施の形態に係る中継端子台10を示す斜視図である。中継端子台10は複数の端子台1が所定の方向に連結されたものである。実際の中継端子台10では、連結した複数の端子台1の一端(図1中の(+Z)側の端)にエンドプレートがさらに連結され、複数の端子台1およびエンドプレートは、止め金具を用いてDINレールに取り付けられる。図1では、互いに直交する3方向をX方向、Y方向およびZ方向として図示している(後述の図において同様)。
図2は、1つの端子台1を示す斜視図であり、図3は、端子台1を示す正面図であり、図4は、端子台1を示す分解斜視図である。端子装置である端子台1は、一対の端子ねじ2と、一対の保持部材3と、1つの導体部4と、1つの本体部5と、を備える。本体部5は、薄い板状の壁面部53と、壁面部53の主面の法線方向(図2ないし図4中のZ方向であり、以下、「壁面法線方向」という。)に壁面部53から突出する1つの第1突出部51(もう1つの突出部)と、壁面法線方向に壁面部53から突出する一対の第2突出部52(突出部)と、を有する。第1突出部51は図3の上下方向(すなわち、Y方向)に長く、図3の左右方向(すなわち、X方向)における壁面部53の中央に配置される。以下の説明における上下方向は図2および図3の上下方向であり、左右方向は図3の左右方向である。上下方向は重力方向と相違してよく、左右方向は水平方向と相違してよい。
第1突出部51は、上側((+Y)側)に配置される上側突出部511と、下側((−Y)側)に配置される下側突出部512と、を有する。上下方向において、上側突出部511と下側突出部512との間には微小な間隙が設けられる。上側突出部511の(−X)側を向く側面、および、下側突出部512の(−X)側を向く側面は、壁面部53(の上記主面)に垂直かつ上下方向に平行な同一平面上に位置する。同様に、上側突出部511の(+X)側を向く側面、および、下側突出部512の(+X)側を向く側面は、壁面部53に垂直かつ上下方向に平行な同一平面上に位置する。
各第2突出部52は壁面部53から壁面法線方向に突出する板ばねであり、一対の第2突出部52は左右方向における第1突出部51の両側に配置される。一方の第2突出部52は、下側突出部512の(−X)側を向く側面に近接し、他方の第2突出部52は、下側突出部512の(+X)側を向く側面に近接する。図3に示すように、(+Z)側から(−Z)方向を向いて端子台1を見た場合に、各第2突出部52は上下方向に長く、第2突出部52と下側突出部512の側面との間には上下方向に伸びる間隙が形成される。
図2に示すように、上側突出部511には、(+Z)側に突出する上側係合凸部513が設けられる。また、壁面部53の(−Z)側の面(上記主面とは反対側の面)には、壁面法線方向において上側係合凸部513と重なる上側係合凹部が形成される。本体部5の下部54には、(+Z)側に突出する下側係合凸部541が設けられる。下部54の(−Z)側の面には、壁面法線方向において下側係合凸部541と重なる下側係合凹部が形成される。図1に示すように、複数の端子台1が連結される場合には、一の端子台1の上側係合凸部513および下側係合凸部541が、他の端子台1の上側係合凹部および下側係合凹部にそれぞれ挿入される。
本体部5では、第1突出部51、第2突出部52、壁面部53および下部54を含む複数の構成要素が、樹脂により1つの部材として形成され、本体部5の全体は絶縁性を有する。図2の端子台1では、上側係合凸部513を除く第1突出部51の部位と、第2突出部52とにおける壁面法線方向の奥行はほぼ同じである。
図4に示すように、各保持部材3は、板状部31と、摺動部32と、を有する。板状部31および摺動部32は、例えば金属により1つの部材として形成される。図2および図3に示すように、板状部31は上下方向に対して垂直に広がり、端子ねじ2を回転可能に保持する。端子台1では、板状部31および端子ねじ2が、いわゆる座金組み込みねじ(セムス)となる。保持部材3に保持された状態において、端子ねじ2の軸21は、上下方向に伸びる。すなわち、端子ねじ2の軸21は、壁面法線方向に垂直であり、壁面部53に沿って伸びる。一対の保持部材3は、左右方向における第1突出部51の両側に配置される。
図4に示すように、各摺動部32はL字状であり、上下方向(Y方向)に長い第1摺動部位321と、第1摺動部位321の(−Y)側の下端から壁面法線方向(Z方向)に伸びる第2摺動部位322と、を有する。第1摺動部位321は、板状部31における第1突出部51に近接する端部から、下方、すなわち、端子ねじ2の軸21に沿う上下方向における軸21の先端側((−Y)側)へと伸びる。壁面法線方向における第1摺動部位321の幅は板状部31よりも小さく、第1摺動部位321は、板状部31の上記端部の壁面部53側の部分に接続する。第2摺動部位322は、第1摺動部位321の下端から壁面部53とは反対側に突出する。各摺動部32の一部は、第2突出部52と下側突出部512との間に配置され、両者に接する。このように、第1突出部51と第2突出部52との間にて摺動部32の一部を挟むことにより、保持部材3が軸21に沿って移動可能に保持される。実際に保持部材3を上下方向に移動する際には、摺動部32が第1突出部51の上側突出部511および下側突出部512、並びに、第2突出部52に対して摺動する。
導体部4は、壁面法線方向および左右方向(X方向)に広がる板状の導電性部材であり、左右方向に長尺である。導体部4は、上側突出部511と下側突出部512との間の間隙に圧入され、本体部5にて保持される。導体部4には、2つの切欠部42(図4参照)が設けられ、本体部5に保持された状態において、各摺動部32の第1摺動部位321は切欠部42内に配置される。第1摺動部位321が、導体部4における切欠部42の側面と壁面部53との間に挟まれることにより、摺動部32の壁面法線方向への移動が制限される。図3に示すように、導体部4は、板状部31よりも下方、かつ、第2摺動部位322よりも上方に配置される。保持部材3を上方に移動する際に第2摺動部位322が導体部4の下面と当接することにより、第2摺動部位322が導体部4を超えて上方に移動する、すなわち、摺動部32が導体部4の切欠部42から抜けることが防止される。
図2に示すように、導体部4には、一対の端子ねじ2と螺合可能な一対のねじ孔41が形成される。上下方向に沿って見た場合において、各端子ねじ2の軸21とねじ孔41とが重なる。壁面法線方向において、導体部4の(+Z)側の端面は、第1突出部51および第2突出部52の(+Z)側の端面とほぼ同位置、または、僅かに(−Z)側に位置する。換言すると、壁面法線方向に着目する場合に、第1突出部51および第2突出部52の端面は、ねじ孔41よりも外側(壁面部53とは反対側)に位置する。
図5は、第2突出部52および第2摺動部位322の近傍を拡大して示す図であり、端子ねじ2が導体部4に近接した近接位置(図2および図3に示す位置)に配置された際における第2摺動部位322を示している。図5に示すように、第2突出部52において下側突出部512(の側面)に対向する面には、上側凹部521および下側凹部522が形成される。上側凹部521および下側凹部522は上下方向に並ぶ。下側凹部522は、上方に向かうに従って下側突出部512との間の距離が漸次減少する上側傾斜面526と、下方に向かうに従って下側突出部512との間の距離が漸次減少する下側傾斜面527と、を有する。上側凹部521は、下方に向かうに従って下側突出部512との間の距離が漸次減少する下側傾斜面524を有する。下側傾斜面524より上側は、下側突出部512との間の距離が一定となる平坦な面である。
また、第2摺動部位322には第2突出部52に向かって突出する接触部323が設けられる。図4に示すように、接触部323は、壁面法線方向に平行な中心軸を中心とする円筒の一部である。接触部323は、球の一部等、他の形状であってよい。図4の例では、接触部323は、第2摺動部位322の先端近傍のみに配置される。左右方向における第1摺動部位321および第2摺動部位322の厚さは、接触部323を除き一定である。
端子ねじ2が近接位置に位置する際には、図5に示すように、凸状の接触部323が下側凹部522内に配置される。詳細には、接触部323が下側凹部522の下側傾斜面527と接することにより、下方への保持部材3の移動が仮止めされる。また、接触部323が下側凹部522の上側傾斜面526と接することにより、上方への保持部材3の移動が仮止めされる。このように、端子ねじ2が近接位置に位置する際に、第2突出部52の下側凹部522が接触部323と接することにより、上下方向の両側への保持部材3の移動が仮止めされる。既述のように、接触部323は、第2摺動部位322の先端近傍のみに配置されるため、第2突出部52において壁面法線方向の中央と、壁面部53とは反対側の端部((+Z)側の端部)との間の位置に、接触部323が接する。
図6は、第2突出部52および第2摺動部位322の近傍を拡大して示す図であり、端子ねじ2が導体部4から離間した離間位置(図3中に二点鎖線にて示す位置)に配置された際における第2摺動部位322を示している。例えば、図3中にて実線にて示す板状部31を、作業者が押し上げることにより、第2突出部52が左右方向において下側突出部512から離れる方向に撓みつつ、摺動部32が上方に移動する。これにより、図6に示すように、接触部323が上側凹部521に配置され、端子ねじ2が離間位置に位置する。このとき、第2突出部52の上側凹部521の下側傾斜面524が接触部323と接することにより、下方への保持部材3の移動が仮止めされる。また、第2摺動部位322および導体部4により上方への保持部材3の移動が制限される。したがって、端子ねじ2が離間位置に位置する状態では、下側突出部512、第2突出部52および導体部4により、保持部材3が保持されていると捉えることができる。
丸形等の圧着端子が設けられた導線の一端を端子台1に固定する際には、まず、板状部31を押し上げることにより端子ねじ2が離間位置に配置される。続いて、圧着端子が導体部4のねじ孔41上に配置され、端子ねじ2を保持部材3と共に下方に押し込んで、端子ねじ2が近接位置に配置される。これにより、圧着端子が導体部4に対して仮固定される。そして、端子ねじ2を回転することにより、端子ねじ2がねじ孔41に対して螺合される。
端子ねじ2の先端がねじ孔41と接して螺合を開始する際には、図7に示すように、凸状の接触部323は、第2突出部52の下側突出部512に対向する面において、下側凹部522よりも僅かに下側の位置(以下、「螺合開始時における接触位置」という。)に接する。第2突出部52の当該面では、下側凹部522の下側近傍の領域523(螺合開始時における接触位置を含む領域523)が、下側突出部512の側面に平行である。図7では、(+X)側に撓む第2突出部52の(+Z)側の端面を実線にて示しており、(−Z)側の固定端における第2突出部52の位置を破線にて示している。端子ねじ2のねじ孔41に対する螺合が進められると、端子ねじ2および保持部材3が下方へと移動して、接触部323が第2突出部52よりも下方へと到達する。その後、端子ねじ2および保持部材3がさらに下方へと移動することにより、圧着端子が板状部31により導体部4に対して押し当てられ、固定される。これにより、圧着端子の端子台1への固定が完了する。
次に、端子台1の製造について述べる。端子台1を製造する際には、本体部5において、第1突出部51、第2突出部52および壁面部53を含む複数の構成要素が、樹脂成型により1つの部材として形成される。すなわち、本体部5は樹脂の成型品である。実際には、壁面法線方向に分離可能な上型および下型により成型空間が形成される金型を用いて本体部5が形成される。このとき、本体部5がアンダーカット形状を含まないため、上型および下型のみのシンプルな金型を用いて(すなわち、スライドコアを含む複雑な金型を用いることなく)、本体部5の樹脂成型が実現される。したがって、スライドコアを含む複雑な金型を用いる場合に比べて、1つの金型から多数の本体部5が製作可能である。また、本体部5の製作工程が簡素化されるとともに、金型の製作コストも削減することができる。その結果、本体部5の製作コストが大幅に削減される。端子ねじ2を保持する保持部材3、および、導体部4は、例えば、プレス加工により形成される。
準備された本体部5、端子ねじ2を保持する保持部材3、および、導体部4を組み立てる際には、図4に示すように、保持部材3を本体部5に対して壁面法線方向に沿って(図4の(+Z)側から(−Z)方向に)移動することにより、保持部材3の摺動部32の一部が、第2突出部52と下側突出部512との間に配置される。このとき、接触部323が下側凹部522内に配置されることにより(図5参照)、保持部材3が本体部5に対して仮止めされる。
続いて、導体部4を本体部5に対して壁面法線方向に沿って移動することにより、導体部4が本体部5の上側突出部511と下側突出部512との間に圧入される。このとき、端子ねじ2は近接位置に位置するが、端子ねじ2の下端は、上側突出部511の下端よりも上方に位置する。したがって、導体部4を上側突出部511と下側突出部512との間に嵌め込む際に、導体部4が端子ねじ2と当接することはない。以上の動作により、端子台1の組立が完了し、端子台1が完成する。
以上に説明したように、端子台1では、壁面部53から壁面法線方向に突出する板ばねであり、第1突出部51と協働して保持部材3を上下方向に移動可能に保持する第2突出部52が、壁面部53と共に1つの樹脂成型品として形成される。また、端子ねじ2が離間位置に位置する際には、第2突出部52における仮止部である上側凹部521が、保持部材3に設けられた接触部323と接して、下方への保持部材3の移動が仮止めされる。このように、端子台1では、本体部5とは分離した部品の板ばねを設けることなく、端子ねじ2を導体部4から離間した離間位置にて仮止めすることができ、仮止め構造の端子台1の部品点数を削減することができる。また、本体部5がアンダーカット形状を含まないため、本体部5を成型する金型の構造を簡素化することができる。その結果、端子台1の製造コストを削減することが実現される。
また、端子ねじ2が近接位置に位置する際には、第2突出部52におけるもう1つの仮止部である下側凹部522が、接触部323と接して上下方向の両側への保持部材3の移動が仮止めされる。したがって、端子台1の組立の際に、保持部材3を本体部5に対して仮止めすることができ、後続の工程(導体部4の本体部5に対する固定)を容易に行うことができる。
ここで、第2突出部52に代えて、本体部5の下部54から上方((−Y)側から(+Y)方向)に突出する板ばね(ただし、壁面部53とは離間している。)が設けられる比較例の端子台を想定する。比較例の端子台では、当該板ばねの固定端(下部54側の端部)と上側凹部521との間の距離、および、当該固定端と下側凹部522との間の距離が互いに相違する。したがって、離間位置における保持部材3の仮止めの解除に要する力と、近接位置における保持部材3の仮止めの解除に要する力とが相違する。また、上記板ばねが壁面部53と離間する比較例の端子台では、本体部5がアンダーカット形状を含むため、スライドコアを含む複雑な金型が必要になる。
これに対し、図2の端子台1では、第2突出部52が上下方向(Y方向)に垂直な壁面法線方向に伸びる板ばねである。したがって、端子ねじ2が離間位置に位置する際に接触部323が第2突出部52に接する位置と第2突出部52の固定端(壁面部53側の端部)との間の距離、および、端子ねじ2が近接位置に位置する際に接触部323が第2突出部52に接する位置と当該固定端との間の距離が等しくなる。これにより、離間位置における保持部材3の仮止めの解除に要する力と、近接位置における保持部材3の仮止めの解除に要する力とをおよそ等しくすることができる。また、既述のように、本体部5がアンダーカット形状を含まないため、本体部5を成型する金型の構造を簡素化することができる。さらに、第2突出部52において、壁面法線方向の中央と、壁面部53とは反対側の端部との間の位置のみに、接触部323が接する。これにより、接触部323が第2突出部52に接する位置と前記固定端との間の距離が短くなり過ぎることを防止し、保持部材3の仮止めの解除に要する力が過度に大きくなることを防止することができる。
ところで、端子ねじ2の螺合を解除する際には、第2突出部52よりも下方に位置する第2摺動部位322が上方へと移動し、その後、接触部323が第2突出部52と下側突出部512との間に配置される。このとき、第2突出部52の下側突出部512に対向する面における下部には、上方に向かうに従って下側突出部512との間の距離が漸次減少する案内面528(図7参照)が設けられるため、接触部323が案内面528から領域523へと滑らかに案内される。そして、接触部323が螺合開始時における接触位置よりも僅かに上方の位置(螺合が解除される際に、接触部323が接触する所定位置であり、以下、「螺合解除時における接触位置」という。)へと移動すると、端子ねじ2とねじ孔41との螺合が解除される。
一方、図8に示すように、第2突出部52が上下方向に垂直な面に対して対称形状である他の例では、下側凹部522の下側近傍に凹部523aが形成される。この場合、端子ねじ2の回転による保持部材3の上方への移動において、螺合解除時における接触位置が凹部523aの傾斜面上となる。したがって、接触部323が螺合解除時における接触位置に達した後、すぐに保持部材3の上方への移動を停止すると、凹部523aの傾斜面上の接触部323が、板ばねである第2突出部52に付勢されて保持部材3が下方に僅かに移動し、端子ねじ2の先端がねじ孔41に引っ掛かる場合がある。よって、端子ねじ2の螺合を解除したにもかかわらず、端子ねじ2が意図せずに下がり、ねじ孔41に引っ掛かることを防止するという観点では、第2突出部52において、螺合解除時における接触位置および当該接触位置近傍が上下方向に平坦である(すなわち、下側突出部512の側面と平行である)ことが好ましい。
上記端子台1の構造は、他の電気部品の端子装置として用いられてもよい。図9は、押しボタンスイッチ10aを示す部分断面図である。押しボタンスイッチ10aには、図2の端子台1と同様の構造を有する端子装置1aが設けられる。具体的に、端子装置1aは、一対の端子ねじ2と、一対の保持部材3と、一対の導体部4と、1つの本体部5と、を備える。本体部5は、薄い板状の壁面部53と、壁面法線方向に壁面部53から突出する第1突出部51と、壁面法線方向に壁面部53から突出する一対の第2突出部52と、を有する。第2突出部52は、壁面部53および第1突出部51と共に1つの樹脂成型品として形成される板ばねであり、第1突出部51と協働して保持部材3を端子ねじ2の軸に沿う方向に移動可能に保持する。なお、端子装置1aでは、端子ねじ2、保持部材3、第2突出部52等の向きが端子台1と相違するが、後述するように、端子ねじ2が離間位置や近接位置等に位置する際における、保持部材3の接触部323と第2突出部52との間の関係は、図5ないし図7を参照して説明した上記の例と同じである(後述の端子装置1bにおいて同様)。
図9に示すように、端子ねじ2が導体部4から離間した離間位置に位置する際には、第2突出部52における仮止部である凹部521aが接触部323と接して、保持部材3の移動が仮止めされる。この状態において、導線の一端に設けられた圧着端子が、壁面部53に設けられる開口531、または、本体部5の側面に設けられる開口532を介して、導体部4のねじ孔41と端子ねじ2との間に配置される。続いて、端子ねじ2を保持部材3と共に上方に押し込むことにより、端子ねじ2が導体部4に近接した近接位置に配置される。端子ねじ2が近接位置に位置する際には、図10に示すように、第2突出部52におけるもう1つの仮止部である凹部522aが接触部323と接することにより、上下方向の両側への保持部材3の移動が仮止めされる。そして、端子ねじ2を回転することにより、端子ねじ2がねじ孔41に対して螺合される。
図11は、サーキットプロテクタ10bを示す部分断面図であり、図12は、サーキットプロテクタ10bを示す平面図である。図11では、第1突出部51および第2突出部52により保持部材3を挟持する位置におけるサーキットプロテクタ10bの部分断面を示している。サーキットプロテクタ10bは、サーキットプロテクタ10bの内部構成を収容する本体部5を備える。本体部5は、図12の下側の第1ベース部5Aと上側の第2ベース部5Bとに分離可能である。各ベース部5A,5Bは、薄い板状の壁面部53と、壁面法線方向に壁面部53から突出する1つの第1突出部51と、壁面法線方向に壁面部53から突出する1つの第2突出部52と、を有する。各ベース部5A,5Bにおいて、第2突出部52は、壁面部53および第1突出部51と共に1つの樹脂成型品として形成される。図12の左右方向に関して、ベース部5Aの第1突出部51および第2突出部52は、壁面部53の左側の端部に設けられ、ベース部5Bの第1突出部51および第2突出部52は、壁面部53の右側の端部に設けられる。第1突出部51および第2突出部52の近傍には、保持部材3が配置される。保持部材3は、端子ねじ2を回転可能に保持する板状部31と、板状部31から壁面部53側に突出する摺動部32と、を有する。摺動部32は、第1突出部51および第2突出部52により、上下方向に移動可能に保持される。図11に示すように、各端子ねじ2の下方には、1つの導体部4が取り付けられる。図11では、端子ねじ2および導体部4、並びに、保持部材3の一部を二点鎖線にて示している。なお、本体部5において、図12の左右を向く両側面には、圧着端子が挿入可能な開口533が形成される。
サーキットプロテクタ10bでは、本体部5、並びに、本体部5の2つの壁面部53間にて保持される2つの保持部材3、2つの端子ねじ2、および、2つの導体部4を主たる構成要素として、端子装置1bが構築される。端子装置1bでは、端子台1と同様に、端子ねじ2が離間位置に位置する際に、第2突出部52における仮止部である上側凹部521が、保持部材3に設けられた接触部323と接して、保持部材3の移動が仮止めされる(図6参照)。端子ねじ2が近接位置に位置する際に、第2突出部52におけるもう1つの仮止部である下側凹部522が接触部323と接して、保持部材3の移動が仮止めされる(図5参照)。
以上のように、図9の押しボタンスイッチ10aおよび図11のサーキットプロテクタ10bに設けられる端子装置1a,1bでは、本体部5の壁面部53から突出する板ばね(第2突出部52)を用いて、端子ねじ2を導体部4から離間した離間位置にて仮止めすることができ、仮止め構造の端子装置1a,1bの部品点数を削減することができる。上記端子台1および端子装置1a,1bの構造は、リレーソケットや、他の種類のスイッチ等、各種電気部品の端子装置として用いることが可能である。
上記端子台1および端子装置1a,1bでは様々な変形が可能である。
端子台1(および端子装置1a,1b)の設計によっては、保持部材3の摺動部32において、上下方向に並ぶ2つの接触部が形成され、第2突出部52において1つの凹部のみが設けられてもよい。この場合、端子ねじ2が離間位置に位置する際に、一方の接触部が当該凹部に接することにより、上下方向への保持部材3の移動が仮止めされる。また、端子ねじ2が近接位置に位置する際に、他方の接触部が当該凹部に接することにより、上下方向への保持部材3の移動が仮止めされる。
摺動部32において凹状の部位や貫通孔が接触部として設けられてもよい。この場合、第2突出部52において凸状の部位が仮止部として設けられることにより、端子ねじ2を離間位置にて仮止めすることが可能となる(近接位置における仮止めにおいて同様)。また、第2突出部52において3以上の凹部が設けられ、端子ねじ2が3以上の位置にて仮止めされてもよい。
端子台1において、保持部材3を上下方向に移動可能に保持する構造は、第1突出部51および第2突出部52とは異なる部材により実現されてよい。例えば、導体部4が比較的厚い板部材である場合には、導体部4の切欠部42および本体部5の壁面部53を利用して、保持部材3を上下方向に移動可能に保持することが可能である。
また、図1の中継端子台10では、所望の個数の端子台1が作業者により連結されるが、上記端子台1において、板ばねである第2突出部52を壁面部53と共に樹脂により形成する手法は、所定の個数の端子台における本体部が予め結合された(例えば、一体的に形成された)固定端子台において利用されてよい。固定端子台では、エンドプレートや止め金具を作業者が別途取り付ける必要はない。
上記端子台1の構造は、スイッチ等の各種電気部品の端子装置として用いられてもよい。また、端子装置において、1または3以上の端子ねじ(および保持部材)が設けられてよい。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
発明を詳細に描写して説明したが、既述の説明は例示的であって限定的なものではない。したがって、本発明の範囲を逸脱しない限り、多数の変形や態様が可能であるといえる。
1 端子台
1a,1b 端子装置
2 端子ねじ
3 保持部材
4 導体部
5 本体部
21 軸
31 板状部
32 摺動部
41 ねじ孔
51 第1突出部
52 第2突出部
53 壁面部
323 接触部
521 上側凹部
522 下側凹部
521a,522a 凹部
523 領域

Claims (6)

  1. 端子装置であって、
    端子ねじと、
    前記端子ねじを回転可能に保持する板状部と、前記端子ねじの軸に沿う方向における前記軸の先端側へと前記板状部から伸びる摺動部とを有する保持部材と、
    前記板状部よりも前記軸の前記先端側に配置され、前記端子ねじと螺合可能なねじ孔が形成された導体部と、
    樹脂により形成され、前記保持部材および前記導体部を保持する本体部と、
    を備え、
    前記本体部が、
    前記軸に垂直な法線を有する面が設けられる壁面部と、
    前記壁面部から前記法線の方向に突出する板ばねである突出部と、
    を備え、
    前記保持部材が前記軸に沿って移動可能に保持されており、
    前記突出部が、
    前記端子ねじが前記導体部から離間した離間位置に位置する際に、前記摺動部に設けられた接触部と接して、前記軸の前記先端側への前記保持部材の移動を仮止めする仮止部と、
    前記端子ねじが前記導体部に近接した近接位置に位置する際に、前記接触部と接して前記軸に沿う方向の両側への前記保持部材の移動を仮止めするもう1つの仮止部と、
    を有する。
  2. 請求項1に記載の端子装置であって、
    前記摺動部に凸状の前記接触部が設けられ、
    前記端子ねじと前記ねじ孔とを螺合した状態において、前記接触部が前記突出部に対し て前記導体部とは反対側に配置され、
    前記突出部の前記摺動部側の面における前記導体部とは反対側の端部において、前記導 体部側に向かうに従って前記摺動部との間の距離が漸次減少する案内面が設けられる。
  3. 請求項1または2に記載の端子装置であって、
    前記摺動部に凸状の前記接触部が設けられ、
    前記仮止部において、前記導体部側に向かうに従って前記摺動部との間の距離が漸次増 大する傾斜面が設けられ、前記傾斜面より前記導体部側が前記摺動部との間の距離が一定 となる平坦な面である。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の端子装置であって、
    前記本体部が、前記壁面部から前記法線の方向に突出し、前記摺動部に接するもう1つの突出部をさらに備え、
    前記突出部と前記もう1つの突出部との間にて前記摺動部の一部が挟まれることにより、前記保持部材が前記軸に沿って移動可能に保持される。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の端子装置であって、
    前記突出部において、前記法線の方向の中央と、前記壁面部とは反対側の端部との間の位置に、前記接触部が接する。
  6. 請求項1ないしのいずれかに記載の端子装置であって、
    前記端子ねじと前記ねじ孔との螺合が解除される際に、前記摺動部に設けられた凸状の前記接触部が前記突出部の所定位置と接し、
    前記突出部において、前記所定位置および前記所定位置近傍が前記軸に沿う方向に平坦である。
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