JP6532353B2 - 動画編集装置及び動画編集方法、並びにプログラム - Google Patents

動画編集装置及び動画編集方法、並びにプログラム Download PDF

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本発明は、記録媒体に記録された動画ファイルを編集する技術に関する。
近年、動画や静止画等の画像を記録/再生/編集する装置として、光ディスク、ハードディスクドライブ、メモリカード等のランダムアクセス可能な記録媒体を用いたデジタルカメラやデジタルビデオカメラが普及している。特にデジタルビデオカメラでは、動画を長時間記録することが可能で、大容量のメモリカードでは、一回の撮影で数時間以上の撮影が可能なものもある。
このよう長時間記録を行った場合、メモリカードで利用しているファイルシステムの制限によって、一回の撮影で記録したシーンが複数のファイルに分割されてメモリカードに記録されることがある。例えば、FAT32のファイルシステムを利用した32GBのメモリカードに動画を記録した場合、ファイルシステムの制限によって1ファイルあたり4GBまでしか記録できない。4GBを超えて動画記録を行う場合は、新たなファイルを作成して記録する必要がある。例えば、平均記録レート24Mbpsで30分連続して記録を行う場合は合計約5GBとなり、4GB+1GBの2ファイルとして記録される。
上記ファイル分割されて記録された動画に対して編集を行う場合、例えば2つのファイルに跨った切り出し処理を実行すると、2ファイルが記録媒体に存在するため、シーン編集を行った動画ファイルを管理する作業が煩雑となる。
このような状況に鑑みて、特許文献1には、1シーンについて複数の記録媒体に跨って動画記録が行われるリレー記録機能において、リレー記録されたシーンを結合する技術が提案されている。
特開2005−174391号公報
しかしながら、上記特許文献1には、複数の記録媒体にリレー記録されたリレー動画において、一方の記録媒体に記録されたリレー動画の一部を削除する場合に、削除により空いた記録容量に、もう一方の記録媒体に記録されているリレー動画を移動可能である場合は、移動して1つのファイルに結合することが記載されている。しかしながら、上記特許文献1では、記録媒体の空き容量が足りずに、動画の記録が不可能な場合に複数の記録媒体に動画を分割しているため、ファイルシステムの制限により、動画を複数のファイルに分割して記録することについて記載はなく、このような場合に動画を編集することは想定されていない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、複数のファイルから構成される一連の動画を編集する場合に、編集後の動画に応じて結合すること、または、編集作業にかかる煩雑な操作を低減し、編集結果を容易に確認することができる動画編集技術を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の動画編集装置は、複数のファイルに分割されて記録媒体に記録された一連の動画を編集する動画編集装置であって、一連の動画の一部を切り出す切り出し手段と、前記切り出し手段により前記一連の動画の一部を切り出す範囲を指定する指定手段と、前記切り出し範囲を構成する一部の動画が複数のファイルに跨って記録されている場合に、前記一部の動画の容量または時間に応じて、1つのファイルに結合して記録する結合手段と、を有する。
本発明によれば、複数のファイルから構成される一連の動画を編集する場合に、編集後の動画に応じて結合すること、または、編集作業にかかる煩雑な操作を低減し、編集結果を容易に確認することができる。
本発明に係る実施形態の装置構成を示すブロック図。 実施形態1の動画記録処理を示すフローチャート。 実施形態1の動画記録処理により生成されるディレクトリおよびファイルの構成を示す図。 実施形態1の動画編集処理におけるシーン一覧画面を例示する図。 実施形態1の動画編集処理における編集画面を例示する図。 実施形態1の動画編集処理を示すフローチャート。 実施形態1の動画編集処理におけるファイル分割処理および結合処理を説明する図。 実施形態2の動画記録処理を示すフローチャート。 実施形態2の動画記録処理により生成されるディレクトリおよびファイルの構成を示す図。 実施形態2の動画編集処理におけるシーン一覧画面を例示する図。 実施形態2の動画編集処理における編集画面を例示する図。 実施形態2の動画編集処理を示すフローチャート。 実施形態2の動画編集処理におけるファイル分割処理および結合処理を説明する図。
以下に、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成しても良い。
以下、本発明の動画編集装置を、例えば、動画や静止画を撮影するデジタルビデオカメラ等の撮像装置に適用した実施形態について説明する。
<装置構成>図1を参照して、本発明に係る実施形態のデジタルビデオカメラの構成及び機能の概略について説明する。
図1において、デジタルビデオカメラ(以下、ビデオカメラ)100は、制御部10、圧縮/伸長部11、撮像部12、画像処理部13、RAM14、表示部15、操作部16、ROM17、外部記録媒体I/F18を備える。制御部10と各部11〜18は互いにデータのやり取りを行うことができるように接続されている。
制御部10は、CPUやMPU等のプロセッサを備え、ビデオカメラ100の全体を統括して制御する。制御部10は、ROM17に記録されたプログラムをRAM14に展開して実行することで各部を制御し、後述のフローチャートの処理を実現する。制御部は、複数のプロセッサにより実現してもよい。
ROM17は、制御部10が実行するプログラムが格納された不揮発性の記憶媒体である。RAM14は、制御部10のワークメモリとして用いられる揮発性の記憶媒体である。また、RAM14は、画像処理部13で生成された画像データや外部記録媒体19からの画像データについて、圧縮/伸長部11で圧縮処理や伸長処理を施す、あるいは、表示部15に表示するために一時的に保持するVRAM(ビデオメモリ)として使用される。
ビデオカメラ100は、画像データを記録するためのメモリカード等の外部記録媒体19が着脱可能であり、この外部記録媒体19に対するデータの読み出し/書き込みを制御する記録媒体I/F(インタフェース)18を有する。記録媒体I/F18は、メモリカード等の記録媒体が装着可能なスロットである。図1では、記録媒体I/F18に外部記録媒体19が装着されている状態を例示しているが、ビデオカメラ100に内蔵された内部記録媒体として構成されていたり、外部記録媒体と内部記録媒体の両方が設けられていても良い。
画像処理部13は、撮像部12で撮像された画像データに、所定の画素補間、リサイズ処理や色変換処理を行うための専用の回路である。また、画像処理部13は、撮像された画像データを用いて所定の演算処理を行い、演算結果を制御部10に送出する。制御部10は、画像処理部13から得た演算結果に基づいて、撮像部12における撮像処理に関する各種制御(自動露出やオートホワイトバランス等)を行う。
圧縮/伸長部11は、画像処理部13で画像処理が行われた画像データを圧縮する処理や外部記録媒体19から読み出した画像データを伸長する処理を行うための専用の回路である。
撮像部12は、ズームレンズやフォーカスレンズ、絞りを含む光学系やCMOS等の半導体素子からなるイメージセンサを有し、制御部10の制御により、被写体像を撮像して動画や静止画の画像信号を生成する。なお、静止画を画像、音声付きの動画を映像という場合もある。
表示部15は、制御部10の制御により、各種設定状態や、撮像部12で撮像された画像(ライブビュー画像を含む)、外部記録媒体から読み出した画像等を表示/再生するLCDモニタや有機ELディスプレイである。表示部15は、覗き込み形のファインダ内のディスプレイや、バリアングルのLCDモニタとして用いられる。
操作部16は、ユーザが操作可能な押しボタンや回転ダイヤル、スライドスイッチ、タッチパネル等である。操作部16は、例えば、ビデオカメラ100の電源をオン、オフする電源スイッチや、静止画撮影ボタン、動画記録開始ボタン、ビデオカメラ100の動作モードを撮影モードや再生モード等に切り替えるモード切替ボタン等を含む。なお、操作部16にタッチパネルが含まれる場合、制御部10はタッチパネルへの以下の操作を検出できる。タッチパネルを指やペンで触れたこと(タッチダウン)。タッチパネルを指やペンで触れている状態であること(タッチオン)。タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していること(ムーブ)。タッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと(タッチアップ)。タッチパネルに何も触れていない状態(タッチオフ)。これらの操作や、タッチパネル上に指やペンが触れている位置座標は制御部10に通知され、制御部10は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行われたかを判定する。ムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分ごとに判定できる。またタッチパネル上をタッチダウンから一定のムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行われたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定するものとする。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。
なお、本例では、外部記録媒体19のファイルシステムをFAT32及びDCF(Design rule for Camera File system)規格、動画ファイルフォーマットをMP4として説明するが、これら以外のものを適用しても良い。
また、本例では、圧縮/伸長部11、画像処理部13については、専用の回路を用いたが、プログラムされた汎用のプロセッサを用いてもよい。また、制御部10、圧縮/伸長部11、画像処理部13等の複数ブロックの機能を、1つの回路、または、プロセッサで実現してもよい。
<動画記録処理>次に、図2及び図3を参照して、本実施形態のビデオカメラ100による動画記録処理について説明する。
図3は、外部記録媒体19の内部のディレクトリおよびファイルの構成、ファイルの表示位置、グループIDを例示している。
なお、図2の処理は、ビデオカメラ100の制御部10がROM17に格納されたプログラムをRAM14に展開して実行することにより実現される。後述する図6、図8、図12でも同様である。
操作部16に対する操作によってビデオカメラ100がカメラモード(撮影モード)に設定されると図2のフローが開始される。
ステップS201では、制御部10は、カメラモードにおいて、操作部16の動画記録開始ボタンが押下されると、動画記録処理を開始する。動画記録が開始されると、撮像部12から読み出された画像信号が、画像処理部13、圧縮/伸長部11、RAM14、外部記録媒体I/F18を介して外部記録媒体19に記録される。外部記録媒体19には図3に示すように、例えば、100AAAAAフォルダ内にBBBB0001.MP4((1)−1)のファイルが記録される。
ステップS202では、制御部10は、ファイルサイズが、ファイルシステムの上限値(最大のファイルサイズ)を超えたか否かを判定し、BBBB0001.MP4のファイルサイズが、ファイルシステムの上限値である1ファイルあたり4GBを超えないようにする。判定の結果、4GB−α(αは任意の値)の閾値を超えた場合はステップS203に進み、上限値を超えない間はステップS206で操作部16の動画記録開始ボタンが再度押下されるまでファイルへのデータの書き込みを継続する。
ステップS203では、制御部10は、ファイルへのデータの書き込みを停止する。
ステップS204では、制御部10は、ステップS203でデータの書き込みが停止されたファイルのヘッダにグループIDを書き込み、ファイルをクローズする。このグループIDは、連続する1つのシーン、つまり、一連の動画が複数ファイルに分割されたシーン(以下、ファイルブレイクシーン)であるときの分割ファイルの1つであり、同一のシーンを構成する分割ファイルのグループに属することを示す情報である。なお、グループIDは、重複しない任意の4Byteデータとし、ランダムな値やROM17に格納されたデータをインクリメントして使用してもよい。また、同一グループのファイルには同じ値を付加する。本例では、BBBB0001.MP4とBBBB0002.MP4は同一のファイルブレイクシーンを構成しているので、グループIDを2ファイルとも0x87654321とする。そして、それ以外の上記閾値を超えずに記録が終了したシーンには、グループIDとして0x00000000を付加する。
ステップS205では、制御部10は、新たな分割ファイルを生成し、データの書き込みを再開する。ここでは、BBBB0001.MP4の次の分割ファイルとして、番号が連続するBBBB0002.MP4が生成される。
ステップS206では、制御部10は、操作部16の動画記録開始ボタンが再度押下されたか否かを判定し、押下されない間はステップS202に戻り、ファイルへのデータの書き込みを継続し、押下された場合はステップS207に進む。
ステップS207では、制御部10は、動画記録の停止処理を行い、停止直前に生成されたファイルにグループIDを書き込み、ファイルをクローズして、本処理を終了する。
図4は、本実施形態のビデオカメラ100に対して、外部記録媒体19に記録されているファイルを表示部15で再生したり、編集対象として選択するためのユーザ操作を受け付けるシーン一覧画面を例示している。
外部記録媒体19に、図3に示すようにBBBB0001.MP4〜BBBB0007.MP4が記録されているとすると、BBBB0001.MP4、BBBB0002.MP4はファイルブレイクシーンである。これらのファイルを表示部15にレイアウトして画面に表示する場合、図3のBBBB0001.MP4とBBBB0002.MP4は、同じシーンのグループであるため、図4の表示位置(1)に重ねて表示される。位置(1)に表示される画像は、(1)−1と(1)−2のうち、先頭のファイルであるBBBB0001.MP4のサムネイルである。複数のファイルがグルーピングさていることがわかるように図示のように表示を変更してもよい。その他の、BBBB0003.MP4〜BBBB0007.MP4は、それぞれ図4の表示位置(2)〜(6)に、BBBB0003.MP4〜BBBB0007.MP4のサムネイルが表示される。
<動画編集処理>次に、図5から図7を参照して、本実施形態のビデオカメラ100による動画編集処理について説明する。
図5は、本実施形態のビデオカメラ100に対して、外部記録媒体19に記録されているファイルを編集するためのユーザのタッチ操作を受け付け可能なタッチパネル式の編集画面を例示している。
図5(a)に示す編集画面501には、シーン表示502、ファイルの切り出し開始点を指定するマーク503、切り出し終了点を指定するマーク504、指定された範囲のファイルの切り出しを実行する編集実行ボタン505を含む。シーン表示502は、ステップS602で選択された編集対象シーン全体を分割ファイルごとのファイルサイズで区切って表示する。マーク503、504は、編集画面501へのドラッグ操作によりシーン表示502の時間方向に移動可能であり、ユーザが任意にファイルの切り出し開始点と切り出し終了点を指定することができる。
図6において、ステップS601では、制御部10は、図4のように外部記録媒体19に記録されているファイルのシーン一覧画面を表示部15に表示する。
ステップS602、S603では、制御部10は、シーン一覧画面を介したユーザによるシーン選択操作に応じて、編集対象シーンを選択し、図5(a)の編集画面501を表示する。
ステップS604では、制御部10は、ステップS602で選択されたシーンが、ファイルブレイクシーンであるか否かを判定し、ファイルブレイクシーンが選択された場合はステップS605に進み、それ以外の場合はステップS606に進む。
ステップS605では、制御部10は、ファイルサイズの合計に対する各分割ファイルが占める割合を表示する。具体的には、編集画面501における、シーン表示502を、編集対象シーン全体に対する分割ファイルごとのファイルサイズが区切られて表示する。
ステップS606では、制御部10は、編集画面501においてユーザが任意に設定したマーク503の位置を、ファイルの切り出し開始点に決定する。図5(b)は、切り出し開始点が決定された後の編集画面を例示しており、切り出し開始点の左側が編集実行後、削除される部分に対応しており、異なる色等で識別可能に表示されて、編集実行後、削除される部分であることが視認可能となる。
ステップS607では、制御部10は、編集画面501においてユーザが任意に設定したマーク504の位置を、ファイルの切り出し終了点に決定する。
ステップS608では、制御部10は、切り出し開始点と切り出し終了点に挟まれた範囲のファイルサイズの合計が所定の閾値である上限値(4GB−α)以下になるか否かを判定する。判定の結果、閾値以下となる場合はステップS609に進み、閾値以下にならない場合はステップS610に進む。
ステップS609では、制御部10は、編集実行後のファイルサイズが上限値以下となり、各分割ファイルが結合可能であるため、図5(c)のように、シーン表示502の分割ファイルごとのファイルサイズの区切りを非表示とする。
ステップS610では、制御部10は、編集実行後のファイルサイズが上限値を超えており、分割ファイルの結合が不可能であるため、図5(b)のように、シーン表示502の分割ファイルごとのファイルサイズの区切りを表示する。
ステップS611では、制御部10は、編集画面501において編集実行ボタン505が押下されたか否かを判定し、押下された場合はステップS612に進み、押下されない場合はステップS606に戻り、ステップS606以降の処理を繰り返し実行する。
ステップS612では、制御部10は、切り出し開始点と切り出し終了点に挟まれた範囲以外のデータ部分を削除する。図5(c)の編集画面では、切り出し開始点の左側と、切り出し終了点の右側が削除される。また、編集対象シーンが、図3に示したBBBB0001.MP4とBBBB0002.MP4を含むファイルブレイクシーンであった場合は、図7のように外部記録媒体19に記録されている2つのファイルについて分割処理及び削除処理を実行する。
ステップS613では、制御部10は、ステップS612で切り出されたファイルサイズの合計が所定の閾値である上限値(4GB−α)以下になるか否かを判定する。判定の結果、閾値以下となる場合はステップS614に進み、閾値以下にならない場合は、本処理を終了する。
ステップS614では、ステップS612で切り出されたファイルの結合処理を実行する。図7は、ステップS612〜S614でのファイルの分割処理、削除処理、結合理の概要を示している。
なお、上述した編集処理において、1シーンが1ファイルで構成されている場合には、ステップS605、S608〜S610、S613、S614の処理は実行されない。すなわち、図5の編集画面において、図5のシーン表示502には分割フィルごとのファイルサイズが表示されず、編集実行後のファイルが結合可能な場合の表示、結合されない場合の表示も行われない。
以上のように、本実施形態によれば、複数のファイルから構成される連続したシーンの動画を編集する場合に、ファイルシステムにより制限されたファイルサイズの上限値に応じて、編集実行後のシーンを構成する複数のファイルが結合可能な場合には、結合後のファイル構成を識別可能に表示しつつ結合する。これにより、編集作業にかかる煩雑な操作を低減し、編集結果を容易に確認することができる。
[実施形態2]次に、実施形態2の動画記録処理及び動画編集処理について説明する。
1ファイルあたりに記録可能なデータ量は、実施形態1で説明したファイルシステムの制限に起因する以外にも、ビデオカメラ100のシステム要因による制限がある。例えば、RAM14の容量が小さいことにより、1ファイルにつき1時間までしか記録が行えない場合がある。
本実施形態は、実施形態1のようなファイルシステムの制限以外に、1ファイルあたりに記録可能なデータ量に制限がある場合を考慮したものである。
図8は本実施形態のビデオカメラ100による動画記録処理を示すフローチャートである。図9は、外部記録媒体19の内部のディレクトリおよびファイルの構成、ファイルの表示位置、グループIDを例示している。
なお、本実施形態の装置構成は、実施形態1で説明した図1と同様である。また、図8のステップS801、S803〜S807は、図2のステップS201、S203〜S207と同様であるため、説明を省略し、相違する部分を中心に説明する。
ステップS801で動画記録処理が開始されると、外部記録媒体19には、図9に示すように、例えば、100AAAAAフォルダ内にBBBB0004.MP4((3)−1)が記録される。
ステップS802、S803では、制御部10は、BBBB0004.MP4の記録時間が制限時間(例えば、1時間)を超えるまでファイルへのデータの書き込みを継続し、超えた時点でファイルへのデータの書き込みを停止する。
その後、操作部16の動画記録開始ボタンが再度押下されるまで、ステップS804〜S805における、ファイルクローズ、新たなファイル(BBBB0005.MP4、BBBB0006.MP4)の生成及び記録再開を繰り返し実行し、処理を完了する。
本実施形態では、図9に示すように、BBBB0001.MP4とBBBB0002.MP4はファイルブレイクシーンであるのでグループIDを2ファイルとも0x00000001とする。また、BBBB0004.MP4、BBBB0005.MP4、及びBBBB0006.MP4は、BBBB0001.MP4とBBBB0002.MP4とは異なるファイルブレイクシーンであるのでグループIDを3ファイルとも0x00000002とする。それ以外の1時間を超えずに記録されたシーンのファイル(BBBB0003.MP4)には、グループIDとして0x00000000を付加する。
図10は、本実施形態のビデオカメラ100に対して、外部記録媒体19に記録されているファイルを表示部15で再生したり、編集対象として選択するためのユーザ操作を受け付けるシーン一覧画面を例示している。
外部記録媒体19に、図9のようにBBBB0001.MP4〜BBBB0007.MP4が記録されている場合、BBBB0001.MP4とBBBB0002.MP4はグルーピングされたファイルブレイクシーンである。また、BBBB0004.MP4〜BBBB0006.MP4もグルーピングされたファイルブレイクシーンである。これらのファイルを表示部15にレイアウトして画面に表示する場合、図9のBBBB0001.MP4とBBBB0002.MP4は同じシーンのグループであるため、図10の表示位置(1)に重ねて表示される。また、図9のBBBB0004.MP4〜BBBB0006.MP4も同じシーンのグループであるため、図10の表示位置(3)に重ねて表示される。位置(1)に表示される画像は、(1)−1と(1)−2のうち、先頭のファイルであるBBBB0001.MP4のサムネイルである。位置(3)に表示される画像は、(3)−1、(3)−2、(3)−3のうち、先頭のファイルであるBBBB0004.MP4のサムネイルである。複数の画像がグルーピングさていることがわかるように図示のように表示を変更してもよい。その他の、BBBB0003.MP4とBBBB0007.MP4のファイルは、それぞれ図10の表示位置(2)と(4)に、BBBB0003.MP4とBBBB0007.MP4のサムネイルが表示される。
<動画編集処理>次に、図11から図13を参照して、本実施形態のビデオカメラ100による動画編集処理について説明する。
図11は、本実施形態のビデオカメラ100に対して、外部記録媒体19に記録されているファイルを編集するためのユーザのタッチ操作を受け付け可能なタッチパネル式の編集画面を例示している。
図11(a)に示す編集画面1101におけるシーン表示1102、マーク1103、1104、編集実行ボタン1105は、図5の編集画面501におけるシーン表示502、マーク503、504、編集実行ボタン505に対応する。
また、図12のステップS1201〜S1206、S1208〜S1212は、図6のステップS601〜S606、S608〜S612と同様であるため、説明を省略し、相違する部分を中心に説明する。
本実施形態では、ステップS1202で、図10のシーン一覧画面から画像(3)のファイルブレイクシーンが選択されたとする。この場合、ステップS1205では、図11(a)の編集画面1101のシーン表示1102には、3つのファイルの記録時間がシーン全体に占める割合に応じて区切られて表示される。
続くステップS1205、S1206でファイルの切り出し開始点と切り出し終了点が決定されると、図11(b)および図11(c)のように、切り出し開始点の左側と切り出し終了点の右側が異なる色等で識別可能に表示されて、編集実行後、削除される部分であることが視認可能となる。
ステップS1208では、制御部10は、切り出し開始点と切り出し終了点に挟まれた範囲のファイルの記録時間の合計が所定の閾値である制限時間(1時間)以下になるか否かを判定する。判定の結果、閾値以下となる場合はステップS1209に進み、閾値以下とならない場合はステップS1210に進む。
ステップS1209では、制御部10は、編集実行後のファイルサイズが制限時間以下となり、各分割ファイルが結合可能であるため、図5(c)のように、シーン表示1102の分割ファイルごとの記録時間の区切りを非表示とする。
ステップS1210では、制御部10は、編集実行後のファイルサイズが所定の制限時間を超えており、分割ファイルの結合が不可能である。この場合、図11(d)のように、シーン表示1102に切り出し開始点から所定の制限時間が経過した地点Aを表示し、この地点Aで編集実行後のファイルが分割されることを視認可能に表示する。
その後、ステップS1211で編集実行ボタン1105が押下されると、ステップS1212で、制御部10は、切り出し開始点と切り出し終了点に挟まれた範囲以外のデータ部分を削除する。図11(c)の編集画面では、切り出し開始点の左側と、切り出し終了点の右側が削除される。また、編集対象シーンが、図9に示したBBBB0004.MP4〜BBBB0006.MP4を含むファイルブレイクシーンであった場合は、図13に示すように外部記録媒体19に記録されているBBBB0004.MP4〜BBBB0006.MP4について、ファイルの分割処理や削除処理を実行する。
ステップS1213では、制御部10は、ステップS1212で切り出されたファイルの記録時間の合計が制限時間以下となる場合は、ステップS1214でファイルの結合処理を実行する。一方、ステップS1212で切り出されたファイルの記録時間の合計が所定の制限時間を超える場合は、ステップS1215で切り出し開始点から所定の制限時間(1時間)が経過した地点Aでファイルを分割する。そして、ステップS1216で分割した地点A以前のファイルの結合処理を実行する。
図13は、ステップS1212〜S1215での編集処理の概要を示している。
ステップS1212では、制御部10は、図13(a)のBBBB0004.MP4〜BBBB0006.MP4についてファイルの分割処理や削除処理を実行する。これらの処理により、図13(b)のように、BBBB0004.MP4の切り出し開始点より左側とBBBB0006.MP4の切り出し終了点より右側が削除された合計の記録時間が1時間45分のファイルが生成される。
さらに、図13(c)のように切り出されたファイルについて、切り出し開始点から1時間の地点Aで再分割し、地点A以前のBBBB0004.MP4とBBBB0005.MP4の結合処理と地点A以後のBBBB0005.MP4とBBBB0006.MP4の結合処理を実行する。そして、図13(d)のような1時間の時間幅を持つファイル(CCCC0004.MP4)と、45分の時間幅を持つファイル(CCCC0005.MP4)が生成される。
以上のように、本実施形態によれば、複数のファイルから構成される連続したシーンの動画を編集する場合に、装置のシステム要因により制限された記録時間に応じて、編集実行後のシーンを構成する複数のファイルが結合可能な場合には、結合後のファイル構成を識別可能に表示しつつ結合される。これにより、編集作業にかかる煩雑な操作を低減し、編集結果を容易に確認することができる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
なお、制御部の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、上述の実施形態では、本発明を適用した撮像装置を例に説明したが、カメラ付き携帯電話やその一種であるスマートフォン、携帯ゲーム機等の電子機器により本発明を実施しても良い。また、1つの装置で上述の実施形態の機能を実現せずに、複数の装置、例えば、撮像部を有する撮像装置、表示部を有する表示装置、制御部を有し撮像装置と表示装置とを制御する制御装置を接続したシステムにより本発明を実現しても良い。
100…デジタルビデオカメラ、10…制御部、12…撮像部、13…画像処理部、15…表示部、16…操作部

Claims (12)

  1. 複数のファイルに分割されて記録媒体に記録された一連の動画を編集する動画編集装置であって、
    一連の動画の一部を切り出す切り出し手段と、
    前記切り出し手段により前記一連の動画の一部を切り出す範囲を指定する指定手段と、
    前記切り出し範囲を構成する一部の動画が複数のファイルに跨って記録されている場合に、前記一部の動画の容量または時間に応じて、1つのファイルに結合して記録する結合手段と、を有することを特徴とする動画編集装置。
  2. 複数のファイルに分割された一連の動画について、複数のファイルのそれぞれが占める割合をファイルごとに表示する表示手段と、
    前記切り出し範囲を指定する際に、前記切り出し範囲を構成する複数のファイルが結合可能であるか否かを識別可能に表示するように前記表示手段を制御する制御手段と、をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の動画編集装置。
  3. 前記結合手段は、複数のファイルに含まれる前記切り出し範囲の動画を合計した場合のファイルサイズが所定の閾値以下になる場合に、前記切り出し範囲の動画を1つのファイルに結合して記録することを特徴とする請求項1または2に記載の動画編集装置。
  4. 前記所定の閾値は、所定のファイルシステムにおいて記録可能な最大のファイルサイズであることを特徴とする請求項3に記載の動画編集装置。
  5. 前記所定のファイルシステムは、FAT32であることを特徴とする請求項4に記載の動画編集装置。
  6. 動画を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により撮影した動画をファイルとして記録媒体に記録する記録手段とをさらに有し、
    前記記録手段は、前記撮影した動画のサイズが所定の閾値を超える場合に、記録する動画のファイルサイズが所定の閾値以下になるように、前記撮影した動画を複数のファイルに分割して記録することを特徴とする請求項4または5に記載の動画編集装置。
  7. 前記制御手段は、複数のファイルに含まれる前記切り出し範囲の動画を合計した場合のファイルサイズが所定の閾値以下となる場合は、複数のファイルのそれぞれが占める割合を表示し、前記所定の閾値を超えている場合は、複数のファイルのそれぞれが占める割合を表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の動画編集装置。
  8. 前記制御手段は、複数のファイルに含まれる前記切り出し範囲の動画を合計した場合の記録時間が所定の時間以下になる場合は、複数のファイルが結合可能であることを表示し、前記所定の時間を超えている場合は、複数のファイルが前記切り出す範囲の開始点から前記所定の時間が経過した地点で再分割されることを表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の動画編集装置。
  9. 前記結合手段は、前記切り出し範囲を構成する複数のファイルを、前記切り出し範囲の開始点から前記所定の時間が経過した地点で再分割し、結合することを特徴とする請求項8に記載の動画編集装置。
  10. 前記所定の時間は、装置の要因により制限された動画の記録時間に応じた値であることを特徴とする請求項8または9に記載の動画編集装置。
  11. 複数のファイルに分割されて記録媒体に記録された一連の動画を編集する動画編集方法であって、
    切り出し手段が、一連の動画の一部を切り出す切り出しステップと、
    指定手段が、前記切り出し手段により前記一連の動画の一部を切り出す範囲を指定するステップと、
    結合手段が、前記切り出し範囲を構成する一部の動画が複数のファイルに跨って記録されている場合に、前記一部の動画の容量または時間に応じて、1つのファイルに結合して記録するステップと、を有することを特徴とする動画編集方法。
  12. コンピュータを、請求項1ないし10のいずれか1項に記載された動画編集装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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