JP6532358B2 - 表示制御装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

表示制御装置、制御方法及び制御プログラム

Info

Publication number
JP6532358B2
JP6532358B2 JP2015172390A JP2015172390A JP6532358B2 JP 6532358 B2 JP6532358 B2 JP 6532358B2 JP 2015172390 A JP2015172390 A JP 2015172390A JP 2015172390 A JP2015172390 A JP 2015172390A JP 6532358 B2 JP6532358 B2 JP 6532358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
light emission
emission pattern
display control
position detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015172390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017049789A (ja
Inventor
和寛 高沢
和寛 高沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT TechnoCross Corp
Original Assignee
NTT TechnoCross Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT TechnoCross Corp filed Critical NTT TechnoCross Corp
Priority to JP2015172390A priority Critical patent/JP6532358B2/ja
Publication of JP2017049789A publication Critical patent/JP2017049789A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6532358B2 publication Critical patent/JP6532358B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

本発明は、表示制御装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
ライブコンサート、スポーツ観戦などのイベントに参加する観客が、イベント会場内にてケミカルライト(サイリウム(登録商標)等)の発光体を振ることで観客の間に一体感を生み出し、イベントを盛り上げることが広く行われている。
また、従来のケミカルライトに代えて、観客が所持している端末(スマートフォン等)の画面に所定の色を表示させることも行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−073182号公報
各端末がイベント会場内のどの位置に存在するのかを予め把握しておき、各端末の位置に応じて発光パターン(表示パターン)を制御することができれば、例えば、流れるカラーライトのようにイベントを盛り上げるための様々な演出を行うことが可能になる。
ここで、発光パターンを制御する装置に各端末の位置を把握させるために、イベント会場内の座席位置やゾーン区分を、観客自ら端末に入力することが考えられる。しかしながら、この方法では、観客自ら端末を操作しなければならず非常に手間及び時間がかかるという問題がある。更に、観客が座席位置やゾーン区分を誤って入力することも想定されるため、各端末の位置が正確なのか判断が出来ないという問題がある。
開示の技術は上記に鑑みてなされたものであって、端末の位置を容易に把握することが可能な技術を提供することを目的とする。
開示の技術の表示制御装置は、ネットワークを介して端末及び撮影装置と接続される表示制御装置であって、前記端末に位置検出用の発光パターンを通知する通知手段と、前記端末が発光した発光パターンを撮影した画像を前記撮影装置から取得する取得手段と、前記画像と前記端末に通知した前記位置検出用の発光パターンとを比較することで、前記端末の位置を特定する位置特定手段と、を有する。
開示の技術は上記に鑑みてなされたものであって、端末の位置を容易に把握することが可能な技術が提供される。
実施の形態に係る制御システムの構成の一例を示す図である。 実施の形態に係る表示制御装置の機能構成の一例を示す図である。 画像データ情報及び端末情報の一例を示す図である。 イベント会場におけるゾーン区分の一例を説明するための図である。 位置検出用の発光パターンの一例を説明するための図である。 実施の形態に係る端末の位置検出処理を説明するためのシーケンス図である。 端末の位置を特定する処理の具体例を説明するための図である。 実施の形態に係る演出用発光パターンの制御処理を説明するためのシーケンス図である。 演出用の発光パターンの一例を説明するための図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。なお、以下で説明する実施の形態では、開示の技術をイベント会場にて端末の位置を特定して制御するシステムに適用する例を説明しているが、開示の技術は、端末の位置を特定して制御するシステムであればどのようなシステムに対しても適用可能である。
<概要>
図1は、実施の形態に係る制御システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、実施の形態に係る制御システムは、表示制御装置1と、端末(2−1、2−2〜2−N)と撮影装置3とを有する。なお、以下の説明において、端末(2−1、2−2〜2−N)のうち任意の端末は「端末2」と表す。
表示制御装置1は、有線又は無線によるネットワークを介して端末2及び撮影装置3と通信する機能を有しており、イベント会場内の各端末2の画面に表示させる発光パターンを制御する。また、表示制御装置1は、撮影装置3で撮影された画像を分析することで、各端末2がイベント会場内のどの位置に存在するのかを検出する。
端末2は、表示制御装置1と通信する機能を有しており、表示制御装置1からの指示に基づいて画面上に様々な表示を行う。端末2は、例えばスマートフォン又はタブレット端末などである。
撮影装置3は、イベント会場内を撮影し、撮影した画像(又は動画像)を表示制御装置1に送信する機能を有する。撮影装置3は、例えばビデオカメラ又はデジタルカメラなどである。
本制御システムにおいて、表示制御装置1は、イベント会場内にて端末2の位置を特定するための発光パターン(以下、「位置検出用の発光パターン」と呼ぶ)を端末2に通知し、イベント会場内にて端末2が発光した発光パターンを撮影した画像を撮影装置3から取得する。また、表示制御装置1は、当該画像と、端末2に通知した位置検出用の発光パターンとを比較することで、イベント会場内における端末2の位置を特定する。更に、表示制御装置1は、特定された端末2の位置に応じた演出用の発光パターンを端末2に通知し、端末2は、通知された演出用の発光パターンに従って画面を発光させる。これにより、本制御システムは、端末の位置を容易に把握することが可能になると共に、全体で統一感が得られるように各端末2の発光パターンを制御することで、イベントを盛り上げる演出を行うことができる。
<機能構成>
図2は、実施の形態に係る表示制御装置の機能構成の一例を示す図である。図2に示すように、表示制御装置1は、発光パターン通知部10と、画像取得部11と、位置特定部12と、記憶部13とを有する。
発光パターン通知部10は、端末2ごとに異なる発光パターンが設定された位置検出用の発光パターンと、位置が特定された端末2の位置に応じた演出用の発光パターンとを端末2に通知する。また、発光パターン通知部10は、どの端末2にどの位置検出用の発光パターンを通知したのかを記憶しておくために、端末2を一意に識別するための端末IDと、位置検出用の発光パターンを一意に識別するための位置検出用発光パターンIDとを、記憶部13に記憶されている端末情報に格納する。
画像取得部11は、端末2が発光した発光パターンを撮影した複数枚の画像を撮影装置3から取得し、記憶部13に記憶されている画像データ情報に格納する。なお、画像取得部11は、端末が発光した発光パターンを撮影した動画像を撮影装置3から取得し、動画像のフレームレートに従って複数枚の画像(静止画像)ファイルに分割して画像データ情報に格納するようにしてもよい。
位置特定部12は、記憶部13に格納されている複数枚の画像と、端末2に通知した位置検出用の発光パターンとを比較することで、イベント会場内における端末2の位置を特定する。また、位置特定部12は、特定された端末2の位置を、記憶部13に記憶されている端末情報に格納する。
記憶部13は、HDD又はメモリ等により実現され、画像データ情報及び端末情報を記憶する。ここで、画像データ情報及び端末情報の一例を説明する。
図3は、画像データ情報及び端末情報の一例を示す図である。画像データ情報には、複数枚の画像ファイルが、撮影された時系列(順序)が特定可能なように格納されている。図3(a)の例では、画像ファイルはビットマップ形式であることが示されているが、これに限られず、他のファイル形式であってもよい。また、図3(a)の例では、当該画像ファイルのファイル名をインクリメントすることで、撮影された時系列を特定可能にしている。具体的には、0001.bmpの次に撮影された画像ファイルのファイル名を0002.bmpとし、0002.bmpの次に撮影された画像ファイルのファイル名を0003.bmpとすることで、画像ファイルの時系列を特定可能にしている。なお、これに限られず、他の方法で画像ファイルの時系列を特定可能にしてもよい。
端末情報には、図3(b)に示すように、端末2を一意に識別するための端末IDと、位置検出用発光パターンIDと、端末2の位置を示す端末位置とが対応づけられて格納される。
ここで、端末位置及び位置検出用の発光パターンの一例を説明する。本制御システムでは、複数の端末2ごとにそれぞれ異なる位置検出用の発光パターンを通知し、撮影装置でイベント会場内を撮影した複数枚の画像を用いて、イベント会場内のどのゾーン区分にどの位置検出用の発光パターンで発光している端末2が存在するのかを分析することで、複数の端末2の各々の位置を特定する。
図4は、イベント会場におけるゾーン区分の一例を説明するための図である。図4に示すように、本実施の形態では、イベント会場全体を予め複数のゾーンに区切っておき、各端末2の位置をゾーン区分で特定する。図4の例では、イベント会場の横方向をA〜Iに区切り、縦方向を1〜5に区切ることで、イベント会場内を複数のゾーン区分に分けるようにしている。例えば、図3(b)の例では、端末IDが「00001」である端末2の位置情報は「ゾーンE2」であることが示されているが、これは、当該端末2が、横方向が「E」、縦方向が「2」であるゾーン区分に存在していることを示している。なお、図4はあくまで一例であり、ゾーン区分の単位を、例えばイベント会場内の座席単位まで詳細化するようにしてもよい。また、図4の例では、イベント会場の一部のみが示されているが、イベント会場全体を複数のゾーン区分に分けるようにしてもよい。
図5は、位置検出用の発光パターンの一例を説明するための図である。図5の横軸は時間軸を示している。図5(a)の例では、時刻(t1)、時刻(t2)、時刻(t3)・・・時刻(tx)の順に異なる発光色(赤、青、緑のうちいずれか1つ)が設定されており、図5(b)の例では、時刻(t1)、時刻(t2)、時刻(t3)・・・時刻(tx)の順に異なる発光色(赤、黄、緑のうちいずれか1つ)又は「発光無し」が設定されている。また、図5の縦方向は、位置検出用発光パターンIDごとの発光色を示しており、各時刻(t1〜tx)において、位置検出用発光パターンIDごとに異なる発光色が設定されている。なお、撮影装置3がビデオカメラである場合、時刻(t1〜tx)の間隔は、撮影装置3のフレームレートと同一又は倍数に設定される。具体的には、撮影装置3のフレームレートが10fpsである場合、時刻(t1〜tx)の間隔は0.1×n(nは整数)秒間隔に設定される(すなわち、発光色が0.1×n秒ごとに切り替わる)。これにより、撮影装置3で撮影された動画像から生成される複数枚の画像ファイルの各々と、図5で示す位置検出用の発光パターンの変化とを同期させることができる。また、撮影装置3がデジタルカメラである場合、時刻(t1〜tx)の間隔は、撮影装置3の撮影間隔と同一又は倍数に設定される。
なお、位置検出用の発光パターンは、図5に示す発光パターンに限られない。例えば、青色を除く「赤、緑」の2色による発光パターンを用いるようにしてもよいし、「赤、緑、黄(オレンジ)」の3色による発光パターンを用いるようにしてもよいし、「赤、緑、発光無し」の3相による発光パターンを用いるようにしてもよい。青色は発色が悪い(光が暗い)傾向にあるため、青色を除く発光パターンを用いることで端末位置の検出精度を向上させることができる。
<システムの動作例>
次に、本実施の形態における制御システムの動作例を図を用いて説明する。
(端末の位置検出)
図6は、実施の形態に係る端末の位置検出処理を説明するためのシーケンス図である。
ステップS101で、端末2にインストールされたケミカルライトを実現するアプリケーション(以下、単に「アプリ」と呼ぶ)が起動される。なお、本アプリケーションは、予め所定のサーバからダウンロードされて端末2にインストールされていることを想定している。
ステップS102で、端末2のアプリは、表示制御装置1に接続要求信号を送信する。当該接続要求信号には、端末2自身が認識している現在時刻が含まれる。なお、当該接続要求信号には、GPS等を用いて測定された端末2の現在位置を示す情報が含まれていてもよい。
ステップS103で、表示制御装置1の発光パターン通知部10は、表示制御装置1自身が認識している現在時刻と、ステップS102で通知された端末2自身が認識している現在時刻とを比較することで、表示制御装置1自身が認識している時刻と端末2自身が認識している時刻との間の時間のずれを補正するためのオフセット値を算出する。なお、オフセット値は、端末2のアプリが発光パターンに従って発光する(画面の表示色を切替える)際に、発光タイミング(切り替えタイミング)を表示制御装置1及び他の端末2と同期させるようにするために用いられる。
ステップS104で、表示制御装置1の発光パターン通知部10は、位置検出用発光パターン通知信号を端末2に送信する。当該位置検出用発光パターン通知信号には、端末IDと、位置検出用の発光パターンを示す情報と、オフセット値とが含まれる。また、発光パターン通知部10は、端末2に通知した端末IDと位置検出用の発光パターンに対応する位置検出用発光パターンIDとを対応づけて端末情報に格納する。
なお、発光パターン通知部10は、端末IDを、ステップS102の処理手順で接続要求を受信した順に割り当てて端末2に通知するようにしてもよい。また、位置検出用発光パターン通知信号に含まれる「位置検出用の発光パターンを示す情報」は、位置検出用発光パターンIDでもよいし、各時刻における発光パターンを具体的に示す情報(時刻「t1」=赤、時刻「t2」=緑、・・・)でもよい。
なお、発光パターン通知部10は、端末2の現在位置を示す情報により当該端末2がイベント会場付近に存在していることが確認できた場合に限り、位置検出用発光パターン通知信号を端末2に送信するようにしてもよい。イベントとは無関係な端末2に位置検出用発光パターン通知信号が送信されるのを防止することができる。
ステップS105で、端末2のアプリは、位置検出用発光パターン通知信号に含まれる位置検出用の発光パターンを示す情報及びオフセット値に従って画面を発光させる(画面の表示色を切替える)。
ステップS106で、撮影装置3は、イベント会場内の端末2が位置検出用の発光パターンに従って画面を発光させている様子を撮影する。
ステップS107で、撮影装置3は、撮影した複数枚の画像(又は動画像)を表示制御装置1に送信する。また、表示制御装置1の画像取得部11は、複数の画像ファイルを記憶部13の画像データ情報に時系列順に格納する。
ステップS108で、表示制御装置1の位置特定部12は、画像データ情報に含まれる時系列順の画像ファイルから位置検出用の発光パターンとゾーン区分とを認識し、端末情報の各レコードうち、認識された位置検出用の発光パターンに対応する「位置検出用発光パターンID」を含むレコードの「端末位置」に、認識されたゾーン区分を格納する。ここで、位置特定部12が端末2の位置を特定する際の処理の具体例を説明する。
図7は、端末の位置を特定する処理の具体例を説明するための図である。図7(a)〜図7(c)は、それぞれ時系列順の画像ファイルの一例を示している。端末2は観客が保持しているため、観客の手の動きによって端末2の位置が変化することになる。すなわち、端末2の位置が変化することで、ある端末2が発光した発光色を、他の端末2が発光した発光色と誤認識してしまう可能性がある。そこで、位置特定部12は、例えば、画像ファイルを、イベント会場内の座席の位置に対応させるように複数の区画(図7の例では9区画)に区切り、同一の区画内に含まれる色の変化が、各端末2に通知した位置検出用の発光パターンのうちどの発光パターンに従って変化しているのかを認識するようにしてもよい。なお、当該複数の区画の各々がどのゾーン区分に対応するのかを位置特定部12が判断できるように、当該複数の区画の各々とゾーン区分とを対応づける情報を予め記憶部13等に保持しておくようにしてもよい。
このように画像ファイルを区切ることで、1つの区画に1つの端末2のみが存在することになり、ある端末2の発光色と他の端末2の発光色とを誤認識してしまう可能性を減らし、認識精度を向上させることができる。図7には、左上の区画に「端末ID=00001」である端末2のみが存在し、発光パターンが順次変化している様子が図示されている。
また、位置特定部12は、ビットマップ形式の画像ファイルをRGB系からHSV系に変換し、各ピクセルの色相(H)を用いて発光色を検出するようにしてもよい。本実施の形態では、位置特定部12は、どのような方法で発光色を検出するようにしてもよい。
なお、ステップS104〜ステップS108の処理手順を繰り返し行い、位置検出用の発光パターンを使い回すことで端末2の位置を特定するようにしてもよい。例えば、各端末2に割当てられた端末IDが「00001」〜「50000」であった場合(すなわち、イベント会場に5万台の端末2が存在する場合)、最初に、端末IDが「00001」〜「25000」までの端末2に対して、それぞれ「Pattern_00001」〜「Pattern_25000」の位置検出用の発光パターンを割当てることで端末2の位置を検出し、次に、端末IDが「25001」〜「50000」までの端末2に対して、それぞれ「Pattern_00001」〜「Pattern_25000」の位置検出用の発光パターンを割当てることで端末2の位置を検出するようにしてもよい。これにより、位置検出用の発光パターンを使い回すことができる。
なお、撮影装置3が有するカメラの解像度が低い場合、イベント会場全体を一度に撮影してしまうと、生成される画像ファイルの解像度が低くなり端末2の発光色を正しく認識出来ない可能性がある。そこで、撮影装置3は、イベント会場を複数のエリアに分けて撮影し、位置特定部12は、撮影されたエリアごとに端末2の位置を特定するようにしてもよい。撮影装置3が有するカメラの解像度が低い場合であっても、端末2の位置を特定することが可能になる。
(演出用発光パターン制御)
図8は、実施の形態に係る演出用発光パターンの制御処理を説明するためのシーケンス図である。
ステップS201で、表示制御装置1の発光パターン通知部10は、端末情報を用いることで演出用の発光パターンを端末2ごとに生成する。例えば、発光パターン通知部10は、端末情報の位置情報が同一である端末2(すなわち同一のゾーン区分に存在する端末2)に対して、同一の演出用の発光パターンを生成するようにしてもよい。
ステップS202で、表示制御装置1の発光パターン通知部10は、演出用発光パターン通知信号を端末2に送信する。当該演出用発光パターン通知信号には、ステップS201で生成した演出用の発光パターンを示す情報が含まれる。演出用の発光パターンを示す情報は、各時刻における発光パターンを示すシナリオであってもよいし、具体的に示す情報(時刻T1=赤、時刻T2=青、・・・)でもよい。また、当該演出用発光パターン通知信号には、オフセット値(図6のステップS104で通知されたオフセット値)が含まれていてもよい。
ステップS203で、端末2のアプリは、演出用の発光パターンを示す情報及びオフセット値に従って画面を発光させる(画面の表示色を切替える)。ここで、演出用の発光パターンの具体例を説明する。
図9は、演出用の発光パターンの一例を説明するための図である。図9の例では、ゾーンA1〜A5、ゾーンB1〜B5、ゾーンC1〜C5、ゾーンD1〜D5、ゾーンE1〜E5、ゾーンF1〜F5、及びゾーンG1〜G5のそれぞれに存在する全ての端末2に対して同一の演出用の発光パターンが通知され、時系列変化に応じて各端末2が発光パターンを変化させている様子を示している。
より具体的には、ゾーンA1〜A5に存在する全端末2は、時刻T1では「赤」、時刻T2では「緑」、時刻T3では「青」、時刻T4では「赤」を発光するように制御されている。同様に、ゾーンB1〜B5に存在する全端末2は、時刻T1では「青」、時刻T2では「赤」、時刻T3では「緑」、時刻T4では「青」を発光するように制御されている。ゾーンC1〜C5、ゾーンD1〜D5、ゾーンE1〜E5、ゾーンF1〜F5、及びゾーンG1〜G5に存在する全端末2についても同様に制御されている。
このように各端末2が制御されることで、例えば、図4に示すイベント会場において、光の波がゾーンAからゾーンGに向けて流れていくような演出を行うことが可能になる。
<まとめ>
以上説明した実施の形態によれば、ネットワークを介して端末2及び撮影装置3と接続される表示制御装置1であって、前記端末2に位置検出用の発光パターンを通知する通知手段(発光パターン通知部10)と、前記端末2が発光した発光パターンを撮影した画像を前記撮影装置3から取得する取得手段(画像取得部11)と、前記画像と前記端末2に通知した前記位置検出用の発光パターンとを比較することで、前記端末2の位置を特定する位置特定手段(位置特定部12)と、を有する表示制御装置1が提供される。この表示制御装置1により、端末の位置を容易に把握することが可能な技術が提供される。
<実施の形態の補足>
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
以上、実施の形態に係る表示制御装置、端末2及び撮影装置3が有する機能は、これらが備えるCPU及びメモリなどのハードウェア資源を用いて、表示制御装置、端末2及び撮影装置3で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、当該プログラムは、記憶媒体に格納することができる。
1 表示制御装置
2 端末
3 撮影装置
10 発光パターン通知部
11 画像取得部
12 位置特定部
13 記憶部

Claims (4)

  1. ネットワークを介して端末及び撮影装置と接続される表示制御装置であって、
    前記端末に位置検出用の発光パターンを通知する通知手段と、
    前記端末が発光した発光パターンを撮影した画像を前記撮影装置から取得する取得手段と、
    前記画像と前記端末に通知した前記位置検出用の発光パターンとを比較することで、前記端末の位置を特定する位置特定手段と、
    を有する表示制御装置。
  2. 前記通知手段は、前記位置特定手段により特定された前記端末の位置に応じた演出用の発光パターンを前記端末に通知する、請求項1に記載の表示制御装置。
  3. ネットワークを介して端末及び撮影装置と接続される表示制御装置が行う制御方法であって、
    前記端末に位置検出用の発光パターンを通知するステップと、
    前記端末が発光した発光パターンを撮影した画像を前記撮影装置から取得するステップと、
    前記画像と前記端末に通知した前記位置検出用の発光パターンとを比較することで、前記端末の位置を特定するステップと、
    を有する制御方法。
  4. コンピュータを、請求項1又は2に記載の表示制御装置の各手段として機能させるための制御プログラム。
JP2015172390A 2015-09-01 2015-09-01 表示制御装置、制御方法及び制御プログラム Active JP6532358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015172390A JP6532358B2 (ja) 2015-09-01 2015-09-01 表示制御装置、制御方法及び制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015172390A JP6532358B2 (ja) 2015-09-01 2015-09-01 表示制御装置、制御方法及び制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017049789A JP2017049789A (ja) 2017-03-09
JP6532358B2 true JP6532358B2 (ja) 2019-06-19

Family

ID=58279812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015172390A Active JP6532358B2 (ja) 2015-09-01 2015-09-01 表示制御装置、制御方法及び制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6532358B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6837255B2 (ja) * 2016-09-06 2021-03-03 Necソリューションイノベータ株式会社 エリアにおける各発光ツールの発光制御の設定方法、および発光制御方法
JP6401811B2 (ja) 2017-03-15 2018-10-10 Kyb株式会社 流体性状検出装置
JP7030432B2 (ja) * 2017-06-30 2022-03-07 三菱電機株式会社 モニタ装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003036981A (ja) * 2001-07-24 2003-02-07 Komaden:Kk 携帯発光装置による演出用発光装置及び演出方法
JP2005251453A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Japan Radio Co Ltd 発光制御システム
JP3954584B2 (ja) * 2004-03-02 2007-08-08 日本無線株式会社 発光制御システム
GB201113805D0 (en) * 2011-08-11 2011-09-21 Rb Concepts Ltd Interactive lighting effect and wristband
JP6119410B2 (ja) * 2013-05-10 2017-04-26 株式会社ソシオネクスト 撮像装置および合焦方法
JP6276524B2 (ja) * 2013-07-02 2018-02-07 チームラボ株式会社 照明演出方法及び照明演出システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017049789A (ja) 2017-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103858364B (zh) 编码光检测器
US20160171332A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium
RU2015113275A (ru) Система и способ регистрации света
US9295141B2 (en) Identification device, method and computer program product
JP6724904B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理システム
US10694328B2 (en) Method of locating a mobile device in a group of mobile devices
US9569688B2 (en) Apparatus and method of detecting motion mask
US9256793B2 (en) Apparatus and method for extracting object image
JP6532358B2 (ja) 表示制御装置、制御方法及び制御プログラム
JP2014220811A5 (ja)
CN105210454B (zh) 环境照明系统的基于相机的校准
US10991340B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
US20170208304A1 (en) Projection system, projector, and image adjustment method
US10708999B2 (en) Method of visualizing a shape of a linear lighting device
JPWO2017154628A1 (ja) 画像処理装置および方法
JP2009156704A (ja) 表示パネルの輝度測定装置および輝度測定方法並びに表示装置
JP6381265B2 (ja) 情報処理装置、表示方法、及びプログラム
EP2805583B1 (en) Method for detecting and controlling coded light sources
JP2019103031A5 (ja)
US20230262863A1 (en) A control system and method of configuring a light source array
WO2019120052A1 (zh) 用于对光源传递的信息进行解码的方法和装置
JPWO2015146001A1 (ja) プロジェクタ制御装置、プロジェクタシステムおよびプロジェクタ制御方法
CN109756667B (zh) 位置取得系统、位置取得装置、位置取得方法以及记录介质
JP2016158100A5 (ja) 受光ユニット、発光制御方法及びプログラム
KR101671936B1 (ko) 다면 영상 자동 생성 및 투사 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6532358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250