JP6530617B2 - 竪樋支持具 - Google Patents

竪樋支持具 Download PDF

Info

Publication number
JP6530617B2
JP6530617B2 JP2015048187A JP2015048187A JP6530617B2 JP 6530617 B2 JP6530617 B2 JP 6530617B2 JP 2015048187 A JP2015048187 A JP 2015048187A JP 2015048187 A JP2015048187 A JP 2015048187A JP 6530617 B2 JP6530617 B2 JP 6530617B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
support
receiving portion
shaft
building
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015048187A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016169479A (ja
Inventor
聡 高柳
聡 高柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2015048187A priority Critical patent/JP6530617B2/ja
Publication of JP2016169479A publication Critical patent/JP2016169479A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6530617B2 publication Critical patent/JP6530617B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

この発明は、竪樋支持具に関するものである。
建物の壁面に竪樋を取付けるのに、竪樋支持具が用いられている。この竪樋支持具は、先端側に樋受部が設けられた支持具本体と、樋受部との間で竪樋を包持するアーム部とを有するものとされる(例えば、特許文献1参照)。支持具本体は、建物の壁面に対して取付けられる。
実開平6−20693号公報
近年、建物の壁面には、レンガ調や石組み調などのような、凹凸の大きい各種の外壁材が使用されるようになっている。そして、このような凹凸の大きい外壁材を有する建物の壁面に対して竪樋を取付ける場合、外壁材自体の凹凸量や、取付位置における外壁材の凹凸量の状況に応じて、竪樋に対する支持位置(出寸法)を調整する必要が生じる。
しかし、上記した竪樋支持具には、上記した出寸法を調整することができないものが多かった。また、特許文献1のように、出寸法を多段に調整できるようにしたものも存在しているが、出寸法の調整機構が樋受部やアーム部と比べて長く、且つ、大きなものとなっていた。
そこで、本発明は、上記した問題点を解決することを、主な目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、
建物の壁面に取付可能な支持具本体と、該支持具本体の先端側に設けられた樋受部との間で竪樋を包持するアーム部と、を有する竪樋支持具において、
前記支持具本体が、建物の壁面に対する竪樋の出寸法を調整可能な出寸法調整部を備え、
該出寸法調整部が、建物の壁面に取付可能な壁取付部と、前記樋受部に対して取付可能な受部取付部と、を有し、
前記壁取付部と前記受部取付部とが、屈伸機構によって屈伸可能に連結され
前記壁取付部と前記受部取付部とが、伸長状態で、伸縮機構によって伸縮動可能に取付けられたことを特徴としている。
本発明によれば、上記した出寸法調整部を備えることによって、建物の壁面に対する竪樋の出寸法を、簡易な構成で、容易且つ自在に変えることができる。また、伸長状態で、伸縮機構によって、壁取付部と受部取付部とを伸縮動させることによって、更に出寸法を変えることができる。
本実施の形態にかかる竪樋支持具の出寸法を最も短くした状態を示す斜視図である。 図1の側面図である。 図1の竪樋支持具の出寸法を少し長くした状態を示す斜視図である。 図3の側面図である。 図1の竪樋支持具の出寸法を更に長くした状態を示す斜視図である。 図5の側面図である。 図1の竪樋支持具の出寸法を最も長くした状態を示す斜視図である。 図7の側面図である。 各形態における出寸法の違いを示す側面図である。 出寸法調整部を示す分解斜視図である。 図10の出寸法調整部を示す図である。このうち、(a)は、側面図、(b)は底面図、(c)は後面図である。 屈伸機構を屈伸された状態を示す図である。このうち、(a)は斜視図、(b)は側面図である。 伸縮機構の変形例である。このうち、(a)は斜視図、(b)は側面図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図13は、この実施の形態を説明するためのものである。
<構成>以下、構成について説明する。
図1、図2に示すように、竪樋支持具1は、建物2の壁面3(図2参照)に取付可能な支持具本体4と、この支持具本体4の先端側に設けられた樋受部5との間で竪樋6を包持するアーム部7と、を有するものとされる。
ここで、建物2は、例えば、戸建て住宅や集合住宅などとされる。壁面3は、建物2の外壁などとされる。この壁面3には、レンガ調や石組み調などの、凹凸の大きい各種の外壁材が使用される。支持具本体4は、主に、樋受部5を有するものとされる。竪樋6は、上下方向へ延びる筒状部材とされる。アーム部7は、例えば、角型断面を有する竪樋6の三辺に沿った平面視ほぼコ字(またはC字)状のものとされる。また、樋受部5は、角型断面を有する竪樋6の残りの一辺に沿ったものとされる。なお、竪樋6には、丸型断面のものも存在している。この場合、アーム部7は、U字状などとしても良い。アーム部7および樋受部5の一側部間には、ヒンジ部8が回動自在に設けられる。また、アーム部7および樋受部5の他側部間には、ロック部9が係止および係止解除可能に設けられる。
そして、以上のような基本的または全体的な構成に対し、この実施例は、以下のような構成を備えている。
(1)図1(〜図8)の各変形形態、および、図9の比較図に示すように、上記支持具本体4が、建物2の壁面3に対する竪樋6の出寸法L1〜L4(図9参照)を調整可能な出寸法調整部11を備える。
そして、図10、図11に示すように、この出寸法調整部11が、建物2の壁面3に取付可能な壁取付部12と、上記樋受部5に対して取付可能な受部取付部13と、を有する。
更に、図12に示すように、上記壁取付部12と上記受部取付部13とが、屈伸機構14によって屈伸可能に連結される。
ここで、出寸法L1〜L4は、例えば、壁面3の表面から、アーム部7の先端までの距離などとする。出寸法調整部11は、文字通り、出寸法L1〜L4を調整するための部分のことである。この場合、出寸法調整部11は、図10に示すように、樋受部5と分離したものとして設けられる。屈伸機構14は、文字通り、角度が変わるように折り曲げたり伸ばしたりする機構のことである。屈伸機構14の詳細については、後述する。
(2)図6、図8に示すように、上記壁取付部12と上記受部取付部13とが、伸長状態で、伸縮機構21によって伸縮動可能に取付けられるようにしても良い。
ここで、伸縮機構21は、文字通り、長さが変わるように伸ばしたり縮めたりする機構のことである。伸縮機構21の詳細については、後述する。
(3)そして、図10、図11に示すように、上記屈伸機構14が、上記壁取付部12と上記受部取付部13との一方に設けられた、建物2の壁面3と平行な軸部31と、他方に設けられた、上記軸部31を回動自在に軸支する軸穴部32とを有するものとされる。
そして、上記伸縮機構21が、上記軸穴部32を伸縮動方向に延長して成る延長穴部33を有するものとされる。
ここで、軸部31は、竪樋支持具1を建物2に取付けた状態で、壁面3と平行で水平に延びるものとされる。この場合、軸部31は、壁取付部12の側に設けられている。軸部31は、壁取付部12の両側部に(左右)一対設けられている。軸穴部32は、受部取付部13の側に設けられている。軸穴部32は、軸部31と同様に、受部取付部13の両側部に(左右)一対設けられている。延長穴部33は、受部取付部13の側に、軸穴部32に繋がるように左右一対設けられている。なお、上記とは反対に、軸部31と軸穴部32とは、それぞれ受部取付部13と壁取付部12とに設けるようにしても良い。
(4)少なくとも上記軸穴部32が、上記軸部31よりも大径の大径穴部41とされるようにしても良い。
そして、上記延長穴部33が、上記軸部31と同径の部分42を有するものとされる。
ここで、大径穴部41は、軸部31との間に、壁取付部12と受部取付部13との同時成形に必要なクリアランス(隙間s、図11参照)を確保できる大きさのものとされる。同径の部分42は、伸縮動の際の軸部31の動きを案内できるように、少なくとも伸縮機構21の伸縮量と等しい長さを有するガイド孔を有するものとされる。このガイド孔は、この場合、直線的なものとされている。但し、図13に示すように、ガイド孔の途中に、軸部31の停止位置を規定するための、単数または複数の位置規定用係止穴部45を設けるようにしても良い。位置規定用係止穴部45は、軸部31と同径のものとされる。この場合には、位置規定用係止穴部45は、軸部31の位置を3段階に設定できるように3個分設けられている。なお、伸縮機構21は、壁取付部12と受部取付部13とを直接ネジ止めするなどによって伸縮長さを固定させるようにしても良い。
(5)また、図12に示すように、上記受部取付部13が、上記樋受部5に対して起倒可能に軸支されるようにしても良い。
ここで、受部取付部13を、樋受部5に対して起倒させるために、受部取付部13と樋受部5との間には、起倒中心軸部51と、この起倒中心軸部51を軸支する軸支部52とが設けられる(図10も併せて参照)。この場合、起倒中心軸部51は、樋受部5の側に設けられ、軸支部52は、受部取付部13の側に設けられている。なお、上記とは反対に、起倒中心軸部51を、受部取付部13の側に設け、軸支部52を、樋受部5の側に設けるようにしても良い。起倒中心軸部51および軸支部52は、左右一対設けられている。軸支部52には、起倒中心軸部51を着脱自在に嵌合するための切欠部53が形成される。この切欠部53は、起倒中心軸部51の直径よりも狭い間隔の着脱口部を有するものとされる。切欠部53には、起倒中心軸部51の嵌合を案内するための導入用テーパ部を設けるようにしても良い。
(6)上記壁取付部12と上記受部取付部13との一方を、直方体状の取付ブロック61とし、他方を、上記取付ブロック61の長辺側の三面に沿って、取付ブロック61よりも長く延びるU字型部材62とする。
ここで、樋受部5の中心位置には、建物2の壁面3に対して直接ネジ止めが可能なネジ穴63が形成される。そして、取付ブロック61の両端面間には、その長辺方向に沿って延びるネジ穴64が形成される。このネジ穴64は、建物2の壁面3と垂直な方向へ向けた時に、樋受部5のネジ穴63と合致するものとされている。
U字型部材62は、取付ブロック61の上側や先端側に被せることができるようになっている(被着部材)。U字型部材62の真ん中の面には、例えば、図2の場合に、建物2の壁面3に対して、取付ブロック61を短辺方向に貫通させてネジ止めしたり、図4の場合に、取付ブロック61のネジ穴64を通して建物2の壁面3にネジ止めしたりできるようにするためのネジ穴65(図10参照)を形成しても良い。但し、図2、図4の場合には、樋受部5のネジ穴63を用いて建物2の壁面3にネジ止めすることも可能である。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
竪樋支持具1は、建物2の壁面3に対して竪樋6を取付けるのに使用される。例えば、建物2の壁面3に沿って複数の竪樋支持具1を予め上下方向に所要の間隔で取付けておき、各竪樋支持具1に竪樋6の対応する部分を包持させることによって建物2に竪樋6が取付けられる。
そして、例えば、建物2の壁面3に凹凸の大きな外壁材を用いた場合などには、竪樋支持具1を一定の間隔で壁面3に取付ける際に、竪樋支持具1の出寸法L1〜L4を外壁材の凹凸の状況に合わせて調整する必要が生じる。
そこで、この実施例の竪樋支持具1では、出寸法L1〜L4の調整を、屈伸機構14や伸縮機構21などを有する出寸法調整部11を用いて以下のように行う。
即ち、出寸法L1〜L4を短くしたい場合には、図1、図2に示すように、取付ブロック61とU字型部材62とを、屈伸機構14により折り畳んで両者が完全に重なった状態にすると共に、これらの長辺方向を上下に向けて樋受部5を直接建物2の壁面3にネジ止めする。この際、軸部31は、軸穴部32から延長穴部33の側へ移動させておくようにする。これにより、竪樋支持具1は、ブロック61やU字型部材62の短辺方向の長さと等しい出寸法L1になる。
次に、出寸法L1〜L4を上記よりも少し長くしたい場合には、上記した状態から、図3、図4に示すように、取付ブロック61とU字型部材62とを、屈伸機構14により90°に折り曲げた状態にすると共に、取付ブロック61をその長辺が横(水平方向)へ向くようにして、樋受部5または取付ブロック61を建物2の壁面3にネジ止めする。この際、軸部31は、延長穴部33の上端側へ移動させておくようにする。これにより、竪樋支持具1は、取付ブロック61の長さと等しい出寸法L2となる。
そして、出寸法L1〜L4を更に長くしたい場合には、上記した状態から、図5、図6に示すように、取付ブロック61とU字型部材62とを、屈伸機構14により折り畳んで短くした状態にすると共に、これらの長辺方向が横(水平方向)へ向くようにして、樋受部5および取付ブロック61を建物2の壁面3にネジ止めする。これにより、竪樋支持具1は、取付ブロック61よりも長いU字型部材62の長さと等しい出寸法L3となる。
最後に、出寸法L1〜L4を最も長くしたい場合には、上記した状態から、図7、図8に示すように、取付ブロック61とU字型部材62とを、伸縮機構21を用いて伸ばすと共に、これらの長辺が横(水平方向)へ向くようにして、樋受部5および取付ブロック61を建物2の壁面3にネジ止めする。これにより、竪樋支持具1は、最も長い出寸法L4となる。
更に、図13に示すように、延長穴部33に位置規定用係止穴部45を設けた場合には、位置規定用係止穴部45を利用して出寸法L3と出寸法L4との中間の出寸法にすることも可能となる。なお、位置規定用係止穴部45がなくても、取付ブロック61とU字型部材62との伸縮量を調整し、ネジ穴65を利用して両者を直接ネジで固定することにより、出寸法L3と出寸法L4との中間の出寸法を得ることも可能である。
なお、上記した竪樋支持具1のネジ止めには、状況に応じて、各種のネジ穴63〜65を使用する。
<効果>この実施例によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)支持具本体4の出寸法調整部11を、壁取付部12と受部取付部13とを屈伸可能に連結する屈伸機構14を有するものとした。これにより、屈伸機構14で壁取付部12と受部取付部13との屈伸状態を変更することによって、建物2の壁面3に対する竪樋6の出寸法L1〜L4を容易且つ自在に変えることができる。よって、1種類の竪樋支持具1であっても、凹凸の大きい各種の外壁材や、各外壁材の各部の凹凸量の状況などに応じて、様々な出寸法L1〜L4に簡単に調整することが可能となる。その結果、出寸法L1〜L4の異なる複数種類の竪樋支持具1を用意する必要を無くすことができる。しかも、出寸法調整部11を、樋受部5やアーム部7の大きさと比べて、十分にコンパクトでバランスの良い構成とすることができる。
(2)壁取付部12と受部取付部13とを、伸縮機構21によって、伸長状態で伸縮動可能に取付けた。これにより、伸長状態にした壁取付部12と受部取付部13とを伸縮機構21で伸縮動させることによって、更に出寸法L1〜L4を変えることができる。よって、出寸法L1〜L4の調整範囲を広げることが可能となる。
(3)屈伸機構14を、軸部31と軸穴部32とで構成した。また、伸縮機構21を、上記軸部31と、軸穴部32から延接続された延長穴部33とで構成した。これにより、壁取付部12と受部取付部13とを確実に屈伸させることおよび伸縮動させることができる。しかも、各機構の構成を単純化して最もシンプルなものとすることができると共に、屈伸機構14と伸縮機構21とを統合することが可能となる。
(4)屈伸機構14の軸穴部32を、軸部31よりも大径の大径穴部41とした。これにより、大径穴部41と軸部31との間に、これらの同時成形に必要なクリアランス(隙間s)を確保することで、大径穴部41の周囲の部分と、大径穴部41の内部に位置する軸部31とを、同じ金型で一度に成形することが可能となる。
よって、大径穴部41の内部に軸部31が位置された状態にして、壁取付部12と受部取付部13との両方を、同一の金型を用いて同時に成形することができるようになる。
その結果、壁取付部12と受部取付部13とを組んだ状態での成形ができるようになり、後工程で壁取付部12と受部取付部13とを手作業で組付ける必要をなくすことができて、その分、製造コストを削減することが可能となる。
また、伸縮機構21の延長穴部33を、軸部31と同径の部分42を有するものとした。これにより、軸部31を軸穴部32から延長穴部33へ移動させた時に、延長穴部33の軸部31と同径の部分42で、軸部31を案内させたり、軸部31を回動自在に軸支したりすることができるようになる。
(5)受部取付部13を、樋受部5に起倒可能に軸支した。これにより、樋受部5に対して受部取付部13を軸支保持させた状態のまま、上記した受部取付部13と壁取付部12とを屈伸させることで、出寸法L1〜L4の調整を行わせることができる。よって、出寸法L1〜L4の調整の際に、樋受部5に対して受部取付部13を着脱する手間をなくすことができる。
(6)壁取付部12と受部取付部13との一方を取付ブロック61とし、他方をU字型部材62とした。これにより、取付ブロック61にU字型部材62を被せた状態にして、両者を軸部31と軸穴部32や延長穴部33とによって軸支させるだけで、最も単純で、しかも、屈伸動や伸縮動をさせるのに最も適した構造を得ることができる。そして、屈伸機構14の軸部31および軸穴部32や、伸縮機構21の上記軸部31や軸穴部32を延長した延長穴部33を、取付ブロック61とU字型部材62との間に容易に設置することができる。
以上、この発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、実施の形態はこの発明の例示にしか過ぎないものである。よって、この発明は実施の形態の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施の形態に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、実施の形態に複数の実施例や変形例がこの発明のものとして開示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。更に、「等」の用語がある場合には、同等のものを含むという意味で用いられている。また、「ほぼ」「約」「程度」などの用語がある場合には、常識的に認められる範囲や精度のものを含むという意味で用いられている。
1 竪樋支持具
2 建物
3 壁面
4 支持具本体
5 樋受部
6 竪樋
7 アーム部
11 出寸法調整部
12 壁取付部
13 受部取付部
14 屈伸機構
21 伸縮機構
31 軸部
32 軸穴部
33 延長穴部
41 大径穴部
42 同径の部分
61 取付ブロック
62 U字型部材
L1 出寸法
L2 出寸法
L3 出寸法
L4 出寸法

Claims (5)

  1. 建物の壁面に取付可能な支持具本体と、該支持具本体の先端側に設けられた樋受部との間で竪樋を包持するアーム部と、を有する竪樋支持具において、
    前記支持具本体が、建物の壁面に対する竪樋の出寸法を調整可能な出寸法調整部を備え、
    該出寸法調整部が、建物の壁面に取付可能な壁取付部と、前記樋受部に対して取付可能な受部取付部と、を有し、
    前記壁取付部と前記受部取付部とが、屈伸機構によって屈伸可能に連結され
    前記壁取付部と前記受部取付部とが、伸長状態で、伸縮機構によって伸縮動可能に取付けられたことを特徴とする竪樋支持具。
  2. 請求項に記載の竪樋支持具であって、
    前記屈伸機構が、前記壁取付部と前記受部取付部との一方に設けられた、建物の壁面と平行な軸部と、他方に設けられた、前記軸部を回動自在に軸支する軸穴部とを有し、
    前記伸縮機構が、前記軸穴部を伸縮動方向に延長して成る延長穴部を有することを特徴とする竪樋支持具。
  3. 請求項に記載の竪樋支持具であって、
    少なくとも前記軸穴部が、前記軸部よりも大径の大径穴部とされ、
    前記延長穴部が、前記軸部と同径の部分を有することを特徴とする竪樋支持具。
  4. 請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の竪樋支持具であって、
    前記受部取付部が、前記樋受部に対して起倒可能に軸支されたことを特徴とする竪樋支持具。
  5. 建物の壁面に取付可能な支持具本体と、該支持具本体の先端側に設けられた樋受部との間で竪樋を包持するアーム部と、を有する竪樋支持具において、
    前記支持具本体が、建物の壁面に対する竪樋の出寸法を調整可能な出寸法調整部を備え、
    該出寸法調整部が、建物の壁面に取付可能な壁取付部と、前記樋受部に対して取付可能な受部取付部と、を有し、
    前記壁取付部と前記受部取付部とが、屈伸機構によって屈伸可能に連結され、
    前記壁取付部と前記受部取付部との一方を、直方体状の取付ブロックとし、他方を、前記取付ブロックの長辺側の三面に沿って、取付ブロックよりも長く延びるU字型部材としたことを特徴とする竪樋支持具。
JP2015048187A 2015-03-11 2015-03-11 竪樋支持具 Active JP6530617B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015048187A JP6530617B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 竪樋支持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015048187A JP6530617B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 竪樋支持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016169479A JP2016169479A (ja) 2016-09-23
JP6530617B2 true JP6530617B2 (ja) 2019-06-12

Family

ID=56983228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015048187A Active JP6530617B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 竪樋支持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6530617B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510008A (ja) * 1991-07-02 1993-01-19 Misawa Homes Co Ltd 樋受金具
US5607124A (en) * 1995-06-01 1997-03-04 Earley; John A. Down spout spacer and anchoring arrangement
JP2000257226A (ja) * 1999-03-08 2000-09-19 Sekisui Chem Co Ltd 竪樋支持具
JP4714359B2 (ja) * 2001-03-19 2011-06-29 株式会社オーティス 竪樋支持具
JP2004324121A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Matsushita Electric Works Ltd 竪樋支持具
JP2005220519A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Sosuke Tsuji 立ち上り管の壁面支持具
JP2011184865A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Amiri:Kk 管部材固定用ボルト並びに管部材固定用金具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016169479A (ja) 2016-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6234897B2 (ja) 室外機用の据付台
US20170332818A1 (en) Shower rod
US8205760B2 (en) Curved curtain rod
US10660439B2 (en) Bracket mechanism for pre-fabricated office enclosure beams and method of using the same
KR200445213Y1 (ko) 거푸집 지지장치
ITVI20070291A1 (it) Dispositivo di supporto articolato, particolarmente per apparecchi di illuminazione.
JP6530617B2 (ja) 竪樋支持具
ITBO20130421A1 (it) Porta-bicicletta da parete
JP2006345613A5 (ja)
JP2018003415A (ja) ルーバー装置におけるルーバー材の組み付ける固定方法
US11739882B2 (en) Bracket for adjustable-depth mounting of electrical boxes
KR102106741B1 (ko) 다리 부재 전개각과 고정대 길이 가변 기능을 겸비한 확장형 테이블 프레임 구조체 및 이를 포함하는 테이블
KR101452952B1 (ko) 파라솔 각도 조절장치 및 이를 구비한 파라솔
KR20210120487A (ko) 다리 부재 전개각과 고정대 길이 가변 기능을 겸비한 확장형 테이블 프레임 구조체 및 이를 포함하는 테이블
ITMI941853A1 (it) Braccio di supporto
CN105863260A (zh) 底盘宽度可调节的梁顶托
CN202761167U (zh) 一种可伸缩的毛巾挂架
CN211186277U (zh) 一种机械模具加工用测绘装置
EP3147438A1 (en) Hinge to articulate a mobile structure with respect to a fixed structure
JP2015059310A5 (ja)
IT201600103536A1 (it) Gruppo reggipensile nascosto con accesso facilitato alle regolazioni
JP2017122363A (ja) 竪樋用控え具
KR200249895Y1 (ko) 벽체거푸집 지지장치
CN108086625A (zh) 一种用于安装在框架上的框架调节组件及其操作方法
JP2008038345A (ja) 左右兼用ピボットヒンジ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181225

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20181225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190517

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6530617

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151