JP6532776B2 - 発光素子を用いた細長い面発光表示器 - Google Patents

発光素子を用いた細長い面発光表示器 Download PDF

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Description

この発明は、駅のプラットホームの屋根の軒先に設置された列車の車体の色を表示するラインカラー表示器等の細長い面発光表示器を、少ない数の発光素子を用いて均一に発光する面発光表示器に関するものである。
面発光表示器は、面発光の均一性があまり良好でないため、長尺な直線状の面発光表示器を作ることは困難であった。特許文献1に示すものは、均一性に優れた長尺の発光面を有する面発光表示器として開発された。
この特許文献1のものは、透明で長尺な中実プラスチク体の長手方向の両終端面付近に、中実プラスチック体の内部に向けて光を投光するLEDの発光素子を設け、同プラスチック体の底面に乱反射面を形成し、同プラスチック体の側面の全周及び内部中間に反射面を設け、当該乱反射面を鋸歯状に凹凸させた、面発光表示器である。
特許第2518579号公報
この特許文献1のものは、均一性に優れた長尺の発光面を有する面発光表示器を得る目的であるが、鋸歯状に凹凸させた乱反射面を長尺なプラスチック体の底面全面に形成しなければならず、製造に手間やコストがかかるものである。
その上、透明で長尺な中実プラスチック体の長手方向の終端面に、当該中実プラスチック体の内部に向けて光を投光するLEDの発光素子を設けて長尺なプラスチック体の両終端から投光する構成であるため、長尺といっても長さに限度がある。あまり長くては、両終端の発光素子の光がとどかず、均一な発光面が形成されない。
そこで、この発明は、できる限りLED等の発光素子の数を抑えて、なおかつ一定幅を有する細長の発光面を均一に発光させることができる面発光表示器を提供することを目的としたものである。
請求項1の発明は、複数のLED等の発光素子を用いた一定幅を有する細長い面発光表示器において、当該面発光表示器は、透明で扁平な直方体から成る導光板と当該導光板の扁平な一側に重ね合わせる基板とから構成され、前記導光板は、扁平な両面の各周縁を形成する端面は内側に反射する反射面で被われ、このうちの長手方向の一端面が斜めに設けられ、また、前記基板を重ねていない扁平な面を正面として正面側から前記斜面を成す一端面が見えるように構成し、前記導光板の、前記基板を重ねる扁平な側面を裏面とし、前記斜面に対向した当該裏面の箇所に、長手方向に沿って凹溝を設け、前記基板は、前記導光板と重ね合わせる面を反射面とし、当該反射面の長手方向の一側縁に沿って間隔をあけて複数の発光素子を設け、当該基板の複数の発光素子を前記導光板の凹溝に嵌め入れて導光板と基板を重ねて固定し,前記複数の発光素子の光が前記導光板及び基板の複数の反射面を通して導光板の正面全面の表示面から発光する構成とした、発光素子を用いた細長い面発光表示器とした。
また、請求項2の発明は、前記一体となった導光板及び基板の長手方向に直角な上下端縁を把持した支持フレームを有する、請求項1に記載の発光素子を用いた細長い面発光表示器とした。
また、請求項3の発明は、前記面発光表示器を、長手方向に直角な端縁を突き合わせて、直線上に並べて設けた、請求項2に記載の発光素子を用いた細長い面発光表示器とした。
請求項1の発明の面発光表示器によれば、扁平な直方体形状の導光板の傾斜した斜面の反射面に対向した位置に複数の発光素子を配置したため、導光板の扁平な側面の周囲及び基板に設けた反射面等により、前記各発光素子から発せられた光が反射し、導光板の正面に均一に拡散反射し、発光表示する。従って、基板の一端縁に沿って一列に設けた数少ない発光素子だけで、長手方向と直交する方向に一定幅を有する導光板の表示面、即ち正面全面に均一に発光させることができる。
そして、前記導光板は一定の均一な光が発光することにより表示器として使用できるが、さらに、前記導光板の正面に文字や図柄を予め描いておけば、これらの文字や絵柄が後方からLEDの光で照射されて表示される。また、前記発光素子にフルカラーLEDを用いれば、種々のカラーの発光表示が可能である。
また、請求項2の発明によれば、前記一体となった導光板及び基板から成る面発光表示器を、その長手方向に直角な上下端縁を把持する支持フレームにより支持することにより、導光板の正面全面が表示面となり、極めて効率よく表示することができる。
また、請求項3の発明によれば、当該面発光表示器を長手方向に直角な端縁を突き合わせて直線上に多数並べて設ければ、各表示器は上下端縁を支持フレームで把持しているだけなので、極めて長い一体な表示器として使用することができる。
この発明の実施の形態例1の面発光表示器を照明器具とともに取り付けた断面図である。 この発明の実施の形態例1の支持フレームを付けた面発光表示器の側面断面図である。 この発明の実施の形態例1の支持フレームを付けた面発光表示器の正面図である。 この発明の実施の形態例1の面発光表示器の側面図である。 この発明の実施の形態例1の面発光表示器の断面図である。 この発明の実施の形態例1の面発光表示器の分解側面図である。 この発明の実施の形態例1の面発光表示器の基板の正面図である。 この発明の実施の形態例1の面発光表示器の導光板の正面図である。 この発明の実施の形態例1の面発光表示器の導光板の背面図である。 この発明の実施の形態例1の面発光表示器をホームの車体カラー表示器に用いた側面図である。 この発明の実施の形態例1の面発光表示器をホームの車体カラー表示器に用いた正面図である。
(実施の形態例1)
以下、この発明の実施の形態例1を図に基づいて説明する。図1はこの発明の面発光表示器1を照明器具2に取り付けた断面図である。
前記面発光表示器1及び照明器具2は、下面が開口する断面角筒型で一定の長さを有する支持金具3により支持されている。そして、前記照明器具2は、一定長を有する断面略かまぼこ型で、その下面が開口し、当該下面開口部に対向して両端が凹湾曲した反射板2aが設けられ、その中央部に、前記開口部に向けて複数のLED4が設けられ、前記開口部を光透過性の拡散板2bで塞いでいる。この照明器具2では前記拡散板2bが発光面となっている。また、この照明器具2の天板部両側から係止突片2cを突出させている。
そして、前記照明器具2は前記支持金具3の下面の開口に嵌められ、前記支持金具3の下面の開口部の両側に設けられた立ち上がり縁3aに、前記係止突片2cを係止させて支持されている。さらに、支持金具3の両側面に設けたボルト3bを前記立ち上がり縁3aと前記係止突片2cに貫通螺着させている。これにより前記照明器具2は支持金具3に取り付けられている。
また、前記発光表示器1は、多数のLED5を有する基板6と透明な扁平な直方体形状の導光板7とを重ね合わせて成り、これらの一体となった基板6と導光板7の上下端縁及び背面を長手方向に伸びた表示器支持フレーム8によって把持されている。当該表示器支持フレーム8の下端縁が前記照明器具2の一端に係止され、また表示器支持フレーム8の上端縁に支持補助板9の一端が係合支持され、当該支持補助板9の他端が前記支持金具3の一側に支持されている。従って、面発光表示器1は、図1に示すように、斜め下方に発光表示される。
次に、前記面発光表示器1の具体的構成について、図2〜図9に基づいて説明する。
当該面発光表示器1は、前記導光板7と当該導光板7の扁平な一側に重ね合わせる基板6とから構成され、前記導光板7は、扁平な両側面7a、7bの各周縁を形成する端面7cは内側に反射する反射面で被われ、このうちの長手方向の一端面7cが45度で斜めに設けられた斜面7dとなっている。また、前記基板を重ねていない扁平な側面7aを正面として正面側から前記斜面7dを成す一端面が見えるように構成している。
また、前記導光板7の、前記基板6を重ねる扁平な側面7bを裏面とし、前記斜面7dに対向した当該裏面の箇所に、長手方向に沿って凹溝10を設けている。また、前記基板6は、前記導光板7と重ね合わせる面を反射面とし、当該反射面の長手方向の一側縁に沿って前記LED5を間隔をあけて多数設けている。そして、当該基板6の多数のLED5を前記導光板7の凹溝10に嵌め入れて導光板7と基板6を重ねて接着剤で固定し,前記一列に並んだ多数のLED5の光が導光板7を通って複数の反射面に当たって反射し、導光板7の正面の側面7aから発光する構成となっている。
そして、前記面発光表示器1及び照明器具2の設置箇所は、図10及び図11に示すように、駅のホーム11の端縁部の上方の屋根12から下げたワイヤー13に前記支持金具3を吊り下げて取り付けられている。また、これらの面発光表示器1及び照明器具2は、夫々用意された多数個を横に並べ、前記屋根12の軒先に沿って略一直線状にホームの端から端まで設けられている。従って、乗客は各ホーム11の中部に立って、入線する電車又は列車の上部方向を見れば、前記直線状に並べられた面発光表示器1が目に入ることになる。
この例では、前記面発光表示器1は、次に当該ホーム11に入線してくる電車又は列車の色に合わせた色が表示され、乗客は、予め当該面発光表示器が表示する色によって入線してくる電車や列車の種類や行き先が分かるようになっている。
なお、上記実施の形態例1では、当該面発光表示器1の発光素子をLED5としたが、LEDに限らず、適宜の発光素子を用いることができる。
1 面発光表示器
2 照明器具 2a 反射板
2b 拡散板 2c 係止突片
3 支持金具 3a 立ち上がり縁
3b ボルト
4 LED 5 LED
6 基板
7 導光板 7a 側板
7b 側板 7c 端面
7d 斜面
8 表示器支持フレーム 9 支持補助板
10 凹溝
11 ホーム 12 屋根
13 ワイヤー

Claims (3)

  1. 複数の発光素子を用いた一定幅を有する細長い面発光表示器において、
    当該面発光表示器は、透明で扁平な直方体から成る導光板と当該導光板の扁平な一側に重ね合わせる基板とから構成され、
    前記導光板は、扁平な両面の各周縁を形成する端面は内側に反射する反射面で被われ、このうちの長手方向の一端面が斜めに設けられ、また、前記基板を重ねていない扁平な面を正面として正面側から前記斜面を成す一端面が見えるように構成し、前記導光板の、前記基板を重ねる扁平な側面を裏面とし、前記斜面に対向した当該裏面の箇所に、長手方向に沿って凹溝を設け、
    前記基板は、前記導光板と重ね合わせる面を反射面とし、当該反射面の長手方向の一側縁に沿って間隔をあけて複数の発光素子を設け、当該基板の複数の発光素子を前記導光板の凹溝に嵌め入れて導光板と基板を重ねて固定し,
    前記複数の発光素子の光が前記導光板及び基板の複数の反射面を通して導光板の正面全面の表示面から発光する構成としたことを特徴とする、発光素子を用いた細長い面発光表示器。
  2. 前記一体となった導光板及び基板の長手方向に直角な上下端縁を把持した支持フレームを有することを特徴とする、請求項1に記載の発光素子を用いた細長い面発光表示器。
  3. 前記面発光表示器を、長手方向に直角な端縁を突き合わせて、直線上に並べて設けたことを特徴とする、請求項2に記載の発光素子を用いた細長い面発光表示器。
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