JP6532622B1 - はんだ付け方法及びはんだ付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スループットを低下させることなくマスクを予熱することができるはんだ付け方法及びはんだ付け装置を提供する。【解決手段】はんだ付け方法が提供される。このはんだ付け方法は、基板が載置されていないマスクを予熱する工程と、予熱されたマスクに基板を載置する工程と、予熱されたマスクに載置された基板の少なくとも一部を溶融はんだに接触させて、基板にはんだ付けする工程と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、はんだ付け方法及びはんだ付け装置に関する。
プリント配線基板を溶融はんだに浸漬させて基板にはんだ付けをする装置が知られている。このようなはんだ付け装置においては、基板を溶融はんだに浸漬する前に、基板が予め所定温度まで加熱される。これにより、基板を溶融はんだに浸漬したときに基板の温度が急激に上昇することによる基板及び基板に実装された電子部品への熱衝撃の発生が抑制される。また、基板に塗布したフラックスが活性化される。
このようなはんだ付け装置として、基板をパレットに載置した状態でパレットの下面の一部を溶融はんだに接触させてはんだ付けの前に予め基板を加熱する装置が知られている(特許文献1参照)。このはんだ付け装置によれば、基板を予熱するための特別な設備を省略することができ、その結果、はんだ付け装置の小型化及びこれによるイニシャルコストの削減が実現できる。
特許4526555号
しかしながら、特許文献1に開示された発明は、マスク(パレット)を予熱することを目的としたものではない。はんだ付け装置において基板へのはんだ付けが開始されるとき、マスクは溶融はんだが収容されたはんだ槽の上方近傍に位置するものの、予熱された基板よりも低温の状態にあり得る。特に、はんだ付け装置において一枚目の基板の処理を開始する際は、予熱された基板の温度とマスクの温度との温度差は非常に大きい。このため、予熱された基板を低温のマスクに載置することにより、基板が冷却され、はんだ付けの品質が悪化する虞がある。
特許文献1のはんだ付け装置では、基板の予熱の際にマスクの一部を溶融はんだに接触させているので、マスクも同様に予熱され得る。しかしながら、特許文献1のはんだ付け装置では、はんだ槽に搬送された基板及びマスクが予熱され、予熱完了後に基板が溶融はんだに浸漬される。即ち、マスクの予熱と、はんだ付けとを同時に行うことができないので、はんだ付け装置のスループットが良好ではない。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、スループットを低下させることなくマスクを予熱することができるはんだ付け方法及びはんだ付け装置を提供することである。
第1態様によれば、はんだ付け方法が提供される。このはんだ付け方法は、基板が載置されていないマスクを予熱する工程と、予熱された前記マスクに前記基板を載置する工程と、予熱された前記マスクに載置された前記基板の少なくとも一部を溶融はんだに接触させて、前記基板にはんだ付けする工程と、を有する。
第1態様によれば、マスクを予熱するので、予熱された基板の温度とマスクの温度との温度差を小さくすることができる。そのため、予熱された基板がマスクに載置されたときに、基板が冷却されてはんだ付けの品質が悪化することを防止することができる。また、第1態様によれば、基板が載置されていないマスクを予熱するので、マスクを予熱している間、基板の予熱を同時に行うことができ、マスクを予熱するためにスループットが低下することを抑制することができる。
第2態様によれば、第1態様のはんだ付け方法において、プリヒート部において前記基板を予熱する工程をさらに有する。
第2態様によれば、マスクを予熱している間、基板の予熱を同時に行うことができ、マスクを予熱するためにスループットが低下することを抑制することができる。
第3態様によれば、第1態様又は第2態様のはんだ付け方法において、前記マスクを予熱する工程は、前記基板が載置されていない前記マスクの少なくとも一部を前記溶融はんだに接触させる工程を含む。
第3態様によれば、はんだ付けに用いる溶融はんだによってマスクを予熱することができるので、マスクを予熱するための特別な設備を省略することができ、はんだ付け装置のサイズ及びコストの増大を抑制することができる。
第4態様によれば、第3態様のはんだ付け方法において、前記マスクを予熱する工程は、前記基板が載置されていない前記マスクの全体を前記溶融はんだに浸漬させる工程を含む。
第4態様によれば、マスク全体を溶融はんだに浸漬させることで、マスク全体をより均一に加熱することができる。
第5態様によれば、第1態様又は第2態様のいずれかのはんだ付け方法において、前記マスクを予熱する工程は、前記基板が載置されていない前記マスクに熱風を吹き付ける工程を含む。
第5態様によれば、マスクを予熱している間、基板の予熱を同時に行うことができ、マスクを予熱するためにスループットが低下することを抑制することができる。
第6態様によれば、第1態様から第5態様のいずれかのはんだ付け方法において、前記マスクを予熱する工程は、前記基板が載置されていない前記マスクを150℃以上に予熱する工程を含む。
第6態様によれば、マスクが、はんだ槽の近傍に配置されただけの場合に比べて高温に予熱される。その結果、予熱されたマスクを用いて基板にはんだ付けを行う際に、マスクの下面(溶融はんだと接触する面)と、上面(基板と接触する面)との間の温度差を小さくすることができる。このため、はんだ付け時にマスクの下面と上面の温度差に起因するマスクの反りを抑制することができる。
第7態様によれば、第1態様から第6態様のいずれかのはんだ付け方法において、前記マスクの温度を検知する工程を有し、前記マスクを予熱する工程は、前記マスクの温度が所定値以下になったときに実行される。
第7態様によれば、マスクが所定値以下の温度になったときにマスクを予熱することができるので、マスクの温度が低い状態ではんだ付けを行うことを一層防止することができる。
第8態様によれば、第1態様から第7態様のいずれかのはんだ付け方法において、前記基板がはんだ付け装置に投入されたことを検知する工程を有し、前記マスクを予熱する工程は、はんだ付け装置に前記基板が投入されたことが所定時間検知されなかったときに実行される。
連続して複数の基板を処理するとき、例えば2枚目以降の基板に対してはんだ付けを行う場合、基板と基板の投入間隔が空くと、マスクの温度が低くなる。第8態様によれば、所定時間はんだ付け装置に基板が投入されなかったときにマスクが予熱されるので、基板と基板の投入間隔が空いたときでも、マスクを比較的高い温度に維持することができる。
第9態様によれば、はんだ付け装置が提供される。このはんだ付け装置は、基板が載置されていないマスクを予熱するように構成される予熱装置と、予熱された前記マスクに載置された前記基板にはんだ付けするように構成されるはんだ付け部と、を有する。
第9態様によれば、マスクを予熱するので、予熱された基板の温度とマスクの温度との温度差を小さくすることができる。そのため、予熱された基板がマスクに載置されたときに、基板が冷却されてはんだ付けの品質が悪化することを防止することができる。また、第9態様によれば、基板が載置されていないマスクを予熱するので、マスクを予熱している間、基板の予熱を同時に行うことができ、マスクを予熱するためにスループットが低下することを抑制することができる。
第10態様によれば、第9態様のはんだ付け装置において、前記基板を予熱するプリヒート部を有する。
第10態様によれば、マスクを予熱している間、基板の予熱を同時に行うことができ、マスクを予熱するためにスループットが低下することを抑制することができる。
第11態様によれば、第9態様又は第10態様のはんだ付け装置において、前記はんだ付け部は、溶融はんだを収容するはんだ槽と、前記マスクを少なくとも鉛直方向に移動させる移動機構を有し、前記移動機構は、前記基板が配置されていない前記マスクの少なくとも一部を前記溶融はんだに接触させるように構成され、前記はんだ槽と前記移動機構は、前記予熱装置を構成する。
第11態様によれば、はんだ付けに用いる溶融はんだによってマスクを予熱することができるので、マスクを予熱するための特別な設備を省略することができ、はんだ付け装置のサイズ及びコストの増大を抑制することができる。なお、移動機構は、マスクに載置した基板にはんだ付けを行うために一般的なはんだ付け装置に設けられているものである。
第12態様によれば、第11態様のはんだ付け装置において、前記移動機構は、前記基板が配置されていない前記マスクの全体を前記溶融はんだに浸漬させるように構成される。
第12態様によれば、マスク全体を溶融はんだに浸漬させることで、マスク全体をより均一に加熱することができる。
第13態様によれば、第9態様又は第10態様のはんだ付け装置において、前記予熱装置は、前記基板が載置されていない前記マスクに熱風を吹き付けるトーチヒータを含む。
第13態様によれば、マスクを予熱している間、基板の予熱を同時に行うことができ、マスクを予熱するためにスループットが低下することを抑制することができる。
第14態様によれば、第9態様から第13態様のいずれかのはんだ付け装置において、前記マスクの温度を検知する温度センサと、前記予熱装置を制御するように構成される制御装置と、を有し、前記制御装置は、前記マスクの温度が所定値以下になったと判断したときに、前記基板が載置されていない前記マスクを予熱するように、前記予熱装置を制御する。
第14態様によれば、マスクが所定値以下の温度になったときにマスクを予熱することができるので、マスクの温度が低い状態ではんだ付けを行うことを一層防止することができる。
第15態様によれば、第9態様から第14態様のいずれかのはんだ付け装置において、前記基板が前記はんだ付け装置に投入されたことを検知する基板センサと、前記予熱装置を制御するように構成される制御装置と、を有し、前記制御装置は、前記はんだ付け装置に前記基板が投入されたことが前記基板センサによって所定時間検知されなかったときに前記基板が載置されていない前記マスクを予熱するように、前記予熱装置を制御する。
連続して複数の基板を処理するとき、例えば2枚目以降の基板に対してはんだ付けを行う場合、基板と基板の投入間隔が空くと、マスクの温度が低くなる。第15態様によれば、所定時間はんだ付け装置に基板が投入されなかったときにマスクが予熱されるので、基板と基板の投入間隔が空いたときでも、マスクを比較的高い温度に維持することができる。
本実施形態に係るはんだ付け装置の概略側面図である 本実施形態に係るはんだ付け装置の概略側面図である 本実施形態に係るはんだ付け装置の概略側面図である 他の実施形態に係るはんだ付け装置の概略側面図である。 トーチヒータによるマスク上の加熱箇所を示す概略図である。 トーチヒータによるマスク上の加熱箇所を示す概略図である。 トーチヒータによるマスク上の加熱箇所を示す概略図である。 トーチヒータによるマスク上の加熱箇所を示す概略図である。 トーチヒータによるマスク上の加熱箇所を示す概略図である。 さらに他の実施形態に係るはんだ付け装置の概略側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下で説明する図面において、同一の又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。本実施形態に係るはんだ付け装置は、例えば電子部品を搭載した基板を溶融はんだに接触させてはんだ付けをする装置である。
図1から図3は、本実施形態に係るはんだ付け装置の概略側面図である。図1から図3に示すように、本実施形態に係るはんだ付け装置100は、搬入部110と、フラクサ120と、第1プリヒート部130と、第2プリヒート部140と、はんだ付け部150と、冷却部160と、搬出部170と、制御装置180と、を有する。本実施形態において、例えば、はんだ付け装置100を構成する搬入部110、フラクサ120、第1プリヒート部130、第2プリヒート部140、はんだ付け部150、冷却部160、及び搬出部170では、それぞれ基板Sbが35秒ごとに移動するように基板Sbの搬送が制御される。図1から図3には、基板の搬送方向が矢印D1によって示される。
搬入部110は、基板Sbを投入することができる図示しない搬入口を有する。図1に示すはんだ付け装置100では、搬入部110に基板Sbが位置している。はんだ付け装置100は、搬入部110に投入された基板を、搬出部170に向かって搬送するための搬送チェーンやベルトコンベア等の図示しない搬送手段を有する。フラクサ120は、基板Sbにフラックスを塗布するように構成される。なお、フラックスには、例えば溶剤と活性剤等が使用され得る。
第1プリヒート部130は、上側ヒータ131と下側ヒータ132とを有し、図2に示すように、搬送された基板Sbの両面を加熱するように構成される。また、第2プリヒート部140は、下側ヒータ142を有し、第1プリヒート部130によってある程度加熱された基板Sbをさらに加熱するように構成される。上側ヒータ131及び下側ヒータ132,142には、例えば、ハロゲンヒータを使用することができる。また、第1プリヒート部130及び第2プリヒート部140は、それぞれ、上側ヒータ131及び下側ヒータ132,142によって加熱された気体を基板Sbに吹き付けるための図示しないファンを有していてもよい。第1プリヒート部130及び第2プリヒート部140によって、基板Sbは、所定の温度に予熱される。その結果、フラクサ120において塗布されたフラックスが活性化する。また、基板Sbが予め加熱されることにより、後段のはんだ付け部150において基板Sbが溶融はんだと接触したときの熱衝撃の発生を抑制することができる。なお、本実施形態のはんだ付け装置100では、基板Sbを予熱する機構として第1プリヒート部130及び第2プリヒート部140を備えるが、これに限らず、はんだ付け装置100は、1つ又は3つ以上のプリヒート部を備えていてもよい。各プリヒート部における設定温度(加熱温度)は特に限定されない。また、本実施形態の第2プリヒート部140は、後段のはんだ付け部150に基板Sbを搬送するための経路を確保するために上側ヒータを備えていないが、これに限らず上側ヒータを備えていてもよい。
冷却部160は、図示しない冷却ファンを有し、はんだ付け部150においてはんだ付け処理された基板Sbを冷却する。搬出部170は、冷却した基板Sbをはんだ付け装置100の外部に搬出する。
はんだ付け部150では、第1プリヒート部130及び第2プリヒート部140で予熱された基板Sbが、マスクM1に載置された状態で溶融はんだに浸漬又は接触させられ、基板Sbにはんだ付けが行われる。具体的には、はんだ付け部150は、マスクM1を保持する保持部20と、保持部20を鉛直方向に昇降させる第1アクチュエータ30と、保持部20を水平方向に移動させる第2アクチュエータ40と、溶融はんだを収容するはんだ槽50と、を有する。第1アクチュエータ30は、例えば、それぞれ保持部20を有する4つの鉛直アクチュエータを含み、基板Sbの四隅をそれぞれの保持部20で保持した状態で、基板Sbを鉛直方向に昇降させる。マスクM1は、例えばチタン、樹脂等の材料で形成され得る。
保持部20は、例えばマスクM1を下方から支持することでマスクM1を保持する。また、保持部20は、基板SbをマスクM1に載置した状態で、基板SbをマスクM1に押さえつける図示しないバネ等の付勢手段を有する。第1アクチュエータ30と第2アクチュエータ40は、共に協働することによって、保持部20で保持したマスクM1を任意の位置に移動させることができる。具体的には、後述するようにマスクM1を予熱するときは、第1アクチュエータ30が降下することでマスクM1を溶融はんだに接触させる。したがって、第1アクチュエータ30は、マスクM1を溶融はんだに浸漬させるために少なくとも鉛直方向に移動させる移動機構の一例として機能する。
本実施形態のはんだ付け装置100は、さらに、はんだ付け装置100に基板Sbが投入されたことを検知するように構成される基板センサ60と、マスクM1の温度を検知する温度センサ70と、を有する。本実施形態では、基板センサ60は、搬入部110に設けられる。また、本実施形態では、温度センサ70は、マスクM1に取り付けられる。なお、本実施形態では、基板センサ60は搬入部110の内部に設けられるが、これに限らず、はんだ付け部150の上流側のユニットの内部に設けられて、基板Sbがはんだ付け装置100に投入されたことを検知することができればよい。また、基板センサ60及び温度センサ70は、後述するようにマスクM1を予熱するタイミングを決定するために使用されるものであり、はんだ付け装置100に必須の構成ではない。
制御装置180は、はんだ付け装置100の運転を制御可能に構成され、基板センサ60と、温度センサ70と、第1アクチュエータ30及び第2アクチュエータ40と通信可能に接続される。具体的には、制御装置180は、基板センサ60で検知した基板Sbの有無を示すデータを受信可能に構成される。また、制御装置180は、温度センサ70で検知したマスクM1の温度データを受信可能に構成される。さらに、制御装置180は、第1アクチュエータ30及び第2アクチュエータ40を制御することができる。制御装置180は、例えば、CPU、動作プログラムを記憶したメモリ、及び入出力ユニットを含むPLC(Programmable Logic Controller)等を含んでもよい。はんだ付け装置100の起動時に制御装置180に基板Sbのサイズ等の情報を入力することで、タクトタイム、図示しない搬送手段の幅、はんだ量等が設定される。
以上で説明した本実施形態に係るはんだ付け装置100において基板Sbにはんだ付けするプロセスについて説明する。まず、図1に示すように、基板Sbが搬入部110に投入されると、例えば作業員からの入力により、制御装置180は、少なくとも第1アクチュエータ30を制御して、マスクM1の予熱を開始する。具体的には、制御装置180は、少なくとも第1アクチュエータ30を制御して、基板Sbが載置されていないマスクM1の少なくとも一部を溶融はんだに接触させる(図2参照)。即ち、本実施形態では、はんだ槽50に収容された溶融はんだと、マスクM1を溶融はんだに接触させる第1アクチュエータ30は、共にマスクM1を予熱する予熱装置を構成する。
なお、制御装置180は、基板センサ60からの検知データに基づいて、マスクM1の予熱を開始してもよい。具体的には、制御装置180は、基板Sbがはんだ付け装置100に投入されたことを示す基板センサ60からの検知データを受信したときに、マスクM1の予熱を開始してもよい。また、制御装置180は、温度センサ70からの検知データに基づいて、マスクM1の予熱を開始してもよい。具体的には、制御装置180は、マスクM1の温度データを温度センサ70から受信し、受信した温度値と、制御装置180の図示しないメモリ等に記憶された所定値とを比較する。制御装置180は、受信した温度値が所定値よりも低いと判断したときに、マスクM1の予熱を開始してもよい。マスクM1は、その全体が溶融はんだに浸漬されることが好ましい。これにより、マスクM1の全体をより均一に加熱することができる。
マスクM1は、好ましくは150℃以上に予熱され、より好ましくは170℃以上に予熱され、さらに好ましくは190℃以上に予熱される。即ち、本実施形態では、従来のようにマスクM1がはんだ槽50近傍に配置されていた場合と異なり、意図的にマスクM1が高温に予熱される。基板Sbにはんだ付けを行うとき、マスクM1は、その上面が基板Sbに覆われた状態(上面が基板Sbと接触した状態)で、溶融はんだと接触する。このため、マスクM1が予熱されていない場合、基板Sbにはんだ付けを行うときにマスクM1の下面が溶融はんだによって優先的に昇温し、マスクM1の下面と上面とに大きな温度差(例えば約100℃)が生じる。その結果、マスクM1に反りが生じ、基板Sbと適切に接触できなくなるおそれがある。これに対して、本実施形態では、マスクM1が少なくとも150℃以上に予熱されるので、マスクM1を溶融はんだと接触させたときの下面と上面との間の温度差を小さくすることができる。具体的には、マスクM1が220℃まで予熱された場合、マスクM1を溶融はんだに接触させてから約1秒後のマスクM1の下面と上面との温度差を、約60℃まで抑制することができる。マスクM1の下面と上面の温度差が少なくなることで、はんだ付けを行うときにマスクM1の反りを抑制することができ、マスクM1と基板Sbとの適切な接触を確保することができる。
続いて、基板Sbは、搬入部110から第1プリヒート部130及び第2プリヒート部140に順次搬送され、基板Sbが予熱される。即ち、図2に示すように、マスクM1が溶融はんだによって予熱されている間、基板Sbの予熱を同時に行うことができる。したがって、マスクM1を予熱するためにスループットが低下することを抑制することができる。
基板Sbがはんだ付け部150に搬送されるまでに、マスクM1は溶融はんだから取り出され、十分に予熱された状態で、基板Sbを受け取る位置に移動される。基板SbがマスクM1に載置されると、制御装置180は、基板Sbにはんだ付けを行う。具体的には、制御装置180は、保持部20、第1アクチュエータ30、及び第2アクチュエータ40を制御して、基板SbとマスクM1とを保持部20で保持し、予熱されたマスクM1に載置された基板Sbの少なくとも一部を溶融はんだに接触させる(図3参照)。はんだ付け処理がされた基板Sbは、冷却部160において冷却された後、搬出部170からはんだ付け装置100から取り出される。
以上で説明したように、本実施形態のはんだ付け装置100では、はんだ付け部150においてマスクM1を予熱するので、予熱された基板Sbの温度とマスクM1の温度との温度差を小さくすることができる。そのため、予熱された基板SbがマスクM1に載置されたときに、基板Sbが冷却されてはんだ付けの品質が悪化することを防止することができる。また、本実施形態によれば、基板Sbが載置されていないマスクM1を予熱するので、マスクM1を予熱している間、基板Sbの予熱を同時に行うことができ、マスクM1を予熱するためにスループットが低下することを抑制することができる。さらに、本実施形態によれば、はんだ付けに用いる溶融はんだによってマスクM1を予熱することができるので、マスクM1を予熱するための特別な設備を省略することができ、はんだ付け装置100のサイズ及びコストの増大を抑制することができる。
次に、2枚目以降の基板Sbを処理する場合におけるマスクM1の予熱について説明する。1枚目の基板Sbにはんだ付け処理を行った後は、マスクM1は十分な温度に加熱されている。しかしながら、連続して複数の基板Sbを処理するとき、例えば2枚目以降の基板Sbに対してはんだ付けを行う場合、基板Sbと基板Sbの投入間隔が空くと、マスクM1が自然冷却され、マスクM1の温度が低くなる。そこで、本実施形態では、基板センサ60及び温度センサ70の少なくとも一つからの検知結果に基づいて、制御装置180がマスクM1の予熱を開始する。
具体的には、制御装置180は、基板センサ60が所定時間はんだ付け装置100に基板Sbが投入されたことが検知されなかったとき、即ち、基板センサ60から基板Sbを検知した旨のデータを所定時間受信しなかったとき、マスクM1の予熱を開始することができる。これにより、所定時間はんだ付け装置100に基板が投入されなかったときにマスクM1が予熱されるので、基板Sbと基板Sbの投入間隔が空いたときでも、マスクM1を比較的高い温度に維持することができる。
また、制御装置180は、マスクM1の温度データを温度センサ70から受信し、受信した温度値と、制御装置180の図示しないメモリ等に記憶された所定値とを比較する。制御装置180は、受信した温度値が所定値よりも低いと判断したときに、マスクM1の予熱を開始してもよい。これにより、マスクM1が所定値以下の温度になったときにマスクM1を予熱することができるので、マスクM1の温度が低い状態ではんだ付けを行うことを防止することができる。
図4は、他の実施形態に係るはんだ付け装置の概略側面図である。図4に示すはんだ付け装置100は、図1から図3に示したはんだ付け装置100と比べて、マスクM1を予熱するためのトーチヒータ80(予熱装置の一例に相当する)を有する点が異なる。図4に示すように、はんだ付け装置100は、はんだ付け部150に1つ以上のトーチヒータ80が設けられる(図4には2つが示される)。トーチヒータ80は、制御装置180によって駆動制御される。
図5から図9は、トーチヒータ80によるマスクM1上の加熱箇所を示す概略図である。図5から図9に示す例では、マスクM1は長辺と短辺を有する矩形状に形成される。図5から図9において、斜線部は、トーチヒータ80からの熱風が直接接触する場所を概略的に示す。図5に示す例では、マスクM1の略中央部に4つのトーチヒータ80からの熱風が吹きつけられる。図6に示す例では、マスクM1の四隅に4つのトーチヒータ80からの熱風が吹き付けられる。図7に示す例では、マスクM1の四隅と、長辺の中央部に、6つのトーチヒータ80からの熱風が吹きつけられる。図8に示す例では、マスクM1の四隅と、マスクM1の略中央部に、5つのトーチヒータ80からの熱風が吹きつけられる。図9に示す例では、マスクM1の対向する2つの角部と、マスクM1の略中央部に、3つのトーチヒータ80からの熱風が吹きつけられる。
トーチヒータ80は、マスクM1から所定距離離間するように配置される。これにより、トーチヒータ80からの熱がマスクM1全体に拡散し易くなる。図5から図9に示したトーチヒータ80の加熱箇所は例示であり、トーチヒータ80の数及び加熱箇所はこれに限られないが、トーチヒータ80により、マスクM1全体が均一に加熱されることが好ましい。
図4に示すはんだ付け装置100において基板Sbにはんだ付けするプロセスについて説明する。まず、図4に示すように、基板Sbが搬入部110に投入されると、例えば作業員からの入力により、制御装置180は、トーチヒータ80を制御して、マスクM1の予熱を開始する。具体的には、制御装置180は、トーチヒータ80を制御して、基板Sbが載置されていないマスクM1に熱風を吹き付ける。
なお、図1から図3のはんだ付け装置100と同様に、制御装置180は、基板センサ60からの検知データに基づいて、マスクM1の予熱を開始してもよい。具体的には、制御装置180は、基板Sbがはんだ付け装置100に投入されたこと示す基板センサ60からの検知データを受信したときに、マスクM1の予熱を開始してもよい。また、制御装置180は、温度センサ70からの検知データに基づいて、マスクM1の予熱を開始してもよい。具体的には、制御装置180は、マスクM1の温度データを温度センサ70から受信し、受信した温度値と、制御装置180の図示しないメモリ等に記憶された所定値とを比較する。制御装置180は、受信した温度値が所定値よりも低いと判断したときに、マスクM1の予熱を開始してもよい。マスクM1は、好ましくは150℃以上に予熱され、より好ましくは170℃以上に予熱され、さらに好ましくは190℃以上に予熱される。
続いて、基板Sbは、搬入部110から第1プリヒート部130及び第2プリヒート部140に順次搬送され、基板Sbが予熱される。即ち、図2に示すように、マスクM1が溶融はんだによって予熱されている間、基板Sbの予熱を同時に行うことができる。したがって、マスクM1を予熱するためにスループットが低下することを抑制することができる。
マスクM1は、十分に予熱された状態で、基板Sbを受け取る位置に移動される。基板SbがマスクM1に載置されると、制御装置180は、第1アクチュエータ30及び第2アクチュエータ40を制御して、予熱されたマスクM1に載置された基板Sbの少なくとも一部を溶融はんだに接触させて、基板Sbにはんだ付けを行う。はんだ付け処理がされた基板Sbは、冷却部160において冷却された後、搬出部170からはんだ付け装置100から取り出される。
図10は、さらに他の実施形態に係るはんだ付け装置の概略側面図である。図10に示すはんだ付け装置200は、図1から図3に示したはんだ付け装置100と比べて、搬入部110と搬出部170が同一側に配置される点が異なる。図10に示すように、はんだ付け装置200は、基板送出部190を有する。基板送出部190は、図示しないプッシャを有し、はんだ付け部150ではんだ付けされた基板を冷却部160に送り出すことができる。冷却部160は、基板送出部190から搬出部170まで延在し、矢印D1と反対方向の矢印D2の方向に基板Sbを搬送しながら冷却する。冷却部160は、フラクサ120、第1プリヒート部130、第2プリヒート部140、及びはんだ付け部150の側方、上方、又は下方に位置することができる。なお、図10に示すはんだ付け装置200において、図4に示したトーチヒータ80をはんだ付け部150に採用してもよい。図10に示すはんだ付け装置200によれば、搬入部110と搬出部170が同一側に配置されるので、はんだ付け装置200に対する基板Sbの投入と取出しを同一側で行うことができ、作業の効率性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、特許請求の範囲及び明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、又は省略が可能である。
M1…マスク
Sb…基板
30…第1アクチュエータ
50…はんだ槽
60…基板センサ
70…温度センサ
80…トーチヒータ
100…はんだ付け装置
130…第1プリヒート部
140…第2プリヒート部
150…はんだ付け部
180…制御装置

Claims (15)

  1. 基板が載置されていないマスクを予熱する工程と、
    予熱された前記マスクに前記基板を載置する工程と、
    予熱された前記マスクに載置された前記基板の少なくとも一部を溶融はんだに接触させて、前記基板にはんだ付けする工程と、を有する、はんだ付け方法。
  2. 請求項1に記載されたはんだ付け方法において、
    プリヒート部において前記基板を予熱する工程をさらに有する、はんだ付け方法。
  3. 請求項1又は2に記載されたはんだ付け方法において、
    前記マスクを予熱する工程は、前記基板が載置されていない前記マスクの少なくとも一部を前記溶融はんだに接触させる工程を含む、はんだ付け方法。
  4. 請求項3に記載されたはんだ付け方法において、
    前記マスクを予熱する工程は、前記基板が載置されていない前記マスクの全体を前記溶融はんだに浸漬させる工程を含む、はんだ付け方法。
  5. 請求項1又は2に記載されたはんだ付け方法において、
    前記マスクを予熱する工程は、前記基板が載置されていない前記マスクに熱風を吹き付ける工程を含む、はんだ付け方法。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載されたはんだ付け方法において、
    前記マスクを予熱する工程は、前記基板が載置されていない前記マスクを150℃以上に予熱する工程を含む、はんだ付け方法。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載されたはんだ付け方法において、
    前記マスクの温度を検知する工程を有し、
    前記マスクを予熱する工程は、前記マスクの温度が所定値以下になったときに実行される、はんだ付け方法。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載されたはんだ付け方法において、
    前記基板がはんだ付け装置に投入されたことを検知する工程を有し、
    前記マスクを予熱する工程は、はんだ付け装置に前記基板が投入されたことが所定時間検知されなかったときに実行される、はんだ付け方法。
  9. 基板が載置されていないマスクを予熱するように構成される予熱装置と、
    予熱された前記マスクに載置された前記基板にはんだ付けするように構成されるはんだ付け部と、を有する、はんだ付け装置。
  10. 請求項9に記載されたはんだ付け装置において、
    前記基板を予熱するプリヒート部を有する、はんだ付け装置。
  11. 請求項9又は10に記載されたはんだ付け装置において、
    前記はんだ付け部は、溶融はんだを収容するはんだ槽と、前記マスクを少なくとも鉛直方向に移動させる移動機構を有し、
    前記移動機構は、前記基板が配置されていない前記マスクの少なくとも一部を前記溶融はんだに接触させるように構成され、
    前記はんだ槽と前記移動機構は、前記予熱装置を構成する、はんだ付け装置。
  12. 請求項11に記載されたはんだ付け装置において、
    前記移動機構は、前記基板が配置されていない前記マスクの全体を前記溶融はんだに浸漬させるように構成される、はんだ付け装置。
  13. 請求項9又は10に記載されたはんだ付け装置において、
    前記予熱装置は、前記基板が載置されていない前記マスクに熱風を吹き付けるトーチヒータを含む、はんだ付け装置。
  14. 請求項9から13のいずれか一項に記載されたはんだ付け装置において、
    前記マスクの温度を検知する温度センサと、
    前記予熱装置を制御するように構成される制御装置と、を有し、
    前記制御装置は、前記マスクの温度が所定値以下になったと判断したときに、前記基板が載置されていない前記マスクを予熱するように、前記予熱装置を制御する、はんだ付け装置。
  15. 請求項9から14のいずれか一項に記載されたはんだ付け装置において、
    前記基板が前記はんだ付け装置に投入されたことを検知する基板センサと、
    前記予熱装置を制御するように構成される制御装置と、を有し、
    前記制御装置は、前記はんだ付け装置に前記基板が投入されたことが前記基板センサによって所定時間検知されなかったときに前記基板が載置されていない前記マスクを予熱するように、前記予熱装置を制御する、はんだ付け装置。
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