JP6530966B2 - ミストセパレータ - Google Patents

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Description

本発明は、ミストセパレータに関するものである。
エンジンの圧縮行程と爆発行程においてピストンリングの間隙よりクランクケースへ漏れ出るブローバイガスは、クランクケース内及び該クランクケースと連通しているシリンダヘッドカバー内に充満してくるため、これらの内部から外部に抜き出す必要があるが、クランクケース内ではクランク軸及びコネクティングロッド等が高速で動いており、クランクケースと連通するシリンダヘッドカバー内においてもロッカアーム及びバルブ等が作動しているため、クランクケースやシリンダヘッドカバーの内部はオイルミストが充満した状態にある。
このため、ブローバイガスをそのまま大気放出してしまうと、該ブローバイガスに混合しているオイルミストも外部へ排出されてしまう虞れがあるため、図11に示す如く、ブローバイガス1中のオイルミストを分離回収するミストセパレータ2を設け、図示しないエンジンのシリンダヘッドカバーから抜き出したブローバイガス1をミストセパレータ2を通すことによりオイルミストを分離回収してから吸気管に戻すようにしている。
ここで、前記ミストセパレータ2の外殻を成すセパレータ本体3は、一端側の入口4から導入したブローバイガス1を他端側の出口5へ流すようになっていて、その内部を区画壁6により前室7と後室8に二分割されていると共に、前記区画壁6にブローバイガス1の流れを絞り込むノズル開口部9が開口されており、前記後室8における前記ノズル開口部9と対峙する位置には、その対峙面に油滴フィルタ10を貼着した邪魔板11が所要の間隔を隔てて配設されている。
このため、前室7の入口4から導入されたブローバイガス1は、ノズル開口部9で流れを絞り込まれることにより流速を高められて邪魔板11に突き当たり、該邪魔板11を迂回して後室8の出口5へと向かうが、この邪魔板11を迂回する際にブローバイガス1中に含まれるオイルミストが慣性により直進して油滴フィルタ10に衝突し、該油滴フィルタ10に捕捉されてそのまま邪魔板11直下のオイルドレン12へと滴下し、図示しないオイルパン等へ回収されるようにしてある。
尚、ブローバイガスからオイルミストを分離回収する技術を提案する先行技術文献情報としては下記の特許文献1等が既に提案されている。
特開2009−133235号公報
しかしながら、この種のミストセパレータ2においては、ブローバイガス1中に含まれるオイルミストを分離回収するのに最適な流速域があるのに対し、運転状態の変化に伴いブローバイガス1の流量が変動すると、ノズル開口部9で流れを絞り込まれることで設定される流速も変動して最適な流速域を維持できなくなるという問題があり、特定の運転範囲以外ではオイルミストの除去性能が低下する虞れがあった。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、運転状態の変化に伴いブローバイガスの流量が変動しても良好なオイルミストの除去性能を維持し得るミストセパレータを提供することを目的とする。
本発明は、ブローバイガスの流れをノズル開口部で絞り込んで流速を高めた後に邪魔板を迂回させ、その迂回の際にブローバイガス中に含まれるオイルミストを慣性により直進させて邪魔板に衝突させ且つ該邪魔板直下のオイルドレンへと滴下させて回収するようにしたミストセパレータであって、ノズル開口部と部分的に重複することで該ノズル開口部の開口面積を増減するスライドバルブと、該スライドバルブを適切な位置に移動させる作動装置とを備え、前記スライドバルブにおけるノズル開口部と部分的に重複する部位の外縁に鋭角断面のエッジ部が形成され、該エッジ部によりノズル開口部周辺の付着物を削ぎ落とし得るように構成されていることを特徴とするものである。
而して、このようにすれば、運転状態の変化に伴いブローバイガスの流量が変動しても、作動装置によりスライドバルブを適切な位置に移動させることでノズル開口部の開口面積を増減し、ノズル開口部を通るブローバイガスの流速を最適な流速域に維持することが可能となり、オイルミストの除去性能の低下を未然に回避することが可能となる。
また、ノズル開口部周辺にデポジット(不完全燃焼生成物)や凍結した結露水が付着していても、これらの付着物がスライドバルブの移動時にエッジ部により削ぎ落とされ、ノズル開口部の付着物の成長による閉塞が防止される。
更に、本発明を具体的に実施するに際しては、作動装置がアクチュエータの駆動によりスライドバルブを適切な位置に移動させてノズル開口部の開口面積を増減し得るように構成されていても良く、このようにすれば、運転状態の変化に対応させてアクチュエータを駆動させ、これによりスライドバルブを適切な移動位置に制御して確実にノズル開口部の開口面積を増減することが可能となるので、精度の高いブローバイガスの流速制御を実現することが可能となる。
また、作動装置がノズル開口部入側の圧力と弾発体とのバランスによりスライドバルブを適切な位置に移動させてノズル開口部の開口面積を増減し得るように構成されていても良く、このようにすれば、アクチュエータ等の駆動に頼ることなくスライドバルブをノズル開口部入側の圧力を利用して移動させることが可能となり、該スライドバルブを移動させるための機構を簡素化して設備コストの削減を図ることが可能となる。
上記した本発明のミストセパレータによれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
(I)本発明の請求項1に記載の発明によれば、運転状態の変化に伴いブローバイガスの流量が変動しても、作動装置によりスライドバルブを適切な位置に移動させてノズル開口部の開口面積を増減させ、これによりノズル開口部を通るブローバイガスの流速を最適な流速域に維持することができるので、良好なオイルミストの除去性能を維持することができ、また、ノズル開口部周辺にデポジット(不完全燃焼生成物)や凍結した結露水が付着していても、これらの付着物をスライドバルブの移動時にエッジ部により削ぎ落とすことができるので、ノズル開口部の付着物の成長による閉塞を防止することができる。
(II)本発明の請求項2に記載の発明によれば、運転状態の変化に対応させてアクチュエータを駆動させ、これによりスライドバルブを適切な移動位置に制御して確実にノズル開口部の開口面積を増減することができるので、精度の高いブローバイガスの流速制御を実現することができる。
(III)本発明の請求項3に記載の発明によれば、アクチュエータ等の駆動に頼ることなくスライドバルブをノズル開口部入側の圧力を利用して移動させることができるので、該スライドバルブを移動させるための機構を簡素化して設備コストの削減を図ることができる。
本発明の参考例を示す側面断面図である。 図1のII−II矢視の断面図である。 図2の状態からスライドバルブが移動した状態を示す図である。 本発明の別の参考例を示す正面断面図である。 図4の状態からスライドバルブが移動した状態を示す図である。 本発明の更に別のの参考例を示す正面断面図である。 図6のVII−VII矢視の断面図である。。 図6の状態からスライドバルブが移動した状態を示す図である。 本発明を実施する形態の一例を示す正面断面図である。 図9のX−X矢視の断面図である。 従来例を示す側面断面図である。
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2は本発明の参考例を示すもので、先に説明した図11の従来例と同様に、一端側の入口4から導入したブローバイガス1を他端側の出口5へ流すようにしたセパレータ本体3と、該セパレータ本体3の内部を入口4側の前室7と出口5側の後室8とに区画する区画壁6と、該区画壁6に開口されてブローバイガス1の流れを絞り込むノズル開口部9と、後室8におけるノズル開口部9と対峙する位置に天井部から垂下された邪魔板11とを備え、入口4から導入したブローバイガス1の流れをノズル開口部9で絞り込んで流速を高めた後に邪魔板11を迂回させて出口5へと向かわせ、その迂回の際にブローバイガス1中に含まれるオイルミストを慣性により直進させて邪魔板11に油滴フィルタ10を介して衝突させ且つ前記邪魔板11直下のオイルドレン12へと滴下させて回収するようにしたミストセパレータ2となっているが、区画壁6に沿い移動してノズル開口部9と部分的に重複することで該ノズル開口部9の開口面積を増減するスライドバルブ13と、該スライドバルブ13を適切な位置に移動させるアクチュエータ14(作動装置)とを備えたところを特徴としている。
ここに図示している例では、スライドバルブ13がブローバイガス1の流れ方向から見てJ字状に形成され且つ左右方向には横行自在に設置されており、中央の空き空間にノズル開口部9を配置して開口させるようにしてある。そして、前記スライドバルブ13の上端部に左右方向に向け直線状にラック15が形成されていると共に、該ラック15に対し前記アクチュエータ14により回転駆動されるピニオン16が噛合されていて、該ピニオン16を前記アクチュエータ14で回転駆動することにより前記スライドバルブ13を適切な位置に横行させてノズル開口部9の開口面積を増減し得るようにしてある。
而して、このようにすれば、運転状態の変化に伴いブローバイガス1の流量が変動しても、アクチュエータ14によりピニオン16を回転駆動することによりスライドバルブ13をラック15を介し適切な位置に移動させることでノズル開口部9の開口面積を増減し、ノズル開口部9を通るブローバイガス1の流速を最適な流速域に維持することが可能となり、オイルミストの除去性能の低下を未然に回避することが可能となる。
即ち、図2に示す状態ではノズル開口部9が全開となって最大の開口面積となるが、図3のようにスライドバルブ13を図2中の左方向に移動させてノズル開口部9と部分的に重複させると、その重複量に応じて開口面積が減少されることになる。
尚、図示しないエンジンの運転状況は、該エンジンの制御を担っている制御装置(ECU)により把握されているので、この制御装置によりエンジンの運転状況に応じて適切なノズル開口部9の開口面積を実現し得るスライドバルブ13の移動位置を指定し、その指定された移動位置を目指してアクチュエータ14の制御を行えば良い。
従って、上記参考例によれば、運転状態の変化に伴いブローバイガス1の流量が変動しても、アクチュエータ14でピニオン16を回転駆動することによりスライドバルブ13を適切な位置に移動させてノズル開口部9の開口面積を増減させ、これによりノズル開口部9を通るブローバイガス1の流速を最適な流速域に維持することができるので、良好なオイルミストの除去性能を維持することができ、特に本参考例においては、運転状態の変化に対応させてアクチュエータ14を駆動させ、これによりスライドバルブ13を適切な移動位置に制御して確実にノズル開口部9の開口面積を増減することができるので、精度の高いブローバイガス1の流速制御を実現できる。
ここで、図1〜図3の例では、単一のノズル開口部9とした例を示しているが、図4に示す例の如く、セパレータ本体3を円筒状にして区画壁6に複数(図示では4つ)のノズル開口部9を円周方向に配列するようにしても良く、この場合は、前記各ノズル開口部9を全開にできるよう四方にU字状の切欠部17を備えた十文字のスライドバルブ13を中央の回転軸18を中心に回転自在に枢着し、該スライドバルブ13の四方に延びる翼部の何れかの外周部に円弧状にラック15を形成すると共に、該ラック15に対しアクチュエータ14により回転駆動されるピニオン16を噛合し、該ピニオン16を前記アクチュエータ14で回転駆動することで前記スライドバルブ13を適切な回転位置に回してノズル開口部9の開口面積を増減し得るようにすれば良い。
即ち、図4に示す状態では各ノズル開口部9が全開となって最大の開口面積となるが、図5のようにスライドバルブ13を図4中の反時計回りに回して各ノズル開口部9と各翼部を部分的に重複させると、その重複量に応じて開口面積が減少されることになる。
このようにすれば、限られたセパレータ本体3の容積内に複数のノズル開口部9を設定することでブローバイガス1の流量に対する圧力損失の低減化を図り易くなり、しかも、前述した図1〜図3の例の如きスライドバルブ13を左右方向に横行させる形式のものと比較してセパレータ本体3をコンパクトに構成し易くなるというメリットが得られる。
更に、図6及び図7は本発明の更に別の参考例を示すもので、本参考例においては、スライドバルブ13を適切な位置に移動させる作動装置が、前室7の圧力(ノズル開口部9入側の圧力)と圧縮バネ19(弾発体)とのバランスによりスライドバルブ13を適切な位置に移動させてノズル開口部9の開口面積を増減し得るように構成されている。
より具体的には、区画壁6のノズル開口部9が左右方向に延びる長穴状に形成されていると共に、この長穴状のノズル開口部9と略合致するような形状のスリット部20を備えたスライドバルブ13が左右方向に横行自在に設置されており、該スライドバルブ13が収容室21に収められた前記圧縮バネ19により前記ノズル開口部9と前記スリット部20が位置ずれして相互の重複範囲が少なくなる位置に付勢されるようにしてある。
ここで、前記圧縮バネ19が収められている収容室21は、スライドバルブ13の一側にあるリッド部22により入口開口面を塞がれるようになっており、前室7の圧力が高まることで前記圧縮バネ19の反発力に抗してスライドバルブ13が図6中の左方向に横行し、図8のように前記ノズル開口部9と前記スリット部20との重複範囲が増えて前記ノズル開口部9の開口面積が増えるようになっている。即ち、ここに図示している例の場合は、スライドバルブ13を移動させる作動装置が、圧縮バネ19と収容室21とリッド部22とにより構成されるようになっている。
而して、このようにすれば、運転状態の変化に伴いブローバイガス1の流量が増加した時に前室7の圧力が上昇してスライドバルブ13をノズル開口部9の開口面積が増える方向に横行させることが可能となり、また、ブローバイガス1の流量が減少した時には前室7の圧力が降下してスライドバルブ13を圧縮バネ19の反発力でノズル開口部9の開口面積が減る方向に横行させることが可能となるので、アクチュエータ14等の駆動に頼ることなくスライドバルブ13を前室7の圧力を利用して移動させることが可能となり、該スライドバルブ13を移動させるための機構を簡素化して設備コストの削減を図ることができる。
図9及び図10は本発明を実施する形態の一例を示すもので、先に説明した図6〜図7の参考例と略同様に構成しているが、スライドバルブ13のスリット部20の中途位置にブリッジ部23(ノズル開口部9と部分的に重複する部位)を設け、該ブリッジ部23の左右の外縁に鋭角断面のエッジ部24を形成し、該エッジ部24によりノズル開口部9周辺の付着物を削ぎ落とし得るように構成している。このようにすれば、ノズル開口部9周辺にデポジット(不完全燃焼生成物)や凍結した結露水が付着していても、これらの付着物をスライドバルブ13の移動時にエッジ部24により削ぎ落とすことができるので、ノズル開口部9の付着物の成長による閉塞を防止することができる。
また、ここでは図6〜図7の参考例に適用した場合について説明しているが、図1〜図3の参考例や図4及び図5の参考例についても、ノズル開口部9と部分的に重複する部位の外縁に鋭角断面のエッジ部を形成し、該エッジ部によりノズル開口部9周辺の付着物を削ぎ落とし得るように構成することが可能である。
尚、本発明のミストセパレータは、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、スライドバルブの形状や移動方向については図示例に限定されないこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 ブローバイガス
2 ミストセパレータ
9 ノズル開口部
11 邪魔板
12 オイルドレン
13 スライドバルブ
14 アクチュエータ(作動装置)
19 圧縮バネ(弾発体:作動装置)
21 収容室(作動装置)
22 リッド部(作動装置)
23 ブリッジ部(ノズル開口部と部分的に重複する部位)
24 エッジ部

Claims (3)

  1. ブローバイガスの流れをノズル開口部で絞り込んで流速を高めた後に邪魔板を迂回させ、その迂回の際にブローバイガス中に含まれるオイルミストを慣性により直進させて邪魔板に衝突させ且つ該邪魔板直下のオイルドレンへと滴下させて回収するようにしたミストセパレータであって、ノズル開口部と部分的に重複することで該ノズル開口部の開口面積を増減するスライドバルブと、該スライドバルブを適切な位置に移動させる作動装置とを備え、前記スライドバルブにおけるノズル開口部と部分的に重複する部位の外縁に鋭角断面のエッジ部が形成され、該エッジ部によりノズル開口部周辺の付着物を削ぎ落とし得るように構成されていることを特徴とするミストセパレータ。
  2. 作動装置がアクチュエータの駆動によりスライドバルブを適切な位置に移動させてノズル開口部の開口面積を増減し得るように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のミストセパレータ。
  3. 作動装置がノズル開口部入側の圧力と弾発体とのバランスによりスライドバルブを適切な位置に移動させてノズル開口部の開口面積を増減し得るように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のミストセパレータ。
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